JP2003250146A - 番組選択支援情報提供サービスシステムとサーバ装置および端末装置ならびに番組選択支援情報提供方法とプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

番組選択支援情報提供サービスシステムとサーバ装置および端末装置ならびに番組選択支援情報提供方法とプログラムおよび記録媒体

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JP2003250146A JP2002055256A JP2002055256A JP2003250146A JP 2003250146 A JP2003250146 A JP 2003250146A JP 2002055256 A JP2002055256 A JP 2002055256A JP 2002055256 A JP2002055256 A JP 2002055256A JP 2003250146 A JP2003250146 A JP 2003250146A
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Toshiko Shiobara
寿子 塩原
Takeshi Tono
豪 東野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支援対象のユーザの嗜好が類似する他のユー
ザの視聴動向をリアルタイムに反映した番組選択支援情
報を提供する。 【解決手段】 ユーザの嗜好をユーザ群視聴実績記憶装
置4eに記録された視聴実績やユーザ群プロファイル記
憶装置4cに記録されたプロファイル情報から抽出し、
ユーザ群嗜好情報記憶装置に記録する嗜好抽出演算処理
部4fと、抽出した嗜好が類似する他のユーザ(関連ユ
ーザ)を選出する関連ユーザ選出演算処理部4gと、選
出した関連ユーザが現在どのような番組を視聴している
のかといった情報を取得してユーザ端末装置1に送信す
るサーバ制御部4bとからなるサーバ装置4と、サーバ
装置4から送信された情報を受信し、各関連ユーザが現
在どのような番組を視聴しているのかといった情報をリ
アルタイムに画面表示して、支援対象のユーザに知らせ
る端末装置1とをネットワーク接続した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ等における
番組のユーザ選択操作を支援する技術に係わり、特に、
ユーザの嗜好に合った番組の選択を効率良くかつリアル
タイムで支援するのに好適な番組選択支援情報を提供す
る技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビチャンネルが多チャンネル
化するなど、多くの番組が放送されるようになった。ま
た、インターネットをはじめとした通信を用いてスケジ
ュールに則った番組を配信することが可能になり、ユー
ザは、ますます多くの番組を利用できるようになってき
ている。
【0003】このような、多くの番組中からニーザが希
望する番組を容易に見つけられるよう支援を行う必要が
生じている。多くの番組から希望の番組を探す第1の従
来技術としては、予め各番組をカテゴリに分け、ユーザ
は、カテゴリ中から興味のある番組を選ぶ技術が用いら
れている。
【0004】例えば、特開2000−115646号公
報(「番組選択方法および番組視聴装置および付加サー
ビス提供装置」)では、視聴者の嗜好に合った所望のカ
テゴリの選択、その選択したカテゴリ中から所望の番組
を選択するといった簡単な操作のみで、視聴者の嗜好に
沿った番組選択が容易に行える技術が開示されている。
【0005】しかし、このようにユーザの興味によって
番組のカテゴリを選択するだけでは、予め用意したカテ
ゴリ以外からは選択することが困難という問題がある。
また、番組が多いと、カテゴリの中の番組数も多くな
り、選択することが困難となる問題もある。
【0006】このようなカテゴリに基づく支援以外の、
他の第2の従来技術として、ユーザの興味情報と視聴実
績から番組を推薦することも行われている。すなわち、
ユーザの興味情報や視聴実績からユーザの番組に対する
視聴傾向を取得し、視聴傾向に合った番組を推薦する技
術も用いられている。
【0007】この技術によれば、予めカテゴリ分けをし
た技術では発見できなかった番組も推薦候補とすること
が可能となる。しかし、ユーザにとって、推薦された番
組数が少ないと希望の番組を発見することが困難にな
り、また逆に、推薦された番組数が多いと、どれにすれ
ばよいのか迷ってしまう問題がある。
【0008】さらに、第3の従来技術として、予め、ユ
ーザとある関係で選別された他者グループの嗜好に合っ
た番組を、ユーザ向けに推薦する技術も提案されてい
る。これにより、これまでのユーザの興味のあるカテゴ
リによる番組選択や、視聴実績による番組推薦では発見
できなかった番組を推薦候補とすることが可能となる。
【0009】例えば、特開2000−57090号公報
(「他者グループ嗜好情報を利用した情報提供方式及び
情報提供装置、並びに、情報提供プログラムを記録した
記憶媒体」)では、ユーザとある関係で選別された他者
グループを生成し、その他者グループのメンバの嗜好に
合った番組にポイント付けを行うことで、他者の嗜好を
基にして番組を推薦することが可能である。
【0010】しかし、この場合、推薦される番組は放送
前の番組であり、テレビのように、スケジュールに則っ
て放送される番組を推薦する場合、他者グループが実際
にどの番組を視聴するか否かは推薦の時点では未知であ
るという問題がある。
【0011】また、同一の番組内であっても、興味があ
る場面や興味のない場面があるなどの変化があるため、
一概に番組を推薦するだけでは、そのような細かな考慮
がなされないという問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、関係のある他者グループのメン
バの嗜好を基にして推薦できる番組は放送前の番組であ
り、テレビのように、スケジュールに則って放送される
番組の推薦には利用することができない点と、同一の番
組内において変化する場面毎での推薦ができない点であ
る。
【0013】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、支援対象のユーザの嗜好が類似する他のユーザ
の視聴動向をリアルタイムに反映した番組選択支援を行
うことを可能とすることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、単に、従来行われてきたようなユーザ
の興味に合った番組を推薦するといった番組選出の支援
ではなく、ユーザの嗜好を視聴実績やプロファイル情報
から抽出し、抽出した嗜好が類似する他のユーザ(関連
ユーザ)を選出し、選出した関連ユーザが現在どのよう
な番組を視聴しているのかといった情報をリアルタイム
に取得して表示し、支援対象のユーザに知らせる。ま
た、関連ユーザの選出において、単に、全体的な嗜好が
類似しているユーザを選択するのではなく、あるジャン
ルでの好みや、ある出演者での好みなど、部分的なとこ
ろが関連したユーザを選出する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係わる番組選択支援情報
提供サービスシステムの構成例を示すブロック図であ
り、図2は、図1における番組選択支援情報提供サービ
スシステムの概略構成例を示すブロック図である。
【0017】図2において、1,2はユーザ(視聴者)
に番組を推薦する端末装置、3は番組を表示出力するテ
レビ、4はユーザに推薦する番組を選択するサーバ装
置、5は番組の内容等を登録したデータベースからなる
番組付加情報記憶装置、6は端末1,2とサーバ装置4
間を接続するネットワークである。
【0018】端末装置1,2は、端末装置1で示すよう
に、ネットワーク6を介しての通信制御を行うための通
信部1bと、ユーザが情報の入力操作に用いる入力部1
a、ユーザがテレビ3の操作に用いるテレビ制御部1
e、ユーザに推薦する番組情報等を表示する画面出力部
1kなどを具備している。
【0019】番組付加情報記憶装置5は、番組に関する
タイ卜ル、放送時刻、ジャンル、キーワードに関する情
報を提供する装置であり、放送局や番組製作者から取得
したデータが記録されているデータベースである。
【0020】このように、ネットワーク6に接続した端
末装置1,2とサーバ装置4、および、番組付加情報記
憶装置5とにより、本例では、ユーザの番組に関しての
嗜好を抽出するだけでなく、抽出した嗜好が類似する他
のユーザ(関連ユーザ)を選出し、選出した各関連ユー
ザが現在どのような番組を視聴しているのかといった情
報をリアルタイムに取得して表示し、支援対象のユーザ
に知らせる。
【0021】すなわち、端未装置1は、テレビ制御部1
eを介してユーザがテレビ3の番組を視聴した際の視聴
実績を取得し、また、入力部1aを介してユーザから入
力されたユーザプロファイル情報(興味情報など)を取
得し、それらの情報を、自装置内で記憶すると共に、通
信部1bを介して、ネットワーク6に接続されたサーバ
装置4へ送信する。
【0022】サーバ装置4では、ネットワーク6に接続
された番組付加情報記憶装置5から番組に関する付加情
