JP2003242411A - 情報提供装置、制御装置、およびプログラム - Google Patents
情報提供装置、制御装置、およびプログラムInfo
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- JP2003242411A JP2003242411A JP2002042981A JP2002042981A JP2003242411A JP 2003242411 A JP2003242411 A JP 2003242411A JP 2002042981 A JP2002042981 A JP 2002042981A JP 2002042981 A JP2002042981 A JP 2002042981A JP 2003242411 A JP2003242411 A JP 2003242411A
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Abstract
報や家庭内情報を確実に保護した上で、当該視聴者に適
合する情報を選択し、提供する。 【解決手段】利用者に情報を提供する情報提供装置
(2)であり、利用者の入力操作を通じて利用者の行動
を特定する手段(23)と、上記利用者に提供される情
報を記録する情報記録手段(20)と、上記行動に応じ
て上記情報記録手段に記録された情報の中から提供する
情報を選択する選択手段(25)と、上記選択された情
報を出力する出力手段(24)と、を備える。
Description
関するものである。
人による国際公開WO01/28236A1号公報に記
載のようなテレビ受信機が知られている。このテレビ受
信機は、それぞれの視聴者の嗜好に合ったコマーシャル
を自動的に選択し、提供することを目的とする。そのた
め、このテレビ受信機は、コンテンツを選択する選択基
準を記憶しておき、その選択基準にしたがい、予めメモ
リに記憶された複数のコンテンツから1以上を選択す
る。この選択基準とは、例えば、視聴者の住所、家族構
成、年齢、趣味等の属性データである。
では、必ずしも的確にコマーシャルを提供できていなか
った。例えば、ゴルフクラブの新製品が発売された場
合、その視聴者にそのゴルフクラブのコマーシャルを提
供すべきか否かは、属性情報(例えば、視聴者の趣味が
ゴルフか否か)だけによっては決定できない場合があ
る。なぜなら、その視聴者の趣味がゴルフであっても、
そのゴルフクラブのコマーシャルを繰り返して見ると、
もはや見たくなくなるような場合もあるからである。
ためには、単に選択基準にしたがい、情報の選択を行う
だけでは十分ではない。
聴者が意識的また無意識的に行っている行動を収集し、
分析して、視聴者特性にあった最適なコミュニケーショ
ン方法をとることが可能になってきた。例えば、衛星放
送番組では、電話回線を通じて、視聴者が番組に参加す
ることが可能になっている。このため、番組提供側は、
視聴者の特性等、様々な情報を収集することが容易にな
っている。
に伴い、視聴者の情報保護が問題になってきている。そ
の場合、情報収集に対して、視聴者がパーミッションを
与えているか、または、どこまでのパーミッションを与
えるか、の観点で、以下の問題が生じる。
により、視聴者に関する情報を収集すると、視聴者本人
が意図して開示している以上の情報が採取されてしまう
ことがある。その場合、予め、採取されるすべての情報
に対して視聴者のパーミッションを得ることはできな
い。また、採取された情報のすべてについて、改めて視
聴者からパーミッションを得るのでは、手続が複雑にな
る。このため、上記のような双方向化されたメディアが
必ずしも、視聴者に関する情報の収集において有効な手
段とならない場合がある。
基づいて行われるアクティブな行動である。このため、
購入者はより良い取引を行うために必要と思う情報を自
ら提供する。一方、テレビ広告等の広告は視聴者にとっ
ては基本的にパッシブな行動である。このため、視聴者
が広告メッセージの送り手を信頼していないと、広告の
効果は発揮されない。そのため、広告事業において視聴
者に関する情報を収集する場合、視聴者の信頼を維持す
ることが極めて重要となる。
来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわ
ち、本発明の課題は、視聴者への情報提供において、視
聴者の個人情報や家庭内情報を確実に保護した上で、視
聴者が意識的また無意識的に行っている行動を収集し、
