JP2003256887A - 交通機関利用管理プログラム - Google Patents

交通機関利用管理プログラム

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JP2003256887A
JP2003256887A JP2002054980A JP2002054980A JP2003256887A JP 2003256887 A JP2003256887 A JP 2003256887A JP 2002054980 A JP2002054980 A JP 2002054980A JP 2002054980 A JP2002054980 A JP 2002054980A JP 2003256887 A JP2003256887 A JP 2003256887A
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JP2002054980A
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Tomofumi Uchiyama
智文 内山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 交通機関の利用者の利便性を向上し、チケッ
ト紛失時の不利益を回避すること。 【解決手段】 管理サーバ600の制御部602は、交
通機関(例えば、鉄道)の利用者に乗車券、定期券とし
て携帯されるカード1001 〜100n に記録され、利
用者を識別するための利用者IDを付与する。つぎに、
制御部602は、利用者IDをキーとして、利用者によ
り指定される条件での交通機関の利用を受け付け、受け
付け状況に応じて、改札口に設けられカード1001
100n から利用者IDを読み取った結果に基づいて通
行規制を行う自動改札機2001 〜200m へ通行許可
を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通機関で乗車券
や定期券等を利用する際に用いて好適な交通機関利用管
理プログラムに関するものであり、特に、利用者の利便
性を向上させることができ、利用者の不利益を回避する
ことができる交通機関利用管理プログラムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、交通機関(例えば、鉄道)の
利用者は、チケット(乗車券や定期券等)を駅窓口で購
入し、乗車券や定期券を自動改札機に読み取らせ、乗車
または降車している。また、乗車券としては、プリペイ
ドカードも用いられている。このプリペイドカードは、
例えば、1000円分の乗車券に相当し、乗車/降車す
る度に自動改札機で利用区間分の利用料金が利用可能残
額から減算され、数回繰り返して利用可能なカードであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来におい
ては、チケット(定期券、乗車券、プリペイドカード
等)を紛失した場合、これらを拾った第三者により悪用
される場合が多い。従って、従来では、紛失届けを出し
ても本来の利用者の元へチケットが戻ってくる確率が低
く、不利益を被る可能性が高いという問題があった。
【0004】また、プリペイドカードの場合には、繰り
返し利用することで利用可能残額が低くなると、精算機
で精算しなければならず、手間や無駄が多くなるという
問題があった。さらに、精算後は、プリペイドカードを
新たに購入しなければならず、非常に面倒である。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
交通機関の利用者の利便性を向上し、チケット紛失時の
不利益を回避することができる交通機関利用管理プログ
ラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コンピュータを、交通機関の利用者にチ
ケットとして携帯される記録媒体に記録され、前記利用
者を識別するための利用者識別情報を付与する利用者識
別情報付与手段、前記利用者識別情報をキーとして、前
記利用者により指定される条件での前記交通機関の利用
を受け付ける利用受付手段、前記利用受付手段の受け付
け状況に応じて、前記交通機関の改札口に設けられ前記
記録媒体から前記利用者識別情報を読み取った結果に基
づいて通行規制を行う改札装置へ通行許可を通知する許
可通知手段、前記改札装置から通知される利用実績に応
じた利用金額を前記利用者の金融機関口座から決済させ
る決済手段として機能させるための交通機関利用管理プ
ログラムである。
【0007】この発明によれば、交通機関の改札口に設
けられ記録媒体から利用者識別情報を読み取った結果に
基づいて通行規制を行う改札装置へ通行許可を通知し、
改札装置から通知される利用実績に応じた利用金額を利
用者の金融機関口座から決済させるようにしたので、利
用金額に関わらず、同一のチケット(記録媒体)を使い
続けることができ、利用者の利便性を向上させることが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる交通機関利用管理プログラムの一実施の形態につい
て詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明にかかる一実施の形態の構
成を示すブロック図である。この図において、カード1
001 〜100n は、n人の鉄道の利用者にそれぞれ携
帯され、乗車券、定期券としての機能を備えている。こ
れらのカード1001 〜100n は、磁気カードやIC
(Integrated Circuit)カード等であり、利用者を識別
するための利用者IDやカードを識別するためのカード
ID等をそれぞれ記憶している。
【0010】自動改札機2001 〜200m は、各駅の
改札口にそれぞれ設置されており、カード1001 〜1
00n のそれぞれから利用者IDを読み取り、この利用
者IDをキーとして、利用者の通行を規制する。これら
の自動改札機2001 〜200m は、ネットワーク30
0にそれぞれ接続されており、上記利用者IDおよび設
置された駅名に関する駅名情報を管理サーバ600へ送
信する。
【0011】利用者端末4001 〜400n は、n人の
利用者側にそれぞれ設置されたコンピュータ端末、移動
端末であり、ネットワーク300を介して管理サーバ6
00にそれぞれアクセスする。これらの利用者端末40
1 〜400n は、カード1001 〜100n に関する
乗車予約時、定期券利用時、料金照会時、利用停止時等
に利用者によりそれぞれ操作される。
【0012】駅端末5001 〜500s は、各駅にそれ
ぞれ設置されたコンピュータ端末であり、ネットワーク
300を介して、管理サーバ600にアクセスする。こ
れらの駅端末5001 〜500s は、カードの新規登録
時等に駅員によりそれぞれ操作される。
【0013】管理サーバ600は、カード1001 〜1
00n を用いた乗車予約、定期券利用、乗車/降車、料
金等を一元管理するサーバである。この管理サーバ60
0において、通信インタフェース601は、所定の通信
プロトコルに従って、自動改札機2001 〜200m
利用者端末4001 〜400n 、駅端末5001 〜50
s および後述する決済装置700との間の通信を制御
する。
【0014】制御部602は、上述した一元管理のため
の各種制御を行う。この制御部602の動作の詳細につ
いては、後述する。データベース管理部603は、利用
者情報データベース610、乗車予約情報データベース
620、定期券情報データベース630および料金情報
データベース640を管理する。
【0015】利用者情報データベース610は、カード
1001 〜100n を用いた乗車システムの利用者に関
する利用者情報が登録されるデータベースである。
【0016】具体的には、利用者情報データベース61
0は、図2に示したように、「利用者ID」、「カード
ID」、「氏名」、「生年月日」、「電話番号」、「電
子メールアドレス」、「暗証番号」、「金融機関」、
「支店」、「口座種別」、「口座番号」、「登録日」、
「更新日」、「最終利用日」、「最終利用金額」「利用
金額累計」、「定期券有無」等のフィールドを備えてい
る。
【0017】「利用者ID」は、利用者を識別するため
の識別子である。「カードID」は、当該利用者に携帯
