JP2003247670A - 消音パイプおよび消音パイプの製造方法 - Google Patents
消音パイプおよび消音パイプの製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】充分な遮音性を有すると共に、最外層の汚れを
防止し、キズを防ぎ、耐久性にすこぶる優れる消音性パ
イプを提供するものである。 【解決手段】合成樹脂からなる内層管11と、弾性合成
樹脂からなる外層管12により構成される消音パイプに
おいて、該外層管12の表面に酸化チタン光触媒をコー
ティング13すること、及び該外層管12の表面に酸化
チタン光触媒をコーティング13すると共に、該外層管
12との接面部である該内層管11の一方面に凹状溝部
が形成されることを特徴とする消音パイプである。
防止し、キズを防ぎ、耐久性にすこぶる優れる消音性パ
イプを提供するものである。 【解決手段】合成樹脂からなる内層管11と、弾性合成
樹脂からなる外層管12により構成される消音パイプに
おいて、該外層管12の表面に酸化チタン光触媒をコー
ティング13すること、及び該外層管12の表面に酸化
チタン光触媒をコーティング13すると共に、該外層管
12との接面部である該内層管11の一方面に凹状溝部
が形成されることを特徴とする消音パイプである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅、マンション
などの居住空間内の給水配管、排水配管等の配管に使用
される消音パイプおよび消音パイプの製造方法に関する
ものであり、詳細には、充分な遮音性を有し、かつ防汚
性に富み、耐久性に優れる消音パイプおよび消音パイプ
の製造方法に関するものである。
などの居住空間内の給水配管、排水配管等の配管に使用
される消音パイプおよび消音パイプの製造方法に関する
ものであり、詳細には、充分な遮音性を有し、かつ防汚
性に富み、耐久性に優れる消音パイプおよび消音パイプ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅、マンション等の建物には、給水管
や排水管が配管されているが、例えばトイレなどに用い
られる排水管には一度に多量の流水が生ずるため、管内
部に流水音を発生させることとなる。
や排水管が配管されているが、例えばトイレなどに用い
られる排水管には一度に多量の流水が生ずるため、管内
部に流水音を発生させることとなる。
【0003】トイレなどの衛生設備は、一般に居住空間
もしくは居住空間に隣接して設けられている場合が多
く、かかる流水音が、居住者に不快感を与えることとな
り、静謐な住環境を阻害している。
もしくは居住空間に隣接して設けられている場合が多
く、かかる流水音が、居住者に不快感を与えることとな
り、静謐な住環境を阻害している。
【0004】したがって、配管に用いられるパイプにお
いては、このような給排水に伴う騒音の可及的な低減が
求められている。
いては、このような給排水に伴う騒音の可及的な低減が
求められている。
【0005】さて、かかる問題点に鑑み、例えば、高比
重フィラーを充填した樹脂組成物からなるシートを給排
水管の表面に巻き付ける方法や、パイプ自体に高比重フ
ィラーを充填し消音効果を向上させる方法が、良く知ら
れている。
重フィラーを充填した樹脂組成物からなるシートを給排
水管の表面に巻き付ける方法や、パイプ自体に高比重フ
ィラーを充填し消音効果を向上させる方法が、良く知ら
れている。
【0006】しかしながら、上記のシートを巻き付ける
公知方法においては、施工時の内外層のずれを生じ、高
比重フィラーを充填する公知方法は、重量の増加を招く
ほか、外層管の表面が汚れやすいなどの問題点が生ずる
こととなった。
公知方法においては、施工時の内外層のずれを生じ、高
比重フィラーを充填する公知方法は、重量の増加を招く
ほか、外層管の表面が汚れやすいなどの問題点が生ずる
こととなった。
【0007】殊に、外層管に弾性合成樹脂を用いた場
合、かかる表面にキズが生じやすく、その耐久性などが
問題視されていた。
合、かかる表面にキズが生じやすく、その耐久性などが
問題視されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、
充分な遮音性を有すると共に、かつ防汚性に富み、耐久
性に優れる消音性パイプを提供するものである。
に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、
充分な遮音性を有すると共に、かつ防汚性に富み、耐久
性に優れる消音性パイプを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するため、消音パイプにおいて、合成樹脂からなる
内層管と、弾性合成樹脂からなる外層管により構成され
る消音パイプにおいて、該外層管の表面に酸化チタン光
触媒をコーティングすることを特徴とするものである
(請求項1)。
達成するため、消音パイプにおいて、合成樹脂からなる
内層管と、弾性合成樹脂からなる外層管により構成され
る消音パイプにおいて、該外層管の表面に酸化チタン光
触媒をコーティングすることを特徴とするものである
(請求項1)。
【0010】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が形成されることを特徴とするものである(請
