JP2003253849A - マグネット付き壁部材及び緩衝部材 - Google Patents

マグネット付き壁部材及び緩衝部材

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JP2003253849A JP2002051383A JP2002051383A JP2003253849A JP 2003253849 A JP2003253849 A JP 2003253849A JP 2002051383 A JP2002051383 A JP 2002051383A JP 2002051383 A JP2002051383 A JP 2002051383A JP 2003253849 A JP2003253849 A JP 2003253849A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベーター等の強磁性体製の壁面における
隅部や凹凸部に対する壁部材の施工において、壁部材の
突合せによる隙間の発生を無くして外観不良や埃の付着
が起こりにくいものとする。また、この技術を緩衝部材
として使用する。 【解決手段】 折り曲げ可能な表面部材13とクッショ
ン部材14とマグネットシート15を積層し、マグネッ
トシート15表面から表面部材13の裏面に掛けて幅全
体に切込み16を設けたマグネット付き壁部材12を使
用し、その所定の切込みを折り曲げ位置17として表面
部材13の表側に折り曲げ、強磁性体製の壁面Kにおけ
る角度切り替わり位置18と合わせて磁気吸着により取
り付ける。なお、切込み16によってできるマグネット
片を剥離し、該剥離部から表面部材の裏側方向に折り曲
げることもできる。また、クッション部材14を全面或
は部分的に省略してもよいし、クッション部材付きは緩
衝部材に応用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に強磁性体製の
壁面を有するエレベーターや家庭用、展示会場等の各種
の部屋における壁面の装飾や衝撃緩和のために用いるこ
とができるマグネット付きの壁部材に最適で、器材等の
緩衝部材としても応用できる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、強磁性体製の壁面を有するエレベ
ーターや家庭用等の各種の部屋には、適当な大きさのマ
グネットシートを裏面に取り付けた表面部材を有する壁
部材を取り付ける施工が採用されつつある。この施工方
法は従来の接着剤を用いるものと比較し、汚れが出にく
く施工時間も短縮できる優れた技術であるが、平坦部分
から直角等の所定角度に切り替わる部屋の隅や突出部に
対しては、その都度位置を計測し壁部材を裁断しなけれ
ばならない不都合を生じていた。また、その継ぎ合わせ
部においては単に近接しているのみであるので隙間がで
きやすく埃付着等の汚れが出やすいものであった。な
お、上記の壁部材においては表面部材及びマグネットシ
ート間にクッション部材を介在させているものも有り、
この形態における先行技術としては出願人の自らの先行
技術である、壁部材における表面部材の裏面に用いるこ
とができるマグネット小片を取り付けたクッション基材
からなる貼着補助板が、実開昭55−129518号公
報及び実公昭62−20579号公報により公開されて
いる。しかしながら、この技術における貼着補助板は、
あくまでも別部材である表面部材に取り付けることので
きる単独の部材であるため、クッション基材には形態を
保つための強度を有しており、特に厚手のものにおいて
は部屋の隅における略90度に切り替わる壁に対し、綺
麗に表面部材の表側に曲げることが困難であった。ま
た、部屋の壁における柱等の突出物のように表面部材を
裏側方向に折り曲げる場合も同様な困難さを生じてい
た。さらに、磁気吸着用のマグネットは多数のマグネッ
ト小片を分離して配置しているので生産性において好ま
しくないものであった。ところで、これらの技術は壁部
材として有効なものではあるが、クッション性の観点か
らは他の用途が考えられるところ、例えば家庭用のキャ
ビネット等の器材の保護や引越し等における器材の運搬
・移動時等の梱包には、上述した不都合があってか意外
と着目されず今日に至っている背景もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、これ
らの不都合を解消すべく、特に強磁性体製の壁を有する
部屋の隅に対して美観を損ねることなく簡単に且つ確実
に取り付けることができ、さらに柱等の突出物にも対応
することができるマグネット付き壁部材を提供すること
を第1の目的とする。また、この技術を器材に対する梱
包等の緩衝部材として応用することを第2の目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては第1の
課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、折り曲げ可
