JP2003245470A - ビデオゲーム装置、記録媒体およびプログラム - Google Patents
ビデオゲーム装置、記録媒体およびプログラムInfo
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- JP2003245470A JP2003245470A JP2002097324A JP2002097324A JP2003245470A JP 2003245470 A JP2003245470 A JP 2003245470A JP 2002097324 A JP2002097324 A JP 2002097324A JP 2002097324 A JP2002097324 A JP 2002097324A JP 2003245470 A JP2003245470 A JP 2003245470A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 選択肢の選択により動画像で表示されるスト
ーリーを分岐させるビデオゲームにおいて、選択する選
択肢によるストーリーの流れを判り易くするとともに、
誤った選択を行ったときにも支障なくプレイすることの
できる技術を提供する。 【解決手段】 ストーリーが分岐点に達したかを認識
し、分岐点に達したと認識されたときに選択肢を表示す
るとともに、表示された選択肢から一つを仮選択し、仮
選択された選択肢により分岐されるストーリーのヒント
を表示するようにした。また選択された選択肢に従いス
トーリーが分岐した後に、前回の分岐点にストーリーを
戻せるようにした。
ーリーを分岐させるビデオゲームにおいて、選択する選
択肢によるストーリーの流れを判り易くするとともに、
誤った選択を行ったときにも支障なくプレイすることの
できる技術を提供する。 【解決手段】 ストーリーが分岐点に達したかを認識
し、分岐点に達したと認識されたときに選択肢を表示す
るとともに、表示された選択肢から一つを仮選択し、仮
選択された選択肢により分岐されるストーリーのヒント
を表示するようにした。また選択された選択肢に従いス
トーリーが分岐した後に、前回の分岐点にストーリーを
戻せるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストーリーを分岐
する選択肢を選択しながらゲームを進めるビデオゲーム
装置、プログラムを格納した記録媒体およびプログラム
に関する。
する選択肢を選択しながらゲームを進めるビデオゲーム
装置、プログラムを格納した記録媒体およびプログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のゲームは、ストーリーの進行中
に次に取るべき行動、次に行うべき会話、現在の感情等
を選択する選択肢が表示され、プレイヤが所望の選択肢
を選択することにより、ゲームが分岐して行きハッピー
エンドあるいはバッドエンドに到るようになっている。
に次に取るべき行動、次に行うべき会話、現在の感情等
を選択する選択肢が表示され、プレイヤが所望の選択肢
を選択することにより、ゲームが分岐して行きハッピー
エンドあるいはバッドエンドに到るようになっている。
【0003】たとえば、球技を扱ったゲームでは、ボー
ルの渡ったキャラクタが次に取る行動を選択することに
より、得点に結びつけたり、あるいは敵側にボールを奪
われたりする。また恋愛を扱ったゲームでは、異性キャ
ラクタとのデートで選択した会話により、好感度が増減
するようになっている。
ルの渡ったキャラクタが次に取る行動を選択することに
より、得点に結びつけたり、あるいは敵側にボールを奪
われたりする。また恋愛を扱ったゲームでは、異性キャ
ラクタとのデートで選択した会話により、好感度が増減
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようなゲー
ムでは、どの選択肢を選択するべきかと迷っていると、
入力時間に制限があり入力が出来なくなることがあっ
た。
ムでは、どの選択肢を選択するべきかと迷っていると、
入力時間に制限があり入力が出来なくなることがあっ
た。
【0005】また、一旦選択肢を選択すると当該選択肢
の分岐にストーリーが進み、誤りに気付いてもやり直す
ことが出来なかった。
の分岐にストーリーが進み、誤りに気付いてもやり直す
ことが出来なかった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、選択する選択肢によるストーリーの流れを判
り易くするとともに、誤った選択を行ったときにも支障
なくプレイすることのできる技術を提供することにあ
る。
のであり、選択する選択肢によるストーリーの流れを判
り易くするとともに、誤った選択を行ったときにも支障
なくプレイすることのできる技術を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
選択肢の選択により動画像で表示されるストーリーを分
岐させるビデオゲーム装置であって、前記ストーリーが
