JP2003251047A - 遊技者認識応答システム - Google Patents
遊技者認識応答システムInfo
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- JP2003251047A JP2003251047A JP2002052701A JP2002052701A JP2003251047A JP 2003251047 A JP2003251047 A JP 2003251047A JP 2002052701 A JP2002052701 A JP 2002052701A JP 2002052701 A JP2002052701 A JP 2002052701A JP 2003251047 A JP2003251047 A JP 2003251047A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技場遊技者に遊技機などに対する親近感を
抱かせ、遊技場への来場や遊技機会を増大させる。不正
遊技者が、監視されている意識を高める。 【解決手段】 本発明の遊技者認識応答システムは、遊
技場遊技者の識別情報を取り込む遊技者識別情報取得手
段と、遊技者の識別情報に対応付けて遊技履歴情報を記
憶している遊技者情報記憶手段と、複数の声掛け情報を
記憶している声掛け情報記憶手段と、上記遊技者識別情
報取得手段が取得した識別情報の遊技者の、上記遊技者
情報記憶手段に記憶されている遊技履歴情報に基づき、
複数の上記声掛け情報から、提示する声掛け情報を決定
する声掛け情報決定手段と、上記声掛け情報決定手段が
決定した声掛け情報を遊技者に提示する声掛け実行手段
とを有する。
抱かせ、遊技場への来場や遊技機会を増大させる。不正
遊技者が、監視されている意識を高める。 【解決手段】 本発明の遊技者認識応答システムは、遊
技場遊技者の識別情報を取り込む遊技者識別情報取得手
段と、遊技者の識別情報に対応付けて遊技履歴情報を記
憶している遊技者情報記憶手段と、複数の声掛け情報を
記憶している声掛け情報記憶手段と、上記遊技者識別情
報取得手段が取得した識別情報の遊技者の、上記遊技者
情報記憶手段に記憶されている遊技履歴情報に基づき、
複数の上記声掛け情報から、提示する声掛け情報を決定
する声掛け情報決定手段と、上記声掛け情報決定手段が
決定した声掛け情報を遊技者に提示する声掛け実行手段
とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技者認識応答シス
テムに関し、例えば、パチンコ遊技機やパチスロ遊技機
やプリペイドカード発券機や景品交換処理用のPOS端
末装置等の遊技場に設置されている装置を組み込んだシ
ステムに関するものである。
テムに関し、例えば、パチンコ遊技機やパチスロ遊技機
やプリペイドカード発券機や景品交換処理用のPOS端
末装置等の遊技場に設置されている装置を組み込んだシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチスロ遊技機やパチンコ遊技機等の遊
技場遊技機の遊技者は、ある遊技場に親しみを持つと、
遊技場を転々とするより、同じ遊技場に繰り返し足を運
ぶことが多い。
技場遊技機の遊技者は、ある遊技場に親しみを持つと、
遊技場を転々とするより、同じ遊技場に繰り返し足を運
ぶことが多い。
【0003】また、不正遊技者を監視する監視カメラを
設置している遊技場も多いが、監視カメラの位置などは
固定であるため、不正遊技者が同じ遊技場に繰り返し足
を運ぶこともある。
設置している遊技場も多いが、監視カメラの位置などは
固定であるため、不正遊技者が同じ遊技場に繰り返し足
を運ぶこともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】遊技者は、例えば、遊
技場従業員等との人間的な関係から遊技場に親しみなど
を持つことが多い。しかし、遊技者が遊技場で多くの時
間接しているのは遊技機等の装置である。
技場従業員等との人間的な関係から遊技場に親しみなど
を持つことが多い。しかし、遊技者が遊技場で多くの時
間接しているのは遊技機等の装置である。
【0005】そのため、遊技者に親近感を抱くようにさ
せることができる遊技機等の装置やシステムが存在する
ことは好ましい。このような装置やシステムが存在すれ
ば、遊技者による遊技の機会を増大させ、遊技機等の稼
働率が高まり、遊技場のメリットも大きくなる。
せることができる遊技機等の装置やシステムが存在する
ことは好ましい。このような装置やシステムが存在すれ
ば、遊技者による遊技の機会を増大させ、遊技機等の稼
働率が高まり、遊技場のメリットも大きくなる。
【0006】一方、不正遊技者に、遊技場を気に入られ
ることは当然に防止しなければならない。
ることは当然に防止しなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1の本発明の遊技者認識応答システムは、
(1)遊技場遊技者の識別情報を取り込む遊技者識別情
報取得手段と、(2)遊技者の識別情報に対応付けて遊
技履歴情報を記憶している遊技者情報記憶手段と、
(3)複数の声掛け情報を記憶している声掛け情報記憶
手段と、(4)上記遊技者識別情報取得手段が取得した
識別情報の遊技者の、上記遊技者情報記憶手段に記憶さ
れている遊技履歴情報に基づき、複数の上記声掛け情報
から、提示する声掛け情報を決定する声掛け情報決定手
段と、(5)上記声掛け情報決定手段が決定した声掛け
情報を遊技者に提示する声掛け実行手段とを有すること
を特徴とする。
め、請求項1の本発明の遊技者認識応答システムは、
(1)遊技場遊技者の識別情報を取り込む遊技者識別情
報取得手段と、(2)遊技者の識別情報に対応付けて遊
技履歴情報を記憶している遊技者情報記憶手段と、
(3)複数の声掛け情報を記憶している声掛け情報記憶
手段と、(4)上記遊技者識別情報取得手段が取得した
識別情報の遊技者の、上記遊技者情報記憶手段に記憶さ
れている遊技履歴情報に基づき、複数の上記声掛け情報
から、提示する声掛け情報を決定する声掛け情報決定手
段と、(5)上記声掛け情報決定手段が決定した声掛け
情報を遊技者に提示する声掛け実行手段とを有すること
を特徴とする。
【0008】請求項2の本発明の遊技者認識応答システ
ムは、請求項1の本発明において、上記遊技者識別情報
取得手段は、遊技者が所持する識別情報カードから遊技
者の識別情報を取り込むものであることを特徴とする。
ムは、請求項1の本発明において、上記遊技者識別情報
取得手段は、遊技者が所持する識別情報カードから遊技
者の識別情報を取り込むものであることを特徴とする。
【0009】請求項3の本発明の遊技者認識応答システ
ムは、請求項2の本発明において、上記識別情報カード
がデビットカードであることを特徴とする。
ムは、請求項2の本発明において、上記識別情報カード
がデビットカードであることを特徴とする。
【0010】請求項4の本発明の遊技者認識応答システ
ムは、請求項1の本発明において、上記遊技者識別情報
取得手段は、キー入力させて遊技者の識別情報を取り込
むものであることを特徴とする。
ムは、請求項1の本発明において、上記遊技者識別情報
取得手段は、キー入力させて遊技者の識別情報を取り込
むものであることを特徴とする。
【0011】請求項5の本発明の遊技者認識応答システ
ムは、請求項1〜4のいずれかの本発明において、上記
声掛け情報記憶手段が記憶している声掛け情報が音声情
報であり、上記声掛け実行手段が声掛け情報を遊技者に
向けて発音出力するものであることを特徴とする。
ムは、請求項1〜4のいずれかの本発明において、上記
声掛け情報記憶手段が記憶している声掛け情報が音声情
報であり、上記声掛け実行手段が声掛け情報を遊技者に
向けて発音出力するものであることを特徴とする。
【0012】請求項6の本発明の遊技者認識応答システ
ムは、請求項1〜5のいずれかの本発明において、上記
声掛け情報記憶手段が記憶している声掛け情報が画像情
報であり、上記声掛け実行手段が声掛け情報を遊技者に
向けて表示出力するものであることを特徴とする。
ムは、請求項1〜5のいずれかの本発明において、上記
声掛け情報記憶手段が記憶している声掛け情報が画像情
報であり、上記声掛け実行手段が声掛け情報を遊技者に
向けて表示出力するものであることを特徴とする。
【0013】請求項7の本発明の遊技者認識応答システ
ムは、請求項1〜6のいずれかの本発明において、上記
声掛け情報記憶手段に遊技者を特定又は認証できなかっ
た場合用の不特定者向け声掛け情報も記憶しておき、上
記声掛け情報決定手段は、遊技者の識別情報から遊技者
を特定又は認証し得なかった場合に、その不特定者向け
声掛け情報を、提示する声掛け情報に決定することを特
徴とする。
ムは、請求項1〜6のいずれかの本発明において、上記
声掛け情報記憶手段に遊技者を特定又は認証できなかっ
た場合用の不特定者向け声掛け情報も記憶しておき、上
記声掛け情報決定手段は、遊技者の識別情報から遊技者
を特定又は認証し得なかった場合に、その不特定者向け
声掛け情報を、提示する声掛け情報に決定することを特
徴とする。
【0014】請求項8の本発明の遊技者認識応答システ
ムは、請求項1〜7のいずれかの本発明において、少な
くとも上記声掛け実行手段は、遊技場遊技機に搭載され
ていることを特徴とする。
ムは、請求項1〜7のいずれかの本発明において、少な
くとも上記声掛け実行手段は、遊技場遊技機に搭載され
ていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】(A)実施形態
以下、本発明による遊技者認識応答システムを遊技媒体
処理通信システムに組み込んだ一実施形態を図面を参照
しながら詳述する。
処理通信システムに組み込んだ一実施形態を図面を参照
しながら詳述する。
【0016】実施形態の遊技媒体処理通信システムは、
固有の識別情報を有する決済用カード(以下、デビット
カードと呼ぶ)を利用して遊技媒体の貸出しなどを実行
できるようにしたものである。また、遊技場での景品球
数を、デビットカードの固有の識別情報を用いて、景品
交換ポイントとして管理し、商店に設置されているデビ
ットカードの処理端末を、景品交換処理用の端末として
も用い、遊技場の景品交換を遊技場外部の複数の商店で
実行できるようにしたものである。さらに、デビットカ
ードの固有の識別情報に対応付けられた景品交換ポイン
トなどの最近の変動(遊技履歴)に基づいて、遊技者へ
声掛けを行うことができるようにしたものである。
固有の識別情報を有する決済用カード(以下、デビット
カードと呼ぶ)を利用して遊技媒体の貸出しなどを実行
できるようにしたものである。また、遊技場での景品球
数を、デビットカードの固有の識別情報を用いて、景品
交換ポイントとして管理し、商店に設置されているデビ
ットカードの処理端末を、景品交換処理用の端末として
も用い、遊技場の景品交換を遊技場外部の複数の商店で
実行できるようにしたものである。さらに、デビットカ
ードの固有の識別情報に対応付けられた景品交換ポイン
トなどの最近の変動(遊技履歴)に基づいて、遊技者へ
声掛けを行うことができるようにしたものである。
【0017】なお、遊技場遊技機は、パチンコ遊技機、
パチスロ遊技機などのいずれでも良いが、以下では、遊
技場遊技機がパチンコ遊技機であるとして説明する。
パチスロ遊技機などのいずれでも良いが、以下では、遊
技場遊技機がパチンコ遊技機であるとして説明する。
【0018】また、この実施形態の遊技媒体処理通信シ
ステムが前提とするシステムについては、特願2001
−189188号明細書及び図面に記載されている。
ステムが前提とするシステムについては、特願2001
−189188号明細書及び図面に記載されている。
【0019】(A−1)実施形態の構成
(A−1−1)実施形態の遊技媒体処理通信システム
(遊技者認識応答システム)の全体構成 図1は、実施形態の遊技者認識応答システムを組み込ん
だ遊技媒体処理通信システム1の全体構成を示すブロッ
ク図である。
(遊技者認識応答システム)の全体構成 図1は、実施形態の遊技者認識応答システムを組み込ん
だ遊技媒体処理通信システム1の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【0020】図1において、実施形態の遊技媒体処理通
信システム(遊技者認識応答システム)1は、遊技場処
理システム2が、デビットカード決済システム3に接続
されて構成されているものである。すなわち、実施形態
の遊技媒体処理通信システム1は、遊技媒体に係る所定
の各種処理にデビットカードを利用するものである。
信システム(遊技者認識応答システム)1は、遊技場処
理システム2が、デビットカード決済システム3に接続
されて構成されているものである。すなわち、実施形態
の遊技媒体処理通信システム1は、遊技媒体に係る所定
の各種処理にデビットカードを利用するものである。
【0021】遊技場処理システム2は、ホールコンピュ
ータ10、CRサンドCR遊技機11a、現金サンド遊
技機12a、プリペイドカード発券機13a、球貸機1
4a、プリペイドカード精算機15a、計数機用レジP
OS装置16a、景品交換場デビットカード処理端末1
7及び遊技者応答装置18を有する。また、CRサンド
CR遊技機11a、現金サンド遊技機12a、プリペイ
ドカード発券機13a、球貸機14a、プリペイドカー
ド精算機15a及び計数機用レジPOS装置16aには
それぞれ、デビットカード処理端末11b、12b、1
3b、14b、15b、16bが関連して設けられてい
る。
ータ10、CRサンドCR遊技機11a、現金サンド遊
技機12a、プリペイドカード発券機13a、球貸機1
4a、プリペイドカード精算機15a、計数機用レジP
OS装置16a、景品交換場デビットカード処理端末1
7及び遊技者応答装置18を有する。また、CRサンド
CR遊技機11a、現金サンド遊技機12a、プリペイ
ドカード発券機13a、球貸機14a、プリペイドカー
ド精算機15a及び計数機用レジPOS装置16aには
それぞれ、デビットカード処理端末11b、12b、1
3b、14b、15b、16bが関連して設けられてい
る。
【0022】なお、図1では、接続線を省略している
が、CRサンドCR遊技機11a及び現金サンド遊技機
12aに関連して設けられているデビットカード処理端
末11b及び12bも、他のデビットカード処理端末1
3b、14b、15b、16b、17と同様に、後述す
るデータ交換網23に接続されている。また、ホールコ
ンピュータ10も、接続線を省略しているが、後述する
データ交換網23に接続されている。なお、各デビット
カード処理端末11b〜16b、17は、ホールコンピ
ュータ10を介してのみ、データ交換網23と接続し得
るものであっても良い。
が、CRサンドCR遊技機11a及び現金サンド遊技機
12aに関連して設けられているデビットカード処理端
末11b及び12bも、他のデビットカード処理端末1
3b、14b、15b、16b、17と同様に、後述す
るデータ交換網23に接続されている。また、ホールコ
ンピュータ10も、接続線を省略しているが、後述する
データ交換網23に接続されている。なお、各デビット
カード処理端末11b〜16b、17は、ホールコンピ
ュータ10を介してのみ、データ交換網23と接続し得
るものであっても良い。
【0023】ホールコンピュータ10は、遊技場の全体
を管理したり制御したりするものである。
を管理したり制御したりするものである。
【0024】CRサンドCR遊技機11aは、プリペイ
ドカードを利用して球貸機能を実行できるCRサンド
が、遊技機内部から上皿に貸し出した遊技媒体を供給す
るCR遊技機に接続されたものである。従来のCRサン
ドCR遊技機は、現金投入による所定金額のプリペイド
カードの発券機能をも担っているが、この実施形態のC
RサンドCR遊技機11aは、現金投入に代え、デビッ
トカードを利用したプリペイドカードの発券機能をも担
っている。そのため、CRサンドCR遊技機11aに
は、デビットカード処理端末11bが関連して設けられ
ている。
ドカードを利用して球貸機能を実行できるCRサンド
が、遊技機内部から上皿に貸し出した遊技媒体を供給す
るCR遊技機に接続されたものである。従来のCRサン
ドCR遊技機は、現金投入による所定金額のプリペイド
カードの発券機能をも担っているが、この実施形態のC
RサンドCR遊技機11aは、現金投入に代え、デビッ
トカードを利用したプリペイドカードの発券機能をも担
っている。そのため、CRサンドCR遊技機11aに
は、デビットカード処理端末11bが関連して設けられ
ている。
【0025】CRサンドCR遊技機11a(特にCRサ
