JP2003259926A - 厨房システム - Google Patents

厨房システム

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JP2003259926A
JP2003259926A JP2002109772A JP2002109772A JP2003259926A JP 2003259926 A JP2003259926 A JP 2003259926A JP 2002109772 A JP2002109772 A JP 2002109772A JP 2002109772 A JP2002109772 A JP 2002109772A JP 2003259926 A JP2003259926 A JP 2003259926A
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waste
heat
kitchen system
exhaust
kitchen
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JP2002109772A
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English (en)
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Shinya Segawa
信也 瀬川
Jiro Sasaoka
治郎 笹岡
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Daiwa Sokuryo Sekkei Kk
Original Assignee
Daiwa Sokuryo Sekkei Kk
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】家庭、業務領域の環境改善、資源循環、エネル
ギー問題の経済的解決。利便性厨房システムで省力的食
品加工、生活廃棄物減量、処理、臭気防止、防菌、清潔
化を促進する。機器収納、取出し、排気、排水処理、廃
棄物処理、貯蔵部の小型化で無塩生ゴミ、紙、廃プラ等
の低コスト分別乾燥、資源化、安全。 【構成】調理、包装廃物を発生時に仕分して混合ゴミ、
或いは混合排水、排気の発生を避け小型の処理装置又は
減容装置で少量ずつ高能率殺菌減容、貯蔵し資源化収集
を容易にする。調理台、収納部分、換気系、真空系、駆
動系または操作系、廃物処理又は加工系から選ばれた要
素を総合化して部品、機能を共通化する。食品、ゴミの
包装、真空の減容、乾燥、清掃用としての共用、共通動
力、熱又は電気絶縁材裏打ちの流し付近の加熱殺菌系、
引出し台付機器収納、廃熱利用、調理屑の種類別廃棄口
と貯蔵容器、サービスシステム等の選択、組合わせから
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】資源循環、排気処理、廃棄物処理
を促進する。家庭または業務用の厨房システム又は部
品、付属品、調理場、台所の家庭電器化、作業軽減、排
水排気処理、廃棄物の発生源における一次処理による環
境負荷の低減、分別収集、収集運搬システム、資源リサ
イクル経済化を促進する。しかも調理臭気、ゴミ臭気防
止、街路美観維持、鳥獣害防止、環境対応利便性機器、
取り付けメンテナンス、安全情報、火災、犯罪防止を兼
ねたサービスモデルも提供する。
【0002】
【従来の技術】最近までの廃棄物処理、資源循環の技術
は労働集約の事業的処理で収集品の選別、加工、焼却又
は熱利用が主で、消費末端や生産過程で発生した廃棄物
を消費場所、時点で低コストで分類別大量収集し運搬す
るシステムが実用化せず、多くは経済的に成立しない。
資源化処理すべき廃棄物の質の不安定、異物の大量混
入、選別もコスト高の1因とされている。廃棄物発生源
の1つである従来の厨房システムは食器、鍋、調理用刃
物の収納、煮炊き用レンジが主で排水には生ゴミストレ
ーナが付いている程度で、付属生ゴミ処理機は電力多消
費である。家庭の厨房には加熱殺菌・脱臭装置はない。
食器乾燥機は組み込まれているが、各種家庭電器として
の調理機、器具はそれぞれ独立個別の外装、制御系、駆
動モータを持つので置き場所をとり、機能、美観にコス
トがかかり、廃棄費用もかかる。食品流通システムの変
化で増加している紙屑、プラスチックゴミのように嵩ば
るものに対応せずゴミ問題、環境問題の原因になってい
る。流しの構成は清潔な調理と泥付き野菜、ゴミ処理の
並立が難しい。厨房上部に配置した換気フードは大量換
気のため臭気処理は難かしかった。生ゴミは食塩、混入
物、組成不安定で農地還元には問題があり、乾燥処理に
おける電熱利用は高コストであった。家庭排水の占める
水汚染比率が増加し、濃厚排水のメタン発酵処理は小規
模では簡単ではなかった。ゴミ運搬システムはコスト
高、車運行の環境影響も問題であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】環境関係機器の小型化
