JP2007046228A - 電磁ロック付き引戸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レールに沿って引戸がスライド開閉し、閉止時に戸当りクッションで弾性的に当止する構造の引戸装置において、電磁石の吸着力で引戸を閉止状態にロック可能であり、既存の引戸装置を最小限の変更により電磁ロック付き引戸装置に変更でき、あるいは既設の引戸装置に後施工により電磁ロック機構を簡単に設けることが可能な電磁ロック付き引戸装置を提供する。
【解決手段】 戸当り枠体8には、中央部に固定面14とその両側に突縁15を有し、電磁石を内蔵した電磁ロック本体10を固定面に取付け、嵌合部16と戸当り部17とを有する化粧枠体9を両突縁に嵌合部を嵌合した状態で取付け、戸当り部の底面板18に設けた開口19から電磁ロック本体の吸着面20を露出させる一方、引戸6の端面に設けた戸当りクッション12の一部を切り欠いてストライクプレート11を取付けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電磁ロック付き引戸装置に係わり、更に詳しくは電磁石の吸着力によって引戸を閉止状態に維持することが可能な電磁ロック付き引戸装置に関するものである。
従来から電磁石の吸着力によって閉止状態を維持する開閉扉装置は各種提供されている。例えば、特許文献1には、引戸枠内において引き滑りにより開閉される引戸本体が設けられてなる引戸構造において、閉止時に互いに接する引戸枠の縦枠と引戸本体の縦側面の一方に磁石を設けると共に、他方に磁力により該磁石に吸着される吸着片を設けた構造が開示されている。ここで、前記吸着片は、磁石と互いに引き合う他の磁石、あるいは該磁石に吸着される金属片とされ、磁石および吸着片が磁力によって固定されている閉止状態から引戸本体を開けることを容易化するため、引戸本体側に電磁石を設け、引戸本体を開ける方向に引手を引いた場合に該電磁石に流れる電流をカットするように構成することができることも開示されている。
また、引戸ではなく回動扉に関するものであるが、特許文献2には、常磁性体若しくは非磁性体素材からなる扉材の縦枠係止材と接合係止される側面には、永久磁石のそれぞれが磁力影響を受けない間隔を以って、しかもその一側面が露出されるよう配設された開閉扉体と、前記縦枠係止材の閉扉時における開閉扉体の永久磁石と対向する位置には、該永久磁石と異極の永久磁石からなる磁石体の外周囲にその磁極を変換しえる磁場を発生させる電磁コイルが形成された制御磁石の一側面が露出されるよう配設された縦枠係止体とを備えた防犯扉が開示されている。
同じく回動扉に関するものであるが、特許文献3には、扉枠の戸当り部分や扉本体の内部に電磁石を内蔵し、電磁石の電磁力、吸着力等を利用し扉を施開錠する電磁石施錠装置が開示されている。ここで、開閉時や衝突時の破損防止のため電磁石を鋼板等で覆い戸当り部分に固定することにより既存扉にも設置することが可能である点、取付ける扉枠等がアルミ製などの非磁性体である場合には、電磁石と接面する部材に受けの金具を取付ける点も記載されている。更に、施開錠は室内のスイッチ等によるものや外部からの遠隔操作(リモコン等)による方法、シリンダー錠やサムターンを使用して施開錠する方法、テンキーロックやカードロック、指紋錠等を別々または混合させて機能させる方法とすることも記載されている。
しかし、何れの特許文献にも電磁石とそれに吸着する吸着板の具体的な取付構造について開示されてなく、戸当りクッションを有する既存構造の引戸とその枠体に、どのように電磁石と吸着板を組み込むかについての記載が全くないのである。また、電気信号による引戸の施開錠システムの場合、電気錠を使用していたが、可動部である引戸に電気錠を組み込むには、戸当り枠と引戸の間で電気配線を通電金具により配線しなければならず、断線、接触障害などによる不具合が発生する。また、手動錠から電気錠に変更する場合には、戸当り枠、引戸本体などを製作し、交換する必要があり、コスト的に高くなる。また、無理に後付けすると美観を損なうことになる。
