JP2003248751A - 営業データ解析システム - Google Patents

営業データ解析システム

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JP2003248751A
JP2003248751A JP2002046728A JP2002046728A JP2003248751A JP 2003248751 A JP2003248751 A JP 2003248751A JP 2002046728 A JP2002046728 A JP 2002046728A JP 2002046728 A JP2002046728 A JP 2002046728A JP 2003248751 A JP2003248751 A JP 2003248751A
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sales
data
keyword
extracted
analysis system
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JP2002046728A
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English (en)
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Kohei Okuda
耕平 奥田
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 営業に関するデータを利用し、特にキーワー
ドに着目して解析することができる営業データ解析シス
テムを提供すること。 【解決手段】 営業に関するセールスデータが記憶され
たセールスデータベース22と、セールスデータベース
22から所定条件のセールスデータを抽出するためのデ
ータ抽出手投14と、抽出されたセールスデータに含ま
れたキーワードを抽出してカウントするキーワード抽出
手段16と、を備えた営業データ解析システム。このよ
うな解析において、営業成績とキーワードの出現頻度と
を関連付けることによって、営業活動においてどのよう
な言葉を多用すれば営業活動の効率化を図れるかを知る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、営業に関するデー
タを解析する営業データ解析システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的商取引においては、自動車、工作
機械、電気製品、ガス製品、健康器具などを販売する場
合、営業販売員が顧客を訪問して販売することが少なく
ない。
【0003】このような訪問販売においては、営業販売
員のセールストークが上手であると、顧客をうまく引き
つけて販売に結びつくことが多く、そのような営業販売
員の販売成績は、他の営業販売員よりも高いことが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
営業販売員のセールストークとその営業成績との間に何
らかの関連があるように考えられるが、しかし、従来、
営業販売員のセールストークとその成績との関連付けを
解析するようなシステムが存在せず、そのような解析シ
ステムの実現が望まれている。
【0005】また、一般的販売方法として、広告、チラ
シなどを掲示、配布などして商品の宣伝を行っている
が、この広告、チラシなどの掲載内容と商品の売上げと
の間に何らかの関連があるように考えられるが、しか
し、広告、チラシなどの内容とその商品の売上げ成績と
の関連付けを解析するようなシステムが存在せず、この
ような解析システムの実現も望まれている。
【0006】本発明は、営業に関するデータを利用し、
特にキーワードに着目して解析することができる営業デ
ータ解析システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、営業に関する
セールスデータが記憶されたセールスデータベースと、
前記セールスデータベースから所定条件のセールスデー
タを抽出するためのデータ抽出手段と、抽出されたセー
ルスデータに含まれたキーワードを抽出してカウントす
るキーワード抽出手段と、を備えた営業データ解析シス
テムである。
【0008】本発明に従えば、セールスデータベースか
ら所定条件のセールスデータが抽出される。この所定条
件とは、例えば特定営業販売者、特定商品の成約に至っ
た営業、特定商品などである。このような所定条件のセ
ールスデータを利用し、キーワード抽出手段は、かかる
セールスデータからそれに含まれたキーワードを抽出し
てその出現頻度数をカウントする。このようにキーワー
ドの出現頻度数をカウントし、その出現頻度数と営業成
績とを関連付けることによって、どのような言葉が営業
成績、営業実績と関連があるかを解析することができ、
その解析結果を次の営業活動、営業教育などに利用する
ことによって、営業の効率化を図るとともに、営業成
績、営業実績の向上を図ることができる。尚、営業に関
