JP2003256717A - 情報保管出力システム及び情報保管出力方法、ログインシステム及びログイン方法、並びに、画面表示装置及び画面表示方法 - Google Patents
情報保管出力システム及び情報保管出力方法、ログインシステム及びログイン方法、並びに、画面表示装置及び画面表示方法Info
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
報を保管しておく情報保管出力システムにおいて、前記
提供情報の構成要素である要素情報の原初的な供給源と
なる情報提供通信装置と、当該情報提供通信装置から供
給された前記提供情報の構成要素である各要素情報を所
定の保管形式で整理した上で、保管、管理する中間管理
装置とを備え、前記提供情報をエンドユーザに対して提
供する際には、前記要素情報ごとに該当する変換処理を
施した上で変換処理後の各要素情報から前記提供情報を
構成する。
Description
ム及び情報保管出力方法に関し、例えば、インターネッ
ト上で提供されるストレージサービスを利用してクーポ
ンをMMK(マルチメディアキオスク)端末から印刷出
力する場合などに適用して好適なものである。
テム及び情報保管出力方法に用いて好適なログインシス
テム及びログイン方法に関するものである。
されたクーポン券を、買い物の料金を支払うカウンタな
どで店員から顧客に手渡すことによって行われていた。
るが、例えば、商品の価格割引きのためのクーポン券の
場合、クーポン券には、対象商品の名称、割引価格、有
効期間などのクーポン情報が印刷されており、顧客はそ
のクーポン情報にしたがってクーポン券を店員などに手
渡すことで、通常よりも低い価格で商品を購入すること
ができる。
解するために自然言語による文字列で印刷されるほか、
情報処理装置で処理するためにバーコードなどでも印刷
されるのが普通である。
カラフルな模様や色彩、あるいは対象商品の外観などが
印刷されたものも多い。
客にとっては通常よりも低価格で商品を購入することが
できる利点があり、クーポン券を配布する側にとって
は、集客力を高めたり、特定商品の販売を促進したりす
ることができる利点がある。
カウンタなどで直接、手渡す方法では、クーポン券の配
布効率が低いため、配布する側にとって、集客力向上や
販売促進に必要な十分な数のクーポン券を配布すること
が困難であったり、配布のために過大な労力を消費する
場合がある。
ン券を配布している期間内に特定の店舗などに出向かな
ければ配布を受けることができないため、通常よりも低
い価格で商品を購入できる機会が少ない点で不利であ
る。
めに、第1の発明では、所定のネットワーク上に、所定
の提供情報を保管しておく情報保管出力システムにおい
て、(1)前記提供情報の構成要素である要素情報の原
初的な供給源となる情報提供通信装置(一例としては、
図1に示す配布側端末15)と、(2)当該情報提供通
信装置から供給された前記提供情報の構成要素である各
要素情報を所定の保管形式で整理した上で、保管、管理
する中間管理装置(一例としては、クーポン管理サーバ
11)とを備え、(3)前記提供情報をエンドユーザに
対して提供する際には、前記要素情報ごとに該当する変
換処理を施した上で変換処理後の各要素情報から前記提
供情報を構成することを特徴とする。
ク上に、所定の提供情報を保管しておく情報保管出力方
法において、(1)前記提供情報の構成要素である要素
情報を情報提供通信装置から原初的に供給し、(2)当
該情報提供通信装置から供給された前記提供情報の構成
要素である各要素情報を、中間管理装置が、所定の保管
形式で整理した上で、保管、管理し、(3)前記提供情
報をエンドユーザに対して提供する際には、前記要素情
報ごとに該当する変換処理を施した上で変換処理後の各
要素情報から前記提供情報を構成することを特徴とす
る。
は、携帯通信端末の表示画面上に表示させた表示内容を
光学的に読み取らせることによってログインを行うこと
を特徴とする。
は、携帯通信端末の表示画面上に表示させた表示内容を
光学的に読み取らせることによってログインを行うこと
を特徴とする。
集用の複数のフィールドと、これらのフィールドの編集
後における最終的なレイアウトに対応した複数のレイア
ウトフィールドを示すプレビュー像とを同一の画面内に
表示し、各フィールドの表示形態を利用して、編集用の
各フィールドと各レイアウトフィールドとの対応関係を
直観的に表現することを特徴とする。
編集用の複数のフィールドと、これらのフィールドの編
集後における最終的なレイアウトに対応した複数のレイ
アウトフィールドを示すプレビュー像とを同一の画面内
に表示し、各フィールドの表示形態を利用して、編集用
の各フィールドと各レイアウトフィールドとの対応関係
を直観的に表現することを特徴とする。
管出力方法、並びに、ログインシステム及びログイン方
法を、クーポン券の配布等を行うクーポンシステムに適
用した場合を例に、実施形態について説明する。
およびメーラを搭載した携帯電話機16を利用する場合
を想定する。
作 本実施形態のクーポンシステムの全体構成例を図1に示
す。
は、クーポン管理サーバ11と、広告用Webサーバ1
2と、オンラインストレージサーバ13と、コンバータ
サーバ14A〜14Cと、配布側端末15と、前記携帯
電話機16と、MMK端末17A、17Bと、集計用端
末18と、クーポンマスタデータベース19と、オンラ
インストレージデータベース20と、インターネット2
1と、Web端末22と、PDA23とを備えている。
Webサーバ12,ストレージサーバ13、およびコン
バータサーバ14A〜14Cはインターネット21上に
存在しているものとする。
や、Web端末22,PDA23などのブラウザからの
アクセスに応じて、これらの端末に広告用のWebペー
ジを送信する機能を備えている。この広告用Webペー
ジは、一例として、図8(C)に示すようなものであっ
てよい。なお、図8(C)の状態ではまだ、印刷ボタン
(aタグ)を操作したときに送信される電子メールの宛
先が決定されていない。
は、通常のパーソナルコンピュータであってよい。
K端末17A、17Bを介して印刷出力されるクーポン
券CP1の内容を決定する編集ツール(クーポン作成ユ
ーティリティ)を搭載している。
に設置され得るマルチメディア対応の情報処理装置で、
例えば、コンビニエンスストア(CVS)や、駅など、