能な表面部材とマグネットシートを順に接着にて積層さ
せて成り、上記マグネットシートの表面から表面部材の
裏面にかけては幅全体に少なくとも1本の切込みが設け
られており、該切込み位置で表面部材の表方向に折り曲
げ可能なマグネット付き壁部材とすれば表面部材表側に
簡単且つ確実に折り曲げ得ることを究明することができ
た。この構成によれば切込み加工を採用するだけで簡単
に実施することができ、強磁性体製の壁における隅等
の、内側へ角度の切り替わる部分に施工する際は、マグ
ネット付き壁部材をその切込みに沿って表側へ折り曲げ
て磁気吸着により取り付けるだけで良いので作業が簡単
であり、しかも折り曲げ部には継ぎ目が出ないので埃の
たまりやすい切り替わり部分の美観を保つことができ
る。また、折り曲げ可能な表面部材の裏面に、マグネッ
トシートからなる複数の磁気吸着部材が間隙を設けた状
態で接着により取り付けられ、上記の各マグネットシー
トの表面から表面部材の裏面にかけては幅全体に少なく
とも1本の切込みが設けられ、該切込み位置で表面部材
の表方向に折り曲げ可能な構成とすることができる。こ
の構成によれば、表面部材が磁気吸着部材間に形成され
た間隙位置で表側及び裏側に自由に折り曲げが可能とな
ると共に、磁気吸着部材自体も切込み位置で表側に折り
曲げることができるので壁部材の施工における取り付け
作業性の効率が向上する。
【0005】さらに、これらのマグネット付き壁部材
は、マグネットシートの表面から表面部材の裏面にかけ
ては幅全体に少なくとも2本以上の切込みが設けられて
おり、各切込み間で形成されたマグネット片を所定位置
で剥離させ該剥離位置で表面部材の裏方向に折り曲げた
状態で、残留したマグネット片にて強磁性体からなる被
着体の180度未満乃至鋭角の角度切り替わり部に沿っ
て磁気吸着で取り付け可能とした構成にすることができ
る。この構成によれば、マグネット付き壁部材は、表面
部材の表及び裏側に折り曲げが可能となり施工効率がさ
らに向上することになる。特に、長い部材として使用し
た場合は部屋の壁等に各種の角度切り替わりや凹凸部が
あっても隙間無く綺麗に取り付けることができて好適で
ある。なお、これらの表面部材とマグネットシートの間
にクッション部材を接着にて固定して介在させれば、衝
撃に対する緩衝効果が向上すると共に触感が元の表面部
材よりさらに良くなるため高級感のある壁部材とするこ
とができる。また、これらの部材は、各種の強磁性体製
の器材に取り付けることが可能であり、特に緩衝部材と
して使用すると用途が拡大し、より便利なものとするこ
とができる。
【0006】なお、周囲に凹凸状の接続部を形成し、同
様な凹凸部を形成した他のマグネット付き壁材や緩衝部
材と連結可能とした場合は、連結部に隙間やずれが生じ
ず、磁気吸着力も略一体物として広い面積で作用するた
め増大し取り付け強度が向上する。
【0007】
【発明実施の形態】本発明は、折り曲げ可能な表面部材
とマグネットシートを接着にて積層させたり、必要に応
じて両部材間にクッション材を介在させた部材に、上記
マグネットシートの表面から表面部材の裏面にかけて幅
全体に切込みを設けることを基本構成とし、該切込み位
置で表面部材の表方向に折り曲げ可能としたことを主た
る特徴とし、さらに表面部材の裏方向にも折り曲げ可能
とする発明をも採り入れたマグネット付き壁部材及び緩
衝部材であり、以下、各種実施例に基づき説明する。な
お、各種実施例においてはクッション部材を用いたもの
を示すが、クッション部材を用いない場合も、緩衝効果
以外は同様な作用効果を奏するものである。また、マグ
ネット付き壁部材及び緩衝部材は総称してマグネット付
き部材として説明する。
【0008】図1〜図3は第1の実施例を表す。本発明
におけるマグネット付き部材1は、縦横約200〜30
0mm程度の方形であり、図1における(a)正面図、
(b)側面図、(c)背面図及び図2(a)における側
面拡大端面図に示すように、表面部材2及びクッション
部材3及びマグネットシート4で構成され各部材間は接
着にて結合されている。なお、図1(d)及び図2
(b)の側面図及び側面拡大端面図に示すようにクッシ
ョン部材3を使わないものにおいても実施することがで
きるが、上記の段落番号0007で述べたように各実施
例においては、その説明を省略する。表面部材2は、施
工する壁面や器材の表面に表れるため各種の装飾が施さ
れており、しかも折り曲げが可能な素材が用いられる。
代表的な物として図2(a)及び(b)の略図に示すよ
うな厚みが略2〜3mm程度の毛織物があるが、不職
布、軟質樹脂シート、ゴムシート、紙等で装飾要素のあ
るものが好適に用いられる。但し、単に施工する壁面の
保護や器材の梱包等に用いる場合には格別に装飾要素を
持たなくても良い。クッション部材3は壁面や器材への
衝撃の緩和や、触感を向上させるものであり、略5mm
程度のスポンジ状の発泡ウレタン樹脂や発泡ポリプロピ
レン等が用いられる。マグネットシート4は厚み略0.
