JP2003247536A - 動圧軸受、及びモータ - Google Patents

動圧軸受、及びモータ

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JP2003247536A
JP2003247536A JP2002045893A JP2002045893A JP2003247536A JP 2003247536 A JP2003247536 A JP 2003247536A JP 2002045893 A JP2002045893 A JP 2002045893A JP 2002045893 A JP2002045893 A JP 2002045893A JP 2003247536 A JP2003247536 A JP 2003247536A
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dynamic pressure
peripheral surface
outer peripheral
shaft
rotary shaft
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JP2002045893A
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English (en)
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Toru Kumagai
徹 熊谷
Hiromitsu Goto
廣光 後藤
Yukihiro Nakayama
幸博 中山
Ryoji Yoneyama
良治 米山
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化に適し、製作が容易な動圧軸受、及び
モータを提供すること。 【解決手段】 流体軸受部は、回転体を形成するR軸
(シャフト)、R軸の軸線方向の中央付近にR軸と同軸
に形成されたR軸フランジと、回転体を収納する収納空
間を形成するアッパープレートとベース、及び収納空間
の間隙を満たすオイルから形成されている。R軸フラン
ジの両端面には、スラスト方向に動圧を発生させるスラ
スト動圧溝が形成されており、R軸には、ラジアル方向
の動圧を発生させるラジアル動圧溝が形成されている。
アッパープレートは、R軸フランジ上端面の対向面を形
成するフランジ部と、R軸フランジの外周面の対向面を
形成する円筒部が一体加工されている。そのため、円筒
部にフランジ部を嵌合させるための段部を形成する必要
がなく、その分だけ、円筒部の肉厚を薄くしてR軸フラ
ンジの外径を大きくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動圧軸受、及びモー
タに関し、例えば、ハードディスクなどのディスクドラ
イブ用に用いられるものに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のモータの構造を説明する
ための軸線方向断面図である。モータ100は、例え
ば、ハードディスクドライブや磁気ディスクドライブ、
あるいは光磁気ディスクドライブなどで、記憶用ディス
クを回転させるために使用されているアウタロータ型の
超小型動圧モータであり、例えば、1.8インチリムー
バブルハードディスクドライブなどに使用される。
【0003】モータ100は、ロータ部101と、これ
を支持するステータ部102と、オイルの動圧力によっ
てロータ部101をステータ部102に軸支する動圧軸
受部105を備えている。ロータ部101は、回転軸1
06、ロータ107などから構成されている。ロータ1
07は、凸方の円板状の部材であって、内部は中空とな
っている。ロータ107の中空部の内周には、永久磁石
103が同心円上に配設されており、ステータ部102
に形成された駆動用のステータコイル104が発生する
回転磁界によってトルクを生じるようになっている。
【0004】回転軸106上端部はロータ107に接合
しており、軸方向中央付近には、スラスト(軸)方向の
動圧力を得るための回転軸フランジ110が設けられて
いる。回転軸フランジ110はフランジ状の部材であっ
て、円板形状中央部の穴に回転軸106が軸通されてい
る。図示しないが、回転軸フランジ110の上端面と下
端面には、例えばヘリングボーンなどの所定の形状の動
圧力発生溝が形成されており、スラスト動圧部を構成し
ている。そして、回転軸フランジ110が回転すると、
この動圧力発生溝によるポンプ作用によってスラスト方
向に動圧力を生じ、この動圧力によって回転軸106は
