JP2003259950A - 商品陳列棚 - Google Patents
商品陳列棚Info
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Abstract
受けブラケットを介して多数の棚板を設けた商品陳列棚
の正面から、商品陳列棚の背面にバックボードを着脱可
能に取り付ける。 【解決手段】 左右の支柱1、2を上下1対の連結杆
3、7で連結し、棚受けブラケットを介して棚板を支持
するようにした商品陳列棚において、1対の連結杆3、
7の対向面に、コの字形の対向片の一片を短小とした断
面コの字形のサッシュを固定し、かつサッシュ内に納ま
る厚さで、上下のサッシュ6、4の底面間の寸法より短
く、短小片同士の先端間の長さよりやや長い高さを有す
るバックボード8を、正面から上下サッシュ6,4間に
着脱可能に嵌合する。
Description
し、特に、商品陳列棚の背面に着脱可能にバックボード
を取り付けることにより、他者の視界を遮り、商品を吟
味選択する際のプライバシー等を保護するようにした商
品陳列棚に関する。
に備え、低価格、大量販売を目的とする大規模小売店
は、代表的なスーパーマーケットの他に、ハイパーマー
ケット、ディスカウントストア、スーパーセンター、カ
テゴリーキラー、ファクトリーアウトレット、ホールセ
ールクラブ、コンビニエンスストア、ワンプライスショ
ップ、アウトレトモール、ドラッグストア、ホームセン
タ、ビデオショップ等複雑に多様化してきている。
商品を手にとって吟味選択し、レジカウンターにもって
行くセルフサービスである。そのため、これらの店舗に
おける商品の陳列方法は、消費者行動を含む現代の最新
のマーケティング手法を採用し、商品が、顧客にとって
見やすく、手に取りやすく、よい連想を起こさせ、かつ
そして購入したいと思わせるように工夫した商品陳列に
よって、顧客の購買意志を、できるだけ速やかに決定さ
せて、販売促進機能を発揮させるようにしている。
従来、左右の支柱を上下1対の連結杆で連結し、棚受け
ブラケットを介して多数の棚板を支持させた商品陳列棚
(以下、単に商品陳列棚という)が使用されている。
の広さ、および陳列器具と什器備品の配列方法を考慮し
て、各売場と売場以外の部分のスペースの配分を詳細に
設計している。その代表的な配列方法においては、グリ
ッドパターンで、陳列器具と什器備品の最適な標準化を
計画することを目的として、通路を、互いに直線誘導型
で交差するように設計されている。
効に利用するために、商品陳列棚を通路に沿って設置し
たり、或いは背中合わせに設置することが多い。この場
合、通路側或いは背中合わせに設置した一方の商品陳列
棚から、対向する商品陳列棚を見通すことができ、顧客
が購入しようとしている商品が、他者に分かってしまう
る場合がある。
商品の購入あるいは使用を決定する大きな要因は、外的
刺激である「他者の眼」と、内的刺激である「本人の思
いいれ」であるといわれている。
である「本人の思いいれ」に好影響を与えると、一層購
買意欲が刺激され、一方、外的刺激である「他者の眼」
が、内的刺激である「本人の思いいれ」に悪影響を与え
ると、商品の購買意欲が低下し、購入を断念する結果に
なる。
は、衣・食・住に関わる各種日用雑貨品だけではなく、
成人男子向け書籍、図画、ビデオ、或いは下着類、衛生
・医薬品類等まで、多岐にわたっている。これら後者の
商品を購入する際には、できる限り「他者の眼」を意識
せずに、十分に吟味選択して、「本人の思いいれ」に合
った商品を購入したいと思うのが消費者心理である。
商品陳列棚を通路に沿って設置したり、背中合わせに設
置した場合、通路側或いは背中合わせに設置した一方の
商品陳列棚から、対向する商品陳列棚を見通すことがで
き、顧客が「他者の眼」を意識せずに、「本人の思いい
れ」に合った商品を十分に吟味選択択することができ難
くくなるという不都合が生じる。
陳列棚の背面にバックボードを取付け、他者の眼を遮る
方法が提案されている。
る。従来の商品陳列棚(01)は、左右1対の支柱(02)(02)
の下部を、予め下部連結杆(03)で連結しておく。下連結
杆(03)の上面には、バックボード(08)が挿入される溝を
上向にして、下部サッシュ(04)を、タッピングビスで固
定してある。
を内向きにして、左右の側サッシュ(011)(011)を、それ
ぞれ左右の支柱(02)(02)の対向面にタッピングビスで固
定する。その際、左右の側サッシュ(02)(02)の下端部
は、下部サッシュ(04)の溝の中に嵌るようにする。次い
で、左右の側サッシュ(011)(011)の溝をガイドとして、