6mm程度のハードフェライト粉末と有機高分子粘結材
よりなるボンド磁石等が用いられる。
【0009】そして、マグネットシート4の表面から表
面部材裏面にかけては図2に示すような深い切込み5が
図1(c)のように縦横格子状に設けられている。切込
みのピッチは略5mm程度〜数10mmの適宜の寸法が
採用される。なお、ピッチの小さいものは曲げにくくな
る要素もあるので、施工状況によっては図3の破線で示
すように大きなピッチ(幅の1/2)を採用しても良
い。なお、切込み5は、全辺に亘って完全に切り込まれ
ることを基本とするが、マグネット付き部材1の形態を
保つため、切込み5に沿っての折り曲げに支障の無い、
或は折り曲げ時に自然に切れる繋ぎ部分を有するもので
あっても良い。また、本実施例においては左右方向及び
上下方向のいずれにも曲げられるように縦方向及び横方
向双方の切込みが格子状に設けられているが、縦方向及
び横方向の切込みの間隔は各々任意に定めることがで
き、必要に応じてマグネット付き部材1の輪郭線に対し
て斜めの切込みを入れても良い。なお、曲げる方向が決
まっている場合には片方だけの切込みとして加工を簡素
化するのが好ましい。
【0010】また、マグネット付き部材の輪郭は本実施
例のように正方形以外に、任意の形状で実施して良いの
は言うまでも無いところであり、例えば図4に表す第2
の実施例である緩衝部材付き部分装飾部材6にように自
由な曲線による形状とても良い。
【0011】図5は、第3の実施例を示す。この実施例
はマグネット付き部材7における破線で示す複数の切込
み8のうち、8a,8b,8c,8d部分を切断して枠
部材7aと方形の切り抜き部材7bとに分離したもので
あり、本発明における切込みは深いため表面部材部分を
切断するだけで簡単に実施することができる。上記枠部
材7aは絵画や写真のフレームとして使用することがで
きるので、複数のマグネット付き壁部材の一部に使用す
れば変化のある壁装飾とすることができるし、それ以外
のところで使用しても良い。また、切り抜き部材7b
は、上記の絵画や写真のカバーとして用いるが別の用途
に用いても良い。
【0012】これらのマグネット付き部材は図6に表す
第4の実施例である9のように、周囲に凹部10、凸部
11を連続的に設けて、同様な凹部凸部を形成した他の
マグネット付き壁材と接続できるようにしても良い。そ
の際、コーナー部に隙間無く接続できる変形凹部10a
及び変形凸部11aを形成すれば4つのマグネット付き
部材の接点部分は隙間なく接続することができる。従っ
て、図6のマグネット付き部材9のように四隅に変形凹
部10a及び変形凸部10bを設けた同一形状の略正方
形型の物のみ複数使用すれば全てのマグネット付き部材
9は隙間無く接続することができる。なお、本実施例に
おける凹部と凸部の嵌合状態は、縦方向及び横方向共に
外れないものであるが、横方向のみ外れない嵌合形状と
しても良い。また、必ずしも略正方形型の同一のマグネ
ット付き部材9のみを複数使用必要は無く、同一の凹部
及び凸部を有する他の寸法形状のマグネット付き部材を
使用しても良い。本実施例によれば、複数のマグネット
付き部材を隙間無く連結できるので、外観上も優れたも
のとなると共に、一体的な状況となるためマグネットシ
ートによる磁気吸着面積が大きなものとなり、単独のも
のと比較し取り付け強度が増大する利点が有る。
【0013】これらのマグネット付き部材をマグネット
付き壁部材12として強磁性体製の壁面に取り付ける手
順は、図7(a)の斜視図及びそのA-A拡大断面図で
ある図7(b)に示すように、先ずマグネット付き壁部
材12における複数の切込み16のうち適切な切込み位
置を折り曲げ位置17と定めて表面部材13の表側へ所
定角度に折り曲げ、クッション部材14及びマグネット
シート15を追従させる。次に、該マグネット付き壁部
材12の折り曲げ位置17と強磁性体製の壁面Kにおけ
る角度切り替わり位置18を合わせた状態でマグネット
シート15を強磁性体製の壁面Kに磁気にて吸着させて
取り付ける。なお、図7(a)におけるマグネット付き
壁部材12,12,12,12は予め他のマグネット付
き壁材を取り付けた後で取り付けても良いし、先にマグ
ネット付き壁部材12,12,12,12を壁面Kにお
ける角度切り替わり位置18に取り付けその後他のマグ
ネット付き壁材を取り付けても良い。また、部分的な装
飾や緩衝部材の取り付けも同様であり図8に示すよう
に、緩衝部材付き部分装飾部材19a,19bを、そこ
