JP2003249881A - 施解錠装置を備える什器 - Google Patents

施解錠装置を備える什器

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JP2003249881A
JP2003249881A JP2002047623A JP2002047623A JP2003249881A JP 2003249881 A JP2003249881 A JP 2003249881A JP 2002047623 A JP2002047623 A JP 2002047623A JP 2002047623 A JP2002047623 A JP 2002047623A JP 2003249881 A JP2003249881 A JP 2003249881A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信機から送信される電波を良好に受信し
て、什器の可動体の施解錠が確実に行われるようにした
施解錠装置を備える什器を提供すること。 【解決手段】 送信機より送信される電波を受信するこ
とにより、什器本体に対して可動自在に設けられた可動
体2aを施解錠する施解錠装置を備える什器において、
前記電波を受信するアンテナ部25は、少なくとも外面
側が金属部により遮られることがない前記什器の前記外
面板14の所定箇所に、金属部に対して非接触状態で取
り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信機より送信さ
れる電波を受信することにより、什器本体に対して可動
自在に設けられた可動体を施解錠する施解錠装置を備え
る什器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、主にオフィス等に設けられて
いる什器には、機密性の高い書類等が収納されることが
あるために、扉や引出し等の施解錠を行う施解錠装置が
設けられているものがある。
【0003】このような什器の施解錠は、一般的にキー
操作を行うことにより出来るようになっているが、例え
ば複数の什器の施解錠を一括管理する場合等において、
什器毎に施解錠を行うことは大変な労力を要するため、
複数の什器の扉や引出し等を自動的に、かつ一斉に施解
錠できるシステム等も開発されている。
【0004】このようなシステムにおいては、各什器の
施解錠装置にケーブル等を介して接続された制御装置に
より施解錠制御出来るようになっているが、このケーブ
ルの配線作業が非常に煩雑になることから、前記什器の
扉や引出し等の施解錠を、無線通信により遠方から制御
可能な施解錠システムが、当出願人により特願2001
−275004号として提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように無線通信による施解錠制御を実施する場合には、
送信機等により遠方から送信される施解錠信号を受信し
やすいように受信部(アンテナ部)を什器側に組み付け
る必要があるが、アンテナ部を什器から大きく突出させ
て設けると、什器の配設時や使用時においてアンテナ部
が邪魔になったり、外観体裁が損なわれることがある。
【0006】そこで、アンテナ部が外部に大きく突出し
ないように什器に取付けることが好ましいが、例えばオ
フィス等において一般的に使用される什器類は、耐久性
等の面から金属板により構成されていることが多く、こ
のような場合、送信機から送信された施解錠信号の受信
が金属板の影響により正常に行われず、扉や引出し等の
施解錠が確実に行われなくなる恐れがあった。
【0007】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、送信機から送信される電波を良好に受信
して、什器の可動体の施解錠が確実に行われるようにし
た施解錠装置を備える什器を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の施解錠装置を備える什器は、送信機より送
信される電波を受信することにより、什器本体に対して
可動自在に設けられた可動体を施解錠する施解錠装置を
備える什器において、前記電波を受信するアンテナ部
は、少なくとも外面側が金属部により遮られることがな
い前記什器の前記外面板の所定箇所に、金属部に対して
非接触状態で取付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、アンテナ部が外面板に設けられるこ
