JP2003255914A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2003255914A
JP2003255914A JP2002059920A JP2002059920A JP2003255914A JP 2003255914 A JP2003255914 A JP 2003255914A JP 2002059920 A JP2002059920 A JP 2002059920A JP 2002059920 A JP2002059920 A JP 2002059920A JP 2003255914 A JP2003255914 A JP 2003255914A
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JP
Japan
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liquid crystal
backlight
circuit
crystal display
brightness
Prior art date
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Application number
JP2002059920A
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English (en)
Inventor
Mika Nakamura
美香 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画像内容を判別してバックライト輝度と
液晶パネル表示データを変更するアルゴリズムにおい
て、温度変化によりバックライト輝度変更タイミングと
画像表示タイミングがずれてちらつきが生じる。 【解決手段】 液晶パネル近傍に温度計測手段を設置
し、温度を監視してバックライト輝度変更タイミングを
前後することにより、広い温度範囲で表示画像内容を判
別してバックライト輝度と液晶パネル表示データを変更
するアルゴリズムをちらつきなく実現することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話等のモバイ
ル向け液晶表示装置に関し、バックライト輝度を制御す
ることでバックライト電力を大幅に低減することを目的
とする。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話の画面表示はキャラクタ
から自然画、更には動画配信が行われるようになり、ま
すます高画質(=高輝度、多色化、高速応答)が求めら
れている。しかしながら一方、携帯電話としては長い使
用時間も必要であり、液晶のバックライト電力が注目さ
れるようになってきた。最近の高画質携帯電話には高輝
度化のため100mWから200mWのバックライト
(通常は白色LED)電力が必要とされ、このままでは
数時間程度の電池使用時間しかない。そこで、特開20
01−134226号公報のように、本来はテレビ用途
などで平均コントラストを調整して見易い動画表示を実
現するために行っていたバックライト輝度と液晶透過率
を連動させて調整するアルゴリズムでバックライト輝度
を下げることに着目して、通常は一定だったバックライ
ト電力を、表示画像に応じて適切に制御してこの電力を
減らそうという提案がなされている。この原理を図14
と共に説明する。図14(a)は一般的なバックライト
輝度制御方式であり、バックライトは100%の輝度で
点灯して、液晶パネルの透過率を画像信号により変調し
て液晶パネルモジュールとしての画像を得る。それに対
し、提案されたバックライト制御方式は、図14(b)
で示すように、画像信号を調べた上で画面内の最高輝度
が100%輝度でない画像の場合(図では75%)、バ
ックライトを輝度75%に減光し、その分液晶パネルの
透過率を上げて液晶パネルモジュールとしては従来と同
じ画像を得ようとする方式である。特に動画表示では画
面内の最高輝度が100%でないシーンも多々あり、そ
れらのシーンでバックライト輝度を下げることで実効的
に30%から40%のバックライト電力を減少せしめる
ことが可能と言われている。