一般的な携帯電話ユーザが立ち寄りやすい場所に、かな
り高い密度で配置される。MMK端末自体がクーポン券
CP1を印刷出力するための印刷機能を備えるようにし
てもよく、印刷機能を持つプリンタ端末とMMK端末を
接続して当該プリンタ端末から印刷出力するようにして
もよい。
報としては、例えば、対象商品の名称、割引価格、有効
期間(クーポン券CP1を使用することができる期間)
などのクーポン情報に加え、カラフルな模様や色彩、あ
るいは対象商品の外観などクーポン券の見栄えを決定す
る修飾情報が含まれる。なお、クーポン券CP1上の当
該クーポン情報は、人間が理解するために自然言語によ
る文字列で印刷されるほか、集計用端末18などの情報
処理装置で処理するためにバーコードなどでも印刷され
る。
から印刷出力されるクーポン券にはCP1〜CP3があ
り得る。各クーポン券CP1〜CP3は別個の配布主体
(店舗側の事業者)から提供されるものであってもよ
く、同一の配布主体から提供されるものであってもよい
が、少なくとも、前記クーポン情報や修飾情報は相違す
る。以下では、主として、CP1〜CP3のうちの1つ
であるCP1に注目して説明を進める。
のクーポン作成ユーティリティは、前記内容情報のうち
標準的な部分を、編集作業を容易にするために、レイア
ウトテンプレートとして備えているものとする。クーポ
ン券CP1の内容情報だけでなく、前記広告用Webサ
ーバ12によって携帯電話機16のブラウザに表示させ
る広告用Webページの内容も、当該クーポン作成ユー
ティリティによって編集することができる。当該Web
ページ上に配置される印刷ボタン(aタグ)を操作する
ことによって、クーポン券CP1がMMK端末17Aな
どから印刷出力されるため、当該広告用Webページと
クーポン券CP1とは一体不可分の関係にある。
存在する拠点に配置される。この拠点は、例えば、スー
パーマーケット店舗などであってよい。
ン券CP1の内容を決定する担当者である配布側ユーザ
SUは、前記クーポン作成ユーティリティを用いて図8
(B)〜(E)の内容を編集し、編集後、その内容を添
付ファイルに収容した図8(A)に示す電子メールME
1をクーポン管理サーバ11に送信することによって、
所望のクーポンの登録を要求する。
対応するクーポン画像元ファイルやオブジェクトレイア
ウトファイルなどをクーポンマスタDB19に蓄積する
とともに、広告用Webページを広告用Webサーバ1
2に配置して、携帯電話ユーザ(例えばKU)からの印
刷出力要求を受け付けることが可能な状態にする処理を
いう。
タンが操作されて印刷出力要求の受付が行われると、引
き続いて、印刷準備処理が行われる。
希望すれば基本的にいつでも、クーポン券CP1を前記
MMK端末17A、17Bから印刷出力し得る状態にす
る処理をいう。クーポンの登録処理はクーポン券ごとに
一括して行われるが、印刷準備処理は個々の携帯電話ユ
ーザごとに個別的に行われる。
ためには、当該印刷準備処理が完了したあと、MMK端
末(例えば、17A)に所定の操作を行うことでMMK
印刷要求を出して、印刷連携処理を実行する必要があ
る。当該印刷連携処理は、前記MMK印刷要求に応えて
ストレージサーバ13がMMK印刷要求を送信したMM
K端末に対しストレージデータベース20に蓄積してあ
る前記クーポン情報や修飾情報などを返送して、MMK
端末が印刷出力を行う一連の処理である。
(ファイル名image.pdf)は、クーポン券CP1上に配
置される前記クーポン情報および修飾情報である自然言
語による文字列やバーコードなどを含むPDFファイル
である。また、図8(D)に示すオブジェクトレイアウ
トファイル(ファイル名Layout.xml)は、クーポン券C
P1上におけるオブジェクト(バーコードなど)のレイ
アウトを示すXMLファイルである。クーポン券CP1
の内容(クーポン情報および修飾情報)は、基本的に、
これらクーポン画像元ファイルと、オブジェクトレイア
ウトファイルによって決定される。
は、クーポン券CP1の印刷出力要求を出した携帯電話
機(例えば、16)の電子メールアドレス(AD2)な
どの個人情報も含まれるため、厳密には、印刷出力要求
を出した携帯電話ユーザごとに異なるクーポン券CP1
の印刷出力を受けることになる。この点は、クーポン券
CP1を集計用端末18で集計処理する際に、顧客の購
買動向などを精密に反映した詳細な顧客情報を収集する
ことを可能にする。
(ファイル名WebPageD.htm)は、前記広告用Webペー
ジに対応するファイルであり、図8(D)に示す送り先
ファイル(ファイル名SendTo.txt)は、当該広告用We
bページを配置するWebサーバを指定するURLを記
述したファイルである。このファイルの記述を変更する
ことによって、配布側ユーザSUは所望のWebサーバ
を広告用Webサーバとして活用することが可能であ
る。
の登録処理が完了すると、その旨は、電子メール(登録
完了通知メール)ME2によって、登録要求を出した配
布側端末15に伝えられる。
成は、例えば、図5に示すようなものであってよい。
例 図5において、当該クーポン管理サーバ11は、メール
受信部30と、メール送信部31と、あて先判断部32
と、クーポンマスタ登録部33と、Webページ編集対
応部34と、クーポンマスタ参照部35と、オンライン
ストレージアクセス部36とを備え、クーポンマスタデ
ータベース(クーポンマスタDB)を操作する。
は、例えば、図2(A)に示すクーポンマスタテーブル
と、図2(B)に示すクーポン発行者管理テーブルとを
備えている。
受信する部分であるが、メール受信部30が受信する電
子メールは大きく2つに分かれる。その1つは、配布側
端末15などから届くクーポンの登録を要求する電子メ
ール(例えば、ME1)で、もう1つは、携帯電話機1
6などから届くクーポン券の印刷出力要求を伝える電子
メール(例えば、ME3)である。
管理サーバ11には、通常、複数の配布側端末(その一
例が15)が接続されるため、電子メールME1の送信
元にも複数の配布側端末があり得る。
用Webページを閲覧中にその印刷ボタンを携帯電話ユ
ーザKUが操作した場合、携帯電話機16のメーラが起
動して送信される電子メールである。したがって、電子
メールME3の送信元(From)アドレスは、当該携
帯電話機16を指す電子メールアドレスであり、宛先