するデータとは、営業販売員のセールストーク、新聞広
告のチラシ、ダイレクトメールのチラシなどであり、こ
れらの種々のセールスデータが解析すべきデータの対象
とすることができる。
【0009】また、本発明では、前記キーワード抽出手
段は、抽出したセールスデータからキーワードを自動的
に抽出するとともに、抽出したキーワードの出現頻度を
カウントすることを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、キーワード抽出手段は抽
出したセールスデータからそれに含まれた全てのキーワ
ードを自動的に選び、選んだ全キーワードについて出現
頻度をカウントする。それ故に、抽出したセールスデー
タ全体に含まれたキーワードを解析することができる。
尚、データの解析については、全キーワードの出現頻度
を解析するようにしてもよいが、例えば上位から10番
目(又は20番目、30番目など)までのキーワードを
解析するようにしてもよく、或いは出現頻度5回以上
(又は7回、10回、15回など)のキーワードを解析
するようにしてもよい。尚、例えば、セールストークに
含まれた名詞、形容詞をキーワードとして自動的に選ぶ
ようにすることができる。
【0011】また、本発明では、前記キーワード抽出手
段は、予め設定した特定キーワードに基づいて、抽出し
たセールスデータから前記特定キーワードを抽出すると
ともに、抽出した前記特定キーワードの出現頻度をカウ
ントすることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、キーワード抽出手段は、
抽出したセールスデータから特定キーワードを抽出して
その出現頻度をカウントする。この特定キーワードは、
例えばキーボードなどの操作入手段により入力され、こ
のような特定キーワードは一つ又は二つ以上でよい。こ
のようにすることによって、データ解析者が設定したキ
ーワードに基づいて抽出データを解析することができ
る。
【0013】また、本発明では、音声情報を入力するた
めの音声情報入力手段と、前記音声情報をデジタルデー
タに変換するための音声情報−デジタル変換手段とを更
に備え、音声情報によるセールスデータは、前記音声情
報入力手段によリ入力され、音声情報−デジタル変換手
段によリデジタルデータに変換され、その後前記セール
スデータベースに記憶されることを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、音声情報の入力、例えば
営業トークの録音、営業報告の録音、ダイレクトメール
の録音などの音声情報の入力は、音声情報入力手段、例
えばマイクロフォン、録音テープ再生装置などを利用し
て行われ、このような音声情報入力手段を用いることに
よって、音声情報を容易に入力することができる。ま
た、音声情報入力手段により入力された音声情報は、音
声情報−デジタル変換手段により変換され、かく変換さ
れたデジタルデータがセールスデータベースに記憶され
る。
【0015】また、本発明では、文字情報を入力するた
めの文字情報入力手段と、前記文字情報をデジタル情報
に変換するための文字情報−デジタル変換手段とを更に
備え、文字情報によるセールスデータは、前記文字情報
入力手段により入力され、文字情報−デジタル変換手投
によリデジタルデータに変換され、その後前記セールス
データベースに記憶されることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、文字情報の入力、例えば
営業レポート、広告のチラシ、ダイレクトメールのチラ
シなどの文字情報の入力は、文字情報入力手段、例えば
スキャナなどを利用して行われ、このような文字情報入
力手段を用いることによって、文字情報を容易に入力す
ることができる。また、文字情報入力手段により入力さ
れた文字情報は、文字情報−デジタル変換手段により変
換され、かく変換されたデジタルデータがセールスデー
タベースに記憶される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う営業データ解析システムの一実施形態について
説明する。図1は、営業データ解析システムの一実施形
態を簡略的に示すブロック図であり、図2は、図1のデ
ータ解析システムのサーバに蓄積されるセールスデータ
の一例を示す図であり、図3は、図1のデータ解析シス
テムにおける各種情報の入力の流れを示すフローチャー
トであり、図4は、図1のデータ解析システムにおける
セールスデータの解析の流れを示すフローチャートであ
り、図5は、図1のデータ解析システムにおけるキーワ
ードの抽出を説明するための図であり、図6は、図1のデ
ータ解析システムによるデータ解析結果の一例を示す図
である。
【0018】図1において、図示のデータ解析システム
は、システムコンピュータ2、サーバ4、音声情報入力
手段6、文字情報入力手段8及び操作入力手段10を備
えている。システムコンピュータ2は、例えばパーソナ
ルコンピュータから構成され、データ処理手段12、デ
ータ抽出手段14、キーワード抽出手段16及び出現頻
