JP2003256109A - 通信装置、コンピュータ及び通信制御方法 - Google Patents
通信装置、コンピュータ及び通信制御方法Info
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Abstract
ことができる通信装置、コンピュータ及び通信制御方法
を提供する。 【解決手段】 データを送信する通信装置である入力装
置120は、キーマトリクス200及びマイクロコンピ
ュータ210を、外部からデータを入力する入力部とし
て動作させる入力モジュール240と、マイクロコンピ
ュータ210及び送信回路250を、データを外部に送
信する送信部として動作させる送信モジュール242
と、マイクロコンピュータ210を、入力部からのデー
タの入力履歴に基づき、送信部が送信する同期信号のレ
ベルを低下させるかどうかを決定する同期制御部として
動作させる判断モジュール244及び送信停止モジュー
ル246とを備える。
Description
ュータ及び通信制御方法に関する。特に本発明は、送信
すべきデータの入力履歴に基づきデータ送信の効率を高
める通信装置、コンピュータ及び通信制御方法に関す
る。
ル等を接続して通信を行う方法と、無線により通信を行
う方法とに大別できる。無線通信は、使用者が通信装置
を移動させる場合や携帯する場合、又はケーブルの配線
が配置上若しくは美観上の妨げになる場合等に使用され
る。例えば、ワイヤレスキーボードは、キーボードと、
PC(パーソナルコンピュータ)本体等との通信を無線
によって行う。これにより、キーボードとPC本体等と
をケーブル無しに通信させることができ、ケーブルが邪
魔にならず、美観上好ましいPCを実現することができ
る。
間のケーブルを排除するのと同様の理由で、電源コード
等による電源の接続を排除することが望ましい。特に、
無線通信を用いる通信装置の場合には、通信用のケーブ
ルが不要であるという利点を活かすため、バッテリ等の
電源を備えることが一般的である。この様なバッテリで
動作する通信装置においては、バッテリの寿命を長くす
ることが望ましい。特に、キーボード等の入力装置は、
長時間使用されるため、バッテリの長寿命化が重要であ
る。
とのできる通信装置、コンピュータ及び通信制御方法を
提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲
における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成さ
れる。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定
する。
態によると、データを送信する通信装置であって、外部
からデータを入力する入力部と、前記データを外部に送
信する送信部と、前記入力部からの前記データの入力履
歴に基づき、前記送信部が送信する同期信号のレベルを
低下させるかどうかを決定する同期制御部とを備えるこ
とを特徴とする通信装置、及びこれを用いたコンピュー
タを提供する。
タを送信する通信装置であって、外部からデータを入力
する入力部と、前記データを外部に送信する送信部と、
前記送信部が送信した前記データを受信する装置から、
前記送信部が送信する同期信号のレベルを低下させる指
示を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記指示
に基づき、前記送信部が送信する同期信号のレベルを低
下させるかどうかを決定する同期制御部とを備えること
を特徴とする通信装置、及びこれを用いたコンピュータ
を提供する。
タを送信する通信装置に用いる通信制御方法であって、
外部からデータを入力する第1ステップと、前記データ
を外部に送信する第2ステップと、前記第1ステップに
おける前記データの入力履歴に基づき、外部に送信する
同期信号のレベルを低下させるかどうかを決定する第3
ステップとを備えることを特徴とする通信制御方法を提
供する。
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
ピュータ100の構成を示す。本実施形態に係るパーソ
ナルコンピュータ100は、情報処理装置105と、入
力装置120とを備える。入力装置120は、本発明に
係る通信装置の一例である。情報処理装置105は、使
用者の指示に従いプログラムを実行し、情報処理を行
う。情報処理装置105は、パーソナルコンピュータ本
体110と、無線受信装置130とを有する。パーソナ
ルコンピュータ本体110は、使用者の入力に基づきプ
ログラムを実行し、実行結果等を表示する。無線受信装
置130は、入力装置120が送信したデータを無線通
信により受信し、ケーブルを介してパーソナルコンピュ
ータ本体110に転送する。入力装置120は、使用者
のキー操作を入力して、入力された操作に対応するデー
タを、無線受信装置130に対して無線通信により送信
する。入力装置120から無線受信装置130に対する
無線通信は、例えば27MHz帯等の無線電波による通
信、及び赤外線通信による通信等であってよい。本実施
形態に係る入力装置120は、内部に格納されたバッテ
リを電源として動作する。入力装置120は、バッテリ
の持続時間を長くするため、無線受信装置130に対す
る無線波の送信時間を削減し、データ送信を省電力化す
る。
及び無線受信装置130の構成を示す。入力装置120
は、キーマトリクス200、マイクロコンピュータ21
0、メモリ220、送信回路250、アンテナ260、
及びバッテリ265を有する。キーマトリクス200
は、使用者のキー操作を入力する。マイクロコンピュー
タ210は、メモリ220に格納されたプログラムに基
づいて動作し、キーマトリクス200に入力されたキー
操作に対応するデータを無線受信装置130に送信す
る。マイクロコンピュータ210は、使用者のキー操作
として、使用者がキーマトリクス200上のキーを押下
した場合と、使用者が押下しているキーを離した場合と
を、別個の入力として扱ってもよい。この場合、マイク
ロコンピュータ210は、使用者がキーマトリクス20
0上のキーを押下した場合と、使用者が押下しているキ
ーを離した場合とのそれぞれに対して、押下したキーに
対応するコードと押下したことを示すデータ、及び離し
たキーに対応するコードとキーを離したことを示すデー
タを別個に無線受信装置130へ送信してもよい。これ
に代えて、マイクロコンピュータ210は、使用者のキ
ー操作として、使用者がキーマトリクス200上のキー
を押下した後に離した時点で入力が行われたものとし
て、当該キーに対応するコードを無線受信装置130へ
送信してもよい。メモリ220は、マイクロコンピュー
タ210が実行するプログラム及びマイクロコンピュー
タ210が使用するデータ等を格納する。送信回路25
0は、無線受信装置130に対して送信するデータをマ
イクロコンピュータ210から受信し、変調、周波数変
換、及び電力増幅等の処理を行って送信信号を生成す
る。そして、送信回路250は、キー操作の内容等を示
すデータを、アンテナ260を介して情報処理装置10
5に送信する。アンテナ260は、送信回路250が生