(To)アドレスは、図2(A)に示すクーポンマスタ
テーブルの複数の行のうち当該広告用Webページに対
応する1つの行を指す電子メールアドレスである。
電子メールME1またはME3を受け取る宛先判断部3
2は、当該電子メールの宛先および送信元に応じて異な
る処理を行う部分で、電子メールの送信元が携帯電話機
16などの場合にはクーポンマスタ参照部35を起動
し、配布側端末15などの場合にはクーポンマスタ登録
部33を起動する。
レス(AD1など)は、図2(B)に示すクーポン発行
者管理テーブルの受付メールアドレスとして予め登録し
てあるため、このテーブルに登録されていない送信元か
らの電子メールは自動的にクーポンの印刷出力要求を伝
える電子メール(ME3)とみなすことが可能である。
するためには、送信元アドレスが登録してある受付メー
ルアドレスと相違するだけでは十分ではなく、少なくと
もその電子メールの宛先が、図2(A)に示すクーポン
マスタテーブルの印刷メールアドレスとして予め登録し
てあるもののいずれかに一致する必要がある。
の内容を受け取るクーポンマスタ登録部33は、当該電
子メールME1の添付ファイルの内容に応じて図2
(A)のクーポンマスタテーブルに対する各データ項目
の値の登録を行うことでクーポンの登録処理を実行する
部分である。したがって、新しいクーポンの登録処理が
行われるたびに、クーポンマスタテーブルには行が1つ
追加される。
ールME1によるクーポンの登録処理が1番目の登録で
あるものとすると、この登録によって図2(A)の最上
部に位置する1行(レコード)が生成されることにな
る。
である0001は当該クーポンシステム10内においてク
ーポン券CP1を一義的に識別するための識別情報であ
り、印刷メールアドレスの値であるcpn0001@coupon.co
mは、前記印刷ボタンの操作があったときに受信する電
子メールME3の宛先となるメールアドレスであり、ク
ーポンイメージの値であるcpn0001\image.pdfは、前記
クーポン券CP1のためのクーポン画像元ファイルを指
すパス名であり、レイアウトファイルの値であるcpn000
1\Layout.xmlは、前記クーポン券CP1のためのオブ
ジェクトレイアウトファイルを指すパス名であり、開始
日時の値である2002/3/4は、クーポン券CP1の印刷
出力を認める発行期間が開始する日時を規定し、終了日
時の値である 2002/3/8は、クーポン券CP1の印刷出
力を認める発行期間が終了する日時を規定し、店舗番号
の値であるs001は前記配布側端末15を設置している拠
点である店舗を識別するための識別情報である。
示す電子メールME1の本文にCSV形式で記述された
内容に基づいて登録される。この記述は、コンマで区切
られた4つのフィールドのうち、左端のフィールドが開
始日時を示し、左端から2つ目のフィールドが終了日時
を示し、3つ目のフィールドが店舗番号を示し、4つ目
のフィールドがパスワードを示すことから、簡単にデー
タベースに取り込むことができる。
ーポンマスタデータベースではなく、図2(B)のクー
ポン発行者管理データベースに取り込まれ、店舗番号
は、クーポンマスタデータベースとともにクーポン発行
者管理データベースにも取り込まれる。
発行期間は、2002年3月4日からはじまり、200
2年3月8日で終了すること、およびクーポン券CP1
の配布主体は、図2(A)の最下部に位置する行のクー
ポン券(例えば、CP3)の配布主体と同じであること
がわかる。
ーザSUからの明示的な要求があった場合などには、ク
ーポンマスタテーブル上の該当する行を削除するように
してよいことは当然である。
Pプロトコルなどを用い、送り先ファイルに記述された
URLにしたがって図8(C)に示す広告用Webペー
ジ(HTMLファイル)を、Webサーバ12にアップ
ロードする部分である。ただし当該Webページには、
アップロードする前に、aタグに前記印刷メールアドレ
ス(cpn0001@coupon.com)を記述しておく必要があ
る。この記述によって図8(C)のHTMLファイル
は、図3(A)に示す状態に変わる。
いる。
断部32から電子メールME3の内容を受け取り、クー
ポン券CP1の印刷準備処理を行う部分である。この印
刷準備処理では、電子メールME3を受信した日時(あ
るいは、電子メールのタイムスタンプを参照してもよ
い)が、前記開始日時と終了日時の範囲内に収まってい
るか否を検査し、この検査結果が肯定的な場合には、ク
ーポン券CP1のクーポン情報および修飾情報である前
記クーポンイメージ、レイアウトファイルとともに、電
子メールME3の送信元アドレス(AD2)など、1つ
の印刷出力要求に対応する全データ(印刷単位データ)
PTがオンラインストレージサーバ13に送信される。
バ12上の該当する広告用Webページを削除するよう
にしてもよいが、この削除が必ずしも適正に行えない場
合などもあり得るため、クーポン管理サーバ11で発行
期間に関する検査を実行することが必要になる。
ージサーバ13に送信する印刷単位データPTには、前
記開始日時および終了日時も含めるようにしてもよい。
携帯電話ユーザKUが前記印刷ボタンを操作してクーポ
ン券CP1の印刷出力要求を発してから、実際にMMK
端末17Aなどを当該ユーザKUが操作してMMK印刷
要求を発するまでには時間差があるため、その間に前記
終了日時を経過した場合には、ストレージサーバ13側
で印刷出力を禁止する等の処理を実行できるからであ
る。また、終了日時を経過した場合には、自動的に、当
該印刷単位データPTを削除して、ストレージサーバ1
3側の記憶資源を節約するようにしてもよい。
した場合には当該発行期間よりも遅く満了する猶予期間
を設定して、携帯電話ユーザKUに有利な取り扱いをす
るようにしてもよい。
と終了日時の範囲内に収まっているか否の検査の結果が
否定的な場合には、何も処理を行わずに無視してもよい
が、前記携帯電話機16にその旨を伝える電子メールを
返送するようにしてもよい。返送する電子メールには、
まだ発行期間が満了していない類似の別なクーポン券
(例えば、CP3)に関する広告を含めるようにしても
よい。
クーポン券CP1の印刷出力の回数は1回に制限するこ
とも多いが、必要ならば印刷制限回数を複数回としても
よく、印刷制限を設定しないようにしてもよい。このよ
うな印刷制限回数に関連する情報も、前記印刷単位デー