特開平09−291751号公報 特開2003−184370号公報 特開2004−245041号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、レールに沿って引戸がスライド開閉し、閉止時に戸当りクッションで弾性的に当止する構造の引戸装置において、電磁石に通電することによりその吸着力で引戸を閉止状態にロックすることが可能であり、また既存の引戸装置を最小限の変更により電磁ロック付き引戸装置に変更することができ、あるいは既設の引戸装置に後施工により電磁ロック機構を簡単に設けることが可能な電磁ロック付き引戸装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、レールに沿って引戸がスライド開閉し、閉止時に戸当りクッションで弾性的に当止する構造の引戸装置であって、間仕切パネルの側端の側枠体又は戸当り枠体には、中央部に固定面とその両側に突縁を有し、電磁石を内蔵した電磁ロック本体を前記固定面に取付け、嵌合部と戸当り部とを有する化粧枠体を前記両突縁に前記嵌合部を嵌合した状態で取付けるとともに、前記戸当り部の底面板に設けた開口から前記電磁ロック本体の吸着面を露出させる一方、前記引戸の端面に設けた戸当りクッションの一部で前記吸着面に対応する部分を切り欠いて、該切欠部に前記吸着面に吸着するストライクプレートを取付けてなる電磁ロック付き引戸装置を構成した(請求項1)。
ここで、前記化粧枠体の戸当り部は、前記底面板の両側に引戸側へ張り出した突部を有する断面略コ字形であり、前記突部は前記電磁ロック本体及びストライクプレートを閉止時に隠蔽し得る突出高さに設定していることが好ましい(請求項2)。
また、前記間仕切パネルの側端の側枠体又は戸当り枠体には、前記固定面と突縁の間に開口溝と突縁の内部に空間部を有し、前記電磁ロック本体への接続コードを前記空間部に配線してなることも好ましい(請求項3)。
そして、前記引戸の側端には、凹溝部が側方に向いた断面略コ字形の端部材を有し、該端部材の凹溝部の両縁部に対向形成した係止片に前記戸当りクッションを嵌着するとともに、前記凹溝部の底面に取付けた台座に、前記ストライクプレートを取付けてなるのである(請求項4)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の引戸の電磁ロック装置は、間仕切パネルの側端の側枠体又は戸当り枠体として、中央部に固定面とその両側に突縁を有する構造は既存のものであり、本来はこの両突縁を利用して固定側クッションが取付けられているのであるが、この固定側クッションを省略し、新たに化粧枠体を追加するだけで、該化粧枠体に内蔵した状態で電磁ロック本体を簡単に取付けることができるとともに、戸当り部を設けることができ、また引戸には電磁ロック本体の吸着面に対応する部分だけ戸当りクッションを切り欠いてこの切欠部にストライクプレートを取付けるだけで済むので、既存の引戸装置を最小限の変更により電磁ロック付き引戸装置に変更するこができ、あるいは既設の引戸装置に後施工により電磁ロック機構を簡単に設けることができるのである。
請求項2によれば、化粧枠体の戸当り部の突部で、電磁ロック本体及びストライクプレートを隠蔽することができるので、外観性に優れている。また、電磁ロック本体及びストライクプレートの位置が見えないので、ロック装置を外部から攻撃される可能性が低く、防犯性にも優れている。
請求項3によれば、間仕切パネルの側端の側枠体又は戸当り枠体の内部に電磁ロック本体への接続コードを配線することができるので、接続コードが外部に一切露出せず、また間仕切パネルの側端の側枠体又は戸当り枠体の固定面に電磁ロック本体を取付ける際に、該固定面と突縁の間の開口溝から突縁の内部の空間部に接続コードを押込めば良いので作業が簡単である。