低コスト化によって家庭生活、食関係業務の利便性増加
と同時に環境安全問題を解決することを目的とする。廃
棄物問題に加え、家庭、レストラン、事業所における調
理時臭気の近隣への発散、廃棄物臭気対策遅れは特に住
居密集地域で深刻化している。一方、食材の調理、廃棄
物処理の利便化、排水、排気処理費の節約、環境浄化の
経済化はリサイクルの推進だけでなく食材加工、流通、
農産物の産地加工手間を省き、新鮮さを保ち国内農産物
利用の促進、健康化、食材価格低下、リサイクルコス
ト、社会的環境コスト低下に役立つ。食材加工、食品の
調理機械化、廃棄物、屑の殺菌、減容処理等はセットに
まとめることにより取扱い容易で利用率が高まり、機器
外装コスト、資材節約、機器廃棄物問題解決につなが
る。従来の家電機器は単品で装飾要素が多く、複数機器
の使用と収納は繁雑であった。加工、皮剥き、泥落し、
切断、屑破砕、廃物圧縮減容用の出力大なモータは重
く、収納、移動が不便で使用は難かしかった。また調
理、加熱圧縮或いは乾燥のような熱機器は火災防止が必
要であった。
【0004】屑、廃棄物処理は形態、質が多様で保存場
所の確保が問題であった。大幅減容しようとすると所要
時間、熱消費、臭気、機器機構、操作の難しさ等を含ん
でいた。調理屑は選別分離時には食材屑であるから、ゴ
ミ臭はないが、流し、ストレーナで過剰水分と腐敗菌と
の接触により5分程度で腐敗を開始する。生ゴミ、廃プ
ラスチック、紙屑の加熱圧縮減容では消費熱はエネルギ
損失になるのでコスト節減が望まれている。廃物の貯留
部のシステム内蔵は嵩高が問題であった。環境問題改
善、介護情報、火災、犯罪警報のモニタは未整備であっ
た。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明はシステムキッチ
ンを調理、廃物、排気、排水の浄化又は1次処理、利便
性調理家庭電器を大部分厨房設備に組込み経済性、手
間、場所を節約し、調理作業の労働負荷を減じ、同時に
調理屑、包装廃棄物を発生とほぼ同時に仕分廃棄、圧
縮、加熱減容、乾燥を行い混合ゴミの発生を避けつつ少
量ずつ処理し処理機器と貯蔵箱の小型化の有用性を利用
し同時に熱機器としての心理的不安と置き場所節約を達
成し組合せによって総合性能を持つつものとしては比較
的小型化し、省力、省資源、経済化して個別機器の羅列
では機器コスト、運転コスト、操作の手間がかかり、経
済的にも一式揃えた処理が困難であった調理利便性、環
境浄化、資源循環を容易に達成することができる。さら
に加熱には調理廃熱の有効利用、加熱あるいは保温は断
熱構造の利用と相俟って電力を節約し、動力の共用によ
って比較的大出力の電動機の利用、多用途の真空ポンプ
の利用を可能にした。廃棄物は発生時に仕分すること、
必要により生ゴミ、排水、排気、包装材の記号判別、塩
分、汚染度検知センサの使用によって手動または自動仕
分け、自動切替えを容易にして資源としての回収率を上
げることができる。記号判別は最近の読取り機、パソコ
ン、プロセッサ等の低価格化、安全システムとの共用で
繁雑さを回避できる。調理、環境の一次処理として、排
水、排気処理、廃棄物、生ゴミを発生時に仕分けして、
混合ゴミの分別手間を省き、加熱殺菌機構は生ゴミの過
剰の水との長時間接触を避けてゴミ腐敗臭を防止し清潔
化する。調理発生源環境処理の小型プラントを構成し、
個別余分の装飾要素、機能重複を省くこと、流し台部分
が上部支持部分と下部収納部分に構成すること、下部構
造を区画ごとに1括引き出すスライド構造とするか又は
奥板が着脱自在構造或いは奥板が奥側棚と共通で取り外
し自在構造としたによって省力、メンテナンス性を改善
しさらに図22に示すように環境、室内環境、介護、火
災犯罪防止データ蓄積転送の判断機能通信機能付加を容
易にする。
【0006】発明者らの先の発明で紙屑、廃プラスチッ
ク、生ゴミ等の単機能又は複合機能のゴミ処理機を提案
した。生ゴミを伝熱面を介して加熱乾燥し電熱、燃料燃
焼熱、排気熱等の熱を加熱面に与え、或いは廃プラスチ
ック、ゴム、紙屑等廃物を加熱面に押し付けつつ圧縮、
バネを利用する圧縮、廃熱又は別の加熱系での廃プラス
チック、活性炭等の加熱再生(特許第2727452、
特願昭63−37759)、上又は下にある融着温度未
満の加熱面に廃プラスチツク、紙を押しつけ圧縮するも
の(特願平3−287403)、便利な出し入れ容器、
加圧加熱操作の簡便化(特願平11−238754)、
廃熱、物体の熱容量を利用(特願平11−31578
7)、特願平11−237364、特願平11−253
402、特願2001−130323、280713、
402344、及び必要により「廃物収集利用法とビジ
ネスモデル(9月28日出願)」等の選択、組合せによ
り省力、省エネ、コンパクト低コスト化、安全への適合
ができる。
【0007】これら技術と公知技術等の併用、組み合わ
せによってコンパクトにシステム構成できることが分か
った。従来の労働集約型廃棄物処理をやめて家庭、事業
所での発生時仕分け廃棄で混合ゴミにしないことによっ