タPTに含めるようにしてもよい。
データPTを送信するのは、前記オンラインストレージ
アクセス部36の仕事である。
成例を、ストレージデータベース20とともに示した図
6を用いて、ストレージサーバ13の周辺の構成を説明
する。
例 図6において、当該ストレージサーバ13は、登録部4
0と、メール送信部41と、コンバータ管理スレッド4
3A〜43Cと、MMKアクセス部42とを備えてい
る。
サーバ11が送信した印刷単位データPTを受け取って
ストレージデータベース20に登録する部分である。こ
の登録では、受け取った印刷単位データPTをそのまま
登録するのが基本であるが、一部にストレージサーバ1
3独自の情報を付加することや、印刷単位データPT中
の一部のデータに変更を施すこと等も可能である。
ベース20のなかで、図4(A)に示す顧客管理マスタ
テーブルおよび、図4(C)に示すデータ管理テーブル
に新しい行が追加される。
ステム10内で携帯電話ユーザ(例えばKU)を一義的
に指定するための識別情報で、顧客メールアドレスは、
携帯電話機(例えば16)の電子メールアドレス(例え
ばAD2)で、パスワードは当該携帯電話ユーザに割り
当てられたパスワードで、開始日時および最終利用日時
は前記発行期間に対応する情報である。
印刷単位データPT(各行に対応)を一義的に識別する
ための識別情報で、ファイル保存フォルダは、前記スト
レージデータベース20内でファイルの本体を保存して
ある論理的な格納場所(フォルダ)を指す情報で、保存
日時は印刷単位データPTをストレージデータベース2
0に登録した日時を示す情報で、保存期限は印刷単位デ
ータPTのストレージデータベース20における保存の
期限を示す情報で、状態は、印刷単位データPTに関す
る処理状態を示す情報で、コンバータIDはコンバータ
サーバ14A〜14Cを識別するための識別情報であ
る。
の顧客番号に対応する。
変換処理が行われていないことを示すストアド、変換処
理を実行中であることを示すコンバーティング、変換処
理が終了して後述する印刷準備完了通知メールの送信
(この送信によって、前記印刷準備処理が完了する)を
求めるメールセンド、印刷準備処理が完了していつでも
直ちに印刷できるプリンタブル、前記MMK印刷要求を
受けて印刷連携処理の実行中であることを示すプリンテ
ィング、登録した印刷単位データPTの削除を求めるデ
リートがある。これらの状態間の遷移は、通常、ここで
記載した順序で進行する。
ると、メール送信部41がその行に関する印刷準備完了
通知メールを携帯電話機16に宛てて送信して、状態を
プリンタブルに変更する。当該印刷準備完了通知メール
は、例えば図3(C)に示す構成を持つ電子メールME
4である。当該電子メールME4の生成に必要な電子メ
ールアドレスやパスワードは、図4(A)の顧客管理マ
スタテーブルから得ることができる。
常、電子メールの着信があると着信音や振動によって当
該着信を携帯電話ユーザに伝える機能を備えているた
め、当該印刷準備完了通知メールME4の着信もただち
に携帯電話ユーザKUに認識される。
ユーザKUは、MMK端末17Aなどに対して所定の操
作を行えば、いつでもクーポン券CP1の印刷出力を行
うことができる状態になったこと(すなわち、前記印刷
準備処理が完了したこと)を認識する。この印刷準備完
了通知メールME4には、前記MMK印刷要求を発する
ためにMMK端末17Aに対して行う操作の内容も記述
されている。
ワード0293の入力が当該操作である。
が、本実施形態では、携帯電話ユーザKUなどのクーポ
ン券の印刷出力を受ける者に対しては会員制を取らず、
不特定多数の者による印刷出力を許容するため、当該お
客様番号やパスワードは、ストレージサーバ13内で自
動的に生成され、一時的に使用されるものである。この
ような構成を取る場合、同一のお客様番号やパスワード
が再利用されてセキュリティ性が低下することを完全に
回避することは難しいが、印刷出力要求を行っていない
者が悪戯でクーポン券CP1の印刷出力を求めるMMK
印刷要求を発することを防止するには、再利用のサイク
ルが十分に長く、推測することが困難なお客様番号やパ
スワードを設定することが求められる。
17A、17Bなどとの通信を行う部分である。前記M
MK印刷要求の受信などもこの通信に含まれる。
は、コンバータサーバ14A〜14Cに対して1対1に
対応するように生成されるスレッドである。
化時に自身の担当するコンバータサーバ(例えば、14
A)のコンバータIDのIPアドレス、コンバータ名を取
得して、前記データ管理テーブルのデータ項目のうち状
態が、ストアドである行(レコード)を検索し、検索し
た行のコンバータIDを検索キーとして今度は、図4
(B)に示すコンバータマスタテーブルのコンバータ名
を検索する。
である場合、当該スレッド43Aは、データ管理テーブ
ルの該当する行のファイル保存フォルダからファイル
(前記印刷単位データのクーポン画像元ファイルやレイ
アウトファイルなどの内容を含む)を取得して取得した
ファイルに対して変換処理を実行する。当該変換処理の
実行に先立って、前記状態の値はストアドからコンバー
ティングに変更する。
に対応する各ファイルにつき、読出し、変換し、変換結
果によって変換前のファイルの内容を置き換える更新な
どの一連の操作系列によって構成されるトランザクショ
ン処理が実行されることになる。
ット(正常終了)した場合には問題ないが、例えば、機
器の障害発生などによってアボート(異常終了)した場
合には当該スレッドがロールバックなどの必要な処理を
行うことになる。
該当する行の状態の値をコンバーティングからメールセ
ンドに書き換えるのも、当該スレッド43Aの仕事であ
る。
実行する変換処理の内容に応じて異なる内部構成を備え
ているが、一例として、前記クーポン券CP1に関連す
る変換処理を行う能力を持つクーポンコンバータサーバ
の主要部の構成は、例えば、図7に示すものであってよ
い。ここでは、コンバータサーバ14Aが当該クーポン
コンバータであるものとする。1つの印刷単位データの
変換処理を行うために、必要であれば、複数のコンバー
タサーバが利用され得るが、クーポンコンバータ14A
は、単独で、当該印刷単位データの変換処理を実行でき
るものとする。
判別部51と、暗号化部52と、2次元バーコード画像
生成部53と、コンバータ画像生成部54とを備え、コ