に設けた複数の切込み20a,20bのうち任意の位置
を折り曲げ位置21a,21bとして折り曲げ、強磁性
体性の壁面Kの角度切り替わり位置22に合わせてマグ
ネットシート23a,23bにより磁器吸着により取り
付ける。なお、図中における24a,24bはクッショ
ン部材、25a,25bは表面部材を表す。
【0014】これまでの実施例は、マグネット付き部材
の表側に曲げる発明について示したが、以下、裏側にも
折り曲げ可能な発明について説明する。図9及び図10
は第5実施例を表したものである。本実施例におけるマ
グネット付き部材30は図9(a)に示すように、表面
部材31とその裏面に接着にて取り付けられるクッショ
ン部材32とマグネットシート33を接着にて積層した
複数の緩衝材付き磁気吸着部材34により構成される。
図9(a)は2つの緩衝材付き磁気吸着部材34,34
を使用するものであり、間隙36を設けて表面部材31
に取り付けられている。また、図9(b)は4つの緩衝
材付き磁気吸着部材34’,34’,34’,34’を
使用する場合を示したものであり、縦方向に間隙3
6’、横方向に間隙36”を設けて表面部材31に取り
付けられている。以下同様に、用途に応じて複数の緩衝
材付き磁気吸着部材を設けることができる。上記の各間
隙部を設けることにより、表面部材31は表側或は裏側
に自由に折り曲げることが可能となる。そして、本実施
例においてもマグネットシート33の表面から表面部材
31に至る複数の切込み35が設けられており、これま
で述べた実施例同様に表面部材31の表側に折り曲げで
きるようになっている。なお、この切込み35は曲げる
方向が縦方向或は横方向に限られている場合は図9
(a)に示すように間隙に沿った方向にのみ設けても良
い。従って本実施例によれば、表面部材の裏側にも曲げ
ることが可能な要素を備えているので施工範囲を広げる
ことができる。
【0015】図10は本実施例を使用した代表的な施工
例を示すものであり、強磁性体製の壁面Kに突出部があ
る場合に適用したものである。基本的な施工手順として
は先ず壁面Kの突出角部Kaから隅部Kbに至る突出量
Wを求める。但しこの計測には高精度は要求されないの
でスケールに拠らなくても適宜の棒材や紐等で目安をつ
けてもよい。次に、マグネット付き部材30aに設けら
れた複数の切込み35aのうちで間隙部36aの略中央
から上記突出量Wに最も近い切込みを折り曲げ位置37
と定める。そして、壁面Kにおける隅部Kbに、マグネ
ット付き部材30aの折り曲げ位置37を合わせて順次
マグネットシート33aを壁面Kに磁気吸着させていけ
ば突出角部Kaは、自動的に間隙部36a内に入るので
突出部を簡単に覆うことができる。なお、本施工例は壁
面Kに突部があるとして説明したが、図10における突
出角部Kaから隅部Kbにかけての溝部があることとし
て見直せば、同様な手順で凹部にも対応できることが判
る。また、突出部或は溝部の角度が本実施例のように直
角でなく任意の角度であっても実施できるのは言うまで
も無いことである。従って、以上のように本実施例を用
いれば、部屋の隅や凹凸部の施工が可能となるので施工
の作業性が向上すると共に、同部に継ぎ目や隙間が生じ
ないため視覚上綺麗であると共に、埃等が付着しにくい
利点がある。
【0016】次に第6の実施例を図11から図13を用
いて説明する。本実施例に使用するマグネット付き部材
は、基本的には第1の実施例を使用したものであり、よ
り効果的な実施例として説明するため図11の41に示
すように横幅の広いもので説明する。本実施例における
マグネット付き部材41は、第1の実施例同様に表面部
材42とクッション部材43とマグネットシート44を
順に接着にて固定されて積層されている。そして、マグ
ネットシート44の表面から表面部材41の裏面にかけ
て複数の切込み45が設けられている。ところで各部材
の接着性能については、中間にクッション部材を介在し
ているため、クッション部材の特性である連続気泡形態
が影響し相手部材によってクッション部材との接着力が
異なることが判ってきた。即ち、相手である表面部材4
2が毛織物等のクッション部材43の表面状態になじみ
やすいものは接触面積が増加するため接着力が強固にな
り容易に剥がすのが困難であるのに対し、相手が板状の
ものは逆に接触面積が減少し且つクッション部材自体の
強度が本来弱いこともあって、表面部分が僅かに剥がれ
る程度で板状の部材が容易に剥がせるのである。