されるカード(図1に示したカード1001 〜100n
のうちいずれかのカード)を識別するための識別子であ
る。
【0018】「氏名」は、利用者の氏名に関する情報で
ある。「生年月日」は、利用者の生年月日に関する情報
である。「電話番号」は、利用者の電話番号に関する情
報である。「電子メールアドレス」は、当該利用者の利
用者端末(図1に示した利用者端末4001 〜400n
のうちいずれかの利用者端末)宛の電子メールアドレス
に関する情報である。「暗証番号」は、管理サーバ60
0へのアクセス時の認証に用いられる番号である。
【0019】「金融機関」は、交通機関の利用料金(乗
車料金、定期券料金)の引き落としを行う金融機関に関
する情報である。「支店」は、金融機関の支店に関する
情報である。「口座種別」は、引き落とし口座の種別
(普通、当座)に関する情報である。「口座番号」は、
引き落とし口座の番号に関する情報である。例えば、利
用金額は、月単位の累計が当該口座から自動的に引き落
とされる。
【0020】「登録日」は、利用者情報の新規登録日に
関する情報である。「更新日」は、利用者情報の更新日
に関する情報である。「最終利用日」は、乗車システム
の最終の利用日に関する情報である。「最終利用金額」
は、最終利用日の利用金額に関する情報である。「利用
金額累計」は、月単位での利用金額の累計に関する情報
である。「定期券有無」は、カードを定期券として利用
しているか否かに関する情報である。
【0021】図1に戻り、乗車予約情報データベース6
20は、カード1001 〜100nを乗車券として利用
する際の乗車予約に関する乗車予約情報が登録されるデ
ータベースである。
【0022】具体的には、乗車予約情報データベース6
20は、図3に示したように、「利用者ID」、「カー
ドID」、「暗証番号」、「予約番号」、「利用日」、
「路線区分」、「乗車区分」、「指定席」、「乗車
駅」、「降車駅」、「予約日」、「変更日」、「取消
日」、「乗車料金」、「乗車実績」、「降車実績」、
「利用フラグ」等のフィールドを備えている。
【0023】「利用者ID」、「カードID」および
「暗証番号」は、利用者情報データベース610(図2
参照)の「利用者ID」、「カードID」および「暗証
番号」に対応している。「予約番号」は、乗車予約時に
付与される番号である。「利用日」は、実際に交通機関
を利用した日付に関する情報である。
【0024】「路線区分」は、交通機関の路線の区分に
関する情報である。「乗車区分」は、普通、グリーン等
の区分に関する情報である。「指定席」は、指定席を使
用するか否かに関する情報である。「乗車駅」は、乗車
する駅名に関する情報である。「降車駅」は、降車する
駅名に関する情報である。ここで、「乗車駅」から「降
車駅」は、乗車予約に関する区間である。「予約日」
は、乗車予約を行った日付に関する情報である。
【0025】「変更日」は、乗車予約情報を変更した日
付に関する情報である。「取消日」は、乗車予約を取り
消した日付に関する情報である。「乗車料金」は、乗車
予約の料金に関する情報である。「乗車実績」は、乗車
予約に基づいて、利用者が乗車駅で実際に乗車した日
付、時刻に関する情報である。「降車実績」は、乗車予
約に基づいて、利用者が降車駅で降車した日付、時刻に
関する情報である。
【0026】「利用フラグ」は、乗車予約に関する利用
状況を表すフラグである。具体的には、未利用(乗車実
績無し)の場合、「利用フラグ」は、0に設定される。
また、利用者が乗車駅で乗車した場合、すなわち、乗車
実績有りの場合、「利用フラグ」は、1に設定される。
また、利用者が降車駅で降車した場合、すなわち、降車
実績有りの場合、「利用フラグ」は、2に設定される。
【0027】図1に戻り、定期券情報データベース63
0は、カード1001 〜100n を定期券として利用す
る際の定期券情報が登録されるデータベースである。具
体的には、定期券情報データベース630は、図4に示
したように、「利用者ID」、「暗証番号」、「利用開
始日」、「利用期間」、「路線区分」、「乗車駅」、
「降車駅」、「利用金額」、「登録日」、「取消日」等
のフィールドを備えている。
【0028】「利用者ID」および「暗証番号」は、利
用者情報データベース610(図2参照)の「利用者I
D」および「暗証番号」に対応している。「利用開始
日」は、カードを定期券として利用する開始日に関する
情報である。「利用期間」は、「利用開始日」からの期
間に関する情報である。
【0029】「路線区分」は、交通機関の路線の区分に
関する情報である。「乗車駅」は、当該定期券で乗車す
る駅名に関する情報である。「降車駅」は、当該定期券
で降車する駅名に関する情報である。「利用金額」は、
定期券の利用金額に関する情報である。「登録日」は、
定期券情報が登録された日付に関する情報である。「取
消日」は、定期券としてのカードを紛失した場合等で当
該カードの利用停止に伴い、利用許可が取り消された日
付に関する情報である。
【0030】図1に戻り、料金情報データベース640
は、カード1001 〜100n の利用に際しての料金
(乗車料金、定期券料金)に関する料金情報が登録され
るデータベースである。
【0031】具体的には、図5に示したように、料金情
報データベース640は、「利用者ID」、「カードI
D」、「該当年月」、「利用金額累計」、「決済フラ
グ」等のフィールドを備えている。「利用者ID」およ
び「カードID」は、利用者情報データベース610
(図2参照)の「利用者ID」および「カードID」に
対応している。
【0032】「該当年月」は、月単位での年月に関する
情報である。「利用金額累計」は、該当年月での利用金
額の累計に関する情報である。「決済フラグ」は、利用
金額累計が上述した金融機関の口座より決済されたか否
かを表すフラグである。決済されている場合、「決済フ
ラグ」は、1に設定される。一方、未決済の場合、「決
済フラグ」は、0に設定される。
【0033】図1に戻り、決済装置700は、管理サー
バ600からの指示に基づいて、利用者の利用金額累計
を金融機関の口座より決済する装置である。
【0034】つぎに、一実施の形態の動作について、図
6〜図18に示したフローチャートおよび図19〜図3
9に示した画面を参照しつつ説明する。図6は、図1に
示した管理サーバ600の動作を説明するフローチャー
トである。同図に示したステップSA1では、管理サー
バ600の制御部602は、駅端末5001 〜500 s
のうちいずれかの駅端末から、利用者情報の新規登録に
関する要求があるか否かを判断し、この場合、判断結果
を「No」とする。
【0035】ステップSA2では、制御部602は、利
用者端末4001 〜400n のうちいずれかの利用者端
末から、利用者情報の照会・変更に関する要求があるか
否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
ステップSA3では、制御部602は、利用者端末40
1 〜400n のうちいずれかの利用者端末から、乗車
予約に関する要求があるか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」とする。
【0036】ステップSA4では、制御部602は、利
用者端末4001 〜400n のうちいずれかの利用者端
末から、乗車予約の変更・取消に関する要求があるか否
かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ス
テップSA5では、制御部602は、利用者端末400
1 〜400n のうちいずれかの利用者端末から、定期券
利用に関する要求があるか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」とする。
【0037】ステップSA6では、制御部602は、自
動改札機2001 〜200m のうちいずれかの自動改札
機より利用者IDおよび駅名情報を受信したか否かを判
断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0038】ステップSA7では、制御部602は、夜
間帯の時刻で利用料金の累計処理を実行するか否かを判
断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップ
SA8では、制御部602は、利用者端末4001 〜4
00n のうちいずれかの利用者端末から、利用料金の照
会に関する要求があるか否かを判断し、この場合、判断
結果を「No」とする。
【0039】ステップSA9では、制御部602は、利
用者端末4001 〜400n のうちいずれかの利用者端
末から、定期券の利用停止に関する要求があるか否かを
判断し、この場合、判断結果を「No」とする。以後、
制御部602は、ステップSA1〜ステップSA9の判
断を繰り返す。
【0040】ここで、新規登録する場合、利用者は、駅
に備え付けの新規登録用紙に利用者情報を記入後、駅員
に渡す。この利用者情報は、図2に示した「氏名」、
「生年月日」、「電話番号」、「電子メールアドレ
ス」、「暗証番号」、「金融機関」、「支店」、「口座
種別」、「口座番号」、「登録日」である。
【0041】そして、駅員の操作により、駅端末500
1 は、新規登録を目的として、管理サーバ600にアク
セスし、上記利用者情報を管理サーバ600へ送信す
る。これにより、管理サーバ600の制御部602は、
図6に示したステップSA1の判断結果を「Yes」と
する。
【0042】ステップSA10では、制御部602は、
新規登録処理を実行する。具体的には、図7に示したス
テップSB1では、制御部602は、当該利用者および
カードに対して、ユニークな利用者IDおよびカードI
Dを付与する。ステップSB2では、制御部602は、
ネットワーク300を介して、利用者IDおよびカード
IDを駅端末5001 へ送信し、駅端末5001 にカー
ドを作成させる。
【0043】これにより、駅端末5001 では、カード
ライタ(図示略)により例えばカード1001 に利用者
IDおよびカードIDを記憶させる。つぎに、駅員は、
カード1001 を利用者に渡すとともに、暗証番号を知
らせる。なお、一実施の形態では、カード1001 およ
び暗証番号が記入された用紙を利用者へ郵送してもよ
い。
【0044】ステップSB3では、制御部602は、利
用者IDおよびカードIDを含む利用者情報を利用者情
報データベース610(図2参照)に登録する。これに
より、カード1001 を用いた乗車券、定期券の利用が
可能となる。なお、新規登録において、利用者情報デー
タベース610の「定期券有無」は、「無」にデフォル
ト設定されている。
【0045】そして、当該利用者の操作により、例え
ば、利用者端末4001 が、利用者情報の照会・変更を
目的として、管理サーバ600にアクセスすると、制御
部602は、図6に示したステップSA2の判断結果を
「Yes」とする。ステップSA11では、制御部60
2は、照会・変更処理を実行する。
【0046】具体的には、図8に示したステップSC1
では、制御部602は、図19に示した認証画面100
0を利用者端末4001 のディスプレイ(図示略)に表
示させる。この認証画面1000は、上述した利用者I
Dおよび暗証番号に基づいて、利用者の本人認証を行う
ための画面である。
【0047】ステップSC2では、制御部602は、利
用者ID入力欄1001および暗証番号入力欄1002
に利用者IDおよび暗証番号が入力されたか否かを判断
し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰
り返す。そして、利用者により、利用者IDおよび暗証
番号が入力されると、制御部602は、ステップSC2
の判断結果を「Yes」とする。
【0048】ステップSC3では、制御部602は、上
記入力された利用者IDおよび暗証番号が、図2に示し
た利用者情報データベース610に存在するかをチェッ
クする認証処理を実行する。ステップSC4では、制御
部602は、認証されたか否かを判断し、この判断結果
が「No」である場合、ステップSC1以降の処理を実
行する。
【0049】この場合、認証されたとすると、制御部6
02は、ステップSC4の判断結果を「Yes」とす
る。ステップSC5では、制御部602は、図20に示
した利用者情報照会画面1100を利用者端末4001
のディスプレイ(図示略)に表示させる。この利用者情
報照会画面1100には、当該利用者の利用者IDおよ
び暗証番号をキーとして、利用者情報データベース61
0から取得された利用者情報が表示されている。これに
より、当該利用者は、自身の利用者情報を照会する。
【0050】ステップSC6では、制御部602は、利
用者情報照会画面1100の戻るボタン1102が押下
されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」
とする。なお、ステップSC6の判断結果が「Yes」
である場合、制御部602は、図6に示したメインルー
チンに戻る。
【0051】ステップSC7では、制御部602は、利
用者情報照会画面1100の変更ボタン1101が押下
されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」
として、ステップSC6の判断を行う。この変更ボタン
1101は、利用者情報照会画面1100に表示されて
いる利用者情報を変更するためのボタンである。
【0052】そして、変更ボタン1101が押下される
と、制御部602は、ステップSC7の判断結果を「Y
es」とする。ステップSC8では、制御部602は、
利用者端末4001 のディスプレイ(図示略)に利用者
情報変更画面(図示略)を表示させる。
【0053】ここで、利用者により、利用者情報変更画
面(図示略)で利用者情報(例えば、電話番号)が変更
されると、利用者端末4001 は、変更情報を管理サー
バ600へ送信する。これにより、ステップSC9で
は、制御部602は、変更情報を受信する。ステップS
C10では、制御部602は、変更情報が所定規定に適
合しているか否かを判断し、この判断結果が「No」で
ある場合、ステップSC8の処理を実行する。
【0054】この場合、制御部602は、ステップSC
10の判断結果を「Yes」とする。ステップSC11
では、制御部602は、変更情報に基づいて、利用者情
報データベース610(図2参照)を更新する。ここ
で、利用者情報データベース610の「更新日」には、
更新の日付情報が登録される。
【0055】また、カード1001 を乗車券として利用
する場合、利用者は、利用者端末4001 を操作する。
すなわち、当該利用者の操作により、利用者端末400
1 が、乗車予約を目的として、管理サーバ600にアク
セスすると、制御部602は、図6に示したステップS
A3の判断結果を「Yes」とする。
【0056】ステップSA12では、制御部602は、
乗車予約処理を実行する。具体的には、図9に示したス
テップSD1では、制御部602は、図19に示した認
証画面1000を利用者端末4001 のディスプレイ
(図示略)に表示させる。ステップSD2〜ステップS
D4では、ステップSC2〜ステップSC4(図8参
照)と同様の認証が行われる。
【0057】ステップSD5では、制御部602は、図
21に示した乗車予約情報入力画面1200を利用者端
末4001 のディスプレイ(図示略)に表示させる。こ
の乗車予約情報入力画面1200は、図3に示した乗車
予約情報データベース620の「利用日」、「路線区
分」、「乗車区分」、「指定席」、「乗車駅」および
「降車駅」を乗車予約情報として利用者に入力させるた
めの画面である。
【0058】ステップSD6では、制御部602は、乗
車予約情報入力画面1200のOKボタン1201が押
下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「N
o」として同判断を繰り返す。そして、乗車予約情報入
力画面1200に乗車予約情報が入力され、OKボタン
1201が押下されると、制御部602は、ステップS
D6の判断結果を「Yes」とする。
【0059】ステップSD7では、制御部602は、入
力された乗車区分、指定席、乗車駅、降車駅の情報よ
り、当該区間の乗車料金を料金テーブル(図示略)から
検索する。ステップSD8では、制御部602は、図2
2に示した乗車予約画面1300を利用者端末4001
のディスプレイ(図示略)に表示させる。この乗車予約
画面1300には、乗車予約情報入力画面1200(図
21参照)で入力された乗車予約情報に加えて、ステッ
プSD7で検索された乗車料金の情報が表示されてい
