JP2003250650A

JP2003250650A - Reclining mechanism

Info

Publication number: JP2003250650A
Application number: JP2002058629A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Takayanagi; 浩史高柳; Hidehiko Fujioka; 秀彦藤岡
Original assignee: Shiroki Corp
Current assignee: Shiroki Corp
Priority date: 2002-03-05
Filing date: 2002-03-05
Publication date: 2003-09-09
Anticipated expiration: 2022-03-05
Also published as: JP3762314B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a reclining mechanism made compact in the direction orthogonal to a tilting central axis and reduced in cost. <P>SOLUTION: In this reclining device for permitting/prohibiting the rotation of a ratchet 130 provided tiltably to a base arm to the base arm by the engagement and disengagement of the inner teeth 133 of the ratchet 130 with the outer teeth 141 and 151 of poles 140 and 150, toppings 201 and 203 on which the projections 143 and 153 of the poles 140 and 150 inserted through the cam holes 183 and 184 of a release plate 180 can abut, and which hold the poles 140 and 150 in positions where the meshing of the outer teeth 141 and 151 of the poles 140 and 150 with the inner teeth 133 of the ratchet 130 is released by the abutment of the projections 143 and 153 are formed on the ratchet 130. <P>COPYRIGHT: (C)2003,JPO

Description

【発明の詳細な説明】【０００１】【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のリクライ
ニング機構に関し、更に詳しくは、リクライニング機構
によるロックが不要な傾動角の場合には、ロックがされ
ないリクライニング機構に関する。【０００２】【従来の技術】図１０〜図１２を用いて説明する。図１
０は従来のリクライニング機構の正面図で、図１１は図
１０の切断線Ａ−Ａにおけ拡大断面図、図１２は図１１
の切断線Ｂ−Ｂにおける断面拡大図である。【０００３】図において、シートクッション側のベース
プレート１に形成された穴３には、操作ハンドル２が取
り付けられたヒンジピン４が回転可能に係合している。
シートバック側のラチェット７には、ヒンジピン４が挿
通する穴９が形成されている。ラチェット７には、穴９
を中心とする内歯１１が形成されている。【０００４】ベースプレート１の外縁部は、ラチェット
７を回転可能に保持するための段差加工部１ａが形成さ
れている。ベースプレート１とラチェット７との間に
は、ラチェット７の内歯１１に噛合可能な外歯１３が形
成されたポール１５が三つ設けられている。【０００５】ベースプレート１には、ポール１５を挟む
ように形成され、ポール１５をヒンジピン４と直交する
方向に案内する２つのガイド突起１ａが形成されてい
る。ポール１５のラチェット７との対向面には、ヒンジ
ピン４と平行で、ラチェット７方向に伸びる２つの突
起、即ち、ポール１５の背部側の第１の突起１５ａとポ
ール１５の外歯１３側の第２の突起１５ｂとが形成され
ている。【０００６】ヒンジピン４には、各ポール１５の背部を
押して各ポール１５の外歯１３をラチェット７の内歯１
１に噛合させるカム１７が固着されている。そして、内
端部がベースプレート１に係止され、外端部がカム１７
に係止されたスプリング１９の付勢力により、カム１７
はポール１５の背部を押している。この付勢力により、
ポール１５は、その外歯１３がラチェット７の内歯１１
に噛合する方向に付勢されている。【０００７】カム１７には、レリーズプレート２１が固
着されている。このレリーズプレート２１は、ポール１
５の背部側に形成された第１の突起１５ａが係合するカ
ム穴２１ａが形成され、スプリング１９の付勢力に抗し
て回転することにより、ポール１５の外歯１３がラチェ
ット７の内歯１１から離れる方向にポール１５を移動さ
せるようになっている。【０００８】上記構成のリクライニング機構の動作を説
明する。通常は、スプリング１９の付勢力により、カム
１７が各ポール１５の背部を押し、各ポール１５の外歯
１３がラチェット７の内歯１１に噛合し（ロック状
態）、ラチェット（シートバック）７の回転が禁止され
ている。【０００９】スプリング１９の付勢力に抗して、操作ハ