てコスト高の分別部分を廃棄時点省略でき、資源活用を
容易にする。省エネルギー厨房設備として調理の熱は排
気、周辺温度上昇を伴うのでこれの廃熱を廃棄物の加熱
乾燥減量、減容と熱損失防止保温に使用し、長時間調理
は保温調理機の組込みによって熱節約できる。しかも温
度センサ配置も加えて過熱に対する安全性を高める。ま
た従来工業装置による単位操作の小型化は内容積対表面
積比の関係で不経済とされていた。しかし消費末端では
逆に冷却、面凝縮、濾過、拡散、吸着や衝突付着浄化、
曝気等異相接触面積が関係する家庭用或いは業務用装置
は板状、壁状或いは棚状にして遊び空間を利用し大面積
を冷却等に有利に活用できることがわかった。そこでキ
ッチンシステム組込み機器の共通多機能化、流しの奥側
に5乃至30cm奥行き程度特に15cm以上の板状、
壁状乃至棚状の箱に機器、動力、排水又は排気処理ダク
ト、機器、物品収納空間等を設けて収納、処理機も便利
に利用可能にする。冷却面、熱交換利用できる面に大面
積表面の薄い枠状、箱状又は棚状又は箱状構造物に発明
者らの先の発明、細線状充填物或は種々のリサイクル濾
過材料、電子機器に使用されている小型低コストの振動
機による捕収付着物の剥離回収、閉塞除去、炭素質吸着
剤の低温現場再生等の組込み利用と廃棄物の発生時点で
の分類廃棄減容機能と無害化機能と労働軽減用の利便性
機能を流しの奥側又は側面に置き、流し構造と組み合わ
せる。電気配線、排気ダクト、排水配管、廃熱保温管そ
れらからの取り出しのような日常操作に邪魔なものを納
めかつ着脱、メンテナンスを容易にする。
【0008】複数であってもよい小型真空ポンプ、吸引
ファン、掃除機又はアスピレータ等は調理、食品加工、
低温の廃熱利用による蒸発、加圧の駆動源、加工屑掃除
用等と多用途によって経済的使用を可能にした。蛇腹、
ホース、関節を有する硬質管半硬質管等によって加工屑
を吸引して屑貯留部に貯留でき加工、廃棄を容易にし、
内蔵屑貯留部の配置制約も少なくする。流し奥と側板機
能構造物を組み合わ自立強化構造ができる。機能構造物
は吸気、排気、排水系の乾燥または殺菌または減容加熱
用熱風、冷却用風を選択できる。排気排水処理の管、ダ
クト、動力伝達機構等を内蔵して工事を簡易化する。家
庭電器、厨房システム用としての真空ポンプ、真空掃除
機は真空包装、真空蒸発、乾燥、流し、ストレーナ掃除
を容易にし、加えて動力、圧縮脱水、ピストン駆動、移
動等に便利であるが、単機能機器に個別に付けるには高
コストであったが調理、屑処理、排気排水処理の集合
化、コンパクト軽量化、システム化調理台又は棚付属品
の換気ダクト,換気ダクト吸入口、排気排水、室内気浄
化機能組込み、付属の引き出し構造、機器例えば食材処
理機、動力の一部又は全部共通化、収納棚により調理機
器、ゴミ容器収容空間を小にし同時に機器出し入れ操作
を楽にし、ゴミになる廃物を楽に有価物にするシステム
である。生ゴミ乾燥、真空蒸発は外板利用の大面積冷却
面により操作が容易になる。冷凍室からの真空系引き出
しを避け冷蔵室から引き出し冷熱損失を避けることがで
き、家庭又は小規模の食品乾燥保存食、残り物保存活用
が可能になる。
【0009】流し部分の厨房システムでは駆動モータも
共用してもよくコンパクト化、省力し、熱風、加熱乾燥
殺菌、清潔化を容易に達成する。調理、操作で発生する
ガス、湿気の除湿、脱臭機能の近接設置、移動自在化も
できる。発明者等の先の技術、公知技術或はは市販の機
器、技術も利用可能にする。加えて個々ではコスト高で
難しかった技術実施を外装省略、支持構造の軽量化駆動
部、電源共用等により実施容易にする。保存占有空間節
約、総合的な調理、廃棄物システムとして既設流し等と
組み合わせ、食品加工、加熱、圧縮、破砕、ゴミ減容、
物品の殺菌、発生源でのゴミ資源化、臭気処理をする。
また多様な労力、ゴミ出し時間、場所等の制約要素をコ
スト、時間制約、状況に応じ機器、操作を最適化でき
る。廃棄区分け、脱水又は加熱殺菌により腐敗開始時間
を延ばせることが分かった。堆肥化の障害の食塩分の排
除混入防止は調理品、食べ残し加工食品屑投棄口は別に
して乾燥、堆肥原料化し、又はゴミ燃料化を容易にす
る。流しを加熱殺菌して菌との接触を防止し蒸気、熱
風、電熱、熱湯等による60乃至120℃程度の加熱で
異臭発生を遅延できる。紙屑、包装廃プラスチックは包
装開袋時に処理器口に入れ、速やかに加熱圧縮減容しゴ
ミ臭を防止し小空間に収容する。厨房のシステム化はこ
の操作と場所節約に最適である。切断、皮剥き、屑処理
等が容易になると、農林、水産物の国内流通簡易化、収
穫後泥落し、水産物加工手間を省ける。
【0010】図1において、本発明又は既設の流し台の
奥側収納構造に機能箱棚1,横に側面機能箱3がある。
20は新設または既設の収納棚で建物躯体に固定してい
る。緩衝等の振動、耐震配慮が好ましく、この構造はブ
ロック構造のユニットとして分解組立可能の機能部分の
集合にしてよい。これは製作、輸送、組合わせ、組立、
上下左右入れ替え、故障時入れ替え、手入れを便利にす