る。
【0060】ステップSD9では、制御部602は、乗
車予約画面1300のOKボタン1301が押下された
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし
て、同判断を繰り返す。そして、利用者により、乗車予
約画面1300が確認された後、OKボタン1301が
押下されると、制御部602は、ステップSD9の判断
結果を「Yes」とする。
【0061】ステップSD10では、制御部602は、
図23に示した登録確認画面1400を利用者端末40
1 のディスプレイ(図示略)に表示させる。登録確認
画面1400は、乗車予約情報の登録を最終確認するた
めの画面である。
【0062】ステップSD11では、制御部602は、
登録確認画面1400のキャンセルボタン1402が押
下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「N
o」とする。なお、ステップSD11の判断結果が「Y
es」である場合、制御部602は、乗車予約をキャン
セルし、図6に示したメインルーチンへ戻る。
【0063】ステップSD12では、制御部602は、
登録確認画面1400のOKボタン1401が押下され
たか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし
て、ステップSD11の判断を行う。そして、利用者に
より、OKボタン1401が押下されると、制御部60
2は、ステップSD12の判断結果を「Yes」とす
る。
【0064】ステップSD13では、制御部602は、
当該乗車予約に関する乗車予約情報を乗車予約情報デー
タベース620(図3参照)に登録する。ステップSD
14では、制御部602は、乗車駅および降車駅に対応
する自動改札機(例えば、自動改札機2001 および2
00m )へ当該利用者の利用者ID、利用日等の情報を
送信し、通行許可通知を出す。これにより、乗車予約さ
れた区間においては、利用日にカード1001 が乗車券
として利用可能となる。
【0065】また、乗車予約を変更または取り消す場
合、利用者は、利用者端末4001 を操作する。すなわ
ち、当該利用者の操作により、利用者端末4001 が、
乗車予約の変更・取消を目的として、管理サーバ600
にアクセスすると、制御部602は、図6に示したステ
ップSA4の判断結果を「Yes」とする。
【0066】ステップSA13では、制御部602は、
変更・取消処理を実行する。具体的には、図10に示し
たステップSE1では、制御部602は、図19に示し
た認証画面1000を利用者端末4001 のディスプレ
イ(図示略)に表示させる。ステップSE2〜ステップ
SE4では、ステップSC2〜ステップSC4(図8参
照)と同様の認証が行われる。
【0067】ステップSE5では、制御部602は、図
24に示した予約照会画面1500を利用者端末400
1 のディスプレイ(図示略)に表示させる。この予約照
会画面1500は、当該利用者に対応する利用者IDを
キーとして乗車予約情報データベース620から取得さ
れた複数(または単数)の乗車予約情報を照会するため
の画面である。
【0068】ステップSE6では、制御部602は、戻
るボタン1502が押下されたか否かを判断し、この場
合、判断結果を「No」とする。なお、ステップSE6
の判断結果が「Yes」である場合、制御部602は、
図6に示したメインルーチンに戻る。
【0069】ステップSE7では、制御部602は、変
更または取消を行う乗車予約情報に対応する予約番号が
予約照会画面1500で選択された後、選択ボタン15
01が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果
を「No」として、ステップSE6の判断を行う。
【0070】そして、例えば、当該利用者により、予約
照会画面1500で予約番号=003が選択された後、
選択ボタン1501が押下されると、制御部602は、
ステップSE7の判断結果を「Yes」とする。ステッ
プSE8では、制御部602は、図25に示した予約詳
細画面1600を利用者端末4001 のディスプレイ
(図示略)に表示させる。
【0071】この予約詳細画面1600には、予約番号
003に対応する乗車予約情報の詳細(「利用日」〜
「乗車料金」)が表示されている。ステップSE9で
は、制御部602は、当該乗車予約を取り消すための取
消ボタン1602が押下されたか否かを判断し、この場
合、判断結果を「No」とする。ステップSE10で
は、当該乗車予約を変更するための変更ボタン1601
が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を
「No」として、ステップSE9の判断を行う。
【0072】ここで、当該利用者により、予約詳細画面
1600の変更ボタン1601が押下されると、制御部
602は、ステップSE10の判断結果を「Yes」と
する。ステップSE11では、制御部602は、変更処
理を実行する。
【0073】具体的には、図11に示したステップSF
1では、制御部602は、図26に示した予約変更画面
1700を利用者端末4001 のディスプレイ(図示
略)に表示させる。この予約変更画面1700は、図2
5に示した予約詳細画面1600の「利用日」、「路線
区分」、「乗車区分」、「指定席」、「乗車駅」、「降
車駅」を変更するための画面である。なお、これらの変
更に伴い、乗車料金は、制御部602により自動的に変
更される。
【0074】ステップSF2では、制御部602は、予
約変更画面1700のOKボタン1701が押下された
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし
て、同判断を繰り返す。そして、利用者により、降車駅
が変更された後、OKボタン1701が押下されると、
制御部602は、ステップSF2の判断結果を「Ye
s」とする。
【0075】ステップSF3では、制御部602は、図
27に示した変更確認画面1800を利用者端末400
1 のディスプレイ(図示略)に表示させる。変更確認画
面1800は、乗車予約の変更を最終確認するための画
面である。
【0076】ステップSF4では、制御部602は、変
更確認画面1800のキャンセルボタン1802が押下
されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」
とする。なお、ステップSF4の判断結果が「Yes」
である場合、制御部602は、乗車予約の変更をキャン
セルし、図6に示したメインルーチンへ戻る。
【0077】ステップSF5では、制御部602は、変
更確認画面1800のOKボタン1801が押下された
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし
て、ステップSF4の判断を行う。そして、利用者によ
り、OKボタン1801が押下されると、制御部602
は、ステップSF5の判断結果を「Yes」とする。
【0078】ステップSF6では、制御部602は、変
更された情報(この場合、降車駅)に関して、乗車予約
情報データベース620(図3参照)を更新する。ここ
で、乗車予約情報データベース620の変更日には、変
更した日付が登録される。ステップSF7では、制御部
602は、乗車駅および降車駅に対応する自動改札機
(例えば、自動改札機2001 および200m )へ乗車
予約の変更を通知する。
【0079】また、当該利用者により、図25に示した
予約詳細画面1600の取消ボタン1602が押下され
ると、制御部602は、ステップSE9の判断結果を
「Yes」とする。ステップSE12では、制御部60
2は、取消処理を実行する。
【0080】具体的には、図12に示したステップSG
1では、制御部602は、図28に示した予約取消画面
1900を利用者端末4001 のディスプレイ(図示
略)に表示させる。この予約取消画面1900は、図2
5に示した予約詳細画面1600に対応している。
【0081】ステップSG2では、制御部602は、予
約取消画面1900のOKボタン1901が押下された
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし
て、同判断を繰り返す。そして、利用者により、OKボ
タン1901が押下されると、制御部602は、ステッ