ンバータ判断部50に接続されている。
った引数から起動するコンバータサーバを決定する部分
である。この引数としては、各ファイルのデータ形式を
用いることができる。もし必要ならば、当該コンバータ
判断部50は、1つの印刷単位データの変換処理を行う
ために、複数の異なるコンバータサーバを起動する。
オブジェクトレイアウトファイル(Layout.xml)を読み
込んで、1つのクーポン券CP1全体を通じて統一的な
レイアウトを判断する部分である。
ールアドレス(AD2)を暗号化する部分である。暗号
化キーとしては、図8(D)に示すcode='0001'の00
01を利用することができる。この暗号化の対象となる
のは、携帯電話ユーザKUの個人情報である電子メール
アドレスAD2に限られるため、その復号を集計用端末
18でクーポン券CP1を処理する際に実行する必要は
なく、小さな負荷で高速な集計処理が可能となる。
化された電子メールアドレスAD2を含む2次元バーコ
ードを生成する部分で、図8(D)に示すQRCodeタグに
したがって、QRCodeタグの中身を2次元バーコードとし
て生成する。このとき、#$Mail$#は前記暗号化部52で
暗号化された電子メールアドレス(AD2)に置き換え
られ、#$CDate$#は現在時刻に置き換えられる。このバ
ーコードは必ずしも2次元のものである必要はなく、必
要に応じて、一次元のものを利用してもよい。
るためのコードであって、人間にとって可読なものでは
ないが、極めてサイズの小さいコードであること等が、
ある程度の知識があれば比較的容易にその内容を読み取
ることを可能にしており、暗号化によって個人情報を秘
匿する必要性が生じる。
タサーバ14Aにおける変換処理の結果としてのコンバ
ータ画像を生成する部分で、Image.pdfに2次元バーコー
ド画像生成部53で生成した画像を貼り付けることによ
り当該コンバータ画像を生成する。当該コンバータ画像
により、MMK端末17Aなどから印刷出力される前記
クーポン券CP1の内容が完全に決定される。
3に返されると、必要な期間、ストレージサーバ13内
で保存される。
態の動作について、図9〜図16に示す画面構成例を参
照しながら説明する。
面表示される一連の画面(各図が1画面に対応)を示し
ている。処理の進行にしたがって画面表示される順番
も、基本的に図番にしたがい、図9,図10、図11、
図12,図13,図14,図15、図16の順番であ
る。これらの画面は、配布側端末15のブラウザによっ
て表示される。
システム10に登録する際に、前記配布側端末15上に
表示される画面を示している。
めには、店舗IDと、パスワードと、クーポン送付メー
ルアドレスと、テンプレート保存先とを入力し、メール
設定のためには、お客様メールアドレスと、追加の返信
先アドレスと、POPサーバ名と、SMTPサーバ名
と、アカウント名と、パスワードを入力する必要があ
る。
と、入力内容がクーポン管理サーバ11に送信されて、
基本的な登録が行われる。この登録は、上述したクーポ
ンを登録する登録処理の前提となる基本登録である。
Uが勤務するスーパーマーケットなどの店舗を指す識別
情報である。この店舗IDは、図2(A)や(B)のテ
ーブル上の店舗番号に対応するものであってよい。基本
設定のパスワードについても同様で、図2(B)のパス
ワードに対応する。
ポンの登録処理を行う際に前記電子メールME1の宛先
となる電子メールアドレスである。
理サーバ11における前記レイアウトテンプレートの保
存先を示す情報である。上述したように、レイアウトテ
ンプレートを配布側端末15上に搭載する場合には当該
保存先を入力する必要はないが、クーポン管理サーバ1
1側に画像データなどを伴うレイアウトテンプレートを
用意して、複数の配布側ユーザ(例えば、SU)によっ
て共用する構成を取る場合には、当該保存先の入力が必
要になる。
引き替えに、配布側ユーザが、クーポン管理サーバ11
を運営する事業者に対して料金を支払うようにしてもよ
い。
子メールの送受に必要とされるものである。このうち、
お客様メールアドレスとは、例えば、配布側端末15の
電子メールアドレスである前記電子メールアドレスAD
1を指す。
ザSUに自由に入力させるのではなく、クーポン管理サ
ーバ11側で自動的に生成して配布側端末15に通知す
る構成とすることも簡便である。
はじめて、クーポン作成ユーティリティにログインする
ことが可能となる。
ように、配布側端末15に搭載するのではなく、クーポ
ン管理サーバ11に搭載して配布側端末15からネット
ワーク経由でインタラクティブに利用できるようにして
もよいが、いずれにしても、クーポン券の編集は、配布
主体の経済的利益に大きく影響する可能性のある重要な
作業であるため、何らかのログイン操作を課する必要が
ある。図10上では、当該ログインのために店舗IDと
パスワードの入力を要求している。これらはいずれも、
前記基本設定で登録したものである。
あとログインボタンを押すと、入力した内容に応じたロ
グイン処理が実行される。設定ボタンは図9に示した画
面にもどるためのボタンで、終了ボタンは、ログインを
キャンセルするためのボタンである。
ードが正しければ、図11の画面が配布側端末15に表
示されて、前記クーポン情報や修飾情報を決定するため
の編集作業が可能となる。図11の画面は、クーポン券
の全体設定(レイアウト等)を決定するための編集画面
である。ここでは、前記クーポン券CP1の編集を行う
ものとする。
刷プレビューを見ながら、各段階の編集作業を進めるこ
とができる。
は、標準6面、クリスマス6面、正月6面などのなかか
ら、好みのレイアウトテンプレートを選択することにな
る。6面とは、前記MMK端末17Aなどから印刷出力
される例えばA4サイズの1枚のクーポン券(例えば、
CP1)のなかに、6つの異なるクーポン(部分クーポ
ン)PP1〜PP6が含まれていることを示す。同じク
ーポン券の構成要素である各部分クーポンPP1〜PP
6は、前記クーポン情報および修飾情報のすべてが同じ
であってもよいが、クーポン情報だけが相違するもの等
であってもよい。
ーポンのいずれにも属さない領域(共通部分)が設定さ
れていてもよい。図11上では共通部分HPが当該領域
となっている。
々なクーポン券があってよいことは当然である。
理を行っている配布側ユーザSUの場合、前回に登録し
