JP2003246076A - 液体貯蔵容器及びその製造方法 - Google Patents

液体貯蔵容器及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003246076A
JP2003246076A JP2002046708A JP2002046708A JP2003246076A JP 2003246076 A JP2003246076 A JP 2003246076A JP 2002046708 A JP2002046708 A JP 2002046708A JP 2002046708 A JP2002046708 A JP 2002046708A JP 2003246076 A JP2003246076 A JP 2003246076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
supply member
opening
storage container
press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002046708A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tsujimoto
明 辻本
Kiyomitsu Kudo
清光 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002046708A priority Critical patent/JP2003246076A/ja
Priority to US10/369,571 priority patent/US6827430B2/en
Publication of JP2003246076A publication Critical patent/JP2003246076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17553Outer structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期の使用にあっても貯蔵部から外部へと液
体が漏出するのを確実に防止し得る信頼性に優れた液体
貯蔵容器及びその製造方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 液体吐出手段1に対して液体を供給する
ための液体貯蔵容器であって、この液体貯蔵容器は、液
体を貯蔵する貯蔵部2を備えると共に、貯蔵部2の底部
に形成された開口部2aに対し、密接・固定される筒状
の液体供給部材3と、を備える。そして、前記開口部2
aと液体供給部材3とは熱溶着によって固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種記録分野に利
用される液体(インク)を液体吐出手段に供給するため
の液体貯蔵容器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、トナーを記
録剤とするレーザビームプリンタなどに比べ、小型軽量
化が容易であり安価に構成し得るという優位性を備える
ため、小型な装置の出力装置としては最適なものとなっ
ている。特に近年のデジタルカメラでは、撮影した映像
をその場で記録し得るようにするため、カメラ本体に搭
載したり、携帯を可能としたりするような超小型インク
ジェット記録装置が提案、実施されている。
【0003】こうした超小型インクジェット記録装置で
は、インクを吐出する液体吐出手段とこの液体吐出手段
に対して液体を供給する液体貯蔵容器とを一体的に接続
してなるヘッドカートリッジを、キャリッジに対して着
脱可能に搭載したものが知られている。
【0004】このヘッドカートリッジに設けられる液体
貯蔵容器は貯蔵できるインク量が少量であるため、液体
貯蔵容器内のインクが短時間で消費されてしまい、頻繁
にインクを補充することが必要となる。このため、ヘッ
ドカートリッジを取り外すことなく、液体供給源として
のメインタンクから液体貯蔵容器へとインクを補給する
ようにした、所謂ピットイン方式を採ることが提案され
ている。
【0005】このピットイン方式において、液体貯蔵容
器への液体の補給は次のようにして行われる。まず、キ
ャリッジを移動経路の端部などに設定された所定の補給
位置へと移動させ、その位置でメインタンクに液体貯蔵
容器の一部を接続する。次いで、吐出ユニットに配置さ
れている記録素子のインク吐出口にポンプに連結されて
いるキャップを密着させる。この後、ポンプによって液
体貯蔵容器内に負圧を発生させ、その負圧によってイン
クタンク内のインクを液体供給容器内に吸引して補充す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】こうしたピットイン方
式によってインクを補充する場合には、所定量のインク
を過不足なく液体貯蔵容器に補充することが必要であ
り、そのためには、メインタンクの接続部と液体貯蔵容
器のインク供給部材との接続、離脱を確実に行うことが