軸方向に支持されるようになっている。
【0005】回転軸106の他端部(回転軸フランジ1
10より下側)では、回転軸106の表面に動圧力発生
溝115が形成されており、ラジアル動圧力部を構成し
ている。回転軸106が回転すると動圧力発生溝115
のポンプ作用によってラジアル方向に動圧力を生じ、回
転軸106がラジアル方向に支持されるようになってい
る。
【0006】一方、ステータ側は外縁部116、スリー
ブ117、アッパープレート118、ステータコイル1
04などから構成されている。スリーブ117は、3つ
の異なる径の穴、即ちラジアル動圧部を構成する下端の
穴、回転軸フランジ110を収納し、スラスト動圧部を
構成するスラスト方向中央の穴、アッパープレート11
8を取り付ける上端の穴が形成されている。
【0007】アッパープレート118は、リング状の部
材であって、スリーブ117の上端の穴に嵌合されてい
る。アッパープレート118とスリーブ117により、
回転軸106と回転軸フランジ110を収納する中空部
が構成され、中空部の間隙には、オイル111が満たさ
れている。
【0008】このように、従来のスリーブ117の構造
は、内径にラジアル動圧部の入る穴とその上の回転軸の
入るフランジが納まる穴と、その上にアッパープレート
を嵌合する穴との3つの異なる径の穴があり、複雑な形
状になっている。それに対し、アッパープレート118
は単純な平板のリング形状となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来構造のスリーブ1
17は、回転軸フランジ110の外側に、アッパープレ
ート118を嵌合するための段部が必要なため、スリー
ブ117の回転軸フランジ110の外周部に対向する面
を構成する円筒部分の肉厚が厚くなり、フランジの外形
が十分に大きく取れないという問題があった。特に1イ
ンチハードディスク用などの径の小さいモータを作るに
は不利である。また、スリーブ117の形状が複雑なた
め、1インチハードディスク用などの小さなモータでこ
の構造を形成することは加工と精度管理が難しいという
問題もあった。
【0010】そこで、本発明の目的は、小型化に適し、
製作が容易な動圧軸受、及びモータを提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、少なくともスラスト方向の動圧力を発生
させるための2つの面を備えた円盤部材と、前記円盤部
材を収容し、前記円盤部材の2つの面と所定の間隔で対
向する面を備えた中空部と、前記外筒部材の前記中空部
に前記円盤部材と同軸に配置され、一端が前記貫通孔を
通るシャフトと、前記円筒部材と前記円盤部材との間に
介在する流体と、前記2つの面を備えた円盤部材と、前
記対向する面との間にスラスト方向の動圧力を発生する
スラスト方向動圧力発生手段と、を備える動圧軸受けに
おいて、前記円盤部材の、スラスト方向に動圧力を発生
する前記貫通孔側の面を構成する部分と、前記円盤部材
の外周面の対向面を構成する周面部分とが一体形成さ
れ、前記外周面部は、動圧力を発生する外筒部材の2面
間の外周側の間隔よりも長く形成されたことを特徴とす
る動圧軸受を提供する(第1の構成)。また、本発明
は、前記中空部で前記シャフトと前記円盤部材を支持す
るラジアル方向に動圧力を発生するラジアル方向動圧力
発生手段を具備したことを特徴とする第1の構成の動圧
軸受を提供する。また、本発明は、前記ラジアル方向動
圧力発生手段が、前記シャフトのうち、前記円盤部材を
貫通し、前記円盤部材に対して前記貫通孔と反対側に位
置する他端部と、前記外筒部材に形成され、前記他端部
の外周面と対面する対向面と、を具備し、前記他端部の
外周面と、前記対向面との間にラジアル方向の動圧力を
発生させることを特徴とする第2の構成の動圧軸受を提
供する(第3の構成)。また、本発明は、前記ラジアル
方向動圧力発生手段が、前記円盤部材において、前記シ
ャフトと反対側に、前記シャフトと同心に形成された円
柱部材と、前記外筒部材に形成され、前記円柱部材の外
周面と対面する対向面と、を具備し、前記円柱部材の外
周面と、前記対向面との間にラジアル方向の動圧力を発
生させることを特徴とする第2の構成の動圧軸受を提供
する(第4の構成)。また本発明は、前記動圧力発生手
段が、前記円盤部材の外周面と、前記外筒部材に形成さ
れ、前記外周面と対面する対向面と、の間に動圧力を発
生させることを特徴とする第2の構成の動圧軸受を提供
する(第5の構成)。また本発明は、前記第1の構成か
ら前記第5の構成のうちのいずれか1の構成の動圧軸受
によってロータがステータに回転自在に支持されたこと
