JP2003260004A - ファスナーの性質を利用し、連結や開口機能やポケット機能を有するタオル - Google Patents

ファスナーの性質を利用し、連結や開口機能やポケット機能を有するタオル

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JP2003260004A
JP2003260004A JP2002108584A JP2002108584A JP2003260004A JP 2003260004 A JP2003260004 A JP 2003260004A JP 2002108584 A JP2002108584 A JP 2002108584A JP 2002108584 A JP2002108584 A JP 2002108584A JP 2003260004 A JP2003260004 A JP 2003260004A
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towel
fastener
opening
zipper
towels
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Takao Kuwajima
隆男 桑島
Akira Chikuhichi
彰 築比地
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】タオル布地の切断部分がほぐれたり、弱くなら
ないように加工する。 【解決手段】タオルを連結したり、タオルに設けられた
ポケットの開口部を開閉したり、物を貫通させるための
開口部を確保したりする機能を付加させるために、タオ
ルに少なくともファスナーの基本的要素を縫製させる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】手ぬぐい、タオル、ハンカチ、風
呂敷、敷布、などと表現されている布地の分野である。 【0002】 【従来の技術】手ぬぐい、タオル、ハンカチの主たる機
能は濡れた水分をぬぐう事である。風呂敷の主たる機能
は物を包み、持ちやすくするものである。敷布の主たる
機能は汚れを直接、布団に及ぼさなくするものである。
一枚の布地が使われる環境により布地の性質が利用され
ている。本発明は従来の布地の性質とファスナーの機能
の性質を融合し新規機能を誕生させるものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】課題の理解を容易にす
るために手ぬぐいとして利用されているタオルを例に説
明する。手ぬぐいは洗面や、手洗い後に十分に水をぬぐ
うことができる大きさに設定されている。しかし、風呂
あがりに体に付着した水を拭き取るには不十分である。
一般的に手ぬぐいより大きなバスタオルが使用される。
水を拭き取るために二種類の面積の布地が必要なのであ
る。複数の手ぬぐいが一枚のバスタオルの大きさに結合
されれば、バスタオルは不要となり、無駄が取り除かれ
る。一般的に、手ぬぐいや、タオルに開口部があると、
つまり「破けている」と判定され廃棄される。しかし、
積極的に開口部を利用すると、頭を通してポンチョとし
て利用したり、幼児が食事をする時の前掛けとして利用
するなど利用範囲が広がる。つまり、手ぬぐいを結合し
たり、開口部を設けたりする信頼性のある技術が課題と
なる。 【0004】 【課題を解決するための手段】物を結合する技術は多々
ある。開口部を開閉する技術も多々ある。結合する技術
と開閉する技術が、手ぬぐい、タオル、ハンカチ、風呂
敷、敷布、などと表現されている布地に適切であること
が課題を解決する手段である。本発明では「ファスナ
ー」を採用した。ファスナーの基本技術は、複数の部品
を結合し、開閉でき、本発明の最適な技術である。 【0005】 【作用】作用の理解を容易にするためにファスナーの性
質とタオルの性質を融合した例を説明する。図1に基本
の作用例を示す。7タオル左部は5ファスナー左部と縫
製されている。8タオル右部は6ファスナー右部と縫製
されている。二枚のタオルは1ファスナー基部から3フ
ァスナー左最終部と4ファスナー右最終部まで2ファス
ナー閉め可動部により閉められ結合される。二枚のタオ
ルの結合例を紹介したが、さらに結合枚数を増やしたけ
れば、11タオル左部上端、12タオル右部上端、13
タオル左部下端、14タオル右部下端、9タオル左部左
端、10タオル右部右端にもファスナーを配置し連鎖反
応的に結合していけばよい。まさに、パッチワーク的に
大きくなったり、必要に応じて小さく切り離して使用し
たり、すこぶる便利である。次に、図2に貫通の作用例
を示す。一枚のタオルである1タオル全体部に2ファス
ナー部、3ポケット用ファスナー左部、4ポケット用フ
ァスナー右部を配置する。2ファスナー部を開き、5幼
児の頭にかぶせれば幼児用の「涎かけや、前掛け」にな
る。ポケットには何を入れてもよい。 【0006】 【実施例】基本的実施例の理解を容易にするためにファ
スナーの性質とタオルの性質を融合した例を説明する。
図1に基本の作用例を示す。7タオル左部は5ファスナ
ー左部と縫製されている。8タオル右部は6ファスナー
右部と縫製されている。二枚のタオルは1ファスナー基
部から3ファスナー左最終部と4ファスナー右最終部ま
で2ファスナー閉め可動部により閉められ結合される。
二枚のタオルの結合例を紹介したが、さらに結合枚数を
増やしたければ、11タオル左部上端、12タオル右部
上端、13タオル左部下端、14タオル右部下端、9タ
オル左部左端、10タオル右部右端にもファスナーを配
置し連鎖反応的に結合していけばよい。タオルの大きさ
がナプキン程度であるなら、パッチワークのような印象
となるバスタオルが出来上がる。まさに、パッチワーク
