JP2003253216A - 回路接続用接着剤を用いた接続方法 - Google Patents

回路接続用接着剤を用いた接続方法

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JP2003253216A
JP2003253216A JP2002053906A JP2002053906A JP2003253216A JP 2003253216 A JP2003253216 A JP 2003253216A JP 2002053906 A JP2002053906 A JP 2002053906A JP 2002053906 A JP2002053906 A JP 2002053906A JP 2003253216 A JP2003253216 A JP 2003253216A
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Mitsugi Fujinawa
貢 藤縄
Itsuo Watanabe
伊津夫 渡辺
Koji Kobayashi
宏治 小林
Masahiro Arifuku
征宏 有福
Takashi Nakazawa
孝 中澤
Takashi Tatezawa
貴 立澤
Naoki Fukushima
直樹 福嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続不具合が発生せず、また、隣接する電極
間での短絡が発生しない回路の高密度化に対応した良好
な接続が可能な回路接続用接着剤を用いた接続方法を提
供する。 【解決手段】 相対向する回路電極を有する基板間に回
路接続用接着剤を介在させ、加圧または加熱により相対
向する回路電極を有する基板の電極間を電気的に接続す
る接続方法であって、回路接続用接着剤の厚みT、回路
接続用接着剤に含有される導電性粒子の平均粒子径R、
電気的に接続される相対向する回路電極の電極高さの総
和Hの関係が次ぎの式(1)、(2)を満たす回路接続
用接着剤を用いた接続方法。 【数1】 0.5≦T/R≦3 (1) 10≧H/R (2)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路接続用接着剤
とそれを用いた回路の接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶ディスプレイとTCP(テー
プキャリアパッケージ)又はFPC(フレキシブル印刷
配線板)とTCPとの接続、FPCとプリント配線板と
の接続には接着剤中に導電性粒子を分散させた異方導電
性接着剤が使用されている。また、最近では、半導体シ
リコンチップを基板に実装する場合でも、従来のワイヤ
ーボンドではなく、半導体シリコンチップをフェイスダ
ウンで基板に直接実装するいわゆるフリップチップ実装
が行われており、ここでも異方導電性接着剤が適用され
ている(特開昭59−120436号、特開昭60−1
91228号、特開平1−251787号、特開平7−
90237号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
電子機器の小型化、薄型化にともない、回路の高密度化
が進んでおり、電極の間隔や電極幅が非常に狭くなって
いる。そのため、従来の異方導電性接着剤をそのまま用
いると導電性粒子不足による接続不具合が発生したり、
導電性粒子不足を補うため導電性粒子を多く配合すると
接続不具合が解決するが、隣接する電極間で短絡してし
まうなどの問題があった。本発明は、前記の接続不具合
が発生せず、また、隣接する電極間での短絡が発生しな
い回路の高密度化に対応して良好な接続が可能な回路接
続用接着剤を用いた接続方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)相対向
する回路電極を有する基板間に回路接続用接着剤を介在
させ、加圧または加熱により相対向する回路電極を有す
る基板の電極間を電気的に接続する接続方法であって、
回路接続用接着剤の厚みT、回路接続用接着剤に含有さ
れる導電性粒子の平均粒子径R、電気的に接続される相
対向する回路電極の電極高さの総和Hの関係が次ぎの式
(1)、(2)を満たす回路接続用接着剤を用いた接続
方法である。
【数3】 0.5≦T/R≦3 (1) 10≧H/R (2) また、(2)回路接続用接着剤がフィルム状である上記
(1)に記載の接続方法である。また、(3)導電性粒
子の表面が絶縁性物質でコートされている上記(1)ま
たは上記(2)に記載の接続方法である。また、(4)
回路電極を有する基板の少なくとも一つが、ポリイミド
を基材とするフレキシブル配線板である上記(1)ない
し上記(3)のいずれかに記載の接続方法である。ま
た、(5)回路電極を有する基板の少なくとも一つの回
路電極の高さが、2〜14μmである上記(1)ないし
上記(4)のいずれかに記載の接続方法である。また、
本発明は、(6)相対向する回路電極を有する基板間に