を特徴とするモータを提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図1から図5を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施の形態のモータの一実施形態を示す軸線方
向断面図である。モータ30は、ロータ部1と、これを
支持するステータ部2と、オイルの動圧力によってロー
タ部1をステータ部2に回転自在に軸支する動圧軸受部
5とを備えている。また、動圧軸受部5は、十字構造と
呼ばれる構造であり、この他に例えば後述するリング構
造に係るものがある。
【0013】モータ30の外寸は、回転軸方向の厚さが
約3.5[mm]程度であり、径方向の長さが2〜3
[cm]程度であり、例えば1.8インチハードディス
クドライブなどに使用される超小型動圧モータである。
【0014】モータ30は、例えば7200[回転/
分]等の高速回転を行う上、ラジアル方向の振れ量が
0.05[μm]以下、回転軸方向のぶれ量が2[μ
m]以下等の高い位置精度が要求されるため、この目的
に適した軸受構造である動圧軸受構造を採用している。
【0015】ロータ部1は、回転軸(シャフト)6、ロ
ータ7などから構成されている。ロータ7は、段部8を
有した凸型の円板形状を有しており、内部には、動圧軸
受部5とステータコイル4を収納するための凹型の空間
が形成されている。更に、ラジアル方向中央部には、回
転軸6を挿着するための貫通孔が回転軸方向に形成され
ている。
【0016】段部8は、ハードディスクなどの円板型記
憶媒体の中心に形成されたクランプの取付穴に合致し
て、これを位置決めする。また、回転軸6の上端には図
示しないねじ孔が形成されており、クランプを回転軸6
にねじ止めし、ハードディスクなどをロータ部1に固定
するようになっている。このようにしてロータ部1とハ
ードディスクなどは一体となって回転することができ
る。
【0017】ロータ7の内周面には、永久磁石3が同心
円上に接着されており、ステータ部2に配設されたステ
ータコイル4が発生する回転磁界によってロータ7に回
転力を生じるようになっている。
【0018】回転軸6の上端部はロータ7の貫通孔に挿
着されている。回転軸6の軸線方向中央部付近には、ス
ラスト方向の動圧力を発生する回転軸フランジ10が設
けられており、他端には、ラジアル方向の動圧力を発生
する他端部19が形成されている。他端部は、シャフト
6を回転軸フランジ10に貫通させて形成しても良い
し、又は別体として回転軸フランジ10の下端面に形成
しても良い。なお、回転軸フランジ10の形状は、例え
ば断面が菱形、台形など様々な形状のものを用いること
ができる円盤部材である。また、円板の外周部が面取り
加工されていても良い。
【0019】回転軸6の軸線方向略中央部には、全周に
渡って円板状の回転軸フランジ10が形成されている。
回転軸6と回転軸フランジ10は、一体加工とすること
も可能である。
【0020】図示しないが、回転軸フランジ10の両端
面には、それぞれスラスト方向の動圧力を発生させるた
めの動圧力発生溝(例えばヘリングボーン溝)が形成さ
れている。回転軸フランジ10が回転すると、この動圧
力発生溝によるポンプ作用によって回転軸フランジ10
の両端面にスラスト方向の動圧力が生じ、スラスト方向
動圧力発生手段を構成している。
【0021】そして、発生した動圧力によって、回転軸
フランジ10の両端面と、オイル11を介して対向する
ステータ側の面との間にスラスト方向の圧力を生じ、こ
の両端面に生じた圧力のバランスによって、回転軸6は
スラスト方向に支持される。
【0022】回転軸6の他端部19の周面には、ラジア
ル方向の動圧力を発生させるための動圧力発生溝14、
15(軸線方向に対して互いに異なる方向へ傾いた2段
の斜線状の溝)が形成されている。回転軸6が回転する
と、動圧力発生溝14、15によるポンプ作用によって
他端部19の周囲に動圧力が生じる。
【0023】発生した動圧力によって、他端部19の周
面と、オイル11を介して対向するステータ側の円柱状
の内周面との間にラジアル方向の圧力を生じる。そし
て、この他端部19の周面に生じた圧力のバランスによ
って、回転軸6はラジアル方向に支持される。このよう
に他端部19はラジアル方向動圧力発生手段を構成して
いる。なお、回転軸6の回転方向は、モータ30を矢線
20方向に見て反時計方向である。
【0024】以上に説明した回転軸フランジ10で発生
するスラスト方向の動圧力と、他端部19で発生するラ
ジアル方向の動圧力により、ロータ部1は、回転軸の回
りに回転自在に軸支される。