プSG2の判断結果を「Yes」とする。
【0082】ステップSG3では、制御部602は、図
29に示した取消確認画面2000を利用者端末400
1 のディスプレイ(図示略)に表示させる。取消確認画
面2000は、乗車予約の取り消しを最終確認するため
の画面である。
【0083】ステップSG4では、制御部602は、取
消確認画面2000のキャンセルボタン2002が押下
されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」
とする。なお、ステップSG4の判断結果が「Yes」
である場合、制御部602は、乗車予約の取り消しをキ
ャンセルし、図6に示したメインルーチンへ戻る。
【0084】ステップSG5では、制御部602は、取
消確認画面2000のOKボタン2001が押下された
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし
て、ステップSG4の判断を行う。そして、利用者によ
り、OKボタン2001が押下されると、制御部602
は、ステップSG5の判断結果を「Yes」とする。
【0085】ステップSG6では、制御部602は、当
該乗車予約情報に関して、乗車予約情報データベース6
20(図3参照)を更新する。ここで、乗車予約情報デ
ータベース620の取消日には、取り消しを実行した日
付が登録される。ステップSG7では、制御部602
は、乗車駅および降車駅に対応する自動改札機(例え
ば、自動改札機2001 および200m )へ乗車予約の
取り消しを通知する。
【0086】また、カード1001 を定期券として利用
する場合、利用者は、利用者端末4001 を操作する。
すなわち、当該利用者の操作により、利用者端末400
1 が、定期券利用を目的として、管理サーバ600にア
クセスすると、制御部602は、図6に示したステップ
SA5の判断結果を「Yes」とする。
【0087】ステップSA14では、制御部602は、
定期券利用処理を実行する。具体的には、図13に示し
たステップSH1では、制御部602は、図19に示し
た認証画面1000を利用者端末4001 のディスプレ
イ(図示略)に表示させる。ステップSH2〜ステップ
SH4では、ステップSC2〜ステップSC4(図8参
照)と同様の認証が行われる。
【0088】ステップSH5では、制御部602は、図
30に示した定期券情報入力画面2100を利用者端末
4001 のディスプレイ(図示略)に表示させる。この
定期券情報入力画面2100は、図4に示した定期券情
報データベース630の「利用開始日」、「利用期
間」、「路線区分」、「乗車駅」および「降車駅」を定
期券情報として利用者に入力させるための画面である。
【0089】ステップSH6では、制御部602は、定
期券情報入力画面2100の戻るボタン2102が押下
されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」
とする。なお、ステップSH6の判断結果が「Yes」
である場合、制御部602は、図6に示したメインルー
チンへ戻る。
【0090】ステップSH7では、制御部602は、定
期券情報入力画面2100のOKボタン2101が押下
されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」
として、ステップSH6の判断を行う。そして、定期券
情報入力画面2100に定期券情報が入力され、OKボ
タン2101が押下されると、制御部602は、ステッ
プSH7の判断結果を「Yes」とする。
【0091】ステップSH8では、制御部602は、入
力された利用期間、乗車駅、降車駅の情報より、当該利
用期間における当該区間の定期券の利用金額を料金テー
ブル(図示略)から検索する。ステップSH9では、制
御部602は、図31に示した定期券情報照会画面22
00を利用者端末4001 のディスプレイ(図示略)に
表示させる。この定期券情報照会画面2200には、定
期券情報入力画面2100(図30参照)で入力された
定期券情報に加えて、ステップSH8で検索された利用
金額の情報が表示されている。
【0092】ステップSH10では、制御部602は、
定期券情報照会画面2200のOKボタン2201が押
下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「N
o」として、同判断を繰り返す。そして、利用者によ
り、定期券情報照会画面2200が確認された後、OK
ボタン2201が押下されると、制御部602は、ステ
ップSH10の判断結果を「Yes」とする。
【0093】ステップSH11では、制御部602は、
図32に示した利用申請確認画面2300を利用者端末
4001 のディスプレイ(図示略)に表示させる。利用
申請確認画面2300は、定期券の利用申請を最終確認
するための画面である。
【0094】ステップSH12では、制御部602は、
利用申請確認画面2300のキャンセルボタン2302
が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を
「No」とする。なお、ステップSH12の判断結果が
「Yes」である場合、制御部602は、定期券の利用
申請をキャンセルし、図6に示したメインルーチンへ戻
る。
【0095】ステップSH13では、制御部602は、
利用申請確認画面2300のOKボタン2301が押下
されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」
として、ステップSH12の判断を行う。そして、利用
者により、OKボタン2301が押下されると、制御部
602は、ステップSH13の判断結果を「Yes」と
する。
【0096】ステップSH14では、制御部602は、
定期券情報を定期券情報データベース630(図4参
照)に登録する。ステップSH15では、制御部602
は、乗車駅および降車駅に対応する自動改札機(例え
ば、自動改札機2001 および200m )へ当該利用者
の定期券情報を送信し、通行許可通知を出す。これによ
り、区間においては、カード1001 が定期券として利
用可能となる。
【0097】また、乗車予約に基づいて、当該利用者が
カード1001 の利用者IDを乗車駅の自動改札機20
1 に読み取らせると、自動改札機2001 は、利用者
IDおよび駅名情報(乗車駅名)を管理サーバ600へ
送信する。そして、これらの利用者IDおよび駅名情報
を受信すると、管理サーバ600の制御部602は、図
6に示したステップSA6の判断結果を「Yes」とす
る。
【0098】ステップSA15では、制御部602は、
利用者IDをキーとして、乗車予約情報データベース6
20(図3参照)を参照する。ステップSA16では、
制御部602は、上記利用者IDに対応する利用日(図
3参照)が今日であるか否かを判断する。この判断結果
が「No」である場合、制御部602は、後述するステ
ップSI6(図14参照)の処理を実行する。
【0099】一方、ステップSA16の判断結果が「Y
es」である場合、ステップSA17では、制御部60
2は、当該利用フラグ(図3参照)が0(乗車実績無
し)であるか否かを判断し、この場合、判断結果を「Y
es」とする。ステップSA18では、制御部602
は、乗車処理を実行する。具体的には、図14に示した
ステップSI1では、制御部602は、受信した利用者
IDをキーとして、乗車予約情報データベース620
(図3参照)を参照する。
【0100】ステップSI2では、制御部602は、先
に受信した駅名情報(ステップSA6)と、乗車予約情
報データベース620の当該乗車駅とが一致するか否か
を判断する。ステップSI2の判断結果が「Yes」で
ある場合、ステップSI3では、制御部602は、正規
乗車として、当該乗車予約情報の利用フラグを1に設定
する。
【0101】ステップSI4では、制御部602は、当
該乗車予約情報の乗車実績に乗車の日付および時刻を設
定する。一方、ステップSI2の判断結果が「No」で
ある場合、ステップSI5では、制御部602は、不正
乗車として、自動改札機2001 へ通行不可を通知す
る。
【0102】そして、当該利用者がカード1001 の利
用者IDを降車駅の自動改札機200m に読み取らせる
と、自動改札機200m は、利用者IDおよび駅名情報