分析し、当該視聴者に適合する情報を選択して、提供す
る技術を実現することにある。
するために、以下の手段を採用した。
する情報提供装置(2)であり、利用者の入力操作を通
じて利用者の行動を特定する手段(23)と、上記利用
者に提供される情報を記録する情報記録手段(20)
と、上記行動に応じて上記情報記録手段に記録された情
報の中から提供する情報を選択する選択手段(25)
と、上記選択された情報を出力する出力手段(24)
と、を備えるものである。
する操作装置(23)および情報を出力する出力装置
(24)を制御する制御装置であり、上記操作装置への
入力操作を通じて利用者の行動を特定する手段と、上記
利用者に提供される情報を記録する情報記録手段(2
0)と、上記行動に応じて上記情報記録手段に記録され
た情報の中から提供する情報を選択する選択手段(2
5)と、上記選択された情報を上記出力装置(24)に
出力させる出力制御手段とを備えるものでもよい。
供装置内、あるいは、制御装置内において、利用者の行
動を特定し、その行動に基づき情報を選択し、出力手段
に出力することができる。また、このような行動の中に
は、視聴者が意識的また無意識的に行っている行動が含
まれる。
動を細分化した行動区分の組み合わせに対応してその利
用者に提供する情報を指定する情報選択手段を有しても
よい。
動区分の組み合わせとその組み合わせ応じて上記出力手
段から出力すべき情報と、を含む選択情報を受信する受
信手段をさらに備えてもよい。
情報を提供する事業者から配信すればよい。そのような
選択情報は、事業者がモニタ調査等を実施することで構
成できる。したがって、事業者は、そのようなモニタ調
査で得られた選択情報を利用者の情報提供装置に配信
し、利用者側の装置で情報の選択に利用させることがで
きる。このため、本情報提供装置によれば、利用者の行
動履歴等を事業者等の第三者に開示する必要がない。
報の視聴の有無を含み、上記情報選択手段は、第1の情
報の視聴の有無を反映して、その利用者に提供する第2
の情報を指定するようにしてもよい。
る特定の情報を視聴したか否かに基づき、第2の情報を
利用者に提供すべきか否かを選択できる。
サービスの購入の有無または購入量に係る情報を含み、
上記情報選択手段は、上記商品またはサービスの購入の
有無または購入量を反映して、その利用者に提供する情
報を指定するようにしてもよい。
の商品やサービスを購入したか否かに基づき、情報を利
用者に提供すべきか否かを選択できる。
の行動を含む行動履歴を記録する履歴記録手段(12)
をさらに備え、上記選択手段(25)は、その行動履歴
に応じて情報を選択してもよい。このように、複数の行
動を含む行動履歴を記録することにより、その利用者に
提供する情報をさらに的確に選択することができる。
は、ユーザのアクセスを排除した保護領域(82)に構
成されてもよい。情報記録手段をそのような保護領域
(82)に構成することで、複数の情報の中からそのユ
ーザに提供することが望ましい情報を選択し、そのユー
ザに提供することが望ましくない情報を隠蔽することが
できる。
いずれかの機能を実現させるプログラムであってもよ
い。また、本発明は、そのようなプログラムをコンピュ
ータが読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよ
い。
媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気
的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積
し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体を
いう。このような記録媒体の内コンピュータから取り外
し可能なものとしては、例えばフロッピー(登録商標)
ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DA
T、8mmテープ、メモリカード等がある。
としてハードディスクやROM(リードオンリーメモ
リ)等がある。
を図1から図10の図面に基いて説明する。図1は、従
来のカスタマイズド広告の例を示す図であり、図2は、
本実施の形態に係る情報システムの構成図であり、図3
は、図2に示した端末2のメモリのエリア構成を示す図
であり、図4は、図2の出力デバイス24に出力される
情報の構造を示す図であり、図5は、図2に示した端末