分岐点に達したかを認識する認識手段と、前記認識手段
により分岐点に達したと認識されたときに前記選択肢を
表示する選択肢表示手段と、前記選択肢表示手段により
表示された前記選択肢から一つを仮選択する仮選択手段
と、前記仮選択手段により選択肢が仮選択されたとき
に、該選択肢により分岐されるストーリーのヒントを表
示するヒント表示手段とを備えたビデオゲーム装置であ
る。
選択肢の選択により動画像で表示されるストーリーを分
岐させるビデオゲーム装置であって、前記ストーリーが
分岐点に達したかを認識する認識手段と、前記認識手段
により分岐点に達したと認識されたときに前記選択肢を
表示する選択肢表示手段と、前記選択肢表示手段により
表示された前記選択肢から一つを仮選択する仮選択手段
と、前記仮選択手段により選択肢が仮選択されたとき
に、該選択肢により分岐されるストーリーのヒントを表
示するヒント表示手段とを備えたビデオゲーム装置であ
る。
【0008】本手段によれば、選択肢を仮選択すること
により当該選択肢で分岐するストーリーのヒントが表示
され、選択する選択肢によるストーリーの流れを判り易
くすることができる。
により当該選択肢で分岐するストーリーのヒントが表示
され、選択する選択肢によるストーリーの流れを判り易
くすることができる。
【0009】本発明の第2の手段は、前記第1の手段に
おいて、前記選択肢表示手段により選択肢が表示された
際に、前記動画像を一旦静止させる表示制御手段をさら
に備えたものである。
おいて、前記選択肢表示手段により選択肢が表示された
際に、前記動画像を一旦静止させる表示制御手段をさら
に備えたものである。
【0010】本手段によれば、動画像を一旦静止するこ
とにより、選択肢を選択する考慮時間をプレイヤに与え
ることができる。
とにより、選択肢を選択する考慮時間をプレイヤに与え
ることができる。
【0011】本発明の第3の手段は、前記第1の手段に
おいて、前記表示制御手段により表示された前記選択肢
から一つを選択する選択手段と、前記選択手段により選
択された選択肢に従いストーリーを分岐する分岐手段
と、前記分岐手段によりストーリーが分岐した後に、前
記分岐点にストーリーを戻す後戻り手段とをさらに備え
たものである。
おいて、前記表示制御手段により表示された前記選択肢
から一つを選択する選択手段と、前記選択手段により選
択された選択肢に従いストーリーを分岐する分岐手段
と、前記分岐手段によりストーリーが分岐した後に、前
記分岐点にストーリーを戻す後戻り手段とをさらに備え
たものである。
【0012】本手段によれば、選択肢を選択しストーリ
ーが分岐した後でも、選択の誤りに気が付いたときに前
回の分岐点から選択のやり直しを行うことができる。
ーが分岐した後でも、選択の誤りに気が付いたときに前
回の分岐点から選択のやり直しを行うことができる。
【0013】本発明の第4の手段は、選択肢の選択によ
り動画像で表示されるストーリーを分岐させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であって、コンピュータに、前記ストーリーが分岐点
に達したかを認識する認識ステップと、前記認識ステッ
プにより分岐点に達したと認識されたときに前記選択肢
を表示する選択肢表示ステップと、前記選択肢表示ステ
ップにより表示された前記選択肢から一つを仮選択する
仮選択ステップと、前記仮選択ステップにより選択肢が
仮選択されたときに、該選択肢により分岐されるストー
リーのヒントを表示するヒント表示ステップとを実行さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体である。
り動画像で表示されるストーリーを分岐させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であって、コンピュータに、前記ストーリーが分岐点
に達したかを認識する認識ステップと、前記認識ステッ
プにより分岐点に達したと認識されたときに前記選択肢
を表示する選択肢表示ステップと、前記選択肢表示ステ
ップにより表示された前記選択肢から一つを仮選択する
仮選択ステップと、前記仮選択ステップにより選択肢が
仮選択されたときに、該選択肢により分岐されるストー
リーのヒントを表示するヒント表示ステップとを実行さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体である。
【0014】記録媒体に格納することにより、プログラ
ムのみの流通を可能にすることができる。なお記録媒体
は、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、
ゲームカートリッジ、メモリーカード、磁気ディスク、
磁気テープ等のあらゆる媒体を用いることができる。
ムのみの流通を可能にすることができる。なお記録媒体
は、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、
ゲームカートリッジ、メモリーカード、磁気ディスク、
磁気テープ等のあらゆる媒体を用いることができる。
