JP2003245157A - 折り畳み椅子 - Google Patents

折り畳み椅子

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JP2003245157A
JP2003245157A JP2002050096A JP2002050096A JP2003245157A JP 2003245157 A JP2003245157 A JP 2003245157A JP 2002050096 A JP2002050096 A JP 2002050096A JP 2002050096 A JP2002050096 A JP 2002050096A JP 2003245157 A JP2003245157 A JP 2003245157A
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JP
Japan
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armrest
leg
chair
rear leg
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002050096A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Koseki
達雄 小関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OZEKI JITSUGYO KK
Original Assignee
OZEKI JITSUGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、折り畳む箇所で指等を挟むことを
防止する折り畳み椅子を提供する。 【解決手段】 本発明は、腰掛部材21Aに固定の背も
たれ体20と腰掛体21、肘掛部材22A、及び前脚体
25aと後脚体25bで構成の脚体とで形成してあり、
腰掛部材21Aと肘掛部材22Aは、前脚体25aと後
脚体25bにそれぞれ回動可能に取り付けてある。そし
て、係合片36と係止片33で構成のロック機構は後脚
体25bに付設してあり、肘掛体50で回動する肘掛部
材22Aを覆っているので、安全に操作することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み椅子にお
いて、折り畳む箇所で指等を挟むことを防止することに
関する。 【0002】 【従来の技術】従来のベビー用折り畳み椅子は、図3
(A)に示す構造であり、(B)にロック機構を示す。
20はクッションがある椅子の背もたれ体であり、L字
状の腰掛部材21Aの垂直部に固定してあり、21はク
ッション性の腰掛体であり、腰掛部材21Aに固定して
ある。又、22は肘掛体であり、前記腰掛部材21Aの
上部に配設の肘掛部材22Aに載置状態で固定してあ
る。 【0003】脚体25は、一対の前脚体25aと一対の
後脚体25bで構成してある。そして、前記L字状の腰
掛部材21Aの前端部は回動ピン21aで、前記肘掛部
材22Aの前端部は回動ピン22aで、各々前脚体25
aに回動可能に取り付けてある。 【0004】L字状の腰掛部材21Aの後端部は回動ピ
ン21bで後脚体25bに回動可能に取り付けてあり、
背もたれ体20と腰掛体21が重なり状態で折り畳み可
能になっている。又、肘掛部材22Aの後端部は、前記
腰掛部材21AのL字部の頂部で、回動軸22bで回動
可能に取り付けてある。また、肘掛部材22Aの側部の
ほぼ中央には、回動軸27bで回動自在のレバー体27
が取り付けてあると共に、その端部は回動ピン27aを
介して前記後脚体25aの頂部に取り付けてある。 【0005】又、前記肘掛部材22Aの側部には、レバ
ー体27と、このレバー体27に対向する位置に左右動
可能な支持体29で構成のロック機構が構成してある。
そして、支持体29は、バネ(図示略)で、常時、突出
状態にあり、前記レバー体27の先端部27cを支持し
てロック状態である。尚、この支持体29には、左右動
する操作体28が取り付けてある。 【0006】従って、前脚体25aと後脚体25bを開
脚立設して使用状態にするときには、レバー体27の先
端部に形成の傾斜状の先端部27cが、下側から上に向
かって支持体29を左方向に押圧すると、バネは圧縮状
態になって、支持体29は左側に一旦移動し、その後、
バネの押圧力で支持体29が右側に突出して、レバー体
27の先端部27cの下に位置し、支持体29を支持し
てロック状態になる。このロック状態は、背もたれ体2
0と腰掛体21がほぼ垂直姿態に固定された状態であり
安全である。 【0007】一方、前脚体25aと後脚体25bを折り
畳んで収納状態にするときには、操作体28を左方向に
動かしてバネを圧縮状態にすると、レバー体27の先端
部27cは支持体29を支持しない状態になってアンロ
ック状態になるので、後脚体25bを前脚体25aと相
並列させて折り畳むことができる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】前記従来の椅子は、ロ
ック機構が肘掛部材22Aに形成してあり、折り畳んで
収納姿態にするときと、椅子の形状にするときには、レ
バー体27が動くため、このレバー体27で指を挟む恐
れがある。そこで、本発明は、この様な危険を解消する
ための椅子を提供するものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】請求項1の椅子は、腰掛
部材21Aに固定の背もたれ体20と腰掛体21、肘掛
部材22A、及び前脚体25aと後脚体25bで構成の
脚体とで形成してある。そして、腰掛部材21Aと肘掛
部材22Aは、前脚体25aと後脚体25bにそれぞれ
回動可能に取り付けてあり、収納時には折り畳むことが
でき、使用時には椅子の姿態にすることができる。この
椅子の使用時には、後脚体25bに常時バネで付勢状態