重要になる。さらに、液体貯蔵容器へのインクの充填は
頻繁に行われるため、液体貯蔵容器とメインタンクとの
接続部分、特にインク供給部材には高い耐久性と信頼性
が要求される。
【0007】一般に、液体貯蔵容器とメインタンクとの
接続は、液体貯蔵容器に突設されたインク供給部材と、
メインタンクから導出されたインク供給管の一端部に設
けられた接続部材とを互いに接続、離脱させることによ
って行うようになっている。ところが、前記インク供給
部材と接続部材との接続、離脱が頻繁に繰り返される場
合には、インク供給部材が短時間で破損するという問題
があった。すなわち、液体貯蔵容器に設けられる容器側
接続部は、貯蔵部などの本体部分に対して接着剤を用い
て接着されていたため、その接着剤による接着部分には
接着強度のばらつきや、インクとの接触による劣化など
が発生し易く、インク供給部材と貯蔵部との接合部分に
欠損が発生し易い。
【0008】そして、インク供給部材の接合部分に欠損
が生じると、ピットイン供給時に貯蔵部の気密性が保て
なくなり、適正なインク供給がなされなくなる。また、
液体貯蔵容器のインクが、液体供給部材の接合部から漏
出し、ヘッドカートリッジ外部に漏出して装置内部を汚
損したり、場合によってはインク供給を行うシステム全
体にインクが漏出して電気系統がショートするなどの致
命的な事態を発生させる可能性もある。さらに、介在す
る接着剤等の品質管理体制や、塗工工程、硬化工程など
による加工工程等が必要となり、コスト、工数等が増大
するという不都合が発生した。
【0009】本発明は、上記課題に着目してなされたも
ので、液体貯蔵容器の気密性の不良、インク漏出を防止
することができ高い信頼性を得ることができると共に、
製造コスト及び工数を低減することが可能な液体貯蔵容
器及びその製造方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のような構成を有するものとなってい
る。すなわち、本発明は、液体吐出手段に対して液体を
供給するための液体貯蔵容器であって、前記液体を貯蔵
する貯蔵部と、前記貯蔵部の底部に形成された開口部に
対し、密接・固定される筒状の液体供給部材と、を備
え、前記開口部は、前記液体供給部材に対して熱溶着さ
れていることを特徴とするものである。
【0011】ここで、前記液体供給部材は、前記開口部
に対して圧入される圧入部を有する筒状部を有するもの
とすることが考えられる。また、前記液体供給部材は、
前記開口部に圧入される圧入部を有する筒状部と、この
筒状部の外面に突出形成され、前記圧入部を前記開口部
に圧入させることにより前記貯蔵部の底部に当接する突
出部とを有するものとすることも可能である。さらに、
前記液体供給部材は、耐熱性部材によって形成すること
が望ましい。
【0012】また、本発明は、液体吐出手段へ液体を供
給するための液体貯蔵容器の製造方法であって、前記液
体を貯蔵する貯蔵部の底部に形成された開口部に対し、
筒状の液体供給部材を圧入する圧入工程と、前記圧入工
程によって前記液体供給部材が圧入された前記開口部に
対し、所定の加熱手段によって加熱処理を施こす加熱工
程と、を備え、前記加熱工程によって開口部を加熱溶融
させ、前記開口部と前記液体供給部材とを熱溶着によっ
て密接・固定させることを特徴とする。
【0013】さらに、前記加熱手段は、液体供給部材を
介して開口部の周辺に熱を加える間接加熱手段とするこ
とが考えられる。
【0014】また、前記加熱手段は、所定の波長を有す
る光ビームを前記液体供給部材に照射する光ビーム発生
装置からなるものとすることも考えられる。
【0015】また、前記加熱手段は、前記開口部の周辺
に直接的に熱を加える直接加熱手段とすることも可能で
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0017】[第1の実施形態]図1は本発明に係る液
体貯蔵容器の第1の実施形態における構成を示す一部切
欠斜視図である。図1において、1は液体を吐出するた
めの吐出ユニット(液体吐出手段)であり、液体を吐出
する周知の記録素子が複数配列されている。この第1の
実施形態においては、吐出ユニット1内に形成された共
通液路から各記録素子に供給された液体を、各記録素子
内に配設された電気熱変換素子を駆動することによって
吐出させるものとなっている。すなわち、各記録素子
は、通電によって電気熱変換素子にジュール熱を発生さ
せ、そのジュール熱によってインクに膜沸騰を発生させ
て液路内のインクに気泡を発生させ、その気泡の発生エ
ネルギーによってインクを電気熱変換素子の吐出口から
吐出させる所謂バブルジェット(登録商標)吐出方式を
採るものとなっている。なお、前記吐出ユニット1から
吐出する液体としては、記録媒体上で視認させることを
目的として吐出される液体(色材)と、この色材の浸透
状態などを調整する目的で吐出される液体(記録性向上
液)とがあるが、以下の説明ではこれらの液体を総称し
てインクとも言う。
【0018】Tは吐出ユニット1の各記録素子に連通す
る共通液室へとインクを供給する液体貯蔵容器であり、
次のように構成されている。すなわち、この液体貯蔵容