【0003】このようなアルゴリズムを実行する場合の
バックライト輝度変更タイミングについて図15で説明
する。液晶パネルへの書きこみデータは時間の経過と共
に上から下へ1行単位で進められる。そのため、画像A
から画像Bへの書き換えはTvs0からTvs1までの
期間に順に行われ、Tvs1のタイミングで完了する。
さらに、タイミングTvs1を過ぎると、タイミングT
vs2にかけて画像Bから画像Cへの書き換えが行われ
る。その結果、タイミングTvs1をはさんで前後の期
間が重なる期間Bの間、画像Bのデータの一部が液晶パ
ネル上に残る。このような液晶パネルの画像書き換えタ
イミングに対して、例えば画像Bから抽出した特徴に基
づくバックライト輝度への変更タイミングは、期間B中
に行われなければならない。ただし、バックライト輝度
のような明るさの変化に対する人間の目の感度はかなり
高いため、液晶パネルの画像書き換えのようなゆっくり
とした変化では輝度変化によるちらつきが画質を劣化さ
せるため、液晶パネルの画像書き換え時間(通常は60
Hz=16.7mS)に対して非常に短い時間、例えば
1mS以下程度の時間で輝度の変化を完了することが望
ましい。画像の変化に対して瞬時とも取れる輝度変化を
行うタイミングは画像Bに対する輝度変化であれば画像
が完全にBに書き換わるTvs1のタイミングより前が
良いことが実験的にわかっている。しかしながら、回路
動作的にはタイミングTvs1で画像は全面Bに書き換
わっているが、液晶素子には数mSから数十mSの応答
遅延時間が存在するため、実際の輝度変更タイミング設
定のためには液晶素子の応答遅延を含む液晶パネルでの
画質確認が不可欠である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにしてバックライト輝度変更タイミングを決定して
も、液晶素子の応答遅延時間には温度特性があり、低温
では応答が遅くなり、高温では応答は速くなる。このア
ルゴリズムを搭載する機器としては、携帯電話端末機や
PDAなど電池駆動機器を想定しているが、これら電池
駆動機器は可搬性の良さから、使用温度範囲を広く設定
している場合が多く、温度による液晶応答遅延の補償を
行わなければ、バックライト輝度変更が画面のちらつき
となり、画質を劣化させてしまう。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みなした発
明であり、バックライト輝度制御方式を具体的に提案す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
液晶パネル近傍の温度を検知することで、バックライト
輝度変更タイミングを温度に応じて時間的に前後させ、
バックライト輝度と液晶パネル透過率を変化させるアル
ゴリズムでの温度変化による画質劣化を防ぎ、低消費電
力化を実現する。
【0007】本発明の第2の発明は、液晶パネル近傍の
温度を検知し、その経時変化から液晶パネルの温度を算
出し予測することで、バックライト輝度変更タイミング
を時間的に前後させるタイミングをより液晶素子の応答
遅延に合わせることができ、バックライト輝度と液晶パ
ネル透過率を変化させるアルゴリズムでの温度変化によ
る画質劣化を防ぎ、低消費電力化を実現する。
【0008】本発明の第3の発明は、タイマー回路が予
め設定した時間間隔で出力する信号によってバックライ
ト輝度を変更し、予め予測できる液晶素子の経時的な透
過率変化に対応してバックライト輝度を変更することに
よって透過率変化を補償し、画質の劣化を防ぐことがで
きる。
【0009】本発明の第4の発明は、バックライトに複
数の発光源を有し、それぞれの発光源に個別の輝度値設
定回路を接続し、液晶パネル全面に対して任意の輝度傾
斜を持ったバックライト輝度を提供することによって液
晶パネルの透過率面内分布を打ち消し、画質の向上を図
ることができる。
【0010】本発明の第5の発明は、バックライトにn
個の発光源を有し、それらn個の発光源をm個(n>
m)の輝度値設定回路で輝度調整することにより、液晶
パネル全面に対して任意の輝度傾斜を持ったバックライ
ト輝度を提供して液晶パネルの透過率面内分布を打ち消