成した送信信号を、無線により情報処理装置105内の
無線受信装置130へ送信する。バッテリ265は、入
力装置120内の各部、すなわち、キーマトリクス20
0、マイクロコンピュータ210、メモリ220、送信
回路250等に電力を供給する。
タを無線受信装置130に送信するための制御を行う送
信制御プログラム230と、使用者のキー操作の入力タ
イミングの履歴を格納する入力タイミング履歴テーブル
247と、使用者のキー操作の入力内容の履歴を格納す
る入力内容履歴テーブル248とを保持する。送信制御
プログラム230は、入力モジュール240、送信モジ
ュール242、判断モジュール244、及び送信停止モ
ジュール246を含む。入力モジュール240は、キー
マトリクス200、マイクロコンピュータ210、及び
メモリ220を、外部からデータを入力する入力部とし
て動作させる。入力モジュール240の処理において、
マイクロコンピュータ210は、キーマトリクス200
をスキャンして、使用者がキーマトリクス200に対し
て行ったキー操作を入力する。そして、マイクロコンピ
ュータ210は、入力されたキー操作に対応するキーデ
ータを生成する。
ュータ210、メモリ220、及び送信回路250を、
送信部として動作させる。送信モジュール242の処理
において、マイクロコンピュータ210は、無線受信装
置130へ送信すべきデータを生成し、送信回路250
へ送信する。本実施形態に係る送信モジュール242
は、無線受信装置130へ送信すべきデータとして、次
に示す2種類の通信データを生成する。 (1) キーデータに対応する通信データ 使用者がキーマトリクス200へのキー操作を入力する
と、マイクロコンピュータ210は、送信モジュール2
42を実行し、キーデータを通信データとして送信回路
250へ送信する。 (2) 同期信号となる通信データ 入力装置120は、無線受信装置130へキーデータを
送信する前に、無線受信装置130との間で同期を確立
する。このため、送信回路250が無線受信装置130
に対する送信を行っていない場合、マイクロコンピュー
タ210は、送信モジュール242を実行し、キーデー
タの送信前に同期信号となる通信データを無線受信装置
130へ送信する。ここで、同期信号は、送信回路25
0が送信する通信データの周波数を、無線受信装置13
0内の受信部280が取得するために用いる信号であ
る。具体的には、同期信号は、例えば受信部280内の
PLL(Phase Locked Loop)を、送
信回路250が送信する通信データの周波数に合わせる
ために用いられる。本実施形態に係る入力装置120及
び無線受信装置130は、同期信号として、例えば特定
のデータパターンの通信データを用いる。
ール246は、マイクロコンピュータ210、メモリ2
20、及び送信回路250を、同期制御部として動作さ
せる。判断モジュール244の処理において、マイクロ
コンピュータ210は、入力モジュール240からのキ
ーデータの入力履歴に基づき、入力モジュール240に
所定期間後続の入力が行われないと見なす条件が成立す
るかどうかを判断する。具体的には、マイクロコンピュ
ータ210は、判断モジュール244に予め組み込まれ
た予測方法を用いて、後続の入力が行われるまでの期間
(予測期間)を算出する。予測期間を算出する際に、マ
イクロコンピュータ210は、入力タイミング履歴テー
ブル247及び/又は入力内容履歴テーブル248を参
照する。そして、マイクロコンピュータ210は、予測
期間が所定期間より長い場合に、所定期間後続の入力が
行われないと見なす条件が成立したと判断する。本実施
形態に係る判断モジュール244は、所定期間として、
送信回路250と受信部280の間の同期の確立に要す
る期間を用いる。
て、マイクロコンピュータ210は、送信モジュール2
42及び送信回路250による無線受信装置130への
同期信号の送信を制御する。具体的には、送信停止モジ
ュール246は、送信回路250が無線受信装置130
へキーデータを送信した後に、送信を一旦停止させる
か、又は、続けて同期信号の送信を行わせるかを、判断
モジュール244の判断結果に基づき決定する。無線受
信装置130は、送信モジュール242及び送信回路2
50からの送信が一旦停止されると、送信回路250と
の同期が解除される。この場合、送信モジュール242
及び送信回路250は、次回のキーデータ送信前に、再
度無線受信装置130に対して同期信号を送信し、無線
受信装置130を通信データの周波数に同期させる必要
がある。送信停止モジュール246の処理において、マ
イクロコンピュータ210は、入力モジュール240に
所定期間後続の入力が行われないと見なす条件が成立し
たと判断モジュール244が判断した場合に、送信回路
250による同期信号の送信を停止させる。この様にし
て、送信停止モジュール246は、所定期間キーデータ
の送信を行わないと判断された場合に同期信号の送信を
停止させ、送信回路250が同期信号の送信を継続する
ために電力を消費することを防ぐ。以上の処理におい
て、送信停止モジュール246は、所定期間後続の入力
が行われないと見なす条件が成立したと判断された場合
に、送信回路250による同期信号の送信を完全に停止
させる代わりに、送信回路250が送信する同期信号の
レベルを低下させてもよい。
て同期信号の送信を継続すると、無線受信装置130
は、送信回路250との同期を維持することができる。
従って、送信モジュール242及び送信回路250は、
新たに同期の確立を行うことなく、後続のキーデータを
無線受信装置130へ送信できる。そこで、送信停止モ
ジュール246の処理において、マイクロコンピュータ
210は、後続の入力が行われると判断モジュール24
4が判断した場合に、同期信号の送信を継続する。これ
により、送信停止モジュール246は、無線受信装置1
30を再度同期させるために送信回路250が同期信号
を送信することによる電力の消費を防ぐ。
受信部280、変換部290、及びインターフェイス部
295を有する。アンテナ270は、送信回路250が
アンテナ260を用いて送信した送信信号を無線により
受信する。受信部280は、アンテナ270が受信した
送信回路250の送信信号に対して増幅、復調等の処理
を行い、通信データを復元する。通信データが同期信号
であった場合、受信部280は、受信した同期信号を用
いて入力装置120内の送信回路250との同期を確立
する。また、通信データがキーデータであった場合、受
信部280は、受信したキーデータを変換部290に送
信する。変換部290は、キーデータを、例えばパーソ
ナルコンピュータ本体110のキーボード入力インター
フェイスに対応するデータ形式に変換する。インターフ
ェイス部295は、変換部290によって変換されたキ
ーデータを、ケーブルを介してパーソナルコンピュータ
本体110に送信する。
による入力と送信の関係を示すタイムチャートである。
図3の横軸は、時間の経過を示す。図3の縦方向は、キ
ースキャンのタイミング、及び送信回路250が通信デ
ータを送信するタイミングを示す。
ジュール240がキーマトリクス200をスキャンする
タイミングを示す。本実施形態に係る入力モジュール2
