JP2003253629A - 移動式標識設置装置 - Google Patents

移動式標識設置装置

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JP2003253629A
JP2003253629A JP2002054890A JP2002054890A JP2003253629A JP 2003253629 A JP2003253629 A JP 2003253629A JP 2002054890 A JP2002054890 A JP 2002054890A JP 2002054890 A JP2002054890 A JP 2002054890A JP 2003253629 A JP2003253629 A JP 2003253629A
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grounding body
sign
grounding
wheel
handle
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JP2002054890A
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Fumio Kaneuchi
文男 金内
Takeo Hosogai
健夫 細貝
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HOKUETSU ROAD SERVICE KK
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HOKUETSU ROAD SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪を接地させず接地体を接地することで標
識を確実に固定設置することができ、しかも、この標識
を付設若しくは付設し得るように構成した取手部を単に
操作して車輪を接地させて押動したり引動したりするだ
けで、例えば標識を付設した所定重量を有した接地体を
いわば押し車や引き車のようにして極めて容易に(持ち
上げることなく)移動することもできる実用性に秀れた
画期的な移動式標識設置装置を提供すること。 【解決手段】 標識1を立設保持する重量を有する若し
くは標識1を立設保持する重量を付加せしめることがで
きる接地体2に車輪3を設け、この車輪3を接地して前
記接地体2を移動させる取手部4を接地体2に突設し、
前記車輪3を接地させず前記接地体2を接地した際、前
記取手部4が立設状態となるように構成し、この取手部
4に標識1を付設若しくは付設し得るように構成した移
動式標識設置装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動式標識設置装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】交通規
制の際などに道路に一時的に設置する標識は、風などで
倒れないようにコンクリート製等の重量を有した接地体
に立設保持するものとしたり、逆V状の折り畳み脚立形
とし、これに重りをぶら下げたりしている。
【0003】そのため、道路に一時的に設置する場合や
これを片付けたり別の場所に移動させるときには、逐次
重量のある接地体を有する標識を持ち上げて所望する位
置まで移動したり、あるいは逐次標識と重りとを移動し
なければならず、非常に手間がかかり厄介であった。簡
単に手で持ち運びできるようにすれば風で転倒するおそ
れがあり、逆に重くすれば前述のように移動が非常に厄
介となる。例えば所望位置までトラックや台車などで運
搬するにしても、手で持ち上げるなどして荷台上に載置
しなければならず、一人で作業するのは非常に大変であ
り、特に一時的に標識を設置したい場合などは、この標
識の移動は煩わしく、作業能率に劣る。
【0004】例えば、一時的な工事や故障・修理などに
より短時間だけ進入禁止や車線規制のため設置する場合
は、またすぐに片付けなければならず、その都度重量の
ある接地体付の標識あるいは接地体付の標識取付部や、
標識と共に重りなどを移動させることは現場の作業者に
とって極めて煩わしい作業である。
【0005】本発明は、このような問題点を見い出し、
これを画期的な手法で解決したもので、標識を立設保持
するための接地体の所定部位に車輪を設けることで、重
量を有した若しくは重量を付加せしめる接地体を標識
(あるいは標識取付部)と共に容易に移動させることが
でき、また、接地体を移動させる必要がないときには、
前記車輪が接地されない状態で接地体を接地することで