し、かつ、小規模な回路で画質の向上を図ることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0012】(実施の形態1)本発明の第1の実施の形
態について、図1から図5を用いて説明する。
【0013】図1は回路構成図で、1は画像特徴判別回
路、2は画像データ変換回路、3はバックライト制御回
路、4はバックライト制御回路3の構成要素の一つで輝
度値設定回路、5はバックライト制御回路3の構成要素
の一つでタイミング設定回路、6は液晶パネル、7はバ
ックライトユニット、8は液晶パネル6の近傍に設置し
た温度計測手段である。
【0014】このような構成の回路で、液晶パネルに出
力したい画像データは、まず画像特徴判別回路1と画像
データ変換回路2に入力される。画像特徴判別回路1で
は主に画像内の最大輝度値を中心とする画像の特徴を抽
出し、その結果をバックライト輝度データとして輝度値
設定回路4に出力し、画像特徴データとして画像データ
変換回路2に出力する。画像データ変換回路2では入力
画像データを画像特徴データに基づいて変換して液晶パ
ネル6に表示画像データとして出力する。輝度値設定回
路4では入力したバックライト輝度データに基づいてバ
ックライト輝度値を設定しタイミング設定回路5が出力
するタイミングに応じてバックライト制御信号を変更し
てバックライトユニット7に出力する。
【0015】図2に液晶透過率変化の応答遅延とバック
ライト輝度変更タイミングの時間的な相関を示す。液晶
素子の透過率変化時間は温度によって異なり、高温では
図2(a)のように速く、低温では図2(b)のように
遅くなる。バックライト輝度変化時間は、液晶透過率の
応答遅延のように長くかかると、却って画面のちらつき
として画質を劣化させるため、液晶素子の応答遅延(通
常は数mS〜数十mS)よりも十分に短い時間の1mS
以下程度であることが望ましく、かつ、画像の内容に対
応した輝度変化であるため、液晶透過率変化が完了する
以前のタイミングが画質的に好ましいことが実験的にわ
かっている。液晶素子の透過率変化応答遅延は前述のよ
うに温度によって変化するため、これに対応せずに決ま
ったタイミングでバックライト輝度を変更させると、表
示画像の変化とバックライトの輝度変化のタイミングの
ずれで画面にちらつきが見える温度範囲が生じてくる。
そこで、温度を検知して温度変化に対応してバックライ
ト輝度変更タイミングを前後すれば、広い温度範囲にお
いて表示画像の変化とバックライトの輝度変化のタイミ
ングを合わせることができ、画面のちらつきによる画質
劣化は起こらない。図1のように液晶パネル近傍の温度
計測手段8から温度データをタイミング設定回路5に入
力し、バックライト制御信号出力タイミングを調整する
ことにより、表示画像変化とバックライトの輝度変化の
タイミングを合わせることができる。
【0016】液晶素子の透過率変化応答遅延と温度の相
関の具体的な数値例を(表1)に示す。
【0017】
【表1】
【0018】この液晶素子は電界がかかっていないとき
には透過率が100%となるノーマリーホワイト液晶
で、透過率が100%から0%、すなわち白表示から黒
表示に変化する場合と、透過率が0%から100%、す
なわち黒表示から白表示に変化する場合のそれぞれにつ
いて、その中間輝度90%から10%と10%から90
%の変化時間の平均的な温度特性を示す。室温を20℃
と設定した場合、温度が0℃に変化すると透過率100
%から0%への遅延時間は約8mS、0%から100%
への遅延時間は約27mSも長くなる。一方、温度が5
0℃に変化すると透過率100%から0%への遅延時間
は約3mS、0%から100%への遅延時間は4.6m
S短くなる。このような液晶素子の透過率変化応答遅延
の温度特性に対してバックライトの輝度変更タイミング
は透過率100%から0%の場合と0%から100%の
場合の平均的な値をとって、温度20℃から0℃への変
化時には約17mS後ろにずらし、温度20℃から50
℃への変化時には約3.8mS前へずらせば、温度変化
による液晶素子の透過率変化とバックライト輝度変更タ
イミングのずれを発生せずにすむ。アルゴリズムとの整
合性を考慮して、例えば透過率変化が100%から0%
への変化時の方が、よりバックライト輝度変更タイミン
グとのずれに敏感であるならば、バックライト輝度変更
