JP2003244886A - スピンドルモータ及び記録ディスク駆動装置 - Google Patents

スピンドルモータ及び記録ディスク駆動装置

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JP2003244886A JP2002039802A JP2002039802A JP2003244886A JP 2003244886 A JP2003244886 A JP 2003244886A JP 2002039802 A JP2002039802 A JP 2002039802A JP 2002039802 A JP2002039802 A JP 2002039802A JP 2003244886 A JP2003244886 A JP 2003244886A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一面対向型のスラスト軸受部を有するスピ
ンドルモータにおいて、薄型化モータに適した抜け止め
構造を実現する。 【解決手段】 スピンドルモータ1は、記録ディスク
駆動装置に用いられるものであって、ベースプレート9
と、略円筒状のハブ10と、ロータマグネット7と、ス
テータ6とを備えている。ベースプレート9は平坦面を
有する。略円筒状のハブ10は、一方の端面がベースプ
レート9の平坦面と軸線方向に対向すると共に、相互に
相対回転自在である。ロータマグネット7はハブ10に
固着される。ステータ6はロータマグネット7と対向し
てベースプレート9に配置される。ハブ10の一方の端
面とベースプレート9の平坦面とには、それぞれ弾性変
形によって互いに係合する一対のフック33,62が設
けられており、該一対のフック33,62によってハブ
10がベースプレート9に対して軸線方向に移動するの
を制限する抜止め構造17が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばハードディ
スクなどの記録ディスクを回転駆動するために用いられ
る潤滑流体による動圧軸受を使用したスピンドルモータ
に関し、特に単一面対向型のスラスト軸受部を有するス
ピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の記録ディスク駆動装置が搭載され
るパーソナルコンピュータ等の機器の小型化及び薄型化
の傾向並びに記録ディスク駆動装置のディジタルカメラ
等小型機器への応用等使用される製品の多様化によっ
て、記録ディスクを回転駆動するスピンドルモータ自体
も小型化並びに薄型化することが要求されている。
【0003】ハードディスク等の記録ディスクを回転駆
動するための小型且つ薄型の記録ディスク駆動用のスピ
ンドルモータとして、例えば、特開2000−3504
08号に開示されているものが知られている。この公知
のスピンドルモータは、シャフトとその一端に固定され
たブラケットとを有する静止部材と、シャフト及びブラ
ケットに回転自在に軸支されたスリーブを有する回転部
材と、ブラケットに固定されたステータコイルと、ステ
ータコイルに半径方向に対向するように回転部材に装着
されたロータマグネットとを備えている。スリーブの軸
線方向端面は、ブラケットの軸線方向端面との間に潤滑
流体を保持する微小スラスト間隙を形成するスラスト面
を有している。この結果、スリーブとブラケットとの間
にスラスト軸受部が形成されている。また、スリーブの
貫通孔は、シャフトの外周面との間に潤滑流体を保持す
るラジアル微小間隙を形成する内周面を有している。こ
の結果、スリーブとシャフトとの間にラジアル軸受部が
形成されている。
【0004】以上に述べた記録ディスク駆動装置用スピ
ンドルモータの動圧軸受は、スラスト軸受部が単一面対
向型であるため、スラスト軸受構造が軸線方向に占有す
る部分を減らすことができ、モータ全体の薄型化を実現
することができ又は軸線方向高さが一定のモータにおけ
るラジアル軸受部の軸線方向高さを十分に確保できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スラスト軸受
部が単一面対向型ある場合は、スリーブのシャフトに対
する抜止め構造を設けなければならず、前記従来スリー
ブのシャフトに対する抜止め構造はシャフトの先端に固
定されスリーブに対して軸線方向に対向するリングであ
るため、ラジアル軸受部の有効面積を確保し所定の軸受
剛性を確保しつつ、さらなるモータの薄型化の要求に応
えることが困難になりつつある。
【0006】一方、特許第3123283号では、単一
面対向型の動圧軸受装置においてシャフトとそれに回転
自在に支持された部材との抜止めを特別な部材を用いて
実現した構造のバリエーションが開示されている。しか
し、特許第3123283号の抜止め構造も特別な部材
を用いているため、小型化・薄型化モータに適していな
い。つまり、この構造を小型化・薄型化のモータに適用
すると、抜止め用部材の製造や取付が大変困難であり、
製造コストを上昇させてしまう。