器Tにおいて、2は中空箱状(中空直方体形状)をなす
貯蔵部である。この貯蔵部2の底部には、所定のインク
供給源に対して接続、離脱可能であって接続時にはイン
ク供給源から貯蔵部2内へとインクを供給するインク供
給部(液体供給部)と、前記吐出ユニット1の上面に突
設された円筒状の接続部1aが液密に嵌着される接続孔
2bとが形成される一方、貯蔵部2の上面部には大気連
通口2cが形成されている。なお、吐出ユニット1の接
続部1aは共通液室に連通しており、前記接続部1aが
貯蔵部2の接続孔2bに密嵌されることにより、貯蔵部
2内のインク貯蔵空間と吐出ユニット1の共通液室とが
連通する。
【0019】また、前記インク供給部は、貯蔵部2の底
部に形成した開口部2aに液密に嵌合・固定された管状
のインク供給部材(液体供給部材)3によって構成さ
れ、その一端部(圧入部)は貯蔵部2内に連通し、他端
部は貯蔵部2外に突出している。そして、このインク供
給部材3の前記貯蔵部2から外部へと突出する部分3b
には、インク供給源である不図示のメインタンクから導
出されたインク供給管25の一端部に固定された接続部
材26が着脱可能に嵌合し得るようになっており、嵌合
時に両者の間で液密状態が維持されるようになってい
る。
【0020】一方、6は前記液体貯蔵容器Tの上面に固
定された蓋部である。この蓋部6は、大気連通空間7が
形成された中空形状をなしており、その底部には、前記
大気連通空間7に連通する開口部7aが形成されると共
に、側部には前記大気連通空間7に連通する大気連通管
8が挿入・固定されている。また、この大気連通管8の
一端部は大気に開放された大気吸引口8aとなってい
る。蓋部6には前記開口部7aを覆う多孔質部材9が固
定されており、この多孔質部材9は、蓋部6が貯蔵部2
に固定されたとき、前記大気連通口2cを液密に覆うよ
うになっている。この多孔質部材9の大気連通空間7側
には撥水剤(図示せず)が塗布されており、気体は透過
可能であるが、液体(インク)は透過させない気液分離
弁としての構造を有している。
【0021】なお、前記大気連通空間7と前記大気連通
管8とによって大気吸引口8aから大気連通口2cに至
る大気連通路が形成されている。また、この蓋部6と貯
蔵部2とにより液体貯蔵容器Tが構成され、この液体貯
蔵容器Tと吐出ユニット1とによってヘッドカートリッ
ジHCが構成されており、このヘッドカートリッジHC
がインクジェット記録装置のキャリッジに対して着脱可
能に搭載されるようになっている。
【0022】また、前記多孔質部材9は、種々の構成を
適用可能であるが、例えば、繊維状の樹脂や金属を積層
させ焼結させた多繊維体で構成することが考えられ、そ
の場合には、気体を透過する相当量を理論上の穴径に換
算し、その理論上の穴径が得られるように、繊維径や焼
結後の密度が決定されている。
【0023】図2は、液体貯蔵容器TにインクInを補
充しつつある状態を示した縦断側面図であり、図中、a
は所定量の連続記録を行う上で必要とされるインク液量
に対応する液面レベル(補充位置)を示している。
【0024】貯蔵部2に対してインクInを補充する場
合には、まず、キャリッジを所定のインク供給位置へと
移動してインク供給部材3と接続部材26とを対向さ
せ、さらにキャリッジと接続部材26とを上下方向に相
対的に移動させてインク供給部材3と接続部材26とを
嵌合させる。このとき、インク供給部材3と接続部材2
6とは互いに液密状態で嵌合する。
【0025】この後、大気連通管8に接続されるポンプ
などの吸引負圧によって貯蔵部2内に負圧を発生させ、
その負圧によってインク供給源である不図示のメインタ
ンクからインク供給管25及び接続部材26を介してイ
ンクInが貯蔵部2内に供給される。そして、インクI
nの補充が進み、所定量の連続記録を行う上で必要とさ
れるインク液量に対応した液面レベルaを越えて、イン
クInの液面が貯蔵部2の上面、すなわち蓋部6に貼り
付けられている多孔質部材9の下面に達すると(満杯状
態となると)、多孔質部材9に塗布されている撥水の作
用と多孔質部材9の孔9aにおけるメニスカス力によっ
て、ポンプによるインク吸引動作が停止する。これは、
ポンプの吸引圧を調整することによって行われる。その
後、吐出ユニット1から記録のためのインク吐出が行わ
れると、徐々に貯蔵部2内のインクInは消費され、イ
ンクInの液面レベルは徐々に低下して行く。
【0026】そして、インクInの液面レベルが所定の
レベルまで減少すると、再び適当なタイミングで接続部
材26とインク供給部材3とを接続させた後、ポンプを
作動させ、大気吸引口8aから空気を吸引して貯蔵部2
内に負圧を発生させ、再びメインタンクからインク供給
管25、接続部材26、及びインク供給部材3を介して
貯蔵部2内にインクInを供給する。ところで、本実施
形態における液体貯蔵容器Tにあっては、インクInと
の接触によって構成部材が溶け出さないような部材を用
いる必要があり、そのため、貯蔵部2及び蓋部6は、ポ
リサルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、HIP
