JP2001344008A - 生産制御装置 - Google Patents

生産制御装置

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JP2001344008A JP2000371786A JP2000371786A JP2001344008A JP 2001344008 A JP2001344008 A JP 2001344008A JP 2000371786 A JP2000371786 A JP 2000371786A JP 2000371786 A JP2000371786 A JP 2000371786A JP 2001344008 A JP2001344008 A JP 2001344008A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の工程よりなる設備流動経路に合流のあ
る生産系においても、生産系全体の生産リードタイムを
短縮することのできる生産制御装置を提供すること。 【解決手段】 工程フローテーブル5と、生産計画テー
ブル6と、設備能力テーブル7と、設備負荷平準化レベ
ルテーブル8とに基づいて、設備の負荷が平準化レベル
を満たし、かつ設備流動経路の数が最小となる完成品目
ごとの設備流動経路を設定する設備フローテーブル設定
手段9を有することを特徴としている。これによると、
設備流動経路の合流点が減少でき、ロットが設備に合流
する際に発生する仕掛待ちを低減し、ロットの流動時間
が短縮できる。また、完成品目ごとのロット流動時間を
均等化し、完成品目の安全在庫量を低減でき、生産系全
体の生産リードタイムが低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生産制御装置に関
し、例えば半導体製造工場などの大規模生産系の生産制
御装置に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】複数の工程よりなり、設備流動経路に分
岐、合流のある複数の完成品目を生産する複雑な生産系
において、各設備への生産指示を作成する従来技術とし
て、例えば特開平10−50571号公報に開示され
た、通称ジョブショップスケジューリングと称される生
産制御技術がある。この技術は、コンピュータにより逐
次的に演算処理を行ない、処理時点の生産進度状況によ
り、逐次的に設備流動経路を変更することで、設備負荷
時間の平準化や製造納期遵守率の向上を図ろうとするも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、ロットの分岐、合流が頻繁に発生し、各設備
でのロット合流干渉による設備仕掛待ちが多く、ロット
の流動時間が長くなる。また、ロットごとに設備流動経
路が異なることから、同一の完成品目でもロット流動時
間にばらつきが生じるため、全ての完成品目で最も流動
時間が掛かる経路でロットが流動した場合を想定して、
完成品目の安全在庫を確保する必要がある。以上の点よ
り、生産系全体の生産リードタイムが期待通りに短縮さ
れないという問題があった。
【0004】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
複数の工程よりなる設備流動経路に合流のある生産系に
おいても、生産系全体の生産リードタイムを短縮するこ
とのできる生産制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、ロット(m4、m5、
m6、n3、n4)が流動する工程(P,Q,R)およ
び加工可能な設備(A、B、C、D、E、F)に関する
情報(5)と、完成品目(X)の生産計画情報(6)
と、設備(A、B、C、D、E、F)の生産能力情報
(7)と、設備(A、B、C、D、E、F)の負荷平準
化レベル情報(8)とに基づいて、設備(A、B、C、
D、E、F)の負荷が平準化レベルを満たし、かつ設備
流動経路の数が最小となる完成品目(X)ごとの設備流
動経路を設定する設備フローテーブル設定手段(9)を
有することを特徴としている。
【0006】これによると、各設備(A、B、C、D、
E、F)の負荷が平準化レベル内で生産系内の設備流動
経路の数を最小とすることができる。従って、設備流動
経路の合流点(160、161、162、163)が減
少でき、ロット(m4、m5、m6、n3、n4)が設
備(C、D、E、F)に合流する際に発生する仕掛待ち
を低減し、ロット(m4、m5、m6、n3、n4)の
流動時間が短縮できる。また、完成品目(X)ごとのロ
ット流動時間を均等化し、完成品目(X)の安全在庫量
