JP2003257929A - ウェットエッチング用チェックパターン - Google Patents

ウェットエッチング用チェックパターン

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JP2003257929A
JP2003257929A JP2002052607A JP2002052607A JP2003257929A JP 2003257929 A JP2003257929 A JP 2003257929A JP 2002052607 A JP2002052607 A JP 2002052607A JP 2002052607 A JP2002052607 A JP 2002052607A JP 2003257929 A JP2003257929 A JP 2003257929A
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etching
wet etching
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check
insulating film
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Makoto Ohashi
誠 大橋
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Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板上に設けた絶縁膜に選択的にコン
タクトホールを形成する際に、ウェットエッチングの良
否判定を短時間かつ、精度良く行うことができるウェッ
トエッチング用チェックパターンを提供する。 【解決手段】 アンダーエッチング、ジャストエッチン
グ、オーバーエッチングを判定するチェックパターン
4、5より構成される。チェックパターン4のレジスト
マスク幅は2d、パターン5のレジストマスク幅は(2
d+l)である。これらのチェックパターン4、5は、
半導体基板1上の絶縁膜2にレジストを塗布した後、フ
ォトリソグラフィによりパターニングして形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の製造
方法に関し、特に半導体基板上の絶縁膜にコンタクトホ
ールを形成するために行うウェットエッチングの良否を
短時間にかつ精度良く判定するチェックパターンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体素子の高集積化、高密度化
にともない、半導体素子における配線も微細化してお
り、特に高アスペクト比(コンタクト深さ/コンタクト
サイズの比が大)を有するコンタクトホールを精度良く
形成する技術が必要となっている。
【0003】従来、半導体基板上の絶縁層を介して電極
と不純物層をコンタクトさせるためには、一旦、半導体
基板全面に絶縁層を形成した後、エッチングにより絶縁
層にコンタクトホールを形成し、その上に電極材料を形
成している。エッチング方法には、プラズマを用いるド
ライエッチング法と、酸やアルカリのエッチング液を用
いるウェットエッチング法があるが、ドライエッチング
法は半導体基板にプラズマによるチャージアップダメー
ジを与えて電気的特性を悪化させるため、コンタクトホ
ール形成にはウェットエッチングが主に採用されてい
る。また、ウェットエッチング法はスループットが高
く、装置コストや装置の運転・維持コストが安いという
利点を有する。
【0004】従来の半導体素子の製造方法を、図6を用
いて説明する。先ず図6(a)に示すように、シリコン
等の半導体基板61に、CVD法によりSiO等の絶
縁膜62を全面に形成する。次に図6(b)に示すよう
に、絶縁膜62上にレジスト63を塗布した後、コンタ
クトホールを形成しようとする位置に光を照射してレジ
スト63を除去する。次に図6(c)に示すように、残
ったレジスト63をマスクにして、下地の絶縁膜62を
ふっ酸を用いたウェットエッチング法により除去し、図
6(d)に示すように、レジスト63を除去してコンタ
クトホール64を形成する。最後に、図6(e)に示す
ように、イオン注入法により不純物層65を形成した
後、電極層66を形成して、不純物層65と電極層66
をコンタクトする。
【0005】上述したように、このコンタクトホール6