報を取得し、番組のキーワードに対して、端末装置1,
2から送信されてきた当該番組の利用実績等を用い、予
め決められた手法で重み付けを行い、各ユーザの嗜好情
報として生成する。
【0023】一例としては、端末装置1から送られてき
たユーザの番組に関しての視聴実績(視聴回数や視聴時
間、視聴からの経過時間など)とユーザプロファイル情
報を用いて、その番組に関連付けられたキーワードと一
致した場合にポイントを加算していくことで重み付け行
う。このように、キーワードごとに重み付けられた情報
を嗜好情報とする。
【0024】次に、サーバ装置4では、端末装置1から
の要求により、ユーザ毎に抽出した嗜好情報を基に、ユ
ーザと関係のある他のユーザ(関連ユーザ)を予め決め
られた手順で選出し、選出した関連ユーザの情報を端末
装置1へ送信する。
【0025】端末装置1では、その情報(関連ユーザの
情報)を画面出力部1kによりリアルタイムに表示す
る。尚、関連ユーザの情報には、そのユーザの登録情報
や嗜好情報、現在視聴している番組、利用状態に関係す
る情報などが含まれている。
【0026】これによって、ユーザは、ユーザと嗜好が
似ているなどの、嗜好に関係がある他のユーザ(関連ユ
ーザ)の番組視聴に関する動向をリアルタイムに見て知
ることができる。そして、番組視聴に関する動向表示か
ら、ユーザ自身が視聴番組を判断し選出することが可能
となる。
【0027】図1における端末装置1,2、および、サ
ーバ装置4は、CPU(Central Processing Unit)や
主メモリ、表示装置、入力装置、外部記憶装置等を具備
したコンピュータ構成からなり、光ディスク駆動装置等
を介してCD−ROM等の記憶媒体に記録されたプログ
ラムやデータを外部記憶装置内にインストールした後、
この外部記憶装置から主メモリに読み込みCPUで処理
することにより、図1に示す各処理部の機能を実行す
る。
【0028】すなわち、図1に示すように、端末装置1
には、ユーザがテレビ3のチャンネル操作やボタンを押
す等の操作を行う入力部1aと、テレビ3のチャンネル
などを制御するテレビ制御部1e、入力に関する処理を
行う入力処理部1c、画面に出力を行う際の演算を行う
画面出力視覚化演算処理部1j、各種記憶装置の入出力
制御や通信部1bの制御を行う端末制御部1d、ネット
ワーク6を介して外部装置と通信を行う通信部1bが設
けられている。
【0029】また、この端末装置1には、サーバ装置4
から受信した関連ユーザ情報を記録する関連ユーザ情報
記憶装置1iと、番組付加情報記憶装置5から取得した
情報を記録する端末用番組付加情報記憶装置1h、関連
があるユーザと番組とを画面上に関連付けて出力するた
めに用いる画面出力部1k、音を出力する音声出力部1
mが設けられている。
【0030】サーバ装置4は、端末装置1,2からの要
求や情報を受信し、要求に応じるため処理を行い、要求
された情報を端末装置1に送信する装置であり、端末装
置1,2等、複数の端末装置が接続可能である。尚、サ
ーバ装置4では、図示していない顧客データベース等に
おいて、端末装置1,2を、予め契約済みの端末装置
(ユーザ)として登録しており、このように予め契約登
録された端末装置(ユーザ)であるかを判別し、契約登
録済みの端末装置1,2(ユーザ)に対してのみ番組選
択支援情報を提供する。
【0031】サーバ装置4には、ネットワーク経由で情
報を送受信するための通信部4aと、端末装置1,2か
ら受信したユーザプロファイルを記録するユーザ群プロ
ファイル記憶装置4c、番組付加情報記憶装置5から取
得した情報を記録するサーバ用番組付加情報記憶装置4
d、各種記憶装置の入出力制御や通信部4aの制御およ
び契約状況の確認等を行うサーバ制御部4b、ユーザの
嗜好情報の抽出を行う嗜好抽出演算処理部4f、関連ユ
ーザを選出する関連ユーザ選出演算処理部4g、ユーザ
の嗜好情報を抽出する演算の結果得られたユーザの嗜好
情報を記録するユーザ群嗜好情報記憶装置4hが設けら
れている。
【0032】このような構成により、本例の番組選択支
援情報提供サービスシステムでは、まず、端末装置1に
おいて、入力部1aを介して予め入力されるユーザのプ
ロファイル情報をユーザ対応にユーザプロファイル記憶
装置1gに記録し、また、ネットワーク6を介して接サ
ーバ装置4に送信してユーザ群プロファイル記憶装置4
cに記録する。
【0033】また、予め入力される各番組の内容を示す
付加情報を各番組対応に番組付加情報記憶装置5に記録
しておき、端末装置1において、ユーザが視聴中の番組
を検出し、その検出情報をサーバ装置4に通知すると、
サーバ装置4では、通知された番組に関する付加情報を
サーバ用番組付加情報記憶装置4dから読み出す。
【0034】そして、サーバ装置4は、読み出した付加
情報とユーザ群プロファイル記憶装置4cに記録したプ
ロファイル情報とに基づき当該ユーザの番組に対する嗜
好情報を生成し、生成したユーザの嗜好情報をユーザ対
応にユーザ群嗜好情報記憶装置4hに記録する。
【0035】さらに、サーバ装置4では、このユーザ群
嗜好情報記憶装置4hに記録した各ユーザの嗜好情報に
基づき、嗜好が類似する各ユーザを関連ユーザとして抽
出し、例えば、テレビ3で番組を視聴中のユーザに嗜好
が類似する関連ユーザを抽出し、この関連ユーザのそれ
ぞれが視聴している各番組を特定する。
【0036】そして、サーバ装置4は、特定した各番組
の識別情報と各番組に対する各関連ユーザの選択状況を
示す情報を生成して端末装置1に送信し、端末装置1で
は、サーバ装置4から送られてきた各関連ユーザが選択
視聴中の番組情報を画面表示してユーザに通知する。
【0037】尚、関連ユーザで、現在、何も視聴してい
ないユーザに関しても、その旨(視聴中でない)を示す
内容で、端末装置1において画面表示する。以下、この
ような処理動作を、図3〜図10を用いて説明する。
【0038】図3は、図1における端未装置の処理動作
例を示すフローチャートである。
【0039】端末装置1で開始される処理としては(ス
テップ301)、図5で詳細を示す入力操作処理ブロッ
ク(ステップ302)と、図10で詳細を示す画面出力
処理ブロック(ステップ303)、図9で詳細を示す関
連ユーザ要求処理ブロック(ステップ304)、およ
び、図6で詳細を示す番組付加情報取得処理ブロック
(ステップ305)とがあり、それぞれが並行して、繰
り返し実行される(ステップ306,307)。
【0040】図4は、図1におけるサーバ装置の処理動
作例を示すフローチャートである。
【0041】サーバ装置4で開始される処理としては
(ステップ401)、図8で詳細を示す嗜好抽出処理ブ
ロック(ステップ402)と、図7で詳細を示す番組付
加情報取得処理ブロック(ステップ403)があり、そ
れらは並行して繰り返し実行される(ステップ404,
405)。
【0042】図5は、図3に示す端未装置による入力操
作処理ブロックでの処理の詳細を示すフローチャートで
ある。
【0043】ステップ501において端末装置1の入力
部1aへ入力される情報には、「1CH」、「2C
H」、「XXテレビ」といったテレビチャンネルに関す
る操作と、ユーザの「名前」や「性別」、「住所」、
「年齢」、「興味のあるキーワード」などの予め登録す
るユーザプロファイル情報がある。
【0044】ステップ502においてユーザプロファイ
ル情報が入力されると、端末装置1では、入力処理部1
cにより、ユーザプロファイル記憶装置1gに記録する
(ステップ506)。
【0045】また、ステップ502において、テレビ3
のチャンネル操作が行われた場合は、テレビ制御部1e
によりチャンネル制御を行い、テレビ3を制御する(ス
テップ503)。例えば、赤外線などの手段を用いてテ
レビ3を制御する。
【0046】その後、入力処理部1cにより、ユーザ視
聴実績記憶装置1fに番組の視聴実績を書き込む(ステ
ップ504)。例えば、視聴しているテレビのチャンネ
ル情報と時刻を記録する。そして、端末制御部1dと通
信部1bにより、ユーザ視聴実績記憶装置1fに記録し
た番組の視聴実績情報(番組選択実績情報)をサーバ装
置4に送信する(ステップ505)。
【0047】ステップ502において、ユーザプロファ
イルの入力が行われた場合は、入力処理部1cにより、
ステップ506でユーザプロファイル情報をユーザプロ
ファイル記憶装置1gに書き込んだ後、端末制御部1d
と通信部1bにより、このユーザプロファイル情報をサ
ーバ装置4へ送信する(ステップ507)。以上のステ
ップ501〜507の処理を繰り返す(ステップ50
8)。
【0048】端末装置1から、ネットワーク6および通
信部4aを介してこれらの情報を受信したサーバ装置4
では、サーバ制御部4bにより、ユーザプロファイル情
報をユーザ群プロファイル記憶装置4cに記録し(ステ
ップ509)、番組の視聴実績情報(番組選択実績情
報)をユーザ群視聴実績記憶装置4eに記録する(ステ
ップ510)。
【0049】図6は、図3における端末装置による番組
付加情報取得処理ブロックでの処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【0050】端末装置1では、端末制御部1dにより、
タイマ等で予め指定した周期またはユーザからの明示的
な要求があった時を実行タイミングとして(ステップ6
