JP7327980B2 - 電圧監視装置 - Google Patents

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Description

本明細書中に開示されている発明は、電圧監視装置に関する。
入力電圧が所定の閾値に達しているか否かを監視する電圧監視装置(例えばリセットIC)は、種々のアプリケーションで広く一般的に用いられている。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開2018-117235号公報
しかしながら、従来の電圧監視装置(特に最大入力電圧の高い高耐圧品)では、低電圧領域での安定動作について、改善の余地があった。
本明細書中に開示されている発明は、本願の発明者により見出された上記課題に鑑み、低電圧領域でも安定に動作することのできる電圧監視装置を提供することを目的とする。
本明細書中に開示されている電圧監視装置は、入力電圧を降圧して内部電圧を生成する内部電圧生成部と、前記内部電圧生成部の出力端から電力供給を受けて動作する入力電圧監視部と、前記入力電圧の入力端と前記内部電圧生成部の出力端の間に設けられたスイッチ部と、前記入力電圧が閾値電圧よりも低いときに前記スイッチ部をオンして前記入力電圧が前記閾値電圧よりも高いときに前記スイッチ部をオフするスイッチ駆動部と、を有する構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る電圧監視装置において、前記閾値電圧は、前記内部電圧生成部が少なくとも前記入力電圧監視部の最低動作電圧よりも高い前記内部電圧を出力することのできる状態となってから前記スイッチ部がオフされるように設定されている構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第1または第2の構成から成る電圧監視装置において、前記閾値電圧は、前記入力電圧が前記入力電圧監視部の耐圧を上回る前に前記スイッチ部がオフされるように設定されている構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第1~第3いずれかの構成から成る電圧監視装置において、前記スイッチ部は、ソースが前記入力電圧の入力端に接続されドレインが前記内部電圧生成部の出力端に接続されたPMOSFET[P-channel type metal oxide semiconductor field effect transistor]と、ドレインが前記PMOSFETのゲートに接続されてソースが接地端に接続されてゲートが前記スイッチ駆動部に接続されたNMOSFET[N-channel type MOSFET]と、第1端が前記入力電圧の入力端に接続されて第2端が前記PMOSFETのゲートに接続された電流源と、を含む構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第4の構成から成る電圧監視装置において、前記閾値電圧は、前記入力電圧が前記PMOSFETのゲート・ソース間耐圧を上回る前に前記NMOSFETがオフされるように設定されている構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第1~第5いずれかの構成から成る電圧監視装置において、前記入力電圧監視部は、前記内部電圧生成部の出力端から電力供給を受けて動作し、前記入力電圧に応じた第1分圧電圧と所定の基準電圧とを比較して第1比較信号を生成する第1コンパレータと;前記第1比較信号に応じてオン/オフされる出力トランジスタと;を含む構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第6の構成から成る電圧監視装置において、前記入力電圧監視部は、前記第1比較信号に遅延を与える遅延部をさらに含む構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第6または第7の構成から成る電圧監視装置において、前記スイッチ駆動部は、前記内部電圧生成部の出力端から電力供給を受けて動作し、前記入力電圧に応じた第2分圧電圧と前記基準電圧とを比較して、前記スイッチ部を駆動するための第2比較信号を生成する第2コンパレータを含む構成(第8の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成る電圧監視装置は、前記入力電圧を分圧して前記第1分圧電圧及び前記第2分圧電圧を生成する分圧電圧生成部をさらに有する構成(第9の構成)にするとよい。