とで電波を受信しやすくなるとともに、アンテナ部が金
属部に直接接触して電波を正常に受信出来なくなった
り、送信される電波が金属部に遮断されて受信出来なく
なることがないので、什器の可動体の施解錠が確実に行
われる。
【0009】本発明の施解錠装置を備える什器は、前記
アンテナ部は、前記外面板に沿うように設けられている
ことが好ましい。このようにすれば、アンテナ部が長く
てもアンテナ部を外部に突出させることなく外観体裁よ
く設けることが出来る。
【0010】本発明の施解錠装置を備える什器は、前記
アンテナ部は、前記什器の前面側に設けられていること
が好ましい。このようにすれば、什器における前面側に
は、可動体が引き出されたり開成されることがあること
から他の什器が設置されたり壁により塞がれること等が
ないので、電波を良好に受信することが出来る。
【0011】本発明の施解錠装置を備える什器は、前記
アンテナ部は、前記什器の外面に露出するように設けら
れた合成樹脂部材の裏面に取付けられていることが好ま
しい。このようにすれば、アンテナ部を合成樹脂部材に
対して直接取付けても電波の受信に影響が及ぶことがな
いので、容易に取付け出来るとともに、アンテナ部が外
部に露呈することがないので、外観体裁が向上する。
【0012】本発明の施解錠装置を備える什器は、前記
アンテナ部は、前記什器本体と前記可動体との間に形成
される隙間内に収容されるように、前記什器本体または
前記可動体のいずれかに取付けられていることが好まし
い。このようにすれば、アンテナ部を外部に突出させる
ことなく、外観体裁良く設けることが出来る。
【0013】本発明の施解錠装置を備える什器は、前記
アンテナ部は、前記外面板の外面所定箇所に取付けられ
るとともに、該アンテナ部よりも外面側には、文字又は
マーク等が記載されたラベルが、前記アンテナ部を隠蔽
するように貼着されていることが好ましい。このように
すれば、アンテナ部が外面板の外面に設けられるので電
波を良好に受信出来るとともに、アンテナ部はラベルに
より隠蔽されるので、外観体裁が損なわれることがな
い。
【0014】本発明の施解錠装置を備える什器は、前記
施解錠装置の施解錠部及び該施解錠部を駆動するための
各要素部が、前記什器本体もしくは前記可動体のいずれ
かに設けられるとともに、前記アンテナ部は、前記施解
錠部及び該施解錠部を駆動するための各要素部が設けら
れた側に設けられていることが好ましい。このようにす
れば、アンテナ部と該アンテナ部が接続される施解錠装
置の各要素部との間の配線が複雑化することがないとと
もに、施解錠装置の組み付けやメンテナンスの作業性が
向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施例1)以下、本発明の実施
例を図面に基づいて説明すると、まず図1には、収納庫
であるキャビネットの斜視図が示されており、このキャ
ビネット1には、可動体としての上下3段の引出し2が
前後移動自在に収容されており、上段の引出し2aに
は、引出し2を施解錠する施解錠装置を構成する各要素
部が設けられている。なお、特に図示しないが、下方の
2段の引出し2は、引出し2aの施解錠装置による施解
錠動作に連動して施解錠されるように構成されている。
【0016】図2に示されるように、上段の引出し2a
は、金属板からなる底板3、側板(側壁)4、4’、後
板5、前板6とから上面が開口する箱状に構成されてお
り、内部に形成された収納部7内に物品を収納出来るよ
うになっている。
【0017】側板4、4’の外面には、図2に示される
ように、キャビネット1の本体1aの側板8、8’の内
面に前後方向に向けて固設された断面内向きコ字形をな
す固定レール9内を長手方向に移動自在に遊嵌される移
動レール10が固設されている。
【0018】移動レール10は、内部に後述する接続コ
ード類を配線可能な配線空間部Sが引出し2aの前後方
向にわたって形成されるように、板状の鋼板を折り曲げ
加工することにより構成されており、その下端片の一部
を側板4、4’の外面に溶接することにより側板4、
4’の外面に固設されており、その後端部所定箇所に
は、合成樹脂材により略コ字状に形成された滑り部材1
1が取付けられている。
【0019】これら固定レール9と移動レール10とに
より、引出し2aをキャビネット1の本体1aに前後方
向に移動自在に案内する案内レールが構成されており、
移動レール10の下面所定箇所が、本体1aの側板8’
内面前端部に回転自在に設けられた支持ローラ12によ