を低減できる。このようにして、生産系全体の生産リー
ドタイム(T2)が低減できる。
【0007】また、請求項2に記載の発明では、設備フ
ローテーブル設定手段(9)が設定した設備流動経路情
報(10)と、生産指示対象期間のロット(m4、m
5、m6、n3、n4)情報(11)と、各設備(A、
B、C、D、E、F)における品目間ごとの段取時間情
報(12)と、各設備(A、B、C、D、E、F)の稼
動日時情報(13)と、各ロット(m4、m5、m6、
n3、n4)の各設備(A、B、C、D、E、F)での
仕掛実績および完了実績に関する情報(14)とに基づ
いて、各設備(A、B、C、D、E、F)での段取時間
を短縮するとともに、同一の設備流動経路上を流れるロ
ット(m4、m5、m6)間の順序関係を維持するロッ
ト(m4、m5、m6、n3、n4)流動順序を設定す
るロット仕掛順序設定手段(15)を有することを特徴
としている。
【0008】これによると、各設備(A、B、C、D、
E、F)において、段取り性が最も良好であるととも
に、ロット(m4、m5、m6)流動時間のばらつきが
小さいスケジュールを採用することができる。従って、
ロット(m4、m5、m6、n3、n4)の流動時間が
さらに短縮でき、生産系全体の生産リードタイム(T
2)がさらに低減できる。
【0009】また、請求項3に記載の発明のように、ロ
ット(m4、m5、m6、n3、n4)が流動する工程
(P,Q,R)および加工可能な設備(A、B、C、
D、E、F)の設定は、具体的には、品目と流動する工
程(P,Q,R)との関係情報(1)と、品目間の親子
関係情報(2)と、品目と加工可能な設備(A、B、
C、D、E、F)との関係情報(3)とに基づいて、工
程フローテーブル設定手段(4)により行なうことがで
きる。
【0010】また、請求項4および請求項5に記載の発
明は、以下に述べる問題を解決するものである。
【0011】従来、生産系における所定時点での加工作
業進行状況に基づいて、後工程の加工作業日程を予測
し、各工程における加工完了までの予定時間を算出した
り各ロットの予定完成納期を算出する方法として、所謂
スケジューリング・シミュレーションと言われる方法が
知られている(特開平8−315033号公報等に開
示)。
【0012】ところが、この方法を生産の流れに分岐、
合流のある複雑な生産系に適用した場合、加工完了まで
の時間を算出する工程やその前後工程の最新実績が計上
されたり、各工程における各設備の稼動時間を変更した
りすると、各ロットの流動予定経路が変化するため、ト
ライ・アンド・エラーを繰り返すこととなり、瞬時に各
工程における加工完了までの予定時間を算出したり各ロ
ットの予定完成納期を算出することができないという問
題がある。
【0013】これに対し、請求項4に記載の発明では、
請求項2に記載の発明において、設備フローテーブル設
定手段(9)が設定した設備流動経路情報(10)と、
生産指示の対象期間のロット(m4、m5、m6、n
3、n4)情報(11)と、設備(A、B、C、D、
E、F)の生産能力情報(7)とに基づいて、各設備
(A、B、C、D、E、F)における所定日の加工完了
までの予定時間を算出する加工完了予定時間算出手段
(S102、S103、S105、S106)を有する
ことを特徴としている。
【0014】これによると、設備フローテーブル設定手
段(9)により各ロット(m4、m5、m6、n3、n
4)が流動する設備流動経路が決定しているとともに、
ロット仕掛順序設定手段(15)により同一設備流動経
路上のロット(m4、m5、m6、n3、n4)間の入
れ替えを行なわないロット仕掛順序が決定している。そ
して、この条件下で、設備流動経路中のロット(m4、
m5、m6、n3、n4)の状態と、各設備(A、B、
C、D、E、F)における未加工ロットの加工に要する
時間とを把握することができる。
【0015】従って、加工完了予定時間算出手段(S1
02、S103、S105、S106)は、トライ・ア
ンド・エラーを繰り返すことなく、瞬時に、各設備
(A、B、C、D、E、F)における加工完了までの予
定時間を算出することができる。
【0016】また、請求項5に記載の発明では、請求項
2または請求項4に記載の発明において、少なくとも、
設備フローテーブル設定手段(9)が設定した設備流動
経路情報(10)と、生産指示の対象期間のロット(m
4、m5、m6、n3、n4)情報(11)と、ロット
(m4、m5、m6、n3、n4)の各設備(A、B、
C、D、E、F)での仕掛実績および完了実績に関する
情報(14)とに基づいて、複数の工程(P、Q、R)