タイミングは、透過率変化遅延時間の平均ではなく、よ
り敏感な極性に合わせればよい。
【0019】図3に温度計測手段の具体的な回路図を示
す。
【0020】図3において、9はサーミスタ、10は抵
抗素子、11はA/Dコンバータ回路である。抵抗素子
10は温度による抵抗値の変化が小さいものを使用す
る。温度が変化すると、サーミスタの抵抗値が変化する
ため電源間のサーミスタ、抵抗素子の分圧比が変わり、
A/Dコンバータ回路のアナログ入力に、温度に対応し
たアナログ電圧が現れる。このアナログ電圧入力をA/
Dコンバータ回路11でデジタルデータに変換すれば温
度データをデジタルデータで出力できる。このA/Dコ
ンバータ回路11はタイミング設定回路5に内蔵されて
いれば温度計測手段側では不要である。また、タイミン
グ設定回路5でアナログデータのまま処理できる場合に
は全く不用で、サーミスタ9と抵抗素子10の直列回路
があれば良い。
【0021】輝度値設定回路4の具体的な回路例を図4
に示す。図4において12はLED、13はFETスイ
ッチ、14はLED電流を決定する抵抗素子、15はL
ED12、FETスイッチ13、抵抗素子14を含む直
列回路に印加する定電圧源、16はFETスイッチ13
のオンオフを制御するPWM制御回路である。PWM制
御によるLED輝度調整について図5を用いて説明す
る。図5において、LEDオン信号がハイの期間(オン
デューティ)にLEDが点灯し、ローの期間は消灯す
る。このLEDオンパルスの周期が長く、低周波数であ
れば、LEDの点灯・消灯が輝度のチラツキとして人間
の目に感知されるが、十分に高速であれば(例えば60
0Hz程度)、点灯と消灯の時間比率で得られる平均輝
度が感知される。そこで、オンデューティを変えること
でLED輝度、すなわちバックライト輝度を調整するこ
とができる。LED輝度変更タイミングはタイミング設
定回路からの信号をPWM制御回路に入力することで設
定できる。
【0022】輝度値設定回路4のもう一つの具体的な回
路例を図6に示す。図6において、12はLED、13
はFETスイッチ、14はLED電流を決定する抵抗素
子、15はLED12、FETスイッチ13、抵抗素子
14を含む直列回路に印加する定電圧源、17はLED
電流を監視し、一定に保つためにフィードバックをかけ
ているオペアンプ、18はLED電流を設定するために
オペアンプ17に入力する定電圧源である。この回路で
はLED電流量をFETスイッチ13のオン抵抗で制御
し、抵抗素子14の電圧すなわちLED電流をフィード
バックして一定電流に保つ。電流値は定電圧源18の電
圧値V1で決まるため、LED輝度、すなわちバックラ
イト輝度の変更はV1を変更すれば良い。
【0023】以上のように本実施の形態1によれば、液
晶パネルに表示する画像の内容を判別してバックライト
輝度を調整し、表示画像データを変換する低電力化手法
において、液晶パネル近傍の温度を検知し、バックライ
ト輝度変更タイミングを前後させることで、広い温度範
囲でちらつきのない画像表示をすることができる。
【0024】特に電池駆動の携帯機器で実施した場合に
は、機器の電池駆動時間を長くすることができ、低電力
化の効果がよく現れる。
【0025】(実施の形態2)図7を用いて第2の実施
の形態について説明する。
【0026】図7は回路構成図で、1は画像特徴判別回
路、2は画像データ変換回路、3はバックライト制御回
路、4はバックライト制御回路3の構成要素の一つで輝
度値設定回路、5はバックライト制御回路3の構成要素
の一つでタイミング設定回路、6は液晶パネル、7はバ
ックライトユニット、8は液晶パネルの近傍に設置した
温度計測手段、19は温度計測手段8の出力の経時変化
から液晶パネルの温度を算出するパネル温度算出回路で
ある。
【0027】このような構成の回路で、液晶パネルに出
力したい画像データはまず画像特徴判別回路1と画像デ
ータ変換回路2に入力する。画像特徴判別回路1では主
に画像内の最大輝度値を中心とする画像の特徴を抽出
し、その結果をバックライト輝度データとして輝度値設
定回路4に出力し、画像特徴データとして画像データ変
換回路2に出力する。画像データ変換回路2では入力画
像データを画像特徴データに基づいて変換して液晶パネ
ル6に表示画像データとして出力する。輝度値設定回路