風などによっては容易に倒れないように標識を立てるこ
とができ、しかも、接地体を移動さたり接地固定する場
合などの操作ハンドルとして設ける取手部に標識若しく
は標識を設ける標識取付部を設ける構成とすることで、
標識の取付機能と操作ハンドル(移動用ハンドル)とし
ての機能とを兼ねる構成となり、簡易な構成にして標識
を取り付ける(標識を立設状態に所定場所に設ける)こ
とができる上、移動・設置操作し易い極めて実用性に秀
れた画期的な移動式標識設置装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】標識1を立設保持する重量を有する若しく
は標識1を立設保持する重量を付加せしめることができ
る接地体2に車輪3を設け、この車輪3を接地して前記
接地体2を移動させる取手部4を接地体2に突設し、前
記車輪3を接地させず前記接地体2を接地した際、前記
取手部4が立設状態となるように構成し、この取手部4
に標識1を付設若しくは付設し得るように構成したこと
を特徴とする移動式標識設置装置に係るものである。
【0008】また、標識1を立設保持する重量を有する
若しくは標識1を立設保持する重量を付加せしめること
ができる接地体2に標識1若しくは標識1を取り付ける
標識取付部4Aを立設し、この標識1若しくは標識取付
部4Aに握持部4Bを設けて取手部4を構成し、この取
手部4の握持部4Bを握持して前記接地体2を傾動させ
た際接地する車輪3を接地体2に設けて、取手部4の握
持部4Bを握持して接地体2を移動自在に構成したこと
を特徴とする移動式標識設置装置に係るものである。
【0009】また、前記接地体2の外周部に前記車輪3
を設け、前記取手部4を握持して接地体2を傾動するこ
とで車輪3を接地し得るように構成すると共に、逆に前
記取手部4を持って傾動することで、前記車輪3を接地
させず接地体2の底部を接地し得るように構成し、前記
車輪3を接地した際には前記取手部4を移動用ハンドル
として使用し接地体2を所定の位置へ移動し得るように
構成すると共に、接地体2の底部を接地した際には前記
取手部4は立設状態となり、接地体2の重量若しくは接
地体2に付加せしめる重量により立設保持されるように
構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項
に記載の移動式標識設置装置に係るものである。
【0010】また、前記取手部4は、標識1を取り付け
る標識取付部4Aに握持部4Bを設けた構成としたこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動
式標識設置装置に係るものである。
【0011】また、前記接地体2は、底部を接地した
際、上部若しくは外周部が開口した又は上部若しくは外
周部を開口し得る箱状体に構成したことを特徴とする請
求項1〜4のいずれか1項に記載の移動式標識設置装置
に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0013】標識1若しくは標識取付部4Aを設けた接
地体1を所望の位置へ移動させたい場合は、この標識1
自体若しくは標識1を取り付ける標識取付部4Aとなる
取手部4を握持して接地体2を傾け車輪3を接地させ、
この車輪3を介して取手部4を押動又は引動操作するこ
とで接地体2を所定位置まで移動させる。
【0014】所定位置まで移動させた後は、前記取手部
4を持ったまま接地体2を傾けて車輪3を接地させず例
えば接地体2の底部が接地するように操作することで、
標識1あるいは標識取付部4Aを立設状態とする。従っ
て、接地体2は車輪3を介さずに接地されることで容易
に移動することはなく、しかも、この接地体2はこの接
地体2が有する重量若しくはこの接地体2に付加する重
量をもって接地されることとなり、安定性良く確固に固
定された状態となる。また、車輪3を接地させず接地体
2を接地すると取手部4が接地体2に対して立設状態と
なるため、例えばこの取手部4に標識1を付設すれば、
接地部2を接地することで確固に固定された状態で標識
1を立てることができ、この取手部4を持って標識1を
傾け車輪3を接地することで、取手部4を持って車輪3
によりスムーズに容易に所望位置へ移動できることとな
る。
【0015】即ち、標識1を付設若しくは付設し得るよ
うに構成した取手部4が、接地体2を移動させるときの
操作ハンドルとしての機能を兼ねることとなる。
【0016】従って、本発明は、標識1を確実に固定設
置することができ、しかも、この標識1を付設若しくは
付設し得るように構成した取手部4を単に操作して車輪
3を接地させ押動したり引動したりするだけで、例えば