バックボード(08)を上から差し込む。最後に、バックボ
ード(08)が挿入される溝を下向にして、上部サッシュ(0
6)が下面に予め固定された上部連結杆(07)を、左右の支
柱(02)(02)に連結して、商品陳列棚(01)の組付が完成す
る。
営、コストの点からは、簡便に間仕切ができ、かつ商品
の陳列レイアウト等を行う簡便な移動式陳列棚は、店舗
内の設置場所において、陳列商品の種類や商品のレイア
ウト、及び周辺の色彩調和等に応じて、商品陳列棚にバ
ックボードを簡単に取り付けたり、或いは取り外した
り、または木調、金属、樹脂、鏡等の材質の変更や色調
の変更のため交換したりすることができて、商品陳列棚
の用途の幅を制限しないことが必要である。
場所においてバックボードの着脱や交換を想定してな
く、予め商品陳列棚にバックボードを組み付けた状態で
使用するようになっているので、商品陳列棚の用途が、
上述した「他者の眼」を意識する商品に限定され、用途
の幅が狭くなる。無論、このタイプの商品陳列棚を、通
常の日用雑貨品陳列用に使用してもよいが、その場合に
は、本来不要なコストがかかる。
は、上部連結杆の連結が未完成の状態でバックボードの
組付を行うので、左右の支柱同士の連結が不安定とな
り、バックボードを組み付ける前に左右の支柱を横に倒
すと、下部連結杆の連結部を破損する危険性があり、か
つ、バックボードの挿入に際して、バックボードの下端
は、左右の支柱の上端まで持ち上げなければならないと
ともに、側サッシュの溝に沿ってバックボードを上方か
ら落とし込むには、バックボードを真直ぐ立てなければ
ならないことにより、バックボードの取付け作業には、
上方に邪魔するものが無い場所を必要とし、しかも安全
に作業するには、補佐する人を要するような課題があ
る。
右の支柱を上下1対の連結杆で連結し、棚受けブラケッ
トを介して、多数の棚板を設けた商品陳列棚の背面に、
商品陳列棚の幅寸法違いにも対応できるような構造のバ
ックボードを、必要に応じて店舗内で着脱可能に取り付
けることができるようにし、それにより、商品陳列棚の
共通化をはかり、用途を拡大し、コスト削減に資するこ
とである。本発明が解決するべき別の課題及び利点は、
以下逐次明らかになると思う。
題は次のようにして解決される。 (1)左右の支柱を上下1対の連結杆で連結し、棚受けブ
ラケットを介して棚板を支持するようにした商品陳列棚
において、前記1対の連結杆の対向面に、コの字形の対
向片の一片を短小とした断面コの字形のサッシュを固定
し、かつサッシュ内に納まる厚さで、上下のサッシュの
底面間の寸法より短く、前記短小片同士の先端間の長さ
よりやや長い高さを有するバックボードを、正面から上
下サッシュ間に着脱可能に嵌合する。
し、棚受けブラケットを介して棚板を支持するようにし
た商品陳列棚において、上下の連結杆の対向面に、溝の
深さが異なる断面コの字形のサッシュを固定し、かつサ
ッシュ内に納まる厚さで、上下のサッシュの底面間の寸
法よりやや短く、上下のサッシュの構成片の先端間の長
さよりやや長い高さのバックボードを、正面から上下サ
ッシュ間に着脱可能に嵌合する。
ボードの左右側端に、側サッシュを予め嵌合固定する。
バックボード取付け操作時の手掛け部を設ける。
て、バックボードを、左右方向に複数枚に分割し、各バ
ックボード間を連結する中間サッシュを、上下サッシュ
間に嵌合して取付ける。
が、樋状の本体突起部と、本体突起部と一体になった上
下先端突起部と、本体突起部の全長に亘って左右両翼に
延設された所定の幅の鍔とを具備する。
を、上下サッシュの溝に滑動可能に嵌合し、中間サッシ
ュを左右方向に可動とする。
棚の第1の実施形態を示すもので、図1は、本発明に係
る商品陳列棚の組立斜視図、図2は、図1のIIーII線に
沿った縦断面図、図3は、分解斜視図である。
陳列棚とその組立要領を説明する。商品陳列棚(1)は、
左右1対で互いに対称構造をなす支柱(2)(2)を備え、
その支柱(2)(2)の対向面(2a)(2a)同士の脚(2b)より少
し上の部分を、下部連結杆(3)で水平に連結固定する。
きにした下部サッシュ(4)が、タッピングビス(5)によ
り、予め固定されている(図2参照)。
してタッピングビス(5)で上部サッシュ(6)が予め下面
に固定された上部連結杆(7)により、支柱(2)(2)の対
向面(2a)(2a)同士の上端を、水平に連結固定する。これ
により、1対の支柱(2)(2)と下部連結杆(3)と上部連
結杆(7)は、4辺形の枠状をなして強固に固定され、安
定に自立可能な状態をなしている。
上部サッシュ(6)の互いに向き合っている溝(4a)(6a)の
中に、嵌め込まれている。