4では入力したバックライト輝度データに基づいてバッ
クライト輝度値を設定し、タイミング設定回路5が出力
するタイミングに応じてバックライト制御信号を変更し
てバックライトユニット7に出力する。
【0028】タイミング設定回路5にはパネル温度算出
回路19の出力が入力されている。パネル温度算出回路
19では液晶パネル6の近傍に設置した温度計測手段8
が出力する温度を入力し、その経時変化を監視し、液晶
パネルの温度を予測する計算をする。この回路によっ
て、瞬間的で特異な温度変化にタイミング設定回路は対
応しなくてすむ。また、タイミング設定回路5は、より
正確には液晶パネルに封入されている液晶素子の温度特
性に合わせてタイミングを変更する必要があるが、液晶
パネルはガラス板によって液晶素子を封入しているた
め、周囲温度が変化しても液晶素子がその温度に到達す
るまでには1時間程度の時間経過が必要である。パネル
温度算出回路によってパネル周辺の温度の経時変化を監
視することで、より正確にタイミング設定回路5に温度
データを出力することができる。
【0029】温度計測手段8は具体的にはサーミスタと
抵抗素子の直列回路などで構成したものを用いる。
【0030】以上のように本実施の形態2によれば、液
晶パネルに表示する画像の内容を判別してバックライト
輝度を調整し、表示画像データを変換する低電力化手法
において、液晶パネルに封入された液晶素子の温度変化
を予測算出することで、バックライト輝度変更タイミン
グを前後し、広い温度範囲でちらつきのない画像表示を
することができる。
【0031】特に電池駆動の携帯機器で実施した場合に
は、機器の電池駆動時間を長くすることができ、低電力
化の効果がよく現れる。
【0032】(実施の形態3)図8、図9を用いて第3
の実施の形態について説明する。
【0033】図8は回路構成図で、3はバックライト制
御回路、4はバックライト制御回路3の構成要素の一つ
で輝度値設定回路、20はバックライト制御回路3の構
成要素の一つでタイミング設定回路、6は液晶パネル、
7はバックライトユニット、21はタイマー設定回路で
ある。図9に液晶パネル透過率の経時変化と図8の回路
構成を用いた場合のバックライト輝度経時変化を示す。
【0034】液晶パネル透過率は、画像書きこみタイミ
ングからある程度の液晶素子応答遅延時間を経て所定の
透過率に到達するが、その後、液晶素子の保持率や画素
スイッチの漏れ電流による印加電圧の変化により時間的
に変化する。このため、液晶パネル駆動電力の低電力化
のために画像の書き換え頻度を減少させる低フレームレ
ート駆動を行った場合、液晶パネル透過率の変化がフリ
ッカ(画面全体の輝度のぱたつき)となって人間の目に
感知され、画像書き換え頻度はあまり極端に下げること
はできない。このような画像データ保持時の液晶透過率
変化は液晶素子、液晶パネルに固有の時間変化である。
その時間がわかれば、透過率変化を補償するようにバッ
クライト輝度を変化させることでフリッカを減少させ、
低フレームレート駆動を行って液晶パネルの駆動消費電
力を低減できる。そこで、図8の回路構成で、液晶パネ
ルへの表示データ書きこみは通常の画像書き換え速度
(60Hz)で行い、表示データ書きこみ後、次のフレ
ームの表示データ書きこみまでの時間を通常よりも長く
して表示データ書きこみ頻度が少ない低フレームレート
駆動を行い、タイマー設定回路21からの出力を入力し
たタイミング設定回路20でバックライト輝度変更タイ
ミングを生成し、タイミング設定回路20からの信号で
輝度値設定回路4の出力値を順次変更していくことで、
バックライトユニット7の発光輝度を経時変化させ、液
晶パネルの透過率変化を補償し、主観輝度変化を一定に
保ち、液晶パネルの駆動消費電力を低減できる低フレー
ムレート駆動が可能となる。フリッカの原因となる透過
率の変化率、すなわち輝度値の変化率の上限は60Hz
駆動時に3%、30Hz駆動時に1.5%という実験デ
ータがある。そこで、バックライト輝度をこれらに相当
する数%の範囲内で経時的に変化させることで、低フレ
ームレート駆動による低消費電力化が可能となる。
【0035】(実施の形態4)図10、図11を用いて
第4の実施の形態について説明する。
【0036】図10において、7はバックライトユニッ