S、及びPESなどの耐食性と成形性のある樹脂で構成
することが望ましい。本実施形態では、ポリサルホンを
使用した。また、接続部材26とインク供給部材3と
は、インクInの供給動作毎に接続・離脱が行われるた
め、インクInに対する耐食性と接続時の接合強度とを
考慮してステンレス等の金属やセラミックス材を用いる
ことが望ましい。本実施形態ではステンレス(SUS3
03)を使用した。
【0027】ここで、本実施形態におけるインク供給部
材3と貯蔵部2の製造方法について説明する。図3
(a)、(b)、(c)は本実施形態におけるインク供
給部材3と貯蔵部2を接合させるための各工程を説明す
る縦断側面図である。なお、図3では、貯蔵部2の底部
下面を図面上、上方に向けると共に、その底部下面の上
方にインク供給部材3を保持した状態を拡大して示して
いる。
【0028】図3(a)は液体貯蔵容器Tの貯蔵部2に
インク供給部材3を組み付ける前の状態を示している。
図示のように、液体貯蔵容器Tの底部には、インク供給
部材3を挿入するための開口部2aが設けられている。
本実施形態の場合は、開口部2aがインク供給部材3よ
りも若干小さめに設計されており、インク供給部材3は
この開口部2a内に圧入される。
【0029】また、インク供給部材3はこれを保持する
ための保持具33によって保持されている。この保持具
33には、保持具33の一部を嵌合・保持させる保持穴
33aが形成されると共に、これに連通して吸気孔32
が形成されており、この吸気孔32にはポンプなどの負
圧発生源が接続されている。そして、前記保持具33の
保持穴33aに挿入されたインク供給部材3は吸気孔3
2に接続されたポンプの吸引力によって吸引・保持され
る。さらにインク供給部材3の上方部にはインク供給部
材3を貯蔵部2の開口部2aに圧入させるための押し具
35が設けられている。また、貯蔵部2の底部より下方
において、その底部の開口部2aと対向する位置には止
め具36が配置されている。
【0030】図3(b)は図3(a)の状態から液体貯
蔵容器Tの貯蔵部2の底部にインク供給部材3を圧入さ
せる圧入工程を示している。この圧入工程では、図3
(a)の状態から、押し具35によってインク供給部材
3が下方へと押し出され、貯蔵部2の開口部2aに圧入
される。この際のインク供給部材3の開口部2aへの圧
入量は、前記開口部2aより下方に配置された止め具3
6の位置によって予め決定される。つまり、インク供給
部材は、止め具36の上面に当接するまで圧入される。
なお、前記開口部2aに対してインク供給部材3が圧入
されると、保持具33はインク供給部材3から退避す
る。図3(c)は、図3(b)に示すインク供給部材3
の組み付け状態から、インク供給部材3を開口部2aに
熱溶着させる加熱工程を示している。
【0031】この加熱工程では、光ビーム発生装置40
から発せられた光ビームをインク供給部材3に向けて照
射し、インク供給部材3を介して開口部2aの周辺を間
接的に加熱する間接加熱方式を採るものとなっている。
この光ビーム発生装置40は、特定の発振波を発生させ
る発信源39と、この発信源39から発せられた光を導
くファイバー38と、このファイバー38に導かれた光
をインク供給部材3に光ビームとして照射するファイバ
ーレンズ37とからなる。なお、本実施形態に適用可能
なその他の間接加熱方式としては、例えば、電磁誘導加
熱方式、ソフトビーム加熱方式、半導体レーザ加熱方
式、及び紫外線照射加熱方式などがある。
【0032】ここでは松下電器産業(株)製/LDソフ
トビーム装置(YB−15FL1)を用いて、ファイバ
ー径0.9mm、出力4w、照射時間2秒にて加熱を行
った。また、間接加熱の手段、条件等は、被加熱部材で
あるインク供給部材3の材質、形状などから最適なもの
を選択すれば良い。
【0033】以上の条件でインク供給部材3に特定波長
のビームを照射すると、吸光したインク供給部材3の自
己発熱によって、圧入された貯蔵部2の開口部2a付近
の樹脂が溶融される。次いで、上記、加熱動作が終了す
ると、溶融した開口部2a付近の樹脂が徐々に硬化して
行く。そして、この樹脂の硬化と共に開口部2aはイン
ク供給部材3に密着し、固定される。本実施形態におい
ては、貯蔵部2にポリサルホン樹脂を用いているため、
本樹脂の溶融は、220℃前後で開始され、180℃以
下で硬化する。これらの溶融条件は、上記間接加熱装置
の出力条件、加熱時間等に従って調整すれば良い。ま
た、間接加熱装置のみでは加熱温度が不足する場合、補
助的な加熱手段として熱ごてなどの他の加熱源を用い、
これを間接的にインク供給部材3または貯蔵部2に接触
させるようにしても良い。
【0034】次に、本実施形態で構成したインク供給部
材3と貯蔵部2との接合に関する各部の諸寸法を説明す
る。図4は前記インク供給部材3と貯蔵部2の開口部2
aの寸法形状を示す縦断側面図である。
【0035】図4に示すように、インク供給部材3は管
体形状をなしており、内径d1は、0.2mmであって
公差は±0.05mm、外径d2は、0.46mmであ
って公差は±0.02mm、全長L1は、3.2mmで
あって公差は±0.05mm、となっている。一方、貯