のうちの所定工程(R)において各ロット(m4、m
5、m6、n3、n4)の加工を完了するまでの時間を
算出する納期算出手段(S102、S103、S10
7、S108)を有することを特徴としている。
【0017】これによると、設備フローテーブル設定手
段(9)により各ロット(m4、m5、m6、n3、n
4)が流動する設備流動経路が決定しているとともに、
ロット仕掛順序設定手段(15)により同一設備流動経
路上のロット(m4、m5、m6、n3、n4)間の入
れ替えを行なわないロット仕掛順序が決定している。そ
して、この条件下で、設備流動経路中のロット(m4、
m5、m6、n3、n4)の状態と、各ロット(m4、
m5、m6、n3、n4)が所定工程(R)で加工を完
了するまでの時間を把握することができる。
【0018】従って、納期算出手段(S102、S10
3、S107、S108)は、トライ・アンド・エラー
を繰り返すことなく、瞬時に、各ロット(m4、m5、
m6、n3、n4)が存在する工程(P、Q)から所定
工程(R)において各ロット(m4、m5、m6、n
3、n4)の加工を完了するまでの予定時間、すなわち
各ロット(m4、m5、m6、n3、n4)の予定完成
納期を算出することができる。
【0019】なお、上記各手段に付した括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示す。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第1
の実施形態を図1ないし図8に基づいて説明する。
【0021】図1は本発明を適用した生産制御装置の構
成と周辺装置との接続関係を概略的に示す模式構成図で
ある。
【0022】生産制御装置100は、中央演算処理装
置、ROM、RAMおよび入出力インターフェイスを備
えたコンピュータから構成されている。そして、図1に
示すように、生産制御装置100は、生産管理装置11
0および実績収集装置120からの情報に基づいて、あ
らかじめ定められたプログラムに従って演算処理し、生
産指示装置130に生産指示情報を出力する。
【0023】ここで、1は品目と流動する工程との関係
情報である品目−工程対応マスタ、2は品目間の親子関
係情報である部品構成マスタ、3は品目と加工可能な設
備との関係情報である品目−設備対応マスタ、6は完成
品目の生産計画情報である生産計画テーブル、7は設備
の生産能力情報である設備能力テーブル、8は設備の負
荷状態の許容範囲を示す負荷平準化レベル情報である設
備負荷平準化レベルテーブルである。
【0024】また、11は生産指示対象期間のロット情
報であるロットテーブル、12は各設備における品目間
ごとの段取時間情報である段取時間テーブル、13は各
設備の稼動日時情報であるカレンダテーブル、14は各
ロットの各設備での仕掛実績および完了実績に関する情
報である実績テーブルである。
【0025】上記各情報のうち、各ロットの各設備での
仕掛実績および完了実績に関する情報は実績収集装置1
20より、それ以外の情報は生産管理装置110より生
産制御装置100に入力される。
【0026】またここで、生産制御装置100が出力す
る生産指示情報に基づいて生産指示装置130が行なう
生産指示は、各設備に生産指示を出力するものであって
もよいし、作業者に対し生産指示内容を表示するもので
あってもよい。
【0027】次に本実施形態の作動を説明する。
【0028】まず、生産制御装置100は工程フローテ
ーブル設定手段4にて、ロットが流動する工程および加
工可能な設備に関する情報である工程フローテーブル5
の設定処理を行なう。生産管理装置110からの各種情
報より得られた、品目−工程対応マスタ1と、部品構成
マスタ2と、品目−設備対応マスタとから、完成品目別
の工程および加工可能設備を工程フローテーブル5に設
定する。
【0029】例えば、図2(a)に示す、完成品目Xに
係わる品目がどの工程にて加工され、得られるかを示す
品目−工程対応マスタ1aと、図2(b)に示す、完成
品目Xに係わる品目の親子関係を示す部品構成マスタ2
aと、図2(c)に示す、完成品目Xに係わる品目と加
工可能な設備との関係を示す品目−設備対応マスタ3a
とから、図3に示すような、完成品目Xを製造するため
の設備流動経路140の各工程および各工程での加工可
能な全ての設備を設定した、図4に示す工程フローテー
ブル5aが設定される。
【0030】ここで、設備流動経路140では、完成品
目Xを製造するために加工可能な設備の組み合わせは8
通りあるが、工程フローテーブル5aでは3通り以外の
図示を省略している。
【0031】また、完成品目X以外の完成品目について