01)、通信部1およびネットワーク6を介して番組付
加情報記憶装置5から、画面出力可視化演算処理に必要
な番組に関する付加情報を取得して(ステップ60
2)、端末用番組付加情報記憶装置1hに記録していく
(ステップ603,604)。
【0051】尚、番組に関する付加情報とは、番組の放
送時刻や、番組の説明に用いるキーワード、番組を一意
に表すIDや番組のジャンル等である。
【0052】図7は、図4に示すサーバ装置による番組
付加情報取得処理ブロックでの処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【0053】サーバ装置4では、サーバ制御部4bによ
り、タイマ等で予め指定した周期またはユーザからの明
示的な要求があった時を実行タイミングとして(ステッ
プ701)、通信部4aおよびネットワーク6を介して
番組付加情報記憶装置5から、嗜好抽出演算処理に必要
な番組に関する付加情報を取得して(ステップ70
2)、サーバ用番組付加情報記憶装置4dに記録してい
く(ステップ703,704)。
【0054】尚、番組に関する付加情報とは、図6で説
明したように、番組の放送時刻や、番組の説明にもちい
るキーワード、番組を一意に表すID、番組のジャンル
等である。
【0055】図8は、図4に示すサーバ装置による嗜好
抽出処理ブロックでの処理の詳細を示すフローチャート
である。
【0056】サーバ装置4では、サーバ制御部4bによ
り、タイマ等で予め指定した周期またはユーザからの明
示的な要求があった時を実行タイミングとして(ステッ
プ801)、嗜好抽出演算処理部4fを起動し、嗜好抽
出演算処理部4fは、ユーザ毎のユーザプロファイル情
報をユーザ群プロファイル記憶装置4cから、また、ユ
ーザ毎の番組の視聴実績をユーザ群視聴実績記憶装置4
eから読み込む(ステップ802)。
【0057】そして、嗜好抽出演算処理部4fは、サー
バ用番組付加情報記憶装置4dから読み込んだ、番組に
関するキーワードに対して、視聴実績とプロファイル情
報を用いて、嗜好抽出演算処理を行う(ステップ80
3)。
【0058】この嗜好抽出演算処理の手法の一例をあげ
ると、番組の視聴実績(視聴回数や視聴時間、視聴から
の経過時間)と、ユーザプロファイル情報(予め登録し
てある興味情報など)と番組のキーワードを用いて行
い、その番組に関連付けられたキーワードと一致した場
合にポイン卜を加算していき、重み付けを行う。尚、ユ
ーザプロファイル情報に関連付けられていないキーワー
ドに関してはポイン卜を減算しても良い。
【0059】そして、キーワードごとにポイントで重み
付けした情報を、そのユーザの番組視聴に関する嗜好情
報とすることによって、嗜好情報を抽出する。抽出した
ユーザごとの嗜好情報を、ユーザ群嗜好情報記憶装置4
hに記録する(ステップ804)。以上のステップ80
1〜805の処理を繰り返す(ステップ805)
【0060】図9は、図3に示す端末装置による関連ユ
ーザ要求処理ブロックでの処理およびそれに対応するサ
ーバ装置による処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【0061】端末装置1では、端末制御部1dにより、
タイマ等で予め指定した周期またはユーザからの明示的
な要求があった時を実行タイミングとして(ステップ9
01)、通信部1bを介しサーバ装置4に対して、関連
する他のユーザに関する情報を要求する(ステップ90
2)。
【0062】その際、端末装置1からサーバ装置4に対
して関連ユーザ要求メッセージを送信する。この関連ユ
ーザ要求メッセージとは、例えば、「嗜好が類似した他
のユーザの情報を50人分送信せよ」といった内容であ
る。
【0063】関連ユーザ要求メッセージを受信したサー
バ装置4は(ステップ903)、関連ユーザ選出演算処
理部4gを起動し、この関連ユーザ選出演算処理部4g
は、要求内容に基づき、関連ユーザ選出演算処理を行う
(ステップ904,905)。本例においては、この関
連ユーザ選出演算では、ユーザ群嗜好情報記憶装置4h
にあるユーザの嗜好情報を読み込み(ステップ90
4)、これを用いて、予め決められた手法を行い関連ユ
ーザを選出する(ステップ905)。
【0064】このときの演算手法の一例をあげると、例
えば「嗜好が類似した50人分の他のユーザ」を選出す
る要求があった場合、各ユーザの嗜好情報(キーワード
毎にポイントによる重み付けされているベクトル)同士
を内積し、数値が大きいユーザから順に50人分だけ選
出するといったものである。
【0065】このように関連ユーザ選出演算処理部4g
で選出した関連ユーザ情報に基づき、サーバ制御部4b
は、対応する各ユーザに関する情報を、ユーザ群プロフ
ァイル記憶装置4cとユーザ群視聴実績記憶装置4eか
ら読み込み(ステップ906)、その後、個人のプライ
バシの侵害にならぬよう、読み込んだ各ユーザ情報にプ
ライバシフィルタリング処理を行ってから(ステップ9
07)、通信部4aを介して端末装置1に送信する(ス
テップ908)。
【0066】サーバ装置4から関連ユーザ情報を受信し
た端末装置1は(ステップ909)、端末制御部1dに
より、関連ユーザ情報記憶装置1iにその情報を記録す
る(ステップ910)。その後、次の図10に詳細を示
す端末画面出力処理を行う。
【0067】図10は、図3に示す端末装置による端末
画面出力処理ブロックでの処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【0068】図9の手順によりサーバ装置4から受信し
た関連ユーザ情報は、関連ユーザ情報記憶装置1iで記
憶されている。また、端末用番組付加情報記憶装置1h
には、キーワードなどの番組に関する付加情報が記録さ
れている。
【0069】端末装置1は、端末制御部1dにより、タ
イマ等で予め指定した周期またはユーザからの明示的な
要求があった時を実行タイミングとして(ステップ10
01)、画面出力視覚化演算処理部1jを起動し、起動
した画面出力視覚化演算処理部1jは、ユーザ視聴実績
記憶装置1fと、ユーザプロファイル記憶装置1gと、
端末用番組付加情報記憶装置1hと、関連ユーザ情報記
憶装置1iのそれぞれから、画面出力に必要な情報を読
み取り、画面出力視覚化演算処理を行い(ステップ10
02)、図14に示すような画面を出力する処理(ステ
ップ1003)を繰り返す(ステップ1004)。
【0070】図11は、図1における番組付加情報記憶
装置で記録するデータ項目例を示す説明図である。
【0071】本例では、「番組名」、「放送時間」、
「放送局ID」、番組を一意に特定できる「コンテンツ
ID」、「ジャンル」、「番組形態」、「キーワード」
のそれぞれの項目で各データが関連付けられている。
【0072】例えば、コンテンツIC「25899AB
D」で識別されるジャンルが「ニュース」の番組名「N
EWS16」は、「2000.2.3の15時20分3
0秒から同日の15時40分30秒まで「4チャンネ
ル」で「生放送」の番組形態で放送され、「選挙、久米
哲也」のキーワードが付加されている。
【0073】図12は、図1におけるサーバ装置がユー
ザ群視聴実績記憶装置で記録するデータ項目例を示す説
明図である。
【0074】本例では、ユーザを特定する「ユーザI
D」、番組を一意に特定できる「コンテンツID」、
「利用日時」(視聴時刻)のそれぞれの項目で各データ
が関連付けられている。
【0075】例えば、ユーザID「0000001」の
ユーザは、コンテンツID「25899ABD」の番組
(NEWS16)を「2000.2.3 15:20:
30」に、コンテンツID「186ETD0A33」の
番組を「2000.2.415:30:30」に選択し
て視聴したことが記録されている。
【0076】図13は、図1におけるサーバ装置がユー
ザ群嗜好情報記憶装置で記録するデータ項目例を示す説
明図である。
【0077】本例では、ユーザを特定する「ユーザI
D」、「キーワード」、「嗜好パラメータ」のそれぞれ
の項目で各データが関連付けられている。「嗜好パラメ
ータ」は、「ユーザID」で特定されるユーザの、各
「キーワード」に対して付与された重み値である。
【0078】例えば、「0000002」のユーザID
のユーザに対しては、「ニュース」に関しては「0.2
6」の嗜好パラメータが付与され、「ドラマ」に関して
は「0.15」、「バラエティ」に関しては「0.2
3」の嗜好パラメータが付与されている。
【0079】図1におけるサーバ装置4は、嗜好抽出演
算処理部4fにより、サーバ用番組付加情報記憶装置4
dから図11に示す内容の番組付加情報を読み出し、ユ
ーザ群プロファイル記憶装置4cからユーザプロファイ
ル情報を読み出し、ユーザ群視聴実績記憶装置4eから
図12に示す内容のユーザプロファイル情報を読み出
し、図13に示す内容のユーザ群嗜好情報を生成し、ユ
ーザ群嗜好情報記憶装置4hに記録する。
【0080】そして、関連ユーザ選出演算処理部4gに
より、ユーザ群嗜好情報記憶装置4hに記録した図13
に示す内容のユーザ群嗜好情報を読み出し、各キーワー
ドの嗜好パラメータに基づく演算結果に従って、サーバ
制御部4bから通知されたユーザに対する関連ユーザの
選出を行う。
【0081】そして、選出した関連ユーザの情報、例え