蔵部の開口部2aにおいて、開口径d3は、0.35m
mであって公差は+0.02mm〜−0.01mm、開
口部深さL2は1mmであって公差は±0.05mm、
となっている。
【0036】各部に対し以上のような諸寸法を設定し、
貯蔵部2の開口部2aとインク供給部材3とを接合長さ
(圧入しろ)1mm±0.1mmとして圧入・接合した
とき、両者の接合強度は600gf以上となった。
【0037】さらにその後、インク供給部材3に対し、
松下電器産業(株)製/LDソフトビーム装置(YB−
15FL1)を用いて、ファイバー径0.9mm、出力
4w、照射時間2秒にて加熱を行ったところ、貯蔵部の
開口部2aとインク供給部材3との接合強度には200
0gf以上の高強度が得られた。
【0038】さらに貯蔵部2にインク供給を行い、長期
保存試験(60℃にて1ヶ月保存)、を行うと共に、長
期に亘るインク供給部材3と接続部材26との接続耐久
試験(20000回)を行った結果、インク供給部材3
の貯蔵部2からの抜脱や、インクの漏出などが発生する
ことは皆無であった。
【0039】すなわち、上記のように構成された本実施
形態における液体貯蔵容器Tによれば、接着剤を用いて
貯蔵部とインク供給部材とを接合していた従来に比べ、
次のような効果が得られる。
【0040】 メインタンクの接続部と、液体貯蔵容
器Tの一部に設けられたインク供給部材3とが繰り返し
接続されたとしても、インク供給部材3の取り付け強度
が低下することはない。
【0041】 貯蔵部2に設けられた開口部2aとイ
ンク供給部材3との接合部分に接着剤などが介在しない
ため、両部材の間に欠損を生じことがなく、インク供給
時に貯蔵部2において高い気密性を保つことができる。
このため、貯蔵部2内のインクが、開口部2aとインク
供給部材3との接合部から漏出することはなくなり、ヘ
ッドカートリッジHCの外部にインクが漏出したり、場
合によってはインク供給を行うシステム全体にインクが
漏出することもなくなり、電気系統がインクによってシ
ョートするなどの致命的な事態が発生することはなくな
る。
【0042】 接着剤を用いた場合のように、接着剤
等の品質管理体制や、塗工工程、硬化工程などが不要と
なり、コスト、工数の削減を図ることができる。
【0043】以上のように、本実施形態における液体貯
蔵容器Tの製造方法によれば、ピットイン方式を用いた
記録装置に適した小型な液体貯蔵容器を、少ない加工工
数によって安価に構成することができる。そして、製造
された液体貯蔵容器には長期に亘ってインク漏れを確実
に抑えることができ、高い耐久性と信頼性を得ることが
できる。
【0044】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の
実施形態を図5及び図6に基づき説明する。図5は本発
明の第2の実施形態におけるインク供給部材の概略構成
を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図であ
る。また、図6は本発明の第2の実施形態におけるイン
ク供給部材3と貯蔵部との製造方法について説明した図
である。なお、図6において、前記第1の実施形態に示
したものと同一もしくは相当部分には同一符号を付し、
その説明の詳細は省く。
【0045】この第2の実施形態における液体貯蔵容器
Tは、貯蔵部2の底部に形成した開口部2aに固定する
インク供給部材を図5に示すように形成したものであ
り、その他の点は上記第1の実施形態と同様である。こ
の第2の実施形態におけるインク供給部材50は、前記
開口部2aよりやや大きな外径を有する筒状部51と、
この筒状部の51の外周面の一部に半径方向に沿って外
方へと突出する環状の突出部52とを一体的に形成した
ものとなっており、その素材は、前記第1の実施形態と
同様にステンレスやセラミックスなどの耐熱性部材を用
いている。この突出部52は円環形状をなしており、前
記開口部2aより大なる外径を有している。そして、突
出部52の一方の端面から筒状部51の一端に至る部分
(圧入部)の長さd4は、前記貯蔵部2の底部の厚さL
2以上に設定されている。なお、突出部52の他方の端
面から筒状部51の他端に至る長さd5は、前記圧入部
の長さd4よりも長尺に設定されている。
【0046】上記のような寸法形状をなすインク供給部
材50は、以下のようにして貯蔵部2の開口部2aに固
定される。まず、インク供給部材50は、前記第1の実
施形態と同様に、図3に示す保持具33によって保持さ
れた後、押し具35によって開口部2a内に一端部が圧
入される。前述のように、インク供給部材50には、開
口部2aより大なる外径を有する突出部52が形成され
ているため、インク供給部材50は、この突出部52が
貯蔵部2の底部に当接するまで開口部2a内に圧入され
る。
【0047】次いで、図6に示すように、発信源39か
ら発せられた特定波長の光ビームをファイバー38及び
ファイバーレンズ37を介してインク供給部材に照射す
る。その結果、貯蔵部2の一部はインク供給部材50の
熱により溶融を開始する。このときの貯蔵部2の溶融
は、インク供給部材50と接触する開口部2aの内周面