【0007】本発明の課題は、単一面対向型のスラスト
軸受部を有するスピンドルモータにおいて、薄型化モー
タに適した抜止め構造を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のスピン
ドルモータは、記録ディスク駆動装置に用いられるもの
であって、ベース部材と、略円筒状のハブと、ロータマ
グネットと、ステータとを備えている。ベース部材は平
坦面を有する。略円筒状のハブは、一方の端面がベース
部材の平坦面と軸線方向に対向すると共に、相互に相対
回転自在である。ロータマグネットはハブに固着され
る。ステータはロータマグネットと対向してベース部材
に配置される。ハブの一方の端面とベース部材の平坦面
とには、それぞれ弾性変形によって互いに係合する一対
のフックが設けられており、該一対のフックによってハ
ブがベース部材に対して軸線方向に移動するのを制限す
る抜止め構造が構成される。
【0009】このスピンドルモータでは、抜止め構造は
弾性変形することで互いに係合する一対のフックからな
るため、ベース部材をハブに組み付ける際に同時に抜止
め構造が完成する。したがって、組み立て時間の短縮が
図れ、さらに組み立て作業が容易になる。特に、ベース
部材の組み付け後に抜止め構造の加工を行う必要がない
ため、小型化・薄型化モータに適した抜止め構造となっ
ている。小型化・薄型化モータは微細な構造であるた
め、ベース部材の組み付け後に抜止め構造の加工を行う
ことは大変困難であり、加工コストが高くなるからであ
る。
【0010】請求項2に記載のスピンドルモータでは、
請求項1において、一対のフックのうち、ハブ側に設け
られるフックは、ベース部材側に突出する環状の弾性変
形部と、該弾性変形部のベース部材側先端部に設けられ
且つ半径方向内方に突出する爪部とからなる。一対のフ
ックのうち、ベース部材側に設けられるフックは、ハブ
側に突出する環状の弾性変形部と、該弾性変形部のハブ
側先端部に設けられ且つ半径方向外方に突出する爪部と
からなる。ハブ側のフックの爪部の半径方向内方側面
は、断面形状がベース部材側に向かって略テーパ状とな
るよう傾斜面状に形成されており、またベース部材側の
フックの爪部の半径方向外方側面は、断面形状がハブ側
に向かって略テーパ状となるよう傾斜面状に形成されて
いる。
【0011】このスピンドルモータでは、ベース部材を
ハブに組み付ける際に、最初にベース部材側のフックの
爪部の傾斜面状の半径方向外方側面がハブのフックの爪
部の傾斜面状の半径方向内方側面に当接する。この状態
でベース部材をハブに対して押し込んでいくと、傾斜面
状の半径方向面同士の押し合いによってフックの弾性変
形部が半径方向に弾性変形する。その状態でさらにベー
ス部材を押し込んでいくと、やがて半径方向面同士の当
接が外れ、フックは自由状態に戻る。この結果、一対の
フックの爪部の軸線方向端面同士が軸線方向に対向して
近接して、抜止め構造が完成する。以上に述べたよう
に、一対のフックの爪部に傾斜面状の半径方向面を設け
ているため、係合作業がスムーズに行われる。
【0012】請求項3に記載のスピンドルモータでは、
請求項1又は2において、ベース部材の平坦面にはシャ
フトが立設され、またハブには該シャフトが挿通される
円筒孔が形成されている。シャフトの外周面と円筒孔の
内周面との間には潤滑流体が保持されると共に、該潤滑
流体に動圧を誘起する動圧発生用溝が設けられることに
よってラジアル軸受部が構成されている。ハブの一方の
端面と、ベース部材の平坦面との間には、ラジアル軸受
部に連続して潤滑流体が保持されると共に、該潤滑流体
に動圧を誘起する動圧発生用溝が設けられることによっ
てスラスト軸受部が構成されている。ベース部材側に設
けられるフックの弾性変形部は、スラスト軸受部の外周
部に隣接して突出している。
【0013】このスピンドルモータでは、ベース部材側
に設けられるフックの弾性変形部はスラスト軸受部の外
周部に隣接して突出しているため、省スペース化とな
り、全体がコンパクトになる。請求項4に記載のスピン
ドルモータでは、請求項3において、ハブの一方の端面
には、スラスト軸受部の半径方向外周側において、ベー
ス部材の平坦面側に開口する周状の凹部が形成されてお
り、ベース部材側に設けられたフックは、該凹部内に収
容されている。
【0014】このモータでは、ベース部材側に設けられ
たフックはハブの一方の端面に形成れた凹部内に収容さ
れているため、抜止め構造によってモータの軸線方向高
さが高くなることはない。したがって、小型化・薄型化
モータに適した抜止め構造となっている。請求項5に記
載のスピンドルモータでは、請求項4において、凹部の
半径方向内方側面は、ベース部材側から遠離るにしたが
って内径が縮径するよう傾斜面状に形成されており、該
凹部の傾斜面状の半径方向内方側面とベース部材側に設
けられたフックの弾性変形部の内周面とは、スラスト軸
受部に保持される潤滑流体の界面が形成されるテーパシ
ール部を構成している。
【0015】このモータでは、ベース部材側に設けられ