ト、22、24、26は輝度値設定回路、23、25、
27はバックライトユニットの光源であるLED、28
は導光板、29は拡散板である。輝度値設定回路22
(1)、24(2)、26(3)はそれぞれLED23
(1)、25(2)、27(3)に接続され、個別に輝
度を設定できる。
【0037】TFT液晶パネルでパネル駆動電力の低電
力化のために液晶素子の交流化をフレーム単位に行うフ
レーム反転駆動をすると、画素スイッチTFTのオフリ
ーク電流や画素電極と信号線とのカップリング容量の影
響で図11に示すように液晶パネル面内のデータ書きこ
み開始行から書きこみ最終行に向けて、液晶透過率変化
による輝度傾斜が発生する。
【0038】画素電極と信号線とのカップリング容量の
影響による透過率変化について図12を用いて説明す
る。図12で横軸は時間軸、縦軸は電圧である。データ
書きこみ開始行から最終行まで同一データの場合におい
て特に透過率変化が目立つのでその場合について説明す
る。信号線電位はフレーム周期と同じタイミングで2値
間を変動する。対向電極電位が一定の場合、画素電極電
位はフレーム周期に対応して対向電極電位に対して+側
と−側の2値の電位を取る。データ書きこみ開始行に近
い画素1の画素電極電位は、フレーム切替時の信号線電
位変動とカップリング容量によって電位変動があり、対
向電極電位との電位差すなわち液晶印加電圧が減少す
る。しかし、画素1の書きこみタイミングで信号線電位
を新たに書きこまれて、所望の電圧を液晶に印加するこ
とができる。次のフレームに切替るときにも画素電極に
は同様の電位変動があり、毎フレーム、データ書き込み
開始行から画素1の書きこみタイミングまでの間、液晶
印加電圧が減少している。一方、データ書きこみ最終行
に近い画素2では、フレーム切替時の画素電極電位変動
は画素1と同様に発生し、しかし、画素2の書きこみタ
イミングがデータ書きこみ開始から離れているために、
所望の電圧が液晶に印可できていない期間が長い。この
ように、データ書きこみ開始行から最終行に向けて、液
晶印加電圧が減少している期間が徐々に長くなるために
画面全体では透過率変化による輝度傾斜が見える。
【0039】そこで、データ書きこみ開始行側にあるL
EDから書きこみ最終行側にあるLEDに向けて、発光
輝度を液晶透過率変化と逆の方向に傾斜をつければ画面
全体で平坦な輝度分布を得ることができ、輝度傾斜を発
生せずにフレーム反転駆動ができ、液晶パネル駆動電力
の低電力化が可能となる。
【0040】(実施の形態5)図13を用いて第5の実
施の形態について説明する。
【0041】図13において、7はバックライトユニッ
ト、22、24、26は輝度値設定回路、23、25、
27、30、31、32はバックライトユニットの光源
であるLED、28は導光板、29は拡散板である。輝
度値設定回路22(1)、24(2)、26(3)はそ
れぞれLED23(1)と30(4)、25(2)と3
1(5)、27(3)と32(6)に接続され、2個ず
つ3組の輝度を設定できる。
【0042】TFT液晶パネルでパネル駆動電力の低電
力化のために液晶素子の交流化をフレーム単位に行うフ
レーム反転駆動をすると、画素スイッチTFTのオフリ
ーク電流や画素電極と信号線とのカップリング容量の影
響で液晶パネル面内のデータ書きこみ開始行から書きこ
み最終行に向けて、液晶透過率変化による輝度傾斜が発
生する。そこで、データ書きこみ開始行側にあるLED
から書きこみ最終行側にあるLEDに向けて、発光輝度
を液晶透過率変化と逆の方向に傾斜をつければ画面全体
で平坦な輝度分布を得ることができ、輝度傾斜を発生せ
ずにフレーム反転駆動が可能となる。この場合に、バッ
クライトユニットの全体的な輝度の向上や平坦性を目的
として光源LEDの数を増やしても、輝度傾斜があまり
大きくないときは、本実施の形態5のように1つの輝度
値設定回路で複数個のLEDを制御すれば回路規模を小
さくしてフレーム反転での輝度傾斜を排除することがで
きる。
【0043】本実施の形態5では輝度値設定回路に接続
するLEDの数は2個ずつと等しいが、液晶パネル、バ
ックライトユニットの特性に応じて個々の輝度値設定回
路に任意の数のLEDが接続可能である。
【0044】なお、以上の実施例においては、バックラ