(降車駅名)を管理サーバ600へ送信する。これらの
利用者IDおよび駅名情報を受信すると、管理サーバ6
00の制御部602は、図6に示したステップSA6の
判断結果を「Yes」とする。
【0103】ステップSA15では、制御部602は、
利用者IDをキーとして、乗車予約情報データベース6
20(図3参照)を参照する。ステップSA16では、
制御部602は、上記利用者IDに対応する利用日(図
3参照)が今日であるか否かを判断し、この場合、判断
結果を「Yes」とする。
【0104】ステップSA17では、制御部602は、
当該利用フラグ(図3参照)が0(乗車実績無し)であ
るか否かを判断し、この場合、利用フラグが1(乗車実
績有り)であるため、判断結果を「No」とする。
【0105】ステップSA19では、制御部602は、
利用フラグが1(乗車実績有り)であるか否かを判断
し、この場合、判断結果を「Yes」とする。なお、ス
テップSA19の判断結果が「No」である場合、ステ
ップSI5(図14参照)の処理が実行される。
【0106】ステップSA20では、制御部602は、
降車処理を実行する。具体的には、図15に示したステ
ップSJ1では、制御部602は、受信した利用者ID
をキーとして、乗車予約情報データベース620(図3
参照)を参照する。
【0107】ステップSJ2では、制御部602は、乗
車予約情報データベース620の参照結果に基づいて、
先に受信した駅名情報(ステップSA6)と、乗車予約
情報データベース620の当該降車駅とが一致するか否
かを判断する。ステップSJ2の判断結果が「Yes」
である場合、ステップSJ3では、制御部602は、当
該乗車予約情報の利用フラグを2に設定する。
【0108】ステップSJ4では、制御部602は、当
該乗車予約情報の降車実績に降車の日付および時刻を設
定する。ステップSJ5では、制御部602は、乗車予
約に関する乗車および降車実績情報を当該利用者の電子
メールアドレス宛に通知する。一方、ステップSJ2の
判断結果が「No」である場合、ステップSJ6では、
制御部602は、不正降車として、自動改札機200m
へ通行不可を通知する。
【0109】また、夜間帯の時刻で利用料金の累計処理
を実行する場合、管理サーバ600の制御部602は、
図6に示したステップSA7の判断結果を「Yes」と
する。ステップSA21では、制御部602は、料金累
計処理を実行する。
【0110】具体的には、図16に示したステップSK
1では、制御部602は、乗車予約情報データベース6
20(図3参照)の利用者IDをキーとして、当該利用
者に関する全ての乗車予約情報を取得する。ステップS
K2では、制御部602は、取得した乗車予約情報の利
用フラグが2(降車実績有り)であるか否かを判断し、
この判断結果が「No」である場合、ステップSK5の
判断を行う。
【0111】この場合、ステップSK2の判断結果が
「Yes」であるとすると、ステップSK3では、制御
部602は、利用金額(乗車予約情報データベース62
0では、乗車料金)の累計を計算する。また、制御部6
02は、定期券情報データベース630を参照し、定期
券に関する利用金額を上記累計に加算する。ステップS
K4では、制御部602は、当該利用者に関する料金情
報を料金情報データベース640(図5参照)に登録す
る。
【0112】ステップSK5では、制御部602は、当
該利用者IDが最終の利用者IDであるか否かを判断
し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップS
K6では、制御部602は、つぎの利用者IDをキーと
して、乗車予約情報データベース620から、つぎの利
用者に関する全ての乗車予約情報を取得する。以後、上
述した処理が実行される。そして、ステップSK5の判
断結果が「Yes」になると、制御部602は、図6に
示したメインルーチンへ戻る。
【0113】また、月単位の利用料金を照会する場合、
利用者は、利用者端末4001 を操作する。すなわち、
当該利用者の操作により、利用者端末4001 が、利用
料金の照会を目的として、管理サーバ600にアクセス
すると、制御部602は、図6に示したステップSA8
の判断結果を「Yes」とする。
【0114】ステップSA22では、制御部602は、
料金照会処理を実行する。具体的には、図17に示した
ステップSL1では、制御部602は、図19に示した
認証画面1000を利用者端末4001 のディスプレイ
(図示略)に表示させる。ステップSL2〜ステップS
L4では、前述したステップSC2〜ステップSC4
(図8参照)と同様の認証が実行される。
【0115】ステップSL5では、制御部602は、図
33に示した利用料金照会画面2400を利用者端末4
001 のディスプレイ(図示略)に表示させる。この利
用料金照会画面2400には、料金情報データベース6
40(図5参照)から取得された、当該利用者に関する
今月分の料金情報が表示されている。
【0116】ステップSL6では、制御部602は、利
用料金照会画面2400のOKボタン2401が押下さ
れたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」と
する。なお、ステップSL6の判断結果が「Yes」で
ある場合、制御部602は、図6に示したメインルーチ
ンへ戻る。
【0117】ステップSL7では、制御部602は、今
月以外の月に関する利用料金情報を検索するための検索
ボタン2402が押下されたか否かを判断し、この場
合、判断結果を「No」として、ステップSL6の判断
を行う。そして、検索ボタン2402が押下されると、
制御部602は、ステップSL7の判断結果を「Ye
s」とする。
【0118】ステップSL8では、制御部602は、図
34に示した検索条件入力画面2500を利用者端末4
001 のディスプレイ(図示略)に表示させる。この検
索条件入力画面2500は、利用者に検索条件(年月)
を入力させるための画面である。ステップSL9では、
制御部602は、検索条件入力欄2501に検索条件が
入力された後、OKボタン2502が押下されたか否か
を判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判
断を繰り返す。
【0119】そして、検索条件入力欄2501に例え
ば、2001年10月が入力された後、OKボタン25
02が押下されると、制御部602は、ステップSL9
の判断結果を「Yes」とする。
【0120】ステップSL5では、制御部602は、図
35に示した利用料金照会画面2600を利用者端末4
001 のディスプレイ(図示略)に表示させる。この利
用料金照会画面2600には、料金情報データベース6
40(図5参照)から取得された、当該利用者に関する
2001年10月(検索条件)分の料金情報が表示され
ている。
【0121】ステップSL6では、制御部602は、利
用料金照会画面2600のOKボタン2601が押下さ
れたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」と
する。ステップSL7では、制御部602は、2001
年10月以外の月に関する利用料金情報を検索するため
の検索ボタン2602が押下されたか否かを判断し、こ
の場合、判断結果を「No」として、ステップSL6の
判断を行う。ここで、OKボタン2601が押下される
と、制御部602は、ステップSL6の判断結果を「Y
es」として、図6に示したメインルーチンへ戻る。
【0122】ここで、当該利用者がカード1001 を紛
失した場合、第三者による不正利用を回避するため、利
用者端末4001 を操作する。すなわち、当該利用者の
操作により、利用者端末4001 が、カード1001
利用停止を目的として管理サーバ600にアクセスする
と、制御部602は、図6に示したステップSA9の判
断結果を「Yes」とする。
【0123】ステップSA23では、制御部602は、
利用停止処理を実行する。具体的には、図18に示した
ステップSM1では、制御部602は、図36に示した
カード利用停止依頼画面2700を利用者端末4001
のディスプレイ(図示略)に表示させる。
【0124】このカード利用停止依頼画面2700は、
利用者IDおよび暗証番号の入力により、管理サーバ6
00に対して、乗車券、定期券としてのカードの利用停
