JP2003251288A - 眼鏡洗浄及び乾燥装置 - Google Patents

眼鏡洗浄及び乾燥装置

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JP2003251288A
JP2003251288A JP2002055524A JP2002055524A JP2003251288A JP 2003251288 A JP2003251288 A JP 2003251288A JP 2002055524 A JP2002055524 A JP 2002055524A JP 2002055524 A JP2002055524 A JP 2002055524A JP 2003251288 A JP2003251288 A JP 2003251288A
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drying
air
tank
cleaning
glasses
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Yutaka Ohashi
裕 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【技術課題】 高齢者や手の不自由な人がいつも奇麗な
眼鏡をかけていることができるようにする。 【解決手段】 洗浄水槽2と乾燥槽3から成り、前記洗
浄水槽2には超音波発振器6が備えられ、前記乾燥槽3
には乾燥用空気を強制的に槽内に供給するファン7、電
気ヒータ10、制御回路12が設けられている。眼鏡a
は、先ず洗浄水槽2内に入れて超音波の作用で洗浄を行
った後、乾燥槽3内に入れ替え、ここで空気又は温風で
強制的に乾燥を行う。この結果、手を一切使わないで眼
鏡を奇麗にすることができるので、高齢者や手の不自由
な人にとって、特に便利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者や手の不自
由な人のために提供される眼鏡洗浄及び乾燥装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】眼鏡は、毎日汚れを拭
いて奇麗にして使用したいものであるが、高齢者や手の
不自由な人にとっては、眼鏡を奇麗に拭くことが難し
い。このため、レンズやつるが汚れたままの眼鏡をかけ
ている人が実に多い。現在、超音波を用いた眼鏡洗浄装
置は公知であるが、この眼鏡洗浄装置は、洗浄するだけ
であることから、レンズ等に付着している水分は別に布
やティッシュペーパーで拭き取らなければならない。こ
のため、手が不自由な人の場合、この拭き取りができな
い。例えば、特開2001−353087号には洗面化
粧台に洗浄装置をセットした例が示されているが、この
化粧台のものの場合も、洗浄後には拭きとりが必要なた
め、手の不自由な人には不便である。本発明は、斯る点
に点に鑑みて提案されるものであって、高齢者や手の不
自由な人が他人の手を借りずに、いつでも奇麗な眼鏡を
かけていられるように、自動的に眼鏡の洗浄と乾燥を行
う眼鏡洗浄及び乾燥装置を提供するのが目的である。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、眼鏡洗浄及び乾
燥装置において、洗浄水槽と乾燥槽から成り、前記洗浄
水槽には超音波発振装置が備えられ、前記乾燥槽には乾
燥用空気を強制的に槽内に供給する乾燥手段が備えられ
ていることを特徴とするものである。本発明によると、
手を使わずに眼鏡を奇麗にすることができる。
【0004】更に、請求項2に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、乾燥用空気には室内の
空気又は室内の空気をヒータで加熱した温風空気が用い
られていることを特徴とするものである。本発明による
と、乾燥を素早く行うことができる。
【0005】更に、請求項3に記載の発明においては、
請求項1又は2に記載の発明において、乾燥用空気は、
始めは冷風が吹き出して眼鏡に着いた水分を強く吹き飛
ばし、続いて温風が吹き出て乾燥仕上げを行うように制
御回路で制御されることを特徴とするものである。本発
明によると、レンズに水滴痕が残らないようにすること
ができる。
【0006】更に、請求項4に記載の発明においては、
請求項1〜3に記載の発明において、乾燥槽内には、乾
燥用空気の吹き出し口が複数に設けられていて、眼鏡の
レンズ面を裏、表から同時に乾燥することができるよう
に構成されていることを特徴とするものである。本発明
により、眼鏡全体を効率的に乾燥させることができる。
【0007】更に、請求項5に記載の発明においては、
請求項1〜4に記載の発明において、乾燥槽には、眼鏡
固定手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。本発明によると、乾燥時に風圧を高めても、眼鏡が
動かないようにすることができる。
【0008】更に、請求項6に記載の発明においては、
請求項1〜5に記載の発明において、乾燥槽には、ガラ
ス窓付の蓋が蝶番を中心として開閉自在に取り付けられ
ていることを特徴とするものである。本発明によると、
乾燥効率を高めて短時間に乾燥を終ることができる。
【0009】更に、請求項7に記載の発明においては、
請求項1〜6に記載の発明において、洗浄水槽と乾燥槽
は、化粧洗面台に取り付けられることを特徴とするもの
である。本発明によると、顔を洗っている間に眼鏡を奇
麗にすることができる。
【0010】
【作用】本眼鏡洗浄装置は、請求項1〜7に記載の発明
においては、洗浄水槽内に水を所定の位置まで入れ、超
音波発振装置を駆動すると、洗浄水槽内に超音波が発生
し、この超音波により眼鏡はレンズを含めてそのつるの
部分まで汚れが落ちる。洗浄が終ると、眼鏡を引き上げ
てこれを乾燥槽内に入れ、蓋を閉じ、スイッチを入れる
と、ファン及びヒータが駆動して、乾燥用温風が噴出
し、眼鏡から水分を除去する。この水分の除去は、水痕
を残さないために、素速く行うことが必要であり、この
ためには、水分を吹き飛ばす位の風圧をかけるのが効果
的である。但し、眼鏡のレンズを水平にではなく、垂直
になるように置いた場合、あるいはレンズのコーティン
グによっては、冷風又は温風だけで乾燥し、水痕が残ら
ない場合もある。温風は、最初から吹き出すようにして
も良いし、始めに冷風が勢い良く吹き出て水分を飛ば
し、次に温風が吹き出て乾燥仕上げを行うようにしても
よい。勿論、この制御は制御回路で自動的に行う。請求
項7に記載の発明においては、例えば朝、洗顔等を行う
ときに眼鏡を外し、この眼鏡を洗顔中に洗浄したり、乾
燥したりする。
【0011】
【実施例】図1及び図2を基に請求項1〜6に記載した
発明に対応する実施例を詳述する。符号の1は、上方が
開放された洗浄水槽2と乾燥槽3を並設して成る装置本
体であって、この装置本体1の正面側には、超音波発振
器振動スイッチ4が取り付けられていると共に、乾燥装
置駆動スイッチ5が取り付けられている。6は、洗浄水
槽2に取り付けられた超音波発振器であって、この超音
波発振器6は前記スイッチ4で駆動が制御される。但
し、タイマーを組み込むことにより、一定時間駆動した
あとで自動的に停止するようにすると、消し忘れがなく
有効である。
【0012】7は、乾燥槽3の底部8から及び側部に設
けたノズル9から電気ヒータ10で加熱された空気を噴
出するように、吸気口11から吸引した空気を強制的に
前記乾燥槽3内に吹き出すためのファンである。12は
制御回路であって、超音波発振器6及びファン7及び電
気ヒータ10の運転を制御する。13は乾燥槽3の上蓋
であって、蝶番14を中心にして開閉自在となっている
ばかりでなく、ガラス又はプラスチック製の透明窓15
が設けてあり、中の眼鏡を見ることができる。16は眼
鏡止め具であるが、風圧あるいは吹き出し方向とのバラ
ンスで、この止め具16は不要となる場合もある。17
は排気孔である。
【0013】上記眼鏡自動洗浄装置においては、洗浄水
槽2内に超音波の作用で眼鏡aを洗浄したあと、上蓋1
3を開けて乾燥槽3内に眼鏡aを入れ、上蓋13を閉
じ、冷風又は温風の作用で水分を乾燥することによっ
て、眼鏡aは奇麗になり、拭きとりはいらない。図3
は、洗面台18に本発明装置をセットした状態の説明図
である。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように、眼鏡の汚れを超
音波の作用で奇麗に落したのち、乾燥作用で水分を除去
するため、一切手がかからない。よって、高齢者や手の
不自由な人にとっては大変便利であり、いつも汚れのな
い、奇麗な眼鏡をかけていられる。よって、気がねしな
がら眼鏡を拭いて貰う必要がない。
【0015】また、本発明装置を老人ホームの集会室や
図書室、洗面所等に備品として置くことにより、ここに
来て、多数の人が使うこともできて便利である。なお、
本発明装置は、特に高齢者や手の不自由な人に特に有効
であるが、通常の人にも便利であることは勿論であり、
この通常者が使用した場合でも、本発明装置の使用例で
あることは論をまたない。特に、朝の洗顔時に外した眼
鏡が奇麗に洗浄されていると、通常の人は朝眼鏡を拭く
ことが多いので、便利である。また、レストランや会議
室に本発明装置を置いたり、テーブルにセットしておく
と、手軽に眼鏡を奇麗にできて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る眼鏡洗浄装置の全体を示す斜視
図。
【図2】本発明に係る眼鏡洗浄装置の全体を示す断面
図。
【図3】洗面台に本発明装置をセットした例の説明図。
【符号の説明】
1 装置本体 2 洗浄水槽 3 乾燥槽 4 超音波発振器振動スイッチ 5 乾燥装置駆動スイッチ 6 超音波発振器 7 ファン 10 電気ヒータ 12 制御回路 13 上蓋 14 蝶番 15 窓 16 止め具 17 排気孔 18 洗面台 a 眼鏡

