JP2003259550A - 作業停電調整装置 - Google Patents

作業停電調整装置

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JP2003259550A
JP2003259550A JP2002055205A JP2002055205A JP2003259550A JP 2003259550 A JP2003259550 A JP 2003259550A JP 2002055205 A JP2002055205 A JP 2002055205A JP 2002055205 A JP2002055205 A JP 2002055205A JP 2003259550 A JP2003259550 A JP 2003259550A
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work
equipment
database
schedule
power outage
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Yuji Ota
裕二 太田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備状況変化の実態に即して作業実施に関す
る調整を的確に遂行できる作業停電調整装置を得る。 【解決手段】 作業件名によりそれぞれ識別される停電
作業を伴う作業案件につき設備状況内容を示す設備デー
タベース5からなるデータベースに基づき作業案件管理
機構3により日程調整機構4を用いて日程調整を実施す
る作業停電調整装置において、前記作業案件の調整実行
による将来的な設備状況の予測情報に応じて前記設備デ
ータベース5からなるデータベースにおける設備状況内
容を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力系統制御シ
ステムに係る作業停電調整装置、特に、将来の系統接続
状態を考慮した系統作業状態の信頼度系統作成,日程調
整を実施する作業停電調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電力系統制御システムの作業停電
調整装置を図10により説明する。図10は、例えば、
「支店給向け作業停電調整支援システムの開発[平成1
2年電気学会 電力・エネルギー部門大会論文集(分冊
A)―200]」にて示される作業停電調整装置の機能
構成の概念である。図10において、1は外部ネットワ
ークを示し、当ネットワークより、作業件名データを取
得する。2は作業件名連携機構であり、3は取得した件
名データを管理する機構、4は取り込んだ複数の作業件
名を系統の制約に違反することなく、最適な日程に配置
する自動日程調整機構、5は各機構が参照する将来デー
タベースであり、複数の断面を有する。6は自動日程調
整機構の結果、1日の作業件名を実施した場合、系統信
頼度が確保できるかを検証する系統信頼度機構、7は系
統信頼度機構が参照する負荷データを作成する負荷予想
機構、8は負荷予想機構が参照する過去の負荷データを
格納している装置である。
【0003】次に、動作について説明する。まず、作業
停電調整は数ヶ月〜数年先の系統状態に対して、作業
(設備の停止など)を実施しても、系統の信頼度が確保
できることを検証するため、数ヶ月〜数年先の将来設備
状態を作成する。将来系統状態は設備の増減,変更に対
する系統設備状態と開閉器の入/切状態である系統接続
状態からなり、図10に示す設備データベース5に複数
断面保存される。次に、各データベース断面の潮流状態
を作成するために、負荷予想機構7にて負荷データを作
成し、各データベースに割り当て、潮流計算を実施し、
潮流状態を作成する。自動日程調整機構4で調整した作
業設備を上記潮流状態に反映し(設備停止)し、系統信
頼度機構6にて系統信頼度を計算することにより、過負
荷などの違反が発生しないことを確認する。違反が発生
する場合は、違反度合いにより再度日程調整を行い、最
適な作業停止日程を作成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、事前
に系統設備を作成する必要があったため、日程調整の結
果、設備の増減の日程が変わった場合も、系統設備に反
映することが困難であった。例えば、図11のように、
1ヶ月の作業停電調整を考えた場合、1日〜15日を設
備A追加と設備B削除をした系統設備状態とし、16日
〜30日を設備C追加と設備D削除をした系統設備状態
とする。
【0005】実際の系統状態は作業件名1:設備A追加
は2日〜7日であるため、系統設備上に現れるのは2日
以降である。又、設備が実際に使用可能となるのは7日