たフックの弾性変形部が、凹部の半径方向内方側面と協
働してテーパシール部を構成している。このように1つ
の部材が複数の機能を有しているため、部品点数が減
り、構造が簡単になる。請求項6に記載のスピンドルモ
ータでは、請求項3〜5のいずれかにおいて、ラジアル
軸受部の少なくとも一部と、抜止め構造と、ロータマグ
ネットと、ステータとは、半径方向に略並列状に配置さ
れている。
【0016】このモータでは、抜止め構造は各部材と半
径方向に略並列状に配置されているため、モータ全体の
軸線方向寸法が短縮されている。請求項7に記載の記録
ディスク駆動装置は、ハウジングと、ハウジングの内部
に固定された請求項1〜6のいずれかに記載のスピンド
ルモータと、ハブに固定的に保持された情報を記録でき
るディスク状記録媒体と、ディスク状記録媒体の所要の
位置に情報を書込又は読み出すための情報アクセス手段
とを備えている。
【0017】この記録ディスク駆動装置は、前述の小型
化・薄型化に適したスピンドルモータを備えていること
によって、装置自体を小型化・薄型化にすることができ
る。請求項8に記載の記録ディスク駆動装置では、請求
項7において、ディスク状記録媒体は1枚のみからな
る。この記録ディスク駆動装置はディスク状記録媒体が
1枚のみからなる全体として小型化・薄型化されたもの
であって、前述の小型化・薄型化に適したスピンドルモ
ータを備えていることによって、その目的を十分に達成
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】(1)モータ全体の構造 図1は本発明の一実施形態としてのスピンドルモータ1
の概略構成を模式的に示す縦断面図である。このスピン
ドルモータ1は記録ディスク駆動用スピンドルモータで
あり、ハードディスク等の記録ディスク装置の一部を構
成している。
【0019】なお、図1に示すO−Oがスピンドルモー
タ1の回転軸線である。また、本実施形態の説明では便
宜上図1の上下方向を「軸線上下方向」とするが、スピ
ンドルモータ1の実際の取付状態における方向を限定す
るものではない。図1において、この記録ディスク駆動
用スピンドルモータ1は、小型の記録ディスク(例えば
1インチ×1枚のディスク)を回転させるための小型・
薄型化モータである。
【0020】図1において、このスピンドルモータ1
は、主に、静止部材2と、回転部材3と、回転部材3を
静止部材2に回転自在に支持するための軸受機構4とを
備えている。静止部材2は、シャフト8と、シャフト8
の下端に固定されたベースプレート9とから構成されて
いる。回転部材3は、シャフト8及びベースプレート9
に回転自在に支持され記録ディスク(図示せず)を固定
的に保持するハブ10から構成されている。スピンドル
モータ1は、さらに、静止部材2に固定されたコイルを
有するステータ6と、回転部材3に固定されたロータマ
グネット7を備えており、両部材によって、回転部材3
に対して回転力を与えるための磁気回路部が構成されて
いる。
【0021】(2)軸受機構の構造 以下、各部材の構造及び関係を説明しながら、回転部材
3をシャフト8に対して回転自在に支持させる軸受機構
4について説明する。軸受機構4は、単一面対向型の流
体動圧軸受であり、ラジアル軸受部12及びスラスト軸
受部14から構成されている。
【0022】ベースプレート ベースプレート9は、シャフト8の下端に固定された一
体の円板状部材であり、軸線方向上側を向く平坦面を有
している。また、ベースプレート9の平坦面にはシャフ
ト8が立設されている。具体的には、シャフト8は、下
端がベースプレート9の中心孔31に挿入固定されてい
る。また、ベースプレート9の内周部には、軸線方向上
側を向くスラスト面32が形成されている。さらに、ベ
ースプレート9の外周部にはステータ6が固定されてい
る。
【0023】ハブ ハブ10は、ベースプレート9に対して相対回転自在な
部材であり、シャフト8が挿通される円筒状の貫通孔4
1を有し、比較的半径方向幅が大きい中空円筒状部材で
ある。ハブ10の軸線方向下側の端面はベースプレート
9の軸線方向上側面に軸線方向に対向している。貫通孔
41の内周面は、微小ラジアル間隙を介してシャフト8
に対向する内周ラジアル面42を有している。ハブ10
の軸線方向ベースプレート側面には、内周ラジアル面4
2から連続して軸線方向下方を向くスラスト面43が形
成されている。さらに、ハブ10の下端面においてスラ
スト面43の外周側に軸線方向に凹む周状の凹部44が
形成されている。この凹部44が形成されることによっ
て、スラスト面43を含む内周側筒状部61と、ロータ
マグネット7が外周面に固定された外周側筒状部である
フック62(後述)とが、ハブ10の先端に形成されて
いると見ても良い。なお、図2に示すように、凹部44
は、半径方向内方面46、半径方向外方面47及び軸線
方向端面48を有している。
【0024】軸受構造 ハブ10の貫通孔41の内周ラジアル面42とシャフト
8の外周面8aとの間並びにハブ10のスラスト面43
とベースプレート9のスラスト面32との間に形成され