ば、そのユーザの登録情報や嗜好情報、現在視聴してい
る番組、利用状態に関係する情報を、サーバ制御部4b
により、通信部4aを介して要求元の端末装置1に送信
する。この端末装置1では、次の図14に示すような画
面表示を行う。
【0082】図14は、図1における端末装置で表示さ
れる画面出力イメージ例を示す説明図である。
【0083】図1の端末装置1では、サーバ装置4から
送られてきた情報に基づき、画面出力視覚化演算処理部
1jにより、テレビ3で現在、ユーザが選択して放送さ
れている番組の番組名とチャネル番号、および、このユ
ーザと嗜好が類似したとの関連があるユーザとを関連付
ける情報を生成し、画面出力部1kを介して表示する。
【0084】本例の画面出力視覚化演算処理部1jは、
例えば、各関連ユーザを、その年齢や性別が容易に理解
できるようにキャラクタ化して表示する。本例では、図
中の中央のキャラクタが端末装置1のユーザであり、男
性を示し、その目が向いている、画面上方にある「10
チャンネル」の「GOGO猫」が現在選択され放送され
ている番組であることが示されている。
【0085】また、画面出力視覚化演算処理部1jは、
パラメータで算出される関連度合いを、各キャラクタの
サイズで表示している。本例では、嗜好が近い関連ユー
ザのキャラクタほどサイズを大きく表示する。
【0086】また、本例では、この画面中に、予め課金
契約した企業等のコマーシャルアイコン(「選手名鑑発
売中」)を、キャラクタアイコンと合わせて表示する。
このコマーシャルアイコンに関しても、画面出力視覚化
演算処理部1jにより、ユーザの嗜好に合ったものが優
先的に選択されて表示される。
【0087】尚、このようにして表示したコマーシャル
アイコンをユーザが選択操作すると、選択されたコマー
シャルアイコンにリンク付けされた図示していないWe
bサーバ等に接続され、ブラウザが起動され、当該する
画面に表示が切り替わる。
【0088】また、関連ユーザとして選出されたが、現
在、テレビを視聴していないユーザに関しては、所定の
箇所に一括して表示する。本例では、コマーシャルアイ
コン(「選手名鑑発売中」)の隣に表示されている。
【0089】さらに、この画面の表示中に、関連ユーザ
が視聴対象を他の番組に変更した場合、あるいは、視聴
を止めた場合、視聴を開始した場合には、画面出力視覚
化演算処理部1jは、それに連動して、当該関連ユーザ
に対応するキャラクタアイコンを移動する。その移動表
示方法として、アニメーションを用いる。
【0090】このようにして、表示するキヤラクタもユ
ーザプロファイルに合わせ、かつ、実際の視聴実績に合
わせて、リアルタイムに動きを変化させる。
【0091】また、本例では、端末装置1のユーザがチ
ャンネル変更を可能にするためのチャンネル入力ボタン
もチャネル操作部として用意している。このように、画
面装置をタッチパネル化することで、画面装置と入力部
1aとを一体にしている。
【0092】以上、図1〜図14を用いて説明した例で
は、従来行われてきた、ユーザの興味に合った番組を推
薦するといった番組選出の支援ではなく、ユーザの嗜好
を視聴実績やプロファイル情報から抽出し、抽出した嗜
好が類似する他のユーザ(関連ユーザ)を選出し、選出
した各関連ユーザがどのような番組を視聴しているのか
といった動向を、リアルタイムに表示して、支援対象の
ユーザに知らせる。
【0093】嗜好を抽出する際には、付加情報として各
番組に関連して予め付与されたキーワードに対する重み
付けを用いる。例えば、ユーザが視聴した番組に付与さ
れているキーワードに対し、ユーザがその番組を視聴し
た時間と視聴回数を少なくとも含む情報に基づき重み付
けを行い、このようにしてキーワードごとに付けられた
重み付け値を、ユーザの番組視聴に対する嗜好情報とす
る。
【0094】尚、ユーザがその番組を視聴した時間と視
聴回数を少なくとも含む情報に基づき正の重み付けを行
い、ユーザ視聴した番組以外の番組のキーワードに対し
ては負の重み付けを行うことでも良い。
【0095】そして、関連ユーザを選出する際には、各
ユーザのキーワード同士の重み付け値を掛け算し、その
総和が大きいものから順に関連ユーザとして選出する。
【0096】他のユーザの情報とは、そのユーザの登録
情報や嗜好情報、現在視聴している番組、利用状態に関
係する情報が含まれている。
【0097】このように、本例の番組選択支援情報提供
サービスシステムでは、ユーザに対して番組視聴時の番
組選択の際に、嗜好において関連がある他のユーザを選
出し、それらの視聴状態の情報を提示することで番組選
択の支援をする。
【0098】また、ユーザと嗜好において関係のある他
のユーザが、番組放送中に視聴者が増え人気が出てき
た、などの刻々とした視聴状況の変化を反映したリアル
タイムでの番組選択の支援をすることができる。
【0099】さらに、ユーザに対して番組視聴時の番組
選択の際に、嗜好において関連が有る他のユーザを推薦
し、それらの視聴状態の情報を提示し、番組選択を支援
することで、これまで発見できなかった番組を発見する
可能性を提供することができる。
【0100】これによって、ユーザは、ユーザと嗜好が
似ているなどの、嗜好に関係がある他のユーザの番組視
聴に関する動向をリアルタイムに見ることができる。そ
して、番組視聴に関する動向表示から、ユーザ自身が視
聴番組を判断し選出することが可能となる。
【0101】次に、図15から図18を用いて本発明に
係わる他の例の説明を行う。
【0102】図15は、本発明に係わる番組選択支援情
報提供サービスシステムの特にサーバ装置の他の構成例
を示すブロック図であり、図16は、図15における視
聴パタン取得部で取得する視聴パタン毎の重み付け例を
示す説明図、図17は、図15における観点フィルタ生
成部で生成する観点フィルタ例を示す説明図、図18
は、図16における関連フィルタを用いた処理動作例を
示す説明図である。
【0103】以下、図15〜図18を用いて説明する技
術は、嗜好情報生成に関して、視聴時間や視聴回数によ
って嗜好情報を生成する際の問題点、および、関連ユー
ザ選出に関して、単に嗜好が類似しているユーザを選出
した場合の問題点に対処するものである。
【0104】例えば、嗜好情報生成に関しては、視聴時
間や視聴回数によって嗜好情報を生成する際、だらだら
と視聴している場合や、実際には視聴していない場合、
また逆に、非常にその番組に興味をもって視聴している
など、時間や回数以外の情報が反映できにくい問題があ
る。
【0105】また、関連ユーザ選出に関しては、単に嗜
好が類似しているユーザを選出した場合、あるジャンル
での好みや、ある出演者での好みなどの嗜好の部分的な
ところが関連したユーザを選出することが困難である問
題点がある。さらに、ジャンルでの関連や出演者での関
連など、予め決められた分類以外のキーワードでの嗜好
が関連したユーザを選出することが困難である.
【0106】このような問題に対処するため、図15の
サーバ装置4iで示すように、図1で示したサーバ装置
4に新たに、視聴パタン取得部4jと観点フィルタ生成
部4k、観点フィルタ記憶装置4lを設けている。以
下、まず視聴パタン取得部4jによる処理動作、次に観
点フィルタ生成部4kによる処理動作の順で説明する。
【0107】視聴パタン取得部4jは、サーバ用番組付
加情報記憶装置4dに記憶された番組情報とユーザ群視
聴実績記憶装置4eに記憶された視聴履歴情報(番組選
択実績情報)に基づき、それぞれの視聴が属するパタン
を予め定められた中から取得し、その視聴パタン毎に嗜
好情報を生成して、時間や回数以外の情報を嗜好情報に
反映する。
【0108】例えば、番組の開始時間と終了時間に対す
るユーザの視聴開始時間と終了時間を比較し、視聴開始
は放送開始前・放送開始時・放送開始後か、また、視聴
終了は放送終了前・放送終了時・放送終了後かといっ
た、当該ユーザによる当該番組の選択視聴過程を判断
し、これらの選択視聴過程を視聴パタンとして取得す
る。
【0109】このように、視聴パタンの例としては、
「最後まで視聴した」や「途中で視聴を中断した」、
「最初から最後まで視聴した」などが考えられるが、チ
ヤンネルを変更した回数も視聴パタンとして取得するこ
とができる。
【0110】このようにして視聴パタン取得部4jが取
得した視聴パタンを利用して嗜好抽出演算部4fは嗜好
情報の生成を行う。
【0111】嗜好抽出演算部4fにおいて嗜好情報を生
成する際には、視聴パタン毎に別々の嗜好情報を生成す
る場合と、視聴パタン毎に重みを変えて1つの嗜好情報
を生成する場合とが考えられる。
【0112】視聴パタン毎に別々の嗜好情報を生成する
場合の一例として、「途中で視聴を中断」した番組のキ
ーワードのみで生成した嗜好情報があげられる。視聴パ
タン毎に重みを変えて1つの嗜好情報を生成する場合に
ついて以下説明する。
【0113】嗜好抽出演算部4fにおいて嗜好情報を生
成する際、視聴パタンによって視聴時間や視聴回数をよ
り反映しやすいよう、もしくは、反映しにくいように重
みを変え、嗜好情報を生成する。このような視聴パタン
ごとの重み付けの例を図16に示す。
【0114】図16に示す、視聴パタン毎に重みを変え
て生成する場合の例では、「番組開始後に視聴を開始
し、途中で視聴を中断したパタン=0」、「番組開始後
に視聴を開始し、番組終了後まで視聴したパタン=0.