は、バックボード(8)を嵌め込もうとする側、例えば図
2の左方を正面として、その正面からバックボード(8)
を嵌め込もうとすれば、下部と上部の両サッシュ(4)
(6)の正面側である前片(9a)(9b)が、後片(10a)(10b)よ
りかなり短小の対向コ字形断面を有している。
シュ(4)及び上部サッシュ(6)の対向する前片(9a)(9b)
の先端間の距離、即ち上下間口(h)より長く、かつバッ
クボード(8)が、下部サッシュ(4)に嵌り込んで安定し
ているとき、例えばバックボード(8)の下端が、下部サ
ッシュ(4)を止めるタッピングビス(5)の頭に乗ってい
るとき、バックボード(8)の上端が、上部サッシュ(6)
の溝(6a)から外れることがないように、バックボード
(8)の上端を、上部サッシュ(6)の前片(9b)より若干上
方に位置させ、しかも、バックボード(8)を持ち上げ
て、バックボード(8)の上端を、上部サッシュ(6)を固
定するタッピングビス(5)の頭に当接させたとき、バッ
クボード(8)の下端を、下部サッシュ(4)の溝(4a)から
外して、下部サッシュ(4)の前片(4a)より上方に位置す
るように、下部と上部の両サッシュ(4)(6)の溝(4a)(6
a)の深さを定めてある。
グビス(5)の頭のところは、バックボード(8)の嵌り込
みに関して、下部サッシュ(4)の実質的底面をなし、ま
た、上部サッシュ(6)を固定するタッピングビス(5)の
頭のところは、同じくバックボード(8)の嵌り込みに関
して、上部サッシュ(6)の実質的底面に相当している。
上部サッシュ(6)と上部連結杆(7)の固定を、溝(4a)(6
a)の底に突出を生じないように、皿ネジ止め、またはス
ポット溶接などで固定すれば、バックボード(8)の上下
端が当接する部所は、両溝(4a)(6a)の底面と合致する。
おいて、バックボード(8)を下部サッシュ(4)及び上部
サッシュ(6)の間に納めるには、商品陳列棚に正対し
て、バックボード(8)の左右両側端を把持し、図2の仮
想線で示す如く、バックボード(8)の上端を、斜め上方
に上部サッシュ(6)の溝(6a)に挿入した後、バックボー
ド(8)の下端を、下部サッシュ(4)の溝(4a)に落とし込
めば、簡単に嵌め込むことができる。
ュ(4)及び上部サッシュ(6)の間に一旦納めたバックボ
ード(8)を、簡単に取り外すことができる。そのため、
狭い店舗内で、必要に応じて、バックボード(8)を商品
陳列棚の正面から着脱可能に取り付けることができる。
部サッシュ(6)の後片(10b)を、前片(9b)より長くして
おくことにより、バックボード(8)の嵌め込みに際し
て、バックボード(8)の上端が、比較的広い範囲におい
て、上下の位置決めに案内を受け、上部サッシュ(6)の
溝(6a)の装着が容易となる。
前片(9a)より長くしておくことにより、バックボード
(8)の上端を、上部サッシュ(6)の溝(6a)に嵌め込んだ
後、バックボード(8)の下端を下部サッシュ(4)の溝(4
a)に嵌め込むに際して、溝(4a)との整合性を考慮するこ
となく、バックボード(8)の下端を、後片(10a)に当接
するまで押し込むことにより、容易にバックボード(8)
の下端を、溝(4a)に嵌め込むことができる。
形態を示す。なお、第2以降の実施形態において、第1
の実施形態におけるのと同一の部材には、同一の符号を
付すに止め、それらについての詳細な説明は省略する。
サッシュ(4')及び上部サッシュ(6')は、溝(4a)(6a)の
前片(9a)(9b)、後片(10a)(10b)共に、同じ長さとしてあ
る。これにより、バックボード(8)の着脱方向は、正面
方向だけではなく、後面方向、即ち、図4の右方向から
も着脱可能とする。
(2)を利用して、正面側に陳列棚が形成されて、商品が
陳列されている状態で、バックボードの色を替えたり、
鏡に変更して空間の広がりを変更する等して、陳列効果
を試験したり、演出する場合などである。
(8)の好ましい実施形態の1例を示す。バックボード
(8)は、コスト、重量軽減を勘案して、安価で、軽量の
各種ボード類、たとえば、プラスチックボード、ハード
ボード、セミハードボード、インシュレーションボー
ド、パーティクルボード、フレキシブルボード、プラス
ターボード等からなっており、かつ高さや、幅に比べ
て、厚さが薄いので、強度に劣る場合があり、長手方向
の曲げに対して補強するのが好ましい。
左右両側端縁部に取り付けた側サッシュである。側サッ
シュ(11)は、バックボード(8)の左右それぞれに、互い
に内側を向く溝を介して嵌め込まれ、かつ上下の両端に
は、バックボード(8)の上端と下端に当接する折曲片(1