ンド)は、プリペイドカードの発行が求められたときに
は、デビットカード処理端末11bに金額情報を引き渡
すものであり、デビットカード処理端末11bから決済
終了が通知されて初めて、収容しているプリペイドカー
ドを発行するものである。一方、CRサンドCR遊技機
11aは、デビットカード処理端末11bから決済不可
が通知されたときには、プリペイドカードを発行できな
い旨を報知するものである。
ンド)は、プリペイドカードの発行が求められたときに
は、デビットカード処理端末11bに金額情報を引き渡
すものであり、デビットカード処理端末11bから決済
終了が通知されて初めて、収容しているプリペイドカー
ドを発行するものである。一方、CRサンドCR遊技機
11aは、デビットカード処理端末11bから決済不可
が通知されたときには、プリペイドカードを発行できな
い旨を報知するものである。
【0026】なお、CRサンドCR遊技機11aは、後
述するように、遊技者に対する声掛けを直接実行するこ
ともあり得る。
述するように、遊技者に対する声掛けを直接実行するこ
ともあり得る。
【0027】この実施形態のシステムは、遊技者への声
掛け機能に大きな特徴を有しているものである。ここ
で、遊技者への声掛け機能とは、遊技者の過去の遊技履
歴などを考慮した文章等(以下、適宜、「声掛け文章」
と呼ぶ)を、音声又は画像として遊技者に与える機能で
ある。
掛け機能に大きな特徴を有しているものである。ここ
で、遊技者への声掛け機能とは、遊技者の過去の遊技履
歴などを考慮した文章等(以下、適宜、「声掛け文章」
と呼ぶ)を、音声又は画像として遊技者に与える機能で
ある。
【0028】現金サンド遊技機12aは、現金を受け入
れて球貸ノズルからの球貸機能を実行できるサンドが、
遊技機に接続されたものである。この実施形態の現金サ
ンド遊技機12aは、現金投入方式に代え(又は現金投
入方式に加え)、デビットカードを利用した球貸機能を
担っている。そのため、現金サンド遊技機12aには、
デビットカード処理端末12bが関連して設けられてい
る。
れて球貸ノズルからの球貸機能を実行できるサンドが、
遊技機に接続されたものである。この実施形態の現金サ
ンド遊技機12aは、現金投入方式に代え(又は現金投
入方式に加え)、デビットカードを利用した球貸機能を
担っている。そのため、現金サンド遊技機12aには、
デビットカード処理端末12bが関連して設けられてい
る。
【0029】現金サンド遊技機12aは、球貸が求めら
れたときには、デビットカード処理端末12bに金額情
報を引き渡すものであり、デビットカード処理端末12
bから決済終了が通知されて初めて、球貸を実行するも
のである。一方、現金サンド遊技機12aは、デビット
カード処理端末12bから決済不可が通知されたときに
は、球貸できない旨を報知するものである。
れたときには、デビットカード処理端末12bに金額情
報を引き渡すものであり、デビットカード処理端末12
bから決済終了が通知されて初めて、球貸を実行するも
のである。一方、現金サンド遊技機12aは、デビット
カード処理端末12bから決済不可が通知されたときに
は、球貸できない旨を報知するものである。
【0030】なお、現金サンド遊技機12aは、後述す
るように、遊技者に対する声掛けを直接実行することも
あり得る。
るように、遊技者に対する声掛けを直接実行することも
あり得る。
【0031】この実施形態の場合、CRサンドCR遊技
機11a及び現金サンド遊技機12aは、対応するデビ
ットカード処理端末11b、12bにデビットカードが
挿入されていることを条件に、遊技者が遊技を楽しめる
ようになされている。なお、挿入されているデビットカ
ードが球貸しに実際に利用されるか否かは問わない。ま
た、プリペイドカードがデビットカードと1対1で対応
しており、デビットカードの識別情報をプリペイドカー
ドの識別情報から取り出せるシステムであるならば、プ
リペイドカードの挿入を、CRサンドCR遊技機11a
及び現金サンド遊技機12aでの遊技条件にするように
しても良い。
機11a及び現金サンド遊技機12aは、対応するデビ
ットカード処理端末11b、12bにデビットカードが
挿入されていることを条件に、遊技者が遊技を楽しめる
ようになされている。なお、挿入されているデビットカ
ードが球貸しに実際に利用されるか否かは問わない。ま
た、プリペイドカードがデビットカードと1対1で対応
しており、デビットカードの識別情報をプリペイドカー
ドの識別情報から取り出せるシステムであるならば、プ
リペイドカードの挿入を、CRサンドCR遊技機11a
及び現金サンド遊技機12aでの遊技条件にするように
しても良い。
【0032】プリペイドカード発券機13aは、遊技媒
体の球貸に利用されるプリペイドカードを発券するもの
である。この実施形態のプリペイドカード発券機13a
は、現金投入方式に代え、又は、現金投入方式に加え、
デビットカードを利用したプリペイドカードの発券機能
をも担っている。そのため、プリペイドカード発券機1
3aには、デビットカード処理端末13bが関連して設
けられている。
体の球貸に利用されるプリペイドカードを発券するもの
である。この実施形態のプリペイドカード発券機13a
は、現金投入方式に代え、又は、現金投入方式に加え、
デビットカードを利用したプリペイドカードの発券機能
をも担っている。そのため、プリペイドカード発券機1
3aには、デビットカード処理端末13bが関連して設
けられている。
【0033】プリペイドカード発券機13aは、デビッ
トカードを利用したプリペイドカードの発行が求められ
たときには、デビットカード処理端末13bに金額情報
を引き渡すものであり、デビットカード処理端末13b
から決済終了が通知されて初めて、収容しているプリペ
イドカードを発行するものである。一方、プリペイドカ
ード発券機13aは、デビットカード処理端末13bか
ら決済不可(残金不足)が通知されたときには、プリペ
イドカードを発行できない旨を報知するものである。
トカードを利用したプリペイドカードの発行が求められ
たときには、デビットカード処理端末13bに金額情報
を引き渡すものであり、デビットカード処理端末13b
から決済終了が通知されて初めて、収容しているプリペ
イドカードを発行するものである。一方、プリペイドカ
ード発券機13aは、デビットカード処理端末13bか
ら決済不可(残金不足)が通知されたときには、プリペ
イドカードを発行できない旨を報知するものである。
【0034】なお、プリペイドカード発券機13aは、
後述するように、遊技者に対する声掛けを直接実行する
こともあり得る。
後述するように、遊技者に対する声掛けを直接実行する
こともあり得る。
【0035】プリペイドカード精算機15aは、プリペ
イドカードの残高情報(残金)を現金で精算(払い戻
す)するものである。なお、近年においては、プリペイ
ドカードの残高情報(残金)を精算することも行われる
ようになってきている。この実施形態のプリペイドカー
ド精算機15aは、現金精算方式に代え、又は、現金精
算方式に加え、デビットカードを利用したプリペイドカ
ードの精算機能をも担っている。そのため、プリペイド
カード精算機15aには、デビットカード処理端末15
bが関連して設けられている。
イドカードの残高情報(残金)を現金で精算(払い戻
す)するものである。なお、近年においては、プリペイ
ドカードの残高情報(残金)を精算することも行われる
ようになってきている。この実施形態のプリペイドカー
ド精算機15aは、現金精算方式に代え、又は、現金精
算方式に加え、デビットカードを利用したプリペイドカ
ードの精算機能をも担っている。そのため、プリペイド
カード精算機15aには、デビットカード処理端末15
bが関連して設けられている。
【0036】プリペイドカード精算機15aは、デビッ
トカードを利用した、残高情報の精算が求められたデビ
ットカード処理端末15bに、遊技場口座からそのデビ
ットカードに係る口座への残高情報(残金)の振込み要
求を行うものであり、デビットカード処理端末15bか
ら振込み終了が通知されて初めて、精算処理を終了する
ものである。一方、プリペイドカード精算機15aは、
デビットカード処理端末15bから振込み不可が通知さ
れたときには、その旨を報知するものである。
トカードを利用した、残高情報の精算が求められたデビ
ットカード処理端末15bに、遊技場口座からそのデビ
ットカードに係る口座への残高情報(残金)の振込み要
求を行うものであり、デビットカード処理端末15bか
ら振込み終了が通知されて初めて、精算処理を終了する
ものである。一方、プリペイドカード精算機15aは、
デビットカード処理端末15bから振込み不可が通知さ
れたときには、その旨を報知するものである。
【0037】なお、プリペイドカード精算機15aは、
後述するように、遊技者に対する声掛けを直接実行する
こともあり得る。
後述するように、遊技者に対する声掛けを直接実行する
こともあり得る。
【0038】プリペイドカード発券機13a及びプリペ
イドカード精算機15aはそれぞれ、専用機として構築
されるほか、プリペイドカード発券機13a及びプリペ
イドカード精算機15aの機能を融合したプリペイドカ
ード発券精算機として構築されても良い。
イドカード精算機15aはそれぞれ、専用機として構築
されるほか、プリペイドカード発券機13a及びプリペ
イドカード精算機15aの機能を融合したプリペイドカ
ード発券精算機として構築されても良い。
【0039】球貸機14aは、遊技機11a、12aと
は独立して遊技媒体を貸し出すものである。この実施形
態の球貸機14aは、現金投入方式に代え、又は、現金
投入方式に加え、デビットカードを利用した球貸機能を
も担っている。そのため、球貸機14aには、デビット
カード処理端末14bが関連して設けられている。
は独立して遊技媒体を貸し出すものである。この実施形
態の球貸機14aは、現金投入方式に代え、又は、現金
投入方式に加え、デビットカードを利用した球貸機能を
も担っている。そのため、球貸機14aには、デビット
カード処理端末14bが関連して設けられている。
【0040】球貸機14aは、球貸が求められたときに
は、デビットカード処理端末14bに金額情報を引き渡
すものであり、デビットカード処理端末14bから決済
終了が通知されて初めて、収容している遊技媒体を貸し
出すものである。一方、球貸機14aは、デビットカー
ド処理端末14bから決済不可が通知されたときには、
球貸できない旨を報知するものである。
は、デビットカード処理端末14bに金額情報を引き渡
すものであり、デビットカード処理端末14bから決済
終了が通知されて初めて、収容している遊技媒体を貸し
出すものである。一方、球貸機14aは、デビットカー
ド処理端末14bから決済不可が通知されたときには、
球貸できない旨を報知するものである。
【0041】なお、球貸機14aは、後述するように、
遊技者に対する声掛けを直接実行することもあり得る。
遊技者に対する声掛けを直接実行することもあり得る。
【0042】計数機用レジPOS装置16aは、遊技者
が遊技の結果得た景品球数を計数し、印字出力したりす
るものである。この実施形態の場合、計数機用レジPO
S装置16aが計数で得た景品球数の情報(ポイント)
を、後述する遊技場デビット管理センタ装置26に蓄積
させることもでき、その際の個人認証にはデビットカー
ドが利用される。そのため、計数機用レジPOS装置1
6aには、デビットカード処理端末16bが関連して設
けられている。
が遊技の結果得た景品球数を計数し、印字出力したりす
るものである。この実施形態の場合、計数機用レジPO
S装置16aが計数で得た景品球数の情報(ポイント)
を、後述する遊技場デビット管理センタ装置26に蓄積
させることもでき、その際の個人認証にはデビットカー
ドが利用される。そのため、計数機用レジPOS装置1
6aには、デビットカード処理端末16bが関連して設
けられている。
【0043】計数機用レジPOS装置16aは、ポイン
トの蓄積が求められたときには、デビットカード処理端
末16bにポイントを引き渡すものであり、デビットカ
ード処理端末16bから蓄積(積算)終了が通知された
ときに計数値をクリアするものである。一方、計数機用
レジPOS装置16aは、デビットカード処理端末16
bから蓄積不可が通知されたときには、その旨を報知す
るものである。
トの蓄積が求められたときには、デビットカード処理端
末16bにポイントを引き渡すものであり、デビットカ
ード処理端末16bから蓄積(積算)終了が通知された
ときに計数値をクリアするものである。一方、計数機用
レジPOS装置16aは、デビットカード処理端末16
bから蓄積不可が通知されたときには、その旨を報知す
るものである。
【0044】なお、計数機用レジPOS装置16aは、
後述するように、遊技者に対する声掛けを直接実行する
こともあり得る。
後述するように、遊技者に対する声掛けを直接実行する
こともあり得る。
【0045】景品交換場デビットカード処理端末17
は、景品交換場に設けられているものであり、デビット
カードに関連して蓄積されたポイントを利用した景品交
換の場合に、後述する遊技場デビット管理センタ装置2
6との授受により、交換に供した景品に係るポイントを
遊技場デビット管理センタ装置26の蓄積ポイントから
減算させるものである。
は、景品交換場に設けられているものであり、デビット
カードに関連して蓄積されたポイントを利用した景品交
換の場合に、後述する遊技場デビット管理センタ装置2
6との授受により、交換に供した景品に係るポイントを
遊技場デビット管理センタ装置26の蓄積ポイントから
減算させるものである。
【0046】遊技者応答装置18は、ホールコンピュー
タ10に関連して設けられている、遊技者への声掛け用
の音声データや画像データを記憶しているものであり、
ホールコンピュータ10の制御下で、ホールコンピュー
タ10へ遊技者に応じた声掛けのデータを与えるもので
ある。
タ10に関連して設けられている、遊技者への声掛け用
の音声データや画像データを記憶しているものであり、
ホールコンピュータ10の制御下で、ホールコンピュー
タ10へ遊技者に応じた声掛けのデータを与えるもので
ある。
【0047】上述した各デビットカード処理端末(景品
交換場デビットカード処理端末を含む)11b、12
b、13b、14b、15b、16b及び17はそれぞ
れ、単独で見た場合のハードウェア構成はほぼ同様であ
る。
交換場デビットカード処理端末を含む)11b、12
b、13b、14b、15b、16b及び17はそれぞ
れ、単独で見た場合のハードウェア構成はほぼ同様であ
る。
【0048】各デビットカード処理端末11b、12
b、13b、14b、15b、16b及び17はそれぞ
れ、内部構成の図示は省略するが、デビットカードの情
報を読み取るデビットカードリーダ(カード出入口や搬
送部を含む)や、デビットカード所有者(遊技者)など
に暗証番号などを入力させるテンキーや、当該デビット
カード処理端末が設けられている遊技場に係る口座情報
(ホールコンピュータ10から必要時に取り出すもので
あっても良い)を記憶している口座情報記憶部や、デビ
ットカード決済システム3側との通信を実行する決済情
報通信部などを有する。
b、13b、14b、15b、16b及び17はそれぞ
れ、内部構成の図示は省略するが、デビットカードの情
報を読み取るデビットカードリーダ(カード出入口や搬
送部を含む)や、デビットカード所有者(遊技者)など
に暗証番号などを入力させるテンキーや、当該デビット
カード処理端末が設けられている遊技場に係る口座情報
(ホールコンピュータ10から必要時に取り出すもので
あっても良い)を記憶している口座情報記憶部や、デビ
ットカード決済システム3側との通信を実行する決済情
報通信部などを有する。
【0049】デビットカード処理端末11b、12b、
13b、14b、15b、16b及び17は、以下に示
す4種類の機能のいずれかの機能を担っている。
13b、14b、15b、16b及び17は、以下に示
す4種類の機能のいずれかの機能を担っている。
【0050】第1は、球貸又はプリペイドカード発行の
際のデビットカード決済を、デビットカード決済システ
ム3に実行させる機能を担っている。この第1の機能
は、デビットカード処理端末11b、12b、13b及
び14bが担っている。
際のデビットカード決済を、デビットカード決済システ
ム3に実行させる機能を担っている。この第1の機能
は、デビットカード処理端末11b、12b、13b及
び14bが担っている。
【0051】第2は、プリペイドカードの残高情報(残
金)を、デビットカードに係る口座に返金する処理を、
デビットカード決済システム3に実行させる機能を担っ
ている。この第2の機能は、デビットカード処理端末1