度算出手段18を含み、これらは例えばCPUから構成
される。
【0019】データ処理手段12は、音声情報−デジタ
ル変換手段、文字情報−デジタル変換手段及び入力情報
−デジタル変換手段を含んでいる。音声情報−デジタル
変換手段は、音声情報入力手段6により入力された音声
情報をデジタルデータに変換し、文字情報−デジタル変
換手段は、文字情報入力手段8により入力された文字情
報をデジタルデータに変換し、また入力情報−デジタル
変換手段は、操作入力手段10により入力された入力情
報をデジタルデータに変換する。音声情報入力手段6
は、録音再生装置、マイクロフォンなどから構成され、
音声信号データを生成し、文字情報入力手段8はスキャ
ナなどから構成され、文字信号データを生成し、また操
作入力手段10はキーボード、マウスなどから構成さ
れ、入力信号データを生成し、これら音声信号データ、
文字信号データ及び入力信号データがシステムコンピュ
ータ2に送給される。
【0020】データ抽出手段14は、サーバ4に蓄積さ
れたセールスデータから後述する如くして所定のデータ
を抽出する。キーワード抽出手段16は、抽出されたセ
ールスデータからキーワードを抽出し、例えば特定キー
ワードを設定した場合、設定した特定キーワードを抽出
してその出現頻度をカウントし、例えば特定キーワード
を設定しなかった場合、抽出したセールスデータから自
動的にキーワードを抽出してそのキーワードについての
出現頻度をカウントする。また、出現頻度算出手段18
は、キーワードの出現頻度のカウント値に基づいてその
キーワードについての出現頻度割合を算出する。
【0021】システムコンピュータ2は、更に、例えば
HDDから構成されるメモリ20を含んでいる。このメ
モリ20には、サーバ4から抽出されたセールスデー
タ、操作入力手段10により入力設定された特定キーワ
ード、キーワードの出現頻度、キーワードの出現頻度の
割合などが記憶される。
【0022】サーバ4は、第1データベース22及び第
2データベース24を含んでいる。第1データベース2
2はセールスデータベースとして機能し、各種のセール
スデ一タが蓄積され、これらセールスデータは、この実
施形態では、音声情報入力手段6、文字情報入力手段8
及び操作入力手段10のいずれかを利用して入力され
る。また、第2データベース24には、加工データ、例
えばキーワードの出現頻度割合などが記憶される。
【0023】システムコンピュータ2には、印刷装置2
6及び表示装置28が接続される。印刷装置26はレー
ザビームプリンタなどから構成され、各種データを印刷
物として出力する。また、表示装置28は液晶表示装
置、CRTなどから構成され、各種データを画面に表示
する。
【0024】次に、図2を参照して、第1データベース
22に蓄積されるセールスデータについて説明する。こ
の実施形態では、セールスデータとして、営業項目デー
タとともに、セールストークデータが第1データベース
22に蓄積される。営業項目データは、営業販売活動の
基本的事項、即ちセールスデータの管理番号となる施策
番号、営業販売活動を行った担当者、顧客管理番号とな
る使用番号、その使用番号の顧客名、営業販売活動を行
った訪問日、及び訪問した目的である訪問のきっかけと
ともに、営業販売活動の内容及び営業結果、即ち営業販
売活動を行った商品(例えば各種ガス機器の営業の有
無)、及び各商品についての営業結果(成約、見込みの
有無)を含んでいる。また、セールスト−クデータは、
上述した営業販売活動を行った際の営業販売員のセール
スト−クに関するデータである。例えば、営業販売員が
営業販売活動の際に録音機(テープ録音機又はIC録音
機)を利用した場合、その録音機に記録された内容がセ
ールストークデータであり、また営業販売員が営業販売
活動の後にレポート形式で記録した場合、そのレポート
に記録された内容がセールストークデータとなる。
【0025】図2に示すセールスデータは、例えば、図
3に示す流れに沿ってサーバ4の第1データベース22
に蓄積される。各種のセールスデータについて、音声情
報を直接的に入力する場合、ステップS1からステップ
S2に進み、この音声情報は音声情報入力手段6を用い
て入力される。このとき、営業項目データについては、
例えば、レポート形式にまとめたものを読み上げること
によって入力され、またセールストークデータについて
は、録音再生装置を利用して入力され、これら音声デー
タが音声信号データとしてシステムコンピュータ2に送
給される。かくすると、データ処理手段12の音声情報
−デジタル変換手段がデジタルデータに変換し、変換し
たデータがメモリ20に記憶されるとともに、そのデー
タ内容が表示装置28に表示される。そして、音声情報
の入力ミス、変換ミスなどがないかをチェックし、修正
が必要である場合、ステップS3からステップS4に移
り、操作入力手段10を入力操作してデータの修正を行
い、修正したデータが第1データベース22に記憶され
る(ステップS5)。一方、修正が必要でない場合、ス
テップS3からステップ5に移り、そのデータが第1デ
ータベース22に記憶される。