止を依頼するための画面である。
【0125】ステップSM2では、制御部602は、カ
ード利用停止依頼画面2700のキャンセルボタン27
02が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果
を「No」とする。なお、ステップSM2の判断結果が
「Yes」である場合、制御部602は、図6に示した
メインルーチンへ戻る。
【0126】ステップSM3では、制御部602は、カ
ード利用停止依頼画面2700で利用者IDおよび暗証
番号が入力された後、OKボタン2701が押下された
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし
て、ステップSM2の判断を行う。そして、OKボタン
2701が押下されると、制御部602は、ステップS
M3の判断結果を「Yes」とする。
【0127】ステップSM4では、制御部602は、カ
ード利用停止依頼画面2700で入力された利用者ID
および暗証番号が、図2に示した利用者情報データベー
ス610に存在するかをチェックする認証処理を実行す
る。ステップSM5では、制御部602は、認証された
か否かを判断し、この判断結果が「No」である場合、
ステップSM1以降の処理を実行する。
【0128】この場合、制御部602は、ステップSM
5の判断結果を「Yes」とする。ステップSM6で
は、制御部602は、当該利用者IDに対応する、乗車
予約情報データベース620(図3参照)の取消日に日
付を設定し、登録を抹消する。また、制御部602は、
利用者IDに対応する定期券情報データベース630
(図4参照)の取消日に日付を設定し、登録を抹消す
る。
【0129】ステップSM7では、制御部602は、乗
車駅および降車駅に対応する自動改札機へ、登録抹消対
象の乗車予約情報および定期券情報を通知し、カード1
00 1 の利用停止を指示する。これにより、カード10
1 を拾った第三者は、カード1001 を利用すること
ができない。なお、利用停止後においては、当該利用者
は、前述した新規登録と同様の手続きを経て、カードを
再発行してもらう。
【0130】また、毎月所定の日付になると、制御部6
02は、料金情報データベース640(図5参照)から
利用金額累計、および利用者情報データベース610
(図2参照)から金融機関、支店、口座種別、口座番号
の決済情報を利用者単位で取得し、これらの決済情報を
決済装置700へ送信する。これにより、決済装置70
0は、金融機関の口座より利用金額累計を決済(引き落
とし)する。
【0131】なお、一実施の形態においては、管理サー
バ600で、利用頻度が高い区間にかかる乗車情報の一
覧を利用者毎にデータベース化しておき、図37に示し
た多利用乗車情報一覧画面2800を利用者に提示する
ように構成してもよい。
【0132】この多利用乗車情報一覧画面2800にお
いて、例えば、番号003の区間が選択された後、OK
ボタン2801が押下されると、制御部602は、区間
に対応する乗車予約画面2900(図38参照)を利用
者に提示する。同図に示したキャンセルボタン2902
が押下された場合、乗車予約がキャンセルされる。
【0133】一方、OKボタン2901が押下された場
合、制御部602は、図39に示した予約確認画面30
00を利用者に提示する。ここで、キャンセルボタン3
002が押下された場合、乗車予約がキャンセルされ
る。一方、OKボタン3001が押下された場合、前述
した乗車予約処理と同様にして、当該乗車予約が完了す
る。
【0134】以上説明したように、一実施の形態によれ
ば、駅の改札口に設けられカード1001 〜100n
ら利用者IDを読み取った結果に基づいて通行規制を行
う自動改札機2001 〜200m へ通行許可を通知し、
自動改札機2001 〜200 m から通知される利用実績
に応じた利用金額を利用者の金融機関口座から決済させ
るようにしたので、利用金額に関わらず、同一のカード
(乗車券、定期券)を使い続けることができ、利用者の
利便性を向上させることができる。
【0135】また、一実施の形態によれば、利用者端末
4001 〜400n 経由で乗車予約、定期券利用申請を
受け付けるようにしたので、利用の度に駅の窓口等へ出
向く必要が無くなるため、さらに利用者の利便性を向上
させることができる。
【0136】また、一実施の形態によれば、利用者の指
示に基づいて、自動改札機2001〜200m へ当該カ
ードの利用停止を通知するようにしたので、カード(乗
車券、定期券)を紛失した場合であっても、早期に利用
停止を指示することで、第三者の悪用を防止でき、利用
者の不利益を回避することができる。
【0137】また、一実施の形態によれば、利用者端末
4001 〜400n 経由で利用者の指示を受け付けるよ
うにしたので、利用停止に関する指示を迅速に出すこと
ができ、利用者の不利益をさらに回避することができ
る。
【0138】以上本発明にかかる一実施の形態について
図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの
一実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。
【0139】例えば、前述した一実施の形態において
は、管理サーバ600の機能を実現するためのプログラ
ムを図40に示したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体3200に記録して、この記録媒体3200に記録さ
れたプログラムを同図に示したコンピュータ3100に
読み込ませ、実行することにより上記機能を実現しても
よい。
【0140】同図に示したコンピュータ3100は、上
記プログラムを実行するCPU(Central Processing U
nit)3110と、キーボード、マウス等の入力装置3
120と、各種データを記憶するROM(Read Only Me
mory)3130と、演算パラメータ等を記憶するRAM
(Random Access Memory)3140と、記録媒体320
0からプログラムを読み取る読取装置3150と、ディ
スプレイ、プリンタ等の出力装置3160と、装置各部
を接続するバス3170とから構成されている。
【0141】CPU3110は、読取装置3150を経
由して記録媒体3200に記録されているプログラムを
読み込んだ後、このプログラムを実行することにより、
前述した機能を実現する。なお、記録媒体3200に
は、光ディスク、フレキシブルディスク、ハードディス
ク等が含まれる。
【0142】また、一実施の形態では、交通機関として
鉄道を例にとって説明したが、本発明は、これに限定さ
れることなく、航空、船舶等の交通機関にも適用可能で
ある。
【0143】また、一実施の形態では、管理サーバ60
0により一元管理する構成について説明したが、これに
限定されることなく、各駅に管理サーバをそれぞれ設
け、管理の分散化を図るように構成してもよい。
【0144】(付記1)コンピュータを、交通機関の利
用者にチケットとして携帯される記録媒体に記録され、
前記利用者を識別するための利用者識別情報を付与する
利用者識別情報付与手段、前記利用者識別情報をキーと
して、前記利用者により指定される条件での前記交通機
関の利用を受け付ける利用受付手段、前記利用受付手段
の受け付け状況に応じて、前記交通機関の改札口に設け
られ前記記録媒体から前記利用者識別情報を読み取った
結果に基づいて通行規制を行う改札装置へ通行許可を通
知する許可通知手段、前記改札装置から通知される利用
実績に応じた利用金額を前記利用者の金融機関口座から
決済させる決済手段、として機能させるための交通機関
利用管理プログラム。 (付記2)前記利用受付手段は、前記利用者により操作
されるコンピュータ端末経由で前記交通機関の利用を受
け付けることを特徴とする付記1に記載の交通機関利用
管理プログラム。 (付記3)前記コンピュータを、前記利用者の指示に基
づいて、前記改札装置へ当該記録媒体の利用停止を通知
する利用停止通知手段として機能させるための付記1ま
たは2に記載の交通機関利用管理プログラム。 (付記4)前記利用停止通知手段は、前記利用者により
操作されるコンピュータ端末経由で前記利用者の指示を
受け付けることを特徴とする付記3に記載の交通機関利
用管理プログラム。 (付記5)前記利用受付手段は、前記記録媒体を乗車