た微少間隙中には、オイル等の潤滑流体11が毛細管現
象によって連続して保持されている。具体的には、潤滑
流体11は、シャフト8の外周面8aとハブ10の内周
ラジアル面42との間、及びベースプレート9のスラス
ト面32とハブ10のスラスト面43との間に保持され
ている。貫通孔41の内周ラジアル面42にはラジアル
動圧発生用溝15が形成され、シャフト8の外周面8a
との間にラジアル軸受部12を形成している。ハブ10
のスラスト面43にはスラスト動圧発生用溝16が形成
され、ベースプレート9のスラスト面32との間にスラ
スト軸受部14を形成している。
【0025】ラジアル軸受部12のラジアル動圧発生用
溝15は、ヘリングボーン状溝であり、このヘリングボ
ーン状溝は、互いに逆方向のスパイラル状溝を連結した
ものであり、ハブ10の回転時に、スラスト軸受部14
方向に作用する動圧を発生させるよう、上側のスパイラ
ル状溝が下側のスパイラル状溝に比べて軸線方向に長く
なっている。また、スラスト軸受部14のスラスト動圧
発生用溝16は、ヘリングボーン状溝であり、このヘリ
ングボーン状溝は、シャフト8方向、即ちラジアル軸受
部12方向に作用する動圧を発生させるよう、半径方向
外側のスパイラル状溝が内側のスパイラル状溝に比べて
半径方向に長くなっている。
【0026】シール構造 表面張力シール部22,24について説明する。表面張
力シール部22,24は、軸受機構4の両端において潤
滑流体11を封止して漏れを防止するための構造であ
る。表面張力シール部22は、スラスト軸受部14から
の潤滑流体11の漏れを防止するための構造であり、ス
ラスト軸受部14の外周側において、ハブ10とベース
プレート9とによって構成されている。以下、ハブ10
及びベースプレート9の構造を説明しながら、表面張力
シール部22について詳細に説明する。
【0027】図2に示すように、ベースプレート9の外
周縁上面側には、フック33が形成されている。フック
33は、軸線方向上方に延びる筒状部34と、その先端
側に形成された爪部35(後述)とから構成されてい
る。フック33は、ハブ10の凹部44内つまり内周側
筒状部61の外周側に位置しており、半径方向内方面4
6及び端面48に間隙を介して配置されている。このよ
うにフック33はスラスト軸受部14の外周部に隣接し
て突出しており、筒状部34の内周面38と半径方向内
方面46との間隙にはスラスト軸受部14から潤滑流体
11が連続している。凹部44の半径方向内方面46つ
まり内周側筒状部61の外周面は、ベースプレート9側
から遠離るにしたがって内径が縮径するよう傾斜面状に
形成されており、この結果間隙は軸線方向上方に向かう
につれて半径方向幅が大きくなっている。この間隙にお
いて、スラスト軸受部14に保持された潤滑流体11の
表面張力と外気の空気圧等とがバランスされ、潤滑流体
11のメニスカスが位置している。したがって、潤滑流
体11がさらに外方に移動しようとすると液面の曲率が
大きくなろうとし、それが抵抗となって潤滑流体11が
軸受外部に移動するのが抑制される。つまり、凹部44
の傾斜面状の半径方向内方面46と、ベースプレート9
側に設けられたフック33の筒状部34の内周面38と
は、スラスト軸受部14に保持される潤滑流体11の界
面が形成されるテーパシール部を構成している、表面張
力シール部24は、ラジアル軸受部12からの潤滑流体
11の漏れを防止するための構造であり、ラジアル軸受
部12の軸線方向外側端部において、貫通孔41の内周
面とシャフト8の外周面8aとによって構成されてい
る。具体的には、貫通孔41の内周面において内周ラジ
アル面42の軸線方向外方には、シャフト8の外周面8
aとの間の空隙が軸線方向外側に向かって拡大するよう
傾斜面49が形成されている。傾斜面49において、ラ
ジアル軸受部12に保持された潤滑流体11の表面張力
と外気の空気圧等とがバランスされ、潤滑流体11のメ
ニスカスが位置している。この結果、潤滑流体11がさ
らに外方に移動しようとすると液面の曲率が大きくなろ
うとし、それが抵抗となって潤滑流体11が軸受外部に
移動するのが抑制される。
【0028】なお、表面張力シール部22、24を構成
する各面をつたって潤滑流体11が軸受外部に漏出する
いわゆるオイルマイグレーション現象の発生を防止する
ためには、表面張力シール部22、24を構成する各面
及び/又は各シール部の近傍に例えばフッ素系材料から
なる撥油剤を塗布しておくことが望ましい。 (3)抜止め構造 抜止め構造17は、ハブ10がシャフト8に対して軸線
方向上側に抜け出るのを防止するための構造であり、ハ
ブ10とベースプレート9との間に形成されている。以
下、ハブ10とベースプレート9の各構造を説明しなが
ら、抜止め構造17を詳細に説明する。
【0029】図2に示すように、前述のフック33の筒
状部34は円筒状の突出部分であり、その先端には半径
方向外側に突出する爪部35が形成されている。筒状部
34は弾性変形可能である。爪部35は、筒状部34の
周囲にわたって環状に形成されており、軸線方向下側を