【0015】本発明の第5の手段は、選択肢の選択によ
り動画像で表示されるストーリーの分岐をコンピュータ
に実行させるためのプログラムであって、コンピュータ
に、前記ストーリーが分岐点に達したかを認識する認識
ステップと、前記認識ステップにより分岐点に達したと
認識されたときに前記選択肢を表示する選択肢表示ステ
ップと、前記選択肢表示ステップにより表示された前記
選択肢から一つを仮選択する仮選択ステップと、前記仮
選択ステップにより選択肢が仮選択されたときに、該選
択肢により分岐されるストーリーのヒントを表示するヒ
ント表示ステップとを実行させるためのプログラムであ
る。
り動画像で表示されるストーリーの分岐をコンピュータ
に実行させるためのプログラムであって、コンピュータ
に、前記ストーリーが分岐点に達したかを認識する認識
ステップと、前記認識ステップにより分岐点に達したと
認識されたときに前記選択肢を表示する選択肢表示ステ
ップと、前記選択肢表示ステップにより表示された前記
選択肢から一つを仮選択する仮選択ステップと、前記仮
選択ステップにより選択肢が仮選択されたときに、該選
択肢により分岐されるストーリーのヒントを表示するヒ
ント表示ステップとを実行させるためのプログラムであ
る。
【0016】プログラムは、通信機能のあるビデオゲー
ム装置にネットワークにより配信することができる。
ム装置にネットワークにより配信することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図に基づいて
説明する。図1は本発明のビデオゲーム装置をビデオデ
ィスプレイ装置5(以下、単に「ディスプレイ5」とい
う)に接続した状態を示している。
説明する。図1は本発明のビデオゲーム装置をビデオデ
ィスプレイ装置5(以下、単に「ディスプレイ5」とい
う)に接続した状態を示している。
【0018】ゲーム機本体1は、DVD−ROMドライ
ブ2a内に図示せぬDVD−ROM(Digital
Video Disc−ROM)2が装着され、ゲーム
プログラムおよびゲームデータを提供する。また外部入
力装置としてコントローラ3および外部記憶装置として
のメモリーカード4が接続されている。
ブ2a内に図示せぬDVD−ROM(Digital
Video Disc−ROM)2が装着され、ゲーム
プログラムおよびゲームデータを提供する。また外部入
力装置としてコントローラ3および外部記憶装置として
のメモリーカード4が接続されている。
【0019】ディスプレイ5はゲーム機本体1から出力
される表示記号を表示画像として、またスピーカ6は音
声記号を音声としてプレイヤに提供するためのものであ
り、一般家庭用のテレビ受像機を用いることができる。
される表示記号を表示画像として、またスピーカ6は音
声記号を音声としてプレイヤに提供するためのものであ
り、一般家庭用のテレビ受像機を用いることができる。
【0020】コントローラ3は、種々の操作ボタンを有
している。平面方向からみたコントローラ3の左方に
は、上下左右方向の方向キー7が設けられ、該当方向の
キー7の押下によるキャラクタの当該方向へ移動、選択
画面でのカーソルの移動等に用いられる。一方、コント
ローラ3の右方には○ボタン8および×ボタン9があり
それぞれ決定入力、取消入力に使用される。さらに□ボ
タン10および△ボタン11は特定のコマンド入力に使
用される。また、コントローラ3の中央部にはスタート
ボタン12およびセレクトボタン13があり、前者はゲ
ームの一時停止や再スタート、後者は画面の切り替え等
に使用される。
している。平面方向からみたコントローラ3の左方に
は、上下左右方向の方向キー7が設けられ、該当方向の
キー7の押下によるキャラクタの当該方向へ移動、選択
画面でのカーソルの移動等に用いられる。一方、コント
ローラ3の右方には○ボタン8および×ボタン9があり
それぞれ決定入力、取消入力に使用される。さらに□ボ
タン10および△ボタン11は特定のコマンド入力に使
用される。また、コントローラ3の中央部にはスタート
ボタン12およびセレクトボタン13があり、前者はゲ
ームの一時停止や再スタート、後者は画面の切り替え等
に使用される。
【0021】図2は本発明のビデオゲーム装置のハード
ウェアブロックを示している。該ビデオゲーム装置は、
内部バス10を介してCPU(Central Pro
cessing Unit)11、画像処理部14、音
声処理部16、DVD−ROM(Digital Vi
deo Disc−ROM)読取部17およびインター
フェース部18等を備えている。
ウェアブロックを示している。該ビデオゲーム装置は、
内部バス10を介してCPU(Central Pro
cessing Unit)11、画像処理部14、音
声処理部16、DVD−ROM(Digital Vi
deo Disc−ROM)読取部17およびインター
フェース部18等を備えている。
【0022】上記CPU11には、主記憶装置としての
RAM(Random Access Memory)
12と、画像処理部14、音声処理部16等の管理を行