2」などのように重みを変えている。
【0115】そして、嗜好抽出演算処理部4fでの嗜好
情報生成で使用する視聴時間や視聴回数に対し、その重
みをかけて嗜好情報を生成する。例えば、「番組開始後
に視聴を開始し、番組終了後まで視聴したパタン」で、
キーワードAが付与された番組を30分間視聴した場
合、このキーワードAには、「30(=分)×0.2
(=重み)=6」で算出された値「6」を追加する。
【0116】このように、嗜好情報生成に関して、取得
した視聴パタンに基づいて嗜好情報の生成を行うこと
や、視聴パタンによって視聴時間や視聴回数への重み付
けの大きさを変えることで、視聴に対する思い入れを反
映することが可能となる。
【0117】そして、関連ユーザ選出の際に、使用者の
視聴行動をきめ細かく反映したより精度の高い嗜好情報
を用いることができ、コンテンツ視聴時にユーザ端末装
置1の画面上に、より適した関連ユーザを選出して提示
することができる。端末装置1のユーザは、これらの提
示情報を、コンテンツ選択の指標として利用することが
できる。
【0118】次に、図15における観点フィルタ生成部
4kは、嗜好情報で用いられるキーワードのそれぞれに
倍率を実装した集合である観点フィルタを生成して、そ
の観点フィルタを観点フィルタ記憶装置4lで記憶す
る。
【0119】すなわち、観点フィルタ生成部4kは、ユ
ーザ群嗜好情報記憶装置4eに記憶された複数ユーザの
嗜好情報から、嗜好情報のキーワードを取得し、そのキ
ーワード同士の関係をクラスタリング手法やデータマイ
ニング共起ルール抽出手法等のしかるべく手法を用いて
取得する。
【0120】そして、関係のあるキーワード同士で、倍
率を設定した観点フィルタ情報を生成する。この倍率
は、「0」や「1」など予め決めた値や、キーワード同
士の関係を導出する演算の途中で得られた値でも良い。
【0121】例えば、図17に示すように、観点フィル
タは、キーワードそれぞれに倍率が設定され、さまざま
な観点で作成される。図17における例で示すと、観点
「スポーツ」との観点フィルタは、スポーツに関係する
キーワード(「スポーツ」、「半神(野球の球団
名)」、「野球」、「虚売(野球の球団名)」、「水
泳」)の値を大きくしている。
【0122】また、観点「ジャンル」との観点フィルタ
は、大きな分類を表すキーワード(「スポーツ」、「音
楽」、「ニュース」)の値を大きく(「1」)してい
る。更に、小さな分類を表すキーワード(「野球」、
「水泳」)の値は少し小さめの値(「0.8」)を設定
している。
【0123】このように生成した観点フィルタを観点フ
ィルタ記憶装置4lで記憶する。そして、関連ユーザ選
出演算処理部4gは、例えば、利用者が指定した選出条
件4mに合った観点フィルタを観点フィルタ記憶装置4
lから選択し、この観点フィルタを用いて、嗜好情報の
各キーワードに付与された重み付けの大きさをフィルタ
リングする演算(前処理演算)を行い、この嗜好情報を
用いて、関連ユーザ4nの選出を行う。
【0124】このような観点フィルタを用いた前処理演
算の例を図18に示す。この図18に示す例では、ユー
ザA,Bのそれぞれの嗜好べクトルに対して、観点フィ
ルタX,Yのそれぞれ同じキーワード同士の値を掛ける
ことで前処理を行っている。
【0125】ユーザAの嗜好べクトルに観点フィルタX
をかけた結果と、ユーザBの嗜好べクトルに同じ観点フ
ィルタXをかけた結果に基づき、関連ユーザ選出演算処
理部4gにおいて、ユーザA,Bの類似度が求められ
る。
【0126】これにより、例えば、あるジャンルでの好
みや、ある出演者での好みなどの嗜好の部分的なところ
が関連したユーザ4nを選出することが可能となる。
尚、選出条件4mは、本例の説明では利用者が指定する
ものとしたが、予めシステムが指定しても、あるいは、
ランダムであっても良い。
【0127】以下、観点フィルタ生成部4kによる観点
フィルタの生成動作例をより詳細に説明する。
【0128】観点フィルタ生成部4kは、ユーザ群視聴
実績記憶装置4eとユーザ群嗜好情報記憶装置4hのい
ずれか一方もしくは両方から取得した情報を利用して、
観点フィルタ情報とそれに設定する値を生成する。
【0129】この観点フィルタ生成部4kによる観点フ
ィルタの生成手法の一例をあげると、ユーザ群視聴実績
記憶装置4eから取得した視聴実績情報(番組選択実績
情報)と、サーバ用番組付加情報記憶装置4dから取得
した番組情報とを利用して、ユーザが視聴した番組の共
起関係をデータマイニング手法の相関ルール抽出手法に
よって取得し、共起関係が得られる番組とそのキーワー
ドで構成したフィルタを生成する手法があげられる。
【0130】例えば、番組Aならば番組Bという共起関
係が得られたとすると、番組Aに関するキーワードと番
組Bに関するキーワードをグループとし、そのグループ
のキーワードの値を「1」、他は「0」とした観点フィ
ルタ情報、および、観点「AかつB」を生成することが
できる。
【0131】この手法により、予め決めている観点フィ
ルタ以外に、さまざまな観点で多くの観点フィルタが生
成できる。そして、この中から、関連ユーザ選出の際に
使用する観点フィルタを選択する手法として、利用者か
らの選出条件から選択する手法や、利用者が現在視聴し
ているコンテンツに対して付与されているキーワードを
含む観点フィルタを選択する手法があげられる。
【0132】また、ユーザが視聴している番組Xに付与
されたキーワードの値を「1」とし、他は「0」とした
観点フィルタ、観点「番組X」を生成することができ
る。尚、ユーザが視聴している番組はユーザ群視聴情報
記憶装置4eから取得でき、キーワードはサーバ用番組
付加情報記憶装置4dから取得する。
【0133】また、観点フィルタ生成部4kでの、観点
フィルタ情報の生成手法の異なる例として、ユーザ群嗜
好情報記憶装置4hから取得した嗜好情報を利用するも
のがある。
【0134】すなわち、ユーザ群嗜好情報記憶装置4h
から取得した嗜好情報を利用して、複数のユーザの嗜好
情報から、嗜好情報のキーワードをクラスタリングし
て、関連のあるキーワードのグループを取得する。そし
て、そのグループのキーワードで構成したフィルタを生
成するものである。
【0135】例えば、キーワードA、キーワードB、キ
ーワードCの3つが同じグループとしてクラスタリング
された場合、そのグループのキーワードの値を「1」、
他は「0」とした観点フィルタ情報、観点「キーワード
A・B・C」を生成することができる。
【0136】このようにして、本例では、ユーザ選出に
関して、観点フィルタ記憶装置4lに記録されている観
点フィルタ情報によって、それぞれの観点フィルタ情報
に応じたユーザを選出することが可能となる。
【0137】そして、全体的な嗜好が類似しているユー
ザを選出するのではなく、さまざまな観点で嗜好が類似
したユーザを選出することが可能となる。これにより、
ユーザは、コンテンツ視聴時に、ユーザ端末装置1の画
面上に、さまざまな観点で関連したユーザが選出され提
示されるので、コンテンツ選択の指標として有効利用す
ることができる。
【0138】また、ジャンルでの関連や出演者での関連
など、予め決められた分類ではなく、さらに、予め決め
た観点フィルタ情報だけではなく、利用者の利用履歴や
嗜好情報などを用いて観点フィルタを生成し、このよう
に、利用者のコンテンツ利用実績から得られたキーワー
ドの関係から生成した観点フィルタを用いて、関連ユー
ザを選出することにより、ユーザ端末装置1の画面上
に、予め決められたmのでない観点で関連したユーザを
選出して提示することが可能となる。
【0139】以上説明した図15におけるサーバ装置4
iを、図1に示す番組選択支援情報提供サービスシステ
ムにおけるサーバ装置4の代わりに設けることにより、
図1〜図14を用いて説明した番組選択支援情報提供サ
ービスシステムに係わる各処理動作も合わせて行うこと
ができる。
【0140】尚、本発明は、図1〜図18を用いて説明
した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、映像番組を出力する装置としてテレビ3、また、番
組を変更する手段として、チャンネル変更や番組を変更
しユーザの番組の視聴実績を取得する装置としてテレビ
制御部1eを例にあげて説明しているが、インターネッ
卜経由で配信される番組を出力するコンピュータなどの
装置とその装置に表示された番組を変更する制御装置で
あっても良い。この場合、ユーザの視聴番組を表示する
画面と、番組選択支援情報を表示する画面を、同一のデ
ィスプレイ上で、別ウィンドウ表示する。
【0141】また、本例では、番組付加情報記憶装置5
は、番組に関するタイ卜ル、放送時刻、ジャンル、キー
ワードに関する情報を提供する装置であり、放送局や番
組製作者から取得したデータが記録されているデータベ
ースとし、この番組付加情報記憶装置5をネットワーク
6に接続した装置として説明をしているが、この番組付
加情報記憶装置5をサーバ装置4内や端末装置1,2内
に設けた構成としても、あるいは、電波を介して取得す
る構成としても良い。
【0142】また、端末装置1の画面に表示する番組
は、現在、テレビ3で放送されている番組だけでなく、
新聞の番組欄のような構成で表示することでも良い。
【0143】また、本例では、CD−ROMを記録媒体
として用いる説明を行ったが、FD(Flexible Disk)
等を記録媒体として用いることでも良い。また、プログ
ラムのインストールに関しても、通信装置を介してネッ
トワーク経由でプログラムをダウンロードしてインスト
ールすることでも良い。