5bが担っている。
金)を、デビットカードに係る口座に返金する処理を、
デビットカード決済システム3に実行させる機能を担っ
ている。この第2の機能は、デビットカード処理端末1
5bが担っている。
【0052】第3は、景品球に係るポイントをデビット
カードに関連付けて、デビットカード決済システム3に
蓄積させる機能を担っている。この第3の機能は、デビ
ットカード処理端末16bが担っている。
カードに関連付けて、デビットカード決済システム3に
蓄積させる機能を担っている。この第3の機能は、デビ
ットカード処理端末16bが担っている。
【0053】第4は、景品交換で利用されたポイント
を、デビットカード決済システム3での蓄積ポイントか
ら減少させる機能を担っている。この第4の機能は、デ
ビットカード処理端末17が担っている。
を、デビットカード決済システム3での蓄積ポイントか
ら減少させる機能を担っている。この第4の機能は、デ
ビットカード処理端末17が担っている。
【0054】なお、遊技機に関連して設けられているデ
ビットカード処理端末11b及び12bは、デビットカ
ードで特定される遊技者がその遊技機での遊技を終了し
たときに、後述する遊技場デビット管理センタ装置26
に通知する機能も担っている。この機能は、ホールコン
ピュータ10が担うようにしても良い。
ビットカード処理端末11b及び12bは、デビットカ
ードで特定される遊技者がその遊技機での遊技を終了し
たときに、後述する遊技場デビット管理センタ装置26
に通知する機能も担っている。この機能は、ホールコン
ピュータ10が担うようにしても良い。
【0055】第1の機能を担うデビットカード処理端末
11b、12b、13b及び14bは、デビットカード
決済システム3との関係では同様な処理を行う。
11b、12b、13b及び14bは、デビットカード
決済システム3との関係では同様な処理を行う。
【0056】各デビットカード処理端末11b、12
b、13b及び14bは、デビットカードが挿入された
ときに、その識別情報(以下、IDと呼ぶ;銀行を規定
する情報も含むとする)及び暗証番号を読み取り、所有
者が入力した暗証番号との照合を行うものである(な
お、照合はデビットカード決済システム3に一任しても
良い)。また、デビットカード処理端末11b、12
b、13b及び14bは、関連付けられている装置11
a、12a、13a及び14aから決済に係る金額情報
が与えられたときには、デビットカードID、暗証番
号、遊技場口座情報及び金額情報を含む決済要求信号
を、デビットカード決済システム3側に送信するもので
ある。さらに、デビットカード処理端末11b、12
b、13b及び14bは、デビットカード決済システム
3側からのその返信情報を受けて関連付けられている装
置11a、12a、13a及び14aに与えるものであ
る。
b、13b及び14bは、デビットカードが挿入された
ときに、その識別情報(以下、IDと呼ぶ;銀行を規定
する情報も含むとする)及び暗証番号を読み取り、所有
者が入力した暗証番号との照合を行うものである(な
お、照合はデビットカード決済システム3に一任しても
良い)。また、デビットカード処理端末11b、12
b、13b及び14bは、関連付けられている装置11
a、12a、13a及び14aから決済に係る金額情報
が与えられたときには、デビットカードID、暗証番
号、遊技場口座情報及び金額情報を含む決済要求信号
を、デビットカード決済システム3側に送信するもので
ある。さらに、デビットカード処理端末11b、12
b、13b及び14bは、デビットカード決済システム
3側からのその返信情報を受けて関連付けられている装
置11a、12a、13a及び14aに与えるものであ
る。
【0057】第2の機能を担うデビットカード処理端末
15bは、デビットカードが挿入されたときに、そのI
D及び暗証番号を読み取り、所有者が入力した暗証番号
との照合を行うものである(なお、照合はデビットカー
ド決済システム3側に一任しても良い)。また、デビッ
トカード処理端末15bは、関連付けられているプリペ
イドカード精算機15aから精算に係る金額情報が与え
られたときには、デビットカードID、暗証番号、遊技
場口座情報及び金額情報を含む精算要求信号を、デビッ
トカード決済システム3側に送信するものである。さら
に、デビットカード処理端末15bは、デビットカード
決済システム3側からの精算終了情報を受けてプリペイ
ドカード精算機15aに与えるものである。
15bは、デビットカードが挿入されたときに、そのI
D及び暗証番号を読み取り、所有者が入力した暗証番号
との照合を行うものである(なお、照合はデビットカー
ド決済システム3側に一任しても良い)。また、デビッ
トカード処理端末15bは、関連付けられているプリペ
イドカード精算機15aから精算に係る金額情報が与え
られたときには、デビットカードID、暗証番号、遊技
場口座情報及び金額情報を含む精算要求信号を、デビッ
トカード決済システム3側に送信するものである。さら
に、デビットカード処理端末15bは、デビットカード
決済システム3側からの精算終了情報を受けてプリペイ
ドカード精算機15aに与えるものである。
【0058】第3の機能を担うデビットカード処理端末
16bは、デビットカードが挿入されたときに、そのI
D及び暗証番号を読み取り、所有者が入力した暗証番号
との照合を行うものである(なお、照合はデビットカー
ド決済システム3側に一任しても良い)。また、デビッ
トカード処理端末16bは、計数機用レジPOS装置1
6aから景品球数情報(ポイント)が与えられたとき
に、デビットカードID、暗証番号及び景品球数情報を
含むポイント加算要求信号を、デビットカード決済シス
テム3側に送信するものである。さらに、デビットカー
ド処理端末16bは、デビットカード決済システム3側
からのその加算終了情報を計数機用レジPOS装置16
aに与えるものである。
16bは、デビットカードが挿入されたときに、そのI
D及び暗証番号を読み取り、所有者が入力した暗証番号
との照合を行うものである(なお、照合はデビットカー
ド決済システム3側に一任しても良い)。また、デビッ
トカード処理端末16bは、計数機用レジPOS装置1
6aから景品球数情報(ポイント)が与えられたとき
に、デビットカードID、暗証番号及び景品球数情報を
含むポイント加算要求信号を、デビットカード決済シス
テム3側に送信するものである。さらに、デビットカー
ド処理端末16bは、デビットカード決済システム3側
からのその加算終了情報を計数機用レジPOS装置16
aに与えるものである。
【0059】第4の機能を担うデビットカード処理端末
17は、デビットカードが挿入されたときに、そのID
及び暗証番号を読み取り、所有者が入力した暗証番号と
の照合を行うものである(なお、照合はデビットカード
決済システム3側に一任しても良い)。また、デビット
カード処理端末17は、景品に交換する球数情報(ポイ
ント)が与えられたときに、デビットカードID、暗証
番号及び景品球数情報を含む景品交換決済要求をデビッ
トカード決済システム3に送信するものである。さら
に、デビットカード処理端末17は、決済結果をデビッ
トカード決済システム3から受信して報知(例えば残数
ポイントの印刷)するものである。
17は、デビットカードが挿入されたときに、そのID
及び暗証番号を読み取り、所有者が入力した暗証番号と
の照合を行うものである(なお、照合はデビットカード
決済システム3側に一任しても良い)。また、デビット
カード処理端末17は、景品に交換する球数情報(ポイ
ント)が与えられたときに、デビットカードID、暗証
番号及び景品球数情報を含む景品交換決済要求をデビッ
トカード決済システム3に送信するものである。さら
に、デビットカード処理端末17は、決済結果をデビッ
トカード決済システム3から受信して報知(例えば残数
ポイントの印刷)するものである。
【0060】なお、以上では、デビットカードが暗証番
号を記憶しているものとして説明したが、暗証番号を記
憶しないものであっても良い。
号を記憶しているものとして説明したが、暗証番号を記
憶しないものであっても良い。
【0061】デビットカード決済システム3は、デビッ
ト管理センタ装置21及び銀行処理装置22−1〜22
−nなどの既存の構成要素を有する。また、デビットカ
ード決済システム3は、既存のデビット加盟店処理端末
20からのデビットカード決済要求に応じるものであ
る。なお、デビット加盟店処理端末20及びデビット管
理センタ装置21間は、ISDN網などの一般的なデー
タ交換網23を介して接続され、デビット管理センタ装
置21及び銀行処理装置22−1〜22−n間はCAF
IS(全銀協ネット)24を介して接続されている。
ト管理センタ装置21及び銀行処理装置22−1〜22
−nなどの既存の構成要素を有する。また、デビットカ
ード決済システム3は、既存のデビット加盟店処理端末
20からのデビットカード決済要求に応じるものであ
る。なお、デビット加盟店処理端末20及びデビット管
理センタ装置21間は、ISDN網などの一般的なデー
タ交換網23を介して接続され、デビット管理センタ装
置21及び銀行処理装置22−1〜22−n間はCAF
IS(全銀協ネット)24を介して接続されている。
【0062】以上のようなデビットカード決済システム
3としての一般的な構成に加え、遊技場デビット管理セ
ンタ装置26を有する。また、デビットカード決済シス
テム3が、遊技場協力デビット加盟店処理端末25から
の景品交換決済要求に応じられるものになっている。
3としての一般的な構成に加え、遊技場デビット管理セ
ンタ装置26を有する。また、デビットカード決済シス
テム3が、遊技場協力デビット加盟店処理端末25から
の景品交換決済要求に応じられるものになっている。
【0063】遊技場デビット管理センタ装置26は、デ
ータ交換網23を介して、上述した遊技場のデビットカ
ード処理端末11b、12b、13b、14b、15
b、16b及び17や、遊技場協力デビット加盟店処理
端末25に接続し得るものである。また、遊技場デビッ
ト管理センタ装置26は、CAFIS24を介して、任
意の銀行処理装置22−1〜22−nに接続し得るもの
である。
ータ交換網23を介して、上述した遊技場のデビットカ
ード処理端末11b、12b、13b、14b、15
b、16b及び17や、遊技場協力デビット加盟店処理
端末25に接続し得るものである。また、遊技場デビッ
ト管理センタ装置26は、CAFIS24を介して、任
意の銀行処理装置22−1〜22−nに接続し得るもの
である。
【0064】遊技場デビット管理センタ装置26は、第
1の機能に係る遊技場でのデビットカード処理端末11
b、12b、13b又は14bから決済要求信号が与え
られたときには、デビットカード決済処理を行い、その
処理結果をデビットカード処理端末11b、12b、1
3b又は14bに返信するものである。
1の機能に係る遊技場でのデビットカード処理端末11
b、12b、13b又は14bから決済要求信号が与え
られたときには、デビットカード決済処理を行い、その
処理結果をデビットカード処理端末11b、12b、1
3b又は14bに返信するものである。
【0065】また、遊技場デビット管理センタ装置26
は、第2の機能に係る遊技場でのデビットカード処理端
末15bから精算要求信号が与えられたときには、精算
処理を行い、その処理結果をデビットカード処理端末1
5bに返信するものである。
は、第2の機能に係る遊技場でのデビットカード処理端
末15bから精算要求信号が与えられたときには、精算
処理を行い、その処理結果をデビットカード処理端末1
5bに返信するものである。
【0066】さらに、遊技場デビット管理センタ装置2
6は、第3の機能に係る遊技場でのデビットカード処理
端末16bからポイント加算要求信号が与えられたとき
には、そのデビットカードに係るポイントに対する加算
処理などを実行するものである。
6は、第3の機能に係る遊技場でのデビットカード処理
端末16bからポイント加算要求信号が与えられたとき
には、そのデビットカードに係るポイントに対する加算
処理などを実行するものである。
【0067】さらにまた、遊技場デビット管理センタ装
置26は、遊技場協力デビット加盟店処理端末25や、
第3の機能に係る遊技場でのデビットカード処理端末1
7から、景品交換決済要求が与えられたときには、適宜
ポイントの減算処理などの景品交換決済処理を行い、そ
の処理結果を遊技場協力デビット加盟店処理端末25
や、デビットカード処理端末17に返信するものであ
る。
置26は、遊技場協力デビット加盟店処理端末25や、
第3の機能に係る遊技場でのデビットカード処理端末1
7から、景品交換決済要求が与えられたときには、適宜
ポイントの減算処理などの景品交換決済処理を行い、そ
の処理結果を遊技場協力デビット加盟店処理端末25
や、デビットカード処理端末17に返信するものであ
る。
【0068】また、遊技場デビット管理センタ装置26
は、各デビットカード処理端末からの要求に対する返信
などを送出する場合において、声掛けの所定条件を満た
すときには、遊技履歴の情報をもその返信に含めるもの
である。
は、各デビットカード処理端末からの要求に対する返信
などを送出する場合において、声掛けの所定条件を満た
すときには、遊技履歴の情報をもその返信に含めるもの
である。
【0069】さらに、遊技場デビット管理センタ装置2
6は、遊技機に関連したデビットカード処理端末11b
及び12bから、デビットカード(従って遊技者)を特
定した遊技履歴が与えられたときには、そのデビットカ
ードに関連した記憶エリアの遊技履歴を更新するもので
ある。
6は、遊技機に関連したデビットカード処理端末11b
及び12bから、デビットカード(従って遊技者)を特
定した遊技履歴が与えられたときには、そのデビットカ
ードに関連した記憶エリアの遊技履歴を更新するもので
ある。
【0070】なお、遊技場デビット管理センタ装置26
は、遊技場協力デビット加盟店処理端末25から通常の
決済要求信号が与えられたときには、デビットカード決
済処理を行い、その処理結果を返信するものである。
は、遊技場協力デビット加盟店処理端末25から通常の
決済要求信号が与えられたときには、デビットカード決
済処理を行い、その処理結果を返信するものである。
【0071】遊技場デビット管理センタ装置26は、デ
ビットカード決済処理や精算処理を実行した際には、銀
行間の金額の流れなどの情報を集計するものである。ま
た、遊技場デビット管理センタ装置26は、CAFIS
24又はセンタ間専用回線を介して、デビット管理セン
タ装置21と接続し得るものであり、予め定まっている
集計期間毎の終了時点では、銀行間の金額の流れなどの
情報の集計値をデビット管理センタ装置21に転送する
ものである。
ビットカード決済処理や精算処理を実行した際には、銀
行間の金額の流れなどの情報を集計するものである。ま
た、遊技場デビット管理センタ装置26は、CAFIS
24又はセンタ間専用回線を介して、デビット管理セン
タ装置21と接続し得るものであり、予め定まっている
集計期間毎の終了時点では、銀行間の金額の流れなどの
情報の集計値をデビット管理センタ装置21に転送する
ものである。
【0072】遊技場協力デビット加盟店処理端末25
は、通常のデビット加盟店処理端末20として動作し得
るだけでなく、景品交換決済処理機能をも担っている。
遊技場協力デビット加盟店は、自己が販売している商品
を遊技場の景品として提供することに協力するものであ
り、遊技場デビット管理センタ装置26に記憶されてい
るデビットカード所有者に係るポイント(景品球数に対
応)の範囲内で、商品を景品として提供でき、その際、
遊技場協力デビット加盟店処理端末25は、景品交換決
済要求を遊技場デビット管理センタ装置26に送信し、
決済結果を遊技場デビット管理センタ装置26から受信
するものである。
は、通常のデビット加盟店処理端末20として動作し得
るだけでなく、景品交換決済処理機能をも担っている。
遊技場協力デビット加盟店は、自己が販売している商品
を遊技場の景品として提供することに協力するものであ
り、遊技場デビット管理センタ装置26に記憶されてい
るデビットカード所有者に係るポイント(景品球数に対
応)の範囲内で、商品を景品として提供でき、その際、
遊技場協力デビット加盟店処理端末25は、景品交換決
済要求を遊技場デビット管理センタ装置26に送信し、
決済結果を遊技場デビット管理センタ装置26から受信
するものである。
【0073】(A−1−2)遊技機の声掛け機能構成
CRサンドCR遊技機11aや現金サンド遊技機12a
の声掛け機能に関する機能的構成はほぼ同様であり、図
2で表すことができる。