求項2)。
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が形成されることを特徴とするものである(請
求項2)。
【0011】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が螺旋状に形成されることを特徴とするもので
ある(請求項3)。
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が螺旋状に形成されることを特徴とするもので
ある(請求項3)。
【0012】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が波うち状に形成されることを特徴とするもの
である(請求項4)。
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が波うち状に形成されることを特徴とするもの
である(請求項4)。
【0013】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が梨地状に形成されることを特徴とするもので
ある(請求項5)。
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が梨地状に形成されることを特徴とするもので
ある(請求項5)。
【0014】また、消音パイプの製造方法において、合
成樹脂からなる内層管パイプを押出成形する工程と、弾
性合成樹脂からなる外層管パイプをクロスヘッドダイを
用いて押出成形することにより内層管に外層管を被覆す
る工程と、外層管の表面から酸化チタン光触媒をコーテ
ィングする工程よりなることを特徴とするものである
(請求項6)。
成樹脂からなる内層管パイプを押出成形する工程と、弾
性合成樹脂からなる外層管パイプをクロスヘッドダイを
用いて押出成形することにより内層管に外層管を被覆す
る工程と、外層管の表面から酸化チタン光触媒をコーテ
ィングする工程よりなることを特徴とするものである
(請求項6)。
【0015】本発明は、上記、請求項1乃至請求項5に
記載されるように構成されるので、充分な遮音性を有す
ると共に、最外層の汚れを防止し、キズの発生を防ぎ、
耐久に富む消音パイプを提供することが可能となる。
記載されるように構成されるので、充分な遮音性を有す
ると共に、最外層の汚れを防止し、キズの発生を防ぎ、
耐久に富む消音パイプを提供することが可能となる。
【0016】また、請求項6に記載される消音パイプの
製造方法によれば、連続的に一体成形することが可能と
なり、製品コストを低減させ、簡易迅速な製造により生
産性に富む消音パイプを提供することが可能となる。
製造方法によれば、連続的に一体成形することが可能と
なり、製品コストを低減させ、簡易迅速な製造により生
産性に富む消音パイプを提供することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0018】図1は、本発明に係る消音パイプの一実施
例を示す斜視図であり、 図2は、本発明に係る合成樹
脂製消音パイプの製造方法のフローを概念的に示す図で
ある。
例を示す斜視図であり、 図2は、本発明に係る合成樹
脂製消音パイプの製造方法のフローを概念的に示す図で
ある。
【0019】なお、11は内層管を、12は外層管を、
13はコーティング層を示すものである。
13はコーティング層を示すものである。
【0020】また、21は内層管用押出機、22は内層
管用ダイ、23は外層管用押出機、24はケイジングダ
イ、25は冷却、26は最外層コーティング層、27は
コーティング層硬化ゾーン、28は引取装置を示すもの
である。
管用ダイ、23は外層管用押出機、24はケイジングダ
イ、25は冷却、26は最外層コーティング層、27は
コーティング層硬化ゾーン、28は引取装置を示すもの
である。
【0021】本発明に係る消音パイプは、その基本的構
造として、内層管と外層管、およびコーティング最外層
の三層構造からなるものである。
造として、内層管と外層管、およびコーティング最外層
の三層構造からなるものである。
【0022】本発明に係る消音パイプの外層管は、弾性
樹脂を用いるが、例えばオレフィン系熱可塑性エラスト
マー、塩化ビニール系熱可塑性エラストマー、ウレタン
系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラスト
マーなど挙げられる。
樹脂を用いるが、例えばオレフィン系熱可塑性エラスト
マー、塩化ビニール系熱可塑性エラストマー、ウレタン
系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラスト
マーなど挙げられる。
【0023】なお、これらのエラストマーに、炭酸カル
シウム、タルクなどのフィラー類を混入させることによ
り、より遮音機能を高めることが可能となる。
シウム、タルクなどのフィラー類を混入させることによ
り、より遮音機能を高めることが可能となる。
【0024】内層管は、例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどのポリオレフィン系樹脂により成形される