も同様に工程フローテーブルを設定する。
【0032】次に、設備フローテーブル設定手段9に
て、設備流動経路情報である設備フローテーブル10の
設定処理を行なう。この処理では、まず設備フローテー
ブル10の仮設定を行なう。工程フローテーブル5で
は、各品目が流動可能な設備が複数存在する場合、流動
可能な全ての設備が設定されているが、設備フローテー
ブル10では、各品目に対し各工程において一設備だけ
を流動設備として選択する。
【0033】すなわち、工程フローテーブル5におい
て、各完成品目ごとに、各工程から任意の一設備を選択
し、設備フローテーブル10を仮設定する。例えば、完
成品目Xの場合、工程フローテーブル5aより、工程P
では設備A、Bから設備Aを、工程Qでは設備C、Dか
ら設備Cを、工程Rでは設備E、Fから設備Eを選択
し、仮設定する。
【0034】他の完成品目についても同様の選択、仮設
定を行ない、図5に示すような設備フローテーブル10
aが仮設定される。ここで、図5では、完成品目X、Y
およびZ以外の完成品目についての図示を省略してい
る。
【0035】設備フローテーブル10の仮設定の結果、
同一の設備経路を流動することになった完成品目群とそ
の設備流動経路を仮想的なラインとみなし、同一の仮想
ラインとしてグループ化する。例えば、図5に示す設備
フローテーブル10aでは、完成品目XおよびZは同一
の設備流動経路を仮設定しているので、1つの仮想ライ
ンとなる。
【0036】次に、設備フローテーブル設定手段9は、
生産計画テーブル6から、各完成品目の一定期間あたり
の生産計画台数を参照し、さらに、設備能力テーブル7
から各設備における各品目のタクトタイムを参照し、各
設備の一定期間あたりの負荷時間を算出する。
【0037】そして、設備負荷平準化レベルテーブル8
との比較により、各設備の負荷が一定の平準化レベルを
満たす範囲で、仮想ライン数が極力小さくなるように設
備流動経路の変更を行ない、仮想ラインを再編成する。
仮想ライン再編成の処理は、例えば分岐限定法等の一般
的な最適化手法または発見的な方法により行なう。分岐
限定法等の最適化手法は、既に公知であるので説明は省
略する。
【0038】以下に本例で用いた発見的な方法の1例を
述べる。
【0039】まず、最終工程の各設備の負荷時間を比較
し、負荷時間が一定の平準化レベルを超過する設備が存
在する場合、負荷時間が超過する設備を経路とする仮想
ラインの中から負荷が最小の仮想ラインを選出し、選出
した仮想ラインを構成する完成品目の中から負荷が最大
の品目を選出する。
【0040】そして、選出した品目が流動可能な他の設
備を選出し、選出したそれぞれの設備で流動させた場合
の平準化レベルを算出する。この結果、選出した設備の
中で、平準化が進む設備を候補設備とする。さらに、候
補設備の中から、仮想ラインの再編成を行なった場合、
仮想ライン数が最も少なくなる設備を選出する。
【0041】負荷時間が最大の品目について処理を終了
したら、次に負荷時間が大きい品目で同様の処理を実行
する。このようにして、負荷時間が最小の仮想ラインで
処理を終了したら、次に負荷時間が小さい仮想ラインで
処理を実行する。最終工程で負荷時間の平準化が進まな
くなるか、所定回数の処理を終了したら、さらに前工程
に対して同様の処理を実行する。そして、以上の処理を
先頭工程まで全ての工程で実行する。
【0042】全ての工程で負荷の平準化が進まなくなる
か、または所定回数の処理を終了したら、仮想ラインの
再編成処理を完了する。これにより、各設備の負荷が、
負荷状態の許容範囲を示す平準化レベルを満たし、かつ
仮想ライン数がなるべく小さくなるような設備フローテ
ーブル10が設定される。
【0043】以上の設定処理により、設備の負荷平準化
レベル内で仮想ライン数を極力小さくすることによっ
て、ロットが設備に合流する合流点を減少することがで
きる。
【0044】例えば、従来は、図6(a)に示すよう
に、ロットが設備に合流する合流点が、合流点160、
161、162および163と4点あったものが、本実
施形態によれば、例えば図6(b)に示すように、合流
点を合流点164および165と2点にすることができ
る。
【0045】従って、ロットが設備に合流する際に発生
するロット仕掛干渉(仕掛待ち)を低減することがで
き、ロットの流動時間短縮を図ることができる。
【0046】また、完成品目ごとのロット流動時間を均
等化し、完成品目の安全在庫量を低減できる。例えば、
従来は、同一の完成品目Xでもロットごとに設備流動経
路が異なり、図7(a)に示すように、ロット流動時間