ンドル２を用いて、ヒンジピン４を回転させると、カム
１７及びレリーズプレート２１が回転する。すると、カ
ム１７のポール１５の背部への押圧が解除されると共
に、ポール１５がレリーズプレート２１のカム穴２１ａ
に案内され、ポール１５の外歯１３とラチェット７の内
歯１１との噛合が解除され（アンロック状態）、ラチェ
ット（シートバック）７は、傾動可能となる。【００１０】又、カム１７の動きは、ヒンジピン４に固
着されたコネクティングパイプ２３を介して、他方のリ
クライニング機構のカム１７へ伝達される。ところで、
図１３に示すように、シートバック３７がウォークイン
機構を有したシート３３の場合、リクライニング機構３
５はＩ〜ＩＩのリクライニング範囲だけでシートバック
３７のシートクッション３９に対する傾動をロック／ア
ンロックできればよい。そして、ＩＩ〜ＩＩＩの間で
は、操作ハンドル２の操作力を解除しても、シートクッ
ション３９の傾動が可能なことが望ましい。【００１１】このため、図１３に示すシート３３のシー
トバック３７がＩＩ〜ＩＩＩの間にあるときには、リク
ライニング機構のラチェット７に、内歯１１と平行な円
弧状で、ポール１５と対向するトッピング（突部）３１
を形成している（図１０及び図１２参照）。このトッピ
ング３１は、ポール１５の第２の突起１５ｂが当接可能
で、ポール１５の第２の突起１５ｂが当接することによ
り、ポール１５の外歯１３とラチェット７の内歯１１と
の噛合が解除された位置にポール１５を保持するもので
ある。このため、図１３に示すシート３３のシートバッ
ク３７がＩＩ〜ＩＩＩの間にあるときには、操作ハンド
ル２の操作力を解除してもシートバック３７が傾動可能
となっている。【００１２】【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のリ
クライニング機構においては、以下のような問題点があ
る。（１）ポール１５には、背部側の第１の突起１５ａ、外
歯１３側の第２の突起１５ｂの２つの突起が形成されて
いるので、ポール１５は、ヒンジピン（傾動中心軸）４
と直交する方向に長い形状となる。【００１３】このため、リクライニング機構もヒンジピ
ン４と直交する方向に大きくなる問題点がある。（２）ポール１５に第１の突起１５ａと、第２の突起１
５ｂとの２つの突起を形成しなければならないので、コ
ストがかかる。【００１４】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その第１の課題は、傾動中心軸と直交する方向に
コンパクトになるリクライニング機構を提供することに
ある。【００１５】第２の課題は、コストダウンが図れるリク
ライニング機構を提供することにある。【００１６】【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、ベースアームと、該ベースアームに対して傾動可
能に設けられ、前記ベースアームとの対向面には傾動中
心を中心とする内歯が形成されたラチェットと、前記ベ
ースアームと前記ラチェットとの間に設けられ、前記ラ
チェットの内歯に噛合可能な外歯が形成され、前記ラチ
ェットとの対向面には、前記ラチェット方向に延びる突
起が形成されたポールと、前記傾動中心と直交する方向
に前記ポールを案内するガイド手段と、前記ベースアー
ムと前記ラチェットとの間で、前記傾動中心を中心とし
て回転可能に設けられ、前記ポールを押して前記ポール
の外歯を前記ラチェットの内歯に噛合させるカムと、前
記ポールの外歯が前記ラチェットの内歯に噛合する方向
に前記カムを付勢する付勢手段と、前記カムとラチェッ
トとの間に設けられ、前記カムと共に回転し、前記ポー
ルの突起が挿通するカム穴を有し、前記付勢手段の付勢
力方向と反対方向に回転することにより、前記ポールの
外歯が前記ラチェットの内歯から離れる方向に前記ポー
ルを移動させるレリーズプレートと、前記ラチェットに
設けられ、前記レリーズプレートのカム穴を挿通した前
記ポールの突起が当接可能で、前記突起が当接すること
により前記ポールの外歯と前記ラチェットの内歯との噛
合が解除された位置に前記ポールを保持するトッピング
とを有することを特徴とするリクライニング機構であ
る。【００１７】通常は、付勢手段の付勢力により、カムが
ポールを押し、ポールの外歯がラチェットの内歯に噛合
し（ロック状態）、ラチェットの傾動が禁止されてい
る。付勢手段の付勢力に抗して、カムを回転させると、
レリーズプレートも回転する。【００１８】すると、カムのポールへの押圧が解除され
ると共に、ポールがレリーズプレートのカム穴に案内さ
れ、ポールの外歯はラチェットの内歯から離れ、噛合が
解除され（アンロック状態）、ラチェットの傾動が可能
となる。【００１９】ラチェットが傾動し、そのトッピングがポ
ールと対向する状態となった場合、付勢手段に抗してカ
ムを回転させる操作力を解除する。すると、付勢手段の
付勢力により、ポールはその外歯がラチェットの内歯に
噛合する方向に移動しようするが、噛合する前にポール
の突起がトッピングに当接し、ポールはその外歯と前記
ラチェットの内歯との噛合が解除された位置に保持され
る。従って、付勢手段の付勢力に抗して、カムを回転さ
せなくても、ラチェットの傾動が可能となる。【００２０】従来例のリクライニング機構のポールに
は、レリーズプレートのカム穴に係合する第１の突起
と、トッピングに当接する第２の突起とが必要であった
が、請求項１記載の発明のポールの突起は、基端部側は
レリーズプレートのカム穴を挿通し、先端部側はトッピ
ングに当接可能となっている。【００２１】従って、ポールを傾動中心軸と直交する方
向に短くすることができ、リクライニング機構も傾動中
心軸と直交する方向に小さくすることができる。また、