【0144】
【発明の効果】本発明によれば、支援対象のユーザの嗜
好が類似する他のユーザの視聴動向をリアルタイムに反
映した番組選択支援を行うことが可能であり、テレビの
ように、スケジュールに則って放送される番組の推薦に
も利用することができ、かつ、同一の番組内において変
化する場面毎での推薦ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる番組選択支援情報提供サービス
システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1における番組選択支援情報提供サービスシ
ステムの概略構成例を示すブロック図である。
【図3】図1における端未装置の処理動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図1におけるサーバ装置の処理動作例を示すフ
ローチャートである。
【図5】図3に示す端未装置による入力操作処理ブロッ
クでの処理の詳細を示すフローチャートである。
【図6】図3における端末装置による番組付加情報取得
処理ブロックでの処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図7】図4に示すサーバ装置による番組付加情報取得
処理ブロックでの処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図8】図4に示すサーバ装置による嗜好抽出処理ブロ
ックでの処理の詳細を示すフローチャートである。
【図9】図3に示す端末装置による関連ユーザ要求処理
ブロックでの処理およびそれに対応するサーバ装置によ
る処理の詳細を示すフローチャートである。
【図10】図3に示す端末装置による端末画面出力処理
ブロックでの処理の詳細を示すフローチャートである。
【図11】図1における番組付加情報記憶装置で記録す
るデータ項目例を示す説明図である。
【図12】図1におけるサーバ装置がユーザ群視聴実績
記憶装置で記録するデータ項目例を示す説明図である。
【図13】図1におけるサーバ装置がユーザ群嗜好情報
記憶装置で記録するデータ項目例を示す説明図である。
【図14】図1における端末装置で表示される画面出力
イメージ例を示す説明図である。
【図15】本発明に係わる番組選択支援情報提供サービ
スシステムの特にサーバ装置の他の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図16】図15における視聴パタン取得部で取得する
視聴パタン毎の重み付け例を示す説明図である。
【図17】図15における観点フィルタ生成部で生成す
る観点フィルタ例を示す説明図である。
【図18】図16における関連フィルタを用いた処理動
作例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2:端末装置、1a:入力部、1b:通信部、1
c:入力処理部、1d:端末制御部、1e:テレビ制御
部、1f:ユーザ視聴実績記憶装置、1g:ユーザプロ
ファイル記憶装置、1h:端末用番組付加情報記憶装
置、1i:関連ユーザ情報記憶装置、1j:画面出力視
覚化演算処理部、1k:画面出力部、1m:音声出力
部、3:テレビ、4:サーバ装置、4a:通信部、4
b:サーバ制御部、4c:ユーザ群プロファイル記憶装
置、4d:サーバ用番組付加情報記憶装置、4e:ユー
ザ群視聴実績記憶装置、4f:嗜好抽出演算処理部、4
g:関連ユーザ選出演算処理部、4h:ユーザ群嗜好情
報記憶装置、4i:サーバ装置、4j:視聴パタン取得
部、4k:観点フィルタ生成部、4l:観点フィルタ記
憶装置、4m:選出条件、4n:ユーザ、5:番組付加
情報記憶装置、6:ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 H Z 5/445 5/445 Z (72)発明者 東野 豪 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 石黒 正典 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 PR08 QT06 5C025 AA23 BA30 CA09 CB10 DA10 5C064 BA07 BB10 BC10 BC18 BC20 BD01 BD02 BD03 BD07 BD08

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された端末装
    置とサーバ装置からなり、上記端末装置の画面を介して
    該端末装置を利用するユーザに、番組選択支援情報を提
    供するシステムであって、上記サーバ装置は、ユーザの
    プロファイル情報をユーザ対応に記憶するユーザ群プロ
    ファイル記憶手段と、各番組の内容を示す付加情報を各
    番組対応に記憶するサーバ用番組付加情報記憶手段と、
    各ユーザの番組選択実績情報を記憶するユーザ群視聴実
    績記憶手段と、上記端末装置から通知される該端末装置
    のユーザが視聴中の番組に関する付加情報を上記サーバ
    用番組付加情報記憶手段から読み出し、読み出した付加
    情報と上記ユーザ群プロファイル記憶手段で記憶した当
    該ユーザのプロファイル情報および上記ユーザ群視聴実
    績記憶手段で記憶した番組選択実績情報に基づき当該ユ
    ーザの番組に対する嗜好情報を生成する嗜好抽出手段
    と、該嗜好抽出手段で生成したユーザの嗜好情報をユー
    ザ対応に記憶するユーザ群嗜好情報記憶手段と、該ユー
    ザ群嗜好情報記憶手段で記憶した各ユーザの嗜好情報に
    基づき、嗜好が類似する各ユーザを関連ユーザとして抽
    出する関連ユーザ選出手段と、番組を視聴中のユーザA
    に対応して上記関連ユーザ選出手段で抽出される各関連
    ユーザが視聴中の各番組を特定する制御手段と、上記関
    連ユーザ選出手段で上記ユーザAに対応して抽出された
    各関連ユーザの識別情報と上記制御手段で特定された各
    番組の識別情報とを上記ユーザAが利用している端末装
    置に送信する通信手段とを有し、上記端末装置は、上記
    サーバ装置に自ユーザAのプロファイル情報と番組選択
    実績情報を送信する手段と、送信した自ユーザAのプロ
    ファイル情報と番組選択実績情報とに基づき上記サーバ
    装置で特定され送信されてきた上記各関連ユーザの識別
    情報と各番組の識別情報を受信する手段と、受信した情
    報に基づき、各番組単位で当該番組を視聴中の各関連ユ
    ーザを分けて画面表示する出力手段とを有することを特
    徴とする番組選択支援情報提供サービスシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の番組選択支援情報提供
    サービスシステムであって、上記サーバ装置の通信手段
    は、上記各関連ユーザの識別情報および上記各番組の識
    別情報と共に、各関連ユーザのプロファイル情報を上記
    端末装置に送信する手段を有し、上記端末装置は、上記
    サーバ装置からの各関連ユーザのプロファイル情報に基
    づき当該関連ユーザを表すキャラクタアイコンを生成す
    る視覚化手段を有し、上記キャラクタアイコンを各番組
    単位で画面表示することを特徴とする番組選択支援情報
    提供サービスシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の番組選択支援情報提供
    サービスシステムであって、上記サーバ装置の関連ユー
    ザ選出手段は、各関連ユーザの嗜好の類似度を求めて各
    関連ユーザに付与する手段を有し、上記端末装置の視覚
    化手段は、各関連ユーザに付与された類似度に対応して
    キャラクタアイコンの表示サイズを変更する手段を有す
    ることを特徴とする番組選択支援情報提供サービスシス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の番組選択支援情報提供サービスシステムであって、上
    記サーバ装置は、上記サーバ用番組付加情報記憶手段で
    記憶した番組の付加情報と上記ユーザ群視聴実績記憶手
    段で記憶した番組選択実績情報に基づき、当該ユーザに
    よる当該番組の選択視聴過程を示す視聴パタンを予め定
    められた視聴パタンから取得する視聴パタン取得手段を
    有し、上記嗜好抽出手段において上記嗜好情報を上記視
    聴パタン毎に生成することを特徴とする番組選択支援情
    報提供サービスシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の番組選択支援情報提供
    サービスシステムであって、上記嗜好抽出手段は、上記
    視聴パタン毎に予め設定された重み付けを用いて上記嗜
    好情報を生成することを特徴とする番組選択支援情報提
    供サービスシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の番組選択支援情報提供サービスシステムであって、上
    記番組付加情報記憶手段で記憶する上記付加情報は、各
    番組に関連して予め付与されたキーワードを含み、上記
    嗜好抽出手段は、ユーザが視聴した番組の上記キーワー
    ドに対し、ユーザがその番組を視聴した時間と視聴回数
    を少なくとも含む情報に基づき重み付けを行い、該キー
