JP2003256052A - スイッチドキャパシタ型安定化電源回路およびそれを用いる電子機器 - Google Patents

スイッチドキャパシタ型安定化電源回路およびそれを用いる電子機器

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JP2003256052A
JP2003256052A JP2002050081A JP2002050081A JP2003256052A JP 2003256052 A JP2003256052 A JP 2003256052A JP 2002050081 A JP2002050081 A JP 2002050081A JP 2002050081 A JP2002050081 A JP 2002050081A JP 2003256052 A JP2003256052 A JP 2003256052A
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current
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Katsumi Inaba
克己 因幡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外付けコンデンサC1を用いてチャージポン
プ動作を実現するスイッチS1〜S4およびその制御回
路13を備えて構成されるスイッチドキャパシタ型の安
定化電源回路11の安定化電源回路チップ12におい
て、出力電流Ioを調整可能とする。 【解決手段】 チャージポンプ回路からの出力ラインに
直列にPMOSトランジスタQ1を介在し、そのゲート
電圧をNMOSトランジスタQ3で制御するようにし、
切換え制御回路18で切換えられた基準電圧Vref
と、前記出力電流Ioに対応したNMOSトランジスタ
Q3のソース電流を抵抗R0で電圧変換した値とが一致
するようにコンパレータ16が前記NMOSトランジス
タQ3のゲート電圧を制御する。したがって、1チップ
の安定化電源回路チップ12によって、前記出力電流I
oを、基準電圧Vrefを切換えることで調整すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチドキャパ
シタ型の安定化電源回路およびそれを用いる電子機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】特に携帯電話や携帯端末等の電池駆動の
電子機器では、前記電池による低電源電圧を昇圧するた
めに、昇圧電源回路が用いられている。そして、前記昇
圧電源回路として、通常のスイッチング電源に比べて、
ノイズの影響を低減すべき用途では、従来から、前記ス
イッチドキャパシタ型の安定化電源回路が用いられてい
る。その一例としては、カラー液晶ディスブレイのバッ
クライトとして利用される白色発光ダイオードを駆動す
る装置の昇圧電源回路等である。前記白色発光ダイオー
ドは、順方向電圧(VF)が3〜4Vであるのに対し
て、電源には、たとえばリチウムイオン電池が1セル使
用され、満充電の4.2Vから、前記携帯電話では3〜
3.2V程度まで使用されるので、前記スイッチドキャ
パシタ型の安定化電源回路が必要となる。
【0003】図10は、典型的な従来技術のスイッチド
キャパシタ型の安定化電源回路1の電気的構成を示すブ
ロック図である。この安定化電源回路1は、スイッチン
グ動作を行う安定化電源回路チップ2に、チャージポン
プ動作のためのコンデンサc1と、入力電源電圧Vin
の平滑用のコンデンサc2と、出力電圧Voの平滑用の
コンデンサc3と、前記出力電圧Voのフィードバック
用の分圧抵抗r1,r2とが外付けされて構成されてい
る。
【0004】前記安定化電源回路チップ2は、スイッチ
ングを行うスイッチs1〜s4と、それらのスイッチン
グを制御する制御回路3と、基準電圧源4と、コンパレ
ータ5とを備えて構成される。前記スイッチs1,s2
は、7番端子に接続されるコンデンサc1の一方の端子
c+を、前記出力電圧Voを導出する1番端子および前
記入力電源電圧Vinが与えられる2番端子にそれぞれ
接続する。前記スイッチs3,s4は、5番端子に接続
されるコンデンサc1の他方の端子c−を、前記入力電
源電圧Vinが与えられる2番端子および4番端子に接
続されるGNDにそれぞれ接続する。前記スイッチs
1,s3とスイッチs2,s4とは、それぞれ対を成