40は、一例として、16ms(ミリ秒)毎にキーマト
リクス200をスキャンして、キー操作を入力するもの
とする。図3は、一例として、スキャン1、スキャン
3、及びスキャン5において、キー操作に対応するキー
データが入力された場合を示す。ここで、スキャン1、
スキャン3、及びスキャン5において入力されるキーデ
ータは、キーの押下に対応するデータであってもよい
し、キーを離したことに対応するデータであってもよ
い。
信後に、送信停止モジュール246が必ず同期信号の送
信を停止する場合における、送信のタイミングを示す。
本実施形態に係る送信回路250は、一例として、受信
部280との同期の確立のために、同期信号を20ms
間送信する必要があるものとする。また、本実施形態に
係る送信回路250は、一例として、キーデータの送信
に6msを要するものとする。キーデータの送信後に必
ず同期信号を停止する場合、図3に示す様に、送信回路
250は、スキャン1に対応するキーデータ1の送信、
及びスキャン3に対応するキーデータ3の送信のそれぞ
れの前に同期信号を20ms送信し、受信部280との
同期を確立する必要がある。
われるかどうかを送信停止モジュール246が正しく判
断する場合における、送信のタイミングを示す。この場
合、判断モジュール244は、スキャン1及びスキャン
2等の入力履歴に基づき、スキャン3(キーデータ1の
送信後6msの時点)において後続の入力が行われると
判断する。この結果、判断モジュール244は、再度無
線受信装置130との同期を確立するために要する所定
期間(=20ms)内に後続の入力が行われると判断す
る。送信停止モジュール246は、以上の判断結果を判
断モジュール244から受けて、キーデータ1の送信後
に送信モジュール242及び送信回路250による同期
信号の送信を継続させる。これにより、送信モジュール
242及び送信回路250は、新たに無線受信装置13
0との同期を確立することなく、スキャン3で入力され
たキーデータ3を無線受信装置130に送信することが
できる。
の送信制御の流れを示す。まず、マイクロコンピュータ
210及び入力モジュール240は、キーマトリクス2
00をスキャンして、使用者がキーマトリクス200に
対して行ったキー操作を入力する(S400)。次に、
マイクロコンピュータ210、送信モジュール242、
及び送信回路250は、S400で入力されたキー操作
に対応するキーデータを、無線受信装置130に送信す
る(S410)。ここで、キー操作を入力した時点で無
線受信装置130との同期が確立していない場合、マイ
クロコンピュータ210、送信モジュール242、及び
送信回路250は、キーデータの送信に先立ち同期信号
を20ms間送信する。次に、マイクロコンピュータ2
10及び判断モジュール244は、キーデータの入力履
歴に基づき、後続の入力が行われるまでの期間(予測期
間)を算出する(S420)。次に、マイクロコンピュ
ータ210及び送信停止モジュール246は、S420
で算出した予測期間と、同期の確立に要する期間(20
ms)である所定期間とを比較する(S430)。S4
30で「予測期間>所定期間」と判断された場合、マイ
クロコンピュータ210及び送信停止モジュール246
は、送信回路250による同期信号の送信を停止させる
(S440)。一方、S430で「予測期間≦所定期
間」と判断された場合、マイクロコンピュータ210及
び送信停止モジュール246は、送信回路250による
同期信号の送信を継続させる(S450)。
力が行われなかった場合、マイクロコンピュータ210
及び送信停止モジュール246は、例えば誤りが判明し
た時点で同期信号の送信を停止してもよい。
は、S420における予測期間の算出方法として、以下
に示す方法を備える。 (1)予測方法A マイクロコンピュータ210及び判断モジュール244
は、入力モジュール240から入力されたキーデータの
入力履歴について、キーデータの送信後に同期信号を送
信していた場合と、同期信号を送信していなかった場合
とにおける無線波の送信時間の差を比較する。そして、
マイクロコンピュータ210及び判断モジュール244
は、キーデータの送信後に同期信号を送信していた場合
の方が無線波の送信時間を削減できていたと判断した場
合に、キーデータの送信後に同期信号の送信を継続させ
ることを決定する。 (2)予測方法B マイクロコンピュータ210及び判断モジュール244
は、入力モジュール240から入力されたキーデータの
入力周期を算出する。そして、マイクロコンピュータ2
10及び判断モジュール244は、入力周期に基づき、
同期信号の送信を継続させるかどうかを決定する。
は、入力モジュール240から入力されたキーデータの
入力タイミングと部分的に一致するタイミングを入力タ
イミング履歴テーブル247から検索する。そして、マ
イクロコンピュータ210及び判断モジュール244
は、検索結果に基づき、同期信号の送信を継続させるか
どうかを決定する。 (4)予測方法D マイクロコンピュータ210及び判断モジュール244
は、入力モジュール240から入力されたキーデータの
内容と部分的に一致する入力内容を入力内容履歴テーブ
ル248から検索する。そして、マイクロコンピュータ
210及び判断モジュール244は、検索結果に基づ
き、同期信号の送信を継続させるかどうかを決定する。
以下、図5から図8を用いて、予測方法Aから予測方法
Dのそれぞれについて説明を行う。
の、入力タイミングに基づく送信制御方法(予測方法
A)を示す。予測方法Aの処理において、マイクロコン
ピュータ210及び判断モジュール244は、直前9回
のキースキャンについて、キーデータの送信後に同期信
号を送信していた場合と、同期信号を送信していなかっ
た場合における無線波の送信時間の差を比較する。そし
て、マイクロコンピュータ210及び判断モジュール2
44は、キーデータの送信後に同期信号を送信していた
場合の方がより無線波の送信時間を削減できていたと判
断した場合に、キーデータの送信後に同期信号の送信を
継続させることを決定する。ここで、本実施形態に係る
入力装置120は、同期の確立後1番目のキーデータを
送信した後に同期信号を継続して送信するかどうかを選
択する様動作するものとする。
ていた場合、同期の確立後1番目のキーデータを送信し
た後に同期信号を継続して送信していたとすると、入力
装置120は、キーデータD1とD2、キーデータD3
とD4、及びキーデータD5を、それぞれ1回の同期の
確立で送信することができる。一方、同期の確立後1番
目のキーデータを送信した後に同期信号を継続して送信
していなかったとすると、入力装置120は、キーデー
タD2とD3を除いて1回の同期の確立で1つのキーデ
ータのみ送信することができる。
から、マイクロコンピュータ210及び判断モジュール
244は、同期信号を継続して送信していた場合におけ
る無線波の送信時間が102msであり、同期信号を継
続して送信していなかった場合における無線波の送信時
間が110msであることを算出する。そして、マイク
ロコンピュータ210及び判断モジュール244は、同
期信号を継続して送信していた場合における無線波の送
信時間の削減効果が8msであることから、キーデータ