は、分布170のような大きなばらつきが生じるため、
完成品目の安全在庫を考慮し、流動時間の標準偏差の3
倍3σを加味した最大流動時間T1は大きいものであっ
た。
【0047】これに対し、本実施形態では、同一の完成
品目Xは設備流動経路が1つであることから、図7
(b)に示すように、ロット流動時間は、分布171の
ようにばらつきが小さく、最大流動時間T2を従来の最
大流動時間T1より短縮できる。
【0048】このようにして、生産系全体の生産リード
タイムが低減できる。
【0049】仮想ラインの再編成処理が完了し、設備フ
ローテーブル10が設定されたら、次に、設備フローテ
ーブル10と、ロットテーブル11と、段取時間テーブ
ル12と、カレンダテーブル13と、各ロットの生産進
度を反映した実績テーブル14とを基に、ロット仕掛順
序設定手段15にてロット仕掛順序テーブル16の設定
処理を行なう。
【0050】この設定処理は、各設備の前後工程の生産
進度を反映するとともに、各設備において、仮想ライン
間の時間座席指定を行なうことにより、品目間の段取性
を考慮したロットの生産順序指示を作成するものであ
る。以下にロット仕掛順序テーブル16の設定処理につ
いて詳述する。
【0051】まず、ロットテーブル11と実績テーブル
14の実績情報とにより、各ロットの生産実績進度を把
握する。各ロットの先頭工程にて、設備フローテーブル
10を基に、各設備において現在時刻を基点とし、カレ
ンダテーブル13の稼動時間に従って、ロットを納期順
に仮に割り付ける。そして、以下の工程でも同様にロッ
トを割り付ける。その際、前後工程の仕掛タイミングに
加工順序の逆転や、加工時間の重なりが発生しないよう
にする。
【0052】次に、各設備における任意の2ロットを選
出して仕掛順序を入れ替え、段取時間テーブル12より
段取時間を算出し、段取性が向上し、納期が間に合うな
らば入れ替えた順序を採用する。
【0053】これを具体的に説明すると、図8(a)に
示すように、設備A、設備C、設備Eを設備流動経路と
する仮想ライン180上のロットと、設備B、設備C、
設備Fを設備流動経路とする仮想ライン181上のロッ
トとを仮に割り付けると、図8(b)に示すように、設
備Cでの仕掛順序はロットm4、n3、m5、n4、m
6の順となり、各ロット間で全て段取りが必要となる。
【0054】ここで、ロットm5とロットn4の仕掛順
序を入れ替えると、図8(c)に示すように、設備Cで
の仕掛順序はロットm4、n3、n4、m5、m6の順
となり、段取りを2回減らすことができ、段取時間が低
減できる。
【0055】このような処理を所定回数繰り返し、その
中で、段取性の最も良好なスケジュールを採用する。た
だし、ロット仕掛順序の入れ替えでは、設備流動経路の
変更を行なわないこと、および同一仮想ライン上のロッ
ト間では入れ替えを行なわないことの2点を遵守する。
【0056】そしてその後、以上の処理で設定されたロ
ット仕掛順序テーブル16を生産指示装置130に出力
する。
【0057】上述の構成および作動によれば、設備の負
荷平準化レベル内で仮想ライン数を極力小さくすること
により、ロットの設備合流時に発生する仕掛干渉が低減
できる。従って、設備仕掛待ち時間を低減することで、
ロットの流動時間を短縮するとともに、流動時間のばら
つきを抑え、完成品目の安全在庫量を低減することがで
きる。
【0058】これに加えて、仮想ライン上の先入れ先出
しを遵守する段取性を向上したスケジュールを作成する
ことができる。従って、ロットの流動時間のさらなる短
縮と、流動時間のばらつきの抑制による完成品目の安全
在庫量のさらなる低減が可能となる。このようにして、
生産系全体の生産リードタイムの短縮が実現できる。
【0059】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を図9および図10に基づいて説明する。
【0060】本第2の実施形態は、前述の第1の実施形
態と比較して、進捗管理部240を設け、加工完了予定
時間把握(所謂残業時間把握)や予定納期把握ができる
構成としている。なお、第1の実施形態と同様の部分に
ついては、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
【0061】図9は、本発明を適用した生産制御装置の
構成と周辺装置との接続関係を概略的に示す模式構成図
である。
【0062】生産制御装置100は、進捗管理部240
を有し、検索条件入力・結果表示装置250(本例では
パーソナル・コンピュータ)からの設備または品目入力
情報に基づいて、あらかじめ定められたプログラムに従
って処理し、検索条件入力・結果表示装置250に設備