の声掛け機能に関する機能的構成はほぼ同様であり、図
2で表すことができる。
【0074】パチンコ遊技機30(11a又は12a)
は、声掛け機能に係る構成要素として、主制御部40、
通信インタフェース部(通信IF)41、スピーカ部4
2、音声合成部43、液晶表示部44、画像制御部45
及び画像メモリ46等を有する。なお、パチンコ遊技機
30は、遊技場内ネットワーク31に接続されていると
共に、サンド32及びデビットカード処理端末33(1
1b又は12b)に接続されているものである。
は、声掛け機能に係る構成要素として、主制御部40、
通信インタフェース部(通信IF)41、スピーカ部4
2、音声合成部43、液晶表示部44、画像制御部45
及び画像メモリ46等を有する。なお、パチンコ遊技機
30は、遊技場内ネットワーク31に接続されていると
共に、サンド32及びデビットカード処理端末33(1
1b又は12b)に接続されているものである。
【0075】主制御部40は、当該パチンコ遊技機30
の全体を制御するものであり、この実施形態の場合、遊
技機能等の従来からの機能に係る制御に加え、声掛け機
能に係る制御も実行するものである。
の全体を制御するものであり、この実施形態の場合、遊
技機能等の従来からの機能に係る制御に加え、声掛け機
能に係る制御も実行するものである。
【0076】通信インタフェース部41は、当該パチン
コ遊技機30と遊技場内ネットワーク31を介して接続
されている他の装置(例えばホールコンピュータ10な
ど)との通信を実行するものであり、通信制御機能も担
っている。
コ遊技機30と遊技場内ネットワーク31を介して接続
されている他の装置(例えばホールコンピュータ10な
ど)との通信を実行するものであり、通信制御機能も担
っている。
【0077】スピーカ部42は、主制御部40の制御下
で、主として、遊技中の効果音等を発音出力するもので
ある。この実施形態の場合、スピーカ部42は、音声合
成部43から与えられた声掛け文章の音声信号も発音出
力するものである。すなわち、遊技者がパチンコ遊技機
30に対峙したときに、その遊技者の遊技履歴に応じた
声掛け文章を音声出力して、遊技者に、パチンコ遊技機
30に対する親近感を抱くようにさせる。
で、主として、遊技中の効果音等を発音出力するもので
ある。この実施形態の場合、スピーカ部42は、音声合
成部43から与えられた声掛け文章の音声信号も発音出
力するものである。すなわち、遊技者がパチンコ遊技機
30に対峙したときに、その遊技者の遊技履歴に応じた
声掛け文章を音声出力して、遊技者に、パチンコ遊技機
30に対する親近感を抱くようにさせる。
【0078】音声合成部43は、主制御部40の制御下
で、遊技に関するデータを音声合成して音声信号を形成
するだけでなく、主制御部40から与えられた声掛け文
章(データ)を音声合成して音声信号を形成してスピー
カ部42に与えるものである。なお、音声合成部43へ
の入力データ(例えば声掛け音声データ)の形式は、テ
キストデータであっても良く、音声素片データであって
も良い。テキストデータの場合には、音声素片データに
変換することを要する。
で、遊技に関するデータを音声合成して音声信号を形成
するだけでなく、主制御部40から与えられた声掛け文
章(データ)を音声合成して音声信号を形成してスピー
カ部42に与えるものである。なお、音声合成部43へ
の入力データ(例えば声掛け音声データ)の形式は、テ
キストデータであっても良く、音声素片データであって
も良い。テキストデータの場合には、音声素片データに
変換することを要する。
【0079】液晶表示部44は、主制御部40の制御下
で、主として、遊技画像を表示するものである。遊技画
像は、その画像の構成要素として表現される複数の特別
図柄を変動表示して、例えば、スロットマシンの3列等
の回転リールを擬似的に表示するものであり、特別図柄
は、その変動表示が停止したときに、所定の停止態様
(例えば、“7−7−7”;「大当たり」)になれば、
遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を示すもの
である。また、特別図柄の変動表示中には、リーチ演出
を含め、様々な演出表示が行われる。
で、主として、遊技画像を表示するものである。遊技画
像は、その画像の構成要素として表現される複数の特別
図柄を変動表示して、例えば、スロットマシンの3列等
の回転リールを擬似的に表示するものであり、特別図柄
は、その変動表示が停止したときに、所定の停止態様
(例えば、“7−7−7”;「大当たり」)になれば、
遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を示すもの
である。また、特別図柄の変動表示中には、リーチ演出
を含め、様々な演出表示が行われる。
【0080】この実施形態の場合、液晶表示部44は、
遊技者が当該パチンコ遊技機30に対峙した直後におい
ては、声掛け文章を提供する画像(声掛け画像)を表示
するものである。声掛け文章を提供する画像は、声掛け
文章を一部に含む(例えば漫画の吹き出し手法による)
デモ画像(又は遊技画像)であっても良く、また、画像
全体が声掛け文章(声掛け画像)を提供するものであっ
ても良い。
遊技者が当該パチンコ遊技機30に対峙した直後におい
ては、声掛け文章を提供する画像(声掛け画像)を表示
するものである。声掛け文章を提供する画像は、声掛け
文章を一部に含む(例えば漫画の吹き出し手法による)
デモ画像(又は遊技画像)であっても良く、また、画像
全体が声掛け文章(声掛け画像)を提供するものであっ
ても良い。
【0081】パチンコ遊技機30においては、遊技がな
されていない状態ではデモ画像を表示しているが、遊技
者が対峙(着席)したときに、その遊技者の遊技履歴に
応じた声掛け画像を表示して、遊技者に、パチンコ遊技
機30に対する親近感を抱くようにさせる。
されていない状態ではデモ画像を表示しているが、遊技
者が対峙(着席)したときに、その遊技者の遊技履歴に
応じた声掛け画像を表示して、遊技者に、パチンコ遊技
機30に対する親近感を抱くようにさせる。
【0082】画像メモリ46は、デモ画像や遊技画像の
データを記憶しているものであり、画像制御部45によ
って、その記憶されている画像データが読み出されるも
のである。
データを記憶しているものであり、画像制御部45によ
って、その記憶されている画像データが読み出されるも
のである。
【0083】画像制御部45は、当該パチンコ遊技機3
0の待機状態や遊技状態等に応じたデモ画像や遊技画像
のデータを画像メモリ46から読み出して液晶表示部4
4に出力するものである。また、画像制御部45は、主
制御部40側から、声掛け文章を提供する画像のデータ
が与えられた場合にも、それを液晶表示部44に出力す
るものである。ここで、声掛け文章を提供する画像が、
デモ画像や遊技画像の一部に合成される(張り付けられ
る)ものの場合には、画像制御部45は、合成処理を行
った後に、合成後の画像データを液晶表示部44に出力
する。
0の待機状態や遊技状態等に応じたデモ画像や遊技画像
のデータを画像メモリ46から読み出して液晶表示部4
4に出力するものである。また、画像制御部45は、主
制御部40側から、声掛け文章を提供する画像のデータ
が与えられた場合にも、それを液晶表示部44に出力す
るものである。ここで、声掛け文章を提供する画像が、
デモ画像や遊技画像の一部に合成される(張り付けられ
る)ものの場合には、画像制御部45は、合成処理を行
った後に、合成後の画像データを液晶表示部44に出力
する。
【0084】なお、プリペイドカード発券機13a、球
貸機14a、プリペイドカード精算機15a及び計数機
用レジPOS装置16aの詳細構成の図示及びその説明
は省略するが、遊技者(デビットカード所持者)への声
掛けを実行するこれら装置は、パチンコ遊技機30と同
様な音声出力構成(42、43)又は画像出力構成(4
4〜46)の少なくとも一方を有していることを要す
る。
貸機14a、プリペイドカード精算機15a及び計数機
用レジPOS装置16aの詳細構成の図示及びその説明
は省略するが、遊技者(デビットカード所持者)への声
掛けを実行するこれら装置は、パチンコ遊技機30と同
様な音声出力構成(42、43)又は画像出力構成(4
4〜46)の少なくとも一方を有していることを要す
る。
【0085】(A−1−3)遊技者応答装置18の機能
的な詳細構成 遊技者応答装置18は、例えば、ワークステーションク
ラスの情報処理装置で実現されるが、機能的(遊技者へ
の声掛け機能)には、図3に示す構成を有する。
的な詳細構成 遊技者応答装置18は、例えば、ワークステーションク
ラスの情報処理装置で実現されるが、機能的(遊技者へ
の声掛け機能)には、図3に示す構成を有する。
【0086】すなわち、遊技者応答装置18は、主制御
部50、通信インタフェース部(通信IF)51、音声
応答制御部52、声掛け音声データベース(声掛け音声
DB)53、画像応答制御部54及び声掛け画像データ
ベース(声掛け画像DB)55等を有する。
部50、通信インタフェース部(通信IF)51、音声
応答制御部52、声掛け音声データベース(声掛け音声
DB)53、画像応答制御部54及び声掛け画像データ
ベース(声掛け画像DB)55等を有する。
【0087】なお、遊技者応答装置18は、複数のパチ
ンコ遊技機(11a、12a)に係る遊技者応答処理等
を実行しなければならないので、図3に示した全て又は
一部の構成要素は、並列処理や分散処理が可能なように
複数設けられていても良い。
ンコ遊技機(11a、12a)に係る遊技者応答処理等
を実行しなければならないので、図3に示した全て又は
一部の構成要素は、並列処理や分散処理が可能なように
複数設けられていても良い。
【0088】主制御部50は、当該遊技者応答装置18
の全体を制御するものであり、遊技者への応答(声掛け
音声、声掛け画像)の生成処理などに係る制御も実行す
るものである。
の全体を制御するものであり、遊技者への応答(声掛け
音声、声掛け画像)の生成処理などに係る制御も実行す
るものである。
【0089】通信インタフェース部51は、当該遊技者
応答装置18とホールコンピュータ10との通信を実行
するものである。通信インタフェース部51は、例え
ば、ホールコンピュータ10を介してあるパチンコ遊技
機から、遊技履歴情報などを含む声掛けデータ要求が送
信されてきたときには、それに処理番号(例えばシリア
ル番号)を付与して管理し、そのパチンコ遊技機に返信
する声掛け応答データ本体が処理番号と共に主制御部5
0から与えられたときには、それに含まれている処理番
号から、返信先のパチンコ遊技機を認識し、声掛け応答
データをホールコンピュータ10を介してパチンコ遊技
機に返信するものである。
応答装置18とホールコンピュータ10との通信を実行
するものである。通信インタフェース部51は、例え
ば、ホールコンピュータ10を介してあるパチンコ遊技
機から、遊技履歴情報などを含む声掛けデータ要求が送
信されてきたときには、それに処理番号(例えばシリア
ル番号)を付与して管理し、そのパチンコ遊技機に返信
する声掛け応答データ本体が処理番号と共に主制御部5
0から与えられたときには、それに含まれている処理番
号から、返信先のパチンコ遊技機を認識し、声掛け応答
データをホールコンピュータ10を介してパチンコ遊技
機に返信するものである。
【0090】遊技者応答装置18からパチンコ遊技機3
0への声掛け応答データは、例えば、図4に示すデータ
フォーマットを有する。すなわち、データ種別には、声
掛け応答データであることを表すコードが挿入され、宛
先には、処理番号に対応付けて管理されているパチンコ
遊技機30に割り振られているコード(台番号)が挿入
され、送信元には、遊技者応答装置18に割り振られて
いるコードが挿入され、送信時刻には、処理番号に対応
付けて管理されているパチンコ遊技機30が声掛け応答
データの送信を要求した時刻が挿入され、以上のような
ヘッダ情報に続いて、遊技者に提示する声掛け音声及び
声掛け画像のデータが挿入される。
0への声掛け応答データは、例えば、図4に示すデータ
フォーマットを有する。すなわち、データ種別には、声
掛け応答データであることを表すコードが挿入され、宛
先には、処理番号に対応付けて管理されているパチンコ
遊技機30に割り振られているコード(台番号)が挿入
され、送信元には、遊技者応答装置18に割り振られて
いるコードが挿入され、送信時刻には、処理番号に対応
付けて管理されているパチンコ遊技機30が声掛け応答
データの送信を要求した時刻が挿入され、以上のような
ヘッダ情報に続いて、遊技者に提示する声掛け音声及び
声掛け画像のデータが挿入される。
【0091】通信インタフェース部51は、処理番号が
付与された声掛け音声及び声掛け画像のデータが主制御
部50より与えられたときに、図4に示す声掛け応答デ
ータを形成して送信する。
付与された声掛け音声及び声掛け画像のデータが主制御
部50より与えられたときに、図4に示す声掛け応答デ
ータを形成して送信する。
【0092】音声応答制御部52は、主制御部50の制
御下で、声掛け音声データベース53を参照しつつ、デ
ビットカードで特定された遊技者に提示する声掛け音声
データを決定するものである。
御下で、声掛け音声データベース53を参照しつつ、デ
ビットカードで特定された遊技者に提示する声掛け音声
データを決定するものである。
【0093】画像応答制御部54は、主制御部50の制
御下で、声掛け画像データベース55を参照しつつ、デ
ビットカードで特定された遊技者に提示する声掛け画像
データを決定するものである。
御下で、声掛け画像データベース55を参照しつつ、デ
ビットカードで特定された遊技者に提示する声掛け画像
データを決定するものである。
【0094】ここで、音声応答制御部52及び画像応答
制御部54による決定は、例えば、音声応答制御部52
が主導権をとった協調処理としてなされ、決定された声
掛け音声データと声掛け画像データとが対応付けられる
ものとなされている。
制御部54による決定は、例えば、音声応答制御部52
が主導権をとった協調処理としてなされ、決定された声
掛け音声データと声掛け画像データとが対応付けられる
ものとなされている。
【0095】声掛け音声データベース53は、例えば、
図5(A)に示す挨拶データベース部53aと、図5
(B)に示す声掛け本体データベース部53bとでな
り、決定された声掛け音声データは、基本的には、挨拶
データベース部53aから取り出された挨拶部分と、声
掛け本体データベース部53bから取り出された声掛け
本体部分とからなる。なお、例えば、会員遊技者への声
掛け音声データの場合には、上述した挨拶部分の前に、
「○○さん」などの会員の氏又は名の部分を追加するよ
うにしても良い。
図5(A)に示す挨拶データベース部53aと、図5
(B)に示す声掛け本体データベース部53bとでな
り、決定された声掛け音声データは、基本的には、挨拶
データベース部53aから取り出された挨拶部分と、声
掛け本体データベース部53bから取り出された声掛け
本体部分とからなる。なお、例えば、会員遊技者への声
掛け音声データの場合には、上述した挨拶部分の前に、
「○○さん」などの会員の氏又は名の部分を追加するよ
うにしても良い。
【0096】挨拶データベース部53aは、図5(A)
に示すように、声掛け音声データの挨拶部分に含める挨
拶言葉と、その挨拶言葉を適用する際の遊技者の遊技頻
度条件とでなる。
に示すように、声掛け音声データの挨拶部分に含める挨
拶言葉と、その挨拶言葉を適用する際の遊技者の遊技頻
度条件とでなる。
【0097】なお、適用条件は、遊技者の遊技頻度条件
に加え、そのときの時刻情報を含めるようにしても良
い。例えば、頻度条件が「一般」の遊技者を午前10時
半前に認識したときには、適用挨拶を「おはようござい
ます」に決定する。また例えば、常連の中でも頻度が高
い方の常連が遊技者と認定された場合には、適用挨拶を
「毎度」に決定する。ここで、遊技者の遊技頻度は、声
掛け応答データの送信を要求してきたデータに含まれて
いる遊技履歴情報に基づいて判断する。なお、声掛け応
答データの送信を要求してきたデータに、直接、頻度条
件に適用できるデータ部分を盛り込んでおくようにして
も良い。
に加え、そのときの時刻情報を含めるようにしても良
い。例えば、頻度条件が「一般」の遊技者を午前10時
半前に認識したときには、適用挨拶を「おはようござい
ます」に決定する。また例えば、常連の中でも頻度が高
い方の常連が遊技者と認定された場合には、適用挨拶を
「毎度」に決定する。ここで、遊技者の遊技頻度は、声
掛け応答データの送信を要求してきたデータに含まれて
いる遊技履歴情報に基づいて判断する。なお、声掛け応