以降である。しかしながら、現在の方式では、系統断面
毎に系統設備状態を持っているため、1日の時点で設備
Aが存在しており、より詳細な系統信頼度の計算ができ
ない。
【0006】同様に、作業件名2:設備B削除は4日〜
11日の作業とすると、実際は4日から設備は停止状態
となるが、系統断面の切替が1日と15日の場合は、ど
ちらかで設備Bを削除する状態となり、詳細な系統信頼
度計算ができない。また、日程調整機能により作業件名
2の日程が変更となった場合(例えば20日〜)は、よ
り実設備状態とズレた系統信頼度計算結果となってしま
う。
【0007】詳細の状況を作業件名2:設備B削除を例
にとって、図12で説明すると、実際の系統設備は作業
開始が4日であるため、4日に削除設備(例では右側変
圧器)を停止状態(両端開閉器開状態)とし、設備の削
除作業を開始する。作業終了日である11日に完全に設
備が削除された状態となる。
【0008】現状の設備DB登録方法では、事前に世代
断面を登録する必要があり、1日の時点で設備B(例で
は右側変圧器)が削除された状態のDBとする必要があ
り、1日〜11日は設備Bが存在するにも関わらず、D
B上には存在せず、又1日〜4日は設備Bに潮流が存在
するにもかかわらず、システム上では残りの設備(右側
変圧器)に全ての潮流が流れており、正しい系統信頼度
計算を実施することが困難であった。
【0009】上記が電気所単位の削除の場合は、削除さ
れた電気所の負荷値が系統上から削除されてしまい、系
統全体の潮流値が減少する問題があった。(図13:3
0MW削除される) 実際の系統では、図14,図15のとおり、配電系統の
切替により実負荷が他電気所に配分されるが、本装置で
は、配電系統の模擬まで実施していないため、電気所削
除時の負荷配分模擬ができていない。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、設備状況変化の実態に即し
て作業実施に関する調整を的確に遂行できる作業停電調
整装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る作業停
電調整装置では、作業件名によりそれぞれ識別される停
電作業を伴う作業案件につき系統設備状態を示すデータ
ベースに基づいて作業実施に関する調整を行う作業停電
調整装置において、前記作業案件の調整実行による将来
的な設備状況の予測情報に応じて前記データベースにお
ける系統設備状態を更新するものである。
【0012】第2の発明に係る作業停電調整装置では、
第1の発明において、設備の削除に関する作業案件の日
程変化に応じて前記データベースにおける系統設備状態
を変更するものである。
【0013】第3の発明に係る作業停電調整装置では、
第1の発明において、設備の追加に関する作業案件の日
程変化に応じて前記データベースにおける系統設備状態
を変更するものである。
【0014】第4の発明に係る作業停電調整装置では、
第1の発明において、設備の変更に関する作業案件の日
程変化に応じて前記データベースにおける系統設備状態
を変更するものである。
【0015】第5の発明に係る作業停電調整装置では、
第1の発明において、作業件名によりそれぞれ識別され
る停電作業を伴う作業案件につき各作業案件の系統全体
に占める負荷量を含む系統設備状態を示すデータベース
に基づいて日程調整を実施する作業停電調整装置におい
て、設備の削除に関する作業案件の実施により消滅する
負荷量に応じて前記データベースの内容を変更し負荷量
を系統全体に配分するようにしたものである。
【0016】第6の発明に係る作業停電調整装置では、
第1の発明において、作業件名によりそれぞれ識別され
る停電作業を伴う作業案件につき各作業案件の系統全体
に占める負荷量を含む系統設備状態を示すデータベース
に基づいて日程調整を実施する作業停電調整装置におい
て、設備の追加に関する作業案件の実施により増加する
負荷量に応じて前記データベースの内容を変更し負荷量
を系統全体に再配分するようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明による実
施の形態1を図1および図2に基づいて説明する。図1
は実施の形態1に係る設備停止計画自動立案装置の機能
構成を示すブロック図である。図2は実施の形態1にお
ける設備データベースの断面切替のイメージを示す説明
図である。
【0018】図において、1は外部ネットワークを示
し、当ネットワークより、作業件名データを取得する。
2は作業件名連係機構であり、3は取得した件名データ
を管理する機構、4は取り込んだ複数の作業件名を系統
の制約に違反することなく、最適な日程に配置する自動
日程調整機構、5は各機能が参照する将来データベース
であり、複数の断面を有する。6は自動日程調整機構の
結果、1日の作業件名を実施した場合、系統信頼度が確
保できるかを検証する系統信頼度機構、7は系統信頼度
機構が参照する負荷データを作成する負荷予想機構、8
は負荷予想機能が参照する過去の負荷データを格納して
いる装置である。
【0019】この発明の要点は、作業件名管理機構3内
の件名情報の設備情報と事前に作成する将来データベー
ス5内のメンテナンス情報を日程調整前にリンク処理に
よりリンクさせ、事前に作業件名/設備データベースリ
ンク情報9に保存させることである。これにより、断面
単位に集合情報として登録していた将来データベース5
のメンテナンス情報を作業件名単位に分割させることが
でき、作業件名が日程調整により日程が変更された場合
も、ダイナミックに設備情報を変更させることが可能と
なる。
【0020】次に、動作について説明する。図2は作業
件名と将来設備DBメンテナンス情報をリンクさせた設
備DBの変化を示した図である。図11に示す従来の方
式では日にち(例えば15日)を固定してDBの断面切
替をし、作業件名の日程調整に追従していなかったが、
図2のように作業件名と将来設備DBメンテナンス情報
をリンクさせると作業件名に追従した設備状態変化が可
能となる。
【0021】図2で当月当初は設備DBn世代であるD
Bが、2日に設備Aを追加する作業件名1が開始される
ため、2日からはn世代のDBに設備Aを追加したn+
1世代となるように、更新される。すなわち、設備デー
タベース5は当月当初において設備DBn世代として示
される一次的な設備状況の予測情報を有している。そし
て、作業件名1で示される作業案件について、作業件名
管理機構3により日程調整機構4を用い前記設備データ
ベース5における設備DBn世代として示される一次的
な設備状況の予測情報に基づいて日程調整が実行され、
2日から作業件名1の作業が実施されるよう日程調整さ
れると、作業件名管理機構3は前記日程調整の結果およ
び作業件名/設備データベースリンク情報機構9の関係
情報により設備データベース5の情報内容を更新するよ
うリンク処理を行い、将来的な設備状況予測を示す設備
データベース5の情報内容を設備DBn世代のDBに設
備Aを追加したn+2世代とするように更新する。
【0022】同様に11日に設備Bを削除する作業件名
2が終了するため、n+1世代のDBから設備Bを削除
したn+2世代に設備DBを更新する。すなわち、作業
件名2で示される作業案件について、作業件名管理機構
3により日程調整機構4を用い前記設備データベース5
における設備DBn+1世代として示される設備状況の
予測情報に基づいて日程調整が実行され、11日に作業
件名2の作業が終了されるよう日程調整されると、作業
件名管理機構3は前記日程調整の結果および作業件名/
設備データベースリンク情報機構9の関係情報により設
備データベース5の情報内容を更新するようリンク処理
を行い、将来的な設備状況予測を示す設備データベース
5の情報内容を設備DBn+1世代のDBから設備Bを
削除したn+1世代とするように更新する。
【0023】同様に、作業件名3(設備C追加)のn+
3世代、作業件名4(設備D削除)のn+4世代に順次
設備データベース5における将来的な設備状況予測を示
すDBを更新する。
【0024】この発明による実施の形態1によれば、作
業件名によりそれぞれ識別される停電作業を伴う作業案
件につき系統設備状態を示す設備データベース5からな
るデータベースに基づいて作業実施に関する調整を行う
作業停電調整装置において、前記作業案件の調整実行に
よる将来的な設備状況の予測情報に応じて前記データベ
ースにおける系統設備状態を更新するので、設備状況変
化の実態に即して作業実施に関する調整を的確に遂行で
きる作業停電調整装置を得ることができる。
【0025】実施の形態2.この発明による実施の形態
2を図3ないし図5について説明する。図3は実施の形
態2における実施の形態2における削除作業件名の実際
の系統設備と設備データベースの比較を示す説明図であ
る。図4は実施の形態2における設備DBの断面切替の
イメージ(作業件名日程変更時)を示す説明図である。
図5は実施の形態2における削除作業件名の日程変更時
の実際の系統設備と設備DBの比較を示す説明図であ
る。この実施の形態2において、ここで説明する特有の
構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1
における構成と同様の構成を有し、同様の作用を奏する
ものである。
【0026】次に、削除件名の詳細例を実施の形態2と
して説明する。従来の方式では図12の通り実際の系統
設備とシステム上の設備DBにズレが生じたため、信頼
度系統計算の精度が悪かったが、作業件名と設備データ
ベース5からなる設備DBをリンクさせることにより図
3の通り実際の系統設備とシステム上の設備DB、すな
わち設備データベース5における設備状況を示す情報内
容が同様な変更となり、信頼度系統計算の精度が格段に
上がる。また、設備の削除については、実系統と同様に
作業件名終了時に設備データベース5における設備DB
上の設備状況を示す情報内容から当該設備を削除するこ
とにより、実系統と同様な動きとすることが可能とな
る。
【0027】日程調整により作業件名の日程が変更され
た場合の説明を図4,図5により説明する。作業件名2
の開始日程が4日から23日に変更された場合、実際の
系統設備は図9の通り23日から作業が開始され、29
日に作業が終了する(設備の削除)。この発明による実
施の形態における方式では、作業件名と設備メンテナン
ス情報がリンクされているため、設備Bの削除情報も作
業件名の日程変更に伴い変更されるため、システム上の
設備DB、すなわち設備データベース5における設備状
況を示す情報内容も図9の通り作業終了日である29日
に削除される。
【0028】この発明による実施の形態2によれば、実
施の形態1における構成において、設備の削除に関する
作業案件の日程変化に応じて前記設備データベース5か
らなるデータベースにおける系統設備状態を変更するの
で、設備の削除に関する作業案件の日程変化による設備
状況変化の実態に即して作業実施に関する調整を的確に
遂行できる作業停電調整装置を得ることができる。
【0029】実施の形態3.この発明による実施の形態
3を図6について説明する。図6は実施の形態3におけ
る実施の形態3における追加作業件名の実際の系統設備
と設備DBの比較を示す説明図である。この実施の形態
3において、ここで説明する特有の構成以外の構成につ
いては、先に説明した実施の形態1における構成と同様
の構成を有し、同様の作用を奏するものである。
【0030】次に、追加件名の詳細例を実施の形態3と
して説明する。作業件名と設備DBメンテナンス情報を
リンクさせる考え方は同様であるが、実際の設備DBは
作業の開始日に追加する方式とする。図6の通り、実際
の系統設備上では作業開始日は設備は存在しておらず、
作業終了時点で開閉器を閉状態にすることにより設備の
運用が開始される。設備データベース5における設備状
況を示す情報内容としての設備DB上は作業の開始日に
設備を追加し、開閉器を開状態としておき、作業終了日
に開閉器を閉状態とすることにより、潮流が流れ、実際
の系統設備と同様な働きをする。
【0031】作業日程が日程調整により変更された場合
も設備削除件名と同様な考え方で作業件名と設備DBメ
ンテナンス情報をリンクさせ、変更日程に合わせて設備
DB、すなわち設備データベース5における設備状況を
示す情報内容を変更させるものである。
【0032】この発明による実施の形態3によれば、実
施の形態1における構成において、設備の追加に関する
作業案件の日程変化に応じて前記設備データベース5か
らなるデータベースにおける系統設備状態を変更するの
で、設備の追加に関する作業案件の日程変化による設備
状況変化の実態に即して作業実施に関する調整を的確に
遂行できる作業停電調整装置を得ることができる。
【0033】実施の形態4.この発明による実施の形態
4を図7について説明する。図7は実施の形態4におけ
る変更作業件名の実際の系統設備と設備データベースの
比較を示す説明図である。この実施の形態4において、
ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に
説明した実施の形態1における構成と同様の構成を有
し、同様の作用を奏するものである。
【0034】次に、変更件名の詳細例を実施の形態4と
して説明する。作業件名と設備DBメンテナンス情報を
リンクさせる考え方は同様であるが、実際の設備DBは
作業の開始日に変更する方式とする。図7の通り、作業
開始日は設備は存在しておらず、作業終了時点で開閉器
を閉状態にすることにより設備の運用が開始される。設
備データベース5における設備状況を示す情報内容とし
ての設備DB上は作業の開始日に設備を追加し、開閉器
を開状態としておき、作業終了日に開閉器を閉状態とす
ることにより、潮流が流れ、実際の系統設備と同様な働
きをする。
【0035】作業日程が日程調整により変更された場合
も設備削除件名と同様な考え方で作業件名と設備DBメ
ンテナンス情報をリンクさせ、変更日程に合わせて設備
DB、すなわち設備データベース5における設備状況を
示す情報内容を変更させるものである。
【0036】この発明による実施の形態4によれば、実
施の形態1における構成において、設備の変更に関する
作業案件の日程変化に応じて前記設備データベース5か
らなるデータベースにおける系統設備状態を変更するの
で、設備の変更に関する作業案件の日程変化による設備
状況変化の実態に即して作業実施に関する調整を的確に
遂行できる作業停電調整装置を得ることができる。
【0037】実施の形態5.この発明による実施の形態
5を図8について説明する。図8は実施の形態5におけ
る電気所削除時の負荷配分のイメージを示す説明図であ
る。この実施の形態5において、ここで説明する特有の
構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1
における構成と同様の構成を有し、同様の作用を奏する
ものである。
【0038】次に、電気所が削除される場合の負荷配分
方法について実施の形態5として説明する。図8の通
り、電気所が削除される場合は、電気所が削除される作
業件名に対して、負荷配分率を事前に設定しておき、当
情報と作業件名をリンクさせる。日程調整された結果、
作業件名の初日に配分率に従って、他電気所に削除電気
所の負荷量を配分するよう設備データベース5における
設備状況を示す情報内容を更新することにより、系統全
体の潮流状態を正確な値とする。
【0039】この発明による実施の形態5によれば、実
施の形態1における構成を具備し、作業件名によりそれ
ぞれ識別される停電作業を伴う作業案件につき各作業案
件の系統全体に占める負荷量を含む系統設備状態を示す
設備データベース5からなるデータベースに基づいて日
程調整を実施する作業停電調整装置において、設備の削
除に関する作業案件の実施により消滅する負荷量に応じ
て前記データベースの内容を変更し負荷量を系統全体に
配分するようにしたので、設備の削除に関する作業案件
の実施に係る負荷量変化による設備状況変化の実態に即
して作業実施に関する調整を的確に遂行できる作業停電
調整装置を得ることができる。
【0040】実施の形態6.この発明による実施の形態
6を図9について説明する。図9は実施の形態6におけ
る電気所追加時の負荷配分のイメージを示す説明図であ
る。この実施の形態6において、ここで説明する特有の
構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1
における構成と同様の構成を有し、同様の作用を奏する
ものである。
【0041】次に、電気所が追加される場合の負荷配分
方法について実施の形態6として説明する。図9の通
り、電気所が追加される場合は、電気所が追加される作
業件名に対して、他電気所からの負荷配分率を事前に設
定しておき、当情報と作業件名をリンクさせる。日程調
整された結果、作業件名の最終日に配分率に従って、他
電気所から負荷量を移動するよう設備データベース5に
おける設備状況を示す情報内容を更新することにより、
系統全体の潮流状態を正確な値とする。
【0042】この発明による実施の形態6によれば、実
施の形態1における構成を具備し、作業件名によりそれ
ぞれ識別される停電作業を伴う作業案件につき各作業案
件の系統全体に占める負荷量を含む系統設備状態を示す
設備データベース5からなるデータベースに基づいて日
程調整を実施する作業停電調整装置において、設備の追
加に関する作業案件の実施により増加する負荷量に応じ
て前記データベースの内容を変更し負荷量を系統全体に
再配分するようにしたので、設備の追加に関する作業案
件の実施に係る負荷量変化による設備状況変化の実態に
即して作業実施に関する調整を的確に遂行できる作業停
電調整装置を得ることができる。
【0043】この発明による実施の形態では、次の
(1)〜(6)項にそれぞれ示す構成を具備している。 (1) 電力系統の作業を効率的に実施する為に、各作
業件名の日程調整を実施する作業停電調整装置におい
て、作業件名により変化する系統設備を、データメンテ
ナンス情報(設備増減,改造情報)として作業件名とリ
ンクさせてダイナミックに系統の設備状態を変更させる
機能を備えた装置。 (2) 電力系統の作業を効率的に実施する為に、各作
業件名の日程調整を実施する作業停電調整装置におい
て、設備の削除件名の日程変化により電力系統の設備状
態をダイナミックに変更させる機能を備えた装置。 (3) 電力系統の作業を効率的に実施する為に、各作
業件名の日程調整を実施する作業停電調整装置におい
て、設備の追加件名の日程変化により電力系統の設備状
態をダイナミックに変更させる機能を備えた装置。 (4) 電力系統の作業を効率的に実施する為に、各作
業件名の日程調整を実施する作業停電調整装置におい
て、設備の変更件名の日程変化により電力系統の設備状
態をダイナミックに変更させる機能を備えた装置。 (5) 電力系統の作業を効率的に実施する為に、各作
業件名の日程調整を実施する作業停電調整装置におい
て、設備の削除件名により、消滅する負荷量を系統全体
に自動配分する機能を備えた装置。 (6) 電力系統の作業を効率的に実施する為に、各作
業件名の日程調整を実施する作業停電調整装置におい
て、設備の追加件名により、負荷量を系統全体に自動再
配分する機能を備えた装置。
【0044】そして、この発明による実施の形態では、
次のような課題解決手段を有している。この発明に係る
設備停止計画自動立案装置は日程調整を行う作業件名の
「設備削除」件名にデータベースメンテナンス情報の当
該設備削除情報をリンクさせて、実際の日程調整により
作業件名の日程が変更された場合も、設備の削除を当該
日程の最終日とするように電力系統の設備状態をダイナ
ミックに変更させる機能を備えたことを特徴とする装
置。また、日程調整を行う作業件名の「設備増設(追
加)」件名にデータベースメンテナンス情報の当該設備
追加情報をリンクさせて、実際の日程調整により作業件
名の日程が変更された場合も、設備の追加を当該作業の
初日とするように電力系統の設備状態をダイナミックに
変更させる機能を備えたことを特徴とする装置。また、
日程調整を行う作業件名の「設備変更」件名にデータベ
ースメンテナンス情報の当該設備変更情報をリンクさせ
て、実際の日程調整により作業件名の日程が変更された
場合も、設備の変更を当該作業の初日とするように電力
系統の設備状態をダイナミックに変更させる機能を備え
たことを特徴とする装置。また、日程調整の作業件名に
より削除された電気所の負荷量を消滅させることなく、
削除された負荷量を系統全体に自動配分する機能を備え
たことを特徴とする装置。また、日程調整の作業件名に
より追加された電気所の負荷量を系統全体から自動配分
する機能を備えたことを特徴とする装置。
【0045】以上のように、この発明による実施の形態
によれば、将来系統の設備DBメンテナンス情報を作業
件名とリンクさせる構成としたので、作業件名の日程調
整結果による日程の変更と設備DBをダイナミックに変
更することができ、精度の高い信頼度系統計算を実現す
ることができる。また、電気所削除/追加による系統の
負荷量の変化を負荷配分による情報とし、作業件名とリ
ンクさせる構成としたので、作業件名の日程変更に追従
した負荷量の配分が実現でき、精度の高い潮流計算結果
を得ることができるため、信頼度系統計算もより精度の
高い結果が得られる。
【0046】
【発明の効果】第1の発明によれば、作業件名によりそ
れぞれ識別される停電作業を伴う作業案件につき系統設
備状態を示すデータベースに基づいて作業実施に関する
調整を行う作業停電調整装置において、前記作業案件の
調整実行による将来的な設備状況の予測情報に応じて前
記データベースにおける系統設備状態を更新するので、
設備状況変化の実態に即して作業実施に関する調整を的
確に遂行できる作業停電調整装置を得ることができる。
【0047】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、設備の削除に関する作業案件の日程変化に応じて前
記データベースにおける系統設備状態を変更するので、
設備の削除に関する作業案件の日程変化による設備状況
変化の実態に即して作業実施に関する調整を的確に遂行
できる作業停電調整装置を得ることができる。
【0048】第3の発明によれば、第1の発明におい
て、設備の追加に関する作業案件の日程変化に応じて前
記データベースにおける系統設備状態を変更するので、
設備の追加に関する作業案件の日程変化による設備状況
変化の実態に即して作業実施に関する調整を的確に遂行
できる作業停電調整装置を得ることができる。
【0049】第4の発明によれば、第1の発明におい
て、設備の変更に関する作業案件の日程変化に応じて前
記データベースにおける系統設備状態を変更するので、
設備の変更に関する作業案件の日程変化による設備状況
変化の実態に即して作業実施に関する調整を的確に遂行
できる作業停電調整装置を得ることができる。
【0050】第5の発明によれば、第1の発明における
構成を具備し、作業件名によりそれぞれ識別される停電
作業を伴う作業案件につき各作業案件の系統全体に占め
る負荷量を含む系統設備状態を示すデータベースに基づ
いて日程調整を実施する作業停電調整装置において、設
備の削除に関する作業案件の実施により消滅する負荷量
に応じて前記データベースの内容を変更し負荷量を系統
全体に配分するようにしたので、設備の削除に関する作
業案件の実施に係る負荷量変化による設備状況変化の実
態に即して作業実施に関する調整を的確に遂行できる作
業停電調整装置を得ることができる。
【0051】第6の発明によれば、第1の発明における
構成を具備し、作業件名によりそれぞれ識別される停電
作業を伴う作業案件につき各作業案件の系統全体に占め
る負荷量を含む系統設備状態を示すデータベースに基づ
いて日程調整を実施する作業停電調整装置において、設
備の追加に関する作業案件の実施により増加する負荷量
に応じて前記データベースの内容を変更し負荷量を系統
全体に再配分するようにしたので、設備の追加に関する
作業案件の実施に係る負荷量変化による設備状況変化の
実態に即して作業実施に関する調整を的確に遂行できる
作業停電調整装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1における機能構
成を示すブロック図である。
【図2】 この発明による実施の形態1における設備デ
ータベースの断面切替のイメージを示す説明図である。
【図3】 この発明による実施の形態2における削除作
業件名の実際の系統設備と設備データベースの比較を示
す説明図である。
【図4】 この発明による実施の形態2における設備デ
ータベースの断面切替のイメージ(作業件名日程変更
時)を示す説明図である。
【図5】 この発明による実施の形態2における削除作
業件名の日程変更時の実際の系統設備と設備DBの比較
を示す説明図である。
【図6】 この発明による実施の形態3における追加作
業件名の実際の系統設備と設備DBの比較を示す説明図
である。
【図7】 この発明による実施の形態4における変更作
業件名の実際の系統設備と設備データベースの比較を示
す説明図である。
【図8】 この発明による実施の形態5における電気所
削除時の負荷配分のイメージを示す説明図である。
【図9】 この発明による実施の形態6における電気所
追加時の負荷配分のイメージを示す説明図である。
【図10】 従来技術による機能構成を示すブロック図
である。
【図11】 従来技術における設備データベースの断面
切替のイメージを示す説明図である。
【図12】 従来技術における実際の系統設備と設備デ
ータベースの比較を示す説明図である。
【図13】 従来技術における電気所削除時の負荷消滅
イメージを示す説明図である。
【図14】 従来技術における電気所削除時の負荷消滅
イメージを示す説明図である。
【図15】 従来技術における電気所削除時の負荷消滅
イメージを示す説明図である。
【符号の説明】
1 外部ネットワーク、2 作業件名連係機構、3 件
名データ管理機構、4自動日程調整機構、5 設備デー
タベース、6 系統信頼度機構、7 負荷予想機構、8
負荷データ格納装置、9 作業件名/設備データベー
スリンク情報機構。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業件名によりそれぞれ識別される停電
    作業を伴う作業案件につき系統設備状態を示すデータベ
    ースに基づいて作業実施に関する調整を行う作業停電調
    整装置において、前記作業案件の調整実行による将来的
    な設備状況の予測情報に応じて前記データベースにおけ
    る系統設備状態を更新することを特徴とする作業停電調
    整装置。
  2. 【請求項2】 設備の削除に関する作業案件の日程変化
    に応じて前記データベースにおける系統設備状態を変更
    することを特徴とする請求項1に記載の作業停電調整装
    置。
  3. 【請求項3】 設備の追加に関する作業案件の日程変化
    に応じて前記データベースにおける系統設備状態を変更
    することを特徴とする請求項1に記載の作業停電調整装
    置。
  4. 【請求項4】 設備の変更に関する作業案件の日程変化
    に応じて前記データベースにおける系統設備状態を変更
    することを特徴とする請求項1に記載の作業停電調整装
    置。
  5. 【請求項5】 作業件名によりそれぞれ識別される停電
    作業を伴う作業案件につき各作業案件の系統全体に占め
    る負荷量を含む系統設備状態を示すデータベースに基づ
    いて日程調整を実施する作業停電調整装置において、設
    備の削除に関する作業案件の実施により消滅する負荷量
    に応じて前記データベースの内容を変更し負荷量を系統
    全体に配分するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の作業停電調整装置。
  6. 【請求項6】 作業件名によりそれぞれ識別される停電
    作業を伴う作業案件につき各作業案件の系統全体に占め
    る負荷量を含む系統設備状態を示すデータベースに基づ
    いて日程調整を実施する作業停電調整装置において、設
    備の追加に関する作業案件の実施により増加する負荷量
    に応じて前記データベースの内容を変更し負荷量を系統
    全体に再配分するようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の作業停電調整装置。
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