り前後方向に移動自在に受支されるとともに、滑り部材
11の上下面が固定レール9の上下内面に摺接して移動
レール10の後端部の上下移動が固定レール9により規
制されることで、引出し2aが前後方向に移動自在に案
内されるようになっている。なお、中段、下段の引出し
2本体は上記引出し2aと同様に構成されている。
【0020】前板6の前面側には、中央部に取手13が
形成される、合成樹脂材からなる外面板としての化粧板
14が着脱自在に取付けられており、前板6の後面と化
粧板14との間に形成された収容空間部S2内には施解
錠部が収容されている。
【0021】施解錠部は、収容空間部S2内における側
板4側端部よりに、左右方向に移動自在に設けられる作
動板16からなり、該作動板16は、外側端部が側板4
の前端部に形成された挿通孔4aから突出して側板8内
面前部に形成された施錠孔17内に嵌合することにより
引出し2aの引出しを不能とする施錠位置と、施錠孔1
7内に嵌合された外側端部が側板4側に退避して引出し
2aの引出しを可能とする解錠位置と、の間で移動自在
に設けられている。この作動板16は、例えばラック・
ピニオンギヤ等からなる変換機構(図示略)を介して駆
動部としての減速機付きモータ18(以下減速モータと
称する)が連係されており、この減速モータ18を駆動
させて作動板16を前記施錠位置と解錠位置との間で移
動させることにより引出し2aが施解錠されるようにな
っている。なお、図3(a)中の20は、作動板16を
前記施錠位置、解錠位置それぞれにおいて検出する施解
錠検出センサである。
【0022】また、本実施例における作動板16には、
適宜キーを差し込み可能なキー孔21が化粧板14の前
面に望むように設けられたシリンダ錠22が連係されて
おり、キー孔21にキーを差し込んで回転させること
で、作動板16を手動操作で移動させて引出し2aを施
解錠出来るようになっている。
【0023】収容空間部S2内における取手13を挟ん
で施解錠部の反対側端部には、引出し2aが、作動板1
6が外方に移動した際に施錠孔17内に嵌合される適正
な施錠可能位置にあるか否かを検出する検出スイッチ2
4が設けられているとともに、引出し2aの施解錠動作
実施中において点灯するとともに、施解錠動作エラーが
生じた際に点滅する報知LED23が化粧板14の前面
に望むように設けられている。
【0024】本実施例における引出し2aの施解錠は、
電波を送信可能な送信機としてのリモコンキー(図示
略)を利用者が操作することで遠方から行えるようにな
っており、空間部S2内には、前記リモコンキーから送
信される施解錠指令信号(電波)を受信する受信部とし
てのアンテナ25(アンテナ部)が設けられている。
【0025】減速モータ18から延出されるモータケー
ブルK1、報知LED23から延出されるLEDケーブ
ルK2、検出スイッチ24から延出される引出し閉検出
ケーブルK3、検出センサ20から延出される施解錠検
出ケーブルK4、アンテナ25を形成するアンテナケー
ブルK5は、前板6における側板4’側の移動レール1
0の前端に対向する箇所に形成されたケーブル挿通穴2
6を通して前記移動レール10内に形成された配線空間
部S1内に挿通されている。
【0026】一方、収納部7内後部には、施解錠指令信
号の受信に基づいて作動板16を駆動する減速モータ1
8の駆動制御を実施するCPU等が制御基板に搭載され
てなる制御装置27(制御部)、及び、減速モータ18
等に給電するための電気供給部としてのバッテリ28
が、後板5に沿うように配置されている。これら制御装
置27及びバッテリ28は、底板3の上面に載置される
載置板30の上面に載置されているとともに、載置され
た状態においてその上方及び前方がカバー体29により
覆われて、外部からの埃、ゴミの進入や衝撃等から保護
されるようになっている。
【0027】カバー体29は、その下端片29aを載置
板30の一端縁部と底板3との間に形成された隙間内に
挿入し、かつ、上板29bの後端部を後板5の上部に形
成された折曲げ片5a上に載置した状態で、上板29b
に形成された挿通孔から取付けネジ31を挿通して折曲
げ片5aに形成されたネジ孔内に螺入することで取付け
出来るようになっている。よって、制御装置27やバッ
テリ28等のメンテナンスが必要な場合は、ネジ31を
外してカバー体29を取り外すことで容易に行うことが
出来る。
【0028】制御装置27の制御基板27aには、前述
した各種ケーブルK(K1〜K5)が接続されている。
