JP2003249385A - 非常用点灯装置および非常用照明器具 - Google Patents

非常用点灯装置および非常用照明器具

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JP2003249385A JP2002047774A JP2002047774A JP2003249385A JP 2003249385 A JP2003249385 A JP 2003249385A JP 2002047774 A JP2002047774 A JP 2002047774A JP 2002047774 A JP2002047774 A JP 2002047774A JP 2003249385 A JP2003249385 A JP 2003249385A
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Susumu Matsuno
将 松野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2線式専用の非常用点灯回路を用いてのリニュ
ーアルが容易な非常用点灯装置および照明器具を提供す
る。 【解決手段】停電監視部14の入力により直流電源入力
端子11から電力の供給可能なように切替える入力電源
切替え手段15と、入力電源切替え手段15に接続さ
れ、交流電源31または直流電源32からの電力で放電
灯4を点灯させことができる2線式非常用点灯回路2と
を具備することにより、電源部からの配線がいかなる形
態であっても安価な2線式の非常用点灯回路2を用いる
ことができ、かつ、リニューアルに容易に対応すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源別置形の非常
用点灯装置および非常用照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源別置形の非常用点灯装置は、
例えば特開平8−69887号公報(以下、従来技術1
という。)に記載されたものが知られている。この従来
技術は、常用時および非常時の切替え回路を備えた電源
別置形の非常用点灯装置において、4線式の非常用点灯
装置であっても2線式入力用の端子部を設け、かつ、2
線式入力端子部からの入力の際に交流電源または直流電
源のどちらかの電力がインバータ回路に入力しても、最
初の一定時間はインバータのトランジスタの発信を止
め、安全サイドに動くというもので、これにより安価な
回路を実現できるというものである。
【0003】しかしながら従来技術1は、4線式の非常
点灯回路を用いていることにより、点灯回路内の配線等
を含めて回路構成が複雑になりやすい欠点があり、これ
により、非常用点灯回路の小形化、低コスト化を図るう
えでも不利となりやすいという課題があった。
【0004】これに対して本出願人は、電源別置形の非
常用点灯装置として、特開平10−241868号公報
(以下、従来技術2という。)に記載した発明を開示し
ている。この従来技術2は通常時には交流電圧が入力さ
れ非常時には直流電圧が入力される交直共用の電源入力
部と、電源入力部に入力される電圧が交流電圧であるか
直流電圧であるかを判別する入力判別部と、負荷に対す
る出力部を有し、電源入力部からの電源供給により負荷
を点灯させる点灯部と、入力判別部による判別結果に基
づいて負荷に対する点灯部の出力レベルを少なくとも2
段階に可変させる点灯制御部とを備えているので、電源
入力部以降の入力電源経路が2線式専用にまとめられて
おり、電源入力部以前の電源装置を電源別置型として別
個に設計すればよく、4線式非常点灯回路の場合に比し
て点灯回路を構成する上で配線処理、回路構成等が簡単
となり、小形化および低コスト化も図れるというもので
ある。
【0005】なお、近年は小形化および低コスト化も図
れる従来技術2のような2線式専用の非常用点灯回路が
多く用いられるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術2は、従来技術1の課題は解消しつつも、リニューア
ル対応時には交流電源および直流電源から非常用点灯装
置への配線が2線式である場合のみしか対応することが
できないという課題があった。
【0007】すなわち、小形化、低コスト化を実現でき
る2線式専用の非常用点灯回路が近年普及しつつも、既
設の配線が4線式用の器具を対象に構成されてあった場
合には2線式専用の非常用点灯回路を用いることができ
ないために、非常用点灯装置のメーカは4線式非常用点
灯回路と2線式非常用点灯回路とを常に保有していなけ
ればならのでコスト等がかかってしまうとともに、リニ
ューアル時に容易に対応することができないという課題
があった。
【0008】本発明は上記に鑑みなされてものであり、