し、前記制御回路3によって相補的にON/OFF動作
を行うように制御される。
【0005】チャージポンプ動作は、制御回路3が、先
ずスイッチs2,s4をONし、スイッチs1,s3を
OFFする(図10のスイッチング状態とは逆の状態)
ことでコンデンサc1が入力電源電圧Vinに充電さ
れ、次にスイッチs1,s3をONし、スイッチs2,
s4をOFFする(図10のスイッチング状態)こと
で、前記入力電源電圧Vinにコンデンサc1の充電電
圧が加算され、前記出力電圧Voとして2Vinの電圧
が出力されることで実現される。
【0006】前記コンパレータ5は、3番端子から入力
される前記出力電圧Voの分圧抵抗r1,r2による分
圧値を、前記基準電圧源4から入力される基準電圧Vr
efと比較し、その比較結果を制御回路3へ出力する。
制御回路3は、前記コンパレータ5での比較結果に応答
し、前記分圧値が基準電圧Vrefに一致するように、
スイッチs1〜s4のスイッチングを制御する。すなわ
ち、前記分圧値が基準電圧Vrefに達するとコンパレ
ータ5から制御回路3へ信号が与えられ、チャージポン
プ動作が停止される。コンパレータ5は、ヒステリシス
機能付きであり、前記チャージポンプ動作が停止し、出
力電圧Voが低下すると、再びチャージポンプ動作を開
始させる。このような動作を繰返すことで、前記出力電
圧Voが、所望とする定電圧に安定化される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
る安定化電源回路1では、出力電流を調整したり、出力
電流を遮断することができないという問題がある。すな
わち、たとえば前記白色発光ダイオードの場合には、電
池の使用可能時間を延ばすために、該白色発光ダイオー
ドへの電流量を調整したり、消灯させたりすることがで
きない。
【0008】本発明の目的は、出力電流を調整すること
ができるスイッチドキャパシタ型安定化電源回路を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチドキャ
パシタ型安定化電源回路は、外付けコンデンサを用いて
チャージポンプ動作を実現するスイッチおよびその制御
回路を備えて構成されるスイッチドキャパシタ型安定化
電源回路において、チャージポンプ回路からの出力ライ
ンに直列に介在される降圧式の出力電流調整回路をチッ
プ内に内蔵することを特徴とする。
【0010】上記の構成によれば、1チップで、入力電
圧をチャージポンプ回路にて昇圧し、出力電流調整回路
によって、出力電流を段階的または連続の任意に調整す
ることができる。
【0011】また、本発明のスイッチドキャパシタ型安
定化電源回路では、前記出力電流調整回路は、前記チャ
ージポンプ回路からの出力ラインに直列に介在される電
流調整用トランジスタと、前記電流調整用のトランジス
タの制御電流を制御する制御トランジスタと、前記制御
電流を電流−電圧変換する変換手段と、基準電圧源と、
前記変換手段で設定される前記制御電流に対応した電圧
値と、前記基準電圧とを相互に比較し、両者が一致する
ように前記制御トランジスタを介して前記電流調整用ト
ランジスタの制御電流を調整するコンパレータと、前記
変換手段での変換比率または前記基準電圧を切換えるこ
とで、前記出力電流の調整を行う切換え制御回路とを備
えて構成されることを特徴とする。
【0012】上記の構成によれば、切換え制御回路が、
前記変換手段での変換比率、たとえば電流−電圧変換抵
抗の抵抗値を切換えることで、または前記基準電圧を切
換えることで、コンパレータによって前記出力電流の調
整を実現することができる。
【0013】さらにまた、本発明のスイッチドキャパシ
タ型安定化電源回路では、前記切換え制御回路は、複数
系統の外部入力を有し、その入力信号の信号レベルの組
合わせに応答して前記出力電流を段階的に調整すること
を特徴とする。
【0014】上記の構成によれば、抵抗と、前記複数系
統の入力信号の信号レベルにそれぞれ応答して前記抵抗
の切換えを行うスイッチなどで、前記電流−電圧変換抵
抗の抵抗値や基準電圧の切換えを行うことができる。
【0015】また、本発明のスイッチドキャパシタ型安
定化電源回路では、前記電流調整用トランジスタは、前
記チャージポンプ回路からの出力電流を個別に出力可能
に相互に並列に複数設けられ、前記切換え制御回路は、
複数系統の外部入力を有し、その入力信号の信号レベル
の組合わせに応答して、前記出力電流を段階的に調整す