詳しくは、移動レール10の後端は後板5よりも後方ま
で延設されており、移動レール10における後板5より
も後方の配線空間部S1の内側は開放されているため、
移動レール10と側板4’により囲まれる配線空間部S
1内に配線されたケーブルKは、後板5の後方位置にて
内向きに折り返され、後板5における側板4’寄りに形
成された挿通穴32を挿通して制御基板27aに接続さ
れている。
【0029】このように本実施例における施解錠装置
は、可動体としての引出し2aを収納位置にて引出し不
能に施錠することが出来る施解錠部としての作動板16
と、この作動板16を駆動するための各要素部である、
駆動部としての減速モータ18、減速モータ18の駆動
制御を実施する制御部としての制御装置27、減速モー
タ18や制御装置27等に電気を供給する電気供給部と
してのバッテリ28等により構成されている。
【0030】図3(a)に示されるように、前記駆動部
や制御部等から延出されているケーブルK1〜K5は、
化粧板14の裏面側に設けられているとともに、前記収
容空間部S2の上部には、前記リモコンキーから送信さ
れた電波を受信するアンテナ25が、化粧板14の裏面
に長手方向に延びるように設けられている。アンテナ2
5は、受信した電波を前記制御部へ送信するために同軸
ケーブルと接続端子50により接続されて設けられてい
る。アンテナ25は受信する電波の波長に合わせた長さ
の銅線により構成されており、その周囲は樹脂材により
被覆されている。
【0031】さらに具体的には、図3(b)に示される
ように、収容空間部S2の最も前側、すなわち、什器で
あるキャビネット1の外面板を構成する合成樹脂材から
なる化粧板14の裏面には、アンテナ25が化粧板14
に沿うように固定用樹脂51により固定されている。こ
のように、アンテナ25の前面(外面)側には電波の受
信を妨害する金属板等の金属部が設けられていない状態
となるため、前記リモコンキーから送信された電波を受
信し易くなる。これにより、引出し2aの施解錠が確実
に行われることになる。
【0032】なお、アンテナ25以外の施解錠装置等の
制御に用いられるケーブルであるケーブルK1、K4に
おいても、アンテナ25と同様に固定樹脂51により固
定されて設けられている。
【0033】このように、電波を受信するアンテナ25
は、キャビネット1の外面板の一部を構成するように、
外面に露出するように設けられた合成樹脂部材としての
化粧板14(外面板)の裏面に取付けられていることに
より、その前面側には電波を遮る金属部等が存在しない
ことになるとともに、キャビネット1を構成する金属板
からなる他の外面板等の金属部に直接接触しないように
取付けられているため、電波を受信しやすくなり、ひい
ては引出し2aの施解錠が確実に行われるようになる。
【0034】よって、主に金属板により構成されるキャ
ビネット1にアンテナ25を設ける場合においても、キ
ャビネット1の外面板の所定箇所に、予め外面に露出す
るように設けられる合成樹脂部材(ここでは化粧板1
4)を利用して、その裏面に取付けるようにすることに
より、特別な絶縁処理等を行うことなく、金属部に接触
しないようにアンテナ25を簡単に取付けることが出来
る。
【0035】(実施例2)図4には、本発明の第2実施
例の什器としてのキャビネット60が示されている。
【0036】キャビネット60は、什器の筐体61と、
筐体61の前面開口を開閉自在とするように枢着された
可動体としての扉62と、から構成されている。扉62
は、金属板により内部が中空に構成されており、その一
方の扉の内部には、前記実施例1において説明した施解
錠装置と同様に、施解錠の制御を行う制御部27や、該
制御部27や駆動部に電力を供給するバッテリ28等が
設けられている。また、右側の扉62のキャビネット6
0における中央部側には、上下方向に延びる連結棒63
が軸心周りに回転自在に設けられており、連結棒63の
上・下端部には、扉62を閉塞した際において筐体61
側に設けられた係合部68に係合する係合片67が設け
られている。
【0037】また、扉62の長手方向略中央部には、特
に図5(b)に示されるように、扉62を開閉する際に
手を差し入れるための空間部を構成する合成樹脂材から
なるカバー体64が、その少なくとも一部が外面板を構
成する扉62の外面に露出するように設けられている。
カバー体64により前面側に開放するように形成された
凹部66内には、連結棒63に取付けられた把手65が
設けられている。