向く端面36と、その上側に形成され軸線方向上側にい
くに従って半径方向高さが低くなるテーパ面37とを有
している。言い換えると、フック33の爪部35の半径
方向外方側面は、断面形状がハブ10側に向かって略テ
ーパ状となるよう傾斜面状のテーパ面37になってい
る。
【0030】ハブ10のフック62は、円筒状の筒状部
63と、その軸線方向下側端の内周面に形成された爪部
64とから構成されている。筒状部63は、弾性変形可
能である。爪部64は、爪部35の軸線方向下側に位置
しており、軸線方向上側を向く端面65と、その下側に
形成され軸線方向下側にいくに従って半径方向高さが低
くなるテーパ面66とを有している。言い換えると、爪
部64の半径方向内方側面は、断面形状がベースプレー
ト9側に向かって略テーパ状となるよう傾斜面状のテー
パ面66になっている。形成されている。端面65は端
面36に対して軸線方向に対向して近接して配置されて
いる。爪部35と爪部64との軸線方向間隙は、ハブ1
0がシャフト8やベースプレート9に対して軸線方向に
移動可能な距離となっている。
【0031】以上に述べたように、ベースプレート9側
のフック33と、ハブ10側のフック62とによって、
フック同士が弾性変形によって嵌め合わされその後抜け
落ちが不能となるフック型抜止め構造17が実現されて
いる。抜止め構造の位置による利点 抜止め構造17は、ハブ10の下端面側に配置され、よ
り具体的には凹部44内に配置されている。このように
抜止め構造17は、ラジアル軸受部12に対して半径方
向位置が異なるため、モータ全体の軸線方向長さの短縮
を実現でき、又は薄型化モータにおけるラジアル軸受部
の軸線方向長さの確保を実現できる。つまり、薄型化モ
ータおいても、ラジアル軸受部の有効面積を確保し所定
の軸受剛性を確保することができる。
【0032】また、抜止め構造17は凹部44内に配置
されることで、他の部分の軸線方向高さを増すこともな
い。特に、ラジアル軸受部12の少なくとも一部と、抜
止め構造17と、ロータマグネット7と、ステータ6と
は、半径方向に略並列状に配置されている。したがっ
て、モータ1全体の軸線方向寸法が短縮されている。
【0033】抜止め構造の構造による利点 抜止め構造17は、ベースプレート9とハブ10の一部
同士によって構成されており、独立した別個の抜止め部
材は用いていない。したがって、部品点数が少なくな
り、構造が簡単になる。また、抜止め部材の固定に接着
剤を用いないため、工程時間が短くなる。
【0034】特に、抜止め構造17は、別個の抜止め部
材を用いていないという点で、小型化・薄型化モータに
適した構造となっている。従来の別個の抜止め部材を製
造したり組み付けたり等の加工作業が不要となるからで
ある。小型化・薄型化モータは微細な構造であるため、
ベースプレートの組み付け後に抜止め構造の加工を行う
ことは大変困難であり、加工コストが高くなるからであ
る。
【0035】特に、フック33の筒状部34はスラスト
軸受部14の外周部に隣接しているため、省スペース化
となり、全体がコンパクトになる。また、抜止め構造1
7において、フック33の筒状部34は、凹部44の半
径方向内方面46と協働して表面張力シール部22を構
成している。このように1つの部材が複数の機能を有し
ているため、部品点数が減り、構造が簡単になる。
【0036】従来抜け止め構造は、複数の部材を組付け
ることで構成されていたため、個々の部材の加工精度及
び組付精度の影響により、スピンドルモータの軸線方向
のガタつき量(移動量)の精度が悪くなる懸念があっ
た。これに対し、抜止め構造17は、ベースプレート9
のスラスト面32と爪部35の端面36とを一回のチャ
ック(加工機の保持具に固定的に保持させること)にて
加工成形すると共に、ハブ10のスラスト面43と爪部
64の端面65とを一回のチャックにて加工成形するこ
とが可能となるので、加工精度のバラツキが抑制され、
スピンドルモータの軸線方向のガタつき量が精度良く決
定される。
【0037】(4)ハードディスク装置の構成 以上、本発明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモー
タ1の一実施形態について説明したが、本発明に従うこ
のモータ1を備えた記録ディスク駆動装置としてのハー
ドディスク装置を例に説明する。図5に、一般的なハー
ドディスク装置80の内部構成を模式図として示す。ハ
ウジング81の内部は塵・埃等が極度に少ないクリーン
な空間を形成しており、その内部に情報を記憶する円板
状の記録ディスク83が1枚だけ装着されたスピンドル
モータ1が設置されている。加えてハウジング81の内
部には、記録ディスク83に対して情報を読み書きする
磁気ヘッド移動機構87が配置され、この磁気ヘッド移
動機構87は、記録ディスク上の情報を読み書きするヘ
ッド86、このヘッドを支えるアーム85、およびヘッ
ドおよびアームをディスク上の所要の位置に移動させる
アクチュエータ部84により構成される。