の送信後に同期信号の送信を継続させることを決定す
る。
いた場合、同期の確立後1番目のキーデータを送信した
後に同期信号を継続して送信していたとすると、入力装
置120は、キーデータD1とD2を、1回の同期の確
立で送信することができる。しかしながら、入力装置1
20は、キーデータD1とD2の間で、22msの間同
期信号を送信する必要が生じる。一方、同期の確立後1
番目のキーデータを送信した後に同期信号を継続して送
信していなかったとすると、入力装置120は、1つの
キーデータの送付の度に同期を確立する必要がある。
から、マイクロコンピュータ210及び判断モジュール
244は、同期信号を継続して送信していた場合におけ
る無線波の送信時間が80msであり、同期信号を継続
して送信していなかった場合における無線波の送信時間
が78msであることを算出する。そして、マイクロコ
ンピュータ210及び判断モジュール244は、同期信
号を継続して送信していた場合における無線波の送信時
間の削減効果が−2msであることから、キーデータの
送信後に同期信号の送信を継続させないことを決定す
る。
前の一定期間においてキーデータの送信後同期信号を継
続して送信していた場合に得られる無線波の送信時間の
削減効果に基づき、同期信号の送信を継続するかどうか
を決定する。これにより、入力モジュール240から入
力されたキーデータの入力タイミングの傾向に合わせて
同期信号の送信を継続するかどうかを決定することがで
き、同期信号の送信時間を削減することができる。
の、入力周期に基づく送信制御方法(予測方法B)を示
す表である。図6は、使用者のキー入力のタイミング
が、毎スキャン、1スキャンおき、2スキャンおき、3
スキャンおきのそれぞれ周期である場合について、デー
タ送信後同期信号を送信しない場合及び送信する場合に
おける1入力当たりのデータ送信時間、データ送信後同
期信号を送信する場合におけるデータ送信時間の削減効
果、及び、キーデータの送信後に同期信号を送信するか
どうかの各項目を示す。
ピュータ210及び判断モジュール244は、入力モジ
ュール240に所定期間後続の入力が行われないと見な
す条件が成立したかどうかの判断を、入力モジュール2
40にデータが入力されるタイミングの一例である入力
の周期に基づき行う。以下、図6の入力周期のそれぞれ
について、キーデータの送信後に入力装置120が同期
信号の送信を行うかどうかを説明する。
れる(16ms毎のキー入力)場合 データ送信後に同期信号を送信しない場合には、入力装
置120は、同期信号(20ms)、キーデータ1(6
ms)、キーデータ2(6ms)、キーデータ3(6m
s)、送信の停止(10ms)のパターンによる送信を
繰り返す。従って、1入力当たりの送信時間は、(20
ms+6ms×3)÷3=12.7msとなる。一方、
データ送信後に同期信号を送信する場合には、入力装置
120は、安定状態においてキーデータ(6ms)及び
同期信号(10ms)のパターンによる送信を繰り返
す。従って、1入力当たりの送信時間は、16msとな
る。
に行われる(32ms毎のキー入力)場合 データ送信後に同期信号を送信しない場合には、入力装
置120は、同期信号(20ms)、キーデータ(6m
s)、送信の停止(6ms)のパターンによる送信を繰
り返す。従って、1入力当たりの送信時間は、26ms
となる。一方、データ送信後に同期信号を送信する場合
には、入力装置120は、安定状態において同期信号
(20ms)、キーデータ1(6ms)、同期信号(6
ms)、キーデータ2(6ms)、送信の停止(26m
s)のパターンによる送信を繰り返す。従って、1入力
当たりの送信時間は19msとなる。
に行われる(48ms毎のキー入力)場合 データ送信後に同期信号を送信しない場合には、(2)
と同様である。一方、データ送信後に同期信号を送信す
る場合には、入力装置120は、安定状態において同期
信号(20ms)、キーデータ1(6ms)、同期信号
(22ms)、キーデータ2(6ms)、送信の停止
(26ms)のパターンによる送信を繰り返す。従っ
て、1入力当たりの送信時間は27msとなる。
に行われる(64ms毎のキー入力)場合 データ送信後に同期信号を送信しない場合には、(2)
と同様である。一方、データ送信後に同期信号を送信す
る場合には、入力装置120は、安定状態において同期
信号(20ms)、キーデータ1(6ms)、同期信号
(38ms)、キーデータ2(6ms)、送信の停止
(58ms)のパターンによる送信を繰り返す。従っ
て、1入力当たりの送信時間は35msとなる。
スキャン毎に行われる場合においては、入力装置120
は、1つ目のキーデータを送信した後に同期信号を送信
することで、1入力当たりの送信時間を短くすることが
できる。従って、マイクロコンピュータ210及び送信
停止モジュール246は、使用者のキー入力が1スキャ
ン毎に行われる場合には、1つ目のキーデータの送信後
に同期信号の送信を継続させる。
ル244は、使用者のキー入力の周期を、例えば過去の
特定期間における入力数等に基づいて決定してもよい。
244が、予測方法Cの処理において参照する入力タイ
ミング履歴テーブル247の一例を、表形式により示
す。入力タイミング履歴テーブル247は、入力タイミ
ングフィールド及び一致回数フィールドを含む。入力タ
イミングフィールドは、使用者のキー入力のタイミング
を格納する。一致回数フィールドは、入力タイミングフ
ィールドに格納されたタイミングでキー入力が行われた
回数を格納する。例えば、図7の1行目は、1番目と2
番目のキー入力の間隔が1スキャン(16ms)空き、
2番目と3番目のキー入力の間隔が2スキャン空き、
…、5番目と6番目のキー入力が連続(0スキャン空
き)のタイミングによる入力が、現時点までに5,16
2回行われたことを示す履歴である。
の処理において、マイクロコンピュータ210は、入力
モジュール240に所定期間後続の入力が行われないと
見なす条件が成立したかどうかの判断を、入力モジュー
ル240にデータが入力されたタイミングに基づき行う
ことができる。すなわち、判断モジュール244の処理
において、マイクロコンピュータ210は、入力モジュ
ール240にデータが入力されたタイミングと部分的に
一致する入力タイミングを、以前に入力された入力タイ
ミング履歴テーブル247内の各行から検索する。そし
て、マイクロコンピュータ210は、部分的に一致する
入力タイミングが入力タイミング履歴テーブル247内
に存在した場合、当該行の入力タイミングフィールドに
格納された入力タイミングに基づき、タイミングが一致
した特定部分が入力されてから特定部分の次のデータが
入力されるまでに経過した期間を取得して予測期間とす
る。そして、マイクロコンピュータ210は、予測期間
が所定期間を超過することを条件として、送信停止モジ
ュール246の処理において送信回路250が送信する
同期信号を停止させる。
方法Cの処理において、マイクロコンピュータ210
は、現在入力中の複数のキー入力のタイミングと一致す
る行における一致回数をインクリメントする。ここで、
現在入力中の複数のキー入力のタイミングと一致する行
が存在しない場合、マイクロコンピュータ210は、現