る。ベンチレータ2は既存ベンチレータ19と併用で
き、中間に油煙排除用の濾過面、充填金網、活性炭等の
炭素質吸着剤、無機吸着剤を充填できる。フードは着
脱、延長自在が好ましい。オーブンの煙口9は温度セン
サ25付換気フード5に近接している。1に内蔵する濾
過機能、脱臭機を通過して屋外に出る。平面展開面積を
大きく取れるので、低圧損失構造の隙間、迷路構造で低
圧ファンを利用可能である。排気吸入口5、6、或は3
2、65、を加熱調理、流し、廃物、屑処理部に近接し
て複数設け少くとも1つの吸引口開口を可動式とし、濃
厚排気の脱煙、脱臭処理ダクトの吸入口の入り口付近の
金網又は多孔板を通過の後、内部に冷却面、水洗、炭素
質吸着剤から選ばれた煙霧質除去部又は吸着脱臭材部を
設け主ダクトは厨房システム又は付属収納構造に収容濃
厚排気は特にダクト入り口の掃除容易な付属濾過層と温
度センサ26付のフード6はレンジ8のフード同様に煮
炊きの臭気、蒸発水分、飛沫、油煙、油滴を効率よく捕
収し小風量小型の浄化装置にできる。レンジ8の下もオ
ーブンであってよい。これらによって過大な換気を防止
でき、浄化効率を上げる。排水、生ゴミ用電導度測定機
能はテスタでもよい27等の機能取付けで投入口、排気
排水流路切替え自動化、手動選択ができる。大量の油滴
がある排気は入り口の細線状網、充填層に漕水洗浄でき
汚水槽に入れることができ、静置分離又は濾過し循環と
油分の紙への移行、可燃ゴミ又は乾燥して燃料化でき
る。
【0011】配線、配管、ダクトのブロックは横長で内
部継目を省略できる。1に内蔵する流しの換気ダクト3
3には閉鎖可能な開口32を設けフード、吸引ホースを
取り付けることができる。温度センサは流し部分から機
能箱内の配管、ダクトまでの間に単数または複数設けて
いる。測定計器はスイッチ切替えで兼用してよい。部屋
温湿度測定、警報にも兼用できる利点がある。吸引気温
度を検出し吸引量を制御又は停止する温度センサー又は
機械的或いは電気的温度ヒューズを設けることができ
る。臭気、温度センサ、温度ヒューズの個数、設置場所
も同様に選ぶことができ排気、排水、臭気有害成分は濃
厚部を捕収して処理に要する容積を少なくし管、ダク
ト、処理機能を小型化する。特に炭素質或いは繊維質に
よる付着や吸着除去は懸濁質の捕収可燃ゴミ化、調理廃
熱、排気の顕熱、ガス、電気加熱、真空蒸発等の組み合
わせにより濾材、浄化用炭素の再生、その廃棄物の乾
燥、減容、減量、殺菌、微生物浄化等の組み合わせがで
きる。調理用バーナ7に隣接して保温調理器10、食材
加工、調理機駆動部11、31を置いている。どれも主
要部を台内部に納め安全と能率を確保している。開閉で
台を兼ねた扉12は開けた時にジューサ等を載せた引き
出しの台になる。可燃ゴミの加熱殺菌脱臭減容と原・燃
料化は調理廃熱利用のホットプレート加熱加圧板又はロ
ールにかける加圧機構4の配置が適当である。紙片、プ
ラスチックフイルム圧縮しつつロールに巻き取るもので
あってもよい。また廃プラスチック、繊維、ゴム、紙屑
類は前記の発明者らの特許、特願を利用するのが効率的
である。冷凍冷蔵庫18は真空ラインを比較的低温の冷
蔵室から真空ラインを引き出し熱損失を減らすことがで
き低温又は凍結乾燥を容易にする。プレート型生ゴミ乾
燥機は真空圧による脱水と真空乾燥し排気冷却凝縮は水
洗、多管又は外板冷却面を使用する。複数でもよいペダ
ル23は加工機,ゴミ吸引スイッチである。
【0012】空気圧縮機兼用真空ポンプ、水ポンプ又は
エゼクタは調理、生ゴミ処理、排水処理における真空蒸
発、乾燥への廃熱利用、廃物圧縮、加圧脱水の動力源に
使用できる。駆動モータ29は厨房の多様な駆動に切替
えできる。厨房の調理用或いは廃物処理の潰し、切、加
圧或いは遠心脱水はモータ軸にカプリング、プリー、歯
車を切替え可能に取り付けるのが便利である。この厨房
設備は接触、暴走事故防止用の覆い等公知の安全防止機
能をする。梃子型破砕機、31で駆動する加工、減容手
段として生ゴミの水中ハンマー型破砕機、ロールプレス
脱水機等を使用できる。板金廃物の圧密、ガラス、陶磁
器、コンクリート片も混合せずに破砕すれば低コスト大
量集積輸送でき骨材、人口砂になる。図2乃至図5は流
しへの出し入れ容易にする側面まで開口する蓋16を持
つ食器洗い機、調理、洗いの作業性能率化のシステムを
示す。食器洗い機収納部16は蓋を兼ねた上面台の嵩上
げ、流し共通化による洗いで洗い機本体16を、(1)
全部横に引出す、(2)その位置のまま通常の予備洗
い、(3)かご浸漬、(4)ホース水流とブラシ洗浄、
選択、組み合わせ、続く自動洗いを自由に組合せでき
る。沈めた保温調理器9は熱容器の持ち上げ、移動を少
なくして作業性、安全性を増し、利用頻度を増加でき
る。単品の加工調理家庭電器収納機構は開き戸12、引
き出し式又は上下式台、台または引き出し上で操作でき
る。温度調節機能は断熱套、電熱又はガス廃熱保温によ
って省エネ、吹きこぼし防止、蒸発防止又は制御、調理
温度選択ができる。生ゴミ乾燥機24は調理レンジ7と
排出口15の付近に設け排気は機能箱棚1の排気ダクト