るともに、前記電流調整用トランジスタの出力ON/O
FF制御を行うことを特徴とする。
【0016】上記の構成によれば、抵抗と、前記複数系
統の入力信号の信号レベルにそれぞれ応答して前記抵抗
の切換えを行うスイッチなどで、前記電流−電圧変換抵
抗の抵抗値や基準電圧の切換えを行うことができるとと
もに、複数系統の電流出力を、個別にまたは一括してO
N/OFF制御を行うことができる。
【0017】さらにまた、本発明の電子機器は、上記の
スイッチドキャパシタ型安定化電源回路を用いることを
特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1の形態につい
て、図1および図2に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。
【0019】図1は、本発明の実施の第1の形態のスイ
ッチドキャパシタ型の安定化電源回路11の電気的構成
を示すブロック図である。この安定化電源回路11は、
スイッチング動作を行う安定化電源回路チップ12に、
チャージポンプ動作のためのコンデンサC1と、入力電
源電圧Vinの平滑用のコンデンサC2と、昇圧電圧V
o1の平滑用のコンデンサC3と、出力電圧Voのフィ
ードバック用の抵抗R0とが外付けされて構成されてい
る。
【0020】前記安定化電源回路チップ12は、チャー
ジポンプ回路を構成するスイッチS1〜S4と、制御回
路13と、基準電圧源14と、分圧抵抗R1,R2と、
コンパレータ15とを備えるとともに、降圧式の出力電
流調整回路を構成するPMOSトランジスタQ1,Q2
と、NMOSトランジスタQ3と、コンパレータ16
と、基準電圧源17と、切換え制御回路18とが、同一
チップ内に内蔵されて構成される。
【0021】前記スイッチS1,S2は、7番端子に接
続されるコンデンサC1の一方の端子C+を、前記コン
デンサC3が接続される6番端子および前記入力電源電
圧Vinが与えられる2番端子にそれぞれ接続する。前
記スイッチS3,S4は、5番端子に接続されるコンデ
ンサC1の他方の端子C−を、前記入力電源電圧Vin
が与えられる2番端子および4番端子に接続されるGN
Dにそれぞれ接続する。前記スイッチS1,S3とスイ
ッチS2,S4とは、それぞれ対を成し、前記制御回路
13によって相補的にON/OFF動作を行うように制
御される。
【0022】チャージポンプ動作は、制御回路13が、
先ずスイッチS2,S4をONし、スイッチS1,S3
をOFFする(図1のスイッチング状態とは逆の状態)
ことでコンデンサC1が入力電源電圧Vinに充電さ
れ、次にスイッチS1,S3をONし、スイッチS2,
S4をOFFする(図1のスイッチング状態)ことで、
前記入力電源電圧VinにコンデンサC1の充電電圧が
加算され、前記コンデンサC3への昇圧電圧Vo1とし
て2Vinの電圧が出力されることで実現される。
【0023】前記コンパレータ15は、前記昇圧電圧V
o1の分圧抵抗R1,R2による分圧値を、前記基準電
圧源14から入力される基準電圧Vref1と比較し、
その比較結果を制御回路13へ出力する。制御回路13
は、前記コンパレータ15での比較結果に応答し、前記
分圧値が基準電圧Vref1に一致するように、スイッ
チS1〜S4のスイッチングを制御する。すなわち、前
記分圧値が基準電圧Vref1に達するとコンパレータ
15から制御回路13へ信号が与えられ、チャージポン
プ動作が停止される。コンパレータ15は、ヒステリシ
ス機能付きであり、前記チャージポンプ動作が停止し、
昇圧電圧Vo1が低下すると、再びチャージポンプ動作
を開始させる。このような動作を繰返すことで、前記昇
圧電圧Vo1が、所望とする定電圧に安定化される。
【0024】注目すべきは、この安定化電源回路チップ
12では、出力電流調整のために、前記降圧式の出力電
流調整回路を構成する前記PMOSトランジスタQ1
と、NMOSトランジスタQ3と、コンパレータ16
と、基準電圧源17と、切換え制御回路18とが設けら
れていることである。電流調整用トランジスタである前
記PMOSトランジスタQ1は、前記コンデンサC3の
6番端子と、出力電圧Voを導出する1番端子との間に
直列に介在され、そのゲート電圧は、制御トランジスタ
であるNMOSトランジスタQ3によって制御される。
【0025】前記PMOSトランジスタQ1のソース−
ゲート間に設けられるダイオード構造のPMOSトラン
ジスタQ2は、前記NMOSトランジスタQ3に定電流