ポールには１つの突起だけ形成すればよいので、コスト
ダウンが図れる。【００２２】【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態例を説明する。本実施の形態例のリクライニング機
構は、両側リクライニング装置に設けられるリクライニ
ング機構である。尚、アウタ側リクライニング機構と、
インナ側リクライニング機構とは、略同一構成で、違い
はヒンジピンの形状及びアウタ側リクライニング機構の
ヒンジピンに操作レバーが取り付けられている点である
ので、以下インナ側のリクライニング機構９０を用いて
説明する。【００２３】本形態例のリクライニング機構９０では、
シートクッション側のフレーム３０１に、ベースアーム
１００がロアアームとして取り付けられ、シートバック
側のバックフレーム３０２に、ラチェット１３０が取り
付けられる（図３〜図５参照）。【００２４】特に図３〜図６及び図９に示すように、ベ
ースアーム１００には、ヒンジピン１２０を回転可能に
支持する嵌合穴１０１が中央部に形成され、さらに、こ
の嵌合穴１０１の周囲には、嵌合穴１０１と同軸的に、
ラチェット１３０側に突き出た二つの同一形状の断面円
弧状支持部１０２，１０３が対向するように形成されて
いる。【００２５】ラチェット１３０の中央部の嵌合穴１３１
（図７参照）には、断面円弧状支持部１０２，１０３が
回転自在に嵌合しており、このため、ベースアーム１０
０に対してラチェット１３０は傾動可能となっている。
そして、ベースアーム１００の外周部とラチェット１３
０の外周部とは、取り付け金具２０５により、相対回転
可能に接合されている。ラチェット１３０のベースアー
ム１００との対向面には、図７に示すように、ラチェッ
ト１３０の傾動中心を中心とする略円形の凹部１３２が
形成され、該凹部内周面には全周にわたって内歯１３３
が刻設されている。【００２６】ベースアーム１００上の、ラチェット１３
０の凹部１３２との対向面にも、凹部１０４（図６参
照）が形成され、該凹部１０４の底面上部には、ラチェ
ット１３０に向けてガイド手段であるガイド突起１０
５，１０６が突設され、底面下部には、ラチェット１３
０に向けてガイド手段であるガイド突起１０７，１０８
が突設されている。【００２７】ポール１４０は、特に図１，図６及び図９
に示すように、ガイド突起１０５，１０６のガイド面１
０５ａ，１０６ａに挟まれて、上記傾動の中心軸と直交
する方向に摺動案内され、前端部の外歯１４１がラチェ
ット１３０の内歯１３３に噛合できるように構成されて
いる。ポール１５０についても同様に、ガイド突起１０
７，１０８のガイド面１０７ａ，１０８ａに挟まれて、
上記傾動の中心軸と直交する方向に摺動案内され、前端
部の外歯１５１がラチェット１３０の内歯１３３に噛合
できるように構成されている。【００２８】ヒンジピン１２０の断面小判形部分１２３
には、カム１７０の小判穴１７１が嵌合している。この
ため、ヒンジピン１２０は軸方向移動可能であると共
に、ヒンジピン１２０には、カム１７０とが相対回転不
可状態に嵌合していることになる。このカム１７０に
は、ベースアーム１００の断面円弧状支持部１０２，１
０３が遊嵌する円弧状長穴１７２，１７３が穿設されて
おり、カム１７０はベースアーム１００に対して一定範
囲内で回転できるようになっている。【００２９】すなわち、カム１７０は、ヒンジピン１２
０とともに回転し、押圧部１７４，１７５でもって、ポ
ール１４０，１５０の背面１４２，１５２の被押圧部１
４２ａ，１５２ａをその外歯１４１，１５１方向に押し
て、ポール１４０，１５０の外歯１４１，１５１をラチ
ェット１３０の内歯１３３に噛合させるものである。【００３０】又、カム１７０とポール１４０とには、カ
ム１７０の押圧部１７４とポール１４０の背面１４２の
被押圧部１４２ａと以外に、ポール１４０が傾いた際
に、カム１７０の押圧部１７４の一方のサイドに形成さ
れた当接部１７４ａにポール１４０の当接部１４２ｂ
が、カム１７０の押圧部１７４の他方のサイドに形成さ
れた当接部１７４ｂにポール１４０の当接部１４２ｃが
当接可能となっている。【００３１】同様に、カム１７０とポール１５０とに
は、カム１７０の押圧部１７５とポール１５０の背面１
５２の被押圧部１５２ａと以外に、ポール１５０が傾い
た際に、カム１７０の押圧部１７５の一方のサイドに形
成された当接部１７５ａにポール１５０の当接部１５２
ｂが、カム１７０の押圧部１７５の他方のサイドに形成
された当接部１７５ｂにポール１５０の当接部１５２ｃ
が当接可能となっている。【００３２】このカム１７０には、ラチェット１３０側
に突き出た突起１７６，１７７が形成されており、この
突起１７６，１７７がレリーズプレート１８０の穴１８
１，１８２に嵌合されている。このため、カム１７０と
レリーズプレート１８０とは連動して回転することにな
る。【００３３】このレリーズプレート１８０には、ポール
１４０，１５０のラチェット１３０方向に延びる突起１
４３，１５３が挿通する長穴状のカム穴１８３，１８４
が形成されており、このカム穴１８３，１８４の形状
は、操作レバーをロック解除方向に回転させたとき、カ
ム穴１８３，１８４のカム面が突起１４３，１５３を押
圧し、ポール１４０，１５０を背面側に後退させ、前端
部の外歯１４１，１５１をラチェット１３０の内歯１３
３から離脱させるように形成されている。【００３４】付勢手段としてのスパイラルスプリング１
９１，１９５は、内端がベースアーム１００のフック１
１１，１１２に掛止され、外端がカム１７０の段部１７
８，１７９に掛止され、カム１７０がポール１４０，１
５０の背面を押すようにカム１７０を回動付勢するもの
である。【００３５】ヒンジピン１２０には、断面小判形部分１
２３に連設して、小径部１２４が形成されている。この