に排出する。温度測定調節共通化の利点である。食器洗
い機収納部16の流しは主たる流しと独立にしてもよ
く、食べ残しの含塩廃棄物、洗剤排水経路を別にし堆肥
化の障害になる塩分、洗剤水を分離し生ゴミ活用を容易
にする。一方乾燥によって低コスト大量集積が可能にな
り塩分、香辛料、雑物混入生ゴミはゴミ燃料化、メタン
化、アルコール、蛋白分解による原燃料化等が可能にな
る。
【0013】図6、図7において、水道管34、その下
の排水管35、比較的上部又は同位にあってもよく、平
面的凝縮面で有り得る排気ダクト36は複数の系であ
る。例えば36につながる生ゴミ乾燥機24は常圧又は
真空ポンプによる減圧系である。ダクト面は1の面板を
兼ねて冷却面であってもよい。ダクト外面の1内部は排
気ファンで強制通風冷却でき薄い空間の冷却用通風の障
害を回避できる。ダクトには凝縮水排出口37を設けて
いる。真空蒸発乾燥の場合には弁を設ける。平板状のダ
クトは厚み方向に複数機能を納めることができる。例え
ば厚み方向に吸引する大面積濾過層又は活性炭吸着層を
組み込むことができる。図8、9はレンジからの熱の流
れの例を示す説明図である。熱風又は温風利用は廃熱、
又はレンジと燃焼室を利用した熱風発生、蓄熱装置を利
用し鍋底又はオーブンからのファン吸引と保温ダクトに
より、電熱使用、温度調節の補助手段としての電熱使用
で電力コストを節約し減容、除菌清潔化が省エネで実行
できる。
【0014】図10、図11において鍋52の底を加熱
した火炎は熱回収管42から吸引する部分49と平衡
し、吸引しない時には支持片51の間から上昇気流48
として排気される。鍋を使用せずに熱利用する時には耐
熱性の鍋相当の断熱覆いをのせる。温度センサ45はダ
ンパ44を調節してガス火炎と燃焼ガス温度を調節す
る。計器制御、膨張計制御、バイメタル調節機構等を使
用でき、吸引量を制御して燃料量は同様にバーナ40付
近のセンサによることができる。図12、図13はロー
ル巻き取り型減容機の原理図である。廃包装材フイル
ム、紙61等を,バネ59で押さえている板又は格子6
0とロール54の間に差し込み、ロール58から繰り出
している単数又は複数の糸、紐又はフイルム62ととも
に、巻き取りロール53に巻き取る。巻き取った層57
は押しロール54と糸巻き58から繰り出す糸62の張
力或いは熱収縮によってによって減容する。53、54
は加熱ロールであってもよく、別の加熱ロール、輻射
熱、熱風吹き付けで収縮減容を促進できる。ロール53
の凹部55に鉤又はピン56を設けて廃包装材を引っ掛
けている。鉤又はピン56を回転、押さえて巻き取り層
57を外すことができる。ロール54は手指の巻き込み
を防止する。糸等62は摩擦増加表面加工、粘着加工し
ているものが好ましい。しかも全表面加工でなくてもよ
く点塗り加工、結節加工で済む。ロールは手回し、電動
機等で駆動し、共通駆動軸とカプリングの組み合わせで
もよく、表面に円錐台型、紡錘型、歯車型のように螺
旋、溝、突起、針等の加工をしてもよい。この装置の外
装はキッチン組込みの他単一家庭電器にもできる。芯部
空洞は細いのが充填効率はよいが、ロールから外した後
に圧縮減容、発明者らによる不融型熱圧減容にかけるこ
とができる。
【0015】図14において流し38の側壁39に開口
した屑吸引口63、回転自在で延長管差し込み可能のゴ
ミ吸い込み口兼継ぎ手65を有する差し込み管70から
吸い込ませた屑71はダクト66に入り、衝突板67に
衝突して屑容器68に溜まる。気流は支点73で吊下げ
或いは固定された網,格子等の分離器72を経てダクト
69から吸引される。取り外し自在の屑容器68には差
し込み吸引管74を底付近に付け屑落下水切りを円滑に
するのが好ましい。分離器構造はサイクロンでもよい。
屑容器は大型であってもよい。掃除機のように使用する
ことができる。また水きり、加熱殺菌乾燥機能を付けて
もよい。吸引管等は抗菌のため銅、銅合金製が好まし
い。差し込み部に相当する部分はプラスチック、ゴムそ
の他、流しに入る部分は可撓性プラスチック、ゴム、ス
テンレス材質使用できる。継手部65は下、横に回転で
きる。またここに漏斗を差し込むことができ、大型漏
斗、或は漏斗付作業台は別に支持構造を取るのが好まし
い。この系は複数設けることができる。また吸引口には
直接掃除用吸引口、掃除用刷毛、回転刷毛等を付けた延
長管、蛇腹管を差し込むことができる。図15は移動調
理台75を収納覆いとしたものである。図16は短い結
節78を芯にして回転する腕79を持つ。図17は流し
排出口28の蓋はダクト66の頭部と回転できる差し込
み口63を兼ねる。図18は蛇腹管と併用できる伸縮管
である。76は突起77をストッバとするソケットであ
る。図19は水排出口を有する屑吸引機構を示す。6
6、68は流しに置いてもよい。図20は処理すべき高
汚染濃厚排水と比較的清浄な流水を区別する排水システ
ムである。流し排出口28に内蔵するストレーナ80が
目詰まりしたらダクト70に連結している蓋65で吸引