(圧入しろ)だけでなく、突出部52に接している貯蔵
部2の底部にも生じる。
【0048】この後、インク供給部材50への加熱を終
えると、貯蔵部2が硬化し、インク供給部材50の筒状
部51の外周面と開口部2aの内周面とが接合されると
共に、インク供給部材50の突出部52と貯蔵部2の底
面とが接合される。
【0049】以上のように、この第2の実施形態にあっ
ては、接着剤を介さずに貯蔵部2とインク供給部材50
とを接合するようにしたため、上記第1の実施形態と略
同様の効果(〜)を得ることができる。しかも、こ
の第2の実施形態においては、インク供給部材50の筒
状部51の外周面と開口部2aの内周面とが接合される
だけでなく、突出部52と貯蔵部2の底面とが接合され
るようになっているため、その分、第1の実施形態より
も広い接合面積を得ることができる。このため、より高
い接合強度と気密性を得ることができ、より信頼性に優
れた液体貯蔵容器Tを得ることができる。
【0050】なお、上記第2の実施形態では、インク供
給部材の突出部を環状に形成した場合を例に採り説明し
たが、突出部は環状に限らず、多角形などその他の形状
に形成することも可能であり、さらには、突出部を底部
の外面ではなく、内面に当接させるようにすることも可
能である。但し、この場合には、インク供給部材の挿入
を貯蔵部2の内面側から行う必要がある。
【0051】また、上記第1及び第2の実施形態におい
ては、貯蔵部に形成した円形の開口部に対して、これよ
り若干大きい外径を有する筒状のインク供給部材を圧入
するようにしたが、開口部及びこれに挿入するインク供
給部材の形状は、必ずしも円形に限らず、その他の形状
とすることも可能である。
【0052】さらに、上記図3及び図6においては、貯
蔵部の開口部周辺を間接的に加熱する間接加熱手段を用
いた場合を示したが、本発明は、貯蔵部の開口部周辺を
直接的に加熱する直接加熱手段を適用することも可能で
ある。
【0053】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る液体貯
蔵容器及びヘッドカートリッジは、貯蔵部を溶融させて
直接的にインク供給部材を接合するようにしたため、接
着剤を介して貯蔵部とインク供給部材とを接合していた
従来に比べ、インク供給部材と貯蔵容器との接合強度及
び気密性を大幅に向上させることができる。このため、
メインタンクの接続部とインク供給部材との間の接続、
離脱を頻繁に行った場合にも、インク供給部材と貯蔵部
との間に欠損が生じることはなく、長期に亘って適正な
接合状態を維持することができる。従って、液体貯蔵容
器内にインクを適正に供給することが可能となると共
に、液体貯蔵容器内のインクが開口部と液体供給部材と
の接合部から漏出する虞もなくなり、記録装置内が汚損
されたり、インクによって電気系統がショートするとい
った事態が発生するのを確実に防止することができる。
【0054】また接着剤を用いた場合のように、接着剤
等の品質管理体制や、塗工工程、硬化工程などが不要と
なり、コスト、工数の削減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体貯蔵容器の第1の実施形態を
示す一部切欠斜視図である。
【図2】図1に示した液体貯蔵容器にインクを補充しつ
つある状態を示す縦断側面図である。
【図3】図1に示した液体貯蔵容器においてインク供給
部材を貯蔵部に取り付ける工程を示す説明縦断側面図で
あり、(a)はインク供給部材を保持具によって保持し
た状態を示し、(b)はインク供給部材を貯蔵部の底部
に形成された開口部へと圧入した状態を示し、(c)は
(b)に示した状態から貯蔵部の開口部付近を間接加熱
している状態を示している。
【図4】図1に示した液体貯蔵容器の底部に形成された
開口部及びインク供給部材の寸法形状を説明するための
縦断側面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるインク供給部
材を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図で
ある。
【図6】本発明の第2の実施形態において貯蔵部の底部
に形成された開口部にインク供給部材を圧入した後、貯
蔵部の開口部付近を間接加熱している状態を示す説明縦
断側面図である。
【符号の説明】
HC ヘッドカートリッジ T 液体貯蔵容器 1 吐出ユニット 2 貯蔵部 2a 開口部 2b 接続孔 2c 大気連通口 6 蓋部 8 大気連通管 8a 大気吸引口 37 ファイバーレンズ 38 ファイバー 39 発信源 50 インク供給部材 51 筒状部 52 突出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体吐出手段に対して液体を供給するた
    めの液体貯蔵容器であって、 前記液体を貯蔵する貯蔵部と、 前記貯蔵部の底部に形成された開口部に対し、密接・固
    定される筒状の液体供給部材と、を備え、 前記開口部は、前記液体供給部材に対して熱溶着されて
    いることを特徴とする液体貯蔵容器。