小径部１２４には、インナ側のリクライニング機構のヒ
ンジピンに接続される図示しないコネクティングパイプ
が接続される。そして、本実施の形態例では、ラチェッ
ト１３０には、レリーズプレート１８０のカム穴１８
３，１８４を挿通したポール１４０，１５０の突起１４
３，１５３が当接可能で、突起１４３，１５３が当接す
ることによりポール１４０，１５０の外歯１４１，１５
１とラチェット１３０の内歯１３３との噛合が解除され
た位置にポール１４０，１５０を保持するトッピング
（突部）２０１，２０３が形成されている。【００３６】本実施の形態例のトッピング２０１，２０
３は、ポール１４０，１５０の突起１４３，１５３が当
接する当接面２０１ａ，２０３ａが、傾動中心軸である
ヒンジピン１２０の軸を中心とした円周面となってい
る。【００３７】上記構成のリクライニング機構９０の作動
を説明する。通常は、スパイラルスプリング１９１，１
９５の付勢力により、カム１７０がポール１４０，１５
０の背面を押し、ポール１４０，１５０の外歯１４１，
１５１がラチェット１３０の内歯１３３に噛合し、ラチ
ェット（シートバック）１３０の回転が禁止されている
（ロック状態）。【００３８】図１，図２において、スパイラルスプリン
グ１９１，１９５の付勢力に抗して、ヒンジピン１２０
を時計方向（矢印方向）に回転させると、カム１７０，
レリーズプレート１８０が時計方向に回転する。【００３９】すると、カム１７０のポール１４０，１５
０の背面への押圧が解除されるとともに、レリーズプレ
ート１８０のカム穴１８３，１８４のカム面がポール１
４０，１５０の突起１４３，１５３を押圧し、ポール１
４０，１５０を背面側に後退させる。このため、ポール
１４０，１５０はガイド突起１０５〜１０８のガイド面
１０５ａ〜１０８ａに案内されて、背面側に移動し、ポ
ール１４０，１５０の外歯１４１，１５１とラチェット
１３０の内歯１３３との噛合が解除され、ラチェット
（シートバック）１３０は、傾動可能となる（アンロッ
ク状態）。【００４０】シートバックを所望の角度まで傾動させ、
操作レバーへの操作力を解除すると、スパイラルスプリ
ング１９１，１９５の付勢力により、カム１７０がポー
ル１４０，１５０の背面を押し、ポール１４０，１５０
の外歯１４１，１５１がラチェット１３０の内歯１３３
に再び噛合し、ラチェット（シートバック）１３０の回
転が禁止された状態に復帰する。【００４１】そして、ラチェット（シートバック）１３
０が傾動し、トッピング２０１，２０３がポール１４
０，１５０と対向する状態となった場合、スパイラルス
プリング１９１，１９５の付勢力に抗してヒンジピン１
２０（カム１７０）を回転させる操作力を解除する。す
ると、スパイラルスプリング１９１，１９５の付勢力に
より、ポール１４０，１５０はその外歯１４１，１５１
がラチェット１３０の内歯１３３に噛合する方向に移動
しようするが、噛合する前にポール１４０，１５０の突
起１４３，１５３がトッピング２０１，２０３の当接面
２０１ａ，２０３ａに当接し、ポール１４０，１５０は
その外歯１４１，１５１とラチェット１３０の内歯１３
３との噛合が解除された位置に保持される。従って、ス
パイラルスプリング１９１，１９５の付勢力に抗して、
ヒンジピン１２０（カム１７０）を回転させなくても、
ラチェット（シートバック）１３０の傾動が可能とな
る。【００４２】図１０〜図１２に示す従来例のリクライニ
ング機構のポールには、レリーズプレートのカム穴に係
合する第１の突起と、トッピングに当接する第２の突起
とが必要であったが、本実施の形態例のポール１４０，
１５０の突起１４３，１５３は、基端部側はレリーズプ
レート１８０のカム穴１８３，１８４を挿通し、先端部
側はトッピング２０１，２０３に当接可能となってい
る。【００４３】従って、ポール１４０，１５０を傾動中心
軸と直交する方向に短くすることができ、リクライニン
グ機構９０も傾動中心軸と直交する方向に小さくするこ
とができる。【００４４】また、ポール１４０，１５０には１つの突
起１４３，１５３だけ形成すればよいので、コストダウ
ンが図れる。尚、本発明は上記実施の形態例に限定する
ものではない。シートクッション側のフレーム３０１
に、ラチェット１３０をロアアームとして取り付け、シ
ートバック側のバックフレーム３０２に、ベースアーム
１００を取り付けるようにしてもよい。又、ポール（１
４０，１５０）の数は、１個でも３個以上でもよく、カ
ム１７０の付勢も上記スパイラルスプリング１９１，１
９５による方法に限らない。【００４５】【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ポー
ルの突起は、基端部側はレリーズプレートのカム穴を挿
通し、先端部側はトッピングに当接可能となっている。【００４６】従って、ポールを傾動中心軸と直交する方
向に短くすることができ、リクライニング機構も傾動中
心軸と直交する方向に小さくすることができる。また、
ポールには１つの突起だけ形成すればよいので、コスト
ダウンが図れる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a reclining mechanism for a vehicle, and more particularly, to a reclining mechanism that does not lock when the tilt angle does not require locking by the reclining mechanism. Regarding the mechanism. 2. Description of the Related Art A description will be given with reference to FIGS. FIG.