回路接続用接着剤を介在させ、加圧または加熱により相
対向する回路電極を有する基板の電極間を電気的に接続
する接続方法であって、回路接続用接着剤の厚みT、回
路接続用接着剤に含有される導電性粒子の平均粒子径
R、電気的に接続される相対向する回路電極の電極高さ
の総和Hの関係が次ぎの式(1)、(2)を満たす回路
接続用接着剤である。
【数4】 0.5≦T/R≦3 (1) 10≧H/R (2) また、導電性粒子の表面が絶縁性物質でコートされてい
る上記(6)に記載の回路接続用接着剤である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明による接続方法を用いた場
合、導電性粒子不足による接続不具合や隣接する電極間
での短絡などの電気的特性不足の問題を一気に解決する
ことができ、回路接続用接着剤の性能を飛躍的に向上さ
せることができる。
【0006】本発明に使用される回路接続用接着剤とし
ては、アクリルゴム、スチレン‐ブタジエン‐スチレン
共重合体、スチレン−イソプレン−スチレン共重合体な
どの熱可塑性樹脂や、エポキシ樹脂、(メタ)アクリル
樹脂、マレイミド樹脂、シトラコンイミド樹脂、ナジイ
ミド樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂が使用さ
れるが、耐熱性や信頼性の点で熱硬化性樹脂を使用する
ことが好ましい。
【0007】本発明に用いられる回路接続用接着剤は熱
硬化性の接着剤が好適に適用される。熱硬化性成分とし
ては、エポキシ樹脂、(メタ)アクリル樹脂、マレイミ
ド樹脂等が拳げられる。また、本発明の回路接続用接着
剤には、フィルム形成性、接着性、硬化時の応力緩和性
を付与するため、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニ
ルホルマール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリイミド樹脂、キシレン樹脂、フェノキシ樹脂、
ポリウレタン樹脂、尿素樹脂、アクリルゴム等高分子成
分を使用することもできる。これら高分子成分は、分子
量が10000〜10000000のものが好ましく、
カルボキシル基、水酸基、エポキシ基等の官能基を有す
る場合接着性が向上するため好ましい。これら樹脂は、
ラジカル重合性の官能基、エポキシ基等の重合性官能基
で変成されていても良く、この場合耐熱性が向上するた
め好ましい。また、120〜140℃、15秒程度の加
熱で硬化する接着剤、光照射により硬化する接着剤の場
合、熱的ダメージを軽減できるので好ましい。また、回
路接続用接着剤は液状でも適用可能であるが、フィルム
状の場合、作業性等において好適である。
【0008】本発明で用いる回路接続用接着剤に含有さ
れる導電性粒子としては、Au、Ag、Ni、Cu、は
んだ等の金属粒子やカーボン、またはガラス、セラミッ
ク、プラスチックの非導電性粒子にAu、Ag、白金等
の貴金属類を被覆した粒子が使用される。金属粒子の場
合には表面の酸化を抑えるため、貴金属類で被覆したも
のが好ましい。上記導電性粒子のなかで、プラスチック
を核体としてAu、Ag等で被覆した粒子や熱溶融金属
粒子は、接続時の加熱加圧によって変形し、回路電極の
高さバラツキを吸収し、接触面積が増加し信頼性が向上
するので好ましい。特に、プラスチック核体を用いA
u、Ag等で被覆した粒子の場合、回路電極間の短絡が
少なく好ましい。貴金属類の被覆層の厚さは、100Å
以上、好ましくは300Å以上であれば、良好な接続が
得られる。また、更には上記導電性粒子を、絶縁性物質
でコートしたものは隣接する電極間での短絡の発生が抑
制されるので好ましい。コートする厚さは、回路電極間
を接続し、また、隣接する電極間の短絡防止からサブミ
クロン以下の表面処理程度の薄いものが好ましい。導電
性粒子は、接着剤成分100体積に対して、0.1〜3
0体積%、より好ましくは0.1〜10体積%の範囲で
用途により適宜配合される。
【0009】本発明の回路接続用接着剤には、適宜充填
剤、軟化剤、促進剤、老化防止剤、着色剤、難燃剤、カ
ップリング剤を添加しても良い。
【0010】本発明で用いる基板としては、電気的接続
を必要とする電極が形成されているものであれば特に制
限はないが、液晶ディスプレイに用いられているITO
等で電極が形成されているガラスまたはプラスチック基
板、プリント配線板、フレキシブル配線板、セラミック
配線板、半導体シリコンチップ、TCP、2層FPCな
どが有り、必要に応じて組み合わせて使用される。この
とき電気的接続を必要とする相対向する回路電極の電極
高さの総和H、用いる回路接続用接着剤に含有される導
電性粒子の平均粒子径R、回路接続用接着剤の厚みTの
関係は次ぎの式(1)、(2)を満足する必要がある。
【数5】 0.5≦T/R≦3 (1) 10≧H/R (2) 電気的接続を必要とする相対向する回路電極の電極高さ