たクーポンを基礎としてその一部を変更する形で編集作
業を行うことも可能であるが、その場合には、図11上
で、当該クーポンのファイル名を入力することになる。
イアウトテンプレートが選択されているので、画面左側
の印刷プレビューも、標準6面に対応したものとなって
いる。以降の図12〜図14の画面も、この標準6面レ
イアウトテンプレートに対応したものである。
12の画面が表示されて、編集作業は共通部分HPの設
定段階に移行する。
るかは配布側ユーザSUの自由であるが、例えば、広告
的な機能を与えるものであってもよい。一例として、当
該共通部分HPには、図12に示すように、メインタイ
トル、サブタイトル、メッセージを記述することができ
る。
パーマーケットお買い得情報」などの文字列を記述して
よく、サブタイトルとしては例えば「春のお彼岸」など
の文字列を記述してよく、メッセージとしては例えば
「ピクニックのための便利グッズ取り揃えています」な
どの文字列を記述してよい。
レビューとの対応関係を直観的に把握できるようにする
ため、各枠線の色などを相違させるとよい。
1と枠線FW1を赤で表示し、枠線F2と枠線FW2を
青で表示し、枠線F3と枠線FW3を緑で表示するよう
にしてもよい。もちろん、図12と同様、枠線F1と枠
線FW1を点線で表示し、枠線F2と枠線FW2を一点
鎖線で表示し、枠線F3と枠線FW3を二点鎖線で表示
する等、色彩以外の方法でこれらの対応関係を示しても
よい。
が期待できる。
領域には、商品の外観などの画像を表示することができ
る。
上の選択ボタンなどを利用して行うことになる。
11で行った全体設定を変更する必要が生じた場合に
は、戻るボタンを押して図11の画面に復帰することが
可能である。また、共通部分の設定作業を中断する場合
には中断ボタンを押し、共通部分の設定を終えてクーポ
ンの設定(詳細設定)に移行する場合には、次へボタン
を押すことになる。
示される画面は図12から図13に遷移する。
に対して、前記クーポン情報や修飾情報の設定を行う画
面である。
ン情報の一部であるクーポンの有効期間を特定する部分
で、上部記載内容は、各部分クーポンPP1〜PP6に
おいて上部に記載する文字列を特定する部分で、下部記
載内容は、各部分クーポンPP1〜PP6において下部
に記載する文字列を特定する部分である。
価格、値引額、画像などの前記クーポン情報および修飾
情報も、この画面上で特定される。
戻る、次への各ボタンが用意されている。
押すと、表示画面は図13から図14に遷移する。
きた編集作業の内容を確認するための画面である。図1
4上でプレビューボタンを押すと、クーポン券CP1の
印刷イメージをプレビューすることができ、お試し印刷
ボタンを押すと、実際に、配布側端末15の周辺に配置
したプリンタ端末(図示せず)などからクーポン券CP
1を印刷出力させることができる。
への各ボタンが用意されている。編集作業の内容が満足
できるものであれば、次へボタンを押して、上述した広
告用Webページの編集を行うための図15に示す画面
を表示させる。
広告用クーポン情報、フッターメッセージを決定する。
ヘッダーメッセージやフッターメッセージの内容はこの
段階で前記配布側ユーザSUが自由に決定できる。ま
た、広告用クーポン情報は基本的に前記クーポン情報と
同じ内容の文字列等となるが、その文字列等の入力や編
集には、図13の画面上で入力したものを活用すること
ができる。当該広告用Webページの内容が決まれば、
編集作業の全内容が確定する。
ボタンのほか、登録ボタンが用意されている。当該登録
ボタンを操作することによって、配布側端末15から前
記電子メールME1が送信されて、クーポン管理サーバ
11でクーポンの登録処理が開始されることとなる。
1から前記登録完了通知メールME2が届くと、図16
に示す画面を配布側端末15に表示することができる。
この画面を見ることによって、配布側ユーザSUは、登
録処理の完了を知ることができる。
は、前記広告用Webサーバ12上に、図15の画面で
編集した広告用Webページが配置され、携帯電話ユー
ザKUがいつでも、携帯電話機16を用いて前記印刷ボ
タンを操作して印刷出力要求を出すことができる状態に
なったことを意味する。当該印刷出力要求を受けて、ク
ーポン管理サーバ11とストレージサーバ13とコンバ
ータサーバ(例えば14A)が動作して上述した印刷準
備処理が実行される。
備完了通知メールME4がストレージサーバ13から携
帯電話機16に着信し、当該携帯電話ユーザKUは前記
印刷準備処理の完了を認識する。
のMMK端末(例えば17A)を操作してMMK印刷要
求を発すると、前記クーポン券CP1が印刷出力され、
携帯電話ユーザKUは当該クーポン券CP1を手に入れ
ることができる。
は、携帯電話ユーザKUは、MMK端末(例えば、17
A)に対してログインを行う必要がある。
番号(00001)とパスワード(0293)をMMK
端末に入力することによって実行される。
001)やパスワード(0293)を入力してログイン
することは、携帯電話ユーザKUにかなりの操作負担を
強いることになるが、次のような方法によってその操作
負担を大幅に軽減することが可能である。
には、当該お客様番号(00001)およびパスワード
(0293)の替わりに、まったく同じ内容を持つバー
コードを配置しておき、ログインの際には、携帯電話機
16の画面上に当該バーコードを表示させ、バーコード
リーダ(MMK端末に装備しておく)を使用して当該バ
ーコードを読み込ませるのである。レーザ光などを利用
するタイプのバーコードリーダでは携帯電話機16に表
示されているバーコードを読み取ることは難しいことも
あるが、CCDカメラなどを利用するバーコードリーダ
を用いれば、携帯電話機16に表示されているバーコー
ドを読み取ることができる。
ものお客様番号やパスワードを入力することなく、瞬時
にログインすることができる。
グインできないため、印刷出力要求を出した携帯電話ユ
ーザKU以外の者が、悪戯により、クーポン券CP1の
MMK印刷要求を発することを防止するためにも有効で
ある。このような悪戯を許すと、印刷出力要求を発した
正当な携帯電話ユーザKUが、本来受け取れるはずのク
ーポン券CP1を受け取れない現象が発生して、システ
ムの信頼性が低下するため、防止策を講じておく必要が
ある。
toothに対応している場合には、Bluetoothを用いてログ