0 is a front view of the conventional reclining mechanism, FIG. 11 is an enlarged sectional view taken along a cutting line AA in FIG. 10, and FIG.
3 is an enlarged cross-sectional view taken along a cutting line BB. In FIG. 1, a hinge pin 4 having an operation handle 2 is rotatably engaged with a hole 3 formed in a base plate 1 on the seat cushion side.
A hole 9 through which the hinge pin 4 is inserted is formed in the ratchet 7 on the seat back side. The ratchet 7 has a hole 9
Are formed at the center. The outer edge of the base plate 1 is formed with a stepped portion 1a for rotatably holding the ratchet 7. Between the base plate 1 and the ratchet 7, three pawls 15 having external teeth 13 which can be engaged with the internal teeth 11 of the ratchet 7 are provided. [0005] The base plate 1 is formed so as to sandwich the pawl 15, and is formed with two guide projections 1 a for guiding the pawl 15 in a direction orthogonal to the hinge pin 4. On the surface of the pole 15 facing the ratchet 7, there are two protrusions parallel to the hinge pin 4 and extending in the direction of the ratchet 7, that is, a first protrusion 15 a on the back side of the pole 15 and a first protrusion 15 a on the outer tooth 13 side of the pole 15. Two projections 15b are formed. The back of each pole 15 is pushed onto the hinge pin 4 to change the external teeth 13 of each pole 15 into the internal teeth 1 of the ratchet 7.
A cam 17 meshed with the cam 1 is fixed. The inner end is locked to the base plate 1 and the outer end is
The cam 17 is biased by the spring 19
Is pushing the back of the pole 15. With this biasing force,
The pole 15 has an outer tooth 13 whose inner teeth 11 of the ratchet 7
Are urged in the direction of engagement. [0007] A release plate 21 is fixed to the cam 17. This release plate 21 is a pole 1
A cam hole 21a is formed on the back side of the cam 5 for engaging the first protrusion 15a. The cam hole 21a rotates against the urging force of the spring 19, so that the external teeth 13 of the pawl 15 The pole 15 is moved in a direction away from the pole 11. The operation of the reclining mechanism having the above configuration will be described. Normally, the cam 17 pushes the back of each pawl 15 by the urging force of the spring 19, and the external teeth 13 of each pawl 15 mesh with the internal teeth 11 of the ratchet 7 (locked state), and the ratchet (seat back) 7 Rotation is prohibited. When the hinge pin 4 is rotated using the operation handle 2 against the urging force of the spring 19, the cam 17 and the release plate 21 rotate. Then, the pressing of the cam 17 against the back of the pawl 15 is released, and the pawl 15 is moved to the cam hole 21 a of the release plate 21.
, The engagement between the external teeth 13 of the pawl 15 and the internal teeth 11 of the ratchet 7 is released (unlocked state), and the ratchet (seat back) 7 can be tilted. [0010] The movement of the cam 17 is transmitted to the cam 17 of the other reclining mechanism via the connecting pipe 23 fixed to the hinge pin 4. by the way,
As shown in FIG. 13, when the seat back 37 is a seat 33 having a walk-in mechanism, the reclining mechanism 3
No. 5 only needs to be able to lock / unlock the tilt of the seat back 37 with respect to the seat cushion 39 within the reclining ranges I to II. Then, between II and III, it is desirable that the seat cushion 39 can be tilted even when the operation force of the operation handle 2 is released. For this reason, when the seat back 37 of the seat 33 shown in FIG. 13 is between II and III, the ratchet 7 of the reclining mechanism has an arc-shaped parallel to the internal teeth 11 and has a topping ( (Projection) 31
(See FIGS. 10 and 12). The topping 31 can be brought into contact with the second projection 15b of the pawl 15, and when the second projection 15b of the pawl 15 abuts, the engagement between the external teeth 13 of the pawl 15 and the internal teeth 11 of the ratchet 7 is established. The pole 15 is held at the released position. Therefore, when the seat back 37 of the seat 33 shown in FIG. 13 is between II and III, the seat back 37 can tilt even if the operating force of the operating handle 2 is released. However, the reclining mechanism having the above structure has the following problems. (1) Since the pole 15 is formed with two projections, a first projection 15a on the back side and a second projection 15b on the external teeth 13 side, the pole 15 is a hinge pin (tilting center axis) 4.