の係合片36と、この係合片36に対応する係止片33
とで構成のロック機構によって、ロック状態で使用する
ので安全である。そして、この椅子を使用状態と収納状
態にするときには、前記ロック機構は後脚体25bに付
設してあるし、肘掛体50によって回動する肘掛部材2
2Aを覆っているので、安全に操作することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明を図を参照して説明する。
尚、図1(A)は肘掛体と椅子の図、(B)はロック状
態のロック機構の図、(C)はアンロック状態のロック
機構の図である。又、図2はテーブルを取り付けた椅子
の図である。 【0011】20はクッション性の椅子の背もたれ体で
あり、L字状の腰掛部材21Aの垂直部に固定してあ
り、21はクッション性の腰掛体であり、腰掛部材21
Aに固定してある。又、50は後記で詳述する肘掛体で
あり、前記腰掛部材21Aの上部に配設の断面L字状
(アングル材)の肘掛部材22Aに装着してある。脚体
25は、一対の前脚体25aと一対の後脚体25bで構
成してある。そして、前記L字状の腰掛部材21Aの前
端部は回動ピン21aで、前記肘掛部材22Aの前端部
は回動ピン22aで、各々前脚体25aに回動可能に取
り付けてある。 【0012】L字状の腰掛部材21Aの後端部は回動ピ
ン21bで後脚体25bに回動可能に取り付けてあり、
背もたれ体と腰掛体21が重なり状態で折り畳み可能に
なっている。又、肘掛部材22Aの後端部は、前記腰掛
部材21AのL字部の頂部で、回動軸22bで回動可能
に取り付けてある。また、腰掛部材21Aの側部のほぼ
中央には、回動ピン27aを介して前記後脚体25bの
頂部に取り付けてある。 【0013】次に、後脚体25bとL字状の腰掛部材2
1Aに取り付けてあるロック機構について説明する。レ
バー体31は、後脚体25bに回動ピン30で、腰掛部
材21Aに回動ピン32で、各々回動可能に取り付けて
ある。又、レバー体31の腰掛部材21A側の端部は、
垂直状に係止片33が設けてある。一方、この係止片3
3に対応して、後脚体25bには、常時、バネ(図示
略)で付勢され突出状態である、下部にL字溝35を形
成の係合片36が取り付けてある。 【0014】従って、この係合片36を、バネを圧縮し
た状態にして、係止片33を離脱するとアンロック状態
になり、後脚体25bと前脚体25a、及び背もたれ体
20と腰掛体21を相並列させて折り畳むことができ
る。一方、使用状態にするときには、後脚体25bと前
脚体25aを開脚し、背もたれ体20と腰掛体21がほ
ぼ垂直姿態にし、係止片33を係合片36のL字溝35
に係合させると、バネでロック状態になり安全である。 【0015】次に、前記肘掛部材22Aに装着してある
肘掛体50について説明すると、この肘掛体50は、下
部に開口を有し、肘掛部材22Aの全体を上から覆う、
即ち、回動ピン22aと回動ピン27aを覆うカバー形
状であり、やや硬めの合成樹脂で形成してある。そし
て、この肘掛体50は、回動ピン21bの箇所で、後脚
体25bと肘掛部材22Aに挟着状態で取り付けてあ
る。従って、椅子を折り畳んで収納するときと、使用状
態にするときには、ロック機構は後脚体25bの腰掛部
材21Aの後側に設けてあり、回動ピン22a、27a
は肘掛体50で覆われた状態であるので、指を挟まれる
ことなく安全に操作を行うことができる。 【0016】尚、図3に示す従来の椅子は、ロック機構
が肘掛部材22Aに取り付けてあるので、本願のような
肘掛体50で肘掛部材22Aを覆うとロック機構の操作
ができず、肘掛部材22Aに取り付けることができな
い。 【0017】図2は、回動可能なテーブルを取付けた椅
子の図であり、肘掛部材22Aの側部に回動孔42が設
けてある。そして、端部にテーブル40を取り付けた支
持体41は、前記回動孔42に装着することによって、
テーブル40を使用時には前側に回動し、不使用時には
後側に回動しておく。 【0018】 【発明の効果】請求項1の椅子は、肘掛部材が肘掛体で
覆われているので、使用時と収納時に於て、安全に操作
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】(A)は肘掛体と椅子の図、(B)はロック状
態のロック機構の図、(C)はアンロック状態のロック
機構の図である。 【図2】テーブルを取り付けた椅子の図である。 【図3】従来のベビー用折り畳み椅子であり、(A)は
全体図、(B)はロック機構図である。 【符号の説明】 20 背もたれ体 21 腰掛体 21A 腰掛部材 22 肘掛体 22A 肘掛部材 25a 前脚体 25b 後脚体 33 係止片 36 係合片 50 肘掛体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 腰掛部材21Aに固定の背もたれ体20
    と腰掛体21、肘掛部材22A、及び前脚体25aと後
    脚体25bで構成の脚体とで形成の椅子であって、 腰掛部材21Aと肘掛部材22Aは、前脚体25aと後
    脚体25bにそれぞれ回動可能に取り付けてあり、 後脚体25bには、常時、バネで付勢され突出状態で係
    合片36が設けてあり、この係合片36に対応して係止
    片33が設けてあるロック機構を備え、 前記肘掛部材22Aに肘掛体50を取り付けることを特
    徴とする折り畳み椅子。
JP2002050096A 2002-02-26 2002-02-26 折り畳み椅子 Pending JP2003245157A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100389704C (zh) * 2005-05-27 2008-05-28 马雄飞 一种折叠椅子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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