4の寸法は半導体素子の微細化に伴ない、厳密に制御す
る必要がある。コンタクトホール64形成時におけるウ
ェットエッチングのエッチング速度を左右する要因とし
ては、溶液の組成、温度あるいは攪拌スピード等を挙げ
ることができる。これらの要因が変動してアンダーエッ
チングになると、コンタクトホール64形成が不十分に
なり、不純物層65と電極層66との接触面積が小さく
なってコンタクトが十分に取れなくなり、コンタクト抵
抗が増大する。また、逆にオーバーエッチングになる
と、コンタクトホール64の幅が大きくなり、不純物層
65が大きく形成されて電流利得が低下したり、隣接す
る電極層と接触してリーク電流が増加したりする。
【0006】従って、コンタクトホール64の形成時に
おけるエッチングの良否判定は非常に重要な評価項目で
あるが、現在はその良否判定を、観察者が顕微鏡を使用
した寸法測定器で、コンタクトホール54の寸法を測定
することにより行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のエッチングの良否判定方法では、コンタクトホール6
4の寸法を読み取るのに時間がかかるという問題があっ
た。また、ウェットエッチング法はエッチングが等方的
に進行するので、図7(a)に示すように、コンタクト
ホール64を形成する際に、厚さ方向へのエッチングの
みならず、サイドエッチングと呼ばれる横方向へのエッ
チングも発生する。このため、図7(b)に示すよう
に、コンタクトホール64のエッジ部64aが半導体基
板61に対して垂直にならず、コンタクトホール64の
上部、底部のどの部分の寸法を読み取るかにより、寸法
ばらつきが生じ、正確な良否判定が難しいという問題が
あった。
【0008】本発明の目的は、半導体基板上に設けた絶
縁膜に選択的にコンタクトホールを形成する際に、ウェ
ットエッチングの良否判定を、顕微鏡で寸法測定をする
ことなく、短時間かつ精度良く行うことができるウェッ
トエッチング用チェックパターンを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るウェットエッチング用チェ
ックパターンは、半導体基板上に形成した絶縁膜に、ウ
ェットエッチングにより選択的にコンタクトホールを形
成する際、前記ウェットエッチングの良否を判定するた
めに、アンダーエッチングとジャストエッチングとオー
バーエッチングを判別する機能を備えることを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項2に係るウェットエッチン
グ用チェックパターンは、前記ウェットエッチング用チ
ェックパターンが、前記絶縁膜の膜厚の2倍の長さと前
記絶縁膜の膜厚の2倍の長さに前記ウェットエッチング
の許容寸法を加えた長さを有する2種類のレジストパタ
ーンからなることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3に係るウェットエッチン
グ用チェックパターンは、前記ウェットエッチング用チ
ェックパターンが、前記半導体基板上に複数個設けられ
たことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項4に係るウェットエッチン
グ用チェックパターンは、前記ウェットエッチング用チ
ェックパターンが、前記絶縁膜の膜厚の2倍の長さと前
記絶縁膜の膜厚の2倍の長さに前記ウェットエッチング
の許容寸法を加えた長さを有する2種類のレジストマス
クの下部に形成される前記絶縁膜パターンからなること
を特徴とする。
【0013】本発明により、各チェックパターンの周囲
から等方的に絶縁膜のエッチングが進行し、絶縁膜の最
上層が無くなればレジストマスクからなるチェックパタ
ーンが絶縁膜上から除去されるので、このチェックパタ
ーンの有無を確認することによりエッチングの良否判定
を短時間にかつ精度良く確認することができる。また、
エッチングされる絶縁膜自身をチェックパターンとし
て、エッチング後の形状を直接観察するようにしても、
同様にエッチングの良否判定を短時間にかつ精度良く確
認することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて図面を参照して説明する。図1(a)〜(c)は、
形成しようとするコンタクトホールの断面図、本発明の