また、上記第9の構成から成る電圧監視装置において、前記分圧電圧生成部は、前記第1分圧電圧及び前記第2分圧電圧のうち少なくとも一方の分圧比を調整する機能を備えている構成(第10の構成)にするとよい。
本明細書中に開示されている発明によれば、低電圧領域でも安定に動作することのできる電圧監視装置を提供することが可能となる。
電圧監視装置の第1比較例を示す図 電圧監視装置の第2比較例を示す図 第2比較例の入出力特性を示す図 電圧監視装置の第1実施形態を示す図 第1実施形態の入出力特性を示す図 電圧監視装置の第2実施形態を示す図 電圧監視装置の第3実施形態を示す図 遅延動作の一例を示す図
<電圧監視装置(比較例)>
まず、電圧監視装置の新規な実施形態の説明に先立ち、これと対比される比較例について簡単に述べておく。
図1は、電圧監視装置の第1比較例を示す図である。第1比較例の電圧監視装置1は、入力電圧VIN(例えば最大7V)が立ち上がっているか否かを監視してリセット信号RSTを出力する半導体集積回路装置(いわゆるリセットIC)であり、基準電圧生成部10と、分圧電圧生成部20と、入力電圧監視部30と、を有する。
また、電圧監視装置1は、装置外部との電気的な接続を確立する手段として、外部端子T1~T3を有する。外部端子T1は、入力電圧VINの入力を受け付ける電源端子である。外部端子T2は、リセット信号RSTを出力するための出力端子であり、外付けの抵抗RLを介してプルアップ電圧VPUの印加端に接続されている。外部端子T3は、接地端に接続される接地端子である。
なお、電圧監視装置1は、上記以外の構成要素や外部端子を有していてもよい。また、電圧監視装置1には、その各部に種々の寄生素子(寄生ダイオードなど)が付随しているが、図示の便宜上、それらの描写は割愛している。
基準電圧生成部10は、外部端子T1と外部端子T3との間に接続されており、入力電圧VINから所定の基準電圧Vrefを生成する。なお、基準電圧生成部10としては、電源依存性や温度依存性の小さいバンドギャップ電源などを好適に用いることができる。
分圧電圧生成部20は、外部端子T1と外部端子T3との間に直列接続された抵抗ラダー(本図では、抵抗21~24の4つを例示)を含み、入力電圧VINを所定の分圧比α(ただし0<α<1)で分圧することにより、入力電圧VINに応じた分圧電圧Vx(=α×VIN)を生成する。
なお、本図では、抵抗22及び23相互間の接続ノードから分圧電圧Vxが引き出されているが、分圧電圧Vxの引き出し口は任意である。また、抵抗21~24それぞれの抵抗値は、トリミングなどにより微調整することができる。このように、分圧電圧生成部20は、分圧電圧Vxの分圧比αを任意に調整する機能を備えていることが望ましい。
入力電圧監視部30は、外部端子T1から入力電圧VINの供給を受けて動作する回路ブロックであり、コンパレータ31(=第1コンパレータに相当)と、NMOSFET32及び33と、を含む。
コンパレータ31は、非反転入力端(+)に入力される基準電圧Vrefと、反転入力端(-)に入力される分圧電圧Vxとを比較して、比較信号S1を生成する。なお、コンパレータ31の上側電源端は、入力電圧VINの印加端(=外部端子T1)に接続されている。また、コンパレータ31の下側電源端は、接地電圧GNDの印加端(=外部端子T3)に接続されている。従って、比較信号S1は、Vx<Vref(延いてはVIN<Vref/α)であるときにハイレベル(≒VIN)となり、Vx>Vref(延いてはVIN>Vref/α)であるときにローレベル(≒GND)となる。
NMOSFET32は、比較信号S1に応じてオン/オフされる出力トランジスタであり、リセット信号RSTを出力するためのオープンドレイン出力段を形成している。接続関係について述べると、NMOSFET32のドレインは、外部端子T2に接続されている。NMOSFET32のソースは、外部端子T3に接続されている。NMOSFET32のゲートは、比較信号S1の印加端に接続されている。
比較信号S1がハイレベル(≒VIN)であるときには、NMOSFET32がオンするので、リセット信号RSTがローレベル(≒GND)となる。一方、比較信号S1がローレベル(≒GND)であるときには、NMOSFET32がオフするので、リセット信号RSTがハイレベル(≒VPU)となる。