請求項4によれば、引戸側端の端部材に設けた両係止片に戸当りクッションを嵌着する構造は既存の構造であり、この既存構造において、前記電磁ロック本体の吸着面に対応する箇所の戸当りクッションを切り欠いて、この部分の凹溝部の底面に台座を取付けるとともに、該台座にストライクプレートを取付けるだけであるので、既製品を簡単な後加工により電磁ロック対応の引戸にすることができるのである。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。先ず、本発明に係る電磁ロック付き引戸装置を図1に基づいて説明する。本実施形態の引戸装置は、天井Sと床面Fの間に間仕切パネル1,…立設し、間隔を隔てた一方の間仕切パネル1の側部に戸当りパネル2を連結し、該戸当りパネル2と他方の間仕切パネル1との間であって天井Sに沿って上部パネル3を設けるとともに、他方の間仕切パネル1に連続して戸袋パネル4を設け、前記上部パネル3内に設けた閉止方向側が下がった傾斜レール5に、引戸6の上部に取付けた支持体7,7によって中吊り状態に支持し、開放した引戸6が自重によって自動的に閉止する構造の自閉式引戸装置である。
図2〜図8は本発明の詳細を示し、図中符号8は戸当りパネル2の側端に設けた戸当り枠体、9は化粧枠体、10は電磁ロック本体、11はストライクプレート、12は戸当りクッション、13は台座をそれぞれ示している。
本発明に係る電磁ロック付き引戸装置は、レール5に沿って引戸6がスライド開閉し、閉止時に戸当りクッション12で弾性的に当止する構造の引戸装置であって、間仕切パネルの側端の側枠体又は戸当り枠体8には、中央部に固定面14とその両側に突縁15,15を有し、電磁石を内蔵した電磁ロック本体10を前記固定面14に取付け、嵌合部16と戸当り部17とを有する化粧枠体9を前記両突縁15,15に前記嵌合部16を嵌合した状態で取付けるとともに、前記戸当り部17の底面板18に設けた開口19から前記電磁ロック本体10の吸着面20を露出させる一方、前記引戸6の端面に設けた戸当りクッション12の一部で前記吸着面20に対応する部分を切り欠いて、該切欠部に前記吸着面20に吸着するストライクプレート11を取付けてなるものである。
更に詳しくは、前記戸当りパネル2は、図2に示すように、支柱21の側面に戸当り枠体8を取付け、該支柱21と戸当り枠体8の表裏両面に表面板22,22を設けて全体を覆い、更に表面板22,22の端部で前記戸当り枠体8の両突縁15,15を外覆し、更にその先端を前記固定面14の側へ直角に折曲して折曲片23,23を形成し、前記固定面14との間に開口溝24を形成している。ここで、前記表面板22,22の端部で前記戸当り枠体8の両突縁15,15を外覆して一体化した状態で、本発明における突縁と称している。また、前記戸当り枠体8の内部には、前記開口溝24にそれぞれ連通する空間部25を有している。
尚、前記戸当りパネル2には、図9に示すように、通常は引戸6の側端に設けた戸当りクッション12を当止する固定側クッション26が設けられるが、本発明ではこの固定側クッション26を省略して、あるいは既設の場合には取外して、その代わりに前記化粧枠体9を取付けるのである。
前記化粧枠体9は、図2に示すように、前記戸当り枠体8の両突縁15,15に嵌合する嵌合部16と、前記引戸6の戸当りクッション12を当止する戸当り部17とを有している。前記嵌合部16は、前記両突縁15,15の端面に当接する面と前記折曲片23,23の内面に当接する面とを有する断面略L字形の嵌合片27,27を有し、両嵌合片27,27の間は開放している。また、前記戸当り部17は、前記底面板18の両側に引戸6側へ張り出した突部28,28を有する断面略コ字形であり、前記底面板18の一部に前記電磁ロック本体10を嵌挿し、その吸着面20を露出させるための開口19を形成している。本実施形態では、前記開口19を設けた位置は、前記上部パネル3の直下に位置し、引戸6の開放時に形成される通路の最上部に位置している。