  2. 【請求項2】 前記液体供給部材は、前記開口部に対し
    て圧入される圧入部を有することを特徴とする請求項1
    に記載の液体貯蔵容器。
  3. 【請求項3】 前記液体供給部材は、前記開口部に圧入
    される圧入部を有する筒状部と、この筒状部の外面に突
    出形成され前記圧入部を前記開口部に圧入させることに
    より前記貯蔵部の底部に当接する突出部とを形成してな
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液
    体貯蔵容器。
  4. 【請求項4】 前記液体供給部材は、耐熱性部材によっ
    て形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の液体貯蔵容器。
  5. 【請求項5】 液体吐出手段へ液体を供給するための液
    体貯蔵容器の製造方法であって、 前記液体を貯蔵する貯蔵部の底部に形成された開口部に
    対し、筒状の液体供給部材を圧入する圧入工程と、 前記圧入工程によって前記液体供給部材が圧入された前
    記開口部に対し、所定の加熱手段によって加熱処理を施
    こす加熱工程と、を備え、 前記加熱工程によって開口部を加熱溶融させ、前記開口
    部と前記液体供給部材とを熱溶着によって密接・固定さ
    せることを特徴とする液体貯蔵容器の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記加熱手段は、液体供給部材を介して
    開口部周辺に熱を加える間接加熱手段であることを特徴
    とする請求項5に記載の液体貯蔵容器の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記加熱手段は、所定の波長を有する光
    ビームを前記液体供給部材に照射する光ビーム発生装置
    からなることを特徴とする請求項6に記載の液体貯蔵容
    器の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記加熱手段は、前記開口部の周辺に直
    接的に熱を加える直接加熱手段であることを特徴とする
    請求項5に記載の液体貯蔵容器の製造方法。
JP2002046708A 2002-02-22 2002-02-22 液体貯蔵容器及びその製造方法 Pending JP2003246076A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046708A JP2003246076A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 液体貯蔵容器及びその製造方法
US10/369,571 US6827430B2 (en) 2002-02-22 2003-02-21 Liquid container and method of manufacturing liquid container

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046708A JP2003246076A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 液体貯蔵容器及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003246076A true JP2003246076A (ja) 2003-09-02

Family

ID=27750650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002046708A Pending JP2003246076A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 液体貯蔵容器及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6827430B2 (ja)
JP (1) JP2003246076A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004322530A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Canon Inc インクカートリッジ
JP4882733B2 (ja) * 2006-03-30 2012-02-22 ブラザー工業株式会社 インクカートリッジ
US9533508B2 (en) * 2014-05-30 2017-01-03 Funai Electric Co., Ltd. Printhead
US9409399B2 (en) 2014-05-30 2016-08-09 Funai Electric Co., Ltd Muzzle for printhead assembly