【0026】また、文字情報を直接的に入力する場合、
ステップS1からステップS6を経てステップS7に移
り、この文字情報は文字情報入力手段8を用いて入力さ
れる。このとき、営業項目データ及びセールストークデ
ータについては、例えば、レポート形式にまとめたもの
を読み取ることによって入力され、これら文字情報が文
字信号データとしてシステムコンピュータ2に送給され
る。かくすると、データ処理手段12の文字情報−デジ
タル変換手段がデジタルデータに変換し、変換したデー
タがメモリ20に記憶されるとともに、そのデータ内容
が表示装置28に表示される。そして、上述したと同様
に、文字情報の入力ミス、変換ミスなどがないかをチェ
ックし、修正が必要である場合には操作入力手段10を
入力操作してデータの修正を行った(ステップS4)後
に、修正が必要でない場合にはそのまま、デジタルデー
タが第1データベース22に記憶される。
【0027】更に、操作入力手段10を入力操作して入
力する場合、ステップS1からステップS6を経てステ
ップS8に移り、営業項目データ及びセールストークデ
ータは、操作入力手段10を入力操作することによって
手動入力される。かくすると、データ処理手段12の入
力情報−デジタル変換手段が、デジタルデータに変換
し、かく変換されたデータが第1データベース22に記
憶される。
【0028】このように営業に関するセールスデータが
音声情報入力手段6、文字情報入力手段8及び操作入力
手段10を利用して入力され、第1データベース22に
蓄積される。尚、上述した実施形態では、音声情報入力
手段6、文字情報入力手段8又は操作入力手段10を選
択的に利用しているが、これら入力手段6,8,10を
2つ又は3つ組み合わせて用いて、各種セールスデータ
を入力するようにしてもよい。
【0029】このように第1データベース22に蓄積さ
れたセールスデータは、例えば、図4に示すようにして
データ解析される。図4において、データ解析する際に
は、第1データベース22から抽出するセールスデータ
の選定条件を入力する(ステップS11)。抽出データ
の選定条件として、例えば、販売成績の良い営業販売員
(担当者)、営業販売経験10年以上の営業販売員、営
業販売期間(例えば10〜12月)、販売製品の種類な
どであり、これら選定条件を例えば操作入力手段10に
よって入力する。かくすると、この選定条件がメモリ2
0に記憶されるとともに、データ抽出手段14は、この
選定条件に該当するセールスデータを第1データベース
22から抽出し(ステップS12)、抽出されたデータ
がメモリ20に記憶される。データの抽出の選定条件
は、営業販売活動の基本的事項のデータを利用して行わ
れる。
【0030】このような所定条件のセールスデータの抽
出が行われると、次に、データ解析方法の選択が行われ
る。例えば、セールストークに含まれるキーワードを選
定しない場合、ステップS13からステップS14に進
み、抽出データのセールストークデータについて、全て
のセールストークを分節してそれらに含まれるキーワー
ドの出現頻度のカウントが行われる。例えば、選定条件
として、営業期間が10月及び11月であり、対象機種
が床暖房装置であり、また訪問のきっかけがお得意さま
訪問であり、さらに営業販売員(担当者)がA氏とする
と、営業期間として「10月、11月」、対象機種とし
て「床暖房装置」、また訪問のきっかけとして「お得意
さま訪問」、更に営業販売員として「A」が入力され、
これら選定条件に該当するセールスデータが第1データ
ベース22から抽出される。
【0031】そして、これら抽出データのセールトーク
の一部が、例えば図5で示す内容であるとすると、キー
ワード抽出手段16によるキーワードの抽出及びその出
現頻度のカウントは、次のようにして行われる(ステッ
プS14)。例えば、施策番号1のセールストークデー
タが「床暖房どうですか。」という言葉を含んでいる
と、この言葉は、「床暖房」、「どう」、「です」、
「か」と分節され、分節された言葉のうち名詞及び形容
詞がキーワードとして自動的に抽出され、施策番号1の
セールストークのキーワードとして「床暖房」が抽出さ
れ、キーワード「床暖房」の出現頻度「1」とカウント
される。また、例えば施策番号2のセールストークが
「床暖房安いです。」という言葉を含んでいると、この
言葉は、「床暖房」、「安い」、「です」と分節され、
分節された言葉のうち名詞及び形容詞である「床暖房」
及び「安い」がキーワードとして自動的に抽出され、キ
ーワード「床暖房」の出現頻度「1」、またキーワード
「安い」の出現頻度「1」とカウントされる。施策番号
3及び4についても同様に分節されてキーワードの抽出
及びそのカウントが行われる。また、施策番号5のセー
ルストークが「床暖房装置はキャンペーン中で2割引で
す。床暖房装置は本当に安いです。」という言葉を含ん
でいると、この言葉は、「床暖房装置」、「は」、「キ
ャンペーン」、「中」、「で」、「2割引」、「で
す」、「床暖房装置」、「は」、「本当に」、「安
い」、「です」、「よ」と分節され、上述したと同様に
してキーワードの抽出とその出現頻度のカウントが行わ