そして、前記電磁ロック本体10の上下に延設した取付片29,29を前記戸当り枠体8の固定面14にネジ30,30にて取付ける。ここで、前記ネジ30は、前記固定面14を貫通し、前記支柱21に螺合されるので、電磁ロック本体10の取付強度は非常に高い。それから、前記化粧枠体9の嵌合部16を前記戸当り枠体8の両突縁15,15に嵌合した状態で、前記底面板18に貫通した固定ネジ31,…を前記戸当り枠体8の固定面14と支柱21とに同時に螺合して取付ける。この際に、前記化粧枠体9の底面板18に形成した開口19から前記電磁ロック本体10の吸着面20を露出させるのである。ここで、前記吸着面20は前記化粧枠体9の底面板18から僅かに突出するように寸法設定することが望ましい。そして、前記化粧枠体9の突部28は、前記電磁ロック本体10及びストライクプレート11を閉止時に隠蔽し得る突出高さに設定している。
そして、図2に示すように、前記引戸6の側端には、凹溝部33が側方に向いた断面略コ字形の端部材32を有し、該端部材32の凹溝部33の両縁部に対向形成した係止片34,34に前記戸当りクッション12を嵌着するとともに、前記凹溝部33の底面35に取付けた前記台座13に、前記ストライクプレート11を取付けるのである。更に詳しくは、前記引戸6は、表裏両面の表面板36,36を有し、該表面板36,36の端部で前記端部材32を外覆するとともに、その端縁を互に対向する向きに直角に折曲して前記係止片34,34としている。
前記戸当りクッション12は、合成樹脂又は合成ゴム製であり、やや硬質の基体37に軟質のクッション部38を一体押出し成形したものであり、前記基体37の両側に形成した係合溝39,39を前記係止片34,34に上下方向からスライド係合して取付けている。従って、前記ストライクプレート11を取付ける一部の戸当りクッション12を切り欠く場合には、戸当りクッション12を抜き取った後に、所定位置を切断すれば良い。そして、前記台座13を端部材32の凹溝部33の内部に配し、該台座13の上下取付片40,40を前記凹溝部33の底面35に固定ネジ41,41で取付ける。そして、前記ストライクプレート11を取付ける位置より下方に、所定長さに切断した戸当りクッション12を装着た後、前記台座13の受面42に前記ストライクプレート11をネジ43にて取付け、最後に残余の戸当りクッション12を上部に装着する。ここで、前記ストライクプレート11の表面よりも、前記戸当りクッション12の突出端の方が僅かに突出するように寸法設定することが望ましい。
また、前記化粧枠体9には、図8に示すように、前記電磁ロック本体10を取付ける部分以外に、あるいは最上部に電磁ロック本体10を取付ける場合にはそれより下方位置に、内部に表裏両側に端部を固着した断面コ字形の芯部材44を設けるとともに、前記両嵌合片27,27の間に固着する断面略コ字形の補強部材45を設けている。
前記電磁ロック本体10への接続コード46の配線は、図1、図3、図6及び図7に示すように、前記戸当り枠体8の固定面14に電磁ロック本体10を取付ける際に、該固定面14と突縁15の間の開口溝24から突縁15の内部の空間部25に接続コード46を押込んで行うことができる。また、前記接続コード46は、上方へ配線し、前記上部パネル3の内部に設けた電圧変換器47に接続する。
前記引戸6を閉止した際に、前記戸当りクッション12が、前記化粧枠体9の戸当り部17に当止するとともに、前記電磁ロック本体10の内蔵した電磁石への通電によって、前記吸着面20に前記ストライクプレート11を吸着し、その吸着力によって閉止状態をロックするのである。本実施形態で使用した電磁ロック本体10とストライクプレート11との吸着力は、90kgfのものを用いている。従って、電磁ロック本体10によってロックされた引戸6は、90kgf以上の横引き力を加えないと開かないので、事実上ロックされた状態となる。そして、前記電磁ロック本体10への通電を遮断すれば、吸着力が無くなってロックが解除され、引戸6を簡単に開放することができるようになる。
ここで、前記電磁ロック本体10の電磁石への通電、非通電を制御するのは、戸当りパネル2等に別途設けた入退出制御装置で行い、その操作は公知のテンキー、ICカード、無線タグ、指紋等で行うのである。
本発明の電磁ロック付き引戸装置は、引戸6の閉止時でロックするには、常時電磁石に通電しなければならないが、停電時にも施錠する必要がある場合には、従来の手動施錠装置を併用することが可能である。図3には、手動施錠装置として、引戸6の上端から出没する施錠杆48と、前記上部パネル3の下端部に前記施錠杆48を受け入れる係合具49を取付けている。