第1の実施例に係るウェットエッチング用チェックパタ
ーンの平面図およびX−X断面図である。図1(a)に
示すように、半導体基板1上の絶縁膜2を介して形成さ
れるコンタクトホール3において、底部の寸法規格をX
〜(X+l)とすると、等方性エッチングの性質から、
上部の寸法規格は(X+2d)〜(X+2d+l)とな
る。ここで、dは絶縁膜2の膜厚に相当する。このコン
タクトホール3の形成時におけるウェットエッチングの
良否を判定するために用いる本発明のチェックパターン
は、図1(b)、(c)に示すように、アンダーエッチ
ング、ジャストエッチング、オーバーエッチングを判別
するチェックパターン4、5より構成される。チェック
パターン4のレジストマスク幅は2d、パターン5のレ
ジストマスク幅は(2d+l)である。これらのチェッ
クパターン4、5は、半導体基板1上の絶縁膜2にレジ
ストを塗布した後、フォトリソグラフィによりパターニ
ングして形成する。また、コンタクトホール3用のレジ
ストマスクを形成する際に、同時に形成することができ
る。
【0015】次に、本発明のチェックパターン4、5を
用いたウェットエッチングの良否判定方法について、図
面を参照して説明する。図2(a)〜(c)は、本発明
のウェットエッチング用チェックパターン4、5による
エッチングの良否判定方法を説明する断面図である。コ
ンタクトホールを形成するために行うウェットエッチン
グの進行に伴ない、各チェックパターン4、5の周囲か
ら絶縁膜2がエッチングされ、エッチングが終了した時
点でチェックパターン4、5を確認して、エッチングの
良否判定を行う。
【0016】アンダーエッチングのときは、膜厚方向の
エッチング量が厚さdに満たないので、同時に横方向の
エッチング量も厚さdに満たないことになる。従って、
図2(a)に示すようにチェックパターン4、5下部の
絶縁膜2の大部分が残り、チェックパターン4、5も除
去されずに残ることになる。ジャストエッチングのとき
は、膜厚方向のエッチング量が厚さdとなり、同時に横
方向のエッチング量も厚さdとなる。従って、図2
(b)に示すようにチェックパターン4下部の絶縁膜2
上部が両側から最もエッチングされた形状となって、絶
縁膜2により保持できなくなったチェックパターン4の
みが除去されることになる。横方向のエッチング量がd
+(l/2)を越えるまでは、チェックパターン5は除
去されずに残ることになる。さらにエッチングが進行し
てオーバーエッチングになり、横方向のエッチング量が
d+(l/2)を越えると、図2(c)に示すようにチ
ェックパターン5下部の絶縁膜2上部が両側から最もエ
ッチングされた形状となって、絶縁膜2により保持でき
なくなったチェックパターン5が除去される。
【0017】従って、エッチング後にチェックパターン
4、5を観察し、チェックパターン4、5がともに残っ
ていればアンダーエッチングであると判断でき、チェッ
クパターン4が除去され、チェックパターン5のみが残
っていればジャストエッチングであると判断でき、チェ
ックパターン4、5がともに除去されていればオーバー
エッチングであると判断できる。
【0018】このようにして、観察者が顕微鏡で寸法測
定をすることなく、半導体基板1上にコンタクトホール
と同時に形成される2種類のウェットエッチング用チェ
ックパターン4、5を観察するだけで、エッチングの良
否判定を短時間かつ精度よく行うことができる。
【0019】次に、本発明の第2の実施例について、図
面を参照して説明する。図3(a)、(b)は、本発明
の第2の実施例に係る半導体素子のチェックパターンの
平面図およびY−Y断面図である。チェックパターンは
アンダーエッチング、ジャストエッチング、オーバーエ
ッチングを判別するチェックパターン33、34により
構成される。パターン33のレジストマスク幅は2d、
パターン34のレジストマスク幅は(2d+l)であ
る。これらのチェックパターン33、34は、半導体基
板31上の絶縁膜32にレジストをフォトリソグラフィ
によりパターニングして形成する。
【0020】第1の実施例との相違は、チェックパター
ンをそれぞれ複数個設けたことである。エッチングの判
定方法は実施例1の場合と同様にして行う。エッチング
後にチェックパターン33、34を観察し、チェックパ
ターン33、34がともに残っていればアンダーエッチ
ングであると判断でき、チェックパターン33が除去さ
れ、チェックパターン34のみが残っていればジャスト