を供給する。前記NMOSトランジスタQ3のソース電
流、すなわちPMOSトランジスタQ1の出力電流Io
に比例したゲート電流およびPMOSトランジスタQ2
のドレイン電流は、3番端子に接続される抵抗R0によ
って電流−電圧変換され、コンパレータ16に入力され
る。コンパレータ16は、抵抗R0による電圧値を、前
記基準電圧源17から入力される基準電圧Vref2と
比較し、その比較結果に応じて前記NMOSトランジス
タQ3のゲート電圧を制御する。したがって、前記出力
電流Ioが、前記抵抗R0の抵抗値によって設定された
電流値となるように制御される。
【0026】図2は、前記切換え制御回路18の一構成
例を示すブロック図である。この切換え制御回路18
は、分圧抵抗Ra,Rb,Rcと、スイッチS10とを
備えて構成されている。前記基準電圧Vref2は、分
圧抵抗Ra,Rb,Rcに与えられて分圧される。前記
スイッチS10の3つの個別接点には、基準電圧Vre
f2、分圧抵抗Ra,Rbの接続点の電圧Vref2a
および分圧抵抗Rb,Rcの接続点の電圧Vref2b
がそれぞれ与えられており、外部から8番端子に入力さ
れる電流制御信号に応答して、スイッチS10が前記各
個別接点を択一的に選択することによって、共通接点か
ら前記コンパレータ16に入力される基準電圧Vref
2を段階的に変化することができる。
【0027】したがって、前記基準電圧Vref2が段
階的に変化することで、NMOSトランジスタQ3のゲ
ート電圧、すなわちPMOSトランジスタQ1のゲート
電圧も段階的に変化し、出力電流Ioを段階的に調整す
ることができる。
【0028】本発明の実施の第2の形態について、図3
に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0029】図3は、本発明の実施の第2の形態のスイ
ッチドキャパシタ型の安定化電源回路21の電気的構成
を示すブロック図である。この安定化電源回路21は、
前述の安定化電源回路11に類似し、対応する部分には
同一の参照符号を付して、その説明を省略する。注目す
べきは、この安定化電源回路21の安定化電源回路チッ
プ22では、切換え制御回路28が抵抗R0に関して設
けられていることである。前記切換え制御回路28は、
抵抗R11,R12,R13と、前記スイッチS10と
を備えて構成されている。前記抵抗R0には各抵抗R1
1,R12,R13の一端が共通に接続されており、こ
れらの抵抗R11,R12,R13の他端は前記スイッ
チS10の個別接点にそれぞれ接続され、スイッチS1
0の共通接点はコンパレータ16に接続されている。
【0030】したがって、外部から前記8番端子に入力
される電流制御信号に応答して前記各個別接点を択一的
に選択することによって、前記コンパレータ16に一定
の基準電圧Vref2が入力されても、前記抵抗R0お
よび抵抗R11,R12,R13によって設定される出
力電流Ioの電流値を段階的に調整することができる。
【0031】本発明の実施の第3の形態について、図4
に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0032】図4は、本発明の実施の第3の形態のスイ
ッチドキャパシタ型の安定化電源回路31の電気的構成
を示すブロック図である。この安定化電源回路31は、
前述の安定化電源回路11に類似し、対応する部分には
同一の参照符号を付して、その説明を省略する。注目す
べきは、この安定化電源回路31の安定化電源回路チッ
プ32には、外部から2つの電流制御信号が入力される
ことである。前記電流制御信号は、ハイレベルまたはロ
ーレベルの2値信号であり、切換え制御回路38は、前
記8番端子とともに、10番端子に入力されるこれらの
電流制御信号に応答して、前記基準電圧Vref2を4
段階に調節する。これによって、前記出力電流は、定格
値のIoから、Io/2、Io/4、Io/8に、段階
的に小さくなる。前記8番端子および10番端子への電
流制御信号と、出力電流との関係の一例を、表1に示
す。
【0033】
【表1】
【0034】こうして、制御用のマイクロコンピュータ
等からの簡単な2値信号の電流制御信号で、出力電流I
oを段階的に調整することができる。
【0035】本発明の実施の第4の形態について、図5
に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0036】図5は、本発明の実施の第4の形態のスイ