2線式専用の非常用点灯回路を用いてのリニューアルが
容易な非常用点灯装置および照明器具を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の非常用点灯装
置は、交流電源からの電力を入力する交流電源入力端子
と;直流電源からの電力を入力する直流電源入力端子
と;交流電源入力端子からの電力の供給の有無を監視す
る停電監視部と;交流電源入力端子および直流電源入力
端子に接続され、停電監視部から交流電源の電力の供給
が停止されたことが入力されると直流電源入力端子から
電力が供給されるように切替え制御する入力電源切替え
手段と;入力電源切替え手段に接続されているととも
に、交流電源入力端子または直流電源入力端子から入力
される交流電源または直流電源の電力で光源を点灯させ
ことができる点灯回路を有し、交直共有の入力部を有す
る2線式非常用点灯回路と;を具備することを特徴とす
る。
【0010】本発明によれば、電源別置形の電源部であ
る交流電源および直流電源からの出力配線が4線式であ
った場合には、まず、交流電源が接続されている2線を
交流電源入力端子に接続する。次に直流電源が接続され
ている2線を直流電源入力端子へ接続する。
【0011】そして、常用時には交流電源入力端子から
電力が入力されるように入力電源切替え手段によって制
御されることにより、交流電源からの電力が2線式非常
用点灯回路へ入力されるとともに、2線式非常用点灯回
路に接続された光源が交流電源の電力によって点灯す
る。
【0012】また、非常時には、まず、交流電源の電力
の供給が停止されたことを停電監視部が検出する。さら
に、この停電監視部から交流電源の電力の供給が停止さ
れたことが入力電源切替え手段へ入力されると、直流電
源入力端子から電力が供給されるように入力電源切替え
手段が切替える。そして、直流電源の電力が2線式非常
用点灯回路に入力するとともに、2線式非常用点灯回路
に接続された光源が直流電源によって非常点灯される。
【0013】本発明によれば、交流電源からの電力を入
力する交流電源入力端子と;直流電源からの電力を少な
くとも入力し得る直流電源入力端子と;交流電源入力端
子からの電力の供給の有無を監視する停電監視部と;停
電監視部に接続されるとともに、交流電源入力端子およ
び直流電源入力端子にも接続され、停電監視部から交流
電源の電力の供給が停止されたことが入力されると直流
電源入力端子から電力が供給されるように切替え制御す
る入力電源切替え手段と;入力電源切替え手段に接続さ
れているとともに、交流電源入力端子または直流電源入
力端子から入力される交流電源または直流電源の電力で
光源を点灯させことができる点灯回路を有し、交直共有
の入力部を有する2線式非常用点灯回路と;を具備する
ことにより、電源別置形の電源部である交流電源および
直流電源からの出力配線が4線式であっても、安価な2
線式非常用点灯回路を用いて容易にリニューアルを行う
ことができる。
【0014】請求項2の非常用点灯装置は、請求項1記
載の非常用点灯装置において、直流電源入力端子は交流
電源の電力の入力も可能なように設けられているととも
に、入力電源切替え手段は、交流電源入力端子に交流電
源からの電力が供給されていない場合は常に直流電源入
力端子から電力が供給されるように制御することを特徴
とする。
【0015】本発明によれば、電源別置形の電源部であ
る交流電源および直流電源からの出力配線が4線式であ
った場合には請求項1記載のように作用する。
【0016】また、電源別置形の電源部である交流電源
および直流電源からの出力配線が2線式(交流電源およ
び直流電源からの出力配線が共通である配線、以下、
「2線式出力配線」とする。)である場合には、まず、
2線式出力配線を交流電源の電力も入力可能な直流電源
入力端子へ接続する。そして、交流電源からの電力が入
力されていない状態であるので、入力電源切替え手段は
常に直流電源入力端子から電力が供給されるように制御
する。
【0017】本発明によれば、請求項1の発明に加え
て、直流電源入力端子は交流電源の電力の入力も可能な
ように設けられているとともに、入力電源切替え手段
は、交流電源入力端子に交流電源からの電力が供給され
ていない場合は常に直流電源入力端子から電力が供給さ
れるように制御することにより、電源別置形の電源部か
らの電力の供給が2線式出力配線であっても、入力電源
切替え手段によって適切に光源を点灯させることができ
るので、既設の配線がいかなる形態であっても安価な2
線式非常用点灯回路を用いてリニューアルを行うことが
できる。
【0018】請求項3の非常用照明器具は、光源と;請
求項1または2記載の非常用点灯装置と;光源と非常用
点灯装置とが設けられる照明器具本体と;を具備するこ
とを特徴とする。