【0025】ステータ部2は外縁部16、ベース17、
アッパープレート18、ステータコイル4などから構成
されている。アッパープレート18は、ラジアル方向中
央部に回転軸6を遊挿するための貫通孔を有した円板状
のフランジ部21と、回転軸フランジ10の外周部分の
側壁を構成する円筒状の円筒部22が一体形成されてい
る。
【0026】フランジ部21のオイル11に接する側の
端面は、回転軸フランジ10が発生する動圧力を受ける
対抗面を構成している。フランジ部21のラジアル方向
中央部に形成された貫通孔は、オイル11が蓄えられて
いる方向へ向かって径が小さくなるようにテーパ状に形
成されており、オイル11の遺漏を防ぐキャピラリーシ
ールを構成している。
【0027】このように、オイル11が蓄えられている
方向へ向かって径が小さくなるように貫通孔を形成する
と、貫通孔と回転軸6によってオイル11に作用する毛
細管現象と表面張力により、オイルの漏出を防ぐことが
できる。以上のように、アッパープレート18は、角度
を持った貫通孔からなるシール部、上側のスラスト動圧
面及び回転軸フランジ10外側の側壁を含む形状となっ
ている。
【0028】円筒部22は、アッパープレート18に連
なり、回転軸フランジ10の周囲の壁面を構成してい
る。更に、円筒部22の下端はベース15に形成された
軸線と同心状の段部25に嵌合して、ベース17に固定
されている。円筒部22の内周面と回転軸フランジ10
の間には、オイル溜まりを構成する間隙が設けられてい
る。また、円筒部22は、ベース17の上端の外周部に
形成された段部25に嵌合するため、円筒部22の下端
からアッパープレート18の下側の端面にかけての長さ
がベース17の上側の端面からアッパープレート18の
下側の端面にかけての長さよりも長く設定されている。
【0029】外縁部16には、複数のステータコイル4
が等間隔で同心円上に配設されている。ステータコイル
4と、永久磁石3との間には間隙が設けられており、ロ
ータ部1が回転する際に、ステータコイル4と永久磁石
3が接触しないようになっている。
【0030】アッパープレート18は、単一の素材から
一体物として加工され、アッパープレート18が回転軸
フランジ10の外側の側壁を含む構造となっている。そ
のため、従来構造の円筒部22の上端にフランジ部21
を嵌合させるための段(ザグリ)を形成する必要が無
く、その分だけ円筒部22の内径を、従来の物より大き
くすることができる。そして、内径が大きくなったのに
伴って、回転軸フランジ10の外径を大きくすることが
できる。
【0031】例えば、モータ30と同程度の大きさの従
来のモータでは、回転軸フランジ10の側壁の肉厚は約
0.6[mm]程度であり、アッパープレート18を嵌
合させるための段部の肉厚が約0.3[mm]程度であ
った。そのため、アッパープレート18と側壁を一体加
工し、この段部を解消することによって、側壁の内径を
約0.6[mm]大きくすることができる。
【0032】このように、円筒部22の肉厚を従来より
薄くして、回転軸フランジ10の外径を大きくすること
により、回転軸フランジ10の両端面に作用するスラス
ト方向の動圧力を大きくすることができる。例えば、
1.8インチドライブ用モータの場合、回転軸フランジ
10の外径を6.9[mm]から7.5[mm]に大き
くすると、動圧力が約50[%]大きくなる。また、1
インチドライブ用モータの場合、回転軸フランジ10の
外径を4.9[mm]から5.5[mm]に大きくする
と、動圧力が約90[%]大きくなる。そのため、動圧
軸受部5で良好なモーメント剛性を得ることができる。
また、モータを更に小型化する上でも有利な構造であ
る。更に、例えば数値制御の工作機械などの高性能な工
作機械を用いて、単一の素材から一体物として削り出す
ことにより、高い加工精度を確保することも可能とな
る。
【0033】ベース17は、他端部19を遊挿するため
の凹部が形成された円柱形状の部材であって、上端面
(ロータ部1側の面)のラジアル方向中央部には他端部
19と共にラジアル動圧部を構成する孔26が形成され
ている。なお、以降、紙面に向かって上側の端面を上端
面、下側の端面を下端面と呼ぶことにする。
【0034】孔26の内径は、他端部19の外径よりも
大きく設定されており、他端部19を孔26に遊挿した
場合、オイル11によって動圧力が発生するように適当
な間隙が生じるようになっている。また、他端部19の
下端と孔26の底部に適当な空間が生成されるようにな
っている。この空間はオイル11を溜めておくオイル溜
まりが形成されている。
【0035】ベース17の、上端面の周縁部には、アッ
パープレート18を位置決めし、更に固定するための段