答データの送信を要求してきたデータに、直接、頻度条
件に適用できるデータ部分を盛り込んでおくようにして
も良い。
【0098】同一遊技者に対し、2種類以上の適用条件
が充足された場合にも、挨拶を一意に決定できるよう
に、適用条件間に優先順位を設けておくことも好まし
い。例えば、「常連(A)」と、「ひさしぶりの人(常
連フラグが立ちながら前回から7日以上経って来た
人)」との適用条件が充足された場合には、後者を優先
させるように予め決定しておく。
が充足された場合にも、挨拶を一意に決定できるよう
に、適用条件間に優先順位を設けておくことも好まし
い。例えば、「常連(A)」と、「ひさしぶりの人(常
連フラグが立ちながら前回から7日以上経って来た
人)」との適用条件が充足された場合には、後者を優先
させるように予め決定しておく。
【0099】なお、遊技履歴がない遊技者に対する挨拶
「いらっしゃい」も用意しておくことが好ましい。
「いらっしゃい」も用意しておくことが好ましい。
【0100】声掛け本体データベース部53bは、図5
(B)に示すように、声掛け音声データの声掛け本体部
分に含める声掛け本体の文章又は言葉と、その声掛け本
体の文章又は言葉を適用する際の遊技者に関する条件と
でなる。例えば、「前回、出玉が1万玉以上だった人」
が認識された遊技者であれば、「日本一。やるね。今日
も大当たりかい。」という文章に決定する。
(B)に示すように、声掛け音声データの声掛け本体部
分に含める声掛け本体の文章又は言葉と、その声掛け本
体の文章又は言葉を適用する際の遊技者に関する条件と
でなる。例えば、「前回、出玉が1万玉以上だった人」
が認識された遊技者であれば、「日本一。やるね。今日
も大当たりかい。」という文章に決定する。
【0101】なお、遊技履歴がない遊技者に対する声掛
け本体部分は、用意しないで、声掛け挨拶だけの声掛け
音声データとするようにしても良く、遊技履歴がない遊
技者に対する声掛け本体部分も1種類だけ用意して対応
するようにしても良く、遊技履歴がない遊技者に対する
声掛け本体部分を2種類以上用意しておき乱数を発生さ
せて適用するものを決定するようにしても良い。
け本体部分は、用意しないで、声掛け挨拶だけの声掛け
音声データとするようにしても良く、遊技履歴がない遊
技者に対する声掛け本体部分も1種類だけ用意して対応
するようにしても良く、遊技履歴がない遊技者に対する
声掛け本体部分を2種類以上用意しておき乱数を発生さ
せて適用するものを決定するようにしても良い。
【0102】上述したように、声掛け音声データが決定
されると、それに対応する声掛け画像データが決定され
る。
されると、それに対応する声掛け画像データが決定され
る。
【0103】遊技者が会員遊技者である場合には、その
会員情報をも挨拶部分や声掛け本体部分の適用条件に反
映させるようにしても良い。例えば、会員遊技者が女性
か男性か(会員の初期登録時の入力情報)によって、適
用する挨拶部分や声掛け本体部分を変えるようにしても
良い。
会員情報をも挨拶部分や声掛け本体部分の適用条件に反
映させるようにしても良い。例えば、会員遊技者が女性
か男性か(会員の初期登録時の入力情報)によって、適
用する挨拶部分や声掛け本体部分を変えるようにしても
良い。
【0104】(A−1−4)遊技場デビット管理センタ
装置26の声掛け機能構成 遊技場デビット管理センタ装置26は、実際上、複数の
コンピュータ装置(例えば、大型コンピュータを中心と
し、小型コンピュータがそれに接続されている構成)で
構成されるであろうが、機能的には、図6に示す構成を
有する。
装置26の声掛け機能構成 遊技場デビット管理センタ装置26は、実際上、複数の
コンピュータ装置(例えば、大型コンピュータを中心と
し、小型コンピュータがそれに接続されている構成)で
構成されるであろうが、機能的には、図6に示す構成を
有する。
【0105】遊技場デビット管理センタ装置26は、機
能的には、制御部60、記憶部(ハードディスクなどの
大容量記憶装置でなる)61、印刷部62及び通信処理
部63などでなる(入力部や表示部は図示を省略してい
る)。
能的には、制御部60、記憶部(ハードディスクなどの
大容量記憶装置でなる)61、印刷部62及び通信処理
部63などでなる(入力部や表示部は図示を省略してい
る)。
【0106】制御部60は、上述したような遊技場デビ
ット管理センタ装置26が担う各種の機能の実行制御を
行うものである。
ット管理センタ装置26が担う各種の機能の実行制御を
行うものである。
【0107】記憶部61には、処理した決済内容の履歴
情報を格納している決済ジャーナル61a、デビットカ
ード別情報61b、銀行間金銭移動情報61cなどが記
憶されている。なお、当該システムに係る遊技場が複数
の場合には、遊技場別に、決済ジャーナル61aやデビ
ットカード別情報61bを記憶するようにしても良い。
情報を格納している決済ジャーナル61a、デビットカ
ード別情報61b、銀行間金銭移動情報61cなどが記
憶されている。なお、当該システムに係る遊技場が複数
の場合には、遊技場別に、決済ジャーナル61aやデビ
ットカード別情報61bを記憶するようにしても良い。
【0108】印刷部62は、制御部60の制御下で、決
済ジャーナル61a、デビットカード別情報61b、銀
行間金銭移動情報61cなどの内容を印刷するものであ
る。例えば、このような印刷は、所定周期毎(例えば1
日毎)に実行される。
済ジャーナル61a、デビットカード別情報61b、銀
行間金銭移動情報61cなどの内容を印刷するものであ
る。例えば、このような印刷は、所定周期毎(例えば1
日毎)に実行される。
【0109】通信処理部63は、制御部60の制御下
で、各デビットカード処理端末11a〜16a、17、
デビット加盟店処理端末20、25、デビット管理セン
タ装置21、銀行処理装置22−1〜22−nとの通信
処理を実行するものである。
で、各デビットカード処理端末11a〜16a、17、
デビット加盟店処理端末20、25、デビット管理セン
タ装置21、銀行処理装置22−1〜22−nとの通信
処理を実行するものである。
【0110】デビットカード別情報61bは、例えば、
図7に示すような1レコード構成(レコードフォーマッ
ト)を有する。
図7に示すような1レコード構成(レコードフォーマッ
ト)を有する。
【0111】デビットカード別情報61bの1レコード
は、例えば、デビットカードの識別情報を先頭のフィー
ルドに記憶していると共に、そのデビットカードに関連
して所持者(遊技者)が定めた暗証番号を次に記憶して
いる。これらデビットカード識別情報及び暗証番号が所
持者(遊技者)の認証に用いられる。
は、例えば、デビットカードの識別情報を先頭のフィー
ルドに記憶していると共に、そのデビットカードに関連
して所持者(遊技者)が定めた暗証番号を次に記憶して
いる。これらデビットカード識別情報及び暗証番号が所
持者(遊技者)の認証に用いられる。
【0112】また、デビットカード別情報61b(1レ
コード)の詳細情報として、会員か否かや会員である場
合の氏名、住所などの会員情報や、景品交換に供するポ
イントの情報が記憶されている。
コード)の詳細情報として、会員か否かや会員である場
合の氏名、住所などの会員情報や、景品交換に供するポ
イントの情報が記憶されている。
【0113】その他、そのデビットカード所持者(遊技
者)の最近の遊技履歴や、その日の来店時での声掛けを
行ったか否かを示す当初声掛けフラグや、その日の遊技
データや、その日の遊技終了時の声掛けを行ったか否か
を示す終了時声掛けフラグを格納している。
者)の最近の遊技履歴や、その日の来店時での声掛けを
行ったか否かを示す当初声掛けフラグや、その日の遊技
データや、その日の遊技終了時の声掛けを行ったか否か
を示す終了時声掛けフラグを格納している。
【0114】遊技履歴データは、例えば、遊技を行った
過去の所定回数(例えば1回;以下では日単位で計数す
るものとして説明するが、遊技台が変更する毎に1回と
計数しても良い)について、その日時と、そのときの遊
技の得失との対情報や、常連か否かなどを判断できるよ
うな遊技頻度の情報でなる。
過去の所定回数(例えば1回;以下では日単位で計数す
るものとして説明するが、遊技台が変更する毎に1回と
計数しても良い)について、その日時と、そのときの遊
技の得失との対情報や、常連か否かなどを判断できるよ
うな遊技頻度の情報でなる。
【0115】この実施形態の場合、遊技者(デビットカ
ード所持者)に関する声掛けのタイミングは、遊技者が
来店し、球貸し、又は、プリペイドカード発行のために
最初にデビットカードを利用したときと、遊技者が遊技
場を出るべく、プリペイドカードを精算したり、景品球
をポイントに変換したりするためにデビットカードを利
用したときとである。
ード所持者)に関する声掛けのタイミングは、遊技者が
来店し、球貸し、又は、プリペイドカード発行のために
最初にデビットカードを利用したときと、遊技者が遊技
場を出るべく、プリペイドカードを精算したり、景品球
をポイントに変換したりするためにデビットカードを利
用したときとである。
【0116】前者のタイミングでの声掛けを実行したと
きには、当初声掛けフラグを声掛け実行済みの値に設定
し、後者のタイミングでの声掛けを実行したときには、
終了時声掛けフラグを声掛け実行済みの値に設定する。
なお、上述した図5は、前者のタイミングでの声掛け内
容の例を示している。
きには、当初声掛けフラグを声掛け実行済みの値に設定
し、後者のタイミングでの声掛けを実行したときには、
終了時声掛けフラグを声掛け実行済みの値に設定する。
なお、上述した図5は、前者のタイミングでの声掛け内
容の例を示している。
【0117】その日の遊技データは、遊技機が変わった
か否かを問わず、デビットカード所持者(遊技者)に係
る各遊技機での得失のその日の総計の情報であり、遊技
者が遊技場を出るべく、プリペイドカードを精算した
り、景品球をポイントに変換したりするためにデビット
カードを利用したときの声掛け内容の決定に利用される
情報である。その日の遊技データは、例えば、遊技機1
1a、12aに係るデビットカード処理端末11b、1
2bから転送されてきたデータ、又は、それを加工した
データである。
か否かを問わず、デビットカード所持者(遊技者)に係
る各遊技機での得失のその日の総計の情報であり、遊技
者が遊技場を出るべく、プリペイドカードを精算した
り、景品球をポイントに変換したりするためにデビット
カードを利用したときの声掛け内容の決定に利用される
情報である。その日の遊技データは、例えば、遊技機1
1a、12aに係るデビットカード処理端末11b、1
2bから転送されてきたデータ、又は、それを加工した
データである。
【0118】例えば、日が変わったときには、その日の
遊技データは遊技履歴のデータに移行され、又は、その
日の遊技データから遊技履歴のデータが形成更新され
る。なお、このような処理の後に、当初声掛けフラグ
や、その日の遊技データや、終了時声掛けフラグなどは
クリアされる。
遊技データは遊技履歴のデータに移行され、又は、その
日の遊技データから遊技履歴のデータが形成更新され
る。なお、このような処理の後に、当初声掛けフラグ
や、その日の遊技データや、終了時声掛けフラグなどは
クリアされる。
【0119】(A−2)実施形態の声掛け動作
次に、実施形態の遊技者認識応答システムが組み込まれ
た遊技媒体処理通信システムにおける声掛け機能の動作
を説明する。
た遊技媒体処理通信システムにおける声掛け機能の動作
を説明する。
【0120】(A−2−1)プリペイドカード発券機1
3aによるプリペイドカードの発券動作 パチンコ遊技を楽しみに遊技場に来場した遊技者は、ま
ず、以下の(イ)〜(ニ)のような直接的又は間接的な
球貸し動作を行う。
3aによるプリペイドカードの発券動作 パチンコ遊技を楽しみに遊技場に来場した遊技者は、ま
ず、以下の(イ)〜(ニ)のような直接的又は間接的な
球貸し動作を行う。
【0121】(イ)所望のCRサンドCR遊技機11a
のところに行き、デビットカードを利用して(又は現金
によって)プリペイドカードの発券を伴った球貸しを行
った後に遊技を行う。なお、過去に購入していたプリペ
イドカードをCRサンドCR遊技機11aに挿入して球
貸しを行って遊技を行うこともある。
のところに行き、デビットカードを利用して(又は現金
によって)プリペイドカードの発券を伴った球貸しを行
った後に遊技を行う。なお、過去に購入していたプリペ
イドカードをCRサンドCR遊技機11aに挿入して球
貸しを行って遊技を行うこともある。
【0122】(ロ)所望の現金サンドCR遊技機12a
のところに行き、デビットカードを利用した(又は現金
によって)球貸しを行った後に遊技を行う。
のところに行き、デビットカードを利用した(又は現金
によって)球貸しを行った後に遊技を行う。
【0123】(ハ)デビットカードを利用して(又は現
金によって)プリペイドカード発券機13aからプリペ
イドカードを発券させ(購入し)、そのプリペイドカー
ドを所望するCRサンドCR遊技機11aに挿入して球
貸しを行って遊技を行う。
金によって)プリペイドカード発券機13aからプリペ
イドカードを発券させ(購入し)、そのプリペイドカー
ドを所望するCRサンドCR遊技機11aに挿入して球
貸しを行って遊技を行う。
【0124】(ニ)デビットカードを利用して(又は現
金によって)球貸機14aから球貸しを行い、得られた
遊技媒体をCRサンドCR遊技機11a又は現金サンド
CR遊技機12aの受け皿にのせて遊技を行う。
金によって)球貸機14aから球貸しを行い、得られた
遊技媒体をCRサンドCR遊技機11a又は現金サンド
CR遊技機12aの受け皿にのせて遊技を行う。
【0125】上述した(イ)〜(ニ)の場合において、
デビットカードが利用されたときには、遊技者(デビッ
トカード所持者)に対する声掛けが実行されることもあ
り得る。
デビットカードが利用されたときには、遊技者(デビッ
トカード所持者)に対する声掛けが実行されることもあ
り得る。
【0126】声掛け機能との関係では、上述した(イ)
〜(ニ)の場合はほぼ同様であり、以下では、デビット
カードを利用してプリペイドカード発券機13aからプ
リペイドカードを発券させる場合((ニ)の場合)を例
にして、声掛け機能の実現動作を説明する。なお、図8
及び図9が、この場合の各部(遊技者を含む)の動作を
示すシーケンス図である。
〜(ニ)の場合はほぼ同様であり、以下では、デビット
カードを利用してプリペイドカード発券機13aからプ
リペイドカードを発券させる場合((ニ)の場合)を例
にして、声掛け機能の実現動作を説明する。なお、図8
及び図9が、この場合の各部(遊技者を含む)の動作を
示すシーケンス図である。
【0127】遊技者は、プリペイドカードを入手しよう
とする際には、プリペイドカード発券機13aに処理起
動をかけ、その際の表示に基づき、デビットカード処理
端末13bに対し、自己が所有するデビットカードを挿
入し、かつ、暗証番号を入力する(T1)。このとき、
デビットカード処理端末13bは、取り扱い可能なデビ
ットカードであるかや、入力された暗証番号がそのデビ
ットカードに記憶されているものと一致するかなどの確
認を行う(T2)。デビットカードに暗証番号が記憶さ
れていないものであれば、暗証番号の照合は省略され
る。
とする際には、プリペイドカード発券機13aに処理起
動をかけ、その際の表示に基づき、デビットカード処理
端末13bに対し、自己が所有するデビットカードを挿
入し、かつ、暗証番号を入力する(T1)。このとき、
デビットカード処理端末13bは、取り扱い可能なデビ
ットカードであるかや、入力された暗証番号がそのデビ
ットカードに記憶されているものと一致するかなどの確
認を行う(T2)。デビットカードに暗証番号が記憶さ
れていないものであれば、暗証番号の照合は省略され
る。
【0128】対応できない金融機関のデビットカードが
挿入された場合などのような取り扱い不可であったり、
入力された暗証番号が記憶されているものと異なってい
たりすると、そのことに対する報知処理を行う(T
3)。
挿入された場合などのような取り扱い不可であったり、
入力された暗証番号が記憶されているものと異なってい
たりすると、そのことに対する報知処理を行う(T
3)。
【0129】一方、デビットカードの妥当性を確認する
と、デビットカード処理端末13bは、その旨をプリペ
イドカード発券機13aに通知し、プリペイドカード発
券機13aは、遊技者に対し、発行しようとするプリペ
イドカードに係る金額情報の入力を求める(T4)。遊
技者は、これに応じて、プリペイドカード発券機13a
に金額情報を入力する(T5)。
と、デビットカード処理端末13bは、その旨をプリペ