れ、キーワード「床暖房装置」の出現頻度「2」、キー
ワード「キャンペーン」の出現頻度「1」、キーワード
「2割引」の出現頻度「1」、キーワード「安い」の出
現頻度「1」とカウントされ、これらキーワードのカウ
ントは、施策番号1,2・・・(抽出されたセールスデ
ータ)のセールストーク全体について行われる。
【0032】上述したようにセールストークデータにつ
いて、それらに含まれたキーワードの抽出及び抽出され
たキーワードの出現頻度のカウントが行われると、次
に、抽出された各キーワードについて、その出現頻度率
の算出が行われ、(ステップS15)、その出現頻度率
の算出は、出現頻度算出手段18により実行される。例
えば、図5に示す施策番号1〜5のセールストークデー
タ全体についての出現頻度を算出すると、キーワード
「床暖房装置」の出現頻度「5」、キーワード「キャン
ペーン」の出現頻度「2」、キーワード「2割引」の出
現頻度「2」、キーワード「安い」の出現頻度「2」、
キーワード「浴室暖房機」の出現頻度「1」となる。そ
して、これらの出現頻度数に基づいて出現頻度算出手段
18は、抽出した各キーワードについて出現頻度率を算
出し、この場合、キーワード「床暖房装置」の出現頻度
率は「5/12」となり、キーワード「キャンペー
ン」、「2割引」及び「安い」の出現頻度率は「2/1
2」となり、またキーワード「浴室暖房機」の出現頼度
率は「1/12」となり、かく算出した各キーワードの
出現頻度率が第2データベース24に記憶される。
【0033】このようにセールストークデータからキー
ワードを抽出してその出現頻度をカウントすることによ
って、営業販売員A氏は、その販売活動においてどのよ
うな言葉を多用しているかを知ることができ、このA氏
の営業成績が良いと、どのような言葉を多用すれば顧客
に効果的にPRして商品の成約に至るかをも知ることが
でき、営業販売員の教育、新入社員の教育などに利用す
ることができる。
【0034】上述したデータ解析例では、特定販売員の
セールストークデータについて解析したが、例えば、セ
ールストークの内容と営業成績との関連を一つ一つ解析
するようにすることもできる。この場合、図6に示すよ
うに、各施策について、上述したと同様にしてセールス
トークデータに含まれるキーワードを抽出とともに、抽
出したキーワードの出現頻度をカウントし、例えば出現
頻度数順にキーワードを列べることによって、成約した
営業活動にて多用したキーワードを知ることができ、こ
のような解析結果を出すことによっても、営業販売員の
教育などに利用することができるとともに、営業活動の
効率化を図ることができる。
【0035】一方、セールストークに含まれるキーワー
ドを予め選定してそのキーワードを抽出する場合、ステ
ップS13からステップS17に進み、抽出するキーワ
ードの入力が行われ、この入力は操作入力手段10によ
り行われる。入力するキーワードは、一つでもよいが、
2つ以上でもよい。例えば、営業販売員が商品の販売活
動に特定キーワード、例えば商品の床暖房装置のキャン
ペーン期間中の販売においてキーワードとなると考えら
れる例えば「床暖房装置」、「キャンペーン」、「2割
引」をどの程度多用しているか、またこれらを多用する
ことによって販売成約に結びつくかを知ることができ
る。
【0036】抽出すべきキーワードを入力すると、ステ
ップS18に進み、キーワード抽出手段16は、抽出し
たセールスデータから入力した特定キーワードを抽出す
るとともに、そのキーワードの出現頻度をカウントす
る。そして、出現頻度算出手段18は、入力した特定キ
ーワードについて出現頻度率の算出を行い(ステップS
15)、算出された各キーワードの出現頻度率が第2デ
ータベース24に記憶される。
【0037】このように第1データベース22に蓄積さ
れたセールスデータから所定条件のものを抽出し、抽出
したセールスデータ、特にセールストークデータに含ま
れたキーワードの出現頻度を解析することによって、セ
ールストークに関する営業ノウハウを得ることができ、
このようなノウハウを営業活動に用いることによって営
業活動の効率化を図ることができるととともに、営業成
績の向上にも結びつけることができる。また、このよう
な営業ノウハウを営業販売員、新入社員の教育などにも
利用することができる。
【0038】以上、本発明に従う営業データ解析システ
ムの一実施形態について説明したが、本発明はかかる実
施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱
することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0039】例えば、図示の実施形態では、セールスデ
ータとしてセールストークデータの解析に適用して説明
したが、これに限定されず、新聞広告のチラシ、ダイレ
クトメールのチラシ等のセールス掲載データの解析にも
同様に適用することができる。この場合、セールス掲載
データとそれによる売上げ成績との関連付けを行うこと
により、顧客が注目するチラシの表現などを知ることが
