JP2011052363A - タオル形状の長尺布体 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は上記問題点を解決すべく、タオル形状の長尺布体を所望の大きさに形成して巻き付けすることができ、強度を維持した状態で容易に使用することができ、安全性にとんだタオル形状の長尺布体を提供することを課題とする。
【解決手段】切込孔の形成されたタオル形状の長尺布体において、該長尺布体の両端側、又は一端側の近傍付近に複数の縦長の切込孔を連続して形成し、該切込孔のうち所望の切込孔に他端側を挿通するとともに、他の切込孔を閉塞状態で使用すべく構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】切込孔の形成されたタオル形状の長尺布体において、該長尺布体の両端側、又は一端側の近傍付近に複数の縦長の切込孔を連続して形成し、該切込孔のうち所望の切込孔に他端側を挿通するとともに、他の切込孔を閉塞状態で使用すべく構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ジョキング、スポーツ、各種作業、及びスポーツ観戦において、首等に巻き付けて使用するタオル形状の長尺布体に関する。
切込孔の設けられたタオル形状の長尺布体としては、例えば、スポーツタオルの片端方向の幅方向の1/4の部分に平行に2個の6〜8 の切り込みが形成されたタオル(特開2003−47571号)や、スポーツタオルの全長の約1/3の箇所に斜め方向に全幅の約1/3の長さの切り込みを形成されたスポーツタオル(実開平02−103393号)等がある。
上記各スポーツタオルは、ジョキング、スポーツ、各種作業、及びスポーツ観戦時に主に首部分に巻き付けて使用し、その使用方法は該スポーツタオルの長尺方向の他端側を一端側の切り込みに挿通して円弧状に形成して首部分に巻き付けて使用する。このように、首部分への巻き付けが容易に行え、しかも少しの運動では容易に他端側が切り込みより離脱しないので、便利に利用することができる。
しかしながら、上記従来より知られているスポーツタオルは、孔の位置が一定しているために、使用者の首部分の太さや相違や、夏や冬の服装の相違等で必ずしも適切な巻き付けができないという欠点がある。
そこで、切り込み孔を多く形成することで長さを調整することが考えられたが(実開昭61−11394号)、複数の切り込み孔を形成することは、スポーツタオルの強度を保てなくするとともに、他端側を挿通しない他の切り込み孔は指部分を引っかけやすく、また切り込み孔の破損及び磨耗しやい欠点がある。
また、スポーツタオルの使用時同じ切り込み孔を多く使用すると、スポーツタオルに使用する布の性質により切り込み孔が開口したままの状態となりやすく、他端側を切り込み孔で確実に止めることができなく、使用時に他端側が切り込み孔より離脱しやすくなるという欠点ある。
そこで、本発明は上記問題点を解決すべく、タオル形状の長尺布体を所望の大きさに形成して巻き付けすることができ、切り込み孔の強度を維持した状態で容易に使用することができ、安全性にとんだタオル形状の長尺布体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、切込孔の形成されたタオル形状の長尺布体において、該長尺布体の両端側、又は一端側の近傍付近に複数の縦長の切込孔を連続して形成し、該切込孔のうち所望の切込孔に他端側を挿通するとともに、他の切込孔を閉塞状態で使用すべく構成されていることを特徴とする。
また、具体的には、切込孔の大きさが、調整可能に可能に構成されていることを特徴とする。
本発明のタオル形状の長尺布体を首部分に巻き付けて使用する場合についてその作用を説明する。
先ず、タオル形状の長尺布体を縦方向に二つ折りし、長尺布体の両端側、又は一端側の近傍付近に複数個連続して形成された縦長の切込孔のうち、首部分に適度に巻き付けられる位置に該当する所望の切込孔を選択し、長尺布体の他端側を該所望の切込孔に挿通することで、円弧状に形成し首部分に巻き付ける。
上記切込孔は、選択した所望の切込孔のみ該切込孔を開口した状態として挿通し、他の切込孔は閉塞状態として使用する。
これにより、使用しない他の切込孔に指を引っ掛けることなく安全に装着することができる。
また、切込孔は通常は閉塞状態であるために、切込孔を閉塞しようとする強い力が働き、挿通した他端側が容易に切込孔より離脱しない。
また、巻き付け位置を額部分に変更する場合は、タオル形状の長尺布体による巻き付け輪を狭め、強く巻き付ける必要があるが、この場合は他の適切な位置の切込孔を選択することで額部分にタオル形状の長尺布体を強く巻き付けすることができる。