イドカード発券機13aに通知し、プリペイドカード発
券機13aは、遊技者に対し、発行しようとするプリペ
イドカードに係る金額情報の入力を求める(T4)。遊
技者は、これに応じて、プリペイドカード発券機13a
に金額情報を入力する(T5)。
【0130】この金額情報は、プリペイドカード発券機
13aからデビットカード処理端末13bに引き渡さ
れ、デビットカード処理端末13bは、デビットカード
ID、暗証番号、遊技場口座情報及び金額情報などを含
む決済要求信号を、遊技場デビット管理センタ装置26
に送信する(T6)。
13aからデビットカード処理端末13bに引き渡さ
れ、デビットカード処理端末13bは、デビットカード
ID、暗証番号、遊技場口座情報及び金額情報などを含
む決済要求信号を、遊技場デビット管理センタ装置26
に送信する(T6)。
【0131】このとき、遊技場デビット管理センタ装置
26は、今回の決済処理に係るデビットカードの発行銀
行の銀行処理装置22−i(iは1〜n;図8及び図9
では省略)にデビットカードID、暗証番号、金額情報
などを与えて、デビットカードに係る口座からその金額
の引き落としが可能か否かの確認を要求する(T7)。
なお、この時点で引き落としの実行を要求しても良い。
その後、遊技場デビット管理センタ装置26は、その要
求に対する銀行処理装置22−iからの返信を待ち受
け、その返信内容を判別する(T8)。
26は、今回の決済処理に係るデビットカードの発行銀
行の銀行処理装置22−i(iは1〜n;図8及び図9
では省略)にデビットカードID、暗証番号、金額情報
などを与えて、デビットカードに係る口座からその金額
の引き落としが可能か否かの確認を要求する(T7)。
なお、この時点で引き落としの実行を要求しても良い。
その後、遊技場デビット管理センタ装置26は、その要
求に対する銀行処理装置22−iからの返信を待ち受
け、その返信内容を判別する(T8)。
【0132】デビットカードID及び暗証番号で規定さ
れる口座が存在しない場合や、口座が存在してもその残
高が指定された金額より少ない場合などには、引き落と
し不可が返信され、このとき、遊技場デビット管理セン
タ装置26は、決済ジャーナル61aに今回の処理履歴
を追加すると共に、決済不可をデビットカード処理端末
13bに返信する(T9)。これにより、デビットカー
ド処理端末13bは、プリペイドカード発券機13aに
よって、プリペイドカードを発行できない旨を報知させ
ると共に、デビットカードを排出させる(T10、T1
1)。遊技者は、排出されたデビットカードを受領する
(T12)。すなわち、決済不可の場合には、遊技者に
対する声掛けは実行されない。
れる口座が存在しない場合や、口座が存在してもその残
高が指定された金額より少ない場合などには、引き落と
し不可が返信され、このとき、遊技場デビット管理セン
タ装置26は、決済ジャーナル61aに今回の処理履歴
を追加すると共に、決済不可をデビットカード処理端末
13bに返信する(T9)。これにより、デビットカー
ド処理端末13bは、プリペイドカード発券機13aに
よって、プリペイドカードを発行できない旨を報知させ
ると共に、デビットカードを排出させる(T10、T1
1)。遊技者は、排出されたデビットカードを受領する
(T12)。すなわち、決済不可の場合には、遊技者に
対する声掛けは実行されない。
【0133】一方、デビットカードに係る銀行処理装置
22−iから引き落とし可能が通知された遊技場デビッ
ト管理センタ装置26は、その銀行処理装置22−iに
引き落としを実行させると共に、遊技場口座に係る銀行
処理装置22−j(jは1〜n;図8及び図9では省
略)に遊技場口座へのその指定金額への入金を実行さ
せ、両銀行処理装置22−i及び22−jから処理終了
のアクノッリジを待って、決済ジャーナル61aに今回
の処理履歴を記憶させ、また、銀行間金銭移動情報61
cを今回の決済に合わせて更新する(T13)。
22−iから引き落とし可能が通知された遊技場デビッ
ト管理センタ装置26は、その銀行処理装置22−iに
引き落としを実行させると共に、遊技場口座に係る銀行
処理装置22−j(jは1〜n;図8及び図9では省
略)に遊技場口座へのその指定金額への入金を実行さ
せ、両銀行処理装置22−i及び22−jから処理終了
のアクノッリジを待って、決済ジャーナル61aに今回
の処理履歴を記憶させ、また、銀行間金銭移動情報61
cを今回の決済に合わせて更新する(T13)。
【0134】その後、遊技場デビット管理センタ装置2
6は、デビットカード別情報61bの当初声掛フラグ
(図7参照)が当初の声掛けを実行したことを表してい
るか否かを判別する(T14)。
6は、デビットカード別情報61bの当初声掛フラグ
(図7参照)が当初の声掛けを実行したことを表してい
るか否かを判別する(T14)。
【0135】当初声掛フラグが当初の声掛けを実行した
ことを表していると、遊技場デビット管理センタ装置2
6は、単なる決済終了をデビットカード処理端末13b
に返信する(T15)。このとき、デビットカード処理
端末13bは、プリペイドカード発券機13aから指定
金額のプリペイドカードを排出させると共に、デビット
カードを排出させる(T16)。遊技者は、排出された
プリペイドカード及びデビットカードを受領する(T1
7)。
ことを表していると、遊技場デビット管理センタ装置2
6は、単なる決済終了をデビットカード処理端末13b
に返信する(T15)。このとき、デビットカード処理
端末13bは、プリペイドカード発券機13aから指定
金額のプリペイドカードを排出させると共に、デビット
カードを排出させる(T16)。遊技者は、排出された
プリペイドカード及びデビットカードを受領する(T1
7)。
【0136】これに対して、当初声掛フラグが当初の声
掛けを実行したことを表していないと、遊技場デビット
管理センタ装置26は、その当初声掛フラグを当初の声
掛けを実行したことを表すものに変更し(T18)、デ
ビットカード別情報61bにおける遊技履歴の情報(会
員の情報を含んでいても良い)を含む決済終了をデビッ
トカード処理端末13bに返信する(T19)。
掛けを実行したことを表していないと、遊技場デビット
管理センタ装置26は、その当初声掛フラグを当初の声
掛けを実行したことを表すものに変更し(T18)、デ
ビットカード別情報61bにおける遊技履歴の情報(会
員の情報を含んでいても良い)を含む決済終了をデビッ
トカード処理端末13bに返信する(T19)。
【0137】このとき、デビットカード処理端末13b
に係るプリペイドカード発券機13aは、その遊技履歴
の情報を伴う声掛け内容の送出要求を、ホールコンピュ
ータ10を介して、遊技者応答装置18に送信する(T
20)。
に係るプリペイドカード発券機13aは、その遊技履歴
の情報を伴う声掛け内容の送出要求を、ホールコンピュ
ータ10を介して、遊技者応答装置18に送信する(T
20)。
【0138】遊技者応答装置18は、その要求に含まれ
ている遊技履歴やその時刻など(適用条件)に基づい
て、その遊技者(デビットカード所持者)に対する声掛
け音声のデータや声掛け画像のデータを決定し、それら
データをプリペイドカード発券機13aに返信する(T
21)。このとき、プリペイドカード発券機13aは、
遊技者(デビットカード所持者)に対する音声及び画像
による声掛けを行う(T22)。
ている遊技履歴やその時刻など(適用条件)に基づい
て、その遊技者(デビットカード所持者)に対する声掛
け音声のデータや声掛け画像のデータを決定し、それら
データをプリペイドカード発券機13aに返信する(T
21)。このとき、プリペイドカード発券機13aは、
遊技者(デビットカード所持者)に対する音声及び画像
による声掛けを行う(T22)。
【0139】なお、プリペイドカード発券機13aが画
像出力構成を有しないものであれば、上述したステップ
T21及びT22は音声に関してのみ実行され、逆に、
プリペイドカード発券機13aが音声出力構成を有しな
いものであれば、上述したステップT21及びT22は
画像に関してのみ実行される。
像出力構成を有しないものであれば、上述したステップ
T21及びT22は音声に関してのみ実行され、逆に、
プリペイドカード発券機13aが音声出力構成を有しな
いものであれば、上述したステップT21及びT22は
画像に関してのみ実行される。
【0140】その後、プリペイドカード発券機13a
は、指定金額のプリペイドカードを排出し、デビットカ
ード処理端末13bはデビットカードを排出する(T2
3)。遊技者は、排出されたプリペイドカード及びデビ
ットカードを受領する(T24)。
は、指定金額のプリペイドカードを排出し、デビットカ
ード処理端末13bはデビットカードを排出する(T2
3)。遊技者は、排出されたプリペイドカード及びデビ
ットカードを受領する(T24)。
【0141】なお、今回発行されたプリペイドカードの
情報とデビットカードとの情報の対応付け情報を、例え
ば、ホールコンピュータ10が管理していることは好ま
しい。
情報とデビットカードとの情報の対応付け情報を、例え
ば、ホールコンピュータ10が管理していることは好ま
しい。
【0142】来場した遊技者(デビットカード所持者)
が、CRサンドCR遊技機11aに対してデビットカー
ドをその日最初に利用した場合や、現金サンドCR遊技
機12aに対してデビットカードをその日最初に利用し
た場合や、球貸機14aに対してデビットカードをその
日最初に利用した場合にも、プリペイドカード発券機1
3aに対する場合と同様な処理により、過去の遊技履歴
に応じた声掛けが遊技者に対して実行される。
が、CRサンドCR遊技機11aに対してデビットカー
ドをその日最初に利用した場合や、現金サンドCR遊技
機12aに対してデビットカードをその日最初に利用し
た場合や、球貸機14aに対してデビットカードをその
日最初に利用した場合にも、プリペイドカード発券機1
3aに対する場合と同様な処理により、過去の遊技履歴
に応じた声掛けが遊技者に対して実行される。
【0143】すなわち、デビットカードの識別情報(及
び又は暗証番号)をキーとして、デビットカード所持者
の過去の遊技履歴を取り出し、その遊技履歴に応じて声
掛け内容を決定して声掛けを行う。
び又は暗証番号)をキーとして、デビットカード所持者
の過去の遊技履歴を取り出し、その遊技履歴に応じて声
掛け内容を決定して声掛けを行う。
【0144】(A−2−2)プリペイドカードの残高精
算動作 遊技者が、遊技場から帰ろうとする場合には、必要に応
じて、プリペイドカードの残金の精算や、景品球のポイ
ントや景品との交換などを行う。この実施形態の場合、
このような遊技終了時(遊技完了時)にも、その日の遊
技結果に応じた声掛けを実行し得るようになされてい
る。
算動作 遊技者が、遊技場から帰ろうとする場合には、必要に応
じて、プリペイドカードの残金の精算や、景品球のポイ
ントや景品との交換などを行う。この実施形態の場合、
このような遊技終了時(遊技完了時)にも、その日の遊
技結果に応じた声掛けを実行し得るようになされてい
る。
【0145】以下では、プリペイドカードの残金の精算
動作を例に、遊技終了時(遊技完了時)の声掛け動作を
説明する。なお、図10〜図12が、この場合の各部
(遊技者を含む)の動作を示すシーケンス図である。
動作を例に、遊技終了時(遊技完了時)の声掛け動作を
説明する。なお、図10〜図12が、この場合の各部
(遊技者を含む)の動作を示すシーケンス図である。
【0146】遊技者は、プリペイドカードの残高を精算
する際には、精算しようとするプリペイドカードをプリ
ペイドカード精算機15aに挿入して処理起動をかける
(T50)。このとき、プリペイドカード精算機15a
は、プリペイドカードの残高(残り度数)を読み取ると
共に、精算方法の種類を遊技者に求める(T51、T5
2)。なお、プリペイドカードが、固有のIDだけを記
録しており、残高情報は、ホールコンピュータ10にI
Dに対応して記憶されている場合には、残高(残り度
数)の読取りに代えて、ホールコンピュータ10からの
残高情報の取り出しが実行される。また、図10〜図1
2では省略しているが、残高情報が0の場合には、その
旨の報知が行われて一連の処理が終了する。
する際には、精算しようとするプリペイドカードをプリ
ペイドカード精算機15aに挿入して処理起動をかける
(T50)。このとき、プリペイドカード精算機15a
は、プリペイドカードの残高(残り度数)を読み取ると
共に、精算方法の種類を遊技者に求める(T51、T5
2)。なお、プリペイドカードが、固有のIDだけを記
録しており、残高情報は、ホールコンピュータ10にI
Dに対応して記憶されている場合には、残高(残り度
数)の読取りに代えて、ホールコンピュータ10からの
残高情報の取り出しが実行される。また、図10〜図1
2では省略しているが、残高情報が0の場合には、その
旨の報知が行われて一連の処理が終了する。
【0147】遊技者は、口座振替による精算を求める場
合にはデビットカードを、プリペイドカード精算機15
aに関連したデビットカード処理端末15bに挿入する
と共に暗証番号を入力し、一方、現金精算を求める場合
には現金精算ボタンを操作することになる(T53〜T
55)。
合にはデビットカードを、プリペイドカード精算機15
aに関連したデビットカード処理端末15bに挿入する
と共に暗証番号を入力し、一方、現金精算を求める場合
には現金精算ボタンを操作することになる(T53〜T
55)。
【0148】なお、現金精算ボタンの操作時には、声掛
けは実行されないので、これ以上の説明は省略する。
けは実行されないので、これ以上の説明は省略する。
【0149】デビットカードが挿入され暗証番号が入力
されたデビットカード処理端末15bは、取り扱い可能
なデビットカードであるかや、入力された暗証番号がそ
のデビットカードに記憶されているものと一致するかな
どの確認を行う(T56)。デビットカードに暗証番号
が記憶されていないものであれば、暗証番号の照合は省
略される。
されたデビットカード処理端末15bは、取り扱い可能
なデビットカードであるかや、入力された暗証番号がそ
のデビットカードに記憶されているものと一致するかな
どの確認を行う(T56)。デビットカードに暗証番号
が記憶されていないものであれば、暗証番号の照合は省
略される。
【0150】デビットカードが取り扱い不可であった
り、入力された暗証番号が記憶されているものと異なる
と、そのことに対する報知処理を行う(T57)。
り、入力された暗証番号が記憶されているものと異なる
と、そのことに対する報知処理を行う(T57)。
【0151】一方、デビットカードの妥当性を確認する
と、デビットカード処理端末15bは、デビットカード
ID、暗証番号、遊技場口座情報及び金額情報などを含
む精算の決済要求信号を、遊技場デビット管理センタ装
置26に送信する(T58)。
と、デビットカード処理端末15bは、デビットカード
ID、暗証番号、遊技場口座情報及び金額情報などを含
む精算の決済要求信号を、遊技場デビット管理センタ装
置26に送信する(T58)。
【0152】このとき、遊技場デビット管理センタ装置
26は、今回の精算決済処理に係る遊技場口座の銀行処
理装置22−j(jは1〜n;図10〜図12では省
略)に金額情報などを与えて、その金額の引き落としが
可能か否かの確認を要求する(T59)。なお、この時
点で引き落としの実行を要求しても良い。その後、遊技
場デビット管理センタ装置26は、その要求に対する銀
行処理装置22−jからの返信を待ち受け、その返信内
容を判別する(T60)。
26は、今回の精算決済処理に係る遊技場口座の銀行処
理装置22−j(jは1〜n;図10〜図12では省
略)に金額情報などを与えて、その金額の引き落としが
可能か否かの確認を要求する(T59)。なお、この時
点で引き落としの実行を要求しても良い。その後、遊技
場デビット管理センタ装置26は、その要求に対する銀
行処理装置22−jからの返信を待ち受け、その返信内
容を判別する(T60)。
【0153】遊技場口座からの引き落としが不可である
と、引き落とし不可が返信され、このとき、遊技場デビ
ット管理センタ装置26は、デビットカード別情報61
bの終了時声掛フラグ(図7参照)が終了時の声掛けを
実行したことを表しているか否かを判別する(T6
1)。
と、引き落とし不可が返信され、このとき、遊技場デビ
ット管理センタ装置26は、デビットカード別情報61
bの終了時声掛フラグ(図7参照)が終了時の声掛けを
実行したことを表しているか否かを判別する(T6
1)。
【0154】終了時声掛フラグが終了時の声掛けを実行
したことを表していると、遊技場デビット管理センタ装