【0017】本実施例は、この点に着目し施工技術とし
て応用したものであり、図11に示すように、マグネッ
トシート44は複数の切込み45によって複数のマグネ
ット片46に分離される。そして、このマグネット片4
6は上述のとおりクッション部材43との接着力は弱く
図中矢印で示す如く容易に剥がすことができる。ここ
で、上記切込み45のピッチを細かくしておくと、図1
2に示す如く強磁性体製の壁部Kの突出角部Kbに対
し、対応するマグネット片を取り去りクッション部材4
3を押し当てる状態として残留している各マグネット片
46を磁力で取り付けると、同部におけるクッション部
材43は、自体のクッション形態による優れた追従性に
よって突出角部Kaに沿って変形するため、該突出角部
Kaは綺麗に覆われることになる。なおクッション部材
43の変形可能量は材質、発泡倍率(密度)、厚さ等に
よって左右されるため、上記切込み45を介在させる方
が変形を促進しやすいものとなるので好ましい。
【0018】図13は、本実施例を突出角部Ka1,K
a2及び隅部Kb1,Kb2,Kb3を有する壁面Kへ
の施工例を示す。本実施例においては、隅部→突出角部
→突出角部を覆うもの、即ち図中におけるKb1とKb
2の中間→Kb2→Ka1→Ka2→Ka2とKb3の
中間までは原理的に継ぎ目無しで連続的に施工が可能で
ある。但し、図中Kb1→Kb2のように所定位置から
隅部間に正確な施工をする場合は最大図中Pで示す1切
込みピッチ未満の誤差を生じるため厳格に言えば、全て
の状況に対して継ぎ目なしで施工できるとは云いがた
い。しかしながら、1切込みピッチ未満のズレによる外
観上の不都合が容認される施工であれば可能であり、例
えば1切込みピッチが10mm程度とした場合は殆ど外
観上異常を感じずに施工できるので、実質上殆どの状況
に対し継ぎ目無しで施工できると言える。また、実際の
施工においてはマグネット付き部材41の製作できる幅
にも限度があるため継ぎ目はどうしても発生するもので
あり、隅部や突出角部を避けた位置で継ぎ合わす際、必
要に応じて端面位置を調整(裁断等)すれば外観的な不
都合を生じずに施工することができる。
【0019】これまで述べてきた実施例は、強磁性体製
の壁面を対象としてきたが、それ以外に各種の強磁性体
製の器材に応用することは無論可能である。第1の応用
例として、図14の如く移動可能な直方体状の鋼板製の
キャビネットHに応用した場合を示す。ここに使用する
マグネット付き部材は、装飾要素をもったマグネット付
き緩衝部材51であり、上述した第6の実施例同様な構
成となっている。即ち、マグネット付き緩衝部材51は
毛織物等で作られた表面部材52とクッション部材53
とマグネットシート54を接着にて固定した状態で積層
されたものを用い、該マグネットシート54の表面から
表面部材52の裏面にかけては複数の切込み55が設け
られ、マグネットシート54は複数のマグネット片56
に分割されている。そして、マグネット付き緩衝部材5
1をキャビネットHに取り付ける際は、キャビネットH
におけるコーナー部Ha,Hbに対向する部分のマグネ
ット片を取り除いた状態としてキャビネットHの外周に
沿わせれば磁気吸着により取り付けることができる。こ
のように、各種器材の周囲にマグネット付き緩衝部材は
極めて簡単に取り付けることができる。
【0020】なお、この実施例においてはキャビネット
を通常使うことを前提に三面のみを取り付ける構成とし
たが、引越し等の梱包用に使用する際は、残り2つのコ
ーナー部HcまたはHdの何れかに対する部分のマグネ
ット片を取り除く作業を追加して四面に対して一度取り
付けるようにすれば良い。この場合は残りのコーナー部
はマグネット付き緩衝部材の突合せ部となるのでマグネ
ット片の取り除きは不要である。さらにキャビネットH
の上面を、その輪郭に沿った平板状のマグネット付部材
を別途作製して磁気吸着にて取り付ければ底面を除く5
面を緩衝材で覆うことも簡単に実施できる。なお、器材
が比較的小物の場合は図15の第2の応用例に示すよう
な展開形状のマグネット付き緩衝部材61(図15
(a)参照)として、各コーナー(稜線)に沿う部分の
マグネット片66a,66a〜66e,66eを取り除
いて矢印のように折り曲げれば一度に全面を磁気吸着で
覆うことが可能となる。(図15(b)参照) この応用例における他の構成は第6の実施例と同様であ
り、図中における62は表面部材、63はクッション部
材、64はマグネットシート、65は切込みをしめす。