3)を設けて、上下に移動しないようにするとともに、バ
ックボード(8)を外したときに、各角部を破損しないよ
うに保護してある。
ード(8)は、側サッシュ(11)の後片に設けたネジ孔(11
a)と止めネジ(11b)を介して、バックボード(8)を商品
陳列棚(1)から取り外したときも、互いに外れないよう
に固定されている。側サッシュ(11)の前片には、中央部
から上下2ヶ所に円形の手掛かけ孔(12)を設けてあり、
この手掛かけ孔(12)は、バックボード(8)を着脱するに
際して、バックボード(8)を持ち上げたり、支持したり
するのに、指先を引っ掛けるのに使用される。
設けることにより、バックボード(8)を持ちやすくな
り、バックボード(8)の着脱が容易になる。手掛かけ孔
(12)に代わり、指で把持できる形状の突起とすることも
あるが、陳列する商品の種類によっては、手掛け孔とす
れば、突起物等がなくて望ましくなる。
る突起やハンドルを側サッシュ(11)に設ける場合、正面
側の前片に設けると、体裁が悪くなったり、邪魔になっ
たりするが、後片側に設けると、それが解消される。こ
の場合、バックボード(8)の装着は、組付者が後面側に
回り、バックボード(8)は正面側から入れる場合と、図
4に示すようにバックボード(8)も後面側から入れる場
合が可能である。
る。バックボード(8)に側サッシュ(11)を固定する手段
は、特段に限定されない。上述したように、外部から止
めネジ(11b)等で固定することにより、バックボード
(8)と側サッシュ(11)が外れなくなり、着脱作業が容易
になるとともに、側サッシュ(11)の上下端に、長手方向
の溝の両端を塞いで、バックボード(8)を長手方向にず
れ難くする折曲片(13)を設けてあり、側サッシュ(11)と
バックボード(8)の装着も容易になっている。
態の組立斜視図である。図7に示す商品陳列棚(1A)
は、バックボード(8A)が2枚のバックボード(8a)(8b)
からできている。
の図1に示す1枚のものと同じ大きさのもので、支柱
(2)(2)間の距離は、図1のものの倍サイズになってい
る。そのため、下部連結杆(3A)と下部サッシュ(4A)及
び上部連結杆(7A)と上部サッシュ(6A)(7)も倍サイズ
になっている。そして、両バックボード(8a)(8b)の間に
は、中間サッシュ(14)が、上下サッシュ(6A)(4A)の間
に、横方向に滑動可能に嵌め込まれている。
ある。
本体(15)と一体をなす先端突出部(16)(17)、本体(15)の
全長に亘って左右両翼に延設された所定の幅の鍔(18)(1
9)とから構成されている。先端突出部(16)(17)が、上下
サッシュ(6)(4)の溝の中に差し込まれる差し込み部と
なっており、上下サッシュ(6)(4)の溝の中に滑動可能
に嵌設されている。
は、幅寸法の違う商品陳列棚が品揃えされる。しかし、
幅寸法が違う商品陳列棚毎に、1枚のバックボードを揃
えることは不経済であるが、図8及び9に示した第4の
実施形態の中間サッシュ(14)を設けることによって、バ
ックボードを複数枚(8a)(8b)に分割することができ、バ
ックボードの兼用が可能になる。
ックボードを中間サッシュで2分割すると、幅900mm
のバックボードを2枚使用することになる。一方、幅1
500mmの商品陳列棚のバックボードを、中間サッシュ
で幅600mmと幅900mmに2分割すると、前記幅18
00mmの商品陳列棚用に準備した幅900mmのバックボ
ードを兼用することができる。
ことによって、標準幅のバックボードを複数枚支度して
おけば、幅寸法が違う商品陳列棚に対応することがで
き、バックボードの共用化が可能であり、幅寸法の違う
商品陳列棚毎に、バックボードを揃えることの不経済を
排することができる。
て、強度の弱いバックボードを1枚で使用するより、強
度補強に資することができる。
右両翼に延設された所定の幅の鍔(18)(19)が、複数枚に
分割したバックボード(8a)(8b)を案内するガイド、連結
した際の継ぎ目を隠す目隠し材、及び裏当て材として機
能する。従って、複数枚に分割したバックボード(8a)(8
b)を連結した際の始末が少々悪くても、或いは隙間等不
具合があっても、それを隠すことができる。また、バッ
クボードを複数枚に分割し、連結した場合に発生する撓
みを補強する補強材として機能する。
説明してきたが、両面型商品陳列棚に片面型商品陳列棚
と同じ手法が適用できる。
と、狭い店舗内で、必要に応じて、バックボードを商品
陳列棚の正面から商品陳列棚の背面に着脱可能に取り付
けることができる。
い材料、たとえば、プラスチックボード、ハードボー
ド、セミハードボード、インシュレーションボード、パ