うオペレーティングシステム等のプログラムが格納され
たROM(Read Only Memory)13と
が接続されている。またCPU11には、クロック信号
を発生する発振回路と該クロック信号を分周し計時信号
とする分周回路とを含む。
RAM(Random Access Memory)
12と、画像処理部14、音声処理部16等の管理を行
うオペレーティングシステム等のプログラムが格納され
たROM(Read Only Memory)13と
が接続されている。またCPU11には、クロック信号
を発生する発振回路と該クロック信号を分周し計時信号
とする分周回路とを含む。
【0023】上記画像処理部14は、DVD−ROM2
から読み出された圧縮されて符号化された画像データを
複号化し、座標演算、レンダリング、シェーディング等
を行いフレームバッファ15に格納する。該格納した画
像データをCPU11から出力される描画命令に従い、
ディジタルアナログ変換しディスプレイ4へ表示する。
から読み出された圧縮されて符号化された画像データを
複号化し、座標演算、レンダリング、シェーディング等
を行いフレームバッファ15に格納する。該格納した画
像データをCPU11から出力される描画命令に従い、
ディジタルアナログ変換しディスプレイ4へ表示する。
【0024】上記音声処理部16は、DVD−ROM読
取部17により読み取られたDVD−ROM2のサウン
ドデータをアナログデータに変換してスピーカ6から出
力させる。また、音声処理部16は、CPU11の指示
に従い効果音や音楽のデータを生成し、アナログデータ
に変換してスピーカ5に出力させる。
取部17により読み取られたDVD−ROM2のサウン
ドデータをアナログデータに変換してスピーカ6から出
力させる。また、音声処理部16は、CPU11の指示
に従い効果音や音楽のデータを生成し、アナログデータ
に変換してスピーカ5に出力させる。
【0025】上記DVD−ROM読取部17は、DVD
−ROM2からゲーム用のプログラムやデータを読み取
り、読み取ったプログラムやデータはRAM12に記録
される。また読み取ったサウンドデータは、内部バス1
0を介して音声処理部16へ送出される。
−ROM2からゲーム用のプログラムやデータを読み取
り、読み取ったプログラムやデータはRAM12に記録
される。また読み取ったサウンドデータは、内部バス1
0を介して音声処理部16へ送出される。
【0026】上記インターフェース部18には、プレイ
ヤからの指示を入力するコントローラ3と、ゲームの設
定データ等を格納する外部記憶装置としてのメモリーカ
ード4とが脱着自在に接続される。
ヤからの指示を入力するコントローラ3と、ゲームの設
定データ等を格納する外部記憶装置としてのメモリーカ
ード4とが脱着自在に接続される。
【0027】ここに、DVD−ROM2に格納されたゲ
ームは、ストーリー中に表示される選択肢を選択しなが
らゲームを進め、プレイヤキャラクタがサッカー選手と
して日本代表になることを目的としたものである。
ームは、ストーリー中に表示される選択肢を選択しなが
らゲームを進め、プレイヤキャラクタがサッカー選手と
して日本代表になることを目的としたものである。
【0028】以下、図により本発明のゲームを説明す
る。図3は、ストーリーが分岐に達したときにディスプ
レイ5に表示される選択画面を例示している。キャラク
タ31がここで取るべき行動を選択肢32または33か
ら選択する。これら選択肢の表示に伴いキャラクタ31
の画像は一旦静止する。ここで当該選択肢の先頭に表示
されたボタンマークに該当するコントローラ3のボタ
ン、たとえば×ボタン9を1回押下すると、ヒントウィ
ンドウ34が画面下部に表示され(図4、参照)、当該
選択肢を選択したときのストーリー進行に関するヒント
「相手キーパーに読まれるかもしれない。」が示され
る。プレイヤがこの選択肢で良いと判断し、さらに×ボ
タン9を押下すると、当該選択肢の選択が行われキャラ
クタ31は次にループシュートを放つ(図5、参照)。
る。図3は、ストーリーが分岐に達したときにディスプ
レイ5に表示される選択画面を例示している。キャラク
タ31がここで取るべき行動を選択肢32または33か
ら選択する。これら選択肢の表示に伴いキャラクタ31
の画像は一旦静止する。ここで当該選択肢の先頭に表示
されたボタンマークに該当するコントローラ3のボタ
ン、たとえば×ボタン9を1回押下すると、ヒントウィ
ンドウ34が画面下部に表示され(図4、参照)、当該
選択肢を選択したときのストーリー進行に関するヒント
「相手キーパーに読まれるかもしれない。」が示され
る。プレイヤがこの選択肢で良いと判断し、さらに×ボ
タン9を押下すると、当該選択肢の選択が行われキャラ
クタ31は次にループシュートを放つ(図5、参照)。
【0029】図6は、図5で「ループシュート」を選択
した後の画面を示している。キャラクタ31がシュート
したボールは、相手チームのキャラクタ35に奪われて
しまった。このときヒントウィンドウ34が開き、△ボ
タン11の押下で戻れることが表示される。ここでコン