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水槽と乾燥槽から成り、前記洗浄水
    槽には超音波発振装置が備えられ、前記乾燥槽には乾燥
    用空気を強制的に槽内に供給する乾燥手段が備えられて
    いることを特徴とする眼鏡洗浄及び乾燥装置。
  2. 【請求項2】 乾燥用空気には室内の空気又は室内の空
    気をヒータで加熱した温風空気が用いられていることを
    特徴とする請求項1に記載の眼鏡洗浄及び乾燥装置。
  3. 【請求項3】 乾燥用空気は、始めは冷風が吹き出して
    眼鏡に着いた水分を強く吹き飛ばし、続いて温風が吹き
    出て乾燥仕上げを行うように制御回路で制御されること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の眼鏡洗浄及び乾燥
    装置。
  4. 【請求項4】 乾燥槽内には、乾燥用空気の吹き出し口
    が複数に設けられていて、眼鏡のレンズ面を裏、表から
    同時に乾燥することができるように構成されていること
    を特徴とする請求項1〜3に記載の眼鏡洗浄及び乾燥装
    置。
  5. 【請求項5】 乾燥槽には、眼鏡固定手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1〜4に記載の眼鏡洗浄及
    び乾燥装置。
  6. 【請求項6】 乾燥槽には、ガラス窓付の蓋が蝶番を中
    心として開閉自在に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1〜5に記載の眼鏡洗浄及び乾燥装置。
  7. 【請求項7】 洗浄水槽と乾燥槽は、化粧洗面台に取り
    付けられることを特徴とする請求項1〜6に記載の眼鏡
    洗浄及び乾燥装置。
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