標識1を付設した所定重量を有した接地体2をいわば押
し車や引き車のようにして極めて容易に(持ち上げるこ
となく)移動することもできる。
【0017】つまり、本発明は、簡易な構成にして標識
を取り付ける(標識1を立設状態に所定場所に設ける)
ことができる上、移動・設置操作を極めて容易に行うこ
とができることとなる。
【0018】また、例えば、前記接地体2に標識1若し
くは標識1を取り付ける標識取付部4Aを立設し、この
標識1若しくは標識取付部4Aに握持部4Bを設けて取
手部4を構成すれば、例えば前記取付部4に標識1を付
設した状態であっても、握持部4Aを介して取手部4を
握持し易くなったり、移動後に標識1を取り付けたり外
したりすることもできたり、標識の取り付けが容易とな
ると共に、標識1(あるいは標識取付部4A)付の接地
体2の移動・設置操作を一層容易に行えることとなるな
ど、一層実用的となる。
【0019】また、前記接地体2は、底部を接地した
際、上部若しくは外周部が開口した又は上部若しくは外
周部を開口し得る箱状体に構成すれば、接地体2内に所
望の重量物を収納できるため、この接地体2の重量を所
望する重量に容易に設定することができ、更に、接地体
2に対して重量物を収納・取り出し自在に構成すれば、
標識1を設置したい場所の状況に応じて前記接地体2の
重量を容易に変更できることとなるなど、一層実用的と
なる。
【0020】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0021】本実施例は、一時的な工事や故障・修理な
どにより短時間だけ進入禁止や車線規制のために設置す
る移動式標識設置装置に本発明を適用したもので、具体
的には、例えば高速道路のETCゲートの故障や修理あ
るいは点検時に、一時的に「点検のため、このETCレ
ーンは使えません」などの表示8を施して、ETCレー
ンへの車の進入を規制する標識を移動自在に設置する場
合に最適といえる実施例である。
【0022】具体的には、本実施例では、標識1を立設
保持する重量を付加せしめた上部開口形の箱状の接地体
2の背面に横設状態に車輪3を突設し、この接地体2を
後方へ傾けて車輪3を接地して接地体2を移動させるた
めの取手部4を接地体2に突設し、前記車輪3を接地さ
せず前記接地体2の底部を接地した際、前記取手部4が
立設状態となるように構成し、この取手部4は移動用ハ
ンドルであると共に標識取付部4Aとして構成し標識1
を着脱自在に付設し得るように構成している。
【0023】以下、更に説明する。
【0024】本実施例では、図1,4に示すように接地
体2の底面を接地させた際に上方に向けて突出する取手
部4を接地体2に設けた構成としているが、この取手部
4は、上端部を握持部4Bとし、この握持部4Bから接
地体2までを標識1を取り付ける標識取付部4Aとした
構成としている。
【0025】即ち、取手部4は、二本の金属製パイプを
所定間隔を置いて接地体2から略垂直に立ち上げ、上方
においてこれら二本の金属製パイプを連設した断面コ字
形状に構成している。この二本の並設杆部と架設桟部4
Cとを標識取付部4Aとし、上部の連設部位を握持部4
Bとしている。
【0026】更に具体的には、取手部4を構成する上端
部に設けた握持部4Bは、前記標識取付部4Aに標識1
を取り付けた際に、標識1付設側から見えにくく、ま
た、標識1を取り付けても握持し易いように所定角度後
方へ折曲させた構成としている。即ち、握持部4Bは、
後述する車輪3付設側に所定角度折曲させた構成として
いる。これにより、前記標識取付部4Aに標識1を取り
付けてもこの握持部4Bは取り付けた標識1から後方へ
突出するように配されるため、たとえ標識取付部4Aに
大きな標識1を取り付けても、握持部4Bを介して取手
部4を確実且つ良好に握持することができる。
【0027】また、標識取付部4Aは、図2に示すよう
に左右の並設杆部の上下に架設桟部4Cを設け、標識1
の裏面所定位置に設けた係止機構をこの架設桟部4Cに
係止止着させることで標識1を標識取付部4Aに取り付
ける構成としている。
【0028】また、本実施例の取手部4と接地体2との
連結は、箱状の接地体2内に補強アングル6を架設し、
この補強アングル6に取付筒5を設け、この取付筒5に
前記取手部4の並設杆部を差し込み止着する構成として
いる。
【0029】尚、本実施例では、取手部4を構成する標
識取付部4Aに標識1を着脱自在に取り付ける構成とし
たが、接地体2に直接標識を付設し、この接地体2に付
設された標識の所定部位に握持部を設けた構成としても
良い。例えば接地体に付設した標識の上端部に握持部を
設けることで、いわば標識自体(握持部付の標識)を取