It becomes a shape long in the direction orthogonal to. For this reason, there is a problem that the reclining mechanism also increases in the direction orthogonal to the hinge pin 4. (2) The first protrusion 15a and the second protrusion 1
The cost is increased because two projections with 5b must be formed. The present invention has been made in view of the above problems, and a first object of the present invention is to provide a reclining mechanism that is compact in a direction orthogonal to a tilt center axis. A second object is to provide a reclining mechanism capable of reducing costs. According to the present invention for solving the above-mentioned problems, a base arm and a base arm are provided so as to be tiltable with respect to the base arm. A ratchet formed with internal teeth to be formed, and external teeth that are provided between the base arm and the ratchet and that can mesh with the internal teeth of the ratchet are formed, and the ratchet is provided on a surface facing the ratchet. A pole formed with a protrusion extending in a direction, a guide means for guiding the pole in a direction perpendicular to the tilt center, and a rotatable center of the tilt center between the base arm and the ratchet. A cam that pushes the pawl to mesh the external teeth of the pawl with the internal teeth of the ratchet, and a cam that moves in a direction in which the external teeth of the pawl mesh with the internal teeth of the ratchet. A biasing means for biasing the cam, and a cam hole provided between the cam and the ratchet, which rotates with the cam and through which the projection of the pawl is inserted, and a biasing force direction of the biasing means. By rotating in the opposite direction, a release plate that moves the pole in a direction in which the external teeth of the pole move away from the internal teeth of the ratchet, and a release plate that is provided on the ratchet and passes through a cam hole of the release plate. A reclining mechanism comprising: a projection capable of abutting thereon; and a topping for holding the pawl at a position where the engagement of the projection with the external teeth of the pawl and the internal teeth of the ratchet is released. It is. Normally, the cam pushes the pawl due to the urging force of the urging means, and the outer teeth of the pawl mesh with the inner teeth of the ratchet (locked state), thereby preventing the ratchet from tilting. When the cam is rotated against the urging force of the urging means,
The release plate also rotates. Then, the pressing of the cam against the pawl is released, the pawl is guided by the cam hole of the release plate, the external teeth of the pawl are separated from the internal teeth of the ratchet, and the engagement is released (unlocked state). The ratchet can be tilted. When the ratchet tilts and the topping thereof faces the pole, the operating force for rotating the cam against the urging means is released. Then, due to the urging force of the urging means, the pole moves in a direction in which the external teeth mesh with the internal teeth of the ratchet, but before the meshing, the projection of the pole comes into contact with the topping, and the pole and the external teeth move together with the external teeth. The ratchet is held at the position where the engagement with the internal teeth is released. Therefore, the ratchet can be tilted without rotating the cam against the urging force of the urging means. The pole of the conventional reclining mechanism requires the first projection to be engaged with the cam hole of the release plate and the second projection to be in contact with the topping. The protrusion of the pole is inserted through the cam hole of the release plate on the base end side, and can be in contact with the topping on the tip end side. Therefore, the pole can be shortened in the direction orthogonal to the tilt center axis, and the reclining mechanism can also be reduced in the direction orthogonal to the tilt center axis. Also,
Since only one projection needs to be formed on the pole, the cost can be reduced. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. The reclining mechanism of the present embodiment is a reclining mechanism provided in a double-sided reclining device. In addition, the outer side reclining mechanism,
The inner-side reclining mechanism has substantially the same configuration, but differs in the shape of the hinge pin and the operation lever is attached to the hinge pin of the outer-side reclining mechanism. Therefore, the following description will be made using the inner-side reclining mechanism 90. In the reclining mechanism 90 of this embodiment,
The base arm 100 is attached to the frame 301 on the seat cushion side as a lower arm, and the ratchet 130 is attached to the back frame 302 on the seat back side (see FIGS. 3 to 5). As particularly shown in FIGS. 3 to 6 and FIG. 9, a fitting hole 101 for rotatably supporting a hinge pin 120 is formed in the center of the base arm 100. In the periphery, coaxially with the fitting hole 101,
Two supporting portions 102 and 103 having the same circular cross section projecting toward the ratchet 130 are formed so as to face each other. The fitting hole 131 at the center of the ratchet 130
7 (see FIG. 7), the arc-shaped support portions 102 and 103 are rotatably fitted to each other.
The ratchet 130 can be tilted with respect to 0.
The outer periphery of the base arm 100 and the ratchet 13
The outer periphery of the “0” is joined by a mounting bracket 205 so as to be relatively rotatable. As shown in FIG. 7, a substantially circular recess 132 is formed on the surface of the ratchet 130 facing the base arm 100, the recess 132 having a center around the tilting center of the ratchet 130. 133
Is engraved. The ratchet 13 on the base arm 100
The concave portion 104 (see FIG. 6) is also formed on the surface facing the concave portion 132, and a guide protrusion 10 serving as a guide means toward the ratchet 130 is formed on the upper surface of the bottom surface of the concave portion 104.
5, 106 are protruded, and a ratchet 13
Guide projections 107 and 108 serving as guide means toward zero
Is protruding. The pole 140 is shown in particular in FIGS.
As shown in FIG.
The outer teeth 141 of the front end are engaged with the inner teeth 133 of the ratchet 130 so as to be slid and guided in a direction perpendicular to the center axis of the tilting. Similarly, for the pole 150, the guide projection 10
7, 108 between the guide surfaces 107a, 108a,
The outer teeth 151 at the front end are slidably guided in a direction orthogonal to the center axis of the tilting, so that the inner teeth 133 of the ratchet 130 can be engaged. Oval section 123 of hinge pin 120
Is fitted with an oval hole 171 of the cam 170. Therefore, the hinge pin 120 can move in the axial direction, and the hinge pin 120 and the cam 170 are fitted to the hinge pin 120 in a state where relative rotation is impossible. The cam 170 has a support portion 102,1 of an arc-shaped cross section of the base arm 100.
The arc-shaped long holes 172 and 173 into which the 03 is loosely fitted are formed, and the cam 170 can rotate with respect to the base arm 100 within a certain range. That is, the cam 170 is connected to the hinge pin 12
0, and the pressed portions 1 on the rear surfaces 142, 152 of the poles 140, 150 with the pressing portions 174, 175.