インすることも操作負担の軽減には有効である。
電話ユーザKUが商品を購入するとき、料金支払いカウ
ンタなどに設置された前記集計用端末18のバーコード
リーダで読み込まれて集計処理される。
効率が向上する。
や販売促進に必要な十分な数のクーポン券を、労力をほ
とんど消費することなく配布することが可能となる。
配布している期間内に特定の店舗などに出向かなくて
も、Webページの閲覧と、最寄りのMMK端末の操作
だけで、求めるクーポン券を手に入れることができる。
であったが、印刷出力するものはクーポン券に限定する
必要はない。
ジをHTML形式で記述したが、携帯電話機の機種や、
携帯電話機が属する携帯電話ネットワークによっては、
HTML形式のWebページを閲覧することができない
ものもあるため、そのような携帯電話ユーザにも閲覧し
てもらうためには、HTML形式以外のデータ形式(例
えば、HDMLなど)で記述したWebページを用意す
ることが望ましい。
ラの双方を搭載した携帯電話機16を利用したが、いず
れか一方だけを搭載した携帯電話機等を用いた場合で
も、使い勝手は劣るものの、ほぼ同様なクーポン券の提
供を受けることが可能である。
携帯電話機以外の通信端末、例えば、PHS端末や、P
DA端末を利用することも可能である。
ば、据え置き型のパーソナルコンピュータなどを用いて
前記印刷ボタンを操作し、印刷準備完了通知メールは携
帯電話機で受信する等、上記実施形態と異なる手順も実
行可能である。
を、個々の携帯電話ユーザごとに個別的に行うものとし
たが、印刷準備に際して必要な変換処理の大部分は、同
一のクーポン券(例えばCP1)に関しては同じである
ため、処理の具体的な仕様がそれを許容するならば、前
記暗号化処理などを除くクーポン画像元ファイルなどに
関する変換処理は、予めその処理結果を蓄積しておいて
再利用するようにしてもよい。これにより、1つのクー
ポン券を印刷出力する際の変換処理のための処理量を削
減することが可能になる。
ータベースやクーポン発行者管理テーブルなどに登録し
た値は、その大部分が同じ(例えば、印刷メールアドレ
スではドメイン名はまったく同じで、ユーザ名の一部だ
けが相違する)であるため、データベースの構成を相違
する部分だけ登録するように変更すれば、相違する部分
だけを検索キーとして前記宛先判断部32の処理などを
実行することが可能である。
いて、関係データベースを構成したが、必要に応じて、
関係モデル以外のデータモデルに対応したデータベース
を利用することも可能である。例えば、構造型データベ
ース(ネットワーク型データベースや階層型データベー
ス)を利用することも可能である。
印刷準備完了通知メールME4はストレージサーバ13
ではなく、クーポン管理サーバ11から送信するように
してもよい。印刷単位データPTの発生頻度に対してコ
ンバータサーバ14A〜14Cなどの処理能力が十分に
高い場合、印刷単位データPTをストレージサーバ13
に送達した時点で印刷準備完了メールを携帯電話機16
に返送しても、実用上、問題が生じる可能性は低いもの
と考えられるからである。
スを使用したが、本発明のユーザ識別情報は、電子メー
ルアドレスに限らない。
エア的に本発明を実現したが、本発明はハードウエア的
に実現することも可能である。
の本発明によれば、提供情報の提供効率を高めることが
可能である。
ンの際の操作負担を著しく軽減することが可能である。
用の各フィールドと各レイアウトフィールドとの対応関
係を直観的に表現することができるため、編集作業の支
援を行うことが可能で、編集作業の効率が高まる。
する全体構成例を示す概略図である。
ーポンマスタデータベースの構成例を示す概略図であ
る。
である。
ータベースとしてのオンラインストレージサーバの構成
例を示す概略図である。
ーポン管理サーバの主要部の構成例を示す概略図であ
る。
ンラインストレージサーバおよびその周辺に関する主要
部の構成例を示す概略図である。
ンバータの主要部の構成例である。
である。
で表示される画面例である。
末で表示される画面例である。
末で表示される画面例である。
末で表示される画面例である。
末で表示される画面例である。
末で表示される画面例である。
末で表示される画面例である。
末で表示される画面例である。
12…広告用Webサーバ、13…オンラインストレー
ジサーバ、14A〜14C…コンバータ、15…配布側
端末、16…携帯電話機、17A、17B…MMK端
末、18…集計用端末、19…クーポンマスタデータベ
ース、20…オンラインストレージデータベース、21
…インターネット、22…Web端末、23…PDA、
CP…クーポン券。
Claims (14)
- 【請求項1】 所定のネットワーク上に、所定の提供情
報を保管しておく情報保管出力システムにおいて、 前記提供情報の構成要素である要素情報の原初的な供給
源となる情報提供通信装置と、 当該情報提供通信装置から供給された前記提供情報の構
成要素である各要素情報を所定の保管形式で整理した上
で、保管、管理する中間管理装置とを備え、 前記提供情報をエンドユーザに対して提供する際には、
前記要素情報ごとに該当する変換処理を施した上で変換
処理後の各要素情報から前記提供情報を構成することを
特徴とする情報保管出力システム。 - 【請求項2】 請求項1の情報保管出力システムにおい
て、 前記提供情報に関連する関連情報をエンドユーザに対し
て公開するための公開用通信装置を備え、 前記中間管理装置は、 前記情報提供通信装置から前記提供情報の供給を受けた
あと、当該提供情報を指定するアドレス番号を割り当て
て、当該アドレス番号を当該提供情報の各要素情報と対
応付けて管理すると共に、 操作を受けることにより、当該アドレス番号に宛てて操
作受付情報を供給する操作受付手段を前記関連情報に埋
め込んだ状態で、前記公開用通信装置に公開させること
を特徴とする情報保管出力システム。 - 【請求項3】 操作受付情報に、エンドユーザが使用す
るユーザ通信装置の識別情報であるユーザ識別情報を含
む場合の請求項2の情報保管出力システムにおいて、 前記中間管理装置から供給を受けた提供情報を保管し、
エンドユーザからの要求に応じて提供するストレージ装
置を備え、 前記操作受付手段がエンドユーザからの操作を受けた場
合、前記中間管理装置は、前記提供情報と共に前記操作