の加工完了予定時間または品目の予定納期に関する検索
結果を出力するようになっている。
【0063】次に、本実施形態の作動を説明する。
【0064】図10は、本実施形態の進捗管理部240
の概略処理動作を示すフローチャートである。
【0065】検索条件入力・結果表示装置250が入力
操作されると、進捗管理部240は、まず、検索条件と
して設備または品目(本例では完成品目)を入力する
(ステップS101)。次に、ステップS101で入力
した設備または品目に基づいて、各設備の負荷が負荷状
態の許容範囲を示す平準化レベルを満たし、かつ仮想ラ
イン数がなるべく小さくなるように設定された設備フロ
ーテーブル10からの情報により、入力された設備が含
まれる仮想ラインもしくは入力された品目が流動する仮
想ラインを把握する(ステップS102)。
【0066】ステップS102で該当仮想ラインを把握
したら、生産指示対象期間のロット情報であるロットテ
ーブル11からの情報により、該当仮想ライン上のロッ
トとロットの状態(仕掛完了、払出完了等の状態)を把
握する(ステップS103)。
【0067】ステップS103で仮想ライン上のロット
状態を把握したら、次に、ステップS101で入力した
検索条件が設備であったか品目であったかを判断する
(ステップS104)。入力した検索条件が設備である
と判断した場合には、ステップS103で把握した仮想
ライン上のロット状態より、検索設備での納期が当日と
なっている加工未完了のロットを把握する(ステップS
105)。
【0068】そして、ステップS105で把握した加工
未完了のロットを構成する品目の台数と、設備能力テー
ブル7からの情報により該当設備における該当品目のタ
クトタイムを参照し、該当設備において加工未完了の全
てのロットの加工に要する残り時間(当日の加工完了ま
での予定時間)を算出する(ステップS106)。そし
て次に、算出結果を検索条件入力・結果表示装置250
に出力する(ステップS109)。
【0069】ここで、ステップS102、S103、S
105およびS106が本実施形態における加工完了予
定時間算出手段である。
【0070】ステップS104で入力した検索条件が品
目であると判断した場合には、ロットテーブル11とス
テップS103で把握した仮想ライン上のロット状態よ
り、現時点で流動中および今後流動予定の該当品目のロ
ットを全て検索する(ステップS107)。そして、検
索したそれぞれのロットについて、実績テーブル14の
実績情報を参照し、それぞれのロットが存在する工程か
ら最終工程の加工を完了し入庫するまでの平均リードタ
イムを算出する(ステップS108)。そして次に、こ
の算出した平均リードタイムを入庫までの予定時間とし
て検索条件入力・結果表示装置250に出力する(ステ
ップS109)。
【0071】ここで、ステップS102、S103、S
107およびS108が本実施形態における納期算出手
段である。
【0072】上述の構成および作動によれば、第1の実
施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、検索
条件入力・結果表示装置250より検索条件として設備
を入力した場合には、各ロットが流動する仮想ラインが
決定していること、および同一仮想ライン上のロット間
の入れ替えを行なわないロット仕掛順序が決定している
ことより、瞬時に、各設備における加工完了までの予定
時間を算出し、検索条件入力・結果表示装置250に表
示することができる。
【0073】また、検索条件入力・結果表示装置250
より検索条件として品目を入力した場合にも、該当品目
の集合体である各ロットが流動する仮想ラインが決定し
ていること、および同一仮想ライン上のロット間の入れ
替えを行なわないロット仕掛順序が決定していることよ
り、瞬時に、各ロットが存在する工程から最終工程の加
工を完了し入庫するまでの平均リードタイム(各ロット
が存在する工程から最終工程において各ロットの加工を
完了するまでの予定時間)を算出し、検索条件入力・結
果表示装置250に表示することができる。
【0074】また、各ロットが流動する仮想ラインが決
定しており、同一仮想ラインにおけるロット毎のリード
タイムのばらつきが小さいため、最終工程において各ロ
ットの加工を完了するまでの予定時間に、各ロットが存
在する工程から最終工程の加工を完了し入庫するまでの
平均リードタイムを採用しても高い精度を確保すること
ができる。
【0075】(他の実施形態)上記各実施形態では、生
産制御装置100内で、工程フローテーブル5を工程フ
ローテーブル設定手段4により設定したが、工程フロー