NMOSFET33は、比較信号S1に応じてオン/オフされるヒステリシス付与用のトランジスタである。接続関係について述べると、NMOSFET33のドレインは、抵抗23及び24相互間の接続ノードに接続されている。NMOSFET33のソースは、外部端子T3に接続されている。NMOSFET33のゲートは、比較信号S1の印加端に接続されている。
比較信号S1がハイレベル(≒VIN)であるときには、NMOSFET33がオンして、抵抗24の両端間が短絡されるので、分圧電圧Vxの分圧比αが低くなる。一方、比較信号S1がローレベル(≒GND)であるときには、NMOSFET33がオフして、抵抗24の両端間が開放されるので、分圧電圧Vxの分圧比αが高くなる。
このような分圧比αの切替制御により、入力電圧VINのリセット解除電圧(=リセット信号RSTがローレベルからハイレベルに立ち上がる上側閾値電圧に相当)と、リセット検出電圧(=リセット信号RSTがハイレベルからローレベルに立ち下がる下側閾値電圧に相当)との間には、所定のヒステリシス電圧Vhysが付与される。
なお、第1比較例の電圧監視装置1は、比較的低い入力電圧VIN(例えば最大7V)を監視する低耐圧品である。そのため、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30を低耐圧素子(例えば7V耐圧素子)で構成していた場合でも、それぞれの電源電圧として、入力電圧VINを直接入力することが可能である。
従って、第1比較例の電圧監視装置1は、入力電圧VINが基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30の最低動作電圧VL(=それぞれの最低動作電圧の高い方)を上回っていれば、リセット信号RSTを確実にローレベルに引き下げておくことができる。
図2は、電圧監視装置の第2比較例を示す図である。第2比較例の電圧監視装置1は、先の第1比較例(図1)よりも高い入力電圧VIN(例えば最大60V)の入力を受け付けることのできる高耐圧品であり、内部電圧生成部40をさらに有する。
内部電圧生成部40は、入力電圧VINを降圧して内部電圧Vreg(例えば5V)を生成するリニアレギュレータ(LDO[low drop-out]レギュレータなど)であり、NMOSFET41とゲートコントローラ42を含む。
NMOSFET41のドレインは、外部端子T1(=入力電圧VINの入力端)に接続されている。NMOSFET41のソースは、内部電圧Vregの出力端として、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30(特にコンパレータ31の上側電源端)に接続されている。NMOSFET41のゲートは、ゲートコントローラ42に接続されている。
ゲートコントローラ42は、外部端子T1から入力電圧VINの供給を受けて動作し、内部電圧Vregが所望の目標値と一致するように、NMOSFET41のゲート制御を行う。より具体的に述べると、内部電圧Vregが目標値よりも低いときには、NMOSFET41のゲート電圧が引き上げられてNMOSFET41のオン抵抗値が引き下げられることにより、内部電圧Vregが上昇する。逆に、内部電圧Vregが目標値よりも高いときには、NMOSFET41のゲート電圧が引き下げられてNMOSFET41のオン抵抗値が引き上げられることにより、内部電圧Vregが低下する。
このように、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30は、それぞれの電源電圧として、入力電圧VINの直接入力を受け付けるのではなく、より低い内部電圧Vregの入力を受けて動作する。従って、入力電圧VINが高くても、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30を低耐圧素子(例えば5V耐圧素子)で構成することが可能となる。
ただし、内部電圧生成部40を導入した場合には、電圧監視装置1の最低動作電圧が高くなる。以下では、この問題について、図面を参照しながら詳述する。
図3は、第2比較例の入出力特性を示す図であり、上から順に、入力電圧VIN(一点鎖線)及び内部電圧Vreg(実線)、比較信号S1、並びに、リセット信号RSTが描写されている。また、本図の横軸には、入力電圧VIN(ここでは0<V11<V12<V13<V14<V15<V16とする)が示されている。