在入力中の複数のキー入力のタイミングを、入力タイミ
ング履歴テーブル247に登録してもよい。この場合、
マイクロコンピュータ210は、例えば一致回数が最小
の行を削除し、入力タイミング履歴テーブル247の記
憶領域を確保してもよい。
244が、予測方法Dの処理において参照する入力内容
履歴テーブル248の一例を、表形式により示す。入力
内容履歴テーブル248は、入力内容フィールド及び一
致回数フィールドを含む。入力内容フィールドは、使用
者のキー入力の内容を格納する。図8においては、説明
の便宜上、マイクロコンピュータ210が、使用者がキ
ーマトリクス200上のキーを押下した後に離した時点
で入力が行われたものと判断する場合について説明す
る。なお、マイクロコンピュータ210が、使用者がキ
ーマトリクス200上のキーを押下した場合と、使用者
が押下しているキーを離した場合とを、別個の入力とし
て扱う場合についても、入力内容フィールドにキーコー
ド及びキーが押下された又は離されたことを示すデータ
が格納される点を除き同様である。一致回数フィールド
は、入力内容フィールドに格納されたタイミングで、キ
ー入力が行われた回数を格納する。例えば、図8の2行
目は、”h”と”a”のキー入力が連続(0スキャン空
き)、”a”と”r”のキー入力の間隔が1スキャン空
き、…、”s”と”k”のキー入力が連続であるタイミ
ングによる入力が、現時点までに113回行われたこと
を示す履歴である。
の処理において、マイクロコンピュータ210は、入力
モジュール240に所定期間後続の入力が行われないか
どうかの判断を、入力モジュール240が入力したデー
タに基づき行うことができる。すなわち、判断モジュー
ル244の処理において、マイクロコンピュータ210
は、入力モジュール240に入力されたデータの内容と
部分的に一致する入力内容を、以前に入力された入力内
容履歴テーブル248内の各行から検索する。そして、
マイクロコンピュータ210は、部分的に一致する入力
内容が入力内容履歴テーブル248内に存在した場合、
当該行の入力内容フィールドに格納された入力のタイミ
ングに基づき、内容が一致した特定部分が入力されてか
ら特定部分の次のデータが入力されるまでに経過した期
間を取得して予測期間とする。そして、マイクロコンピ
ュータ210は、予測期間が所定期間を超過することを
条件として、送信停止モジュール246の処理において
送信回路250が送信する同期信号を停止させる。
方法Dの処理において、マイクロコンピュータ210
は、現在入力中の複数のキー入力のデータと一致する行
の一致回数をカウントアップする。ここで、現在入力中
の複数のキー入力のデータと一致する行が存在しない場
合、マイクロコンピュータ210は、現在入力中の複数
のキー入力のデータを入力内容履歴テーブル248に登
録してもよい。この場合、マイクロコンピュータ210
は、例えば一致回数が最小の行を削除し、入力内容履歴
テーブル248の記憶領域を確保してもよい。
の予測処理(図4のS420における処理)の流れを示
す。まず、判断モジュール244は、使用者等によって
予め入力装置120に設定された予測方法に対応した処
理を選択する(S700)。そして、判断モジュール2
44は、予測方法Aを選択した場合S710に、予測方
法Bを選択した場合S730に、予測方法C又はDを選
択した場合S800にそれぞれ処理を進める。
場合、判断モジュール244は、キーデータの送信後に
同期信号を送信した場合と、同期信号を送信しなかった
場合とにおける無線波の送信時間の差を算出し、削減効
果を得る(S710)。そして、判断モジュール244
は、削減効果が得られる場合に、キーデータの送信後同
期信号の送信を継続させることができる値に予測期間を
設定する(S720)。S720において、判断モジュ
ール244は、予測期間を設定するのに代えて、削減効
果に基づき図4のS430における判断結果を直接出力
してもよい。
場合、判断モジュール244は、入力モジュール240
からのキーデータの入力履歴に基づいて、使用者のキー
入力の周期を算出する(S730)。そして、判断モジ
ュール244は、算出した入力周期に基づき、予測期間
を設定する(S740)。
された場合、判断モジュール244は、現在入力中の複
数のキー入力における入力タイミング又は入力内容と一
致する行が、入力タイミング履歴テーブル247又は入
力内容履歴テーブル248に存在するかどうかを調べる
(S800)。S800において一致する行が存在する
場合、判断モジュール244は、一致する行に対応する
一致回数をカウントアップする(S805)。次に、判
断モジュール244は、現在の入力に部分一致する入力
タイミングの履歴データを入力タイミング履歴テーブル
247から取得し、又は現在の入力に部分一致する入力
内容の履歴データを入力内容履歴テーブル248から取
得する(S810)。次に、判断モジュール244は、
部分一致する入力タイミング又は入力内容の履歴データ
が存在した場合(S820)、当該履歴データに格納さ
れた入力の間隔に基づき予測期間を設定する(S83
0)。一方、判断モジュール244は、部分一致する入
力タイミング及び入力内容の履歴データが存在しなかっ
た場合(S820)、処理をS730に進め、入力周期
に基づき予測期間を設定する(S730、S740)。
ュール244は、予測方法A(S720)、予測方法B
(S740)、予測方法C(S810)、及び予測方法
D(S810)のいずれか一つに基づき予測期間を設定
してもよいし、これらの組合せにより予測期間を設定し
てもよい。
入力装置120による入力と送信の関係を示すタイムチ
ャートである。接点入力を行うキーマトリクス200等
においては、接点のON/OFFが切り替わる際に、入
力値がONとOFFの間でしばらく振動した後に安定す
るチャタリング現象が生じる。この現象を回避するため
に、入力データを取得するプログラムにおいて、例えば
一定周期でキーマトリクス200をサンプリングした結
果に基づきキーデータを確定する方法が多く用いられ
る。
がキーマトリクス200に入力したキー操作を、キーデ
ータが確定する以前に先読みし、先読みしたデータに基
づいて判断モジュール244による判断を行う。すなわ
ち、判断モジュール244は、入力モジュール240が
キーデータを確定する以前に、キースキャンの途中にお
けるキーマトリクス200の入力データを入力モジュー
ル240から先読みする。そして、判断モジュール24
4は、先読みしたデータに基づいてキーマトリクス20
0に所定期間後続の入力が行われないかどうかの判断を
行う。例えば、図10のスキャン3において、判断モジ
ュール244は、キーマトリクス200が操作されてい
ることを、キースキャンの途中において先読みする。そ
して、判断モジュール244は、先読みしたデータがキ
ーマトリクス200への操作が行われていることを示す
場合、スキャン3で入力が行われると判断する。判断モ
ジュール244の判断を受けて、送信停止モジュール2
46は、キーデータ1の送信後に同期信号の送信を継続
する。この結果、送信モジュール242及び送信回路2
50は、キーデータ3が確定するまでの間、無線受信装