【0038】(5)モータの動作 ステータ6に通電されると、ハブ10がシャフト8及び
ベースプレート9に対して回転駆動される。このとき、
スラスト軸受部14において、ハブ10のスラスト面4
3とベースプレート9のスラスト面32との間隙内の潤
滑流体11は、ハブ10の回転でスラスト動圧発生用溝
16の作用によってスラスト荷重支持圧を発生する。ま
たラジアル軸受部12において、シャフト8の外周面8
aとハブ10の貫通孔41の内周ラジアル面42との間
隙内の潤滑流体11は、ハブ10の回転でラジアル動圧
発生用溝15の作用によってラジアル荷重支持圧を発生
する。
【0039】このとき、ハブ10に対してベースプレー
ト9側に作用するよう、ベースプレート9のロータマグ
ネット7と軸線方向に対向する位置に磁性材を配設する
ことで、ハブ10に磁気による付勢力が付与され、これ
とスラスト軸受部14のスラスト荷重支持圧とがバラン
スして釣り合っている。なお、この磁気付勢力はロータ
マグネット7の磁気的中心とステータ6の磁気的中心と
が軸線方向に相異するよう配設することによっても付与
することが可能である。
【0040】(6)組立動作 最初に、ハブ10を製造する。具体的には、SUS又はア
ルミ合金からなる材料に凹部44を削り出し加工により
形成し、その際に爪部64も形成する。次に、シャフト
8の下端にベースプレート9を固定する。具体的には、
ベースプレート9の中心孔31にシャフト8の下端を圧
入等により固定する。
【0041】さらに、シャフト8をハブ10の貫通孔4
1内に貫通させる。このシャフト貫通工程によって、ベ
ースプレート9のフック33がハブ10の凹部44内に
挿入され、フック62に係合する。具体的には、最初
に、図3に示すように、フック33の爪部35のテーパ
面37が、フック62の爪部64のテーパ面66に当接
する。その状態からさらにベースプレート9を移動させ
続けると、図4に示すように、テーパ面37,66同士
の当接によって、フック33の筒状部34は半径方向内
側に反り返るように大きく弾性変形する。一方、フック
62の筒状部63は半径方向外側に反り返るようにわず
かながら変形する。シャフト8が貫通孔41にほぼ嵌り
込むと、抜止め構造17においてテーパ面37,66同
士の係合が外れ、フック33は自由状態に戻る。この結
果、図2に示すように、フック33の爪部35の端面3
6がハブ10の爪部64の端面65に対向し、抜止め構
造17が完成する。
【0042】このように、抜止め構造17は、ベースプ
レート9に対してハブ10を組み付ける際に同時に完成
するため、組み立て時間の短縮、さらには組み立てを容
易にすることができる。特に、テーパ面37,66同士
の当接によって係合がスムーズに行われるため、組立が
容易である。特に、ベースプレート9の組み付け後に抜
止め構造の加工を行う必要がないため、小型化・薄型化
モータに適した抜止め構造となっている。
【0043】さらに、ベースプレート9に対してハブ1
0を組み付ける際に抜止め構造17が同時に完成するた
め、ベースプレート9を一体の部材として構成すること
ができている。言い換えると、ベースプレート9は、ス
テータ6が固定される外周側円板状部分と、ハブ10の
スラスト面43に対向してスラスト軸受部14を構成す
るスラスト面32が形成された内周側円板状部分と、フ
ック33とが一体に形成されている。この結果、部品点
数の低減や組み立て工程の削減によって、製造コストを
抑えることができる。つまり、従来であればベースプレ
ートは、スラスト面及び抜止め構造の一部を有するスラ
ストプレート部と、その外周に設けられステータが固定
されるベース部とから構成されていた。そして、スラス
トプレート部をシャフトともにハブに係合させ、次に抜
止め構造を完成させ、最後にベース部をスラストプレー
ト部に固定していた。
【0044】一方、加工性を考慮してベースプレート9
を比較的に軟質な材料から形成した場合には、スラスト
軸受部14で所定の動圧が得られないモータの起動・停
止時に、ベースプレート9とハブ10とが接触すること
によって、スラスト面32の摩耗が心配される。そこ
で、そのような心配がある場合には、メッキ又は固体潤
滑剤をスラスト面32に塗布しておくことが望ましい。
【0045】(7)他の実施形態 以上、本発明に従う記録ディスク駆動用モータの一実施
形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することな
く種々の変形乃至修正が可能である。例えば、図示の実
施形態では、ラジアル軸受部及びスラスト軸受部におい
て潤滑流体中に作用する動圧発生用溝をハブに形成した
モータを例に上げ説明したが、これに限定されることな
く、シャフトもしくはベースプレートに動圧発生用溝を
形成するモータにも適用することができることは勿論で
ある。
【0046】特に、抜止め構造において互いに係合する
フックの形状や構成は前記実施形態に限定されない。例
えば、前記実施形態ではハブ側のフックは係合時にほと
んど変形しないものとして説明したが、容易に変形可能
な構造としてもよい。また、図示の実施形態では、シャ