置26は、決済ジャーナル61aに決済不可を記憶した
後、単なる決済不可をデビットカード処理端末15bに
返信する(T62)。このとき、デビットカード処理端
末15bは、プリペイドカード精算機15aから口座振
替精算できない旨を報知させる(T63)。この後、後
述するステップT70以降の処理が実行される。
したことを表していると、遊技場デビット管理センタ装
置26は、決済ジャーナル61aに決済不可を記憶した
後、単なる決済不可をデビットカード処理端末15bに
返信する(T62)。このとき、デビットカード処理端
末15bは、プリペイドカード精算機15aから口座振
替精算できない旨を報知させる(T63)。この後、後
述するステップT70以降の処理が実行される。
【0155】これに対して、遊技場口座からの引き落と
しが不可であり、かつ、終了時声掛フラグが終了時の声
掛けを実行したことを表していないと、遊技場デビット
管理センタ装置26は、その終了時声掛フラグを終了時
の声掛けを実行したことを表すものに変更し(T6
4)、決済ジャーナル61aに決済不可を記憶した後、
デビットカード別情報61bにおける当日遊技データ
(会員の情報を含んでいても良い)を含む決済不可をデ
ビットカード処理端末15bに返信する(T65)。
しが不可であり、かつ、終了時声掛フラグが終了時の声
掛けを実行したことを表していないと、遊技場デビット
管理センタ装置26は、その終了時声掛フラグを終了時
の声掛けを実行したことを表すものに変更し(T6
4)、決済ジャーナル61aに決済不可を記憶した後、
デビットカード別情報61bにおける当日遊技データ
(会員の情報を含んでいても良い)を含む決済不可をデ
ビットカード処理端末15bに返信する(T65)。
【0156】このとき、デビットカード処理端末15b
に係るプリペイドカード精算機15aは、その当日遊技
データを伴う、声掛け内容の送出要求を、ホールコンピ
ュータ10を介して、遊技者応答装置18に送信する
(T66)。
に係るプリペイドカード精算機15aは、その当日遊技
データを伴う、声掛け内容の送出要求を、ホールコンピ
ュータ10を介して、遊技者応答装置18に送信する
(T66)。
【0157】遊技者応答装置18は、その要求に含まれ
ている当日遊技データやその時刻など(適用条件)に基
づいて、その遊技者(デビットカード所持者)に対する
声掛け音声のデータや声掛け画像のデータを決定し、そ
れらデータをプリペイドカード精算機15aに返信する
(T67)。このとき、プリペイドカード精算機15a
は、遊技者(デビットカード所持者)に対する音声及び
画像による声掛けを行う(T68)。
ている当日遊技データやその時刻など(適用条件)に基
づいて、その遊技者(デビットカード所持者)に対する
声掛け音声のデータや声掛け画像のデータを決定し、そ
れらデータをプリペイドカード精算機15aに返信する
(T67)。このとき、プリペイドカード精算機15a
は、遊技者(デビットカード所持者)に対する音声及び
画像による声掛けを行う(T68)。
【0158】なお、プリペイドカード精算機15aが画
像出力構成を有しないものであれば、上述したステップ
T67及びT68は音声に関してのみ実行され、逆に、
プリペイドカード精算機15aが音声出力構成を有しな
いものであれば、上述したステップT67及びT68は
画像に関してのみ実行される。
像出力構成を有しないものであれば、上述したステップ
T67及びT68は音声に関してのみ実行され、逆に、
プリペイドカード精算機15aが音声出力構成を有しな
いものであれば、上述したステップT67及びT68は
画像に関してのみ実行される。
【0159】プリペイドカード精算機15aは、終了時
の声掛けを実行した後には、口座振替精算をできない旨
を報知する(T69)。そして、プリペイドカード精算
機15aは、残高に応じた現金を払い出し、遊技者はこ
れを受領する(T70、T71)。また、デビットカー
ド処理端末15bは、プリペイドカードを回収し(T7
2)、デビットカードを排出させ、遊技者は、排出され
たデビットカードを受領する(T73、T74)。
の声掛けを実行した後には、口座振替精算をできない旨
を報知する(T69)。そして、プリペイドカード精算
機15aは、残高に応じた現金を払い出し、遊技者はこ
れを受領する(T70、T71)。また、デビットカー
ド処理端末15bは、プリペイドカードを回収し(T7
2)、デビットカードを排出させ、遊技者は、排出され
たデビットカードを受領する(T73、T74)。
【0160】一方、銀行処理装置22−jから遊技場口
座からの引き落としが可能であることを通知された遊技
場デビット管理センタ装置26は(ステップT60参
照)、その銀行処理装置22−jに引き落としを実行さ
せると共に、デビットカードに係る銀行処理装置22−
i(iは1〜n;図10〜図12では省略)に精算金額
(なお、通信費その他の精算手数料などを減額しても良
い)の入金を実行させ、両銀行処理装置22−i及び2
2−jから処理終了のアクノッリジを待って、決済ジャ
ーナル61aに今回の処理履歴を記憶させ、また、銀行
間金銭移動情報61cを今回の決済に合わせて更新する
(T75)。
座からの引き落としが可能であることを通知された遊技
場デビット管理センタ装置26は(ステップT60参
照)、その銀行処理装置22−jに引き落としを実行さ
せると共に、デビットカードに係る銀行処理装置22−
i(iは1〜n;図10〜図12では省略)に精算金額
(なお、通信費その他の精算手数料などを減額しても良
い)の入金を実行させ、両銀行処理装置22−i及び2
2−jから処理終了のアクノッリジを待って、決済ジャ
ーナル61aに今回の処理履歴を記憶させ、また、銀行
間金銭移動情報61cを今回の決済に合わせて更新する
(T75)。
【0161】その後、遊技場デビット管理センタ装置2
6は、デビットカード別情報61bの終了時声掛フラグ
(図7参照)が終了時の声掛けを実行したことを表して
いるか否かを判別する(T76)。
6は、デビットカード別情報61bの終了時声掛フラグ
(図7参照)が終了時の声掛けを実行したことを表して
いるか否かを判別する(T76)。
【0162】終了時声掛フラグが終了時の声掛けを実行
したことを表していないと、遊技場デビット管理センタ
装置26は、その終了時声掛フラグを終了時の声掛けを
実行したことを表すものに変更した後(T77)、デビ
ットカード別情報61bにおける当日遊技データ(会員
の情報を含んでいても良い)を含む精算決済終了をデビ
ットカード処理端末15bに返信する(T78)。
したことを表していないと、遊技場デビット管理センタ
装置26は、その終了時声掛フラグを終了時の声掛けを
実行したことを表すものに変更した後(T77)、デビ
ットカード別情報61bにおける当日遊技データ(会員
の情報を含んでいても良い)を含む精算決済終了をデビ
ットカード処理端末15bに返信する(T78)。
【0163】このとき、デビットカード処理端末15b
に係るプリペイドカード精算機15aは、その当日遊技
データを伴う、声掛け内容の送出要求を、ホールコンピ
ュータ10を介して、遊技者応答装置18に送信する
(T79)。
に係るプリペイドカード精算機15aは、その当日遊技
データを伴う、声掛け内容の送出要求を、ホールコンピ
ュータ10を介して、遊技者応答装置18に送信する
(T79)。
【0164】遊技者応答装置18は、その要求に含まれ
ている当日遊技データやその時刻など(適用条件)に基
づいて、その遊技者(デビットカード所持者)に対する
声掛け音声のデータや声掛け画像のデータを決定し、そ
れらデータをプリペイドカード精算機15aに返信する
(T80)。このとき、プリペイドカード精算機15a
は、遊技者(デビットカード所持者)に対する音声及び
画像による声掛けを行う(T81)。
ている当日遊技データやその時刻など(適用条件)に基
づいて、その遊技者(デビットカード所持者)に対する
声掛け音声のデータや声掛け画像のデータを決定し、そ
れらデータをプリペイドカード精算機15aに返信する
(T80)。このとき、プリペイドカード精算機15a
は、遊技者(デビットカード所持者)に対する音声及び
画像による声掛けを行う(T81)。
【0165】その後、デビットカード処理端末15b
は、プリペイドカードを回収し(T82)、デビットカ
ードを排出させ、遊技者は、排出されたデビットカード
を受領する(T83、T84)。
は、プリペイドカードを回収し(T82)、デビットカ
ードを排出させ、遊技者は、排出されたデビットカード
を受領する(T83、T84)。
【0166】これに対して、終了時声掛フラグが終了時
の声掛けを実行したことを表していると、遊技場デビッ
ト管理センタ装置26は、決済ジャーナル61aに決済
終了を記憶した後、単なる精算決済終了をデビットカー
ド処理端末15bに返信する(T85)。このときに
も、デビットカード処理端末15bは、プリペイドカー
ドを回収し(T82)、デビットカードを排出させ、遊
技者は、排出されたデビットカードを受領する(T8
3、T84)。
の声掛けを実行したことを表していると、遊技場デビッ
ト管理センタ装置26は、決済ジャーナル61aに決済
終了を記憶した後、単なる精算決済終了をデビットカー
ド処理端末15bに返信する(T85)。このときに
も、デビットカード処理端末15bは、プリペイドカー
ドを回収し(T82)、デビットカードを排出させ、遊
技者は、排出されたデビットカードを受領する(T8
3、T84)。
【0167】以上のようにして、プリペイドカードの精
算時に必要に応じて、遊技者に声掛けを行うことができ
る。
算時に必要に応じて、遊技者に声掛けを行うことができ
る。
【0168】なお、例えば、プリペイドカードの精算の
前に、計数機用レジPOS装置16aに対する景品球の
計数や景品球のポイント変換などが実行された場合に
は、その段階で、終了時の声掛けが実行され、プリペイ
ドカードの精算時には終了時の声掛けは実行されない。
前に、計数機用レジPOS装置16aに対する景品球の
計数や景品球のポイント変換などが実行された場合に
は、その段階で、終了時の声掛けが実行され、プリペイ
ドカードの精算時には終了時の声掛けは実行されない。
【0169】上述した図5は、遊技者が来場した直後用
の当初声掛け内容の例を示していた。終了時声掛け内容
は、挨拶部分が存在しないものであっても良い。また、
当日に利益を得た人だけに対してのみ、声掛けを行うよ
うにしても良い。
の当初声掛け内容の例を示していた。終了時声掛け内容
は、挨拶部分が存在しないものであっても良い。また、
当日に利益を得た人だけに対してのみ、声掛けを行うよ
うにしても良い。
【0170】計数機用レジPOS装置16aから終了時
の声掛けを行う場合にも、声掛けに関する動作は、プリ
ペイドカードの精算での声掛け時と同様である。すなわ
ち、デビットカードの識別情報(及び又は暗証番号)を
キーとして、デビットカード所持者の当日遊技データを
取り出し、その当日遊技データに応じて声掛け内容を決
定して声掛けを行う。
の声掛けを行う場合にも、声掛けに関する動作は、プリ
ペイドカードの精算での声掛け時と同様である。すなわ
ち、デビットカードの識別情報(及び又は暗証番号)を
キーとして、デビットカード所持者の当日遊技データを
取り出し、その当日遊技データに応じて声掛け内容を決
定して声掛けを行う。
【0171】(A−2−3)遊技データの記憶動作
遊技場デビット管理センタ装置26のデビットカード別
情報61bにおける当日遊技データは、フローチャート
などの図示は省略するが、以下のような動作によって記
憶されたり更新されたりするものである。
情報61bにおける当日遊技データは、フローチャート
などの図示は省略するが、以下のような動作によって記
憶されたり更新されたりするものである。
【0172】上述したように、この実施形態の場合、C
RサンドCR遊技機11a及び現金サンド遊技機12a
は、対応するデビットカード処理端末11b、12bに
デビットカードが挿入されていることを条件に、遊技者
が遊技を楽しめるようになされている。
RサンドCR遊技機11a及び現金サンド遊技機12a
は、対応するデビットカード処理端末11b、12bに
デビットカードが挿入されていることを条件に、遊技者
が遊技を楽しめるようになされている。
【0173】CRサンドCR遊技機11a又は現金サン
ド遊技機12aは、デビットカード処理端末11b、1
2bに対するデビットカードが挿入されたときには、ホ
ールコンピュータ10に対し、そのデビットカードの識
別情報と自己の台番号とを渡し、今回の遊技でのデータ
収集、管理を指示する。
ド遊技機12aは、デビットカード処理端末11b、1
2bに対するデビットカードが挿入されたときには、ホ
ールコンピュータ10に対し、そのデビットカードの識
別情報と自己の台番号とを渡し、今回の遊技でのデータ
収集、管理を指示する。
【0174】CRサンドCR遊技機11a又は現金サン
ド遊技機12aは、遊技中においては、適宜、出玉や貸
出し数などの情報をホールコンピュータ10に送出す
る。
ド遊技機12aは、遊技中においては、適宜、出玉や貸
出し数などの情報をホールコンピュータ10に送出す
る。
【0175】CRサンドCR遊技機11a又は現金サン
ド遊技機12aは、デビットカード処理端末11b、1
2bに対してデビットカードの排出操作がなされたとき
には、ホールコンピュータ10から、今回の遊技での遊
技データを取り出し、デビットカード処理端末11b、
12bから、遊技場デビット管理センタ装置26に転送
させる。
ド遊技機12aは、デビットカード処理端末11b、1
2bに対してデビットカードの排出操作がなされたとき
には、ホールコンピュータ10から、今回の遊技での遊
技データを取り出し、デビットカード処理端末11b、
12bから、遊技場デビット管理センタ装置26に転送
させる。
【0176】このとき、遊技場デビット管理センタ装置
26は、今までの当日遊技データを、今回到来した遊技
データを反映させた形で更新する。
26は、今までの当日遊技データを、今回到来した遊技
データを反映させた形で更新する。
【0177】(A−3)実施形態の効果
上記実施形態の遊技者認識応答システムによれば、遊技
者に対し、パチンコ遊技機などの遊技場内の各種装置か
ら、過去の遊技履歴や当日の遊技データに応じた声掛け
を行うので、パチンコ遊技機や遊技場に親近感を抱く遊
技者も多くなり、同一遊技場への来場や遊技機会の増大
が期待できる。
者に対し、パチンコ遊技機などの遊技場内の各種装置か
ら、過去の遊技履歴や当日の遊技データに応じた声掛け
を行うので、パチンコ遊技機や遊技場に親近感を抱く遊
技者も多くなり、同一遊技場への来場や遊技機会の増大
が期待できる。
【0178】また、不正遊技者にとっては、自己の遊技
履歴や当日の遊技データに応じた声掛けにより、監視さ
れている意識が高まり、不正の防止効果も期待できる。
履歴や当日の遊技データに応じた声掛けにより、監視さ
れている意識が高まり、不正の防止効果も期待できる。
【0179】さらに、遊技者の特定に他人に貸すことが
まずないデビットカードを利用しているので、遊技者を
正しく特定でき、声掛け内容の精度向上が期待できる。
まずないデビットカードを利用しているので、遊技者を
正しく特定でき、声掛け内容の精度向上が期待できる。
【0180】声掛け対象の遊技者は多数になるであろう
が、実施形態の遊技者認識応答システムを、遊技媒体処
理通信システムに組み込んだので、各遊技者(デビット
カード所持者)毎の情報記憶装置として、遊技場デビッ
ト管理センタ装置26が利用でき、この点で、システム
の構成を簡易なものとし得ると共に、新たなハードウェ
アの追加を最低限にすることができる。
が、実施形態の遊技者認識応答システムを、遊技媒体処
理通信システムに組み込んだので、各遊技者(デビット
カード所持者)毎の情報記憶装置として、遊技場デビッ
ト管理センタ装置26が利用でき、この点で、システム
の構成を簡易なものとし得ると共に、新たなハードウェ
アの追加を最低限にすることができる。
【0181】(B)他の実施形態
上記実施形態の説明においても、種々、変形実施形態に
言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形
態を挙げることができる。
言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形
態を挙げることができる。
【0182】上記実施形態では、声掛けを音声及び画像
で行うものを示したが、音声だけで行うシステムであっ
ても良く、また、画像だけで行うシステムであっても良
い。さらには、遊技者応答装置がパチンコ遊技機には音
声及び画像のデータを与え、パチスロ遊技機には音声の