また、器材が円筒状の物に対しては図16(a)の展開
図及び(b)の取り付け状態図に示される第3の応用例
のように、マグネット付き緩衝部材71における複数形
成されたマグネット片76を一定間隔で取り除いて使用
すれば綺麗に取り付けることができる。なお、図16
(b)に示すように、取り付ける際は両端にマグネット
片76が残るようにするのが好ましい。また、マグネッ
ト付き緩衝部材71の上下の開放部には図16(c)の
ような別の補助的なマグネット付き緩衝部材77,77
を使用するのも有効である。この場合における部材の構
成はこれまで述べた各実施例どおりでも良いし、切込み
を省略したものでも良い。なお、梱包する器材が強磁性
体製でない場合は、汎用の強磁性体製の金属シートや樹
脂に強磁性体粉を含有させたものからなる強磁性体シー
ト78を器材に巻き付けて固定したり、テープ貼り等適
宜の手段で取り付ければ本発明品を使用することが可能
となる。この応用例にいても他の構成は第6の実施例と
同様であり、図中における72は表面部材、73はクッ
ション部材、74はマグネットシート、75は切込みを
しめす。このように、本発明は緩衝部材としても活用が
充分できる物であり、上記以外にも大型の冷蔵庫やドラ
ム缶状の円筒物更には鉄製のパイプ、棒等の材料保護等
多くの用途が考えられる。そしてこの場合は、従来の梱
包における緩衝部材を固定するための外装箱や紐掛け用
部材等の固定部材が不要であると共に、各種印刷等の表
示も容易であるため、取り付け作業性がよく、しかもコ
ンパクトな梱包形態とすることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、折り曲げ可能な表面部材とク
ッション部材とマグネットシートを順に接着にて積層さ
せ、マグネットシートの表面から表面部材の裏面にかけ
て幅全体に切込みを設け、その切込み位置で表面部材の
表方向に折り曲げを可能とすると言う簡単な構成であり
ながら、強磁性体製の壁を有する家庭用の部屋やエレベ
ーターの室内における角状の隅に隙間無く、しかも簡単
且つ確実に取り付けることができるので、壁材の美観を
損なうことなく綺麗に施工することができる。また、マ
グネットシートからなる複数の磁気吸着部材間に間隙を
設けて表面部材の裏側に取り付け、さらにマグネットシ
ートの表面から表面部材の裏面にかけて切込みを入れる
構成とすれば表面部材の表方向及び裏方向の折り曲げが
可能となって施工範囲が広くなる利点がる。なお、切込
みによって生じたマグネット片を剥がすことによって
も、剥離部から表面部材を裏側方向へ折り曲げて取り付
けるの施工が可能となる利点がある。さらに、表面部材
とマグネットシート間にクッション部材を介在させれ
ば、触感の良い高級感の有る壁部材とすることができる
と共に、各種器材の緩衝部材として用いることができ利
用範囲が拡大する。また、周囲に凹凸状の接続部を形成
し、同様な凹凸部を形成した他のマグネット付き部材と
連結可能とすれば、隙間無く施工でき、しかも広範囲の
磁気吸着面積を得ることにより取り付け強度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例を表し、(a)は正
面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)はクッ
ション部材を使用しない場合の側面図を示す。
【図2】本発明による第1の実施例における側面拡大端
面図を表し、(a)はクッション部材を使用する場合、
(b)はクッション部材を使用しない場合を示す。
【図3】本発明による第1の実施例における変形例を示
す正面図である。
【図4】本発明による第2の実施例を表す正面図であ
る。
【図5】本発明による第3の実施例を表す正面図であ
る。
【図6】本発明による第4の実施例を表す正面図であ
る。
【図7】本発明による第1の実施例を使用した施工例を
表す説明図であり、(a)は斜視図、(b)はA−A拡
大断面図を示す。
【図8】本発明による第2の実施例を使用した施工例を
表す斜視図である。
【図9】本発明による第5の実施例を表す斜視図であ
り、(a)は緩衝材付き磁気吸着部材を2つ設けた場合
を示し、(b)は4つ設けた場合を示す。
【図10】本発明による第5の実施例を使用した施工例
を示す断面図である。
【図11】本発明による第6の実施例における斜視図を
示す。
【図12】本発明による第6の実施例を使用した施工例
を示す部分断面図である。