テーブル5を外部で設定し、生産制御装置100に入力
するものであってもよい。
【0076】また、上記各実施形態では、仮想ラインの
再編成処理を最終工程から行なったが、先頭工程等の他
の工程から行なってもよい。
【0077】また、上記第2の実施形態では、検索設備
での納期が当日となっている加工未完了のロットを把握
し、該当設備における当日の加工完了までの予定時間を
算出するものであったが、検索設備での納期が翌日等所
定日となっている加工未完了のロットを把握し、該当設
備における所定日の加工完了までの予定時間を算出する
ものであってもよい。
【0078】また、上記第2の実施形態では、ステップ
S101において完成品目を入力した場合には、ステッ
プS108においてそれぞれのロットが存在する工程か
ら最終工程の加工を完了し入庫するまでの予定時間を算
出するものであったが、完成品目の入庫までの予定時間
算出だけでなく、ステップS101において品目として
半完成品目を入力した場合には、ステップS108にお
いてそれぞれのロットが存在する工程から半完成品目を
製造完了する工程(中間工程)において加工を完了する
までの予定時間を算出することができるものであっても
よい。
【0079】また、上記第2の実施形態では、ステップ
S106において、該当設備における加工未完了の全て
のロットの加工時間を算出し、この加工時間を加工完了
までの予定時間とするものであったが、ステップS10
6において、段取時間テーブル12の品目間毎の段取時
間とロット仕掛順序テーブル16のロット流動順序とを
参照して段取時間も算出し、該当設備における加工未完
了の全てのロットの加工時間に段取時間を加えた時間を
加工完了までの予定時間とするものであってもよい。こ
れによると、各設備における加工完了までの予定時間を
一層正確に算出することができる。
【0080】また、上記第2の実施形態では、ステップ
S106において、該当設備における加工未完了の全て
のロットの加工完了までの予定時間を算出するものであ
り、ステップS108において、それぞれのロットが存
在する工程から最終工程の加工を完了し入庫するまでの
予定時間を算出するものであったが、それぞれのステッ
プにおいて、カレンダテーブル13からの情報も参照
し、予定時刻を算出するものであってもよい。
【0081】また、上記第2の実施形態では、進捗管理
部240を生産制御装置100内に設けたが、進捗管理
部240を生産制御装置100と別体としたものであっ
てもよい。例えば、進捗管理部240を、検索条件入力
・結果表示装置250であるパーソナル・コンピュータ
内に設け生産制御装置100と接続するものであっても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における生産制御装置
の構成と周辺装置との接続関係を概略的に示す模式構成
図である。
【図2】完成品目Xに係わる(a)は品目−工程対応マ
スタ、(b)は部品構成マスタ、(c)は品目−設備対
応マスタである。
【図3】完成品目Xを製造するための設備流動経路を示
す図である。
【図4】完成品目Xの工程フローテーブルの説明図であ
る。
【図5】設備フローテーブルの説明図である。
【図6】設備流動経路を示す図であり、(a)は従来技
術によるもの、(b)は本発明による例である。
【図7】完成品目Xのロット流動時間の分布を示す図で
あり、(a)は従来技術によるもの、(b)は本発明に
よる例である。
【図8】ロット仕掛順序テーブル設定処理により段取時
間を短縮する説明図である。
【図9】本発明の第2の実施形態における生産制御装置
の構成と周辺装置との接続関係を概略的に示す模式構成
図である。
【図10】進捗管理部240の概略処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】 4 工程フローテーブル設定手段 5 工程フローテーブル 9 設備フローテーブル設定手段 10 設備フローテーブル(設備流動経路情報) 15 ロット仕掛順序設定手段 16 ロット仕掛順序テーブル 100 生産制御装置 110 生産管理装置 120 実績収集装置 130 生産指示装置 160、161、162、163、164、165 合
流点 240 進捗管理部 250 検索条件入力・結果表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 康成 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5B049 BB07 CC21 5H215 AA06 BB01 CC05 CC09 CX01 GG09 HH03 KK03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の工程(P,Q,R)よりなり、設