ーティクルボード、フレキシブルボード、プラスターボ
ード等で成形されているバックボードの強度が補強され
る。
ードの移動、取り扱いが容易になる。
バックボードを複数枚準備しておけば、幅寸法が違う商
品陳列棚に対応することができ、バックボードの共用化
が可能であり、幅寸法の違う商品陳列棚毎に、バックボ
ードを揃える不経済を排することができる。
分割したバックボードを案内するガイド機能と、連結し
た際の継ぎ目、或いは連結の始末の不具合を隠す目隠し
機能、及び複数枚のバックボードを補強する効果があ
る。
シュを、上下サッシュの溝で左右方向に可動であり、商
品陳列棚の幅を任意に分割することができる。
立斜視図である。
図2と同様の縦断面図である。
斜視図である。
斜視図である。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 左右の支柱を上下1対の連結杆で連結
し、棚受けブラケットを介して棚板を支持するようにし
た商品陳列棚において、前記1対の連結杆の対向面に、
コの字形の対向片の一片を短小とした断面コの字形のサ
ッシュを固定し、かつサッシュ内に納まる厚さで、上下
のサッシュの底面間の寸法より短く、前記短小片同士の
先端間の長さよりやや長い高さを有するバックボード
を、正面から上下サッシュ間に着脱可能に嵌合した商品
陳列棚。 - 【請求項2】 左右の支柱を上下1対の連結杆で連結
し、棚受けブラケットを介して棚板を支持するようにし
た商品陳列棚において、上下の連結杆の対向面に、溝の
深さが異なる断面コの字形のサッシュを固定し、かつサ
ッシュ内に納まる厚さで、上下のサッシュの底面間の寸
法よりやや短く、上下のサッシュの構成片の先端間の長
さよりやや長い高さのバックボードを、正面から上下サ
ッシュ間に着脱可能に嵌合した商品陳列棚。 - 【請求項3】 バックボードの左右側端に、側サッシュ
を予め嵌合固定した請求項1又は2に記載の商品陳列
棚。 - 【請求項4】 側サッシュに、バックボード取付け操作
時の手掛け部を設けた請求項3に記載の商品陳列棚。 - 【請求項5】 バックボードを、左右方向に複数枚に分
割し、各バックボード間を連結する中間サッシュを、上
下サッシュ間に嵌合して取付けた請求項1〜4のいずれ
かに記載の商品陳列棚。 - 【請求項6】 中間サッシュが、樋状の本体突起部と、
本体突起部と連続した上下先端突起部と、本体突起部の
全長に亘って左右両翼に延設された所定の幅の鍔とを具
備している請求項5に記載の商品陳列棚。 - 【請求項7】 上下先端突起部が、上下サッシュの溝に
滑動可能に嵌合され、中間サッシュが左右方向に可動で
ある請求項6に記載の商品陳列棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002065354A JP4070184B2 (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 商品陳列棚 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003259950A true JP2003259950A (ja) | 2003-09-16 |
JP4070184B2 JP4070184B2 (ja) | 2008-04-02 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006158614A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Okamura Corp | 商品陳列什器におけるバックボードの押え構造 |
-
2002
- 2002-03-11 JP JP2002065354A patent/JP4070184B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006158614A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Okamura Corp | 商品陳列什器におけるバックボードの押え構造 |
JP4676194B2 (ja) * | 2004-12-07 | 2011-04-27 | 株式会社岡村製作所 | 商品陳列什器におけるバックボードの押え構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4070184B2 (ja) | 2008-04-02 |
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