ものであり、内外層の組合せは、いずれの異種素材にお
いても適用可能であるが、好ましくは、同系統の材料を
選択することがよく、例えば、外層管がオレフィン系弾
性樹脂であれば内層管はポリエチレン等のポリオレフィ
ン樹脂、または外層管が塩化ビニール系弾性樹脂であれ
ば、内層管も塩化ビニール樹脂の組合せが良い。
ロピレンなどのポリオレフィン系樹脂により成形される
ものであり、内外層の組合せは、いずれの異種素材にお
いても適用可能であるが、好ましくは、同系統の材料を
選択することがよく、例えば、外層管がオレフィン系弾
性樹脂であれば内層管はポリエチレン等のポリオレフィ
ン樹脂、または外層管が塩化ビニール系弾性樹脂であれ
ば、内層管も塩化ビニール樹脂の組合せが良い。
【0025】また、請求項2乃至請求項5に記載される
ように、外層管と接する一方面に溝部を形成させること
により、外層管との相互密着性が図られるため、その素
材は広く選択可能である。
ように、外層管と接する一方面に溝部を形成させること
により、外層管との相互密着性が図られるため、その素
材は広く選択可能である。
【0026】外層管の表面にコーティングされる酸化チ
タン光触媒の膜厚は、外層管表面においてピンホールが
生じない程度の薄膜を被覆すれば足り、2〜20μが想
定され、より好ましくは2〜5μが望ましい。溝部は、
請求項2乃至請求項4に記載されるように、螺旋状、波
うち状、梨地状を描く模様を形成させることにより、外
層管と内層管との相互密着性を更に強固にすることが可
能となる。
タン光触媒の膜厚は、外層管表面においてピンホールが
生じない程度の薄膜を被覆すれば足り、2〜20μが想
定され、より好ましくは2〜5μが望ましい。溝部は、
請求項2乃至請求項4に記載されるように、螺旋状、波
うち状、梨地状を描く模様を形成させることにより、外
層管と内層管との相互密着性を更に強固にすることが可
能となる。
【0027】請求項6に記載される消音パイプの製造方
法は、消音パイプの製造方法において、合成樹脂からな
る内層管パイプを押出成形する工程と、弾性合成樹脂か
らなる外層管パイプをクロスヘッドダイを用いて押出成
形することにより内層管に外層管を被覆する工程と、外
層管の表面から酸化チタン光触媒をコーティングする工
程よりなることを特徴とするものである。
法は、消音パイプの製造方法において、合成樹脂からな
る内層管パイプを押出成形する工程と、弾性合成樹脂か
らなる外層管パイプをクロスヘッドダイを用いて押出成
形することにより内層管に外層管を被覆する工程と、外
層管の表面から酸化チタン光触媒をコーティングする工
程よりなることを特徴とするものである。
【0028】かかる製造方法を採用することにより、接
着剤を用いることなく、外層管と内層管と最外層を結合
させながら、連続的に成形することができるため、製造
コストを低減させ、簡易迅速な製造により生産性に富む
消音パイプを提供することが可能となる。
着剤を用いることなく、外層管と内層管と最外層を結合
させながら、連続的に成形することができるため、製造
コストを低減させ、簡易迅速な製造により生産性に富む
消音パイプを提供することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記に詳述したように構成さ
れるので、以下に示す効果を奏するものである。
れるので、以下に示す効果を奏するものである。
【0030】本発明は、上記、請求項1乃至請求項5に
記載されるように構成されるので、遮音性を有すると共
に、最外層の汚れを防止し、キズを防ぎ、耐久に富む消
音パイプを提供することが可能となる。
記載されるように構成されるので、遮音性を有すると共
に、最外層の汚れを防止し、キズを防ぎ、耐久に富む消
音パイプを提供することが可能となる。
【0031】また、請求項6に記載する消音パイプの製
造方法においては、接着剤を用いることなく、外層管と
内層管と最外層を結合させながら、連続的に成形するこ
とができるため、製造コストを低減させ、簡易迅速な製
造により生産性に富む消音パイプを提供することが可能
となる。
造方法においては、接着剤を用いることなく、外層管と
内層管と最外層を結合させながら、連続的に成形するこ
とができるため、製造コストを低減させ、簡易迅速な製
造により生産性に富む消音パイプを提供することが可能
となる。
【図1】本発明に係る消音パイプの一実施例を示す斜視
図。
図。
【図2】本発明に係る消音パイプの製造方法を概念的に
示す図。
示す図。
11 内層管
12 外層管
13 コーティング層
21 内層管用押出機
22 内層管用ダイ
23 外層管用押出機
24 ケイジングダイ
25 冷却
26 最外層コーティング層
27 コーティング層硬化ゾーン
28 引取装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B32B 25/08 B32B 25/08
E03C 1/02 E03C 1/02
1/122 1/122 Z
// B29L 23:00 B29L 23:00
Fターム(参考) 2D060 AC01
2D061 AB02 AC02
3H111 AA01 BA15 CA07 CA52 CB04
CB14 CB23 DA26 DB04 EA04
4F100 AA21C AK01A AK01B AK03