【0019】本発明によれば、請求項1または2記載と
同様の作用効果を有する。
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面を参照
して説明する。
【0020】図1は本実施形態を示す説明図であり、図
2は同じく図1の2線式非常用点灯回路を示す説明図で
あり、図3は同じく図1の非常用照明装置が設けられた
非常用照明器具を示す概観斜視図、図4は同じく図1の
非常用点灯装置を2線式出力配線である電源部に用いた
状態を示す説明図である。
【0021】本実施形態は、常用時には交流電源31の
電力を出力し、非常時には直流電源32の電力を出力す
るような電源部3が光源である放電灯4や非常用照明器
具5とは別に設けられるいわゆる電源別置形の構成を示
しているとともに、電源部3が配設された状態で、既設
の器具を更新するいわゆるリニューアルとして2線式非
常用点灯回路2を用いる構成を示している。
【0022】本実施形態の非常用照明器具について図3
を用いて説明する。
【0023】非常用照明器具5は、導光形の誘導灯装置
であり、通路天井面52には照明器具本体53が埋設さ
れ、この照明器具本体53には薄形の導光ユニット54
が吊り下がる形で取り付けられている。この導光ユニッ
ト54の導光板55の両側表面には避難誘導する絵柄5
6が形成された防災表示体57とされている。導光ユニ
ット54の導光板55の上端には照明器具本体53内に
内蔵された非常用点灯装置6が設けられている。すなわ
ち、放電灯4の点灯により防災表示体57を照明表示さ
せるように構成されている。
【0024】電源部3は、上記で述べた非常用点灯装置
6および器具本体53とは別個に設けられており(図
1、3参照)、常用電源である交流電源31と非常用電
源である直流電源32とを有し、電源部3の交流電源3
1と直流電源32との電力の出力経路はそれぞれ専用の
配線が設けられており出力配線は計4線となっている。
【0025】次に、照明器具本体53内に設けられる非
常用点灯装置6について説明する。
【0026】交流電源入力端子10は、電源部3の交流
電源31から出力される電力が専用の出力配線31a、
31bを介して入力されるように接続されている。
【0027】直流電源入力端子11は、電源部3の直流
電源32から出力される電力が専用の出力配線32a、
32bを介して入力されるように接続されている。
【0028】また直流電源入力端子11は、直流電源3
2の電力の他に交流電源31の電力の入力も可能なよう
にも設けられている。
【0029】入力電源切替え手段15は、交流電源入力
端子10からの配線10a、10bおよび直流電源入力
端子11からの配線11a、11bが接続されていると
ともに、停電監視部14に連動して動作するように接続
されている。この停電監視部14は、切替え部15の他
に、交流電源入力端子10からの配線10a、10bと
も接続されており、この配線10a、10bを通じて交
流電源31からの電力の供給状態を監視している。
【0030】また入力電源切替え手段15は、交流電源
入力端子10a、10bに交流電源31からの電力が供
給されていない場合は常に直流電源入力端子11a、1
1bから電力が供給されるように制御するようになって
いる。
【0031】このような入力電源切替え手段15は、例
えば、交流電源入力端子10からの配線10a、10b
および直流電源入力端子11からの配線11a、11b
が夫々接続される交流電源入力端15c、15cと交流
電源および直流電源の電力が入力可能な交流/直流電源
入力端15d、15dとを切替え部15e、15eを夫
々可動させることによって切替えが行えるように設けら
れている。また、交流電源入力端子10a、10bに交
流電源31からの電力が供給されていない場合には常に
切替え部15e、15eが交流/直流電源入力端15
d、15dに接続するようになっている。
【0032】2線式非常用点灯回路2は、入力電源切替
え手段15に接続され、入力された電力が2線式非常用
点灯回路2を介して光源である放電灯4に供給されて、
放電灯4を点灯させるようになっている。
【0033】ここで、2線式非常用点灯回路2の一例に
ついて図2を用いて説明する。
【0034】交直共有の入力部21,21を有するよう
な交直共用の配線21a、21bに対しては電源回路2
2を介して点灯回路(例えば1石式インバータ回路構成
の高周波発振回路等)23が接続され、放電灯4が負荷
として接続されている。
【0035】一方、交直共用の配線21a、21bに対
しては電源回路22より前段にて、交流/直流判別回路
25が接続され、かつ、整流回路24が設けられてい
る。
【0036】また、点灯回路23に対してはその発振動
作を制御するための制御回路27が接続されてている。