0<VIN<V11では、内部電圧生成部40が起動せず、Vreg=0Vのままである。従って、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30は、いずれも不定状態となる。ただし、外部端子T2は、外付けの抵抗RLを介してプルアップ電圧VPUの印加端に接続されているので、リセット信号RSTは、ハイレベル(≒VPU)となる。
VIN>V11では、内部電圧生成部40が起動するので、内部電圧Vregが目標値(例えば5V)に向けて上昇し始める。この時点では、入力電圧VINがリセット解除電圧(=Vref/α)に達していないので、比較信号S1がハイレベル(≒Vreg)となる。従って、内部電圧Vregの上昇に伴い、比較信号S1のハイレベルも上昇する。
VIN=V12では、入力電圧VINが基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30の最低動作電圧VLに達する。従って、例えば、先の第1比較例(図1)のように、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30それぞれの電源電圧として、入力電圧VINが直接入力されていれば、この時点でリセット信号RSTをローレベルに引き下げることができる(RST小破線を参照)。
しかしながら、第2比較例の電圧監視装置1では、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30それぞれの電源電圧として、入力電圧VINよりも低い内部電圧Vregが入力されている。また、VIN=V12(=VL)の時点では、Vreg<VLである。従って、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30は、いずれも不定状態のままであり、リセット信号RSTは、ハイレベルにプルアップされたままとなる(RST実線を参照)。
VIN=V13では、内部電圧Vregが基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30の最低動作電圧VLに達する。従って、第2比較例の電圧監視装置1は、この時点でようやくリセット信号RSTをローレベルに引き下げることができる(RST実線を参照)。
すなわち、内部電圧生成部40の導入により、電圧監視装置1の最低動作電圧(=リセット信号RSTを確実にローレベルに立ち下げておくための入力電圧VIN)は、電圧値V12から電圧値V13に上昇してしまう。なお、両電圧値の差分(=V13-V12)は、内部電圧生成部40(特にNMOSFET41)での電圧降下分に相当する。
また、例えば、プルアップ電圧VPUとして入力電圧VINが印加され得る場合には、NMOSFET32の高耐圧化(例えば60V耐圧)が必須となる。その場合、NMOSFET32のオンスレッショルド電圧Vthが上昇するので、入力電圧監視部30の最低動作電圧VLが高くなる(VL→VL’)。
その結果、内部電圧Vregが入力電圧監視部30の最低動作電圧VL’に達するために必要な入力電圧VINがさらに高くなる。本図では、VIN=V14となった時点で、内部電圧Vregが入力電圧監視部30の最低動作電圧VL’に達している。すなわち、NMOSFET32の高耐圧化により、電圧監視装置1の最低動作電圧は、電圧値V13から電圧値V14までさらに上昇する(RST大破線を参照)。
なお、入力電圧VINがさらに上昇すると、VIN=V16において、比較信号S1がハイレベル(≒Vreg)からローレベル(≒GND)に立ち下がる。その結果、リセット信号RSTがローレベル(≒GND)からハイレベル(≒VPU)に立ち上がる。
一方、リセット信号RSTがハイレベル(≒VPU)に立ち上がった後、入力電圧VINが低下に転じると、VIN=V15において、比較信号S1がローレベル(≒GND)からハイレベル(≒Vreg)に立ち上がる。その結果、リセット信号RSTがハイレベル(≒VPU)からローレベル(≒GND)に立ち下がる。
すなわち、電圧値V15及びV16は、それぞれ、入力電圧VINのリセット検出電圧及びリセット解除電圧に相当し、相互間にヒステリシス電圧Vhysが付与されている。
以下では、高い入力電圧VINが入力され得る電圧監視装置(=内部電圧生成部40の導入が必要な高耐圧品)について、その最低動作電圧を引き下げることのできる新規な実施形態を提案する。