2内に保持されるユーザプロフィール26の例であり、
図6は、表示する広告を選択するための表示用広告デー
タベース21のデータ例を示す図であり、図7は、ユー
ザの行動履歴に基づくステータステーブルのデータ例で
あり、図8は、端末2に保持されるリダイレクト用CG
I(Common Gateway Interface)管理テーブルの例であ
り、図9は、事業者側でのルール作成、配信処理を示す
フローチャートであり、図10は、行動履歴に基づいた
カスタマイズド広告の提供手順を示すフローチャートで
ある。
ドバンド(広帯域通信)を利用したカスタマイズド広告
の例を示す。従来から、インターネット上のウェブペー
ジへのアクセスに対してユーザのアクセス履歴を蓄積
し、そのアクセス履歴に基づいて、そのユーザに適した
広告を配信するような技術が提案されていた。この技術
では、例えば、事業者側に設置されたサーバ1と、ユー
ザ側に設置された端末2とをブロードバンド通信、例え
ば、ケーブルテレビ網、ADSL(Asymmetric Digital
Subscriber Line)等のxDSL、FTTH(Fiber To
The Home)等の光通信ネットワーク、衛星放送、携帯
電話網、PHS網等により接続して情報システムが構成
される。
タ、ケーブルテレビのセットトップボックス、デジタル
テレビ、衛星放送受信用チューナ、携帯電話、PHS
(Personal Handyphone System)、PDA(Personal D
igital(Data) Assistants)等である。
バイス23を有している。入力デバイス23は、例え
ば、マウス、タッチパネル、ジョイスティック等のポイ
ンティングデバイス、リモートコントローラ、キーボー
ド等である。
イス24を有している。出力デバイス24は、例えば、
テレビモニタ、CRT、液晶ディスプレイ、プラズマデ
ィスプレイ、フラットディスプレイパネル、スピーカ等
である。
映像の表示、音声の出力等、各種オブジェクトを出力す
るためのリクエストをサーバ1に送信する。このリクエ
ストは、例えば、ウェブページの表示要求、テレビ番組
やビデオの配信要求等である。
モートコントローラ等)には、家庭内のユーザを個々に
識別する色つきボタンを有する。そのため、ユーザが操
作する端末2は、端末2の識別情報とともに当該端末2
を利用するユーザの識別情報(例えば、世帯主、妻、子
等)をサーバ1に提供する。このような識別情報は、例
えば、パーソナルコンピュータにおけるクッキーを使用
して端末2からサーバ1に引き渡す場合もある。
わせにより、サーバ1は、ユーザをシステム内でユニー
クに識別する。ただし、端末2の識別情報とユーザの識
別情報の組み合わせの代わりに、各ユーザの識別情報自
体をシステム(サーバ1)でユニークなものとしてもよ
い。
ト(例えば、番組の本編)を蓄積エリア10、例えば、
番組映像を格納した番組データベース等から検索する。
また、そのオブジェクトに追加される追加オブジェクト
がある場合、サーバ1はその追加オブジェクトを蓄積エ
リア11から検索する。追加オブジェクトとは、例え
ば、番組の本編に追加される広告映像等である。
されたオブジェクト、および、そのオブジェクトに対応
する追加オブジェクトを端末2に送信する。
トを行動履歴として履歴データベース12に蓄積する。
端末2は、受信したオブジェクト、または、追加オブジ
ェクトを組み合わせたオブジェクトを出力デバイス24
に出力する。
は、ユーザの行動履歴を蓄積し、そのような行動履歴に
応じて番組や広告を配信することが提案されていた。し
かし、このようなシステムでは、ユーザの日常生活が第
三者であるサーバ1の運用者に開示され、ユーザのプラ
イバシが保護されない危険があった。
構成を示す。ただし、この情報システムは、図1の場合
と同様、サーバ1と端末2とをネットワークで接続して
構成される。
クトおよび追加オブジェクトは、事前にサーバ1から端
末2に配信され、端末2の蓄積エリア20および21に
格納されている。また、ユーザからのリクエストは、ユ
ーザの行動履歴として、端末2側の行動履歴ファイル2
2(ログファイル)に蓄積される。
用では、ユーザの個人情報や日常生活等に係るプライバ
シが第三者に開示されることはない(悪意の侵入者によ
る場合は除く)。
積された行動履歴を分析するロジック、例えばユーザご
とに最適な広告を決定する端末広告差替ロジック25を
どのように端末2上に構成するかが課題となる。
者)を募集し、モニタ分析により広告差替ロジック55
を形成し、端末2に配信する。そのため、本情報システ
ムは、被験者が使用する被験者端末6から行動履歴を収
集し、モニタ分析を実行する分析サーバ5を備える。
したユーザの端末であり、その構成要素は端末2と同様
である。また、分析サーバ5は、被験者の行動履歴ファ
イル52(ログファイル)と、行動履歴ファイル52の
解析結果である広告差替ロジック55を有している。行
動履歴ファイル52には、被験者端末6からのリクエス
トやそのリクエストに対応して送信したオブジェクト等
の配信結果を蓄積する。また、広告差替ロジック55に
は、行動履歴の分析結果(知見)と、その結果に基づく
ルールを蓄積する。なお、このようなルールそのものを
広告差替ロジックともいう。
高い。 (ルール)Aという番組を見た直後の広告枠には、広告
Bを露出する。
ク55は、サーバ1を介してユーザの端末2に配信さ
れ、端末広告差替ロジック25として格納される。この
配信は、例えば、衛星放送におけるデータ放送(特定の
チャンネルを使用して繰り返し放送されるカルーセル方
式)を利用する。データ放送によるサーバ1から端末2
(セットトップボックス等)への配信方法については、
すでに確立されているので、その説明を省略する。
プロフィール26を保持する。そして、端末2は、行動
履歴ファイル22およびユーザプロフィール26に広告
差替ロジック25を適用し、当該ユーザに表示する広告
を選択する。
端末2のメモリエリアの構成を示す。このメモリエリア
は、端末2が有する不図示のハードディスク、半導体メ
モリ、強誘電体メモリ(FRAM)またはリムーバルディスク
等に確保される。
Memory)、フラッシュメモリ等である。また、リムーバ
ルディスクは、例えば、DVD−RW、DVD−RAM
等である。
メモリエリアは、ユーザエリア7とプロバイダエリア8
とに分割されて使用される。ユーザエリア7は、ユーザ
がデータを書き込み、あるいは、データを消去できる領
域である。
エリア71とクローズエリア72に区分されている。オ
ープンエリア71は、例えば、P2P(peer to peer)
コミュニケーションに利用される。すなわち、他のユー
ザからのアクセスを許容し、他のユーザに開放する情
報、映像、音データ等のコンテンツが格納される。
アクセスを許容しないプライベートな領域である。
ータを書き込み、または、データを消去することができ
ない領域である。このプロバイダエリア8は、ユーザと
契約したプロバイダがデータを蓄積する領域である。
セサブルエリア81とストックエリア82に区分され
る。アクセサブルエリア81は、ユーザが読み出し専用
でアクセスできる領域である。一方、ストックエリア8
2は、ユーザがアクセスできず、プロバイダ(データ放
送等を通じたサーバ1からの指令による端末2上のプロ
バイダ用プログラム)のみがアクセスできる領域であ
る。
たオブジェクトの蓄積エリア20、追加オブジェクトの
蓄積エリア21、行動履歴ファイル22および端末広告
差替ロジック25が格納される。
82へのアクセスは、プロバイダ(サーバ1)に対応す
る特権プログラム(サーバ1との通信プログラムおよび
広告選択ロジック25を実行するCGI)に対してのみ
認められる。
(通信プログラム)を介して、端末広告差替ロジック2
5をストックエリア25に蓄積する。また、サーバ1
は、特権プログラム(CGI)に、端末広告差替ロジッ
ク25を実行させる。
に出力される情報の構造を示す。この情報は、出力デバ
イス24の画面に表示される映像や、スピーカから出力
される音等である。
41とバナー広告スペース42とから構成される。
は、CGI(Common Gateway Interface)の実行によ
り、まず、バナー広告の画像が表示され、ユーザがその
バナー広告をクリックすると、番組に対応する広告が選
択されて表示される。
p://ad.dent.com/adf/serve
rに格納されている。本情報システムでは、このCGI
の格納先は、端末2の内部(図3のアクセサブルエリア
81)である。
スを受けとると、そのウェブページを端末2の画面に表
示する。このとき、まず、ブラウザは、<IMG SR
C=”http://ad.dentsu.com/a
df/server?req=ig&id=54” W
IDTH=”468” HEIGHT=”60” BO
RDER=”0”alt=””>というHTMLソース
により、CGI(http://ad.dentsu.
com/adf/server)に、req=ig&i
d=54” WIDTH=”468” HEIGHT
=”60” BORDER=”0”alt=””という
パラメータを送信し、バナー広告として表示する画像
(広告素材)を要求する。
要求する指定であり、id=54は、その画像を表示す
る広告枠番号である。また、WIDTH、HEIGH
T、およびBORDER等のパラメータにより、画像の
寸法、境界線の有無を指定している。
は、その画像をバナー広告として表示する。そして、そ
のバナー広告がクリックされると、ブラウザは、さら
に、同じCGIに、req=ic&id=54”という
パラメータを含むリクエストを送信する。ここで、re
q=icは、バナー広告に対するリダイレクトの指定で
ある。リダイレクトとは、ブラウザーからのウェブペー
ジへのアクセスに対して、そのブラウザを別のウェブペ
ージへの表示に切り換えさせることをいう。
リックに対するリンク先、すなわち、当該ユーザに表示
すべき広告を選択し(このとき、広告差し替えロジック
25が実行される)、その格納先のURLをブラウザに
返す。ブラウザは、返されたリンク先を画面に表示す
る。
CGI(http://ad.dentsu.com/
adf/server)がバナー広告の提供と、リンク
先へのリダイレクト(広告差し替えロジック)を実行す
る。どちらの処理を実行するかは、req=igまたは
req=icというパラメータにより指定される。ただ
し、バナー広告の画像の提供と、リンク先へのリダイレ
クトを異なるCGIにより実行させてもよい。
は、番組IDで識別され、番組名を有し、番組エピソー
ドとリンクされている。端末2が番組を表示するとき、
番組エピソードが検索される。エピソードは、複数のコ
ンテンツファイル(HTML、画像、オブジェクト動画
など)を有し、広告枠もその一つである。
クト動画は番組画面41に表示される番組の本編であ
る。また、広告枠には、広告サーバを起動するCGIが
記述される。このCGIの実行により、広告差し替えロ
ジックが実行され、広告素材(バナー等)および広告が
選択され、バナー用広告スペース42に表示される。
ンテンツの論理的なレイヤを表している。すなわち、番
組は、複数のエピソードを持つ。さらに、エピソード
は、複数の広告枠を持つ。そして、これらのエピソード
や広告枠は、は具体的なオブジェクト動画、広告素材と
対応付けられる。
ィール26の例を示す。図5に示す表の各行がユーザプ
ロフィール26の1レコードに相当し、ユーザ1人分の
プロフィールを記録する。
性別、年齢、家庭内役割、Q1、Q2、...、Qnと
いう項目を有している。このうち、UserIDは、各ユーザ
を識別する情報である。ユーザが端末2の電源を入れ、
ユーザごとに割り当てられたボタンを押下することによ
り端末2がUserIDを取得し、そのUserIDに対応するユー
ザプロフィール26を読み出す。このボタンは、例え
ば、リモートコントローラ上でユーザごとに割り当てら
れたボタン、あるいは、出力デバイス24の画面上に表
示されるトグルボタン(GUI)等である。
受信し、どのユーザが現在視聴中であるかを認識する。
また、家庭内役割とは、例えば、世帯主、世帯主の妻、
世帯主の長女等、世帯主との続柄で家族を表現する情報
である。
果である。例えば、Q1は、「インスタント食品に抵抗
がないですか?」という問い合わせに対するYesまた
はNoの回答である。また、Q2は、「年に何回くらい
劇場で映画を見ますか?」という問い合わせに対する回
答である。
ータ例を示す。表示用広告データベース21は、ユーザ
に現在表示されている番組に対してどの広告を組み合わ
せるかを決定する。本表示用広告データベース21は、
ユーザのコンテンツの視聴実績に対して、効果の大きい
推奨広告が設定されている。
ことを前提に予め協力を依頼した特定のユーザ(以下モ
ニタという)について、そのモニタが視聴したコンテン
ツと、そのモニタに効果があった広告の組み合わせを記
録する。
各レコードは、UserID、広告枠番号、広告ID、広告素
材、コンテンツA、コンテンツB、・・・コンテンツM
等の各フィールドを有している。
タを識別する情報である。現在視聴しているユーザをUs
erIDで区別するのは、現在視聴中のユーザと同じ(また
は類似した)プロフィールを持っているモニタから集計
された表示広告用データベース21のデータを用いるた
めである。
であった場合、そのユーザにはモニタの世帯主達を集計
して計算した表示広告用データベース21のデータを適
用する。また、同様に現在視聴しているユーザが専業主
婦であるならば、モニタの専業主婦を集計した表示広告
用データベース21のデータを適用する。これにより、
効果のある広告素材を選択する確率を高めることができ
る。
が現在視聴中の番組に組み込まれている広告枠を識別す
る番号である。
識別する情報である。広告素材は、その広告の開始を受
け付けるオブジェクト(バナー、アイコン、ボタン等)
の格納先を示す情報(例えばURL等)である。
に示されたθa1'等は、過去の所定日時から現在までの
期間における各コンテンツの視聴実績(例えば、各番組
の過去1月の視聴回数)である。端末2は、これらのコ
ンテンツA〜Mのフィールドの値と、ユーザの実際の視
聴実績を比較する。そして、図6の表からユーザの視聴
実績に近い行を選択し、その行に定義された広告IDの
広告を推奨広告として選択して表示する。
聴実績を有するユーザに効果的であると想定される広告
をいう。このようなコンテンツの視聴実績と、そのよう
な視聴実績を有するユーザに対して表示すべき広告との
対応関係は、モニタ調査の結果に基づき設定される。
は、UserIDごとに区分して視聴実績と推奨広告の組み合
わせを有することができる。これは、同一の視聴実績を
有するユーザであっても、ユーザの特性により適切な広
告が異なる場合があるからである。
UserID=2(当該世帯の妻)、UserID=3(当該世帯の長女)
等、ユーザに応じて、異なる組み合わせを設定してもよ
い。
が、広告枠番号54が組み込まれた番組を視聴中である
とする。この場合、図6に示した表示用広告データベー
ス21のUserID=1、広告枠番号=54の行のいずれか
が、その世帯主の視聴実績に基づき選択されることにな
る。
たステータステーブルのデータ例を示す。図7の表の各
行が、ステータステーブルの1レコードに相当し、ユー
ザ1人分のコンテンツの視聴実績を記録する。図7のよ
うに、ステータステーブル各レコードは、UserIDと、コ
ンテンツA〜M等のフィールドを有している。
別する情報である。また、コンテンツA〜M等のフィー
ルドには、各ユーザごとの所定期間におけるコンテンツ
の視聴回数を記録する。視聴回数は、行動履歴ファイル
22から各ユーザによるコンテンツの視聴回数を集計し
た結果である。
わせ(Xa〜Xm)と最も一致する視聴回数のパターン
を、ユーザごとに、表示用広告データベース21の行か
ら検索する。そして、端末2は、その行に定義された広
告IDの広告を選択し、当該ユーザに表示する。
用CGI管理テーブルの例である。リダイレクト用CG
I管理テーブルには、各広告IDの広告を表示するCG
IへのURLを記録する。すなわち、端末2は、図7の
ステータステーブルと、図6の表示用広告データベース
21から表示すべき広告IDを設定し、広告素材で指定
されるオブジェクト(例えば、バナー広告の画像)を表
示する。そして、さらに、そのオブジェクトがユーザに
よって選択(例えば、リモートコントローラ等で決定)
されると、その広告をリダイレクト用CGIにより表示
する。リダイレクト用CGI管理テーブルには、各広告
IDに対応するリダイレクト先のCGIを保持する。
は、図7のステータステーブルのデータに対して、図6
の表示用広告データベース21(UserIDおよび広告枠番
号の一致する行)から最も適合するコンテンツの視聴実
績を選択する手順(以下、マッチング手順という)を説
明する。
数の値が小さいものがより望ましいマッチングを示す)
としては、本実施形態では、以下の数1を使用する。
聴実績)が表示用広告データベース21のコンテンツA
〜Mの視聴実績値に示されたパターンに最も近いものを
選択する評価関数である。この評価関数の機能を距離マ
ッチングという。ただし、評価関数の値の最小値を達成
するものが複数ある場合には、確率的に選択する、ある
いは、若い番号順に表示するという規則を定めることで
決定する。
がθkl回以上露出されると、図6の表示用広告データベ
ース21の行lが選択されるという評価関数である。こ
の評価関数の機能を条件マッチングという。
チング手順に限定されるものではない。すなわち、I
F、THEN、ELSEの形式で記述できるようなもの
であれば、どのようなマッチング手順でも使用できる。
以上述べたマッチング手順と、上記表示用広告データベ
ース21の内容が広告差替ロジック25(図2)に相当
する。
モニタの行動分析を行って、効率・効果の高いと思われ
る広告露出ルールを発見し、そのルールを一般ユーザの
端末2に配信する、各端末2において、配信されたル
ールに基づき、ユーザに露出する広告を選択する、とい
う2つのステップを実行する。また、の処理におい
て、端末2は、端末2内でユーザの行動履歴を記録した
行動履歴ファイル22(ログファイル)をステータステ
ーブルにサマライズするプログラムと、ステータステー
ブルに基づき、最適と考えられる広告を選択するCGI
とを実行する。
理を示すフローチャートである。まず、事業者側で、広
告キャンペーンの計画が作成される(S1)。広告キャ
ンペーンの計画とは、広告対象の製品、販売方法(例え
ば、ディスカウントの有無)等の決定、広告素材の候補
となる映像の選定等をいう。
ニタ対象の実験計画を立案し、実行する(S2)。すな
わち、各モニタに対し、どの広告素材(バナー広告の画
像、バナー広告をクリックした後表示される広告コンテ
ンツ等)の反応がよいかを測定する。そのため、サーバ
1は、各モニタの端末2に対して、計画的に広告素材を
露出し、モニタの応答を端末2のログに記録させる。
グを回収し、広告の露出(例えば、バナー広告に対する
クリック)の有無、コンテンツ視聴履歴を分析する(S
3)。例えば、バナー広告のクリック率が高いのは、ど
ういう番組ジャンルを多く見る人かなどを分析する。こ
のような分析結果をアソシエーションルール(以下、単
にルール)といい、データマイニング手法の一つとして
すでに提案されている。このルールは、図2に示した広
告差替ロジック55を構成する。また、ルール導出のた
め様々なベンダーから、相関分析や主成分分析等の分析
を実行する分析パッケージプログラムが提供され、この