的に大きくなったり、必要に応じて小さく切り離して使
用したり、すこぶる便利である。次に、図2に貫通の実
施例を示す。一枚のタオルである1タオル全体部に2フ
ァスナー部、3ポケット用ファスナー左部、4ポケット
用ファスナー右部を配置する。2ファスナー部を開き、
5幼児の頭にかぶせれば幼児用の「涎かけや、前掛け」
になる。ポケットには何を入れてもよい。物を貫通させ
る構造は他にもあり、使用にあたり適切な構造を選ぶこ
とが必要である。それらの実施例を説明する。図3は1
タオルの両端(実施例では左右)にファスナーを縫製す
る。2ファスナー閉め可動部を最大限移動させても1タ
オルの左側の3ファスナー左部と1タオルの右側の4フ
ァスナー右部は分離されない。2ファスナー閉め可動部
を5枕、物干し竿、タオル掛の棒が挿入可能になるまで
移動し、枕、又は物干し竿、又はタオル掛の棒を挿入す
る。図4は1タオルの手前(実施例では下端)にファス
ナーを縫製する。2ファスナー閉め可動部を最大限移動
させても4ファスナー右部は分離されない。2ファスナ
ー閉め可動部を移動し開口状態とし、ファスナーが縫製
されている端に相対する端(実施例では上端)をファス
ナー開口部に挿入し5枕、物干し竿、タオル掛の棒が、
1タオルとしっくり締るように引っ張る。図5は1タオ
ルの両端(実施例では左右)にファスナーの3ファスナ
ー左部と4ファスナー右部を分離して縫製する。5枕、
物干し竿、タオル掛の棒に巻きつけ、3ファスナー左部
と4ファスナー右部を2ファスナー閉め可動部により結
合する。 【0007】 【発明の効果】手ぬぐい程度の大きさのタオルを、バス
タオルとして利用したり、バスタオルを連結して敷布に
したり、夏がけとしたり、敷布や、夏がけが不用になれ
ば、バスタオルや手ぬぐい程度の大きさのタオルに戻し
たり、極めて便利である。図2の3ポケット用ファスナ
ー左部や4ポケット用ファスナー右部に図示されている
ポケット機能と、図3や図4や図5の枕カバーの機能を
合体したポケット付き枕カバーは携帯電話を入れたり、
歯磨きセットを入れて旅行に持っていったり、よく眠れ
るように芳香剤やマイナスイオンを発生させるトルマリ
ンを入れて森林浴効果を出したり、カセットテープを入
れて英語の練習をしたり音楽を聞いたり、メモ道具を入
れてアイデアを書き残したり、使い方はいろいろある。
貫通穴の効果は今までには無い恩恵がある。図2のタオ
ルの2ファスナー部を開き、5幼児の頭が貫通すると、
涎掛けや、幼児の夏のお腹の金太郎掛けになる。幼児は
衣服を汚すものである。しかし、いくら汚されてもタオ
ルである。洗濯すればよい。洗濯後、物干し竿などで干
すわけであるが図3、図4、図5、の如く洗濯はさみな
ど使用せずに干すことが出来る。幼児の例を大人にあて
はめると、図1の基本で連結されたバスタオルの中央に
図2のタオルが組み込まれているタオルをスッポリ頭か
ら通せば、海水浴での日焼け防止や、風よけや、散髪時
のボディーカバーになる。カバーという効果は、車の座
席シートに掛けたり、吊るされた背広などの埃よけカバ
ーに適用できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】分離されているタオルをファスナーで結合する
説明図 【符号の説明】 1 ファスナー基部 2 ファスナー閉め可動部 3 ファスナー左最終部 4 ファスナー右最終部 5 ファスナー左部 6 ファスナー右部 7 タオル左部 8 タオル右部 9 タオル左部左端 10 タオル右部右端 11 タオル左部上端 12 タオル右部上端 13 タオル左部下端 14 タオル右部下端 【図2】ファスナー開口部から頭を貫通し、幼児の涎掛
け説明図 【符号の説明】 1 タオル全体部 2 ファスナー部 3 ポケッ
ト用ファスナー左部 4 ポケット用ファスナー右部 5 幼児の頭 【図3】ファスナーを2本使い、物を貫通させる説明図 【符号の説明】 1 タオル 2 ファスナー閉め可動部 3 ファスナー左部 4 ファスナー右部 5 枕、物干し竿、タオル掛けの棒 【図4】ファスナーを1本使い、物を貫通させる説明図 【符号の説明】 1 タオル 2 ファスナー閉め可動部 3 ファスナー左部 4 ファスナー右部 5 枕、物干し竿、タオル掛けの棒 【図5】1本のファスナーを分離して使い、物を貫通さ
せる説明図 【符号の説明】 1 タオル 2 ファスナー閉め可動部 3 ファスナー左部 4 ファスナー右部 5 枕、物干し竿、タオル掛けの棒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】タオルを連結したり、タオルに設けられた
    ポケットの開口部を開閉したり、物を貫通させるための
    開口部を確保したりする機能を付加させるために、少な
    くともファスナーの基本的要素が縫製されたことを特徴
    とするタオル。
JP2002108584A 2002-03-06 2002-03-06 ファスナーの性質を利用し、連結や開口機能やポケット機能を有するタオル Pending JP2003260004A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4427674B1 (ja) * 2009-09-02 2010-03-10 努 柏本 タオル形状の長尺布体
WO2011150100A2 (en) * 2010-05-26 2011-12-01 Jon Margalit Towel

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2011150100A3 (en) * 2010-05-26 2012-04-19 Jon Margalit Towel

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