【0038】扉62の開閉時には、まずカバー体64内
に手を差し入れ、把手65をつかむと把手65と連結さ
れている連結棒63が図中矢印方向に回転し、これによ
り係合片67が連結棒63とともに回転し、係合部68
との係合が解除されて扉62が開閉自在となるようにな
っている。
【0039】また、扉62の施解錠は、前記実施例と同
様にリモコンキーにより送信された電波(施解錠指令信
号)が前記制御部27に接続されているアンテナ25’
に受信されると、この信号の受信に基づき、施解錠部で
ある作動棒70が移動して連結棒63の回転を規制する
ようになっており、これにより扉62が開放不能に施錠
されるようになっている。
【0040】また、本実施例における作動棒70には、
適宜キーを差し込み可能なキー孔69が扉62の前面に
望むように設けられたシリンダ錠22が連係されてお
り、キー孔69にキーを差し込んで回転させることで、
作動棒70を手動操作で移動させて扉62を施解錠出来
るようになっている。
【0041】アンテナ25’は、図5(b)に示される
ように、キャビネット60の外面に露出するように設け
られるカバー体64の裏面に、U字状に屈曲された状態
でカバー体64裏面に沿うように取付けられている。こ
のようにアンテナ25’は、一部が外面に露出するよう
に予め扉62に設けられた合成樹脂部材としてのカバー
体64の裏面に取付けられていることから、その前面側
にはリモコンキーから送信される電波を遮る金属部が存
在しないことになるため、前記リモコンキーから送信さ
れた電波は金属部等の影響を受けることなくアンテナ2
5’に受信されることになり、可動体としての扉62の
施解錠が確実に行われることになる。
【0042】また、アンテナ25’がカバー体64の裏
面に設けられることにより、什器であるキャビネット6
0の外面にアンテナ25’が露出することがないので、
キャビネット60の外観が損なわれることがない。
【0043】このように、主に金属板により構成される
キャビネット60にアンテナ25’を設ける場合におい
ても、キャビネット1の外面板である扉62の所定箇所
に、予め外面に露出するように設けられる合成樹脂部材
(ここでは把手部を構成するカバー体64)を利用し
て、その裏面に取付けるようにすることにより、特別な
絶縁処理等を行うことなく、金属部に接触しないように
アンテナ25を簡単に取付けることが出来る。
【0044】図6には、図4に示されるキャビネット6
0におけるアンテナ25’の配設位置の変形例が示され
ている。
【0045】詳しくは、図6(b)に示されるように、
扉62の上端部には、ベース部71aと、このベース部
71aの上部に嵌合される蓋部71bと、から構成され
る樹脂材からなるアンテナ固定部材71が取付けられて
おり、このアンテナ固定部材71の内部にアンテナ2
5’を設けることが出来るようになっている。よって、
アンテナ25’は、金属板からなる扉62から離間する
ように、すなわち、金属部に対して非接触状態で、扉6
2の上端面に沿うように設けられることになる。
【0046】ここで、アンテナを扉62の上部へ設ける
方法としては、まず、ベース部71aの裏面を扉62の
上面に貼り付け、アンテナ25’をその上に載置して、
アンテナ25’が抜け落ちないようにその端部をベース
部71a上に固定し、その上に蓋部71bを嵌め込むこ
とで、アンテナ固定部材71が扉62の上部、すなわ
ち、筐体61と扉62との間に形成されている隙間内に
固定されるようになる。
【0047】このように、アンテナ25’が扉62の上
端部と筐体61の天板61aとの間に形成されている隙
間内に収容されるように設けられることで、アンテナ2
5’の前面側には、筐体61や扉62の金属板が存在す
ることがなくなるため、前記リモコンキーにより送信さ
れた電波を受信しやすくなる。また、樹脂材からなるア
ンテナ固定部材71内にアンテナ25’を設けること
で、扉62や筐体61を構成する金属部がアンテナ部2
5’に接触しないため、電波を正常に受信出来るととも
に、筐体61の外面からアンテナ25’を突出させるこ
となく、外観体裁良く設けることが出来る。
【0048】また、図4〜図6にて説明したように、ア
ンテナ25’は、施解錠装置の施解錠部や、該施解錠部
を駆動する各要素部としての制御部27やバッテリ28
等が設けられる扉62側に設けられているため、アンテ
ナ25’と該アンテナ25’が接続される各要素部との
間の配線が複雑化することがない。詳しくは、筐体61
と、筐体61に対して回動自在に枢着された可動体とし