イトを点灯させて背後から照明するタイプの液晶パネル
で実施したが、本発明はこれに限らず、例えば、液晶パ
ネルを反射型液晶パネルで構成し、バックライトを前面
に持ってきた構成(いわゆるフロントライト)ても、同
様の効果があるので、反射型液晶パネルに適用しても良
い。その場合には、液晶パネル表示に外光も利用できる
ので、さらなる消費電力の改善が可能となる。
【0045】
【発明の効果】本発明の第1の発明は、液晶パネル近傍
の温度を検知することで、液晶パネルに表示する画像の
内容を判別してバックライト輝度を調整し、表示画像デ
ータを変換する低電力化手法において、バックライト輝
度変更タイミングを前後させ、広い温度範囲でちらつき
のない画像表示をすることができる。
【0046】本発明の第2の発明は、液晶パネル近傍の
温度を検知し、その経時変化から液晶パネルの液晶素子
の温度を予測する計算をすることで、液晶パネルに表示
する画像の内容を判別してバックライト輝度を調整し、
表示画像データを変換する低電力化手法において、バッ
クライト輝度変更タイミングを前後させ、広い温度範囲
でちらつきのない画像表示をすることができる。
【0047】本発明の第3の発明は、タイマー回路が予
め設定した時間間隔で出力する信号によってバックライ
ト輝度変更タイミングを設定し、予め予測できる液晶素
子の経時的な透過率変化を補償するようにバックライト
輝度を変更することによって、液晶パネルの主観輝度変
化を一定に保ち、液晶パネルの駆動消費電力を低減でき
る低フレームレート駆動が可能となる。
【0048】本発明の第4の発明は、バックライトに複
数の発光源を有し、それぞれの発光源に個別の輝度値設
定回路が接続され、液晶パネル全面に対して任意の輝度
傾斜を持ったバックライト輝度を提供することによって
液晶パネルの透過率面内分布を打ち消し、フレーム反転
駆動による液晶パネル駆動電力の低減が可能となる。
【0049】本発明の第5の発明は、バックライトにn
個の発光源を有し、それらn個の発光源をm個(n>
m)の輝度値設定回路で輝度調整することにより、液晶
パネル全面に対して任意の輝度傾斜を持ったバックライ
ト輝度を提供して液晶パネルの透過率面内分布を打ち消
し、かつ、小規模な回路でフレーム反転駆動による液晶
パネル駆動電力の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の回路構成図
【図2】第1の実施の形態のタイミング図
【図3】第1の実施の形態の温度計測手段の回路図
【図4】第1の実施の形態の第1の輝度値設定回路の回
路図
【図5】第1の実施の形態のPWM駆動のタイミング図
【図6】第1の実施の形態の第2の輝度値設定回路の回
路図
【図7】第2の実施の形態の回路構成図
【図8】第3の実施の形態の回路構成図
【図9】第3の実施の形態のタイミング図
【図10】第4の実施の形態の回路構成図
【図11】第4の実施の形態の輝度分布図
【図12】第4の実施の形態のタイミング図
【図13】第5の実施の形態の回路構成図
【図14】アルゴリズム概念図
【図15】液晶パネル表示データ書き換えタイミング図
【符号の説明】
1 画像特徴判別回路 2 画像データ変換回路 3 バックライト制御回路 4 輝度値設定回路 5 タイミング設定回路 6 液晶パネル 7 バックライトユニット 8 温度計測手段 9 サーミスタ 10 抵抗素子 11 A/Dコンバータ回路 12 LED 13 FETスイッチ 14 抵抗素子 15 定電圧源 16 PWM制御回路 17 オペアンプ 18 定電圧源 19 パネル温度算出回路 20 タイミング設定回路 21 タイマー設定回路 22,24,26 輝度値設定回路 23,25,27,30,31,32 LED 28 導光板 29 拡散板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 642 G09G 3/20 642A 642P 680 680S 3/34 3/34 J Fターム(参考) 2H093 NC24 NC42 NC57 NC63 ND02 ND07 ND10 ND39 5C006 AA01 AA16 AA22 AC11 AC28 AF51 AF52 AF53 AF62 AF69 AF71 BB16 BB28 BB29 BC16 BF22 BF25 BF29 BF34 BF36 BF38 BF44 BF45 BF46 EA01 FA16 FA19 FA22 FA23 FA36 FA48 FA56 5C080 AA10 BB05 DD05 DD06 DD26 EE19 EE29 EE30 FF11 GG08 JJ01 JJ02 JJ03 JJ04 JJ05 KK07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルと、その背面に設置され