JP6624801B2 (ja) 2014-05-30 2019-12-25 キヤノン株式会社 液体吐出カートリッジ及び液体吐出装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG47827A1 (en) * 1991-05-27 1998-04-17 Seiko Epson Corp Ink cartridge for ink jet recording apparatus
DE69518191T2 (de) * 1994-05-20 2001-05-31 Canon Kk Tintenversorgungsvorrichtung und zugehöriges Tintenstrahlaufzeichnungsgerät
JP3408059B2 (ja) * 1995-09-22 2003-05-19 キヤノン株式会社 液体吐出ヘッド、液体吐出装置、および液体吐出装置の回復方法
JP3245088B2 (ja) * 1996-07-01 2002-01-07 キヤノン株式会社 液体吐出ヘッドカートリッジ及び該カートリッジに用いられる液体収容容器
JP3624927B2 (ja) * 1996-10-07 2005-03-02 セイコーエプソン株式会社 インクカートリッジ
JP3416465B2 (ja) * 1997-06-06 2003-06-16 キヤノン株式会社 液体吐出方法及び液体吐出ヘッド
TW429218B (en) * 1997-06-06 2001-04-11 Canon Kk A liquid discharging method, a liquid discharge head, and a liquid discharge apparatus
JP2000296621A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Canon Inc インクタンク
JP3658373B2 (ja) 2002-02-22 2005-06-08 キヤノン株式会社 液体貯蔵容器、インクジェットカートリッジ、および、インクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20030160847A1 (en) 2003-08-28
US6827430B2 (en) 2004-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3450643B2 (ja) 液体収容容器への液体補充方法、該補充方法を用いる液体吐出記録装置、液体補充容器、液体収容容器およびヘッドカートリッジ
KR100617280B1 (ko) 잉크 카트리지 및 잉크젯식 기록 장치
US7152965B2 (en) Ink cartridge, and ink-jet recording apparatus using the same
KR100515854B1 (ko) 잉크 카트리지
JP4918823B2 (ja) 液体収容体の製造方法
US8132899B2 (en) Ink tank for inkjet printers
JP2012176613A (ja) タンク及び、タンクの製造方法
JPH09123473A (ja) インクジェットカートリッジを補充するための装置
JPH06293139A (ja) プリンタ用インクカートリッジ、ペンおよびインク溜め、並びに該カートリッジのインク溜めを満たす方法およびプリンタ用インクカートリッジの製造方法
JP4165278B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクカートリッジ
KR20010083119A (ko) 잉크 카트리지 및 이를 이용한 잉크젯식 기록 장치
JP2003246076A (ja) 液体貯蔵容器及びその製造方法
US20010015743A1 (en) Method for manufacturing ink tank, ink tank, ink jet cartridge, and ink jet recording apparatus
JP2006315419A (ja) インクカートリッジ、および、そのインク充填方法
JP2003211685A (ja) 液体貯蔵容器及びこれを用いたヘッドカートリッジ
JP2003211686A (ja) 液体貯蔵容器及びこれを用いたヘッドカートリッジ
JP4204379B2 (ja) 液体収容袋の液体充填方法及び装置
JP2005297436A (ja) 液体貯蔵容器及びその製造方法
JPH09295406A (ja) インクタンク、その製造方法、及びインクジェットプリントカートリッジ
JP2009132077A (ja) インクジェットカートリッジおよびインクジェットカートリッジの製造方法
JP2006062282A (ja) 液体収納容器,液体供給装置およびインクジェット記録装置ならびに画像形成装置
JP2006297710A (ja) 液体貯蔵容器およびその製造方法とインクジェットヘッドカートリッジ
JP2007237584A (ja) 弁機構、弁装置、液体噴射装置、レーザ溶着方法、及びレーザ溶着接合体
CN111452507B (zh) 密封结构体、液体容纳容器
JP4062000B2 (ja) インクカートリッジ