受付情報内のユーザ識別情報を当該ストレージ装置に保
管し、当該ストレージ装置を介して、前記エンドユーザ
が当該提供情報の提供を受けることを特徴とする情報保
管出力システム。 - 【請求項4】 請求項3の情報保管出力システムにおい
て、 前記提供情報をエンドユーザに対して供給する前に、前
記要素情報ごとに該当する変換処理を施す変換処理装置
を備え、 当該変換処理装置は、前記ストレージ装置に保管されて
いる前記提供情報の各要素情報におよびユーザ識別情報
に該当する変換処理を施すと、変換処理後の各要素情報
およびユーザ識別情報を当該ストレージ装置に保管する
ことを特徴とする情報保管出力システム。 - 【請求項5】 請求項4の情報保管出力システムにおい
て、 前記ユーザ識別情報に対する変換処理には、暗号化処理
を含むことを特徴とする情報保管出力システム。 - 【請求項6】 所定のネットワーク上に、所定の提供情
報を保管しておく情報保管出力方法において、 前記提供情報の構成要素である要素情報を情報提供通信
装置から原初的に供給し、 当該情報提供通信装置から供給された前記提供情報の構
成要素である各要素情報を、中間管理装置が、所定の保
管形式で整理した上で、保管、管理し、 前記提供情報をエンドユーザに対して提供する際には、
前記要素情報ごとに該当する変換処理を施した上で変換
処理後の各要素情報から前記提供情報を構成することを
特徴とする情報保管出力方法。 - 【請求項7】 請求項6の情報保管出力方法において、 前記提供情報に関連する関連情報をエンドユーザに対し
て公開するための公開用通信装置を備え、 前記中間管理装置は、 前記情報提供通信装置から前記提供情報の供給を受けた
あと、当該提供情報を指定するアドレス番号を割り当て
て、当該アドレス番号を当該提供情報の各要素情報と対
応付けて管理すると共に、 操作を受けることにより、当該アドレス番号に宛てて操
作受付情報を供給する操作受付手段を前記関連情報に埋
め込んだ状態で、前記公開用通信装置に公開させること
を特徴とする情報保管出力方法。 - 【請求項8】 操作受付情報に、エンドユーザが使用す
るユーザ通信装置の識別情報であるユーザ識別情報を含
む場合の請求項7の情報保管出力方法において、 前記中間管理装置から供給を受けた提供情報を保管し、
エンドユーザからの要求に応じて提供するストレージ装
置を備え、 前記操作受付手段がエンドユーザからの操作を受けた場
合、前記中間管理装置は、前記提供情報と共に前記操作
受付情報内のユーザ識別情報を当該ストレージ装置に保
管し、当該ストレージ装置を介して、前記エンドユーザ
が当該提供情報の提供を受けることを特徴とする情報保
管出力方法。 - 【請求項9】 請求項8の情報保管出力方法において、 前記提供情報をエンドユーザに対して供給する前に、前
記要素情報ごとに該当する変換処理を施す変換処理装置
を備え、 当該変換処理装置は、前記ストレージ装置に保管されて
いる前記提供情報の各要素情報におよびユーザ識別情報
に該当する変換処理を施すと、変換処理後の各要素情報
およびユーザ識別情報を当該ストレージ装置に保管する
ことを特徴とする情報保管出力方法。 - 【請求項10】 請求項9の情報保管出力方法におい
て、 前記ユーザ識別情報に対する変換処理には、暗号化処理
を含むことを特徴とする情報保管出力方法。 - 【請求項11】 携帯通信端末の表示画面上に表示させ
た表示内容を光学的に読み取らせることによってログイ
ンを行うことを特徴とするログインシステム。 - 【請求項12】 携帯通信端末の表示画面上に表示させ
た表示内容を光学的に読み取らせることによってログイ
ンを行うことを特徴とするログイン方法。 - 【請求項13】 編集用の複数のフィールドと、これら
のフィールドの編集後における最終的なレイアウトに対
応した複数のレイアウトフィールドを示すプレビュー像
とを同一の画面内に表示し、各フィールドの表示形態を
利用して、編集用の各フィールドと各レイアウトフィー
ルドとの対応関係を直観的に表現することを特徴とする
画面表示装置。 - 【請求項14】 編集用の複数のフィールドと、これら
のフィールドの編集後における最終的なレイアウトに対
応した複数のレイアウトフィールドを示すプレビュー像
とを同一の画面内に表示し、各フィールドの表示形態を
利用して、編集用の各フィールドと各レイアウトフィー
ルドとの対応関係を直観的に表現することを特徴とする
画面表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002057799A JP2003256717A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | 情報保管出力システム及び情報保管出力方法、ログインシステム及びログイン方法、並びに、画面表示装置及び画面表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002057799A JP2003256717A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | 情報保管出力システム及び情報保管出力方法、ログインシステム及びログイン方法、並びに、画面表示装置及び画面表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003256717A true JP2003256717A (ja) | 2003-09-12 |
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Family Applications (1)
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JP2002057799A Abandoned JP2003256717A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | 情報保管出力システム及び情報保管出力方法、ログインシステム及びログイン方法、並びに、画面表示装置及び画面表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003256717A (ja) |
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