<電圧監視装置(第1実施形態)>
図4は、電圧監視装置の第1実施形態を示す図である。第1実施形態の電圧監視装置1は、先出の第2比較例(図2)を基本としつつ、スイッチ部50とスイッチ駆動部60をさらに有する。
スイッチ部50は、入力電圧VIN(例えば、最大60Vないしはそれ以上)の入力端(=外部端子T1)と内部電圧生成部40の出力端(=内部電圧Vregの出力端)との間に設けられた回路ブロックであり、PMOSFET51と、NMOSFET52と、電流源53と、を含む。これらの回路要素51~53は、入力電圧VINの印加に耐え得る高耐圧素子(例えば60V耐圧)で形成する必要がある。
PMOSFET51のソースは、入力電圧VINの入力端(=外部端子T1)に接続されている。PMOSFET51のドレインは、内部電圧生成部40の出力端(=内部電圧Vregの出力端)に接続されている。なお、PMOSFET51のソースと入力電圧VINの入力端との間には、電流制限用の抵抗を挿入してもよい。
NMOSFET52のドレインは、PMOSFET51のゲートに接続されている。NMOSFET52のソースは、接地端(=外部端子T3)に接続されている。NMOSFET52のゲートは、スイッチ駆動部60の出力端(=後述する比較信号S2の出力端)に接続されている。従って、NMOSFET52は、比較信号S2がハイレベル(≒VregまたはVIN)であるときにオンし、比較信号S2がローレベル(≒GND)であるときにオフする。
電流源53の第1端は、入力電圧VINの入力端に接続されている。電流源53の第2端は、PMOSFET51のゲートに接続されている。なお、電流源53は、抵抗などの負荷に置き換えることもできる。
このように接続されたNMOSET52及び電流源53は、比較信号S2の論理レベルを反転させた反転比較信号S2Bを生成してPMOSFET51のゲートに出力するインバータとして機能する。
従って、比較信号S2がハイレベル(≒VregまたはVIN)であるときには、反転比較信号S2Bがローレベル(≒GND)となる。逆に、比較信号S2がローレベル(≒GND)であるときには、反転比較信号S2Bがハイレベル(≒VIN)となる。
なお、反転比較信号S2Bがローレベル(≒GND)であるときには、PMOSFET51がオンして、Vreg=VINとなる。一方、反転比較信号S2Bがハイレベル(≒VIN)であるときには、PMOSFET51がオフして、Vreg≠VINとなる。
スイッチ駆動部60は、入力電圧VINが閾値電圧よりも低いときにスイッチ部50をオンして入力電圧VINが閾値電圧よりも高いときにスイッチ部50をオフする回路ブロックであり、コンパレータ61(=第2コンパレータに相当)を含む。
コンパレータ61は、非反転入力端(+)に入力される基準電圧Vrefと、反転入力端(-)に入力される分圧電圧Vy(>Vx)とを比較して、比較信号S2を生成する。なお、分圧電圧Vyは、分圧電圧Vxと同じく、分圧電圧生成部20で生成される。
より具体的に述べると、分圧電圧生成部20は、入力電圧VINを所定の分圧比α及びβ(ただし、0<α<β<1)で分圧することにより、入力電圧VINに応じた分圧電圧Vx(=α×VIN)及びVy(=β×VIN)を生成する。このように、分圧電圧Vx及びVyを共通の分圧電圧生成部20で生成すれば、回路の不要な増大を招かずに済む。
本図では、抵抗22及び23相互間の接続ノードから分圧電圧Vxを引き出し、抵抗21及び22相互間の接続ノードから分圧電圧Vyを引き出しているが、分圧電圧Vx及びVyの引き出し口は任意である。また、抵抗21~24それぞれの抵抗値は、トリミングなどにより微調整することができる。このように、分圧電圧生成部20は、分圧電圧Vx及びVyそれぞれの分圧比α及びβを任意に調整する機能を備えていることが望ましい。
ここで、コンパレータ61の上側電源端は、内部電圧生成部40の出力端に接続されている。また、コンパレータ61の下側電源端は、接地電圧GNDの印加端(=外部端子T3)に接続されている。従って、比較信号S2は、Vy<Vref(延いてはVIN<Vref/β)であるときにハイレベル(≒VregまたはVIN)となり、Vy>Vref(延いてはVIN>Vref/β)であるときにローレベル(≒GND)となる。
なお、コンパレータ61は、基準電圧生成部10や入力電圧監視部30と同じく、低耐圧素子(例えば5V耐圧素子)で構成することができる。