ての扉62との間で配線をする必要がないので、施解錠
装置の組み付けやメンテナンスの作業性が向上するばか
りか、扉62の開閉動作により配線が切断されたりする
ことがない。
【0049】なお、本実施例においては、扉62の上端
部と筐体61の天板61aとの間に形成されている隙間
内に収容されるように設けられるアンテナ25’は、扉
62側に取付けられているが、筐体側である天板61a
の下面に取付けてもよい。なおこの場合、施解錠装置の
施解錠部、及び該施解錠部を駆動する各要素部としての
制御部27やバッテリ28等もアンテナ25’が設けら
れる天板61a側に設けるようにすることが好ましい。
【0050】(実施例3)図7には、本発明の第3実施
例の什器としてのキャビネット80が示されている。
【0051】キャビネット80は、筐体81と、筐体8
1に対して引出し自在に設けられた可動体としての複数
の引出し82とから構成されており、それぞれは金属板
によって構成されている。
【0052】本実施例におけるキャビネット80には、
従来公知の転倒防止機構が備えられており、一つの引出
し82が開放されると、筐体81の側面に設けられてい
る連結棒85が上昇することにより、該連結棒85に設
けられた係止部材(図示略)が他の引出し82に係止さ
れて、引出し82の引出しが規制されるようになってい
る。
【0053】図8(a)、(b)に示されるように、筐
体81の側板81b内部には、施解錠装置を駆動するた
めの各要素部を構成する制御部27やバッテリ28が設
けられている。制御部27から延びた同軸ケーブルの先
に、図示しない接続端子を介し接続された施解錠装置の
施解錠指令の電波を受信するアンテナ25’’は、筐体
81の天板81aの前端面端部に設けられており、この
アンテナ25’’の前面(外面)側はラベル83により
隠蔽されている。
【0054】このラベル83は、例えばその什器の使用
上の注意等が記述されているラベルであり、一般的には
什器であるキャビネット80の外面所定箇所に、使用者
に対して視認可能に貼着されるものである。
【0055】ラベル83は、図8(b)、(c)に示さ
れるように、合成樹脂材からなるラベル貼着部材84の
前面に貼着されるようになっている。このラベル貼着部
材84の前面には、アンテナ25’’の外径寸法よりも
若干長寸の深さを有する溝84aが横向きU字状に形成
されており、アンテナ25’’を前面側から埋設するこ
とが出来るようになっており、アンテナ25’’を埋設
した際にアンテナ25’’がラベル貼着部材84の前面
から外方に突出しないように形成されている。また、溝
84aは、その一端部のみが裏面側に貫通されており、
埋設したアンテナ25’’の一端を、外部に露呈するこ
となく天板81a側に引き出すことが出来るようになっ
ている。
【0056】上記のように構成されたラベル貼着部材8
4は、ラベル83を貼着する箇所、ここでは天板81a
の前端面に接着剤等を介して取付けられる。アンテナ2
5’’は、このように天板81aに取付けられたラベル
貼着部材84の前面に形成された溝84a内に埋設され
ることにより、筐体81の外面板としての天板81aの
前端面所定箇所、すなわち、アンテナ25’’の外面側
が金属部により遮られることがない箇所、特にこの場合
は外面板としての天板81aの外表面に、ラベル貼着部
材83を介して金属板からなる天板81aに直接接触す
ることがないように設けられるため、電波を受信しやす
くなる。
【0057】また、アンテナ25’’が設けられたラベ
ル貼着部材83の前面にラベル83が貼着されることに
より、アンテナ25’’がラベル83により隠蔽されて
外面に露出しないので、キャビネット81の外観体裁が
損なわれることがない。
【0058】なお、本実施例におけるラベル83は、什
器の使用上の注意事項等が記載されたものであったが、
アンテナを隠蔽するためのラベルの種類等は特に上記の
ようなラベルに限定されるものではなく、什器の所定箇
所に、使用者に対して視認可能に取付けられるラベルで
あれば、例えば、商品名や製造会社名、あるいは製造番
号等が記載されたラベル等でもよい。
【0059】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0060】例えば、上記各実施例において、送信機と
してのリモコンキーから送信される施解錠信号(電波)
を受信するアンテナ部(アンテナ25〜25’’)は、
可動体である引出し2a、引出し82や扉62が設けら