エッチングであると判断でき、チェックパターン33、
34がともに除去されていればオーバーエッチングであ
ると判断できる。
【0021】このようにすれば、複数個で構成されるチ
ェックパターン33、34を同時に確認できるので、一
部のチェックパターンが異物等の欠陥により正常に形成
できない場合があっても、他のチェックパターンで確認
でき、エッチング良否判定の信頼性がさらに向上する。
また、チェックパターンの配置は、上述した形状に限定
されるものではなく、平行に配置しても良いし、斜めに
配置しても良い。また、半導体基板の周囲に配置させる
ようにしても良い。
【0022】次に、本発明の第3の実施例について、図
面を参照して説明する。図4(a)、(b)は、本発明
の第3の実施例に係る半導体素子のチェックパターンの
平面図およびZ−Z断面図である。チェックパターンは
アンダーエッチング、ジャストエッチング、オーバーエ
ッチングを判別するチェックパターン44、45により
構成される。図4(a)、(b)に示すように、半導体
基板41上の絶縁膜42にレジスト43を塗布し、レジ
ストマスク幅2dおよび(2d+l)下部の絶縁膜42
をチェックパターン44、45としている。第1の実施
例との相違は、チェックパターンがレジストマスクでは
なく、レジストマスク下部の絶縁膜としたことであり、
エッチング終了後に、この絶縁膜の形状を直接観察する
ようにしたことである。
【0023】本実施例のチェックパターン44、45を
用いたウェットエッチングの良否判定方法について、図
面を参照して説明する。図5(a)〜(c)は、本発明
のウェットエッチング用チェックパターン44、45に
よるエッチングの良否判定方法を説明する断面図であ
る。
【0024】コンタクトホールを形成するために行うウ
ェットエッチングの進行に伴ない、レジストマスク幅2
d、(2d+l)下部の絶縁膜44、45がエッチング
される。エッチングが終了した後、レジストを除去し
て、チェックパターン44、45の形状を直接確認し
て、エッチングの良否判定を行う。
【0025】アンダーエッチングのときは、膜厚方向の
エッチング量が厚さdに満たないので、同時に横方向の
エッチング量も厚さdに満たないことになる。従って、
図5(a)に示すようにチェックパターン44、45の
最上部が幅を有して残ることになる。ジャストエッチン
グのときは、膜厚方向のエッチング量が厚さdとなり、
同時に横方向のエッチング量も厚さdとなる。従って、
図5(b)に示すようにチェックパターン44が両側か
ら最もエッチングされ、最上部が直線的な形状となる。
さらにエッチングが進行してオーバーエッチングにな
り、横方向のエッチング量がd+(l/2)を越える
と、図5(c)に示すようにチェックパターン44が消
失し、チェックパターン45が両側から最もエッチング
され、最上部が直線的な形状となる。
【0026】従って、ウェットエッチング後にレジスト
を除去して、チェックパターン44、45を観察し、チ
ェックパターン44、45の最上部がともに幅を持って
残っていればアンダーエッチングであると判断でき、チ
ェックパターン44の最上部が線状になり、チェックパ
ターン45の最上部が幅を有して残っていればジャスト
エッチングであると判断でき、チェックパターン44が
消失し、チェックパターン45の最上部が線状もしくは
消失していればオーバーエッチングであると判断でき
る。
【0027】以上説明したように、本発明によれば、観
察者が顕微鏡で寸法測定をすることなく、半導体基板上
にコンタクトホールと同時に形成される2種類のウェッ
トエッチング用チェックパターンを観察するだけで、エ
ッチングの良否判定を短時間かつ精度良く行うことがで
きる。
【0028】また、本実施例では、2種類のチェックパ
ターンを使用してウェットエッチングを良否判定する例
について説明したが、レジストマスク幅をさらに細かく
分けて、チェックパターンを形成しても良い。このよう
にすれば、さらに精度良くエッチングの良否判定ができ
ることになる。
【0029】また、本実施例では、チェックパターンを
ウェットエッチングの最終チェックに使用する場合につ
いて説明したが、ダミーの半導体基板を用いてウェット
エッチングの途中段階で、エッチングの進行状況を調べ
るようにしても良い。このようにすれば、ウェットエッ
チングの進行状況をモニターでき、ジャストエッチング
の段階でエッチングを終了することができるので、寸法