    ワードごとに付けられた重み付け値を、上記ユーザの番
    組視聴に対する嗜好情報として抽出することを特徴とす
    る番組選択支援情報提供サービスシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の番組選択支援情報提供サービスシステムであって、上
    記番組付加情報記憶手段で記憶する上記付加情報は、各
    番組に関連して予め付与されたキーワードを含み、上記
    嗜好抽出手段は、ユーザが視聴した番組の上記キーワー
    ドに対し、ユーザがその番組を視聴した時間と視聴回数
    を少なくとも含む情報に基づき正の重み付けを行い、ユ
    ーザ視聴した番組以外の番組のキーワードに対しては負
    の重み付けを行い、該キーワードごとに付けられた重み
    付け値を、上記ユーザの番組視聴に対する嗜好情報とし
    て抽出することを特徴とする番組選択支援情報提供サー
    ビスシステム。
  8. 【請求項8】 請求項6、もしくは、請求項7のいずれ
    かに記載の番組選択支援情報提供サービスシステムであ
    って、上記関連ユーザ選出手段は、各ユーザの上記キー
    ワード同士の重み付け値を掛け算し、その総和が大きく
    類似度合いが高いものから順に上記関連ユーザとして選
    出することを特徴とする番組選択支援情報提供サービス
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の番組選択支援情報提供
    サービスシステムであって、上記番組のキーワードのそ
    れぞれに倍率が設定された集合である観点フィルタを記
    憶する観点フィルタ記憶手段を有し、上記関連ユーザ選
    出手段は、ユーザの指定に従って、もしくは、ランダム
    に、あるいは、システムが指定した選出条件に従って、
    上記観点フィルタ記憶装置から観点フィルタを選択して
    読み出し、読み出した観点フィルタと上記ユーザ群嗜好
    情報記憶手段で記憶した各ユーザの嗜好情報との演算を
    行い、該演算結果で得られる嗜好情報を用いて上記関連
    ユーザを選出することを特徴とする番組選択支援情報提
    供サービスシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の番組選択支援情報提
    供サービスシステムであって、上記ユーザ群視聴実績記
    憶手段で視聴実績情報として記憶されている番組のキー
    ワードを取得し、取得した各キーワードのそれぞれに対
    して予め定められた手順で上記倍率を設定した集合であ
    る観点フィルタを生成する手段を有し、該手段で生成し
    た上記観点フィルタを上記観点フィルタ記憶手段で記憶
    することを特徴とする番組選択支援情報提供サービスシ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項9、もしくは、請求項10のい
    ずれかに記載の番組選択支援情報提供サービスシステム
    であって、上記ユーザ群嗜好情報記憶手段で嗜好情報と
    して記憶されている番組のキーワードを取得し、取得し
    た各キーワードのそれぞれに対して予め定められた手順
    で上記倍率を設定した集合である観点フィルタを生成す
    る手段を有し、該手段で生成した上記観点フィルタを上
    記観点フィルタ記憶手段で記憶することを特徴とする番
    組選択支援情報提供サービスシステム。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11のいずれかに
    記載の番組選択支援情報提供サービスシステムであっ
    て、上記ユーザが予め課金契約されたユーザであるか否
    かを判別する手段を有し、予め課金契約されたユーザに
    対してのみ番組選択支援情報の提供を行うことを特徴と
    する番組選択支援情報提供サービスシステム。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して接続された端末
    装置に、該端末装置を利用するユーザへの番組選択支援
    情報を送信するサーバ装置であって、ユーザのプロファ
    イル情報をユーザ対応に記憶するユーザプロファイル記
    憶手段と、各番組の内容を示す付加情報を各番組対応に
    記憶する番組付加情報記憶手段と、各ユーザの番組選択
    実績情報を記憶するユーザ群視聴実績記憶手段と、上記
    端末装置から通知される該端末装置のユーザが視聴中の
    番組に関する付加情報を上記サーバ用番組付加情報記憶
    手段から読み出し、読み出した付加情報と上記ユーザ群
    プロファイル記憶手段で記憶した当該ユーザのプロファ
    イル情報および上記ユーザ群視聴実績記憶手段で記憶し
    た番組選択実績情報に基づき当該ユーザの番組に対する
    嗜好情報を生成する嗜好抽出手段と、該嗜好抽出手段で
    生成したユーザの嗜好情報をユーザ対応に記憶するユー
    ザ群嗜好情報記憶手段と、該嗜好抽出手段で生成したユ
    ーザの嗜好情報をユーザ対応に記憶するユーザ群嗜好情
    報記憶手段と、該ユーザ群嗜好情報記憶手段で記憶した
    各ユーザの嗜好情報に基づき、嗜好が類似する各ユーザ
    を関連ユーザとして抽出する関連ユーザ選出手段と、番
    組を視聴中のユーザAに対応して上記関連ユーザ選出手
    段で抽出される各関連ユーザが視聴中の各番組を特定す
    る制御手段と、上記関連ユーザ選出手段で上記ユーザA
    に対応して抽出された各関連ユーザの識別情報と上記制
    御手段で特定された各番組の識別情報および各関連ユー
    ザのプロファイル情報を上記ユーザAが利用している端
    末装置に送信する通信手段とを有することを特徴とする
    サーバ装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のサーバ装置であっ
    て、上記サーバ用番組付加情報記憶手段で記憶した番組
    の付加情報と上記ユーザ群視聴実績記憶手段で記憶した
    番組選択実績情報に基づき、当該ユーザによる当該番組
    の選択視聴過程を示す視聴パタンを予め定められた視聴
    パタンから取得する視聴パタン取得手段を有し、上記嗜
    好抽出手段において上記嗜好情報を上記視聴パタン毎に
    生成することを特徴とするサーバ装置。
  15. 【請求項15】 請求項13、もしくは、請求項14の
    いずれかに記載のサーバ装置であって、上記番組付加情
    報記憶手段で上記付加情報として記憶された各番組のキ
    ーワードのそれぞれに倍率が設定された集合である観点
    フィルタを記憶する観点フィルタ記憶手段を有し、上記
    関連ユーザ選出手段では、ユーザの指定に従ってもしく
    はランダムに、あるいはシステムが指定した選出条件に
    従って、上記観点フィルタ記憶装置から観点フィルタを
    選択して読み出し、読み出した観点フィルタと上記ユー
    ザ群嗜好情報記憶手段で記憶した各ユーザの嗜好情報と
    の演算を行い、該演算結果で得られる嗜好情報を用いて
    上記関連ユーザを選出することを特徴とするサーバ装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項13から請求項15のいずれか
    に記載のサーバ装置にネットワークを介して接続された
    端末装置であって、上記サーバ装置に自ユーザのプロフ
    ァイル情報と自ユーザの番組選択実績情報を送信する手
    段と、番組視聴中の自ユーザに対応して上記サーバ装置
    から送信されてきた各関連ユーザの識別情報と各関連ユ
    ーザが視聴中の各番組の識別情報および各関連ユーザの
    プロファイル情報を受信する手段と、受信した上記プロ
    ファイル情報に基づき当該関連ユーザを表すキャラクタ
    アイコンを生成する視覚化手段と、生成したキャラクタ
    アイコンを各番組単位で画面表示する出力手段とを有す
    ることを特徴とする端末装置。
  17. 【請求項17】 予め入力されるユーザのプロファイル
    情報をユーザ対応に第1の記憶装置に記録する第1のス
    テップと、予め入力される各番組の内容を示す付加情報
    を各番組対応に第2の記憶装置に記録する第2のステッ
    プと、各ユーザの番組選択実績情報をユーザ対応に第3
    の記憶装置に記録する第3のステップと、ユーザが視聴
    中の番組に関する付加情報を上記第2の記憶装置から読
    み出し、読み出した付加情報と上記第1の記憶装置に記
    録したプロファイル情報および上記第2の記憶装置に記
    録した番組選択実績情報とに基づき当該ユーザの番組に
    対する嗜好情報を生成する第4のステップと、該第4の
    ステップで生成したユーザの嗜好情報をユーザ対応に第
    4の記憶装置に記録する第5のステップと、該第5のス
    テップで記録した各ユーザの嗜好情報に基づき、嗜好が
    類似する各ユーザを関連ユーザとして抽出する第6のス
    テップと、番組を視聴中のユーザAに対応して上記第6
    のステップで抽出される各関連ユーザが視聴中の各番組
    を特定する第7のステップと、該第7のステップで特定
    した各番組の識別情報と各番組に対する各関連ユーザの