トローラ3の△ボタン11を押下すると、図3の選択画
面に戻り、選択をやり直すことができる。
した後の画面を示している。キャラクタ31がシュート
したボールは、相手チームのキャラクタ35に奪われて
しまった。このときヒントウィンドウ34が開き、△ボ
タン11の押下で戻れることが表示される。ここでコン
トローラ3の△ボタン11を押下すると、図3の選択画
面に戻り、選択をやり直すことができる。
【0030】再度図3に戻り選択肢32を選択した場
合、すなわち○ボタン8を1回押下すると、ヒントウィ
ンドウ34が画面下部に表示され(図7、参照)、当該
選択肢を選択したときのヒント「攻撃の突破口が開ける
かもしれない。」が示される。プレイヤがさらに○ボタ
ン8を押下すると、当該選択肢の選択が行われキャラク
タ31は次に強いシュートを放ち、今度はゲームを優位
に進めることができる(図8、参照)。
合、すなわち○ボタン8を1回押下すると、ヒントウィ
ンドウ34が画面下部に表示され(図7、参照)、当該
選択肢を選択したときのヒント「攻撃の突破口が開ける
かもしれない。」が示される。プレイヤがさらに○ボタ
ン8を押下すると、当該選択肢の選択が行われキャラク
タ31は次に強いシュートを放ち、今度はゲームを優位
に進めることができる(図8、参照)。
【0031】以上の処理をフロー図で示したものが図9
である。ストーリーが分岐点であれば(101)、キャ
ラクタ等の動画像を静止し、選択肢を表示する(10
2)。選択肢の先頭に表示されたボタンマークに該当す
るボタンの押下により仮選択があると(103)、ヒン
トウィンドウ34を開き当該選択肢のストーリー進行に
関するヒントを表示する(104)。同一ボタンの2回
目の押下による選択があると(105)、当該分岐へス
トーリーを進行させる(106)。一方、同一ボタンの
押下でなければ(105)、ステップ103へ戻る。
である。ストーリーが分岐点であれば(101)、キャ
ラクタ等の動画像を静止し、選択肢を表示する(10
2)。選択肢の先頭に表示されたボタンマークに該当す
るボタンの押下により仮選択があると(103)、ヒン
トウィンドウ34を開き当該選択肢のストーリー進行に
関するヒントを表示する(104)。同一ボタンの2回
目の押下による選択があると(105)、当該分岐へス
トーリーを進行させる(106)。一方、同一ボタンの
押下でなければ(105)、ステップ103へ戻る。
【0032】ストーリーがやり直し点であれば(20
1)、ヒントウィンドウ34を開きやり直しコメントを
表示する(202)。ここでやり直しボタンの押下があ
ると(203)、前回の分岐点にストーリーを後戻りさ
せる(204)。一方、やり直しボタンの押下がなけれ
ば(203)、ストーリーを続行する。
1)、ヒントウィンドウ34を開きやり直しコメントを
表示する(202)。ここでやり直しボタンの押下があ
ると(203)、前回の分岐点にストーリーを後戻りさ
せる(204)。一方、やり直しボタンの押下がなけれ
ば(203)、ストーリーを続行する。
【0033】このように本実施形態によれば、ストーリ
ーの分岐点において、選択肢を仮選択することにより分
岐されるストーリーのヒントが表示されるため、迷うこ
となくストーリーを進めることができる。またストーリ
ーが進行した後に選択の誤りに気付いた場合でも、前回
選択した分岐点にストーリーを戻すことができ、ゲーム
をセーブした時点からやり直す必要がない。
ーの分岐点において、選択肢を仮選択することにより分
岐されるストーリーのヒントが表示されるため、迷うこ
となくストーリーを進めることができる。またストーリ
ーが進行した後に選択の誤りに気付いた場合でも、前回
選択した分岐点にストーリーを戻すことができ、ゲーム
をセーブした時点からやり直す必要がない。
【0034】なお、選択肢を攻撃重視、守り重視等の傾
向別に分類しておき、分類別に選択肢の文字サイズ、表
示色等を変化させて表示するようにしてもよい。また分
岐点は後戻りできないものも設定しておき、ヒントでそ
の旨表示するようにしてもよい。
向別に分類しておき、分類別に選択肢の文字サイズ、表
示色等を変化させて表示するようにしてもよい。また分
岐点は後戻りできないものも設定しておき、ヒントでそ
の旨表示するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、選択肢の選択により動
画像で表示されるストーリーを分岐させるビデオゲーム
において、選択する選択肢によるストーリーの流れを判
り易くするとともに、誤った選択を行ったときにも支障
なくプレイすることのできる技術を提供することができ
る。
画像で表示されるストーリーを分岐させるビデオゲーム
において、選択する選択肢によるストーリーの流れを判
り易くするとともに、誤った選択を行ったときにも支障
なくプレイすることのできる技術を提供することができ
る。
【図1】 本発明のビデオゲーム装置をビデオディスプ
レイ装置に接続した状態を示す説明図
レイ装置に接続した状態を示す説明図