れている什器の前面側、すなわち、これら可動体が引き
出されたり開成されることがあることから他の什器が設
置されたり壁により塞がれること等がない箇所に設けら
れているため、電波を良好に受信することが出来るよう
になっているが、配設位置は什器の前面側に限定される
ものではなく、外面板を構成する側板、背板、上板等に
設けてもよい。
【0061】また、本発明の什器は、什器本体と、この
本体に対して可動自在に設けられた可動体と、からな
り、この可動体を施解錠可能な施解錠装置を備える什器
であれば、上記実施例に記載したものに限定されるもの
ではなく、種々の形態の什器が含まれる。
【0062】また、本発明請求項3中に記載の「什器の
外面に露出するように設けられる合成樹脂部材」は、上
記第1、第2実施例にて説明したような、引出しの前面
を装飾する化粧板14や把手部空間を構成するカバー体
64等に限定されるものではなく、機能的もしくはデザ
イン的に予め什器に設けられる合成樹脂部材であればそ
の種類は問われるものではない。
【0063】また、上記各実施例においては、施解錠装
置及び施解錠装置を駆動させるための各要素部(制御装
置やバッテリ等)と、該要素部に含まれるアンテナ部と
してのアンテナとは、配線等を考慮して什器の本体側も
しくは可動体(引出し2a、扉)のいずれかに一体的に
組み込まれているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、それぞれが本体側と可動体側とに別々に配設さ
れていてもよい。
【0064】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0065】(a)請求項1項の発明によれば、アンテ
ナ部が外面板に設けられることで電波を受信しやすくな
るとともに、アンテナ部が金属部に直接接触して電波を
正常に受信出来なくなったり、送信される電波が金属部
に遮断されて受信出来なくなることがないので、什器の
可動体の施解錠が確実に行われる。
【0066】(b)請求項2項の発明によれば、アンテ
ナ部が長くてもアンテナ部を外部に突出させることなく
外観体裁よく設けることが出来る。
【0067】(c)請求項3項の発明によれば、什器に
おける前面側には、可動体が引き出されたり開成される
ことがあることから他の什器が設置されたり壁により塞
がれること等がないので、電波を良好に受信することが
出来る。
【0068】(d)請求項4項の発明によれば、アンテ
ナ部を合成樹脂部材に対して直接取付けても電波の受信
に影響が及ぶことがないので、容易に取付け出来るとと
もに、アンテナ部が外部に露呈することがないので、外
観体裁が向上する。
【0069】(e)請求項5項の発明によれば、アンテ
ナ部を外部に突出させることなく、外観体裁良く設ける
ことが出来る。
【0070】(f)請求項6項の発明によれば、アンテ
ナ部が外面板の外面に設けられるので電波を良好に受信
出来るとともに、アンテナ部はラベルにより隠蔽される
ので、外観体裁が損なわれることがない。
【0071】(g)請求項7項の発明によれば、アンテ
ナ部と該アンテナ部が接続される施解錠装置の各要素部
との間の配線が複雑化することがないとともに、施解錠
装置の組み付けやメンテナンスの作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の什器の第1実施例としてのキャビネッ
トを示す斜視図である。
【図2】(a)は(b)のA−A断面図であり、(b)
はキャビネットの横断面図である。
【図3】(a)は図1のキャビネットの引出し部の正面
図であり、(b)は図2(a)の要部拡大図である。
【図4】本発明の什器の第2実施例としてのキャビネッ
トを示す斜視図である。
【図5】(a)は図4のキャビネットの扉部分の拡大図
であり、(b)は(a)のB−B断面図である。
【図6】(a)は図4のキャビネットのアンテナの配置
位置の変形例を示す図であり、(b)は(a)のC−C
断面図である。
【図7】本発明の什器の第3実施例としてのキャビネッ
トを示す斜視図である。
【図8】(a)は図7のキャビネットの平面及び側面の
要部拡大図であり、(b)はラベル貼着部材の取付け位
置と構造を示す図であり、(c)は(b)のD−D断面
図である。
【符号の説明】