置130との同期を維持することができ、新たに同期を
確立する場合と比較し送信時間を削減することができ
る。
入力装置120及び無線受信装置130の構成を示す。
図11におけるキーマトリクス200、マイクロコンピ
ュータ210、送信回路250、アンテナ260、バッ
テリ265、アンテナ270、受信部280、変換部2
90、及びインターフェイス部295は、図2の対応す
る部材とほぼ同様であるため説明を省略する。
送信したキーデータを変換部290から取得し、キーデ
ータの入力履歴に基づき、入力モジュール240に所定
期間後続の入力が行われないと見なす条件が成立するか
どうかを判断する。具体的には、同期制御部1100
は、図2において、判断モジュール244に基づきマイ
クロコンピュータ210が行う処理と同様の処理を行
う。そして、同期制御部1100は、入力モジュール2
40に所定期間後続の入力が行われないと見なす条件が
成立すると判断した場合、入力装置120内の送信回路
250が送信する同期信号を停止させるための指示を、
アンテナ270を介して入力装置120へ送信する。こ
こで、同期制御部1100は、図2における入力タイミ
ング履歴テーブル247及び/又は入力内容履歴テーブ
ル248を有してもよい。
信回路250が送信する同期信号を停止させるための指
示を、アンテナ260から受信する。
タを無線受信装置130に送信するための制御を行う送
信制御プログラム230を保持する。送信制御プログラ
ム230は、入力モジュール240、送信モジュール2
42、及び送信停止モジュール246を含む。入力モジ
ュール240及び送信モジュール242は、図2に示し
た入力モジュール240及び送信モジュール242とほ
ぼ同様であるため説明を省略する。
ンピュータ210を入力装置120側の同期制御部とし
て動作させる。送信停止モジュール246の処理におい
て、マイクロコンピュータ210は、同期信号を停止さ
せるための指示を受信部1110から取得すると、送信
回路250による同期信号の送信を停止させる。ここ
で、送信停止モジュール246は、同期信号を停止させ
るための指示を受信部1110から取得した場合に、送
信回路250による同期信号の送信を完全に停止させる
代わりに、送信回路250が送信する同期信号のレベル
を低下させてもよい。
信装置130は、図2において入力装置120が行う判
断モジュール244の処理を、入力装置120に代わっ
て行うことができる。これにより、本変形例に係る入力
装置120は、判断モジュール244の処理によって電
力を消費しないため、図2の入力装置120と比較し電
力消費を低減することができる。また、本変形例に係る
無線受信装置130は、入力装置120より電力消費を
大きくしてもよく、より高速なマイクロコンピュータ又
はパーソナルコンピュータ本体110内の中央処理装置
を用いて、判断モジュール244に相当する処理を行う
ことも可能である。
ンピュータ本体110のハードウェア構成の一例を示
す。本実施形態に係るパーソナルコンピュータ本体11
0は、ホストコントローラ1082により相互に接続さ
れるCPU1000、RAM1020、グラフィックコ
ントローラ1075、及び表示装置1080を有するC
PU周辺部と、入出力コントローラ1084によりホス
トコントローラ1082に接続される通信インターフェ
イス1030、ハードディスクドライブ1040、及び
CD−ROMドライブ1060を有する入出力部と、入
出力コントローラ1084に接続されるROM101
0、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ105
0、及び入出力チップ1070を有するレガシー入出力
部とを備える。
020と、高い転送レートでRAM1020をアクセス
するCPU1000及びグラフィックコントローラ10
75とを接続する。CPU1000は、ROM1010
及びRAM1020に格納されたプログラムに基づいて
動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ
1075は、CPU1000等がRAM1020内に設
けたフレームバッファ上に生成する画像データを取得
し、表示装置1080上に表示させる。これに代えて、
グラフィックコントローラ1075は、CPU1000
等が生成する画像データを格納するフレームバッファ
を、内部に含んでもよい。
ントローラ1082と、比較的高速な入出力装置である
通信インターフェイス1030、ハードディスクドライ
ブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を接続
する。通信インターフェイス1030は、ネットワーク
を介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ
1040は、パーソナルコンピュータ本体110が使用
するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMド
ライブ1060は、CD−ROM1095からプログラ
ム又はデータを読み取り、RAM1020を介して入出
力チップ1070に提供する。
ROM1010と、フロッピーディスクドライブ105
0や入出力チップ1070等の比較的低速な入出力装置
とが接続される。ROM1010は、パーソナルコンピ
ュータ本体110の起動時にCPU1000が実行する
ブートプログラムや、パーソナルコンピュータ本体11
0のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
フロッピーディスクドライブ1050は、フロッピーデ
ィスク1090からプログラム又はデータを読み取り、
RAM1020を介して入出力チップ1070に提供す
る。入出力チップ1070は、フロッピーディスク10
90や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キー
ボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装
置を接続する。また、入出力チップ1070は、使用者
の入力に対応するデータを、入力装置120から無線受
信装置130経由で受信し、パーソナルコンピュータ本
体110上で実行されるプログラムに与える。さらに、
入出力チップ1070は、フロッピーディスクドライブ
1050又はCD−ROMドライブ1060から提供さ
れたプログラム又はデータを、無線受信装置130経由
で入力装置120に送信する。
グラム230は、フロッピーディスク1090、CD−
ROM1095、又はICカード等の記録媒体に格納さ
れて利用者によって提供される。送信制御プログラム2
30は、記録媒体から読み出され、入出力チップ107
0を介して入力装置120にインストールされ、入力装
置120において実行される。これに代えて、入力装置
120は、更にフロッピーディスクドライブ、CD−R
OMドライブ、又はICカードリーダ等を備え、送信制
御プログラム230を記録媒体から直接読み出して実行
してもよい。
は、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体とし