して逆ブローし、要すれば交換吸引ノズルでゴミを吸引
除去する。ノズルは掃除用回転ブラシ等を取り付けたも
のも使える。78は環状の蓋と目皿で比較的清浄な水は
ストレーナ80の外側を通り、3方弁81を経て下水管
82に放出する。比較的汚染されている排水はストレー
ナ80、3方弁81、フィルタ83、活性汚泥法、回転
円盤法その他の曝気装置84を経て貯水槽85に溜め
る。或は下水へ放出し比較的汚染の少ない濯ぎ水等を活
性炭塔87を通して貯水槽85に溜めることもできる。
図21は比較的清浄な排水と残飯、調理屑を区分けする
ストレーナ構造である。加熱手段10は電気、熱風であ
ってもよい。ストレーナは遠心脱水籠でもよい。図22
は測定制御警報通信システム、収集システムと結合した
厨房システムである。システム、調理温度、室温湿度測
定制御警報、電源、廃物、水浄化、廃物乾燥減容又は再
生温度、圧、真空度、廃物貯蔵量、火災測定警報、防犯
内外部への遠隔通知できる。廃物、資源化品減容殺菌包
装できるのでは公共収集、収集業者、宅配業者を選んで
随時依頼、自動通信サービスを受けることができる。
【0016】
【実施例1】図1において、廃物処理装置1で廃包装フ
イルム・シート製品を低密度ポリエチレン袋にいれた直
径ほぼ20cm、約4リットル50グラム、嵩比重0.
013を内法寸法幅15cm×厚み7cm×高さ50c
mの保温した容器4にに押し込み、加熱面温度を100
℃付近に調節し、1時間加熱軟化圧縮成型した。減容率
は1/10であった。発泡PS皿も減容できた。
【0017】
【実施例2】排水ストレーナを流れる塩分含有排水と接
触しなかった水分80%の野菜屑1kgを生ゴミ処理き
に投入した。120℃熱風を伝熱面に送り、60℃で真
空乾燥した。内法寸法幅20cm×厚み1.5cm×高
さ50cmの薄い板状保温容器内に入れて乾燥した。3
時間で水分15%まで乾燥した。
【0018】
【実施例3】スチールウールの10mm厚み充填層を介
して排気を吸入するオーブン排気吸入口5を作動させ
た。スチールウール層の後に難燃性のポリエステル不織
布フィルターを置いた。吸引風量は毎分30立方メート
ル以下に制限した。濾過排気は全体排気に合流させた。
魚焼きの発煙は目視できなかった。活性炭のラビリンス
型の低圧損失ダクトを通過後合流させたものは臭気も除
かれていた。充填層材料は切削屑、ステンレスウール、
銅、同合金等その他金属、セラミックのウール、切削
屑、線条、コイル状充填物は不燃性が使用できる。薄層
としてはポリエステル、フェノール樹脂、炭素繊維等耐
炎性材質が使用できる。(対照例)在来型換気では排気
出口で煙と臭気が認められた。
【実施例4】煮炊きの排気吸入口6を実施例3同様に作
動させ小風量で吸引し脱臭ができた。吸入口、廃熱系の
吸引開口部温度センサと指示調節計は吹きこぼれ、温度
変動と過熱を検出し熱源遮断ができた。
【実施例5】図12の廃プラスチック、廃紙の巻き取り
型減容機でPPのスプリット糸を使用した。巻き取り減
容品の嵩比重は芯を除き0.15で容積は3分の1にな
った。使用PP糸の重量比率は5%以下であった。同様
に高密度又は低密度PE延伸フイルム、スプリットフイ
ルム、糸状物も利用できた。
【実施例6】図20の系で流し排水系を手動切替えし、
塩分濃度により区別して比較的汚染している濃排水と希
薄水を分離できた。下水道整備、未整備によって汚水槽
又は浄化水槽選択できる。天水を浄化し貯蔵をしてもよ
い。
【0019】
【効果】本発明のシステムは組合せにより調理機、環境
機器、廃物処理機を小型化し発生源で処理することによ
りゴミを減じ、資源化、安全保持,火災検知との結合を
可能にした。減容処理品は原料としての外観、品質、清
潔性、ある種の均一性が得られる。労働力節減、低コス
ト集積・輸送によって多くのゴミは原燃料としての要件
を備えることができ資源循環可能になる。内外部通信手
段の接続は容易になり、自己又は委託の遠隔安全保持、
介護、警護、監視機能と共通要素を持ち共用システムと
して効率化できる。また調理、廃物排気排水処理の遠隔
ロボット化測定操作ができる。特に低温加熱圧縮減容し
殺菌、脱臭する小型家庭電器、業務用機器に適し、発生
源での自発的資源分別処理に有効である。なお既に述べ
た本発明の特徴を保有する限り変換、省略、公知技術と
の組合せができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】厨房システムの説明図
【図2】厨房システムの正面外形図
【図3】厨房システムの平面図
【図4】厨房システムの右側面図
【図5】厨房システムの左側面図
【図6】機能箱棚と側面箱の正面1部内部説明図
【図7】機能箱棚の平面説明図
【図8】厨房システムの廃熱配管による流れ正面面図
【図9】同平面説明図
【図10】廃熱回収ガスバーナの平面説明図
【図11】同廃熱回収ガスバーナの平面説明図
【図12】廃プラスチックフイルム、紙巻き取り減容機
の側面説明図
【図13】図12のA視説明図
【図14】屑の廃棄又は分別資源化のための吸引、貯留
部の説明図