手部としても良く、この場合でもこの標識を付設した接
地体を容易に傾動することができ、標識が大きい場合に
はこの標識の握持し易い部位に突出するように握持部を
設けることで、接地体及び標識を容易に傾動することが
できる。
【0030】また、接地体2には、握持部4Bを握持し
てこの接地体2を傾動した際に接地し得る車輪3を設
け、この車輪3は、握持部1Bを握持して接地体2を傾
動したときに接地し得る位置(外周部)に設けた構成と
している。
【0031】具体的には、接地体2の背面部の二箇所に
所定間隔を置いて水平方向に突設している。これによ
り、接地体2の底面を接地させた際には、車輪3は接地
せず接地体2は平坦な面(底面)で安定性良く接地さ
れ、容易に移動しない固定された状態となり、後方へ傾
動させれば車輪3が接地し、容易に移動できる状態とな
る。しかも、車輪3を介しての移動操作に際しては、標
識1を付設する取手部4が操作ハンドルとなるため、非
常に操作し易く、また、設置に際しては、車輪3を接地
したままとせず、車輪3は接地せず接地体2の底面が接
地することになるため、安定性良く、容易に移動しない
確固たる固定設置状態とすることができ、即ち、設置状
態と移動可能状態とを簡単に切り替え動作できることと
なる。
【0032】また、接地体2は、標識1を安定して立設
保持する重量を調整付加せしめることができる上部が開
口した箱状体に形成されている。従って、工場などでコ
ンクリートを流し込むだけで十分に重い接地体2とする
ことができるため、型が不要となり、またこの充填量を
調整することで重量調整も容易となる。
【0033】具体的には、この接地体2は、平面視方形
状であって所定高さを有する上部開口形の箱形状とし、
底面を接地すれば安定性良く設置固定でき、また、この
接地体2内に所定の重量物を収納・取り出しし得る構成
としている。即ち、本実施例ではコンクリートを満杯に
充填しないことで、上部開口形の収納部を残し、接地体
2内に更に重量物を所望する量だけ収納でき、標識1を
良好に立設保持し得る重量を接地体2に容易に付加する
ことができる。
【0034】即ち、本実施例では、箱状体で形成された
接地体2の予め略半分くらいまでコンクリート7を(接
地体2内の想像線位置まで)流し込み、これにより、接
地体2の残りの収納部(流し込んだコンクリート7上)
に所定重量の土嚢袋や砂袋あるいは砂利や重石を載置す
ることができ、よって、標識1を設置しようとする場所
や周りの状況に応じた重量を接地体2に更に必要に応じ
て付加できることとなる。また、コンクリート7を流し
込んだことで、取手部4は接地体2に確固に固定される
こととなる。
【0035】尚、本実施例では、接地体2を上部が開口
した平面視方形状の箱状体に形成した構成としたが、接
地体を地面に良好に接地することができ且つこの接地体
に標識を立設保持する重量を付加せしめることができ且
つ車輪を良好に付設し得る形状であれば適宜採用しても
良い。
【0036】また、本実施例では、予め上部が開口した
箱状体を接地部2として採用したが、接地体の上部若し
くは外周部に開口部を設け、この開口部を開閉し得る扉
体を設けた構成としても良く、この場合には、前記扉体
を開閉動作することで接地体内に前記重量物を収納した
り取り出ししたりすることができる。
【0037】また、標識取付部4Aの構成は適宜設計し
得るもので、この標識取付部4Aと標識1とを着脱自在
に取り付ける取付構造も適宜設計し得るものである。
【0038】従って、本実施例では一時的な工事や故障
・修理などにより短時間だけ進入禁止や車線規制のため
の標識1を設置したい場合に、たとえ接地体2が重くと
も標識1が大きくて重くても、倉庫等に収納した標識1
付の接地体2を、単に取手部4(握持部4B)を握持し
傾動して車輪3を接地させるだけでこの標識1付の接地
体2を移動自在にして所定の位置まで移動させることが
でき、この所定の位置において取手部4(握持部4B)
を握持したまま標識1付の接地体2を単に傾動して車輪
3を接地させず接地体2の底面を接地させるだけで、標
識1が風で転倒するおそれがない固定設置状態とするこ
とができ、たとえ標識1を設置後すぐにこの標識1を片
付けたり別の場所へ移動させなければならなくなったと
しても、単に標識1付の接地体2を取手部4により所定
操作して車輪3を接地させるだけで所望する位置まで標
識1付の接地体2を持ち上げることなく極めて容易に移
動させることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、車
輪を接地させず接地体を接地することで標識を確実に固
定設置することができ、しかも、この標識を付設若しく