1 キャビネット(什器) 1a 本体 2、2a 引出し(可動体) 3 底板 4 側板 4a 挿通孔 5 後板 5a 折曲げ片 6 前板 7 収納部 8 側板 9 固定レール 10 移動レール 11 滑り部材 12 支持ローラ 13 取手 14 化粧板(合成樹脂部材) 16 作動板 17 施錠孔 18 減速モータ 19 変換機構 20 検出センサ 21 キー孔 22 シリンダ錠 23 報知LED 24 検出スイッチ 25、25’、25’’ アンテナ(アンテナ部) 26 ケーブル挿通穴 27 制御装置 27a 制御基板 28 バッテリ 29、29’ カバー体 29a 下端片 29b 上板 30 載置板 31 ネジ 32 挿通穴 50 接続端子 51 固着用樹脂 60 両開きキャビネット(什
器) 61 筐体(本体) 61a 天板(外面板) 62 扉(可動体) 63 連結棒 64 カバー体(合成樹脂部材) 65 把手 66 凹部 67 係合片 68 係合部 69 キー孔 70 作動棒 71 アンテナ固定部材 71a ベース部 71b 蓋部 80 キャビネット(什器) 81 筐体(本体) 81a 天板(外面板) 82 引出し(可動体) 83 ラベル 84 ラベル貼着部材 84a 溝 85 連結棒 K1〜K5 ケーブル S1 配線空間部 S2 収容空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 371 H04Q 9/00 371A Fターム(参考) 2E250 AA13 BB08 CC20 FF22 FF36 5K012 AA03 AB05 AC06 AC08 AC10 BA02 5K048 AA06 BA52 DB01 HA11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機より送信される電波を受信するこ
    とにより、什器本体に対して可動自在に設けられた可動
    体を施解錠する施解錠装置を備える什器において、前記
    電波を受信するアンテナ部は、少なくとも外面側が金属
    部により遮られることがない前記什器の前記外面板の所
    定箇所に、金属部に対して非接触状態で取付けられてい
    ることを特徴とする施解錠装置を備える什器。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ部は、前記外面板に沿うよ
    うに設けられている請求項1に記載の施解錠装置を備え
    る什器。
  3. 【請求項3】 前記アンテナ部は、前記什器の前面側に
    設けられている請求項1または2に記載の施解錠装置を
    備える什器。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ部は、前記什器の外面に露
    出するように設けられた合成樹脂部材の裏面に取付けら
    れている請求項1〜3のいずれかに記載の施解錠装置を
    備える什器。
  5. 【請求項5】 前記アンテナ部は、前記什器本体と前記
    可動体との間に形成される隙間内に収容されるように、
    前記什器本体または前記可動体のいずれかに取付けられ
    ている請求項1〜4のいずれかに記載の施解錠装置を備
    える什器。
  6. 【請求項6】 前記アンテナ部は、前記外面板の外面所
    定箇所に取付けられるとともに、該アンテナ部よりも外
    面側には、文字又はマーク等が記載されたラベルが、前
    記アンテナ部を隠蔽するように貼着されている請求項1
    〜5のいずれかに記載の施解錠装置を備える什器。
  7. 【請求項7】 前記施解錠装置の施解錠部及び該施解錠
    部を駆動するための各要素部が、前記什器本体もしくは
    前記可動体のいずれかに設けられるとともに、前記アン
    テナ部は、前記施解錠部及び該施解錠部を駆動するため
    の各要素部が設けられた側に設けられている請求項1〜
    6のいずれかに記載の施解錠装置を備える什器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008013974A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Uchida Yoko Co Ltd 電子錠式収納庫及び電子錠式収納システム
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CN116526350A (zh) * 2023-05-20 2023-08-01 深圳市广思德科技有限公司 一种智能电网用综合控制柜

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