なお、この制御回路27及び点灯回路23は、例えば、
フォトダイオードとフォトトランジスタとを用い、フォ
トダイオードの発光を受けてフォトトランジスタが導通
することにより、放電灯4に対する出力を低減させるよ
うに点灯回路23の動作を制御するように構成すること
もできるが、本形態は特に限定しない。
【0037】このような基本構成における動作について
説明する。まず、交流電源31から電力が供給されてい
る常用時を考える。この場合、配線21a、21bから
の交流電力が全波整流回路24により整流されるため、
その出力である電圧は全波整流電圧となる。すると、交
流電源31の電力の供給時には交流/直流判別回路25
によって制御回路27の動作が制御されることはなく、
放電灯6を高周波点灯させる。
【0038】一方、交流電源31からの電力が供給され
なくなり、直流電源32から電力が供給される非常時の
場合を考える。この場合、全波整流回路24を介してフ
ラットな電圧となると、制御回路26では、例えば、点
灯回路23からの放電灯6に対する出力電圧を低下させ
ることにより、直流電源32による点灯時には交流電源
31による点灯時よりも減光状態で防災用として必要な
明るさを確保した点灯を維持するように制御する。
【0039】本実施形態は、電源部3からの出力配線が
4線式であるので、まず、交流電源31が接続されてい
る2線の出力配線31a、31bを交流電源入力端子1
0に接続し、次に直流電源32、32が接続されている
2線の出力配線32a、32bを直流電源入力端子11
へ接続する。
【0040】そして、常用時には、交流電源入力端子1
0からの交流電源の電力が配線10a、10bを介して
供給されており、停電監視部14は停電状態と検出しな
いので、入力電源切替え手段15内で切替え部15e、
15eが交流電源入力端15c、15cに切換えられる
ことにより、交流電源31からの電力が2線式非常用点
灯回路2へ入力されるとともに、2線式非常用点灯回路
2に接続された放電灯4が交流電源31の電力によって
点灯する。
【0041】また、非常時には、まず、交流電源31の
電力の供給が停止されたことを停電監視部14が交流電
源入力端子10からの配線10a、10bを介して検出
する。さらに、この停電監視部14から交流電源31の
電力の供給が停止されたことが入力電源切替え手段15
へ入力されると、入力電源切替え手段15内で切替え部
15e、15eが直流電源入力端15d、15dに切換
えられる。そして、直流電源32の電力が2線式非常用
点灯回路に入力するとともに、2線式非常用点灯回路に
接続された光源が直流電源によって非常点灯される。
【0042】なお、電源部3Aが交流電源31および直
流電源32からの出力配線が図4に示すような2線の出
力配線33a、33bである場合の本実形態は、まず、
2線の出力配線33a、33bを交流電源31の電力も
入力可能な直流電源入力端子11へ接続する。そして、
交流電源32からの電力が入力されていない状態である
ので、入力電源切替え手段15は常に直流電源入力端子
から電力が供給されるように切替え部15e、15eが
交流/直流電源入力端15d、15dに接続するように
制御されている。
【0043】本実施形態によれば、上述した構成を有す
る入力電源切替え手段15を具備することにより、電源
部3の交流電源31と直流電源32との電力の出力配線
が4線式であっても安価な2線式非常用点灯回路2を用
いて容易に電源部3と接続することができる。
【0044】また、直流電源入力端子11は交流電源3
1の電力の入力も可能なように設けられているととも
に、入力電源切替え手段15は、交流電源入力端子10
に交流電源31からの電力が供給されていない場合は常
に直流電源入力端子11から電力が供給されるように制
御することにより、電源部3Aからの電力の供給が2線
の出力配線33a、33bであっても、入力電源切替え
手段15によって適切に放電灯4を点灯させる。
【0045】さらにまた、入力電源切替え手段15と2
線式非常用点灯回路2とを有する非常用点灯装置6であ
れば、上述したように既設の配線がいかなる形態であっ
ても安価な2線式非常用点灯回路を用いて容易にリニュ
ーアルを行うことができる。
【0046】なお、入力電源切替え手段15の切換え動
作は本形態に限定されることはなく、本実施形態のよう
に切替え得る作用を奉すればいかなる形態でもよい。
【0047】また本実施形態は、光源として放電灯4を
用いているが、光源としてはLED、面状発光体である
有機EL等を用いることもでき、光源の種類によって2
線式非常用点灯回路の構造は適宜用いることができるこ
とはいうまでもない。
【0048】さらにまた、本実施形態としては誘導灯装
置を用いたが、非常用照明器具であれ本実施形態以外の
照明器具に適用することができることはいうまでもな