は付設し得るように構成した取手部を単に操作して車輪
を接地させて押動したり引動したりするだけで、例えば
標識を付設した所定重量を有した接地体をいわば押し車
や引き車のようにして極めて容易に(持ち上げることな
く)移動することもできる実用性に秀れた画期的な移動
式標識設置装置となる。
【0040】即ち、車輪を介して移動できるため、標識
を安定設置するための接地部分(接地体)が重くて持ち
運びが大変でも容易に移動可能であり、またこの標識あ
るいは標識取付部が取手となり、車輪を接地させたり元
に戻す傾動操作も極めて容易に行える画期的な移動式標
識設置装置となる。
【0041】また、請求項2記載の発明においては、一
層前記操作が容易に行えることとなる実用性に秀れた画
期的な移動式標識設置装置となる。
【0042】また、請求項3記載の発明においては、上
記作用効果を一層確実に実現することができる実用性に
秀れた画期的な移動式標識設置装置となる。
【0043】また、請求項4記載の発明においては、標
識を着脱自在に取り付けることができ、また標識自体を
取手部とせず、標識取付部と握持部とで取手部を構成す
るため、操作も容易で量産性に秀れ一層実用性に秀れた
画期的な移動式標識設置装置となる。
【0044】また、請求項5記載の発明においては、接
地体の重量を所望する重量に容易に設定することがで
き、更に、現場において重量物を収納・取り出し自在に
構成すれば、標識を設置したい場所の状況に応じて前記
接地体の重量を容易に可変することができる実用性に秀
れた画期的な移動式標識設置装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例の後方より見た斜視図である。
【図3】本実施例の移動時の説明側面図である。
【図4】本実施例の標識を取り外した状態(標識を付設
する前の)斜視図である。
【符号の説明】
1 標識 2 接地体 3 車輪 4 取手部 4A 標識取付部 4B 握持部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標識を立設保持する重量を有する若しく
    は標識を立設保持する重量を付加せしめることができる
    接地体に車輪を設け、この車輪を接地して前記接地体を
    移動させる取手部を接地体に突設し、前記車輪を接地さ
    せず前記接地体を接地した際、前記取手部が立設状態と
    なるように構成し、この取手部に標識を付設若しくは付
    設し得るように構成したことを特徴とする移動式標識設
    置装置。
  2. 【請求項2】 標識を立設保持する重量を有する若しく
    は標識を立設保持する重量を付加せしめることができる
    接地体に標識若しくは標識を取り付ける標識取付部を立
    設し、この標識若しくは標識取付部に握持部を設けて取
    手部を構成し、この取手部の握持部を握持して前記接地
    体を傾動させた際接地する車輪を接地体に設けて、取手
    部の握持部を握持して接地体を移動自在に構成したこと
    を特徴とする移動式標識設置装置。
  3. 【請求項3】 前記接地体の外周部に前記車輪を設け、
    前記取手部を握持して接地体を傾動することで車輪を接
    地し得るように構成すると共に、逆に前記取手部を持っ
    て傾動することで、前記車輪を接地させず接地体の底部
    を接地し得るように構成し、前記車輪を接地した際には
    前記取手部を移動用ハンドルとして使用し接地体を所定
    の位置へ移動し得るように構成すると共に、接地体の底
    部を接地した際には前記取手部は立設状態となり、接地
    体の重量若しくは接地体に付加せしめる重量により立設
    保持されるように構成したことを特徴とする請求項1,
    2のいずれか1項に記載の移動式標識設置装置。
  4. 【請求項4】 前記取手部は、標識を取り付ける標識取
    付部に握持部を設けた構成としたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の移動式標識設置装置。
  5. 【請求項5】 前記接地体は、底部を接地した際、上部
    若しくは外周部が開口した又は上部若しくは外周部を開
    口し得る箱状体に構成したことを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の移動式標識設置装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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