部25が回転軸と同心状に形成されている。段部25の
外径は、円筒部22を所定のはめあい公差で円筒部22
を段部25に挿入できる寸法になっている。本実施の形
態では、段部25と円筒部22のはめあいは軽圧入と
し、ベース17と円筒部22を接着剤で接着することと
した。また、これに限定せず、例えば、段部25と円筒
部22のはめあいをすきまばめとして円筒部22をベー
ス17に接着固定するようにしても良い。
【0036】段部25に円筒部22の内周面に嵌合する
ことにより、アッパープレート18のラジアル方向の位
置決めが軸線と同心状になされ、円筒部22の下端が段
部25の段部分に当接することにより、アッパープレー
ト18のスラスト方向の位置決めがなされる。
【0037】また、アッパープレート18がベース17
に装着されると、フランジ部21の下端面、円筒部22
の内周面、及びベース17の上端面によって、回転軸フ
ランジ10を収納する円板状の収納空間が形成される。
この収納空間の軸線方向の長さは、回転軸フランジ10
の厚さより大きく設定されており、収納空間では回転軸
フランジ10の両端面にオイル11が介在する間隙が形
成されるようになっている。このように、ベース17は
ラジアル動圧部の孔26、下側スラスト動圧部及びアッ
パープレート取付の段部25を含む形状となっている。
【0038】そして、フランジ部21の下端面は、回転
軸フランジ10の上端面が発生する動圧力を受ける対抗
面を構成しており、一方、ベース17の上端面は、回転
軸フランジ10の下端面が発生する動圧力を受ける対抗
面を構成している。以上に説明したように、動圧軸受部
5は、アッパープレート18とベース17からなるステ
ータ側構造物と、ステータ構造物に形成された中空部に
収納された回転軸6、回転軸フランジ10からなるロー
タ側構造物と、両構造物の間隙に満たされたオイル11
から構成されている。
【0039】外縁部16は、ラジアル方向中央部にベー
ス17を挿着する挿着孔が形成された凹状の部材であっ
て、凹部の内周部に動圧軸受部5と、ロータ部1の下部
が収納されている。外縁部16は、モータ30をハード
ディスクドライブ装置の筐体にねじ止めなどして固定す
る際に用いられる。
【0040】次に、以上のように構成されたモータ30
の動作について説明する。モータ30が停止した状態で
は、回転軸6の回転によるラジアル方向の動圧力や回転
軸フランジ10の回転によるスラスト方向の動圧力は発
生していない。
【0041】電流が供給されステータコイル4が回転磁
界を発生すると、回転磁界が永久磁石3に作用してロー
タ部1にトルクが発生し、回転を開始する。ロータ部1
が回転を開始すると、他端部19の周囲にオイル11よ
るラジアル方向の動圧力が発生する。一方、回転軸フラ
ンジ10の両端面部に、オイル11によるスラスト方向
の動圧力が発生する。
【0042】これらの動圧力により、回転軸6、回転軸
フランジ10は、動圧軸受部5で所定の位置に浮上し、
回転自在に軸支される。モータ30では、回転軸フラン
ジ10の外径が従来のものより大きいので、両端面の動
圧力を受ける面積が大きくなり、より安定してロータ部
1を軸支することができる。また、安定回転(定常回
転)中に振動や衝撃などの外乱が加わったとしても、動
圧力が大きいので、もとの安定した回転状態への復帰が
早い。
【0043】以上に説明したように、本実施の形態で
は、アッパープレート18の形状を、回転軸フランジ1
0の外側の壁面も含む段付きのリング状にする。ベース
17は内径が1段だけになり、外径にアッパープレート
18を取り付ける段部25が1段付く。その結果、円筒
部22に形成されていたフランジ部21の外側の段部が
無くなり、円筒部の肉厚を薄くできるので、回転軸フラ
ンジ10の外径を大きくすることができる。また、アッ
パープレート18のこの構造は、十字構造だけでなく後
述するリング構造にも応用可能である。特に1インチハ
ードディスクなどの外径が非常に小さいモータに有利な
構造である。
【0044】図2は、本実施の形態のモータの一変形例
を示す軸線方向断面図である。モータ70は、リング構
造と呼ばれる動圧軸受部55を有する。以下では、モー
タ30とモータ70の主な相違点である動圧軸受部55
の構造を中心に説明する。また、モータ70を構成する
要素のうち、ステータコイル4、外縁部16、永久磁石
3、ロータ7、及びオイル11は、モータ30と同様で
あるので同じ符号を付し、説明を省略する。なお、ステ
ータコイル4は、外縁部16に固定されている。
【0045】モータ70の動圧軸受部55は、ステータ
部42側に形成されたベース67、アッパープレート5