本実施形態の電圧監視装置1であれば、スイッチ部50及びスイッチ駆動部60の導入により、リセット信号RSTを確実にローレベルに立ち下げておくための最低動作電圧を引き下げることができる。以下では、この特長について、図面を参照しながら詳述する。
図5は、第1実施形態の入出力特性を示す図であり、上から順に、入力電圧VIN(一点鎖線)及び内部電圧Vreg(実線)、比較信号S1、比較信号S2、反転比較信号S2B、並びに、リセット信号RSTが描写されている。なお、内部電圧Vreg及び比較信号S1については、対比のために第2比較例の挙動(図3)が小破線で示されている。また、本図の横軸には、入力電圧VIN(ここでは0<V21<V22<V23<V24<V25<V26とする)が示されている。
0<VIN<V21では、内部電圧生成部40が起動せず、Vreg=0Vのままである。従って、基準電圧生成部10、入力電圧監視部30、及び、スイッチ駆動部60は、いずれも不定状態となる。ただし、外部端子T2は、外付けの抵抗RLを介してプルアップ電圧VPUの印加端に接続されているので、リセット信号RSTは、ハイレベル(≒VPU)となる。
VIN>V21では、内部電圧生成部40が起動するので、内部電圧Vregが目標値(例えば5V)に向けて上昇し始める。この時点では、入力電圧VINがリセット解除電圧(=Vref/α)にもマスク解除電圧(=Vref/β)にも達していないので、比較信号S1及びS2がいずれもハイレベルとなる。
なお、比較信号S2がハイレベルであれば、反転比較信号S2Bがローレベルとなり、スイッチ部50がオンするので、Vreg=VINとなる。従って、入力電圧VINの上昇に伴い、比較信号S1及びS2それぞれのハイレベル(≒VIN)も上昇していく。
VIN=V22では、入力電圧VINが基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30の最低動作電圧VLに達する。ここで、本実施形態の電圧監視装置1では、先にも述べたように、この時点でスイッチ部50がオンしており、Vreg=VINとなっている。従って、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30それぞれの電源電圧として、入力電圧VINが入力されることになるので、この時点でリセット信号RSTをローレベルに引き下げることができる(RST実線を参照)。
仮に、スイッチ部50をオンすることなく、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30それぞれの電源電圧として、入力電圧VINよりも低い内部電圧Vregを入力していた場合には、VIN=V23において、内部電圧Vregが基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30の最低動作電圧VLに達した時点で、ようやくリセット信号RSTをローレベルに引き下げることができる(RST破線を参照)。
すなわち、スイッチ部50及びスイッチ駆動部60の導入により、低入力領域(VIN<Vref/β)では、スイッチ部50をオンして入力電圧VINと内部電圧Vregとの差分をなくすことができるので、電圧監視装置1の最低動作電圧を電圧値V23から電圧値V22に引き下げることが可能となる。
なお、入力電圧VINがさらに上昇すると、VIN=V24において、入力電圧VINがマスク解除電圧(=Vref/β)に達する。従って、比較信号S2がローレベル(≒GND)に立ち下がり、これを受けて反転比較信号S2Bがハイレベル(≒VIN)に立ち上がるので、スイッチ部50がオフする。つまり、マスク解除電圧(=Vref/β)は、スイッチ部50がオンからオフに切り替わる閾値電圧に相当する。なお、マスク解除電圧(=Vref/β)は、電圧監視装置1の出力特性を考慮して適切な電圧値(例えば3V程度)に設定しておけばよい(詳細は後述)。
スイッチ部50がオフすると、Vreg≠VINとなるので、基準電圧生成部10、入力電圧監視部30及びスイッチ駆動部60には、それぞれの電源電圧として、内部電圧Vregが入力されることになる。例えば、比較信号S1のハイレベルは、入力電圧VINから内部電圧Vregに切り替わる。
また、入力電圧VINがさらに上昇すると、VIN=V26において、比較信号S1がハイレベル(≒Vreg)からローレベル(≒GND)に立ち下がる。その結果、リセット信号RSTがローレベル(≒GND)からハイレベル(≒VPU)に立ち上がる。