The outer teeth 141 and 151 of the pawls 140 and 150 are engaged with the inner teeth 133 of the ratchet 130 by pushing the outer teeth 141a and 151a toward the outer teeth 141 and 151, respectively. In addition to the pressing portion 174 of the cam 170 and the pressed portion 142a of the back surface 142 of the pawl 140, the cam 170 and the pawl 140 have the pressing portion 174 of the cam 170 when the pawl 140 is inclined. The contact portion 174a formed on one side is attached to the contact portion 142b of the pole 140.
However, the contact portion 142c of the pawl 140 can contact the contact portion 174b formed on the other side of the pressing portion 174 of the cam 170. Similarly, the pressing portion 175 of the cam 170 and the back 1
In addition to the pressed portion 152a of the cam 52, when the pole 150 is tilted, the contact portion 175a formed on one side of the pressing portion 175 of the cam 170 contacts the contact portion 152 of the pole 150.
b contacts the contact portion 175b of the pawl 150 with the contact portion 175b formed on the other side of the pressing portion 175 of the cam 170.
Can be contacted. The cam 170 has projections 176 and 177 protruding toward the ratchet 130, and the projections 176 and 177 are formed in the holes 18 of the release plate 180.
1,182. For this reason, the cam 170 and the release plate 180 rotate in conjunction with each other. The release plate 180 has projections 1 extending toward the ratchet 130 of the pawls 140 and 150.
Slotted cam holes 183 and 184 through which 43 and 153 are inserted.
The cam holes 183 and 184 are shaped such that the cam surfaces of the cam holes 183 and 184 press the projections 143 and 153 when the operation lever is rotated in the unlocking direction. It is retracted to the rear side, and the external teeth 141 and 151 at the front end are inserted into the internal teeth 13 of the ratchet 130.
3. Spiral spring 1 as urging means
91 and 195 are hooks 1 of the base arm 100 at the inner end.
11 and 112, the outer end of which is
8 and 179, and the cam 170 is
The cam 170 is urged to rotate so as to push the rear surface of the cam 50. The hinge pin 120 has an oval section 1
A small-diameter portion 124 is formed so as to be connected to the reference numeral 23. A connecting pipe (not shown) connected to the hinge pin of the inner reclining mechanism is connected to the small diameter portion 124. In the present embodiment, the ratchet 130 is provided with the cam hole 18 of the release plate 180.
Protrusions 14 of poles 140 and 150 through which 3,184 are inserted
3 and 153 can be brought into contact with each other.
Toppings (protrusions) 201 and 203 for holding the pawls 140 and 150 are formed at positions where the engagement between the internal gear 133 and the internal teeth 133 of the ratchet 130 is released. The toppings 201, 20 according to the present embodiment
In 3, the contact surfaces 201 a and 203 a with which the protrusions 143 and 153 of the pawls 140 and 150 abut are circumferential surfaces around the hinge pin 120, which is the tilt center axis. The operation of the reclining mechanism 90 having the above configuration will be described. Usually, the spiral spring 191,1
With the urging force of 95, the cam 170 is
0, and push the outer teeth 141, 141 of the poles 140, 150.
151 meshes with the internal teeth 133 of the ratchet 130, and rotation of the ratchet (seat back) 130 is prohibited (locked state). In FIGS. 1 and 2, the hinge pin 120 is pressed against the biasing force of the spiral springs 191 and 195.
When the is rotated clockwise (in the direction of the arrow), the cam 170,
The release plate 180 rotates clockwise. Then, the poles 140 and 15 of the cam 170
0 is released, and the cam surfaces of the cam holes 183 and 184 of the release plate 180
Press the projections 143, 153 of the 40, 150, and
40, 150 are retracted to the back side. For this reason, the pawls 140 and 150 are guided by the guide surfaces 105a to 108a of the guide projections 105 to 108, move to the rear side, and mesh with the external teeth 141 and 151 of the pawls 140 and 150 and the internal teeth 133 of the ratchet 130. Is released, and the ratchet (seat back) 130 can be tilted (unlocked state). Tilt the seat back to the desired angle,
When the operation force on the operation lever is released, the cam 170 presses the back surface of the pawls 140 and 150 by the biasing force of the spiral springs 191 and 195, and the pawls 140 and 150 are pushed.
The outer teeth 141 and 151 of the ratchet 130 are the inner teeth 133 of the ratchet 130.
To return to the state in which the rotation of the ratchet (seat back) 130 is prohibited. The ratchet (seat back) 13
0 tilts and poles 201 and 203 are pole 14
0, 150, the hinge pins 1 against the urging force of the spiral springs 191, 195.
The operation force for rotating the cam 20 is released. Then, the biasing force of the spiral springs 191 and 195 causes the pawls 140 and 150 to move their outer teeth 141 and 151.
Moves in the direction of engagement with the internal teeth 133 of the ratchet 130, but before engagement, the projections 143, 153 of the poles 140, 150 abut against the contact surfaces 201a, 203a of the toppings 201, 203, and the poles 140, 150 Are the external teeth 141, 151 and the internal teeth 13 of the ratchet 130.