    備流動経路に合流(160、161、162、163)
    のある複数の完成品目(X)を生産する生産系に、品目
    の集合体であるロット(m4、m5、m6、n3、n
    4)の生産指示を行なう生産制御装置(100)におい
    て、 前記ロット(m4、m5、m6、n3、n4)が流動す
    る前記工程(P,Q,R)および加工可能な設備(A、
    B、C、D、E、F)に関する情報(5)と、前記完成
    品目(X)の生産計画情報(6)と、前記設備(A、
    B、C、D、E、F)の生産能力情報(7)と、前記設
    備(A、B、C、D、E、F)の負荷状態の許容範囲を
    示す負荷平準化レベル情報(8)とに基づいて、前記設
    備(A、B、C、D、E、F)の負荷が平準化レベルを
    満たし、かつ前記設備流動経路の数が最小となる前記完
    成品目(X)ごとの前記設備流動経路を設定する設備フ
    ローテーブル設定手段(9)を有することを特徴とする
    生産制御装置。
  2. 【請求項2】 前記設備フローテーブル設定手段(9)
    が設定した前記設備流動経路情報(10)と、前記生産
    指示の対象期間の前記ロット(m4、m5、m6、n
    3、n4)情報(11)と、前記設備(A、B、C、
    D、E、F)における前記品目間ごとの段取時間情報
    (12)と、前記設備(A、B、C、D、E、F)の稼
    動日時情報(13)と、前記ロット(m4、m5、m
    6、n3、n4)の前記設備(A、B、C、D、E、
    F)での仕掛実績および完了実績に関する情報(14)
    とに基づいて、前記設備(A、B、C、D、E、F)で
    の段取時間を短縮するとともに、同一の前記設備流動経
    路上を流れる前記ロット(m4、m5、m6)間の順序
    関係を維持する前記ロット(m4、m5、m6、n3、
    n4)流動順序を設定するロット仕掛順序設定手段(1
    5)を有することを特徴とする請求項1に記載の生産制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記品目と流動する前記工程(P,Q,
    R)との関係情報(1)と、前記品目間の親子関係情報
    (2)と、前記品目と加工可能な前記設備(A、B、
    C、D、E、F)との関係情報(3)とに基づいて、前
    記ロット(m4、m5、m6、n3、n4)が流動する
    前記工程(P,Q,R)および加工可能な前記設備
    (A、B、C、D、E、F)を設定する工程フローテー
    ブル設定手段(4)を有することを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の生産制御装置。
  4. 【請求項4】 前記設備フローテーブル設定手段(9)
    が設定した前記設備流動経路情報(10)と、前記生産
    指示の対象期間の前記ロット(m4、m5、m6、n
    3、n4)情報(11)と、前記設備(A、B、C、
    D、E、F)の生産能力情報(7)とに基づいて、前記
    各設備(A、B、C、D、E、F)における所定日の加
    工完了までの予定時間を算出する加工完了予定時間算出
    手段(S102、S103、S105、S106)を有
    することを特徴とする請求項2に記載の生産制御装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも、前記フローテーブル設定手
    段(9)が設定した前記設備流動経路情報(10)と、
    前記生産指示の対象期間の前記ロット(m4、m5、m
    6、n3、n4)情報(11)と、前記ロット(m4、
    m5、m6、n3、n4)の前記設備(A、B、C、
    D、E、F)での仕掛実績および完了実績に関する情報
    (14)とに基づいて、前記複数の工程(P、Q、R)
    のうちの所定工程(R)において前記各ロット(m4、
    m5、m6、n3、n4)の加工を完了するまでの時間
    を算出する納期算出手段(S102、S103、S10
    7、S108)を有することを特徴とする請求項2また
    は請求項4に記載の生産制御装置。
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