【図15】厨房システム警報、制御システムの説明図
【図16】吸引管覆い付き流し台平面図
【図17】流しの排水口が吸引機能を兼ねる平面図
【図18】厨房システムの吸引伸縮管の断面図
【図19】屑吸引機能説明図
【図20】排水系説明図
【図21】排水口と2系統ストレーナ説明図
【図22】リサイクル、安全、環境サービスシステム説
明図
【符号の説明】
1 機能箱棚、2 排気フード、3 側面機能箱、4
廃プラスチック投入口、加熱圧縮減容装置、5 オーブ
ン排気の吸入口、6 調理排気吸入口、7 ガス又は電
気レンジ、8 魚焼きの出し入れ口、9 側面の機能機
器収納棚、10保温加熱機、11 調理機駆動部、12
加工機収納部扉兼台、13 引込み型食材加工機、1
4 食材加工機、16 引込み型食器洗い機、又は蓋、
15 加熱殺菌機構付き排水又は加工屑溜め、17 電
子レンジ等、18 真空系連結冷凍冷蔵庫、19 排気
浄化部とダクト、20 既存または新設棚、21、22
測定制御操作、モニタ盤、23 足踏みスイッチ、24
生ゴミ乾燥機、38流し、40 バーナ口、41 真
空断熱又は断熱材、45 温度検端、50 熱ガス吸入
口、48 通常の燃焼ガス流、49 廃熱利用時燃焼ガ
ス流、80 ストレーナ、84 曝気装置、85 貯水
槽、86 切替弁、90 希薄水ストレーナ、102、
103、104 モニタ対象、105 モニタ、106
記録媒体、107、116 処理、変換器、フィル
タ、108 短縮記録保存部、112、113、114
センサ、カメラ、115、118、119 通信手
段、133、134、135 サービス車、人、139
記録保存部、131 外部調達サービス、132 内
外の診断システム、127、128、129、130暗
号鍵、制御スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 3/00 B09B 3/00 301A 301 301W C02F 11/12 A 5/00 C C02F 11/12 E03C 1/18 1/266 Z E03C 1/18 B09B 3/00 303M 1/266 5/00 M Fターム(参考) 2D061 BA04 BC13 BC16 BG10 3B060 DA01 GA02 GA05 GC01 KA00 4C080 AA05 BB02 CC15 HH01 JJ01 KK08 MM05 QQ11 4D004 AA02 AA03 AA07 AA12 CA03 CA13 CA22 CA42 CB15 CB31 DA01 DA02 DA10 DA16 DA20 4D059 AA07 BD11 BE04 CB19 CB25 EA20 EB20

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管又はダクトで連結している厨房システ
    ムにおいて、(1)食材の摩擦又は噴霧洗浄機、(2)
    流しに内蔵する食器洗浄機、(3)排気の濃厚部又は高
    温部からの吸入口設置と利用、処理又は脱臭装置、
    (4)廃物加熱殺菌,(5)流し又はストレーナ部分の
    加熱殺菌又は乾燥,(6)食材、調理品又は廃物の加熱
    乾燥又は真空乾燥、(7)廃物の加熱圧縮減容、(8)
    熱、動力又は流路の兼用と切り換えを行うこと、から選
    ばれた1つ、又は組み合わせ機器と操作を厨房システム
    に組込み、食材加工、調理を行い、廃物、排気排水を分
    類処理すること、からなる厨房における処理の方法。
  2. 【請求項2】流し台又は調理台に調理屑、包装ゴミ別の
    収納口を設け、食器食材の洗浄、調理機器、機器部品、
    排水処理、排気処理、廃棄物減容処理機から選ばれた物
    品またはその組み合わせの収納又は設置機構を設けた厨
    房システム。
  3. 【請求項3】鍋保温室を調理レンジ付近に設け、廃熱加
    熱面又は保温ヒータを装備した請求項2記載の厨房シス
    テム。
  4. 【請求項4】奥側収納構造を1体構造又はブロックの着
    脱構造とし、電気配線、ガス管、排気ダクト、排水管、
    蒸気空気混合物管、動力伝達機構から選ばれた配管、機
    構を内蔵し、取り外し自在構造とした請求項2記載の厨
    房システム。
  5. 【請求項5】奥側収納構造の外装板を冷却面又は熱交換
    面とし、食材又は廃物の乾燥時排気中に含まれた水蒸気
    の冷却凝縮又は換気或は排水排気と室内給気、又は給水
    用熱交換に使用する請求項1記載の厨房システムにおけ
    る処理方法。
  6. 【請求項6】流し台部分が上部支持部分と下部収納部分
    とからなり下部構造を区画ごとに1括引き出すスライド
    構造とするか又は奥板が着脱自在構造或いは奥板が奥側
    棚と共通で取り外し自在構造とした請求項2記載の厨房
    システム。
  7. 【請求項7】奥側収納構造が分割されたブロックからな
    り、下部のブロックは横長の水道管、排水管、換気ダク
    ト電線、ガス管、電動機駆動系から選ばれた機能を内蔵