券、定期券として機能させるための利用を受け付けるこ
とを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の交通
機関利用管理プログラム。 (付記6)交通機関の利用者にチケットとして携帯され
る記録媒体に記録され、前記利用者を識別するための利
用者識別情報を付与する利用者識別情報付与手段と、前
記利用者識別情報をキーとして、前記利用者により指定
される条件での前記交通機関の利用を受け付ける利用受
付手段と、前記利用受付手段の受け付け状況に応じて、
前記交通機関の改札口に設けられ前記記録媒体から前記
利用者識別情報を読み取った結果に基づいて通行規制を
行う改札装置へ通行許可を通知する許可通知手段と、前
記改札装置から通知される利用実績に応じた利用金額を
前記利用者の金融機関口座から決済させる決済手段と、
を備えたことを特徴とする交通機関利用管理装置。 (付記7)交通機関の利用者にチケットとして携帯され
る記録媒体に記録され、前記利用者を識別するための利
用者識別情報を付与する利用者識別情報付与工程と、前
記利用者識別情報をキーとして、前記利用者により指定
される条件での前記交通機関の利用を受け付ける利用受
付工程と、前記利用受付工程での受け付け状況に応じ
て、前記交通機関の改札口に設けられ前記記録媒体から
前記利用者識別情報を読み取った結果に基づいて通行規
制を行う改札装置へ通行許可を通知する許可通知工程
と、前記改札装置から通知される利用実績に応じた利用
金額を前記利用者の金融機関口座から決済させる決済工
程と、を含むことを特徴とする交通機関利用管理方法。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交通機関の改札口に設けられ記録媒体から利用者識別情
報を読み取った結果に基づいて通行規制を行う改札装置
へ通行許可を通知し、改札装置から通知される利用実績
に応じた利用金額を利用者の金融機関口座から決済させ
るようにしたので、利用金額に関わらず、同一のチケッ
ト(記録媒体)を使い続けることができ、利用者の利便
性を向上させることができるという効果を奏する。
【0146】また、本発明によれば、利用者により操作
されるコンピュータ端末経由で交通機関の利用を受け付
けるようにしたので、利用の度に交通機関の窓口等へ出
向く必要が無くなるため、さらに利用者の利便性を向上
させることができるという効果を奏する。
【0147】また、本発明によれば、利用者の指示に基
づいて、改札装置へ当該記録媒体の利用停止を通知する
ようにしたので、チケット(記録媒体)を紛失した場合
であっても、早期に利用停止を指示することで、第三者
の悪用を防止でき、利用者の不利益を回避することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示した利用者情報データベース610の
テーブル構造を示す図である。
【図3】図1に示した乗車予約情報データベース620
のテーブル構造を示す図である。
【図4】図1に示した定期券情報データベース630の
テーブル構造を示す図である。
【図5】図1に示した料金情報データベース640のテ
ーブル構造を示す図である。
【図6】図1に示した管理サーバ600の動作を説明す
るフローチャートである。
【図7】図6に示した新規登録処理を説明するフローチ
ャートである。
【図8】図6に示した照会・変更処理を説明するフロー
チャートである。
【図9】図6に示した乗車予約処理を説明するフローチ
ャートである。
【図10】図6に示した変更・取消処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図11】図10に示した変更処理を説明するフローチ
ャートである。
【図12】図10に示した取消処理を説明するフローチ
ャートである。
【図13】図6に示した定期券利用処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図14】図6に示した乗車処理を説明するフローチャ
ートである。
【図15】図6に示した降車処理を説明するフローチャ
ートである。
【図16】図6に示した料金累計処理を説明するフロー
チャートである。
【図17】図6に示した料金照会処理を説明するフロー
チャートである。
【図18】図6に示した利用停止処理を説明するフロー
チャートである。
【図19】同一実施の形態における認証画面1000を
示す図である。
【図20】同一実施の形態における利用者情報照会画面
1100を示す図である。
【図21】同一実施の形態における乗車予約情報入力画
面1200を示す図である。
【図22】同一実施の形態における乗車予約画面130
0を示す図である。
【図23】同一実施の形態における登録確認画面140
0を示す図である。
【図24】同一実施の形態における予約照会画面150
0を示す図である。
【図25】同一実施の形態における予約詳細画面160
0を示す図である。
【図26】同一実施の形態における予約変更画面170
0を示す図である。
【図27】同一実施の形態における変更確認画面180
0を示す図である。
【図28】同一実施の形態における予約取消画面190
0を示す図である。
【図29】同一実施の形態における取消確認画面200
0を示す図である。
【図30】同一実施の形態における定期券情報入力画面
2100を示す図である。
【図31】同一実施の形態における定期券情報照会画面
2200を示す図である。
【図32】同一実施の形態における利用申請確認画面2
300を示す図である。
【図33】同一実施の形態における利用料金照会画面2
400を示す図である。
【図34】同一実施の形態における検索条件入力画面2
500を示す図である。
【図35】同一実施の形態における利用料金照会画面2
600を示す図である。
【図36】同一実施の形態におけるカード利用停止依頼
画面2700を示す図である。
【図37】同一実施の形態における多利用乗車情報一覧
画面2800を示す図である。
【図38】同一実施の形態における乗車予約画面290
0を示す図である。
【図39】同一実施の形態における予約確認画面300
0を示す図である。
【図40】同一実施の形態の変形例の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1001 〜100n カード 2001 〜200m 自動改札機 4001 〜400n 利用者端末 5001 〜500s 駅端末 600 管理サーバ 602 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを、 交通機関の利用者にチケットとして携帯される記録媒体
    に記録され、前記利用者を識別するための利用者識別情
    報を付与する利用者識別情報付与手段、 前記利用者識別情報をキーとして、前記利用者により指
    定される条件での前記交通機関の利用を受け付ける利用
    受付手段、 前記利用受付手段の受け付け状況に応じて、前記交通機
    関の改札口に設けられ前記記録媒体から前記利用者識別
    情報を読み取った結果に基づいて通行規制を行う改札装
    置へ通行許可を通知する許可通知手段、 前記改札装置から通知される利用実績に応じた利用金額
    を前記利用者の金融機関口座から決済させる決済手段、 として機能させるための交通機関利用管理プログラム。
  2. 【請求項2】 前記利用受付手段は、前記利用者により
    操作されるコンピュータ端末経由で前記交通機関の利用
    を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の交通機
    関利用管理プログラム。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータを、前記利用者の指示
    に基づいて、前記改札装置へ当該記録媒体の利用停止を
    通知する利用停止通知手段として機能させるための請求
    項1または2に記載の交通機関利用管理プログラム。
JP2002054980A 2002-02-28 2002-02-28 交通機関利用管理プログラム Pending JP2003256887A (ja)

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