    るバックライトと、 前記液晶表示パネルの近傍に配置された温度計測手段
    と、 前記液晶表示パネルに表示する画像データの特徴を抽出
    する画像特徴判別回路と、 前記画像特徴判別回路の出力に基づいて、表示パネルに
    表示する表示画像データを得る画像データ変換回路と、 前記画像特徴判別回路が出力するバックライト輝度デー
    タに基づいてバックライト輝度を設定する輝度値設定回
    路と、 前記画像特徴判別回路が出力する画像タイミング信号と
    温度計測手段の出力とに基づいてバックライトの輝度値
    を制御するタイミング設定回路とを備えることを特徴と
    する液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 電池駆動の携帯機器に使用することを特
    徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 液晶表示パネルと、その背面に設置され
    るバックライトと、 液晶表示パネルの近傍に配置された温度計測手段と、 温度計測手段の出力の経時変化からパネル温度を算出す
    るパネル温度算出回路と、 液晶表示パネルに表示する画像データを入力して画像の
    特徴を抽出する画像特徴判別回路と、 液晶表示パネルに表示する画像データと画像特徴判別回
    路の出力値を入力して予め設定した関係式を用いて入力
    画像データを表示画像データに変換して出力する画像デ
    ータ変換回路と、 画像特徴判別回路が出力する輝度値でバックライト輝度
    を設定する輝度値設定回路と、 表示画像のフレーム切替信号とパネル温度算出回路の出
    力を入力してバックライトの輝度値を切り換えるタイミ
    ングを輝度値設定回路に出力するタイミング設定回路と
    を備えることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 電池駆動の携帯機器に使用することを特
    徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 液晶表示パネルと、その背面に設置され
    発光源を有するバックライトと、 予め設定した時間間隔で信号を出力するタイマー回路
    と、 表示画像のフレーム切替信号とタイマー回路の出力を入
    力してバックライトの輝度値を切り換えるタイミングを
    出力するタイミング設定回路と、 タイミング設定回路が出力するタイミング信号によって
    バックライト輝度を変更する輝度値設定回路とを備える
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 液晶表示パネルと、その背面に設置され
    複数の発光源を有するバックライトと、 複数の発光源に対応して輝度を設定する複数の輝度値設
    定回路とを備え、 液晶表示パネルの表示に現れる透過率不均一を相殺する
    ように複数の輝度値設定回路で複数の発光源の輝度を調
    整することを特徴とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 液晶表示パネルと、その背面に設置され
    n個の発光源を有するバックライトと、 1個もしくは複数の発光源の輝度を設定するm個(n>
    m)の輝度値設定回路とを備え、 液晶表示パネルの表示に現れる透過率不均一を相殺する
    ように複数の輝度値設定回路で複数の発光源の輝度を調
    整することを特徴とする液晶表示装置。
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