の総和Hと導電性粒子の平均粒子径Rの関係が、10<
H/Rである場合や回路接続用接着剤の厚みTと導電性
粒子の平均粒子径Rから算出されるT/Rが0.5未満
の場合、接続時に接着剤が不足して良好な接続が行なわ
れず、また、T/Rが、3を超える場合は導電性粒子の
流動に起因する隣接回路間での電気的短絡が発生しやす
くなる。
【0011】回路接続用接着剤の作製方法としては、公
知の一般的方法による作製が適用できるが、接着剤のみ
からなるフィルムを作製したのち、これに均一分散され
た導電性粒子層を転写して形成した場合、接着剤の厚み
制御等が行ないやすく好適である。
【0012】回路電極を有する基板の電極間を電気的に
接続する場合の条件として特に制限はないが、接続温度
90〜250℃、接続時間1秒〜1分、接続圧力は1〜
5MPaの範囲であり、使用する用途、接着剤、基板に
よって適宜選択され、必要に応じて、後硬化を行っても
良い。また、接続時は加熱、または加圧、加熱と加圧に
より行われるが、必要に応じて熱以外のエネルギーたと
えば光、超音波、電磁波等を使用しても良い。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて具体的に説明
するが、本発明はこの実施例に制限されるものではな
い。 (実施例1) (接着剤の作製)以下に示す配合でそれぞれ配合し、簡
易塗工機(テスター産業製)を用いて、厚み50μmの
片面を表面処理したPET(ポリエチレンテレフテレー
ト)フィルムに塗布し、70℃、5分間の熱風乾燥によ
りフィルムを作製した。
【0014】(実施例1) (回路接続用接着剤の作製)熱硬化成分としてビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂(エピコ‐ト828、油化シェ
ルエポキシ株式会社製商品名)を用いた。フィルム形成
材としてアクリルゴム(重量平均分子量約80万、T
g:−22℃、エポキシ基含有)とフェノキシ樹脂(P
KHC;ユニオンカーバイド社製商品名、重量平均分子
量45000)を用いた。硬化剤として、マイクロカプ
セル型硬化剤(HX3941HP旭化成エポキシ株式会
社製商品名)を用いた。導電性粒子は、ポリスチレンを
核とする粒子の表面に厚み0.2μmのニッケル層を設
け、このニッケル層の外側に厚み0.04μmの金層を
設けた平均粒子径(R)4μmの導電性粒子を作製し、
ポリビニルアルコールで表面を0.01μmコートし
た。固形分としてアクリルゴム30g、フェノキシ樹脂
10g、ビスフェノールA型エポキシ樹脂10g、マイ
クロカプセル型硬化剤50g、シランカップリング剤
(東レダウシリコーン株式会社製商品名;SH604
0)1gとなるように配合し、さらに導電性粒子を3体
積%配合分散させ、接着剤層の厚み(T)が6μmの回
路接続材料を得た。
【0015】(実施例2)実施例1と同様にして導電性
粒子を1体積%配合分散させ、接着剤層の厚みが6μm
の回路接続材料を得た。 (実施例3)実施例1と同様にして平均粒子径5μmの
導電性粒子を2体積%配合分散させ、接着剤層の厚みが
10μmの回路接続材料を得た。
【0016】(比較例1)実施例1と同様にして、接着
剤の厚みが20μmの回路接続材料を得た。 (比較例2)実施例1と同様であるが平均粒子径2μmの
導電性粒子を用い接着剤の厚みが6μmの回路接続材料
を得た。(比較例3)実施例1と同様であるが平均粒子径
2μmの導電性粒子を用い接着剤の厚みが30μmの回
路接続材料を得た。
【0017】(接続体の作製)上記の回路接続用接着剤
を、1.5mm幅にスリットし、電極としてITO(厚
み0.2μm)が全面に形成されたガラス基板上に、8
0℃、5秒、1MPaの条件で、仮接続した。その後、
PET基材を剥離し、ITOの電極と蒸着法で作製した
2層FPC(ビッチ50μm、電極高さ4μm、2層は
銅箔と基材フィルムの積層に接着剤を使用しない回路と
なる銅箔とポリイミドフィルムの2層構成)の電極の位
置合わせを行い、180℃、15秒、3MPaで本接続
した。比較例1の回路接続用接着剤も上記と同様に行っ
た。また、比較例2の回路接続用接着剤は3層FPC
(ピッチ60μm、回路はエッチングにより作製、電極
高さ24μm、3層は銅箔と基材フィルムの積層に接着
剤を使用し、回路となる銅箔、接着剤とポリイミドフィ
ルムの3層構成)を用い上記と同様に行った。そして、
比較例3の回路接続用接着剤は3層FPC(ピッチ60
μm、回路はエッチングにより作製、電極高さ35μ
m、3層は銅箔と基材フィルムの積層に接着剤を使用
し、回路となる銅箔、接着剤とポリイミドフィルムの3
層構成)を用い上記と同様に行った。
【0018】(特性評価方法) 接続抵抗:株式会社アドバンテスト製マルチメータTR
6848を用いて、隣接回路間の抵抗を1mAの定電流
で測定した。 接着強度:JlS Z−0237に準拠し、90度ピー
ルで測定した。 絶縁性:実施例1〜3、比較例1で得られた回路接続材
料を、1.5mm幅にスリットし、電極としてITO