AK04 AK07 AK15 AK51 AL09
AL09B BA03 BA07 BA10A
BA10C DA11 DD05A EH232
EH46C EH462 GB07 GB90
JB16 JH01 JK07B JK14
JL00 JL06 JL08C
4F207 AA04 AA11 AA13 AA15 AA31
AA45 AE06 AG03 AG08 AH49
KA01 KA17 KB26 KB28 KJ06
KL58 KL65 KL86 KW41
Claims (6)
- 【請求項1】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
ことを特徴とする消音パイプ。 - 【請求項2】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が形成されることを特徴とする消音パイプ。 - 【請求項3】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が螺旋状に形成されることを特徴とする消音パ
イプ。 - 【請求項4】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が波うち状に形成されることを特徴とする消音
パイプ。 - 【請求項5】合成樹脂からなる内層管と、弾性合成樹脂
からなる外層管により構成される消音パイプにおいて、
該外層管の表面に酸化チタン光触媒をコーティングする
と共に、該外層管との接面部である該内層管の一方面に
凹状溝部が梨地状に形成されることを特徴とする消音パ
イプ。 - 【請求項6】消音パイプの製造方法において、合成樹脂
からなる内層管パイプを押出成形する工程と、弾性合成
樹脂からなる外層管パイプをクロスヘッドダイを用いて
押出成形することにより内層管に外層管を被覆する工程
と、外層管の表面から酸化チタン光触媒をコーティング
する工程よりなることを特徴とする消音パイプの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002047613A JP2003247670A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 消音パイプおよび消音パイプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002047613A JP2003247670A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 消音パイプおよび消音パイプの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003247670A true JP2003247670A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28660628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002047613A Pending JP2003247670A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 消音パイプおよび消音パイプの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003247670A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005319690A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | 樹脂製配管部材 |
JP2011231890A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Sakura Rubber Co Ltd | 消防用ホース |
CN108916495A (zh) * | 2018-08-14 | 2018-11-30 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种降噪音和保温的复合风管 |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002047613A patent/JP2003247670A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005319690A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | 樹脂製配管部材 |
JP2011231890A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Sakura Rubber Co Ltd | 消防用ホース |
CN108916495A (zh) * | 2018-08-14 | 2018-11-30 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种降噪音和保温的复合风管 |
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