【図13】本発明による第6の実施例を使用した施工例
を示す断面図である。
【図14】本発明による第6の実施例における第1の応
用例としての斜視図を示す。
【図15】本発明による第6の実施例における第2の応
用例を示し、(a)は展開図、(b)は折り曲げ状態
(使用状態)の斜視図を表す。
【図16】本発明による第6の実施例における第3の応
用例を示し、(a)は展開図、(b)は折り曲げ状態
(使用状態)の斜視図、(c)は補助的なマグネット付
き緩衝部材の斜視図、(d)は強磁性体シートを取り付
けた器材の斜視図を表す。
【符号の説明】
K (強磁性体製の)壁面 Ka,Ka1,Ka2 突出角部 Kb,Kb1,Kb2,Kb3 隅部 H キャビネット Ha,Hb,Hc,Hd コーナー部 W 突出量 P 切込みピッチ 1 マグネット付き部材 2 表面部材 3 クッション部材 4 マグネットシート 5 切込み 6 緩衝部材付き部分装飾部材 7 マグネット付き部材 7a 枠部材 7b 切り抜き部材 8、8a、8b、8c、8d 切込み 9 マグネット付き部材 10 凹部 10a 変形凹部 11 凸部 11a 変形凸部 12 マグネット付き壁部材 13 表面部材 14 クッション部材 15 マグネットシート 16 切込み 17 折り曲げ位置 18 角度切り替わり位置 19a、19b 緩衝材付き部分装飾部材 20a、20b 切込み 21a、21b 折り曲げ位置 22 角度切り替わり位置 23a、23b マグネットシート 24a、24b クッション部材 25a、25b 表面部材 30、30’、30a マグネット付き部材 31 表面部材 32 クッション部材 33、33a マグネットシート 34、34’ 緩衝材付き磁気吸着部材 35、35a 切込み 36、36’、36”、36a 間隙 37 折り曲げ位置 41 マグネット付き部材 42 表面部材 43 クッション部材 44 マグネットシート 45 切込み 46 マグネット片 51、61、71 マグネット付き緩衝部材 52、62、72 表面部材 53、63、73 クッション部材 54、64、74 マグネットシート 55、65、75 切込み 56、66a、66b、66c、66d、66e、76
マグネット片 77 マグネット付き緩衝部材 78 強磁性体シート
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月2日(2002.12.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】近年、強磁性体製の壁面を有するエレベ
ーターや家庭用等の各種の部屋には、適当な大きさのマ
グネットシートを裏面に取り付けた表面部材を有する壁
部材を取り付ける施工が採用されつつある。この施工方
法は従来の接着剤を用いるものと比較し、汚れが出にく
く施工時間も短縮できる優れた技術であるが、平坦部分
から直角等の所定角度に切り替わる部屋の隅や突出部に
対しては、その都度位置を計測し壁部材を裁断しなけれ
ばならない不都合を生じていた。また、その継ぎ合わせ
部においては単に近接しているのみであるので隙間がで
きやすく埃付着等の汚れが出やすいものであった。な
お、上記の壁部材においては表面部材及びマグネットシ
ート間にクッション部材を介在させているものも有り、
この形態における先行技術としては出願人の自らの先行
技術である、壁部材における表面部材の裏面に用いるこ
とができるマグネット小片を取り付けたクッション基材
からなる貼着補助板が、実開昭57−52936号公報
及び実公昭62−20579号公報により公開されてい
る。しかしながら、この技術における貼着補助板は、あ
くまでも別部材である表面部材に取り付けることのでき
る単独の部材であるため、クッション基材には形態を保
つための強度を有しており、特に厚手のものにおいては
部屋の隅における略90度に切り替わる壁に対し、綺麗
に表面部材の表側に曲げることが困難であった。また、
部屋の壁における柱等の突出物のように表面部材を裏側
方向に折り曲げる場合も同様な困難さを生じていた。さ
らに、磁気吸着用のマグネットは多数のマグネット小片
を分離して配置しているので生産性において好ましくな
いものであった。ところで、これらの技術は壁部材とし
て有効なものではあるが、クッション性の観点からは他
の用途が考えられるところ、例えば家庭用のキャビネッ
ト等の器材の保護や引越し等における器材の運搬・移動
時等の梱包には、上述した不都合があってか意外と着目