このように本発明では、既存の引戸装置に、化粧枠体9、台座13、電磁ロック本体10及びストライクプレート11を追加するだけで電磁ロック付き引戸装置にすることが可能であり、その作業も前記戸当りパネル2の戸当り枠体8から固定側クッション26を外して、電磁ロック本体10と化粧枠体9をネジ止めし、また引戸6においては戸当りクッション12を抜いて所定長さに切断し、前記台座13を引戸6の端部材32にネジ止めするとともに、該台座13にストライクプレート11をネジ止めし、更に戸当りクッション12を所定位置に戻すだけであるので、極めて簡単であり、コスト上昇を最小限に抑制することができる。
また、本実施形態では、前記電磁ロック本体10とストライクプレート11を一対用いが、複数対を上下方向に離して設けることもでき、その場合には更に吸着力が高まり、確実に引戸6を閉止状態でロックすることができる。
本発明の電磁ロック付き引戸装置の簡略正面図である。 同じく要部の分解斜視図である。 同じく要部の縦断正面図である。 戸当り枠体側から見た上部の縦断側面図である。 引戸側から見た上部の縦断側面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C腺断面図である。 従来構造の引戸装置の戸当り部分の横断面図である。
符号の説明
1 間仕切パネル 2 戸当りパネル
3 上部パネル 4 戸袋パネル
5 傾斜レール 6 引戸
7 支持体 8 戸当り枠体
9 化粧枠体 10 電磁ロック本体
11 ストライクプレート 12 戸当りクッション
13 台座 14 固定面
15 突縁 16 嵌合部
17 戸当り部 18 底面板
19 開口 20 吸着面
21 支柱 22 表面板
23 折曲片 24 開口溝
25 空間部 26 固定側クッション
27 嵌合片 28 突部
29 取付片 30 ネジ
31 固定ネジ 32 端部材
33 凹溝部 34 係止片
35 底面 36 表面板
37 基体 38 クッション部
39 係合溝 40 取付片
41 固定ネジ 42 受面
43 ネジ 44 芯部材
45 補強部材 46 接続コード
47 電圧変換器 48 施錠杆
49 係合具
F 床面 S 天井

Claims (4)

  1. レールに沿って引戸がスライド開閉し、閉止時に戸当りクッションで弾性的に当止する構造の引戸装置であって、間仕切パネルの側端の側枠体又は戸当り枠体には、中央部に固定面とその両側に突縁を有し、電磁石を内蔵した電磁ロック本体を前記固定面に取付け、嵌合部と戸当り部とを有する化粧枠体を前記両突縁に前記嵌合部を嵌合した状態で取付けるとともに、前記戸当り部の底面板に設けた開口から前記電磁ロック本体の吸着面を露出させる一方、前記引戸の端面に設けた戸当りクッションの一部で前記吸着面に対応する部分を切り欠いて、該切欠部に前記吸着面に吸着するストライクプレートを取付けてなることを特徴とする電磁ロック付き引戸装置。
  2. 前記化粧枠体の戸当り部は、前記底面板の両側に引戸側へ張り出した突部を有する断面略コ字形であり、前記突部は前記電磁ロック本体及びストライクプレートを閉止時に隠蔽し得る突出高さに設定している請求項1記載の電磁ロック付き引戸装置。
  3. 前記間仕切パネルの側端の側枠体又は戸当り枠体には、前記固定面と突縁の間に開口溝と突縁の内部に空間部を有し、前記電磁ロック本体への接続コードを前記空間部に配線してなる請求項1又は2記載の電磁ロック付き引戸装置。
  4. 前記引戸の側端には、凹溝部が側方に向いた断面略コ字形の端部材を有し、該端部材の凹溝部の両縁部に対向形成した係止片に前記戸当りクッションを嵌着するとともに、前記凹溝部の底面に取付けた台座に、前記ストライクプレートを取付けてなる請求項1〜3何れかに記載の電磁ロック付き引戸装置。
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