データだけを与えるような、声掛けを実際に行う装置に
よって伝達方法を変えるものであっても良い。
で行うものを示したが、音声だけで行うシステムであっ
ても良く、また、画像だけで行うシステムであっても良
い。さらには、遊技者応答装置がパチンコ遊技機には音
声及び画像のデータを与え、パチスロ遊技機には音声の
データだけを与えるような、声掛けを実際に行う装置に
よって伝達方法を変えるものであっても良い。
【0183】また、上記実施形態では、遊技者の特定
を、デビットカードの識別情報とキー入力された暗証番
号とに基づいて行うものを示したが、デビットカードの
識別情報だけに基づいて遊技者の特定を行うようにして
も良く、キー入力された暗証番号だけに基づいて遊技者
の特定を行うようにしても良い。さらには、他種類のカ
ードや、ブルーツース対応の携帯電話などの他の遊技者
所持物体の識別情報に基づいて遊技者の特定を行うよう
にしても良い。さらにまた、指紋、掌紋、虹彩、声紋な
どの個体認識技術を併用して遊技者を特定するようにし
ても良い。
を、デビットカードの識別情報とキー入力された暗証番
号とに基づいて行うものを示したが、デビットカードの
識別情報だけに基づいて遊技者の特定を行うようにして
も良く、キー入力された暗証番号だけに基づいて遊技者
の特定を行うようにしても良い。さらには、他種類のカ
ードや、ブルーツース対応の携帯電話などの他の遊技者
所持物体の識別情報に基づいて遊技者の特定を行うよう
にしても良い。さらにまた、指紋、掌紋、虹彩、声紋な
どの個体認識技術を併用して遊技者を特定するようにし
ても良い。
【0184】さらに、上記実施形態では、来場当初と、
遊技場から出る直前に声掛けを行うものを示したが、こ
れに代え、又は、これに加え、他のタイミングで声掛け
を行うようにしても良く、1日当たりの声掛け回数も2
回に限定されるものではなく、1回でも3回以上でも良
い。
遊技場から出る直前に声掛けを行うものを示したが、こ
れに代え、又は、これに加え、他のタイミングで声掛け
を行うようにしても良く、1日当たりの声掛け回数も2
回に限定されるものではなく、1回でも3回以上でも良
い。
【0185】例えば、新たな遊技台に着席する毎に、そ
れまでの遊技履歴(その日の遊技履歴を含めても良い)
を考慮して声掛けを行うようにしても良い。また、遊技
中に声掛けを行うようにしても良い。例えば、遊技開始
から所定時間(例えば1時間)経過する毎に声掛け(例
えば、「調子良いね」)を行うようにしても良い。さら
に、今回の遊技終了時に声掛け(例えば、「残念だった
ね」)を行うようにしても良い。
れまでの遊技履歴(その日の遊技履歴を含めても良い)
を考慮して声掛けを行うようにしても良い。また、遊技
中に声掛けを行うようにしても良い。例えば、遊技開始
から所定時間(例えば1時間)経過する毎に声掛け(例
えば、「調子良いね」)を行うようにしても良い。さら
に、今回の遊技終了時に声掛け(例えば、「残念だった
ね」)を行うようにしても良い。
【0186】上記実施形態では、声掛けの内容を規定す
る遊技履歴などは、声掛けを行う装置(例えば、パチン
コ遊技機)が設置されている遊技場での遊技履歴に限ら
ず、他の遊技場での遊技履歴をも反映させて声掛けを行
うようにしても良い。
る遊技履歴などは、声掛けを行う装置(例えば、パチン
コ遊技機)が設置されている遊技場での遊技履歴に限ら
ず、他の遊技場での遊技履歴をも反映させて声掛けを行
うようにしても良い。
【0187】本発明の遊技者認識応答システムの各装置
への機能分けは、上記実施形態のものに限定されないこ
とは勿論である。また、本発明の遊技者認識応答システ
ムを、遊技媒体処理通信システムに組み込無用にしなく
ても良く、本発明の遊技者認識応答システムを独立した
1個のシステムとして構築するようにしても良い。
への機能分けは、上記実施形態のものに限定されないこ
とは勿論である。また、本発明の遊技者認識応答システ
ムを、遊技媒体処理通信システムに組み込無用にしなく
ても良く、本発明の遊技者認識応答システムを独立した
1個のシステムとして構築するようにしても良い。
【0188】例えば、声掛け音声データや声掛け画像デ
ータのデータベースを有する遊技者応答装置3を、遊技
場デビット管理センタ装置26内に設けるようにしても
良い。また例えば、遊技履歴の情報はホールコンピュー
タ10が管理するようにしても良い。さらに例えば、遊
技場デビット管理センタ装置26との通信は全てホール
コンピュータ10が行うようにしても良い。
ータのデータベースを有する遊技者応答装置3を、遊技
場デビット管理センタ装置26内に設けるようにしても
良い。また例えば、遊技履歴の情報はホールコンピュー
タ10が管理するようにしても良い。さらに例えば、遊
技場デビット管理センタ装置26との通信は全てホール
コンピュータ10が行うようにしても良い。
【0189】また、上記では遊技履歴の情報は、主とし
て出玉や貸し出した金額などの情報であったが、他の情
報であっても良い。例えば、景品球を交換したポイント
の変化だけの履歴であっても良い。この場合、遊技場外
部での景品交換に応じた声掛け(例えば「高価な景品を
得て良かったな」)を行うようにしても良い。
て出玉や貸し出した金額などの情報であったが、他の情
報であっても良い。例えば、景品球を交換したポイント
の変化だけの履歴であっても良い。この場合、遊技場外
部での景品交換に応じた声掛け(例えば「高価な景品を
得て良かったな」)を行うようにしても良い。
【0190】さらに例えば、声掛けを実際に行う1台の
装置(例えばプリペイドカード発券機)が、本発明の遊
技者認識応答システムの全ての要素を備えるものであっ
ても良い。
装置(例えばプリペイドカード発券機)が、本発明の遊
技者認識応答システムの全ての要素を備えるものであっ
ても良い。
【0191】遊技者情報を会員と非会員とを分けて登録
するようにしても良く、会員だけを対象としたシステム
であっても良く、会員制に無関係なシステムであっても
良い。
するようにしても良く、会員だけを対象としたシステム
であっても良く、会員制に無関係なシステムであっても
良い。
【0192】
【発明の効果】以上のように、本発明の遊技者認識応答
システムによれば、遊技者に対し、遊技場遊技機などか
ら、遊技履歴に応じた声掛けを行うので、遊技場遊技機
や遊技場などに親近感を抱く遊技者も多くなり、同一遊
技場への来場や遊技機会の増大が期待できる。また、不
正遊技者にとっては、自己の遊技履歴に応じた声掛けに
より、監視されている意識が高まり、不正の防止効果も
期待できる。
システムによれば、遊技者に対し、遊技場遊技機などか
ら、遊技履歴に応じた声掛けを行うので、遊技場遊技機
や遊技場などに親近感を抱く遊技者も多くなり、同一遊
技場への来場や遊技機会の増大が期待できる。また、不
正遊技者にとっては、自己の遊技履歴に応じた声掛けに
より、監視されている意識が高まり、不正の防止効果も
期待できる。
【図1】実施形態の遊技者認識応答システム(遊技媒体
処理通信システム)の全体構成を示すブロック図であ
る。
処理通信システム)の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】実施形態のパチンコ遊技機(CRサンドCR遊
技機又は現金サンド遊技機)の声掛け機能に係る詳細構
成を示すブロック図である。
技機又は現金サンド遊技機)の声掛け機能に係る詳細構
成を示すブロック図である。
【図3】実施形態の遊技者応答装置の詳細構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】実施形態のパチンコ遊技機から遊技者応答装置
へのデータのフォーマット例を示す説明図である。
へのデータのフォーマット例を示す説明図である。
【図5】実施形態の声掛け音声データベースの構成例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】実施形態の遊技場デビット管理センタ装置の声
掛け機能に係る詳細構成を示すブロック図である。
掛け機能に係る詳細構成を示すブロック図である。
【図7】実施形態のデビットカード別情報のレコードフ
ォーマット例を示す説明図である。
ォーマット例を示す説明図である。
【図8】実施形態のプリペイドカード発券機による発券
時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス図
(1)である。
時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス図
(1)である。
【図9】実施形態のプリペイドカード発券機による発券
時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス図
(2)である。
時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス図
(2)である。
【図10】実施形態のプリペイドカード精算機による精
算時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス
図(1)である。
算時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス
図(1)である。
【図11】実施形態のプリペイドカード精算機による精
算時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス
図(2)である。
算時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス
図(2)である。
【図12】実施形態のプリペイドカード精算機による精
算時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス
図(3)である。
算時の各部動作(声掛け動作を含む)を示すシーケンス
図(3)である。
1…遊技媒体処理通信システム(遊技者認識応答システ
ム)、 2…遊技場処理システム、 3…デビットカード決済システム、 10…ホールコンピュータ、 11a…CRサンドCR遊技機、 11b〜16b、17…デビットカード処理端末、 12a…現金サンド遊技機、 13a…プリペイドカード発券機、 14a…球貸機、 15a…プリペイドカード精算機、 16a…レジPOS装置、 18…遊技者応答装置、 26…遊技場デビット管理センタ装置。
ム)、 2…遊技場処理システム、 3…デビットカード決済システム、 10…ホールコンピュータ、 11a…CRサンドCR遊技機、 11b〜16b、17…デビットカード処理端末、 12a…現金サンド遊技機、 13a…プリペイドカード発券機、 14a…球貸機、 15a…プリペイドカード精算機、 16a…レジPOS装置、 18…遊技者応答装置、 26…遊技場デビット管理センタ装置。
Claims (8)
- 【請求項1】 遊技場遊技者の識別情報を取り込む遊技
者識別情報取得手段と、 遊技者の識別情報に対応付けて遊技履歴情報を記憶して
いる遊技者情報記憶手段と、 複数の声掛け情報を記憶している声掛け情報記憶手段
と、 上記遊技者識別情報取得手段が取得した識別情報の遊技
者の、上記遊技者情報記憶手段に記憶されている遊技履
歴情報に基づき、複数の上記声掛け情報から、提示する
声掛け情報を決定する声掛け情報決定手段と、 上記声掛け情報決定手段が決定した声掛け情報を遊技者
に提示する声掛け実行手段とを有することを特徴とする
遊技者認識応答システム。 - 【請求項2】 上記遊技者識別情報取得手段は、遊技者
が所持する識別情報カードから遊技者の識別情報を取り
込むものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技
者認識応答システム。 - 【請求項3】 上記識別情報カードがデビットカードで
あることを特徴とする請求項2に記載の遊技者認識応答
システム。 - 【請求項4】 上記遊技者識別情報取得手段は、キー入
力させて遊技者の識別情報を取り込むものであることを
特徴とする請求項1に記載の遊技者認識応答システム。 - 【請求項5】 上記声掛け情報記憶手段が記憶している
声掛け情報が音声情報であり、上記声掛け実行手段が声
掛け情報を遊技者に向けて発音出力するものであること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技者認
識応答システム。 - 【請求項6】 上記声掛け情報記憶手段が記憶している
声掛け情報が画像情報であり、上記声掛け実行手段が声
掛け情報を遊技者に向けて表示出力するものであること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技者認
識応答システム。 - 【請求項7】 上記声掛け情報記憶手段に遊技者を特定
又は認証できなかった場合用の不特定者向け声掛け情報
も記憶しておき、上記声掛け情報決定手段は、遊技者の
識別情報から遊技者を特定又は認証し得なかった場合
に、その不特定者向け声掛け情報を、提示する声掛け情
報に決定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか
に記載の遊技者認識応答システム。 - 【請求項8】 少なくとも上記声掛け実行手段は、遊技
場遊技機に搭載されていることを特徴とする請求項1〜
7のいずれかに記載の遊技者認識応答システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002052701A JP2003251047A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 遊技者認識応答システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002052701A JP2003251047A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 遊技者認識応答システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003251047A true JP2003251047A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=28664328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002052701A Withdrawn JP2003251047A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 遊技者認識応答システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003251047A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006301719A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Glory Ltd | 自動販売機および遊技媒体貸出機 |
JP2011039719A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Konami Sports & Life Co Ltd | 声掛け支援システム、サーバ、サーバプログラム、及び声掛け支援方法 |
JP2015202318A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002052701A patent/JP2003251047A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006301719A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Glory Ltd | 自動販売機および遊技媒体貸出機 |
JP2011039719A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Konami Sports & Life Co Ltd | 声掛け支援システム、サーバ、サーバプログラム、及び声掛け支援方法 |
JP2015202318A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041027 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20070416 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |