JP2003243791A - フィルム基板及びこのフィルム基板を有する液晶表示装置 - Google Patents

フィルム基板及びこのフィルム基板を有する液晶表示装置

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JP2003243791A JP2002038233A JP2002038233A JP2003243791A JP 2003243791 A JP2003243791 A JP 2003243791A JP 2002038233 A JP2002038233 A JP 2002038233A JP 2002038233 A JP2002038233 A JP 2002038233A JP 2003243791 A JP2003243791 A JP 2003243791A
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liquid crystal
crystal display
display panel
film
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Hidenori Kubo
窪  英範
Yoshitaka Yamamoto
喜孝 山本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム基板を液晶表示パネル及びプリント
基板に接続した後に、移動等によりフィルム基板に振動
が伝わると、フィルム基板において特に機械的強度の弱
いアウターリード部が破断してしまう場合があった。 【解決手段】 2枚の並べられた板状の基板21,23
の間に位置してこれらを接続するフィルム基板22にお
いて、板状の基板21,23と接続されない辺縁に切り
欠き部15を形成する。上記フィルム基板22に形成さ
れた切り欠き部15は、複数形成されていても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、フィルム基板及び
フィルム基板を有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、対向したガラス基板間
に狭持された液晶を薄膜トランジスタ等のスイッチング
素子により駆動させることで画像表示を行う。上記トラ
ンジスタのスイッチング素子を駆動させるためには、駆
動信号を発信するLSI等の半導体素子をパネル上に実
装する必要がある。LSI等の半導体素子の実装方式に
は現在主なものとして3種類あり、ガラス基板上にLS
Iを直接実装するCOG(Chip On Glass)方式、薄
膜トランジスタの作成時にLSIをガラス基板上に作成
する低温ポリシリコン方式、そしてLSIをTAB(Ta
pe Automated Bonding)方式により配置したTCP
(Tape Carrier Package)と呼ばれるフィルム基板を
用いて実装を行う方式とがある。本発明はTAB方式に
使用するフィルム基板に関するものであり、以下にその
方式を説明する。
【0003】図3は、従来のフィルム基板を示すもので
あり、図4は、このフィルム基板を用いたTFT駆動方
式(アクティブマトリックス方式)の液晶表示装置の構
造を示すものである。まず、液晶表示パネル21に、薄
膜トランジスタ(TFT)を駆動するLSIのついたフ
ィルム基板22をACF(Anisotropic ConductiveFil
m:異方性導電樹脂)を用いて実装する。次に、プリン
ト基板23を実装することで液晶表示パネル21に駆動
信号を供給し、画像表示を可能とする。
【0004】フィルム基板22は、ポリイミドフィルム
14に銅箔をストライプ状に形成したリード配線12を
有し、中央付近にLSI16を搭載したものである。ス
トライプ状のリード配線12は、ポリイミドフィルム1
4の辺縁に電極として形成され、液晶表示パネル21側
及びプリント基板23側をアウターリード部11、1
7、LSI16側をインナーリード部と呼ぶ。また、特
に液晶表示パネル21と接続される部分をP−OLB
(Panel−Outer Lead Bonding)部と呼ぶ。アウター
リード部11,17及びインナーリード部には、通常A
lやTi、ITOといった材料が用いられ、0.1〜
0.2μm程度の厚みであり、その表面にはAuメッキ
が施されている。このインナーリード部とバンプと呼ば
れる突起電極が形成されたLSI16とを圧着して接続
し、樹脂で保護膜13を形成して、フィルム基板22が
作成される。その後、打ち抜き金型によりフィルム基板
22を所定の形状に分割する。所定の形状に分割された
フィルム基板22は、ACFにより、液晶表示パネル2
1に実装される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶表示装
置の製造段階において、上記構成のフィルム基板22を
液晶表示パネル21及びプリント基板23に接続した後
に運搬する場合は、通常、フィルム基板22及びプリン
ト基板23より形状の大きい液晶表示パネル21を持っ
て(固定して)行う。液晶表示パネル21を取り扱う際
には、プリント基板23の自重により、フィルム基板2
2には常に応力が働く。すなわち、フィルム基板22の
可撓性により、液晶表示パネル21を水平に保ったまま
運ぶ際には、フィルム基板22はプリント基板23と共
に下方向へ垂れ下がることとなり、したがって、プリン
ト基板23の振動がフィルム基板22に直に伝わること
となっていた。また、液晶表示パネル21を垂直にして
運ぶとしても、あるいは、液晶表示パネル21とプリン
ト基板23の両方を固定して運ぶとしても、上記と同様
に運搬時の振動は全て、可撓性を持つフィルム基板22
に伝わる。フィルム基板22に伝わった振動は、フィル
ム基板22の可撓性によりさらに反発力が加わって、特
にP−OLB部のアウターリード部11に強力にかかる
ことになる。アウターリード部11は、保護膜13で覆
われていないため、機械的強度が弱く、振動の強度によ
っては作業中にアウターリード部11が破断してしまう
場合があった。これにより、フィルム基板22のリペア
作業が発生し、液晶表示装置の生産数に対してフィルム
基板22が余計に必要となり、また、本来不要な工数が
増加することもあわせて、大きな問題となっていた。
【0006】また、このアウターリード部11,17の
破断は、せん断されただけであり、リード配線12は欠
けずに残っているため、フィルム基板22の形状によっ
ては一時的に導通してしまうこともあり、導通検査を通
過して市場に流出してしまう場合もあった。さらに、昨
今の液晶表示画面の大型化によりフィルム基板22やプ
リント基板23が大型化され、プリント基板23の自重
の増加に伴うフィルム基板22への応力の増加に従っ
て、及び、機能の充実に伴う工程の増加によって液晶表
示パネル21の取り扱い頻度が増加するに従って、これ
らの問題発生の頻度が増大する傾向にあった。
【0007】また、フィルム基板にスリットを設け、ス
リット幅寸法をスリット中央では狭く、両端に近いほど
広くしたものも開示されているが(特開平11−845
5号公報)、上記のスリットはフィルム基板のみを打ち
抜いたもので、スリット内においてはリード配線のみと
なるため、衝撃が集中するスリット内のリード配線には
大きな負荷がかかり、衝撃の大きさ及び時間によっては
リード配線の断線を引き起こす恐れがある。
【0008】そこで本発明の目的は、フィルム基板にか
かる応力によってアウターリード部が破断することのな
いフィルム基板及びその基板を有する液晶表示装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1記載のフィルム基板は、2枚の並べ
られた板状の基板の間に位置してこれらを接続するフィ
ルム基板において、板状の基板と接続されない辺縁に切
り欠き部が形成されていることを特徴とする。
【0010】この発明によれば、フィルム基板において
板状の基板と接続されない辺縁に切り欠き部を形成する
ことから、製造段階における振動等による応力を切り欠
き部周辺に集中させ、従来のフィルム基板で起きていた
製造段階におけるアウターリード部の破断を防ぐことが
可能である。
【0011】本発明の請求項2記載のフィルム基板は、
請求項1記載の発明を前提に、上記フィルム基板に形成
された切り欠き部が、複数形成されていることを特徴と
する。
【0012】この発明によれば、フィルム基板に複数の
切り欠き部を形成するため、製造段階における振動等に
よる応力を集中させる箇所が複数箇所に分散されるた
め、切り欠き部近辺のフィルム基板の損傷を防ぐことが
可能である。
【0013】本発明の請求項3記載の液晶表示装置は、
対向する基板間に液晶層が挟持された液晶表示パネル
と、液晶表示パネルを駆動させる回路基板と、これら液
晶表示パネルと回路基板の間に位置してこれらを接続す
るフィルム基板とを備える液晶表示装置において、フィ
ルム基板を構成する辺のうち、液晶表示パネル及び回路
基板と接続されない辺に切り欠き部が形成されているこ
とを特徴とする。
【0014】この発明によれば、フィルム基板のを構成
する辺のうち、液晶表示パネル及び回路基板と接続され
ない辺に切り欠き部を形成するため、液晶表示パネルと
回路基板をフィルム基板により接続した後に液晶表示パ
ネルを取り扱う際にかかるフィルム基板への応力を切り
欠き部周辺に集中させ、従来のフィルム基板で起きてい
た製造段階におけるアウターリード部の破断を防ぐこと
が可能である。これにより、接続の信頼性の高い液晶表
示装置を提供することができる。
【0015】本発明の請求項4記載の液晶表示装置は、
請求項3記載の発明を前提に、上記フィルム基板に形成
された切り欠き部が、複数形成されていることを特徴と
する。
【0016】この発明によれば、フィルム基板に複数の
切り欠き部を形成するため、製造段階における振動等に
よる応力を集中させる箇所が複数箇所に分散されるた
め、切り欠き部近辺のフィルム基板の損傷が防止され、
接続の信頼性の高い液晶表示装置を提供することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を引用しながら説明する。
【0018】図1は、本実施の形態のフィルム基板22
を示す図であり、図2は、液晶表示パネル21に接続さ
れるフィルム基板22とプリント基板23を示す図であ
る。液晶表示パネル21は、文字及び映像を表示するも
ので、表示用電極及び薄膜トランジスタが敷設された一
対の透明基板21a,21bを適宜な間隔で対峙させ、
その間隔に液晶材料を注入し、前記透明基板の周辺をシ
ール材で封止して構成される。下方側の透明基板(アレ
イ基板とも呼ばれる)21bは上方側の透明基板21a
より広く形成され、透明基板21aと重ね合わせたとき
に外側に張り出す部分に、液晶表示パネル21を表示さ
せるための駆動用回路素子LSIをコントロールするプ
リント基板23と接続するために、フィルム基板22が
用いられている。
【0019】フィルム基板22は、図1に示すように、
ポリイミドフィルム14に銅箔をストライプ状に形成し
たリード配線12を有し、中央付近にLSI16を搭載
したものである。ストライプ状のリード配線12は、ポ
リイミドフィルム14の辺縁に電極として形成され、液
晶表示パネル21側及びプリント基板23側をアウター
リード部11、17、LSI16側をインナーリード部
と呼ぶ。また、特に液晶表示パネル21と接続される部
分をP−OLB(Panel−Outer Lead Bonding)部と
呼ぶ。アウターリード部11,17及びインナーリード
部には、通常AlやTi、ITOといった材料が用いら
れ、0.1〜0.2μm程度の厚みであり、その表面に
はAuメッキが施されている。このインナーリード部と
バンプと呼ばれる突起電極が形成されたLSI16とを
圧着して接続し、樹脂で保護膜13を形成し、その後、
打ち抜き金型により所定の形状(ほぼ四角形状)に分割
してフィルム基板22が作成される。このとき、ポリイ
ミドフィルム14の外周辺でリード配線12が形成され
ていない部分14a(つまり四角形状のフィルム基板の
4辺のうち、液晶パネル21の透明基板2bや回路基板
であるプリント基板23と接続されない辺縁14a)
に、切り欠き部15を形成する。所定の形状に分割され
たフィルム基板22は、ACFを用いて加熱圧着によ
り、液晶表示パネル21及びプリント基板23に実装さ
れる。
【0020】実装の手順は、まず、液晶表示パネル21
に、薄膜トランジスタを駆動するLSIのついたフィル
ム基板22をACFを用いて実装する。次に、プリント
基板23を実装することで液晶表示パネル21に駆動信
号を供給し、画像表示を可能とする事ができる。つま
り、フィルム基板22は、2枚の並べられた液晶パネル
21の透明基板2bと回路基板であるプリント基板23
の間において、透明基板2bやプリント基板23と接続
されない辺縁14aに切り欠き部が位置するような配置
で実装される。
【0021】ここで、液晶表示装置の製造段階におい
て、上記構成のフィルム基板22を液晶表示パネル21
及びプリント基板23に接続した後、液晶表示パネル2
1を取り扱う際には、従来と同様、プリント基板23の
自重によりフィルム基板22には常に応力が働き、さら
にフィルム基板22に伝わった振動にフィルム基板22
の反発力が加わって、特にP−OLB部のアウターリー
ド部11には強力に働く。しかし、本実施の形態のフィ
ルム基板22には、アウターリード部11,17が形成
されていない2つの外周辺14aにおいて、リード配線
12等にかかることなく切り欠き部15が形成されてい
るため、フィルム基板22に働く応力は切り欠き部15
に集中することとなる。切り欠き部15及びその付近に
は、リード配線12等が形成されていないため、リード
配線12等に応力が集中することはない。また、切り欠
き部15はP−OLB部のアウターリード部11よりも
プリント基板23側にあるため、フィルム基板22に伝
わる振動は、アウターリード部11に伝わる前に、切り
欠き部15において吸収されることとなる。さらに、前
述の通り、フィルム基板22にかかる応力は切り欠き部
15に集中するため、振動に伴って起きるフィルム基板
22の可撓性による反発力は弱まることとなる。
【0022】上記の構成のフィルム基板22について、
以下のような実験を行った。まず、液晶表示パネル21
とプリント基板23に従来のフィルム基板22を実装し
たものと本実施の形態のフィルム基板22を実装したも
のを用意し、それぞれ水平に置き、それぞれのプリント
基板23に垂直方向及び水平方向に対して500gの力
を加えて、アウターリード部11,17に破断が起きる
かを調査した。その結果、従来のフィルム基板23を用
いたものには破断が見受けられたが、本実施の形態のフ
ィルム基板23を用いたものには破断は起きなかった。
【0023】また、上記と同様のものについて、液晶表
示パネル21のみを垂直に振動装置に固定し、液晶表示
パネル21を左右に振る振動試験を行った。その結果、
従来のフィルム基板22を用いたものは、50回程度の
振動により破断が見受けられたが、本実施の形態のフィ
ルム基板22を用いたものでは、破断が起きなかった。
【0024】これらの試験結果により、本実施の形態の
フィルム基板22は、液晶表示パネル21及びプリント
基板23の振動によるフィルム基板22の応力を切り欠
き部15に集中させることで、アウターリード部11の
断線を有効に防ぐことが確認された。
【0025】切り欠き部15の形状としては、図1に示
すようなアール(R)形状のものでなくとも、三角形状
等の他の形状でも良い。しかし、フィルム基板22にか
かる応力があまりに狭い部分に集中すると、ポリイミド
フィルム14及び保護膜13の割れやリード配線12の
折れを引き起こす恐れが生じるため、例えばアール形状
のように滑らかな曲線で形成するほうが好ましい。ま
た、本実施の形態においては、図1に示すように切り欠
き部15を左右2箇所に設けたが、これに限らず、1箇
所としても3箇所以上としてもよい。しかし、切り欠き
部15が1箇所の場合は、応力が集中しすぎて、ポリイ
ミドフィルム14及び保護膜13の割れやリード配線1
2の折れを引き起こす可能性があるため、複数箇所に切
り欠き部15を設けるほうが望ましい。また、フィルム
基板22にかかる応力をもとに切り欠き部15の形状及
び数量等を設計し、それに応じてリード配線12の引き
回しを設計することは、必要に応じて任意である。
【0026】以上、本実施の形態では、液晶表示装置に
使用されるフィルム基板22を例に説明したが、本発明
は電子機器に広く使用される通常のフィルム基板にも適
用可能である。なお、本実施の形態では、ACFを用い
て加熱圧着によりフィルム基板22を接続する例で説明
したが、接続の手段は限定されるものではなく、例えば
半田等による接続であっても、本発明の効果は有効であ
る。また、本実施の形態のフィルム基板22は四角形状
であるが、本発明はこれに限定するものではなく、多角
形状や変形のフィルム基板22にも広く適用可能であ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明のフィルム基板及びこのフィルム
基板を有する液晶表示装置によれば、フィルム基板の外
周辺のうち、板状の基板と接続されない辺縁に切り欠き
部が形成されていることから、製造段階における振動等
による応力を切り欠き部周辺に集中させ、従来のフィル
ム基板で起きていた製造段階におけるアウターリード部
の破断を防ぐことが可能である。また、上記切り欠き部
を複数形成した場合は、製造段階における振動等による
応力を集中させる箇所が複数箇所に分散されるため、切
り欠き部近辺のフィルム基板の損傷を防ぐことが可能で
ある。また、上記フィルム基板を用いた液晶表示装置
は、製造段階においてプリント基板の垂れ下がりや振動
等によってフィルム基板に強い応力がかけられた場合に
おいても、切り欠き部にて応力を吸収することができ、
アウターリード部の破断を防止することができる。した
がって、接続部の信頼性の高いフィルム基板を得ること
が可能であり、このフィルム基板を液晶表示装置に用い
た場合は接続部の信頼性が高く、また、リペア作業等に
よる工程ロスや不良品の市場流出を防ぐことが可能であ
る。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のフィルム基板を示す図
【図2】上記一実施の形態のフィルム基板と液晶表示パ
ネルとプリント基板を示す 図
【図3】従来の形態のフィルム基板を示す図
【図4】従来のフィルム基板と液晶表示パネルとプリン
ト基板を示す図
【符号の説明】
11 アウターリード部(P−OLB部) 12 リード配線 13 保護膜 14 ポリイミドフィルム 14a アウターリード部が形成されていない外周辺 15 切り欠き部 16 LSI 17 アウターリード部(M−OLB部) 21 液晶表示装置 21a 上方の透明基板 21b 下方の透明基板(アレイ基板) 22 フィルム基板 23 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 G09F 9/35 H01L 21/60 311 H01L 21/60 311W Fターム(参考) 2H092 GA48 GA50 GA51 MA32 NA15 NA25 PA01 PA06 5C094 AA31 AA36 BA43 DA09 DB01 DB02 DB05 5E344 AA02 AA04 AA22 BB02 BB03 BB04 BB06 CC05 CD12 EE11 EE16 5F044 KK03 LL02 MM07 NN11 5G435 AA07 AA14 BB12 EE37 EE40 EE47

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の並べられた板状の基板の間に位置
    してこれらを接続するフィルム基板において、板状の基
    板と接続されない辺縁に切り欠き部が形成されているこ
    とを特徴とするフィルム基板。
  2. 【請求項2】 上記フィルム基板に形成された切り欠き
    部が、複数形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のフィルム基板。
  3. 【請求項3】 対向する基板間に液晶層が挟持された液
    晶表示パネルと、液晶表示パネルを駆動させる回路基板
    と、これら液晶表示パネルと回路基板の間に位置してこ
    れらを接続するフィルム基板とを備える液晶表示装置に
    おいて、フィルム基板を構成する辺のうち、液晶表示パ
    ネル及び回路基板と接続されない辺に切り欠き部が形成
    されていることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 上記フィルム基板に形成された切り欠き
    部が、複数形成されていることを特徴とする請求項3記
    載の液晶表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013115259A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Funai Electric Co Ltd チップ・オン・フィルム及びその製造方法
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