フト8がベースプレート9に固定され、静止部材2を構
成する、いわゆる軸固定型のスピンドルモータを例に上
げて説明したが、シャフトが回転部材の一部を構成す
る、いわゆる軸回転型のスピンドルモータにも適用可能
である。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載のスピンドルモータで
は、ハブの一方の端面とベース部材の平坦面とには、そ
れぞれ弾性変形によって互いに係合する一対のフックが
設けられており、該一対のフックによってハブがベース
部材に対して軸線方向に移動するのを制限する抜止め構
造が構成される。
【0048】このスピンドルモータでは、抜止め構造は
弾性変形することで互いに係合する一対のフックからな
るため、ベース部材をハブに組み付ける際に同時に抜止
め構造が完成する。したがって、組み立て時間の短縮が
図れ、さらに組み立て作業が容易になる。特に、ベース
部材の組み付け後に抜止め構造の加工を行う必要がない
ため、小型化・薄型化モータに適した抜止め構造となっ
ている。小型化・薄型化モータは微細な構造であるた
め、ベース部材の組み付け後に抜止め構造の加工を行う
ことは大変困難であり、加工コストが高くなるからであ
る。
【0049】請求項2に記載のスピンドルモータでは、
請求項1において、ベース部材をハブに組み付ける際
に、最初にベース部材側のフックの爪部の傾斜面状の半
径方向外方側面がハブのフックの爪部の傾斜面状の半径
方向内方側面に当接する。この状態でベース部材をハブ
に対して押し込んでいくと、傾斜面状の半径方向面同士
の押し合いによってフックの弾性変形部が半径方向に弾
性変形する。その状態でさらにベース部材を押し込んで
いくと、やがて半径方向面同士の当接が外れ、フックは
自由状態に戻る。この結果、一対のフックの爪部の軸線
方向端面同士が軸線方向に対向して近接して、抜止め構
造が完成する。以上に述べたように、一対のフックの爪
部に傾斜面状の半径方向面を設けているため、係合作業
がスムーズに行われる。
【0050】請求項3に記載のスピンドルモータでは、
請求項1又は2において、ベース部材側に設けられるフ
ックの弾性変形部は、スラスト軸受部の外周部に隣接し
て突出しているため、省スペース化となり、全体がコン
パクトになる。請求項4に記載のスピンドルモータで
は、請求項3において、ベース部材側に設けられたフッ
クはハブの一方の端面に形成れた凹部内に収容されてい
るため、抜止め構造によってモータの軸線方向高さが高
くなることはない。したがって、小型化・薄型化モータ
に適した抜止め構造となっている。
【0051】請求項5に記載のスピンドルモータでは、
請求項4において、ベース部材側に設けられたフックの
弾性変形部が、凹部の半径方向内方側面と協働してテー
パシール部を構成している。このように1つの部材が複
数の機能を有しているため、部品点数が減り、構造が簡
単になる。請求項6に記載のスピンドルモータでは、請
求項3〜5のいずれかにおいて、抜止め構造は各部材と
半径方向に略並列状に配置されているため、モータ全体
の軸線方向寸法が短縮されている。
【0052】請求項7に記載の記録ディスク駆動装置で
は、請求項1〜6のいずれかにおいて、前述の小型化・
薄型化に適したスピンドルモータを備えていることによ
って、装置自体を小型化・薄型化にすることができる。
請求項8に記載の記録ディスク駆動装置では、請求項7
において、ディスク状記録媒体が1枚のみからなる全体
として小型化・薄型化されたものであって、前述の小型
化・薄型化に適したスピンドルモータを備えていること
によって、その目的を十分に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の記録ディスク駆動装置用
スピンドルモータの概略構成を模式的に示す縦断面図。
【図2】図1の部分拡大図であり、抜止め構造の概略構
成を模式的に示す縦断面図。
【図3】抜止め構造の組み付け動作を説明するための
図。
【図4】抜止め構造の組み付け動作を説明するための
図。
【図5】一般的なハードディスク装置の概略構成図。
【符号の説明】
1 記録ディスク駆動装置用スピンドルモータ 2 静止部材 3 回転部材 4 軸受機構 6 ステータ 7 ロータマグネット 8 シャフト 9 ベースプレート(ベース部材) 10 ハブ 12 ラジアル軸受部 14 スラスト軸受部 17 抜止め構造 33 フック 34 筒状部(弾性変形部) 50 爪部 62 フック 63 筒状部(弾性変形部) 64 爪部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 5/167 H02K 5/167 A B 21/14 21/14 M Fターム(参考) 3J011 AA04 AA07 BA04 CA02 DA02 3J016 AA02 AA03 BB22 BB28 5D109 BA02 BA15 BA18 BA20 BA40 BB13 BB18 BB22 5H605 BB05 CC03 CC04 CC10 DD05 EA06 EA19 EA29 EB02 EB06 EB16 EB20 EB38 GG05 5H621 GA04 JK08 JK17 JK19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスク駆動装置に用いられるスピ