一方、リセット信号RSTがハイレベル(≒VPU)に立ち上がった後、入力電圧VINが低下に転じると、VIN=V25において、比較信号S1がローレベル(≒GND)からハイレベル(≒Vreg)に立ち上がる。その結果、リセット信号RSTがハイレベル(≒VPU)からローレベル(≒GND)に立ち下がる。
すなわち、電圧値V25及びV26は、それぞれ、入力電圧VINのリセット検出電圧及びリセット解除電圧に相当し、相互間にヒステリシス電圧Vhysが付与されている。このような電圧監視装置1の通常動作は、先の第2比較例(図3)と何ら変わらない。
上記したように、スイッチ駆動部60は、入力電圧VINがマスク解除電圧(=Vref/β)よりも低いときにスイッチ部50をオンする一方、入力電圧VINがマスク解除電圧よりも高くなるとスイッチ部50をオフする。すなわち、低入力領域(VIN<Vref/β)では、入力電圧VINと内部電圧Vregとの差分をなくすことができる。
以下では、マスク解除電圧(=Vref/β)の設定値について考察する。まず、マスク解除電圧(=Vref/β)は、内部電圧生成部40が少なくとも基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30の最低動作電圧VLよりも高い内部電圧Vregを出力することのできる状態となってからスイッチ部50がオフされるように設定しておくとよい。このような設定によれば、スイッチ部50をオフした途端に、基準電圧生成部10及び入力電圧監視部30が不定状態に戻ってしまうおそれはなくなる。
また、マスク解除電圧(=Vref/β)は、入力電圧VINが基準電圧生成部10、入力電圧監視部30、及び、スイッチ駆動部60それぞれの耐圧を上回る前にスイッチ部50がオフされるように設定しておくとよい。このような設定によれば、スイッチ部50のオン期間中(Vreg=VIN)に、低耐圧素子で形成された内部回路(基準電圧生成部10、入力電圧監視部30ないしはスイッチ駆動部60)が破壊するおそれはない。
また、マスク解除電圧(=Vref/β)は、入力電圧VINがPMOSFET51のゲート・ソース間耐圧を上回る前にNMOSFET52がオフされるように設定しておくとよい。このような設定によれば、スイッチ部50のオン期間中(S2B≒GND)に、PMOSFET51のゲート・ソース間耐圧破壊が生じるおそれはない。一般に、PMOSFET51のゲートソース間耐圧(例えば7V耐圧)は、ドレイン・ソース間耐圧(例えば60V耐圧)ほど高くないので、上記の設定が非常に重要となる。
なお、スイッチ部50がオンからオフに切り替わると、PMOSFET51のゲート・ソース間電圧がゼロ値となるので、入力電圧VINが上昇しても、PMOSFET51のゲート・ソース間耐圧破壊が生じることはない。
<電圧監視装置(第2実施形態)>
図6は、電圧監視装置の第2実施形態を示す図である。本実施形態において、分圧電圧生成部20は、先出の抵抗21としてn個の抵抗21(1)~21(n)を含み、相互間の接続ノードから引き出される分圧電圧Vy(1)~Vy(n)の一つを先出の分圧電圧Vyとして電圧選択部25で選択する構成とされている。
なお、電圧選択部25は、電圧監視装置1の外部から入力される制御信号、或いは、電圧監視装置1の記憶部(不図示)から読み出される制御信号に応じて、動的に電圧選択を行うとよい。若しくは、電圧監視装置1の製造段階で、電圧選択部25の電圧選択状態をトリミングなどで固定してもよい。
このような構成とすることにより、分圧電圧Vyの分圧比βを任意かつ容易に調整することが可能となる。例えば、NMOSFET32の耐圧を変化させた場合には、これに合わせて分圧電圧Vyの分圧比β(延いては、先述のマスク解除電圧Vref/β)を適切に調整すればよい。
また、本実施形態では、分圧比βの調整手段を例に挙げて説明を行ったが、分圧比αの調整手段についても、同様の構成を採用することが可能である。
<電圧監視装置(第3実施形態)>
図7は、電圧監視装置の第3実施形態を示す図である。本実施形態において、入力電圧監視部30は、コンパレータ31の出力端とNMOSFET32のゲートとの間に遅延部34をさらに含む。
遅延部34は、比較信号S1に遅延を与えて遅延比較信号S1Dを生成し、これをNMOSFET32のゲートに出力する回路ブロックであり、RC時定数回路や定電流回路などを用いて実現することが可能である。