次に、巻き付けたタオル形状の長尺布体を取り外す場合は、選択した切込孔を広げることで容易に他端側を切込孔より抜き取ることができる。
このように、本発明のタオル形状の長尺布体は、連続した切込孔より適切な切込孔を選択し、より適切なタオル形状の長尺布体による巻き付けを行うことができ、しかも、その取扱が容易である。
また、タオル形状の長尺布体の他端側を切込孔に挿通した状態で容易に離脱することなく使用することができ、確実な巻き付けが可能となる。
しかも、タオル形状の長尺布体の他端側の切込孔よりの離脱も容易に行うことができる。
次に、切込孔の大きさを調整可能と構成することで、タオル形状の長尺布体の他端側を切込孔に挿通した後、該切込孔を小さく狭めることで、他端側の離脱をさらに強く防止することができる。特に、連続して使用した場合に、より離脱防止効果を向上することができる。
以下、本発明のタオル形状の長尺布体の一実施例について下記のような各図面を用いて説明する。
図1本発明のタオル形状の長尺布体の一実施例を示す説明正面図、図2タオル形状の長尺布体の切込孔を示す説明拡大正面図、図3は本発明のタオル形状の長尺布体の使用例を示す説明斜視図、図4は本発明のタオル形状の長尺布体の他実施例を示す説明正面図、である。
本発明のタオル形状の長尺布体1は、スポーツタオル等のパイル織りされた布製で、縦1m以上横30 位であり、その一端側には、連続した3個の切込孔2が縦方向に2列形成されている。
前記切込孔2は縁かがり加工を行うことで、ほつれと補強を行うとともに、孔3を閉塞するための既存の開閉自在の接着部材(着脱自在なテープ、簡易留め具等)を設けることで、使用時以外は閉塞状態とする。
また、接着部材で孔3の長さ調整(例えば、孔3の2/3部分のみ開口し残り部分のみ接着部材で閉塞)することで、長尺布体1の他端側を孔3に挿通後のストッパー機能を有するようにする。
尚、切込孔2の形成位置は、上記縦方向に3個連続した状態に係わらず、2個又は3個以上連続したものでもよく、要は複数個連続して切込孔2が形成されていれば特に問うものでない。
また、他の切込孔2の例として、1つの長尺状に形成した切込孔2の穴3の途中部分を等間隔に2箇所区切ることで3個連続した切込孔2として形成することも可能である。この場合も、使用しない他の2つの切込孔2の孔3部分は接着部材で閉塞されているために、切込孔2全体の強度を保つことができ、また、使用する切込孔2部分では確実に長尺布体1の他端側を挿通して維持することができる。
また、切込孔2の長さに関しては、長尺布体1の大きさにより決定されるもので、長尺布体1の二つ折りした他端側がスムーズに挿通される大きさとする。
上記のように構成された本発明のタオル形状の長尺布体1を使用する場合について説明する。
先ず、使用者は長尺布体1を首に巻き、一端側の所望の切込孔2を選択して他端側を該切込孔2の孔3を広げて挿通することで、長尺布体1を適切な大きさで首に巻き付けることができる。
この状態で、使用すると長尺布体1の他端側は切込孔2より離脱することなく使用することができる。
また、他端側を挿通した以外の切込孔2の孔3は閉塞しているために、長尺布体1を巻き付け時に、他の切込孔2に指を引っかけることなく、また、使用時に切込孔2が広がって磨耗等することなく使用することができる。
また、切込孔2の孔3部分全体(L)に開閉自在の接着部材が設けられているために、孔3の必要部分(L2)のみ開口し、残りの部分(L1)は閉塞し、より強く他端側を締めつけて使用することができる。
次に、上記長尺布体1を首部分より取り外す場合は、切込孔2の孔3を広げるだけ(残りの部分(L1)を開口する)で容易に他端側を離脱して、長尺布体1を取り外すことができる。
このように、本発明のタオル形状の長尺布体1は他端側を切込孔2に容易に挿通することができ、且つその離脱が容易であるために、その取扱が容易である。
また、タオル形状の長尺布体1の巻き付け時に、最適な切込孔2を選択して巻き付けすることができ、使用者の状況に応じて自在に選択することができる。
1…長尺布体、2…切込孔
Claims (2)
- 切込孔の形成されたタオル形状の長尺布体において、該長尺布体の両端側、又は一端側の近傍付近に複数の縦長の切込孔を連続して形成し、該切込孔のうち所望の切込孔に他端側を挿通するとともに、他の切込孔を閉塞状態で使用すべく構成されていることを特徴とするタオル形状の長尺布体。
- 前記切込孔の大きさが、調整可能に可能に構成されている請求項1に記載のタオル形状の長尺布体。
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