    選択状況を示す情報からなる番組選択支援情報を生成し
    画面表示してユーザAに通知する第8のステップとを有
    することを特徴とする番組選択支援情報提供方法。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介して接続された端末
    装置とサーバ装置からなり、上記端末装置の画面を介し
    て該端末装置を利用するユーザに、番組選択支援情報を
    提供するシステムによる番組選択支援情報提供方法であ
    って、上記サーバ装置は、ユーザのプロファイル情報を
    ユーザ対応に第1の記憶装置に記録する第1のステップ
    と、各番組の内容を示す付加情報を各番組対応に第2の
    記憶装置に記録する第2のステップと、各ユーザの番組
    選択実績情報を第3の記憶装置に記録する第3のステッ
    プと、上記端末装置から通知される該端末装置のユーザ
    が視聴中の番組に関する付加情報を上記第2の記憶装置
    から読み出し、読み出した付加情報と上記第1の記憶装
    置に記録した当該ユーザのプロファイル情報および上記
    第3の記憶装置に記録した番組選択実績情報に基づき当
    該ユーザの番組に対する嗜好情報を生成する第4のステ
    ップと、該第4のステップで生成したユーザの嗜好情報
    をユーザ対応に第4の記憶装置に記録する第5のステッ
    プと、該第5のステップで記録した各ユーザの嗜好情報
    に基づき、嗜好が類似する各ユーザを関連ユーザとして
    抽出する第6のステップと、番組を視聴中のユーザAに
    対応して上記第5のステップで抽出される各関連ユーザ
    が視聴中の各番組を特定する第7のステップと、上記第
    6のステップで上記ユーザAに対応して抽出された各関
    連ユーザの識別情報と上記第7のステップで特定された
    各番組の識別情報とを上記ユーザAが利用している端末
    装置に送信する第8のステップとを有し、上記端末装置
    は、上記サーバ装置に自ユーザAのプロファイル情報と
    番組選択実績情報を送信する第9のステップと、送信し
    た自ユーザAのプロファイル情報と番組選択実績情報と
    に基づき上記サーバ装置で特定され送信されてきた上記
    各関連ユーザの識別情報と各番組の識別情報を受信する
    第10のステップと、受信した情報に基づき、各番組単
    位で当該番組を視聴中の各関連ユーザを分けて画面表示
    する第11のステップとを有することを特徴とする番組
    選択支援情報提供方法。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の番組選択支援情報
    提供方法であって、上記サーバ装置は、上記第8のステ
    ップにおいて、上記各関連ユーザの識別情報および上記
    各番組の識別情報と共に、各関連ユーザのプロファイル
    情報を上記端末装置に送信し、上記端末装置は、上記サ
    ーバ装置からの各関連ユーザのプロファイル情報に基づ
    き当該関連ユーザを表すキャラクタアイコンを生成する
    第12のステップを有し、上記第11のステップにおい
    て上記キャラクタアイコンを各番組単位で画面表示する
    ことを特徴とする番組選択支援情報提供方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の番組選択支援情報
    提供方法であって、上記サーバ装置は、上記第6のステ
    ップにおいて、各関連ユーザの嗜好の類似度を求めて各
    関連ユーザに付与し、上記端末装置は、上記第12のス
    テップにおいて、各関連ユーザに付与された類似度に対
    応してキャラクタアイコンの表示サイズを変更すること
    を特徴とする番組選択支援情報提供方法。
  21. 【請求項21】 請求項18から請求項20のいずれか
    に記載の番組選択支援情報提供方法であって、上記サー
    バ装置は、上記第2の記憶装置に記録した番組の付加情
    報と上記第3の記憶装置に記録した番組選択実績情報に
    基づき、当該ユーザによる当該番組の選択視聴過程を示
    す視聴パタンを予め定められた視聴パタンから取得する
    ステップを有し、上記第4のステップにおいて上記嗜好
    情報を上記視聴パタン毎に生成することを特徴とする番
    組選択支援情報提供方法。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の番組選択支援情報
    提供方法であって、上記第4のステップでは、上記視聴
    パタン毎に予め設定された重み付けを用いて上記嗜好情
    報を生成することを特徴とする番組選択支援情報提供方
    法。
  23. 【請求項23】 請求項18から請求項22のいずれか
    に記載の番組選択支援情報提供方法であって、上記第2
    のステップで記録する上記付加情報は、各番組に関連し
    て予め付与されたキーワードを含み、上記第4のステッ
    プでは、ユーザが視聴した番組の上記キーワードに対
    し、ユーザがその番組を視聴した時間と視聴回数を少な
    くとも含む情報に基づき重み付けを行い、該キーワード
    ごとに付けられた重み付け値を、上記ユーザの番組視聴
    に対する嗜好情報として抽出することを特徴とする番組
    選択支援情報提供方法。
  24. 【請求項24】 請求項18から請求項22のいずれか
    に記載の番組選択支援情報提供方法であって、上記第2
    のステップで記録する上記付加情報は、各番組に関連し
    て予め付与されたキーワードを含み、上記第4のステッ
    プでは、ユーザが視聴した番組の上記キーワードに対
    し、ユーザがその番組を視聴した時間と視聴回数を少な
    くとも含む情報に基づき正の重み付けを行い、ユーザ視
    聴した番組以外の番組のキーワードに対しては負の重み
    付けを行い、該キーワードごとに付けられた重み付け値
    を、上記ユーザの番組視聴に対する嗜好情報として抽出
    することを特徴とする番組選択支援情報提供方法。
  25. 【請求項25】 請求項23、もしくは、請求項24の
    いずれかに記載の番組選択支援情報提供方法であって、
    上記第6のステップでは、各ユーザの上記キーワード同
    士の重み付け値を掛け算し、その総和が大きく類似度合
    いが高いものから順に上記関連ユーザとして選出するこ
    とを特徴とする番組選択支援情報提供方法。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の番組選択支援情報
    提供方法であって、上記番組のキーワードのそれぞれに
    倍率が設定された集合である観点フィルタを観点フィル
    タ記憶装置に記憶するステップを有し、上記第6のステ
    ップでは、ユーザの指定に従ってもしくはランダムに、
    あるいはシステムが指定した選出条件に従って、上記観
    点フィルタ記憶装置から観点フィルタを選択して読み出
    し、読み出した観点フィルタと上記第4の記憶装置に記
    録した各ユーザの嗜好情報との演算を行い、該演算結果
    で得られる嗜好情報を用いて上記関連ユーザを選出する
    ことを特徴とする番組選択支援情報提供方法。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の番組選択支援情報
    提供方法であって、上記第3の記憶装置で視聴実績情報
    として記録されている番組のキーワードを取得し、取得
    した各キーワードのそれぞれに対して予め定められた手
    順で上記倍率を設定した集合である観点フィルタを生成
    するステップを有し、該手段で生成した上記観点フィル
    タを上記観点フィルタ記憶装置に記録することを特徴と
    する番組選択支援情報提供方法。
  28. 【請求項28】 請求項26、もしくは、請求項27の
    いずれかに記載の番組選択支援情報提供方法であって、
    上記第4の記憶装置で嗜好情報として記録されている番
    組のキーワードを取得し、取得した各キーワードのそれ
    ぞれに対して予め定められた手順で上記倍率を設定した
    集合である観点フィルタを生成するステップを有し、該
    ステップで生成した上記観点フィルタを上記観点フィル
    タ記憶装置に記録することを特徴とする番組選択支援情
    報提供方法。
  29. 【請求項29】 請求項17から請求項28のいずれか
    に記載の番組選択支援情報提供方法であって、上記ユー
    ザが予め課金契約されたユーザであるか否かを判別する
    ステップを有し、予め課金契約されたユーザに対しての
    み番組選択支援情報の提供を行うことを特徴とする番組
    選択支援情報提供方法。
  30. 【請求項30】 コンピュータに、請求項17から請求
    項29のいずれかに記載の番組選択支援情報提供方法に
    おける各手順を実行させるためのプログラム。
  31. 【請求項31】 コンピュータに、請求項17から請求
    項29のいずれかに記載の番組選択支援情報提供方法に
    おける各手順を実行させるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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