できるとともに、そのような表現を用いることによっ
て、営業成績(売上げ成績)の向上を図ることができ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明の請求項1の解析システムによれ
ば、セールスデータベースから所定条件のセールスデー
タを抽出し、抽出したセールスデータからキーワードを
抽出してその頻度数をカウントするので、例えば、その
頻度数と営業成績とを関連付けることによって、どのよ
うな言葉が営業成績、営業実績と関連があるかを解析す
ることができ、その解析結果を次の営業活動、営業教育
などに利用することによって、営業の効率化を図るとと
もに、営業成績、営業実績の向上を図ることができる。
【0041】また、本発明の請求項2の解析システムに
よれば、抽出したセールスデータからそれに含まれた全
てのキーワードを自動的に選び、選んだ全キーワードに
ついて出現頻度をカウントするので、抽出したセールス
データ全体についてキーワードによる解析を行うことが
できる。
【0042】また、本発明の請求項3の解析システムに
よれば、抽出したセールスデータから特定キーワードを
抽出してその出現頻度をカウントするので、この特定キ
ーワードに基づいて抽出データを解析することができ、
特定キーワードの顧客に与える効果などを解析すること
ができる。
【0043】また、本発明の請求項4の解析システムに
よれば、音声情報の入力を音声情報入力手段により入力
するので、音声情報を直接的にセールスデータベースに
蓄積することができる。
【0044】また、本発明の請求項5の解析システムに
よれば、文字情報の入力を文字情報入力手段により入力
するので、文字情報を直接的にセールスデータベースに
蓄積することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う営業データ解析システムの一実施
形態を簡略的に示すブロック図である。
【図2】図1のデータ解析システムのサーバに蓄積され
るセールデータの一例を示す図である。
【図3】図1のデータ解析システムにおける各種情報の
入力の流れを示すフローチャートである。
【図4】図1のデータ解析システムにおけるセールスデ
ータの解析の流れを示すフローチャートである。
【図5】図1のデータ解析システムにおけるキーワード
の抽出を説明するための図である。
【図6】図1のデータ解析システムによるデータ解析結
果の一例を示す図である。
【符号の説明】
2 システムコンピュータ 4 サーバ 6 音声情報入力手段 8 文字情報入力手段 10 操作入力手段 12 データ処理手投 14 データ抽出手段 16 キーワード抽山手段 18 出現頻度率算出手段 22 第1データベース(セールスデータベース)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 営業に関するセールスデータが記憶され
    たセールスデータベースと、前記セールスデータベース
    から所定条件のセールスデータを抽出するためのデータ
    抽出手段と、抽出されたセールスデータに含まれたキー
    ワードを抽出してカウントするキーワード抽出手段と、
    を備えた営業データ解析システム。
  2. 【請求項2】 前記キーワード抽出手段は、抽出したセ
    ールスデータからキーワードを自動的に抽出するととも
    に、抽出したキーワードの出現頻度をカウントすること
    を特徴とする請求項1記載の営業データ解析システム。
  3. 【請求項3】 前記キーワード抽出手段は、予め設定し
    た特定キーワードに基づいて、抽出したセールスデータ
    から前記特定キーワードを抽出するとともに、抽出した
    前記特定キーワードの出現頻度をカウントすることを特
    徴とする請求項1記載の営業データ解析システム。
  4. 【請求項4】 音声情報を入力するための音声情報入力
    手段と、前記音声情報をデジタルデータに変換するため
    の音声情報−デジタル変換手段とを更に備え、音声情報
    によるセールスデータは、前記音声情報入力手段により
    入力され、音声情報−デジタル変換手段によりデジタル
    データに変換され、その後前記セールスデータベースに
    記憶されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の営業データ解析システム。
  5. 【請求項5】 文字情報を入力するための文字情報入力
    手段と、前記文字情報をデジタルデータに変換するため
    の文字情報−デジタル変換手段とを更に備え、文字情報
    によるセールスデータは、前記文字情報入力手段により
    入力され、文字情報−デジタル変換手段によリデジタル
    データに変換され、その後前記セールスデータベースに
    記憶されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の営業データ解析システム。
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