8、及びロータ部41側に形成されたリング部材60、
回転軸36、及び、これらの部材の間隙を満たすオイル
11を備えている。
【0046】リング部材60は、円環状の部材であっ
て、上端面のラジアル方向中央部に回転軸36を取り付
けるための貫通孔が形成されている。リング部材60の
外周面には、ラジアル方向の動圧力を発生するためのラ
ジアル動圧溝64、65が形成されている。ラジアル動
圧溝64、65は、軸線方向に対して互いに異なる方向
に傾いた2段の斜線状の溝である。
【0047】リング部材60が回転すると、ラジアル動
圧溝64、65によって、リング部材60の両エッジ部
から外周面の軸線方向中央付近にオイル11が輸送さ
れ、ラジアル方向の動圧力が発生する。ただし、リング
部材60の回転方向は、紙面に向かって、モータ70を
見下ろした場合、反時計方向である。
【0048】また、図示しないが、リング部材60の両
端面には、それぞれスラスト方向の動圧力を発生させる
ためのスラスト動圧溝(例えばヘリングボーン溝)が形
成されている。そして、リング部材60が回転すると、
スラスト動圧溝のポンプ作用によって、スラスト方向の
動圧力が発生するようになっている。
【0049】図3(a)は、リング部材60の回転によ
り発生する動圧力の分布の軸線方向断面を示した模式図
である。曲線68、69a、69bは、動圧力の分布を
示している。リング部材60の外周面では、ラジアル動
圧溝64、65のポンプ作用によりにより、オイル11
が上下の両エッジ部から外周面の中央部にかけて矢線の
方向(スラスト方向)に送り出され、曲線68で示した
ようなラジアル方向の動圧力が発生し、ラジアル方向動
圧力発生手段を構成している。
【0050】リング部材60の両端面では、図示しない
スラスト動圧溝のポンプ作用により、エッジ部付近のオ
イル11は、回転軸に向かって送り出され、回転軸36
付近のオイル11は、エッジ部に向かって輸送される。
その結果、両端面では、内周と外周の中間付近で、それ
ぞれ曲線69a、69b、で示したようなスラスト方向
の動圧力が発生し、スラスト方向動圧力発生手段を形成
している。このような、ラジアル方向の動圧力とスラス
ト方向の動圧力により、リング部材60は、軸線の周り
に回転自在に軸支される。
【0051】図3(b)は、リング部材60aの回転に
より発生する動圧力の分布の軸線方向断面を示した模式
図であり、動圧力の発生方法の他の例を示したものであ
る。曲線77、78は、動圧力の分布を示している。リ
ング部材60aで動圧力を発生させる場合、図に示した
ようにオイル11をエッジ部に集めるように構成する場
合もある。
【0052】リング部材60aの外周面では、オイル1
1が外周面の軸線方向中央付近から上下の両エッジ部に
向けてスラスト方向に送り出される。一方、両端面で
は、リング部材60aの内周側からエッジ部に向けてラ
ジアル方向に送り出される。両エッジ部では、スラスト
方向とラジアル方向の動圧力が合成され、曲線77、7
8で示したような、動圧力が発生する。
【0053】図2に示すように、アッパープレート58
は、ラジアル方向中央部に回転軸36を挿通するための
貫通孔を有した円板状のフランジ部51と、リング部材
60の外周部分の側壁を構成する円筒状の円筒部52が
一体形成されている。
【0054】フランジ部51のラジアル方向中央部に形
成された貫通孔は、リング部材60の方向に向かって径
が小さくなるようにテーパ状に加工され、オイルの漏出
を防ぐキャピラリーシールを構成している。円筒部22
の下端部はベース17に形成された位置決めを兼ねた固
定用の段部に嵌合されている。
【0055】アッパープレート58は、単一の素材から
加工して一体物として形成され、アッパープレート58
がリング部材60外側の側壁を含む構造となっている。
そのため、円筒部52の上端にフランジ部51を嵌合さ
せるための段(ザグリ)を形成する必要が無く、その分
だけ円筒部52の肉厚を薄くして、円筒部52の内径を
大きくすることができる。そして、円筒部52の内径が
大きくなったのに伴って、リング部材60の外径を大き
くすることができ、その結果、大きな動圧力を得ること
ができる。また、モータ70を小型化した場合でも、動
圧軸受部55は、良好なモーメント剛性を得ることがで
きる。
【0056】次に、以上のように構成されたモータ70
の動作について説明する。モータ70が停止した状態で
は、リング部材60の回転によるラジアル方向、及びス
ラスト方向の動圧力が発生していない。
【0057】ステータコイル4に、電流が供給され、ス
テータコイル4が回転磁界を発生すると、ロータ部41
にトルクが発生し、回転を開始する。ロータ部41が回