い。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、交流電源から
の電力を入力する交流電源入力端子と;直流電源からの
電力を入力する直流電源入力端子と;交流電源入力端子
からの電力の供給の有無を監視する停電監視部と;交流
電源入力端子および直流電源入力端子に接続され、停電
監視部から交流電源の電力の供給が停止されたことが入
力されると直流電源入力端子から電力が供給されるよう
に切替え制御する入力電源切替え手段と;入力電源切替
え手段に接続されているとともに、交流電源入力端子ま
たは直流電源入力端子から入力される交流電源または直
流電源の電力で光源を点灯させことができる点灯回路を
有し、交直共有の入力部を有する2線式非常用点灯回路
と;を具備することにより、電源別置形の電源部である
交流電源および直流電源からの出力配線が4線式であっ
ても、安価な2線式非常用点灯回路を用いて容易にリニ
ューアルを行うことができる。
【0050】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果に加えて、直流電源入力端子は交流電源の電力の入
力も可能なように設けられているとともに、入力電源切
替え手段は、交流電源入力端子に交流電源からの電力が
供給されていない場合は常に直流電源入力端子から電力
が供給されるように制御することにより、電源別置形の
電源部からの電力の供給が2線式出力配線であっても、
入力電源切替え手段によって適切に光源を点灯させるこ
とができるので、既設の配線がいかなる形態であっても
安価な2線式非常用点灯回路を用いてリニューアルを行
うことができる。
【0051】請求項3の本発明によれば、請求項1また
は2記載と同様の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を示す説明図
【図2】同上図1の2線式非常用点灯回路を示す説明図
【図3】同上図1の非常用点灯装置が設けられた非常用
照明器具を示す概観斜視図
【図4】同上図1の非常用点灯装置を2線式出力配線で
ある電源部に用いた状態を示す説明図
【符号の説明】
2・・・2線式非常用点灯回路、4・・・光源である放電灯、
5・・・非常用照明器具、6・・・非常用点灯装置、10・・・
交流電源入力端子、11・・・直流電源入力端子、14・・・
停電監視部、15・・・入力電源切替え手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源からの電力を入力する交流電源入
    力端子と;直流電源からの電力を入力する直流電源入力
    端子と;交流電源入力端子からの電力の供給の有無を監
    視する停電監視部と;交流電源入力端子および直流電源
    入力端子に接続され、停電監視部から交流電源の電力の
    供給が停止されたことが入力されると直流電源入力端子
    から電力が供給されるように切替え制御する入力電源切
    替え手段と;入力電源切替え手段に接続されているとと
    もに、交流電源入力端子または直流電源入力端子から入
    力される交流電源または直流電源の電力で光源を点灯さ
    せことができる点灯回路を有し、交直共有の入力部を有
    する2線式非常用点灯回路と;を具備することを特徴と
    する非常用点灯装置。
  2. 【請求項2】直流電源入力端子は交流電源の電力の入力
    も可能なように設けられているとともに、入力電源切替
    え手段は、交流電源入力端子に交流電源からの電力が供
    給されていない場合は常に直流電源入力端子から電力が
    供給されるように制御することを特徴とする請求項1記
    載の非常用点灯装置。
  3. 【請求項3】光源と;請求項1または2記載の非常用点
    灯装置と;光源と非常用照明装置とが設けられる照明器
    具本体と;を具備することを特徴とする非常用照明器
    具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014023191A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Kyocera Corp パワーコンディショナシステム、電源切替装置および電源切替方法

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JP2014023191A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Kyocera Corp パワーコンディショナシステム、電源切替装置および電源切替方法

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