JPH0928036A - 電力系統の設備停止計画立案方式 - Google Patents

電力系統の設備停止計画立案方式

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Publication number
JPH0928036A
JPH0928036A JP7174849A JP17484995A JPH0928036A JP H0928036 A JPH0928036 A JP H0928036A JP 7174849 A JP7174849 A JP 7174849A JP 17484995 A JP17484995 A JP 17484995A JP H0928036 A JPH0928036 A JP H0928036A
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JP
Japan
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plan
facility
equipment
stop
shutdown
Prior art date
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Application number
JP7174849A
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English (en)
Inventor
Mineo Watanabe
峰生 渡辺
Takahiro Ishiguro
隆広 石黒
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力系統の設備の停止日時を決定する計画を
立案する方式を提供する。 【構成】 全設備停止断面での電力系統の信頼性を満足
し、設備停止要求者の希望日時を反映した計画の立案が
可能であるとともに、次設備停止断面への系統形態の系
統操作による移行が全設備停止断面について可能である
ことを保証する設備停止計画を立案す。図1において
は、処理ブロック13にて各作業断面の運用を可能とす
る系統形態の作成を行い、処理ブロック15にて各系統
形態に移行するための操作手順の作成を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力系統設備の停止
日時の計画を立案する方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力系統設備の停止日時を計画する方式
としては、例えば、前田克民、稲垣純、影近博明他著
「停電作業調整エキスパートシステム基本アルゴリズ
ム」(電気学会、平成5年電気学会全国大会講演論文集
〔9〕電力系統)の9−49ページに記載の方式のよう
に、事前に作成された日々の系統形態に対し、設備が停
止しても電力系統の信頼性の制約から運用が可能である
かを判定し、設備が停止しても運用が可能である日時に
設備の停止日を決定する方式が知られている。この方式
により電力系統設備の作業の停止日時を計画するための
処理フローを図5に示す。
【0003】 ステッ
プ 次に図5の処理フローの動作につき説明する。処理ステ
ップ41は設備停止要求者の希望日などに従って、計画
対象期間中の全設備の停止日を初期設定するステップで
ある。処理ステップ42は与えられた計画案の全設備停
止断面に対し制約条件を満足しているかチェックするス
テップである。処理ステップ43は全制約条件を満足し
ていない場合には処理ステップ44へ分岐し、全制約条
件を満足している場合には終了させるステップである。
処理ステップ44は制約条件をより満足する計画案へと
誘導するための停止日を変更すべき設備の選定を行うス
テップである。処理ステップ45は処理ステップ44に
て選定された設備を制約条件をより満足する計画案へと
誘導するための設備の停止日を変更するステップであ
る。このように、処理ステップ42〜処理ステップ45
の処理を全制約条件を満足するまで繰り返すことにより
設備の停止計画を立案する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力系統の設備
停止計画立案方式においては、設備停止の可否を決定す
る制約のうち電力系統の信頼性を決める日々の系統形態
は所与のものとして設備の停止日時を決定するため、日
々の系統形態によっては全設備停止断面の電力系統の信
頼性を満足できず、設備停止要求者の希望日時を反映し
た計画の立案ができないといった問題があった。
【0005】この発明は、上述の問題を解決するためな