    ンドルモータであって、 平坦面を有するベース部材と、 一方の端面が前記ベース部材の平坦面と軸線方向に対向
    すると共に、相互に相対回転自在である略円筒状のハブ
    と前記ハブに固着されるロータマグネットと、該ロータ
    マグネットと対向して前記ベース部材に配置されるステ
    ータとを備え、 前記ハブの一方の端面と前記ベース部材の平坦面とに
    は、それぞれ弾性変形によって互いに係合する一対のフ
    ックが設けられており、該一対のフックによって前記ハ
    ブが前記ベース部材に対して軸線方向に移動するのを制
    限する抜止め構造が構成される、ことを特徴とするスピ
    ンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記一対のフックのうち、前記ハブ側に
    設けられるフックは、前記ベース部材側に突出する環状
    の弾性変形部と、該弾性変形部の前記ベース部材側先端
    部に設けられ且つ半径方向内方に突出する爪部とからな
    り、 前記一対のフックのうち、前記ベース部材側に設けられ
    るフックは、前記ハブ側に突出する環状の弾性変形部
    と、該弾性変形部の前記ハブ側先端部に設けられ且つ半
    径方向外方に突出する爪部とからなると共に、 前記ハブ側のフックの爪部の半径方向内方側面は、断面
    形状が前記ベース部材側に向かって略テーパ状となるよ
    う傾斜面状に形成されており、また前記ベース部材側の
    フックの爪部の半径方向外方側面は、断面形状が前記ハ
    ブ側に向かって略テーパ状となるよう傾斜面状に形成さ
    れている、ことを特徴とする請求項1に記載のスピンド
    ルモータ。
  3. 【請求項3】 前記ベース部材の平坦面にはシャフトが
    立設され、また前記ハブには該シャフトが挿通される円
    筒孔が形成されており、 前記シャフトの外周面と前記円筒孔の内周面との間には
    潤滑流体が保持されると共に、該潤滑流体に動圧を誘起
    する動圧発生用溝が設けられることによってラジアル軸
    受部が構成され、 前記ハブの一方の端面と、前記ベース部材の平坦面との
    間には、前記ラジアル軸受部に連続して潤滑流体が保持
    されると共に、該潤滑流体に動圧を誘起する動圧発生用
    溝が設けられることによってスラスト軸受部が構成され
    ており、 前記ベース部材側に設けられるフックの弾性変形部は、
    前記スラスト軸受部の外周部に隣接して突出している、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のスピンドルモ
    ータ。
  4. 【請求項4】 前記ハブの一方の端面には、前記スラス
    ト軸受部の半径方向外周側において、前記ベース部材の
    平坦面側に開口する周状の凹部が形成されており、前記
    ベース部材側に設けられたフックは、該凹部内に収容さ
    れていることを特徴とする、請求項3に記載のスピンド
    ルモータ。
  5. 【請求項5】 前記凹部の半径方向内方側面は、前記ベ
    ース部材側から遠離るにしたがって内径が縮径するよう
    傾斜面状に形成されており、該凹部の傾斜面状の半径方
    向内方側面と前記ベース部材側に設けられたフックの弾
    性変形部の内周面とは、前記スラスト軸受部に保持され
    る潤滑流体の界面が形成されるテーパシール部を構成し
    ている、ことを特徴とする請求項4に記載のスピンドル
    モータ。
  6. 【請求項6】 前記ラジアル軸受部の少なくとも一部
    と、前記抜止め構造と、前記ロータマグネットと、前記
    ステータとは、半径方向に略並列状に配置されている、
    ことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のスピ
    ンドルモータ。
  7. 【請求項7】 ハウジングと、 前記ハウジングの内部に固定された、請求項1〜6のい
    ずれかに記載のスピンドルモータと、 前記ハブに固定的に保持された、情報を記録できるディ
    スク状記録媒体と、 前記ディスク状記録媒体の所要の位置に情報を書込又は
    読み出すための情報アクセス手段と、を備えた記録ディ
    スク駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記ディスク状記録媒体は1枚のみから
    なる、ことを特徴とする請求項7に記載の記録ディスク
    駆動装置。
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