ては、フロッピーディスク1090、CD−ROM10
95の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の
光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メ
モリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワ
ークやインターネットに接続されたサーバシステムに設
けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体
として使用し、ネットワークを介してプログラムを入力
装置120に提供してもよい。
装置120は、キーマトリクス200に対して後続の入
力が行われるかどうかを判断して、判断結果に基づき同
期信号をパーソナルコンピュータ本体110に対して送
信するかどうかを選択することができる。これにより、
入力装置120は、パーソナルコンピュータ本体110
に対してデータの送信を行う時間を削減することがで
き、データ送信の効率を高めると共に、電力消費を抑え
ることができる。
200に対して後続の入力が行われるかどうかの判断
を、キーマトリクス200に対する入力周期、入力タイ
ミング、及び/又は入力内容に基づいて行うことができ
る。これにより、入力装置120は、判断の精度を高め
ることができ、よりデータ送信の効率を高めると共に、
電力消費を抑えることができる。
が、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に
は限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改
良を加えることができる。そのような変更または改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
チパネル等のポインティングデバイス等の、キーボード
以外の入力装置であってもよい。この場合、入力装置1
20は、キーマトリクス200に代えて、入力座標等を
取得する手段等を備える。また、入力装置120は、外
部から入力されたデータを無線受信装置130に送信す
る通信装置であってもよい。この場合、入力装置120
は、キーマトリクス200に代えて、外部からデータを
受信する手段を備える。
0の間の通信は、ケーブル等を介した有線の通信であっ
てもよい。この場合においても、本実施形態に係る入力
装置120は、パーソナルコンピュータ本体110に対
してデータの送信を行う時間を削減することができるた
め、データ送信の効率を高めると共に、電力消費を抑え
ることができる。
各項目に示す通信装置、コンピュータ及び通信制御方法
が実現される。
あって、外部からデータを入力する入力部と、前記デー
タを外部に送信する送信部と、前記入力部からの前記デ
ータの入力履歴に基づき、前記送信部が送信する同期信
号のレベルを低下させるかどうかを決定する同期制御部
とを備えることを特徴とする通信装置。 (項目2) 前記通信装置は、使用者の操作を入力し
て、情報処理装置に送信する入力装置であって、前記入
力部は、使用者の操作を入力し、前記送信部は、前記操
作の内容を示すデータを前記情報処理装置に送信するこ
とを特徴とする項目1記載の通信装置。 (項目3) 前記同期制御部は、前記入力履歴として、
前記入力部に前記データが入力されるタイミングを用い
ることを特徴とする項目1記載の通信装置。 (項目4) 前記同期制御部は、前記タイミングが、前
記データより以前に入力されたデータの特定部分につい
ての入力のタイミングと一致すると判断した場合、前記
特定部分が入力されてから前記特定部分の次のデータが
入力されるまでに経過した期間が所定期間を超過するこ
とを条件として、前記送信部が送信する同期信号のレベ
ルを低下させる項目3記載の通信装置。
履歴として、前記入力部に入力された前記データの内容
を用いることを特徴とする項目1記載の通信装置。 (項目6) 前記同期制御部は、前記データの内容が、
前記データより以前に入力されたデータの特定部分と一
致すると判断した場合、前記特定部分が入力されてから
前記特定部分の次のデータが入力されるまでに経過した
期間が所定期間を超過することを条件として、前記送信
部が送信する同期信号のレベルを低下させる項目5記載
の通信装置。 (項目7) 前記同期制御部は、前記入力部からの前記
データの入力履歴に基づき、前記送信部が送信する同期
信号を停止させるかどうかを決定することを特徴とする
項目1記載の通信装置。 (項目8) 前記送信部は、無線電波を用いて前記デー
タを外部に送信することを特徴とする項目1記載の通信
装置。
あって、外部からデータを入力する入力部と、前記デー
タを外部に送信する送信部と、前記送信部が送信した前
記データを受信する装置から、前記送信部が送信する同
期信号のレベルを低下させる指示を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記指示に基づき、前記送信部が
送信する同期信号のレベルを低下させるかどうかを決定
する同期制御部とを備えることを特徴とする通信装置。 (項目10) 前記通信装置は、使用者の操作を入力し
て、情報処理装置に送信する入力装置であって、前記入
力部は、使用者の操作を入力し、前記送信部は、前記操
作の内容を示すデータを前記情報処理装置に送信するこ
とを特徴とする項目9記載の通信装置。 (項目11) 前記送信部は、無線電波を用いて前記デ
ータを外部に送信することを特徴とする項目9記載の通
信装置。
操作を入力して前記情報処理装置に送信する入力装置と
を備えるコンピュータであって、前記入力装置は、前記
使用者の操作を入力する入力部と、前記操作の内容を示
すデータを前記情報処理装置に送信する送信部と、前記
入力部からの前記データの入力履歴に基づき、前記送信
部が送信する同期信号のレベルを低下させるかどうかを
決定する同期制御部とを有し、前記情報処理装置は、前
記操作の内容を示す前記データを前記入力装置から受信
し、前記入力装置から前記同期信号を受信した場合に、
前記送信部との間で同期を確立する受信部を有すること
を特徴とするコンピュータ。 (項目13) 前記送信部は、無線電波を用いて前記デ
ータを前記受信部に送信することを特徴とする項目12
記載のコンピュータ。
操作を入力して前記情報処理装置に送信する入力装置と
を備えるコンピュータであって、前記入力装置は、前記
使用者の操作を入力する入力部と、前記操作の内容を示
すデータを前記情報処理装置に送信する送信部と、前記
情報処理装置から、前記送信部が送信する同期信号のレ
ベルを低下させる指示を受信する第1の受信部と、前記
第1の受信部が受信した前記指示に基づき、前記送信部
が送信する同期信号のレベルを低下させるかどうかを決
定する第1の同期制御部とを有し、前記情報処理装置
は、前記操作の内容を示す前記データを前記入力装置か
ら受信し、前記入力装置から前記同期信号を受信した場
合に、前記送信部との間で同期を確立する第2の受信部
と、前記第2の受信部からの前記データの入力履歴に基
づき、前記送信部が送信する同期信号のレベルを低下さ