ッチドキャパシタ型の安定化電源回路41の電気的構成
を示すブロック図である。この安定化電源回路41は、
前述の安定化電源回路31に類似し、対応する部分には
同一の参照符号を付して、その説明を省略する。注目す
べきは、この安定化電源回路41の安定化電源回路チッ
プ42には、外部から2つの2値信号で電流制御信号が
入力され、これに応答して、切換え制御回路48は、出
力電流Ioを段階的に調整するとともに、前記NMOS
トランジスタQ3のゲート電圧をローレベルにする等の
OFF信号を出力して、出力電流Ioを遮断することで
ある。表2に、前記8番端子および10番端子への電流
制御信号と、出力電流との関係の一例を示す。
【0037】
【表2】
【0038】こうして、簡単な2値信号の電流制御信号
で、出力電流Ioの段階的な調整とともに、出力遮断も
制御することができる。
【0039】本発明の実施の第5の形態について、図6
に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0040】図6は、本発明の実施の第5の形態のスイ
ッチドキャパシタ型の安定化電源回路51の電気的構成
を示すブロック図である。この安定化電源回路51は、
前述の安定化電源回路41に類似し、対応する部分には
同一の参照符号を付して、その説明を省略する。注目す
べきは、この安定化電源回路51の安定化電源回路チッ
プ52は、前記PMOSトランジスタQ1に代えて、出
力用に、相互に並列な4つのPMOSトランジスタQ1
1〜Q14が設けられ、これに対応して、切換え制御回
路58には、外部から3つの2値信号で電流制御信号が
入力されることである。
【0041】前記各PMOSトランジスタQ11〜Q1
4のゲートは、共通に前記NMOSトランジスタQ3の
ドレインに接続されて前述の電流調整が行われ、また切
換え制御回路58によって各PMOSトランジスタQ1
1〜Q14のゲート電圧をハイレベルにする等のOFF
信号が出力され、該各PMOSトランジスタQ11〜Q
14は個別に遮断制御される。各PMOSトランジスタ
Q11〜Q14のドレイン電流は、1番端子、11番端
子、12番端子および9番端子から、それぞれ出力電流
Io1〜Io4として出力される。前記切換え制御回路
58には、前記8番端子および10番端子とともに、1
3番端子からも、前記2値信号の電流制御信号が与えら
れる。表3に、前記8番端子、10番端子および13番
端子への電流制御信号と、出力電流との関係の一例を示
す。
【0042】
【表3】
【0043】こうして、出力電流Io1〜Io4の段階
的な調整とともに、該出力電流Io1〜Io4の出力遮
断も個別に制御することができる。
【0044】本発明の実施の第6の形態について、図7
〜図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0045】図7は、本発明の実施の第6の形態のスイ
ッチドキャパシタ型の安定化電源回路61の電気的構成
を示すブロック図である。この安定化電源回路61は、
白色発光ダイオードD1〜D4を点灯駆動するものであ
り、前述の安定化電源回路41,51に類似している。
前記平滑用のコンデンサC2を介して安定化電源回路チ
ップ62に入力された電源電圧Vinは、チャージポン
プ回路63においてコンデンサC1を用いて昇圧され、
平滑用のコンデンサC3で昇圧電圧Vo1に平滑化され
る。
【0046】注目すべきは、この安定化電源回路61で
は、前記制御回路16と切換え制御回路48,58との
機能を合わせ持つ制御回路68は、前記スイッチS1〜
S4のスイッチングを制御することで前記昇圧電圧Vo
1を安定化するとともに、該制御回路68には、前記表
2で示すような電流制御信号が入力され、前記各白色発
光ダイオードD1〜D4への出力電流Io1〜Io4が
段階的に調整されるとともに、該出力電流Io1〜Io
4が一括して出力遮断されることである。
【0047】このため、前記コンパレータ16の出力が
与えられるNMOSトランジスタQ3は、前記制御回路
68からそのベースをローレベルとするOFF信号が与
えられることで遮断し、また前記コンパレータ16によ
って調整された該NMOSトランジスタQ3のドレイン
電流は、PMOSトランジスタQ30によって取出さ
れ、該PMOSトランジスタQ30とカレントミラー回
路を構成し、前記各白色発光ダイオードD1〜D4に個
別に設けられる前記PMOSトランジスタQ11〜Q1