されず今日に至っている背景もある。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年4月28日(2003.4.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本実施例は、この点に着目し施工技術とし
て応用したものであり、図11に示すように、マグネッ
トシート44は複数の切込み45によって複数のマグネ
ット片46に分離される。そして、このマグネット片4
6は上述のとおりクッション部材43との接着力は弱く
図中矢印で示す如く容易に剥がすことができる。ここ
で、上記切込み45のピッチを細かくしておくと、図1
2に示す如く強磁性体製の壁部Kの突出角部Kaに対
し、対応するマグネット片を取り去りクッション部材4
3を押し当てる状態として残留している各マグネット片
46を磁力で取り付けると、同部におけるクッション部
材43は、自体のクッション形態による優れた追従性に
よって突出角部Kaに沿って変形するため、該突出角部
Kaは綺麗に覆われることになる。なおクッション部材
43の変形可能量は材質、発泡倍率(密度)、厚さ等に
よって左右されるため、上記切込み45を介在させる方
が変形を促進しやすいものとなるので好ましい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り曲げ可能な表面部材とマグネットシー
    トを接着にて積層させて成り、上記マグネットシートの
    表面から表面部材の裏面にかけては幅全体に少なくとも
    1本の切込みが設けられており、該切込み位置で表面部
    材の表方向に折り曲げ可能としたことを特徴とするマグ
    ネット付き壁部材
  2. 【請求項2】折り曲げ可能な表面部材の裏面に、マグネ
    ットシートからなる複数の磁気吸着部材が間隙を設けた
    状態で接着により取り付けられ、上記の各マグネットシ
    ートの表面から表面部材の裏面にかけては幅全体に少な
    くとも1本の切込みが設けられ、該切込み位置で表面部
    材の表方向に折り曲げ可能としたことを特徴とするマグ
    ネット付き壁部材
  3. 【請求項3】マグネットシートの表面から表面部材の裏
    面にかけては幅全体に少なくとも2本以上の切込みが設
    けられており、各切込み間で形成されたマグネット片を
    所定位置で剥離させると共に該剥離位置で表面部材の裏
    方向に折り曲げた状態で、残留したマグネット片にて強
    磁性体からなる被着体の180度未満乃至鋭角の角度切
    り替わり部に沿って磁気吸着で取り付け可能としたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載のマグネット付き
    壁部材
  4. 【請求項4】表面部材とマグネットシートの間にクッシ
    ョン部材を接着にて固定して介在させたことを特徴とす
    る請求項1から3に記載のマグネット付き壁部材及び緩
    衝部材
  5. 【請求項5】周囲に凹凸状の接続部を形成し、同様な凹
    凸部を形成した他のマグネット付き壁材または緩衝部材
    と連結可能としたことを特徴とする請求項1から4に記
    載のマグネット付き壁部材及び緩衝部材
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102352681A (zh) * 2011-08-04 2012-02-15 韩兵 磁吸式室内装饰用扣板及其安装方法
JP2012076920A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Nippon Yusoki Co Ltd フォークリフト用バンパー
JP2017192486A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 ニチレイマグネット株式会社 小物ホルダー
JP2018105062A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 清水建設株式会社 コーナークッション
JP2021092054A (ja) * 2019-12-10 2021-06-17 アイカ工業株式会社 化粧材の取り付け構造

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