転を開始すると、リング部材60の周囲にラジアル方向
の動圧力が発生し、リング部材60の両端面部には、ス
ラスト方向の動圧力が発生する。
【0058】これらの動圧力により、リング部材60
は、動圧軸受部55でオイル11中を浮上し、所定の位
置で軸支される。また、動圧軸受部55では、アッパー
プレート58の円筒部52の肉厚を薄くして外径を大き
くすることができるので動圧力を受ける面積が大きくな
り、より安定してロータ部41を軸支することができ
る。
【0059】なお、以上の例では、リング部材60の外
周面においてラジアル方向の動圧力を発生させ、リング
部材60の両端面において、スラスト方向の動圧力を発
生させたが、動圧力の発生のさせ方は、この逆のものも
ある。即ち、両端面では、リング部材60の内周から外
周に向けたラジアル方向の動圧力を発生さ、外周面で
は、外周面の軸線方向中心付近から、上端、及び下端の
エッジ部に向けてスラスト方向の動圧力を発生させるも
のである。この場合は、両エッジ部で、ラジアル方向と
スラスト方向の動圧力が合成された動圧力が生成され、
この合成された動圧力により、リング部材60が回転自
在に軸支される。
【0060】図4は、本実施の形態のモータの他の一変
形例である、インナーロータ型のモータの軸線方向断面
図である。モータ80と図1で示したモータ30との相
違点は、モータ30では、ステータコイル4の周囲に、
永久磁石3が配設されていたのに対し、モータ70で
は、永久磁石72の周囲にステータコイル71が、配設
されている点である。動圧軸受部5など、その他の部分
の構成はモータ30と同様である。
【0061】外縁部73は、凹状形状を有しており、凹
部のラジアル方向中央にベース17を挿入する孔が形成
されている。外縁部73の内周面には、複数個のステー
タコイル71が等間隔で同心上に配設されている。これ
らのステータコイル71に所定の電流を供給することに
より、凹部の内部に回転磁界を発生することができる。
【0062】ロータ部80は、回転軸6とロータ75、
及び永久磁石72から構成されている。ロータ75は、
凹型形状をしており、ラジアル方向中央部には回転軸6
を挿着するための貫通孔が形成されている。ロータ75
の外周面には、複数の永久磁石72が等間隔で同心上に
配設されている。これら永久磁石72とステータコイル
71の発生する回転磁界の作用により、ロータ部81は
回転軸6の周囲に回転することができる。
【0063】以上、本発明の1実施形態及び変形例につ
いて説明したが、本発明は説明した実施形態に限定され
るものではなく、各請求項に記載した範囲において各種
の変形を行うことが可能である。例えば、本実施の形態
では、回転軸フランジ10の両端面、下端部19の外周
面、リング部材60の両端面と外周面に動圧力発生用の
溝を形成したが、これに限定するものではなく、これら
の面と、これらの面に対向する面の少なくとも何れか一
方に溝を形成するように構成することもできる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、小型化に適し、製作が
容易な動圧軸受、及びモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のモータの一実施形態を示す軸線
方向断面図である。
【図2】本実施の形態のモータの一変形例を示す軸線方
向断面図である。
【図3】リングの回転により発生する動圧力の分布を示
した模式図である。
【図4】本実施の形態のモータの他の一変形例である、
インナーロータ型のモータの軸線方向断面図である。
【図5】従来の小型モータの構造を説明するための断面
図である。
【符号の説明】
1 ロータ部 2 ステータ部 3 永久磁石 4 ステータコイル 5 動圧軸受部 6 回転軸 7 ロータ 8 段部 10 回転軸フランジ 11 オイル 14 動圧力発生溝 15 動圧力発生溝 16 外縁部 17 ベース 18 アッパープレート 19 他端部 21 フランジ部 22 円筒部 25 段部 30 モータ 36 回転軸 41 ロータ部 42 ステータ部 51 フランジ部 52 円筒部 55 動圧軸受部 58 アッパープレート 60 リング部材 64 ラジアル動圧溝 65 ラジアル動圧溝 67 ベース 70 モータ 71 ステータコイル 72 永久磁石 73 外縁部 75 ロータ 80 モータ 81 ロータ部 100 モータ 101 ロータ部 102 ステータ部 103 永久磁石 104 ステータコイル 105 動圧軸受部 106 回転軸 107 ロータ 111 オイル 115 動圧力発生溝 117 スリーブ 118 アッパープレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 幸博 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 米山 良治 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 3J011 AA01 AA20 BA06 CA02 JA02 KA02 KA03 MA02 MA12 5H607 AA00 BB01 BB09 BB14 BB17 CC01 GG03 GG12 GG15 GG25 GG28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともスラスト方向の動圧力を発生
    させるための2つの面を備えた円盤部材と、 前記円盤部材を収容し、前記円盤部材の2つの面と所定
    の間隔で対向する面を備えた中空部と、 前記外筒部材の前記中空部に前記円盤部材と同軸に配置
    され、一端が前記貫通孔を通るシャフトと、 前記円筒部材と前記円盤部材との間に介在する流体と、 前記2つの面を備えた円盤部材と、前記対向する面との
    間にスラスト方向の動圧力を発生するスラスト方向動圧
    力発生手段と、 を備える動圧軸受けにおいて、 前記円盤部材の、スラスト方向に動圧力を発生する前記
    貫通孔側の面を構成する部分と、前記円盤部材の外周面
    の対向面を構成する周面部分とが一体形成され、前記外
    周面部は、動圧力を発生する外筒部材の2面間の外周側
    の間隔よりも長く形成されたことを特徴とする動圧軸
    受。
  2. 【請求項2】 前記中空部で前記シャフトと前記円盤部
    材を支持するラジアル方向に動圧力を発生するラジアル
    方向動圧力発生手段を具備したことを特徴とする請求項
    1に記載の動圧軸受。
  3. 【請求項3】 前記ラジアル方向動圧力発生手段は、 前記シャフトのうち、前記円盤部材を貫通し、前記円盤
    部材に対して前記貫通孔と反対側に位置する他端部と、 前記外筒部材に形成され、前記他端部の外周面と対面す
    る対向面と、 を具備し、 前記他端部の外周面と、前記対向面との間にラジアル方
    向の動圧力を発生させることを特徴とする請求項2に記
    載の動圧軸受。
  4. 【請求項4】 前記ラジアル方向動圧力発生手段は、 前記円盤部材において、前記シャフトと反対側に、前記
    シャフトと同心に形成された円柱部材と、 前記外筒部材に形成され、前記円柱部材の外周面と対面
    する対向面と、 を具備し、 前記円柱部材の外周面と、前記対向面との間にラジアル
    方向の動圧力を発生させることを特徴とする請求項2に
    記載の動圧軸受。
  5. 【請求項5】 前記動圧力発生手段は、 前記円盤部材の外周面と、前記外筒部材に形成され、前
    記外周面と対面する対向面と、の間に動圧力を発生させ
    ることを特徴とする請求項2に記載の動圧軸受。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のうちのいずれか
    1の請求項に記載の動圧軸受によってロータがステータ
    に回転自在に支持されたことを特徴とするモータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006024909A1 (en) * 2004-08-31 2006-03-09 Minebea Co., Ltd. Fluid dynamic pressure bearing, spindle motor with the fluid dynamic pressure bearing, and recording disk drive device with the spindle motor
JP2007024089A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Ntn Corp 動圧軸受装置およびモータ
KR100733231B1 (ko) 2005-12-19 2007-06-27 삼성전기주식회사 유체동압베어링

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JP2007024089A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Ntn Corp 動圧軸受装置およびモータ
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