4からそれぞれ供給される。
【0048】図8および図9は、上述の安定化電源回路
61を1パッケージ化した例を示す図であり、図8は底
面図であり、図9は側面図である。基板71上に上述の
安定化電源回路チップ62を実装し、樹脂72で気密に
封止することで、前記1パッケージ化されている。基板
71の底面には電極パッド73が露出しており、該電極
パッド73からは、前記入力電源電圧Vinの入力や、
各白色発光ダイオードD1〜D4への電流Io1〜Io
4の出力が行われる。これによって、前記白色発光ダイ
オードD1〜D4を、1デバイスで駆動することができ
る。
【0049】なお、特開2001−119927号公報
には、チャージポンプ回路に電流制御回路を設けること
が記載されているけれども、この先行技術では、前記電
流制御回路はキック容量に充電を行うトランジスタを流
れる電流を飽和電流とすることで、低電圧でも高い電圧
を取出せるようにしたものであり、負荷への出力電流を
調整したり、遮断したりする本発明とは、異なるもので
ある。
【0050】
【発明の効果】本発明のスイッチドキャパシタ型安定化
電源回路は、以上のように、チャージポンプ回路からの
出力ラインに直列に、降圧式の出力電流調整回路をチッ
プ内に内蔵する。
【0051】それゆえ、1チップで、入力電圧をチャー
ジポンプ回路にて昇圧し、出力電流調整回路によって、
出力電流を段階的または連続の任意に調整することがで
きる。
【0052】また、本発明のスイッチドキャパシタ型安
定化電源回路は、以上のように、前記出力電流調整回路
を、前記チャージポンプ回路からの出力ラインに直列に
介在される電流調整用トランジスタと、前記電流調整用
のトランジスタの制御電流を制御する制御トランジスタ
と、前記制御電流を電流−電圧変換する変換手段と、基
準電圧源と、前記変換手段で設定される前記制御電流に
対応した電圧値と、前記基準電圧とを相互に比較し、両
者が一致するように前記制御トランジスタを介して前記
電流調整用トランジスタの制御電流を調整するコンパレ
ータと、前記変換手段での変換比率または前記基準電圧
を切換えることで、前記出力電流の調整を行う切換え制
御回路とを備えて構成する。
【0053】それゆえ、切換え制御回路が、前記変換手
段での変換比率、たとえば電流−電圧変換抵抗の抵抗値
を切換えることで、または前記基準電圧を切換えること
で、コンパレータによって前記出力電流の調整を実現す
ることができる。
【0054】さらにまた、本発明のスイッチドキャパシ
タ型安定化電源回路は、以上のように、複数系統の外部
入力信号の信号レベルの組合わせに応答して前記出力電
流を段階的に調整する。
【0055】それゆえ、抵抗と、前記複数系統の入力信
号の信号レベルにそれぞれ応答して前記抵抗の切換えを
行うスイッチなどで、前記電流−電圧変換抵抗の抵抗値
や基準電圧の切換えを行うことができる。
【0056】また、本発明のスイッチドキャパシタ型安
定化電源回路は、以上のように、前記電流調整用トラン
ジスタを、前記チャージポンプ回路からの出力電流を個
別に出力可能に相互に並列に複数設け、前記切換え制御
回路を、複数系統の外部入力を有し、その入力信号の信
号レベルの組合わせに応答して、前記出力電流を段階的
に調整するともに、前記電流調整用トランジスタの出力
ON/OFF制御を行うようにする。
【0057】それゆえ、抵抗と、前記複数系統の入力信
号の信号レベルにそれぞれ応答して前記抵抗の切換えを
行うスイッチなどで、前記電流−電圧変換抵抗の抵抗値
や基準電圧の切換えを行うことができるとともに、複数
系統の電流出力を、個別にまたは一括してON/OFF
制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態のスイッチドキャパ
シタ型の安定化電源回路の電気的構成を示すブロック図
である。
【図2】図1で示す安定化電源回路における切換え制御
回路の一構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の第2の形態のスイッチドキャパ
シタ型の安定化電源回路の電気的構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の実施の第3の形態のスイッチドキャパ
シタ型の安定化電源回路の電気的構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の実施の第4の形態のスイッチドキャパ