図8は、遅延部34による遅延動作の一例を示す図であり、上から順に、比較信号S1と遅延比較信号S1Dが描写されている。
本図で示すように、遅延比較信号S1Dは、時刻t1で比較信号S1がハイレベルに立ち上がってから、遅延時間Td1が経過した時点(=時刻t2)でハイレベルとなる。また、遅延比較信号S1Dは、時刻t3で比較信号S1がローレベルに立ち下がってから、遅延時間Td2が経過した時点(=時刻t4)でローレベルとなる。
このように、遅延部34を導入すれば、遅延比較信号S1Dのパルスエッジタイミング(延いてはリセット信号RSTのパルスエッジタイミング)を任意に調整できる。
<その他の変形例>
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本明細書中に開示されている発明は、高い入力電圧を監視する必要のある電圧監視装置(例えば車載用のリセットIC)に利用することが可能である。
1 電源監視装置(リセットIC)
10 基準電圧生成部
20 分圧電圧生成部
21、21(1)~21(n)、22、23、24 抵抗
25 セレクタ
30 入力電圧監視部
31 コンパレータ
32、33 NMOSFET
34 遅延部
40 内部電圧生成部
41 NMOSFET
42 ゲートコントローラ
50 スイッチ部
51 PMOSFET
52 NMOSFET
53 電流源
60 スイッチ駆動部
61 コンパレータ
RL 抵抗
T1~T3 外部端子

Claims (9)

  1. 入力電圧を降圧して内部電圧を生成する内部電圧生成部と、
    前記内部電圧生成部の出力端から電力供給を受けて動作する入力電圧監視部と、
    前記入力電圧の入力端と前記内部電圧生成部の出力端の間に設けられたスイッチ部と、
    前記スイッチ部がオンからオフに切り替わるマスク解除電圧と前記入力電圧とを比較することにより前記入力電圧が前記マスク解除電圧よりも低いときに前記スイッチ部をオンして前記入力電圧が前記マスク解除電圧よりも高いときに前記スイッチ部をオフするスイッチ駆動部と、
    を有し、
    前記内部電圧生成部は、前記入力電圧が前記マスク解除電圧よりも高いときに前記入力電圧監視部の最低動作電圧よりも高い前記内部電圧を出力する、電圧監視装置。
  2. 前記マスク解除電圧は、前記入力電圧監視部の耐圧よりも低く設定されている、請求項1に記載の電圧監視装置。
  3. 前記スイッチ部は、
    ソースが前記入力電圧の入力端に接続されてドレインが前記内部電圧生成部の出力端に接続されたPMOSFETと、
    ドレインが前記PMOSFETのゲートに接続されてソースが接地端に接続されてゲートが前記スイッチ駆動部に接続されたNMOSFETと、
    第1端が前記入力電圧の入力端に接続されて第2端が前記PMOSFETのゲートに接続された電流源と、
    を含む、請求項1又は2記載の電圧監視装置。
  4. 前記マスク解除電圧は、前記PMOSFETのゲート・ソース間耐圧よりも低く設定されている、請求項3に記載の電圧監視装置。
  5. 前記入力電圧監視部は、
    前記内部電圧生成部の出力端から電力供給を受けて動作し、前記入力電圧に応じた第1分圧電圧と所定の基準電圧とを比較して第1比較信号を生成する第1コンパレータと;
    前記第1比較信号に応じてオン/オフされる出力トランジスタと;
    を含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の電圧監視装置。
  6. 前記入力電圧監視部は、前記第1比較信号に遅延を与える遅延部をさらに含む、請求項5に記載の電圧監視装置。
  7. 前記スイッチ駆動部は、
    前記内部電圧生成部の出力端から電力供給を受けて動作し、前記入力電圧に応じた第2分圧電圧と前記基準電圧とを比較して、前記スイッチ部を駆動するための第2比較信号を生成する第2コンパレータ、
    を含む、請求項5又は6に記載の電圧監視装置。
  8. 前記入力電圧を分圧して前記第1分圧電圧及び前記第2分圧電圧を生成する分圧電圧生成部をさらに有する、請求項7に記載の電圧監視装置。
  9. 前記分圧電圧生成部は、前記第1分圧電圧及び前記第2分圧電圧のうち少なくとも一方の分圧比を調整する機能を備えている、請求項8に記載の電圧監視装置。
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