(厚み0.2μm)が形成されたガラス基板上に、80
℃、5秒、1MPaの条件で、仮接続した。その後、P
ET基材を剥離し、ITOの電極と蒸着法で作製したく
し型の2層FPC(ピッチ50μm、100ライン、電
極高さ4μm)の電極の位置合わせを行い、180℃、
15秒、3MPaで本接続した。この接続体を30個作
製し絶縁性評価を短絡した数で評価を行なった。また、
比較例2、3の回路接続材料も上記と同様に、電極とし
てITO(厚み0.2μm)が形成されたガラス基板上
に、80℃、5秒、1MPaの条件で、仮接続した。そ
の後、PET基材を剥離し、ITOの電極と3層FPC
(ピッチ50μm、100ライン、電極高さ24μm
(比較例2)、35μm(比較例3))の電極の位置合
わせを行い、180℃、15秒、3MPaで本接続し
た。この接続体を30個作製し絶縁性評価を短絡した数
で評価を行なった。信頼性評価:上記接続抵抗に関し
て、80℃、95%RHの条件で高温高湿試験を行い、
240時間後取り出して値を測定した。それらの測定結
果を纏めて表1に示した。
【0019】
【表1】
【0020】実施例1〜3は、いずれも接続抵抗、接着
力、絶縁性ともに良好な結果であり、良好な接続性を示
した。これに対して、T/Rが3を超えた比較例1、3
においては、絶縁性に劣った。また、H/Rが10を超
えた比較例2、3は、信頼性試験後の接続抵抗が高くな
った。
【0021】
【発明の効果】本発明による接続方法を用いた場合、導
電性粒子不足による接続不具合や隣接する電極間での短
絡などの電気的特性不足の問題が飛躍的に向上できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有福 征宏 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮事業所内 (72)発明者 中澤 孝 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮事業所内 (72)発明者 立澤 貴 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮事業所内 (72)発明者 福嶋 直樹 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮事業所内 Fターム(参考) 4J040 KA03 KA07 LA09 NA19 PA30 PA33 5F044 KK01 LL09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する回路電極を有する基板間に回
    路接続用接着剤を介在させ、加圧または加熱により相対
    向する回路電極を有する基板の電極間を電気的に接続す
    る接続方法であって、回路接続用接着剤の厚みT、回路
    接続用接着剤に含有される導電性粒子の平均粒子径R、
    電気的に接続される相対向する回路電極の電極高さの総
    和Hの関係が次ぎの式(1)、(2)を満たす回路接続
    用接着剤を用いた接続方法。 【数1】 0.5≦T/R≦3 (1) 10≧H/R (2)
  2. 【請求項2】 回路接続用接着剤がフィルム状である請
    求項1に記載の接続方法。
  3. 【請求項3】 導電性粒子の表面が絶縁性物質でコート
    されている請求項1または請求項2に記載の接続方法。
  4. 【請求項4】 回路電極を有する基板の少なくとも一つ
    が、ポリイミドを基材とするフレキシブル配線板である
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の接続方法。
  5. 【請求項5】 回路電極を有する基板の少なくとも一つ
    の回路電極の高さが、2〜14μmである請求項1ない
    し請求項4のいずれかに記載の接続方法。
  6. 【請求項6】 相対向する回路電極を有する基板間に回
    路接続用接着剤を介在させ、加圧または加熱により相対
    向する回路電極を有する基板の電極間を電気的に接続す
    る接続方法であって、回路接続用接着剤の厚みT、回路
    接続用接着剤に含有される導電性粒子の平均粒子径R、
    電気的に接続される相対向する回路電極の電極高さの総
    和Hの関係が次ぎの式(1)、(2)を満たす回路接続
    用接着剤。 【数2】 0.5≦T/R≦3 (1) 10≧H/R (2)
  7. 【請求項7】 導電性粒子の表面が絶縁性物質でコート
    されている請求項6に記載の回路接続用接着剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008308682A (ja) * 2007-05-15 2008-12-25 Hitachi Chem Co Ltd 回路接続材料

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