シタ型の安定化電源回路の電気的構成を示すブロック図
である。
【図6】本発明の実施の第5の形態のスイッチドキャパ
シタ型の安定化電源回路の電気的構成を示すブロック図
である。
【図7】本発明の実施の第6の形態のスイッチドキャパ
シタ型の安定化電源回路の電気的構成を示すブロック図
である。
【図8】図7で示す安定化電源回路を1パッケージ化し
た例の底面図である。
【図9】図7で示す安定化電源回路を1パッケージ化し
た例の側面図である。
【図10】典型的な従来技術のスイッチドキャパシタ型
の安定化電源回路の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11,21,31,41,51,61 安定化電源回
路 12,22,32,42,52,62 安定化電源回
路チップ 13 制御回路(チャージポンプ回路) 14 基準電圧源(チャージポンプ回路) 15 コンパレータ(チャージポンプ回路) 16 コンパレータ(出力電流調整回路) 17 基準電圧源(出力電流調整回路) 18,28,38,48,58 切換え制御回路(出
力電流調整回路) 63 チャージポンプ回路 68 制御回路(出力電流調整回路) 71 基板 72 樹脂 73 電極パッド C1 コンデンサ(外付けコンデンサ、チャージポン
プ回路) C2,C3 コンデンサ D1〜D4 白色発光ダイオード Q1,Q2 PMOSトランジスタ(出力電流調整回
路) Q3 NMOSトランジスタ(出力電流調整回路) Q11〜Q14 PMOSトランジスタ(出力電流調
整回路) Q30 PMOSトランジスタ(出力電流調整回路) R0 抵抗(変換手段、出力電流調整回路) R1,R2 分圧抵抗 R11,R12,R13 抵抗 Ra,Rb,Rc 分圧抵抗 S1〜S4 スイッチ(チャージポンプ回路) S10 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05F 1/56 G05F 1/56 310X H02M 3/07 H02M 3/07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外付けコンデンサを用いてチャージポンプ
    動作を実現するスイッチおよびその制御回路を備えて構
    成されるスイッチドキャパシタ型安定化電源回路におい
    て、 チャージポンプ回路からの出力ラインに直列に介在され
    る降圧式の出力電流調整回路をチップ内に内蔵すること
    を特徴とするスイッチドキャパシタ型安定化電源回路。
  2. 【請求項2】前記出力電流調整回路は、 前記チャージポンプ回路からの出力ラインに直列に介在
    される電流調整用トランジスタと、 前記電流調整用のトランジスタの制御電流を制御する制
    御トランジスタと、 前記制御電流を電流−電圧変換する変換手段と、 基準電圧源と、 前記変換手段で設定される前記制御電流に対応した電圧
    値と、前記基準電圧とを相互に比較し、両者が一致する
    ように前記制御トランジスタを介して前記電流調整用ト
    ランジスタの制御電流を調整するコンパレータと、 前記変換手段での変換比率または前記基準電圧を切換え
    ることで、前記出力電流の調整を行う切換え制御回路と
    を備えて構成されることを特徴とする請求項1記載のス
    イッチドキャパシタ型安定化電源回路。
  3. 【請求項3】前記切換え制御回路は、複数系統の外部入
    力を有し、その入力信号の信号レベルの組合わせに応答
    して前記出力電流を段階的に調整することを特徴とする
    請求項2記載のスイッチドキャパシタ型安定化電源回
    路。
  4. 【請求項4】前記電流調整用トランジスタは、前記チャ
    ージポンプ回路からの出力電流を個別に出力可能に相互
    に並列に複数設けられ、 前記切換え制御回路は、複数系統の外部入力を有し、そ
    の入力信号の信号レベルの組合わせに応答して、前記出
    力電流を段階的に調整するともに、前記電流調整用トラ
    ンジスタの出力ON/OFF制御を行うことを特徴とす
    る請求項2記載のスイッチドキャパシタ型安定化電源回
    路。
  5. 【請求項5】前記請求項1〜4の何れかに記載のスイッ
    チドキャパシタ型安定化電源回路を用いることを特徴と
    する電子機器。
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