【図2】 ゲーム機本体を中心としたハードウェア構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図3】 選択画面を説明するための説明図
【図4】 選択画面を説明するための説明図
【図5】 分岐画面を説明するための説明図
【図6】 分岐画面を説明するための説明図
【図7】 選択画面を説明するための説明図
【図8】 分岐画面を説明するための説明図
【図9】 実施形態を説明するためのフロー図
1 ゲーム機本体
2 CD−ROM
3 コントローラ
31、35 キャラクタ
32、33 選択肢
34 ヒントウィンドウ
Claims (5)
- 【請求項1】 選択肢の選択により動画像で表示される
ストーリーを分岐させるビデオゲーム装置であって、 前記ストーリーが分岐点に達したかを認識する認識手段
と、 前記認識手段により分岐点に達したと認識されたときに
前記選択肢を表示する選択肢表示手段と、 前記選択肢表示手段により表示された前記選択肢から一
つを仮選択する仮選択手段と、 前記仮選択手段により選択肢が仮選択されたときに、該
選択肢により分岐されるストーリーのヒントを表示する
ヒント表示手段とを備えたビデオゲーム装置。 - 【請求項2】 前記選択肢表示手段により選択肢が表示
された際に、前記動画像を一旦静止させる表示制御手段
をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のビデオ
ゲーム装置。 - 【請求項3】 前記表示制御手段により表示された前記
選択肢から一つを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された選択肢に従いストーリー
を分岐する分岐手段と、 前記分岐手段によりストーリーが分岐した後に、前記分
岐点にストーリーを戻す後戻り手段とをさらに備えたこ
とを特徴とする請求項1記載のビデオゲーム装置。 - 【請求項4】 選択肢の選択により動画像で表示される
ストーリーを分岐させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 コンピュータに、 前記ストーリーが分岐点に達したかを認識する認識ステ
ップと、 前記認識ステップにより分岐点に達したと認識されたと
きに前記選択肢を表示する選択肢表示ステップと、 前記選択肢表示ステップにより表示された前記選択肢か
ら一つを仮選択する仮選択ステップと、 前記仮選択ステップにより選択肢が仮選択されたとき
に、該選択肢により分岐されるストーリーのヒントを表
示するヒント表示ステップとを実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項5】 選択肢の選択により動画像で表示される
ストーリーの分岐をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムであって、 コンピュータに、 前記ストーリーが分岐点に達したかを認識する認識ステ
ップと、 前記認識ステップにより分岐点に達したと認識されたと
きに前記選択肢を表示する選択肢表示ステップと、 前記選択肢表示ステップにより表示された前記選択肢か
ら一つを仮選択する仮選択ステップと、 前記仮選択ステップにより選択肢が仮選択されたとき
に、該選択肢により分岐されるストーリーのヒントを表
示するヒント表示ステップとを実行させるためのプログ
ラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097324A JP2003245470A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | ビデオゲーム装置、記録媒体およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097324A JP2003245470A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | ビデオゲーム装置、記録媒体およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003245470A true JP2003245470A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=28671868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002097324A Pending JP2003245470A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | ビデオゲーム装置、記録媒体およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003245470A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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