    し、上部のブロックは箱型の収納棚、部品棚、換気ダク
    トの組み立て取り外し自在ブロック構造とした請求項2
    記載の厨房システム。
  8. 【請求項8】奥側収納構造または側面収納構造の内部に
    縦乃至横方向の駆動軸を設け、軸方向又は軸交差方向の
    動力伝達軸とカプリングを設け、側面開口から沈頭型の
    駆動用カプリングを設けた奥側収納構造または側面収納
    構造。
  9. 【請求項9】流しの内部片方又は両方の可動の調理台の
    下に引き込み空間を設け、野菜洗い機、食器洗い機、野
    菜加工機、遠心脱水から選ばれた機器の保持移動器とを
    設けた請求項2記載の厨房システム。
  10. 【請求項10】流しに1個以上の排水口を設け、1つ以
    上の排水口近傍に生ゴミ脱水、加熱、乾燥機能と排気吸
    引機構を付けた請求項2記載の厨房システム。
  11. 【請求項11】流し排水口ストレーナ又は生ゴミ貯留ス
    トレーナにに遠心脱水機構を備え、廃熱であってもよい
    熱風、蒸気、電気から選ばれた直接又は間接加熱手段に
    よりにより加熱する伝熱面又は輻射熱により加熱し60
    ℃以上で加熱殺菌又は加熱乾燥する請求項1記載の厨房
    システム。
  12. 【請求項12】排水を濃厚排水と希薄排水に分け濃厚排
    水は少なくとも部分的に濾過し蒸発乾燥し又は乾燥する
    ことなく分離廃棄する厨房排水処理方法。
  13. 【請求項13】食器洗い機部分の蓋が嵩上げ部から側面
    付近に達する開口になされ調理台を兼ねる流しの調理
    台。
  14. 【請求項14】排気吸入口を加熱調理、流し、廃物、屑
    処理部に近接して複数設け少くとも1つの吸引口開口を
    可動式とし、濃厚排気の脱煙、脱臭処理ダクトの吸入口
    の入り口付近の金網又は多孔板を通過の後、内部に冷却
    面、水洗、炭素質吸着剤から選ばれた煙霧質除去部又は
    吸着脱臭材部を設け主ダクトは厨房システム又は付属収
    納構造に収容した厨房システム。
  15. 【請求項15】洗浄、皮剥き、スライス、切断、千切
    り、擂り潰し、粉砕から選ばれた部品又は組み合わせを
    含む加工機のアタチメント又は駆動部を前面棚に納め、
    内蔵駆動部又は出し入れ可能の単体の駆動部を収容する
    調理台からなる請求項2記載の厨房システム。
  16. 【請求項16】廃物の分別収納又は複数の分別一次処理
    機能とを設け、廃物の材料種別又は塩分により廃棄物投
    入口を区別して収容し廃棄物又は排水系の質による区別
    機能と廃熱の廃棄物加熱機能を有する請求項2記載の厨
    房システム。
  17. 【請求項17】廃棄口又はその近傍に切断又は皮向き機
    構を備え、切除部、端切が廃棄口から廃棄物圧縮又は乾
    燥収納部にはいる請求項2記載の厨房システム。
  18. 【請求項18】流し付近の生ゴミ廃棄口又は貯留部に食
    塩センサ又は電導度測定センサーと自動又は手動閉鎖機
    構を設けた請求項2記載の厨房システム。
  19. 【請求項19】奥配置または側面配置の付置機能箱を乾
    燥排気または乾燥循環気の冷却凝縮面に使用する食材ま
    たは廃物を処理する厨房用付属装置。
  20. 【請求項20】真空ポンプを調理屑のゴミ貯留部への吸
    い込み、加圧圧縮、真空乾燥から選ばれた操作の1つま
    たは組み合わせ使用する食材または廃物処理する請求項
    2記載の厨房システム。
  21. 【請求項21】真空乾燥用容器とそれより低温の冷凍冷
    蔵庫内真空凝縮面と、真空ラインとからなる冷凍冷蔵庫
    を隣接して設けた請求項2記載の厨房システム。
  22. 【請求項22】冷凍乾燥又は真空乾燥の冷凍凝縮部真空
    ラインを冷凍部から冷蔵部に引き出し次いで冷蔵室から
    外部真空ラインに接続する冷凍冷蔵庫。
  23. 【請求項23】複数の流しを上下2段に設けた厨房シス
    テム。
  24. 【請求項24】収納棚の段に縦横の滑り面、誘導溝、突
    起又はボールベアリングと、物品載せ板機能とストッパ
    機能とからなる収納棚。
  25. 【請求項25】廃プラスチックフイルム又は紙屑をロー
    ルに巻き取る圧密又は加熱圧密方法。
  26. 【請求項26】排水又は生ゴミの電導度を測定して排水
    路又は廃棄口を手動または自動選別する厨房システム。
  27. 【請求項27】請求項2記載の厨房システムの配管、ダ
    クト、電気配線、排気排水処理機能を内蔵した機能箱、
    制御通信システム又は棚構造の取り付け、交換、配置変
    え、修理、掃除、排気排水処理部の定期又は随時点検、
    データ蓄積判断警報、自動呼び出しから選ばれた組み合
    わせサービスを行うサービスシステム。
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