せるかどうかを決定し、前記入力装置に対して前記送信
部が送信する同期信号のレベルを低下させる指示を送信
する同期制御部とを有することを特徴とするコンピュー
タ。 (項目15) 前記送信部は、無線電波を用いて前記デ
ータを前記第2の受信部に送信することを特徴とする項
目14記載のコンピュータ。
に用いる通信制御方法であって、外部からデータを入力
する第1ステップと、前記データを外部に送信する第2
ステップと、前記第1ステップにおける前記データの入
力履歴に基づき、外部に送信する同期信号のレベルを低
下させるかどうかを決定する第3ステップとを備えるこ
とを特徴とする通信制御方法。
よればデータ送信の効率が高く、電力消費を抑えること
ができる通信装置、コンピュータ及び通信制御方法を提
供することができる。
0の構成を示す図。
装置130の構成を示す図。
送信の関係を示すタイムチャート。
示す流れ図。
ミングに基づく送信制御方法(予測方法A)を示す図。
ミングに基づく送信制御方法(予測方法B)を示す図。
測方法Cの処理において参照する入力タイミング履歴テ
ーブル247の一例を、表形式により示す図。
測方法Dの処理において参照する入力内容履歴テーブル
248の一例を、表形式により示す図。
示す流れ図。
0による入力と送信の関係を示すタイムチャート。
0及び無線受信装置130の構成を示す図。
体110のハードウェア構成を示す図。
Claims (16)
- 【請求項1】 データを送信する通信装置であって、 外部からデータを入力する入力部と、 前記データを外部に送信する送信部と、 前記入力部からの前記データの入力履歴に基づき、前記
送信部が送信する同期信号のレベルを低下させるかどう
かを決定する同期制御部とを備えることを特徴とする通
信装置。 - 【請求項2】 前記通信装置は、使用者の操作を入力し
て、情報処理装置に送信する入力装置であって、 前記入力部は、使用者の操作を入力し、 前記送信部は、前記操作の内容を示すデータを前記情報
処理装置に送信することを特徴とする請求項1記載の通
信装置。 - 【請求項3】 前記同期制御部は、前記入力履歴とし
て、前記入力部に前記データが入力されるタイミングを
用いることを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項4】 前記同期制御部は、前記タイミングが、
前記データより以前に入力されたデータの特定部分につ
いての入力のタイミングと一致すると判断した場合、前
記特定部分が入力されてから前記特定部分の次のデータ
が入力されるまでに経過した期間が所定期間を超過する
ことを条件として、前記送信部が送信する同期信号のレ
ベルを低下させる請求項3記載の通信装置。 - 【請求項5】 前記同期制御部は、前記入力履歴とし
て、前記入力部に入力された前記データの内容を用いる
ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項6】 前記同期制御部は、前記データの内容
が、前記データより以前に入力されたデータの特定部分
と一致すると判断した場合、前記特定部分が入力されて
から前記特定部分の次のデータが入力されるまでに経過
した期間が所定期間を超過することを条件として、前記
送信部が送信する同期信号のレベルを低下させる請求項
5記載の通信装置。 - 【請求項7】 前記同期制御部は、前記入力部からの前
記データの入力履歴に基づき、前記送信部が送信する同
期信号を停止させるかどうかを決定することを特徴とす
る請求項1記載の通信装置。 - 【請求項8】 前記送信部は、無線電波を用いて前記デ
ータを外部に送信することを特徴とする請求項1記載の
通信装置。 - 【請求項9】 データを送信する通信装置であって、 外部からデータを入力する入力部と、 前記データを外部に送信する送信部と、 前記送信部が送信した前記データを受信する装置から、
前記送信部が送信する同期信号のレベルを低下させる指
示を受信する受信部と、 前記受信部が受信した前記指示に基づき、前記送信部が
送信する同期信号のレベルを低下させるかどうかを決定
する同期制御部とを備えることを特徴とする通信装置。 - 【請求項10】 前記通信装置は、使用者の操作を入力
して、情報処理装置に送信する入力装置であって、 前記入力部は、使用者の操作を入力し、 前記送信部は、前記操作の内容を示すデータを前記情報
処理装置に送信することを特徴とする請求項9記載の通
信装置。 - 【請求項11】 前記送信部は、無線電波を用いて前記
データを外部に送信することを特徴とする請求項9記載
の通信装置。 - 【請求項12】 情報処理装置と、使用者の操作を入力
して前記情報処理装置に送信する入力装置とを備えるコ
ンピュータであって、 前記入力装置は、 前記使用者の操作を入力する入力部と、 前記操作の内容を示すデータを前記情報処理装置に送信
する送信部と、 前記入力部からの前記データの入力履歴に基づき、前記
送信部が送信する同期信号のレベルを低下させるかどう
かを決定する同期制御部とを有し、 前記情報処理装置は、 前記操作の内容を示す前記データを前記入力装置から受
信し、前記入力装置から前記同期信号を受信した場合
に、前記送信部との間で同期を確立する受信部を有する
ことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項13】 前記送信部は、無線電波を用いて前記
データを前記受信部に送信することを特徴とする請求項
12記載のコンピュータ。 - 【請求項14】 情報処理装置と、使用者の操作を入力
して前記情報処理装置に送信する入力装置とを備えるコ
ンピュータであって、 前記入力装置は、 前記使用者の操作を入力する入力部と、 前記操作の内容を示すデータを前記情報処理装置に送信
する送信部と、 前記情報処理装置から、前記送信部が送信する同期信号
のレベルを低下させる指示を受信する第1の受信部と、 前記第1の受信部が受信した前記指示に基づき、前記送
信部が送信する同期信号のレベルを低下させるかどうか
を決定する第1の同期制御部とを有し、 前記情報処理装置は、 前記操作の内容を示す前記データを前記入力装置から受
信し、前記入力装置から前記同期信号を受信した場合
に、前記送信部との間で同期を確立する第2の受信部
と、 前記第2の受信部からの前記データの入力履歴に基づ
き、前記送信部が送信する同期信号のレベルを低下させ
るかどうかを決定し、前記入力装置に対して前記送信部
が送信する同期信号のレベルを低下させる指示を送信す
る同期制御部とを有することを特徴とするコンピュー
タ。 - 【請求項15】 前記送信部は、無線電波を用いて前記
データを前記第2の受信部に送信することを特徴とする
請求項14記載のコンピュータ。 - 【請求項16】 データを送信する通信装置に用いる通
信制御方法であって、 外部からデータを入力する第1ステップと、 前記データを外部に送信する第2ステップと、 前記第1ステップにおける前記データの入力履歴に基づ
き、外部に送信する同期信号のレベルを低下させるかど
うかを決定する第3ステップとを備えることを特徴とす
る通信制御方法。
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