精度の高いコンタクトホールを形成することができる。
【0030】また、本実施例では、絶縁膜にコンタクト
ホールを形成する例について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、ウェットエッチングを用いて半導体
基板上に形成された薄膜に微細加工を行う場合にも適用
できる。このとき、薄膜にSiOを用いる場合はエッ
チング液としてふっ酸が使用でき、SiやAlの
場合はりん酸が使用できる。また、ウェットエッチング
に限らず、ドライエッチングの場合でも、化学反応を主
体とした等方性エッチングで、下地層にダメージを与え
ない場合には適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体基
板上の絶縁膜にコンタクトホールを形成する際に行うウ
ェットエッチングの良否判定をする際に、アンダーエッ
チングとジャストエッチングとオーバーエッチングを判
別する2種類のチェックパターンを設けている。そし
て、エッチングの進行状況に応じてチェックパターンが
除去または形状変化するので、チェックパターンの有無
または形状を確認するだけで、エッチングの良否を短時
間かつ、精度良く判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 形成しようとするコンタクトホールの断面
図、本発明の第1の実施例に係るウェットエッチング用
チェックパターンの平面図、およびX−X断面図
【図2】 本発明の第1の実施例に係るウェットエッチ
ング用チェックパターンによるエッチングの良否判定方
法を説明する断面図
【図3】 本発明の第2の実施例に係るウェットエッチ
ング用チェックパターンの平面図、およびY−Y断面図
【図4】 本発明の第3の実施例に係るウェットエッチ
ング用チェックパターンの平面図、およびZ−Z断面図
【図5】 本発明の第3の実施例に係るウェットエッチ
ング用チェックパターンによるエッチングの良否判定方
法を説明する断面図
【図6】 従来のコンタクトホールの形成方法を示す断
面図
【図7】 ウェットエッチングにより等方的にエッチン
グが進行する状況を説明する断面図
【符号の説明】
1 半導体基板 2 絶縁膜 3 コンタクトホール 4、5 チェックパターン 31 半導体基板 32 絶縁膜 33、34 チェックパターン 41 半導体基板 42 絶縁膜 43 レジスト 44、45 チェックパターン 61 半導体基板 62 絶縁膜 63 レジスト 64 コンタクトホール 64a エッジ部 65 不純物層 66 電極層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に形成した絶縁膜に、ウェッ
    トエッチングにより選択的にコンタクトホールを形成す
    る際、前記ウェットエッチングの良否を判定するため
    に、アンダーエッチングとジャストエッチングとオーバ
    ーエッチングを判別する機能を備えることを特徴とする
    ウェットエッチング用チェックパターン。
  2. 【請求項2】前記ウェットエッチング用チェックパター
    ンが、前記絶縁膜の膜厚の2倍の長さと前記絶縁膜の膜
    厚の2倍の長さに前記ウェットエッチングの許容寸法を
    加えた長さを有する2種類のレジストパターンからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のウェットエッチング
    用チェックパターン。
  3. 【請求項3】前記ウェットエッチング用チェックパター
    ンが、前記半導体基板上に複数個設けられたことを特徴
    とする請求項1に記載のウェットエッチング用チェック
    パターン。
  4. 【請求項4】前記ウェットエッチング用チェックパター
    ンが、前記絶縁膜の膜厚の2倍の長さと前記絶縁膜の膜
    厚の2倍の長さに前記ウェットエッチングの許容寸法を
    加えた長さを有する2種類のレジストマスクの下部に形
    成される前記絶縁膜パターンからなることを特徴とする
    請求項1に記載のウェットエッチング用チェックパター
    ン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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