3 is held at the position where the meshing with 3 has been released. Therefore, against the urging force of the spiral springs 191, 195,
Even without rotating the hinge pin 120 (cam 170),
The ratchet (seat back) 130 can be tilted. The pole of the conventional reclining mechanism shown in FIGS. 10 to 12 needs the first projection to be engaged with the cam hole of the release plate and the second projection to be in contact with the topping. , The pole 140 of the present embodiment,
The protrusions 143 and 153 of the 150 can be inserted through the cam holes 183 and 184 of the release plate 180 on the base end side and can contact the toppings 201 and 203 on the tip end side. Accordingly, the poles 140 and 150 can be shortened in the direction orthogonal to the tilt center axis, and the reclining mechanism 90 can also be reduced in the direction orthogonal to the tilt center axis. Since only one protrusion 143, 153 needs to be formed on the poles 140, 150, the cost can be reduced. Note that the present invention is not limited to the above embodiment. Frame 301 on the seat cushion side
Alternatively, the ratchet 130 may be attached as a lower arm, and the base arm 100 may be attached to the back frame 302 on the seat back side. Also, Paul (1
40, 150) may be one or three or more, and the bias of the cam 170 is also controlled by the spiral spring 191, 1
95 is not limited. As described above, according to the present invention, the projection of the pawl can be inserted into the cam hole of the release plate at the base end and can contact the topping at the tip end. I have. Therefore, the pole can be shortened in the direction orthogonal to the tilt center axis, and the reclining mechanism can also be reduced in the direction orthogonal to the tilt center axis. Also,
Since only one projection needs to be formed on the pole, the cost can be reduced.

【図面の簡単な説明】【図１】本発明の実施の形態例のインナ側リクライニン
グ機構を示す図２からベースアームを取り除いた正面図
である。【図２】本発明の実施の形態例の両側リクライニング装
置のインナ側リクライニング機構の外観を示す正面図で
ある。【図３】図１及び図２の切断線Ｃ−Ｃにおける断面図で
ある。【図４】図１及び図２の切断線Ｄ−Ｄにおける断面図で
ある。【図５】図１及び図２の切断線Ｅ−Ｅにおける断面図で
ある。【図６】図２のベースアームある。【図７】図１のラチェットである。【図８】図１のカムである。【図９】本発明の実施の形態例のインナ側リクライニン
グ機構の主要部の概略分解斜視図である。【図１０】従来のリクライニング機構の正面図である。【図１１】図１０の切断線Ａ−Ａにおけ拡大断面図であ
る。【図１２】図１１の切断線Ｂ−Ｂにおける断面拡大図で
ある。【図１３】トッピングを設ける理由を説明する図であ
る。【符号の説明】１００ベースアーム１３０ラチェット１３３内歯１４０，１５０ポール１４１，１５１外歯１４３，１５３突起１７０カム１８０レリーズプレート１８３，１８４カム穴１９１，１９５スパイラルスプリング（付勢手段）２０１，２０３トッピングBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a front view of an inner reclining mechanism according to an embodiment of the present invention, with a base arm removed from FIG. 2; FIG. 2 is a front view showing the appearance of an inner reclining mechanism of the double-sided reclining device according to the embodiment of the present invention. FIG. 3 is a sectional view taken along section line CC in FIGS. 1 and 2; FIG. 4 is a sectional view taken along section line DD in FIGS. 1 and 2; FIG. 5 is a cross-sectional view taken along section line EE in FIGS. 1 and 2; FIG. 6 shows the base arm of FIG. 2; FIG. 7 is the ratchet of FIG. 1; FIG. 8 is the cam of FIG. 1; FIG. 9 is a schematic exploded perspective view of a main part of the inner reclining mechanism according to the embodiment of the present invention. FIG. 10 is a front view of a conventional reclining mechanism. FIG. 11 is an enlarged sectional view taken along a cutting line AA in FIG. 10; FIG. 12 is an enlarged cross-sectional view taken along the line BB of FIG. 11; FIG. 13 is a diagram illustrating the reason for providing a topping. DESCRIPTION OF SYMBOLS 100 Base arm 130 Ratchet 133 Internal teeth 140, 150 Poles 141, 151 External teeth 143, 153 Projection 170 Cam 180 Release plates 183, 184 Cam holes 191, 195 Spiral spring (biasing means) 201, 203 Topping

Claims

Claims: 1. A base arm, and a ratchet provided so as to be tiltable with respect to the base arm, and having a tooth facing the base arm and having internal teeth centered on the tilt center. , Provided between the base arm and the ratchet,
Outer teeth that can be engaged with the inner teeth of the ratchet are formed, and a pole having a protrusion extending in the ratchet direction is formed on a surface facing the ratchet, and the pole is guided in a direction orthogonal to the tilt center. Guide means, a cam provided between the base arm and the ratchet so as to be rotatable about the tilting center, and pressing the pawl to mesh the external teeth of the pawl with the internal teeth of the ratchet; Urging means for urging the cam in a direction in which the external teeth of the ratchet mesh with the internal teeth of the ratchet; and a cam provided between the cam and the ratchet, rotating together with the cam, and through which the projection of the pawl is inserted. With holes,
A release plate for rotating the pawl in a direction in which the outer teeth of the pawl move away from the inner teeth of the ratchet by rotating in a direction opposite to the direction of the urging force of the urging means; And a topping that holds the pawl at a position where the engagement between the external teeth of the pawl and the internal teeth of the ratchet is released by the contact of the projections. And a reclining mechanism.