されたもので、全設備停止断面での電力系統の信頼性を
満足し、設備停止要求者の希望日時を反映した計画の立
案が可能であるとともに、次設備停止断面への系統形態
の系統操作による移行が全設備停止断面について可能で
あることを保証する設備停止計画立案方式を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電力系統
の設備停止計画立案方式は、計画対象期間中の電力系統
の複数の停止予定設備の各々の設備に対して停止日時を
策定する設備停止計画を立案する第1のステップと、前
記立案された設備停止計画における各々の設備停止断面
について、事前に作成した日々の系統形態に対し停電・
過負荷に関する電力系統の信頼性を評価することにより
運用の可否を判定し、前記信頼性の制約から運用不可能
と判定された場合には、その設備停止断面の信頼性を保
証させるために前記設備停止断面の系統形態の変更を行
い、前記系統形態の変更が不可であれば再度設備停止計
画の立案を行う第2のステップと、前記電力系統の信頼
性の保証が終了した後、ある設備の停止断面の系統形態
から次の設備の停止断面の系統形態に系統変更する時の
系統操作手順の作成を各々の設備停止断面に対して行
い、系統操作手順の作成が不可であれば再度設備停止計
画の立案を行う第3のステップとからなるものである。
【0007】また、第1のステップと第2のステップと
を繰り返すことにより、設備停止計画案を複数立案し、
前記立案された複数の計画案に対し、第3のステップを
行い、作成された複数の系統操作手順の中から最適な系
統操作手順を抽出するものである。
【0008】また、第1のステップ、第2のステップ及
び第3のステップとを所定の回数繰り返すことにより、
作成された複数の系統操作手順の中から最適な系統操作
手順を抽出するものである。
【0009】
【作用】この発明における電力系統の設備停止計画立案
方式は、計画対象期間中の電力系統の複数の停止予定設
備の各々の設備に対して停止日時を策定する設備停止計
画を立案する第1のステップと、立案された設備停止計
画における各々の設備停止断面について、事前に作成し
た日々の系統形態に対し停電・過負荷に関する電力系統
の信頼性を評価することにより運用の可否を判定し、信
頼性の制約から運用不可能と判定された場合には、その
設備停止断面の信頼性を保証させるために設備停止断面
の系統形態の変更を行い、系統形態の変更が不可であれ
ば再度設備停止計画の立案を行う第2のステップと、電
力系統の信頼性の保証が終了した後、ある設備の停止断
面の系統形態から次の設備の停止断面の系統形態に系統
変更する時の系統操作手順の作成を各々の設備停止断面
に対して行い、系統操作手順の作成が不可であれば再度
設備停止計画の立案を行う第3のステップとからなるこ
とにより、全設備停止断面の電力系統の信頼性を保証
し、全設備停止断面について次断面間の移行が可能であ
ることを保証する計画を立案する。
【0010】また、第1のステップと第2のステップと
を繰り返すことにより、設備停止計画案を複数立案し、
前記立案された複数の計画案に対し、第3のステップを
行い、作成された複数の系統操作手順の中から最適な系
統操作手順を抽出する。
【0011】また、第1のステップ、第2のステップ及
び第3のステップとを所定の回数繰り返すことにより、
作成された複数の系統操作手順の中から最適な系統操作
手順を抽出する。
【0012】
【実施例】
実施例1.この発明の実施例1を図1を用いて説明す
る。図1は、本発明の実施例1による電力系統の設備停
止計画立案方式を示すフローチャートである。図1にお
いて、処理ステップ11は設備停止要求者の希望日など
に従って、計画対象期間中の全設備の停止日を初期設定
するステップである。処理ステップ12は全停止予定設
備の停止日時を決定する計画案の立案を行うステップで
ある。このステップは、順次、別種の計画案を立案する
ことをもとめられ、ジェネティックアルゴリズム、シミ
ュレーティドアニーリング等の方式を適用することによ
り実現する。処理ステップ13は全設備停止断面につい
て電力系統の信頼性を満足した運用可能である系統形態
の作成を試みるステップである。このステップ13の処
理は電力設備群の使用・不使用の組合せをひとつの状態
と定義し、使用・不使用がひとつ異なる組合せを隣接状
態とし、隣接状態を遷移しながらより良い組合せを探索
するものである。
【0013】系統形態遷移の過程を図2を用いて説明す
る。図2(a)は例えば、1つの電源1、5つの負荷2
及び7つのブランチ3から構成された電力系統の平常時
の系統形態であり、それぞれの負荷2の値は1、負荷2
に電力を供給するためのブランチ3の容量の上限を4と
する。この時停電・過負荷のいずれも発生していない。
図2(b)はひとつのブランチ3を停止した系統形態で
あり、破線で囲まれた部分に停電が発生している。この
状態では停電が発生することになり系統の運用が不可で
ある。図2(c)は図2(d)の系統形態では不使用で
あったブランチ3を使用し、図2(b)の系統形態で停
電が発生している部分に送電している系統形態であるが
ブランチ3に過負荷が発生している。図2(d)は図2
(c)の系統形態のブランチの過負荷を解消するためブ
ランチ3の使用・不使用状態を切り替えた系統形態であ
り、停電・過負荷のいずれも発生していない。このよう
にして、設備停止があっても停電・過負荷のない信頼度
を確保した系統形態を全設備停止断面に対して作成する
ことにより全断面の運用可能である系統形態の作成が可
能となる。
【0014】次に図に戻り、処理ステップ14は処理ス
テップ13の処理が可能であった場合には処理ステップ
15へと分岐し、不可能であった場合には処理ステップ
12へと戻し新たな計画案の立案を行うように分岐する
ステップである。処理ステップ15はある設備の停止し
ている断面の系統形態から次の設備の停止がしている断
面の系統形態に系統変更する時の全設備停止断面の系統
操作手順の作成を試みるステップである。このステップ
の処理は図3に示すフローチャートにより説明する。
【0015】図3において処理ステップ21はひとつの
設備停止断面の系統形態iに着目するためのステップで
あり、処理の開始時は計画対象期間の第1断面から着目
する。処理ステップ22は現在着目している断面の次の
断面i+1の系統形態に着目するステップである。処理
ステップ23は系統形態iと系統形態i+1の入切状態
の異なる操作候補開閉器を抽出し、順に並べて初期操作
手順を作成するステップである。処理ステップ24は作
成された操作手順が可能解であるか判定するステップで
あり、可であれば処理ステップ25に不可であれば処理
ステップ26に分岐するステップである。処理ステップ
25は計画対象全断面に対する処理が終了したか否か判
定するステップであり、終了したのであれば処理を終了
し、終了していないのであれば処理ステップ21へ分岐
し未処理の断面の処理に分岐する。処理ステップ26は
着目中の操作手順の並べ換えが可能であるか判定するス
テップであり、不可能であれば次断面の系統形態に移行
することが不可能である断面が存在することとなるため
全処理を終了し、並べ換えが可能であれば処理ステップ
27に分岐する。処理ステップ27は操作手順を並び換
えるステップであり、並び換えた後処理ステップ24に
移行する。このようにして、処理ステップ21から処理
ステップ27の処理を繰り返すことにより全断面につい
て次断面の系統形態に移行するための系統操作手順作成
が可能となる。
【0016】次に、図1に戻り処理ステップ16は処理
ステップ15の処理が可能であった場合には処理ステッ
プ16へと分岐し、不可能であった場合には処理ステッ
プ12へと戻し新たな計画案の立案を行うように分岐す
るステップである。処理ステップ17は順次立案されて
行く計画案の最良の解を保存するステップであり、処理
ステップ15にて作成された対象期間の全操作手順量の
最小の計画案、または、処理ステップ11にて作成され
た全設備停止日初期設定からの乖離量の最小の計画案な
どを保存する。処理ステップ18は処理の終了を判定す
るためのステップであり、処理ステップ12から処理ス
テップ17までを予め定められた回数繰り返したのであ
れば終了し、そうでなかったら処理ステップ12へと戻
し新たな計画案の立案を行うように分岐するステップで
ある。
【0017】このように、処理ステップ12から処理ス
テップ17を繰り返すことにより、全停止設備の停止日
時を決定する計画案の立案、全設備停止断面の運用可能
である系統形態の作成、全設備停止断面について次断面
の系統形態に移行するための系統操作手順の作成を行い
最良解を得る。これにより、全設備停止断面での電力系
統の信頼性を満足し、設備停止要求者の希望日時を反映
した計画の立案が可能であるとともに、次設備停止断面
への系統形態の系統操作による移行が全設備停止断面に
ついて可能であることを保証する設備停止計画立案が可
能となる。
【0018】実施例2.次に、この発明の実施例を図4
を用いて説明する。図4は、この発明の実施例2による
電力系統の設備停止計画立案方式を示すフローチャート
である。図4において、処理ステップ31は設備停止要
求者の希望日などに従って、計画対象期間中の全設備の
停止日を初期設定するステップである。処理ステップ3
2は全停止予定設備の停止日時を決定する計画案の立案
を行うステップである。このステップは、順次、別種の
計画案を立案することをもとめられ、ジェネティックア
ルゴリズム、シミュレーティドアニーリング等の方式を
適用することにより実現する。処理ステップ33は全設
備停止断面について電力系統の信頼性を満足した運用可
能である系統形態の作成を試みるステップである。
【0019】このステップの処理は実施例1の図1にお
けるステップ13と同様にして行う。処理ステップ24
は処理ステップ33の処理が可能であった場合には処理
ステップ35へと分岐し、不可能であった場合には処理
ステップ32へと戻し新たな計画案の立案を行うように
分岐するステップである。処理ステップ35は処理ステ
ップ32、処理ステップ33の処理にて作成された全停
止予定設備の停止日時を決定する計画案及び全断面での
系統形態を記憶するステップである。処理ステップ36
は、これ以降の処理に使用される計画案の数を十分記憶
しているか判定するステップであり、十分記憶している
ならば処理ステップ37に分岐し、十分記憶していない
ならば処理ステップ32へと戻し新たな計画案の立案を
行うように分岐するステップである。処理ステップ37
は処理ステップ36により記憶した計画案のひとつに着
目するステップである。処理ステップ38は着目中の計
画案に対し、ある設備の停止している断面の系統形態か
ら次の設備の停止がしている断面の系統形態に系統変更
する時の全設備停止断面の系統操作手順の作成を試みる
ステップである。
【0020】このステップの処理は実施例1の図1のス
テップ15と同様にして行う。処理ステップ39は処理
ステップ38の処理が可能であった場合には処理ステッ
プ40へと分岐し、不可能であった場合には処理ステッ
プ37へと戻し別の計画案に着目するように分岐するス
テップである。処理ステップ40は順次立案されて行く
計画案の最良の解を保存するステップであり、処理ステ
ップ38にて作成された対象期間の全操作手順量の最小
の計画案、または、処理ステップ31にて作成された全
設備停止日初期設定からの乖離量の最小の計画案などを
保存する。処理ステップ41は処理の終了を判定するた
めのステップであり、処理ステップ36で記憶された全
計画案に対し処理ステップ38〜処理ステップ40まで
の処理を終了したのであれば終了し、そうでなかったら
処理ステップ37へと戻し別の計画案に着目するように
分岐するステップである。
【0021】このように、処理ステップ32から処理ス
テップ36を繰り返すことにより、全停止設備の停止日
時を決定する計画案の立案、全設備停止断面の運用可能
である系統形態の作成を行い、全設備停止断面での電力
系統の信頼性を満足する計画案を複数得、複数の計画案
に対し全設備停止断面について次断面の系統形態に移行
するための系統操作手順の作成を行い最良解を得る。こ
れにより、全設備停止断面での電力系統の信頼性を満足
し、設備停止要求者の希望日時を反映した計画の立案が
可能であるとともに、次設備停止断面への系統形態の系
統操作による移行が全設備停止断面について可能である
ことを保証する設備停止計画立案が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、計画
対象期間中の電力系統の複数の停止予定設備の各々の設
備に対して停止日時を策定する設備停止計画を立案する
第1のステップと、立案された設備停止計画における各
々の設備停止断面について、事前に作成した日々の系統
形態に対し停電・過負荷に関する電力系統の信頼性を評
価することにより運用の可否を判定し、信頼性の制約か
ら運用不可能と判定された場合には、その設備停止断面
の信頼性を保証させるために設備停止断面の系統形態の
変更を行い、系統形態の変更が不可であれば再度設備停
止計画の立案を行う第2のステップと、電力系統の信頼
性の保証が終了した後、ある設備の停止断面の系統形態
から次の設備の停止断面の系統形態に系統変更する時の
系統操作手順の作成を各々の設備停止断面に対して行
い、系統操作手順の作成が不可であれば再度設備停止計
画の立案を行う第3のステップとからなることにより、
全設備停止断面の電力系統の信頼性を満足し、設備停止
要求者の希望日時を反映した計画の立案が可能であると
ともに、次設備停止断面への系統形態の系統操作による
移行が全設備停止断面について可能であることを保証す
る設備停止計画を立案することができるという効果を奏
する。
【0023】また、第1のステップと第2のステップと
を繰り返すことにより、設備停止計画案を複数立案し、
前記立案された複数の計画案に対し、第3のステップを
行うことにより、全停止設備の停止日時を決定する計画
案の立案、全設備停止断面の運用可能である系統形態の
作成を行い、全設備停止断面での電力系統の信頼性を満
足する計画案を複数得、複数の計画案に対し、全設備停
止断面について、次断面の系統形態に移行するための系
統操作手順の作成を行い、作成された複数の系統操作手
順の中から最適な系統操作手順を抽出することにより、
全設備停止断面の電力系統の信頼性を満足し、設備停止
要求者の希望日時を反映した計画の立案が可能であると
ともに、次設備停止断面への系統形態の系統操作による
移行が全設備停止断面について最適な状態で可能である
ことを保証する設備停止計画を立案することができると
いう効果を奏する。
【0024】また、第1のステップ、第2のステップ及
び第3のステップとを所定の回数繰り返すことにより、
作成された複数の系統操作手順の中から最適な系統操作
手順を抽出することにより、全設備停止断面の電力系統
の信頼性を満足し、設備停止要求者の希望日時を反映し
た計画の立案が可能であるとともに、次設備停止断面へ
の系統形態の系統操作による移行が全設備停止断面につ
いて最適な状態で可能であることを保証する設備停止計
画を立案することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による電力系統の設備停
止計画立案方式を示すフローチャートである。
【図2】 図1の電力系統の設備停止計画立案方式のス
テップ13における系統形態作成の手法を示す説明図で
ある。
【図3】 図1の電力系統の設備停止計画立案方式のス
テップ15を更に区分して示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施例2による電力系統の設備停
止計画立案方式を示すフローチャートである。
【図5】 従来の電力系統の設備停止計画立案方式を示
すフローチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計画対象期間中の電力系統の複数の停止
    予定設備の各々の設備に対して停止日時を策定する設備
    停止計画を立案する第1のステップと、前記立案された
    設備停止計画における各々の設備停止断面について、事
    前に作成した日々の系統形態に対し停電・過負荷に関す
    る電力系統の信頼性を評価することにより運用の可否を
    判定し、前記信頼性の制約から運用不可能と判定された
    場合には、その設備停止断面の信頼性を保証させるため
    に前記設備停止断面の系統形態の変更を行い、前記系統
    形態の変更が不可であれば再度設備停止計画の立案を行
    う第2のステップと、前記電力系統の信頼性の保証が終
    了した後、ある設備の停止断面の系統形態から次の設備
    の停止断面の系統形態に系統変更する時の系統操作手順
    の作成を各々の設備停止断面に対して行い、系統操作手
    順の作成が不可であれば再度設備停止計画の立案を行う
    第3のステップとからなることを特徴とする電力系統の
    設備停止計画立案方式。
  2. 【請求項2】 第1のステップと第2のステップとを繰
    り返すことにより、設備停止計画案を複数立案し、前記
    立案された複数の計画案に対し、第3のステップを行
    い、作成された複数の系統操作手順の中から最適な系統
    操作手順を抽出することを特徴とする請求項1に記載の
    電力系統の設備停止計画立案方式。
  3. 【請求項3】 第1のステップ、第2のステップ及び第
    3のステップとを所定の回数繰り返すことにより、作成
    された複数の系統操作手順の中から最適な系統操作手順
    を抽出することを特徴とする請求項1に記載の電力系統
    の設備停止計画立案方式。
JP7174849A 1995-07-11 1995-07-11 電力系統の設備停止計画立案方式 Pending JPH0928036A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003259550A (ja) * 2002-03-01 2003-09-12 Mitsubishi Electric Corp 作業停電調整装置
JP2005080471A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The 停電作業計画システム、停電作業計画方法、及びプログラム

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