ようなルールの導出に利用されている。
度が十分か否かを判定する(S4)。例えば、モニタに
よるサンプルの出現頻度が所定の基準値に達しない場合
(データの信頼性が低い場合)、モニタにより、クリッ
ク率が所定値以上の広告素材がなかった場合(効果的な
広告素材が見いだせない場合)には、サーバ1は、事業
者に精度が十分でないとのメッセージを通知する。そこ
で、事業者は、S2の処理に戻り、再度、実験計画を立
案する。
精度が十分であった場合、サーバ1は、一般ユーザの端
末2に、ルールを配信する(S5)。端末2は、ルール
を表示用広告データベース21のデータおよび上記マッ
チングを実行するプログラムとして蓄積し、このルール
にしたがい、広告選択処理を実行する。
果を計測する(S6)。一般ユーザに対する成果は、特
定サイト(放送局もしくは広告主の管理下)のトラフィ
ックの増加や、広告対象商品、広告対象サービスへの成
約率の増加として計測できる。このように、一般ユーザ
に対する成果は、ユーザ全体で集計・サマライズされた
形でしか取得できない。
を判定する(S7)。例えば、広告対象の商品またはサ
ービスに関連するウェブページでのアンケート応募件
数、その商品やサービスへの問い合わせ件数の増加率を
所定の予測値と比較する。
場合、事業者は、S1のステップへ戻る。一方、成果が
予想通りでなかった場合、ユーザの端末2から、ユーザ
の承諾を得て、モニタログを回収し、予想がはずれた原
因の詳細分析を行う(S8)。
ズド広告の提供手順を示す。この処理では、端末2は、
ユーザの操作にしたがい、広告表示プロセスを起動する
(S10)。
ーザIDを取得する。また、端末2は、広告枠番号(図
10では、広告スペースID)等のパラメータを表示中
の情報から取得する(S11)。
み出す(S12)。ユーザプロフィールは、各ユーザか
ら提供を許諾され、端末2に記録されている。
渡されたパラメータ、時刻等から表示すべき広告の特性
を表示用広告データベース21で特定する。これは、例
えば、図6の表示用広告データベース21において、Us
erIDと広告枠番号から、使用するレコードを絞る処理で
ある。次に、端末2は、ユーザの行動履歴を記録したロ
グ、またはステータス(行動履歴のサマライズ結果)を
取得する(S14)。
(例えば、当該ユーザのコンテンツ視聴実績)と、表示
用広告データベース21のデータ(モニタから収集した
コンテンツ視聴実績等)を比較する(S15)。この比
較は、例えば、条件マッチングや、距離マッチング等に
よる。
そして、表示用広告データベース21に記録された広告
IDに基づき、広告素材(例えば、バナーの画像)を表
示する(S16)。また、このとき、ユーザが広告素材
を選択すると、その広告IDに対応するCGIが実行さ
れ、広告コンテンツが表示される。
録、および広告コンテンツの表示の有無を行動履歴ファ
イル22に記録する。さらに、端末2は、行動履歴ファ
イル22に記録した内容をステータステーブルに反映す
る。
間、例えば、過去1日、1週間、あるいは1ヶ月等にお
いて特定されたユーザの行動履歴を記録するようにすれ
ばよい。また、期間を規定せず、所定のデータ容量、例
えば、10Kバイト、1Mバイト等のファイル容量を各
ユーザにの行動履歴ファイル22に割り当て、そのファ
イル容量が満たされると、順次古い行動履歴を削除する
ようにしてもよい。
情報システムによれば、端末2のユーザの個人情報や日
常生活に係る行動履歴を第三者に開示することなく、個
人情報や行動履歴に適合する情報をユーザに提供でき
る。
を選択するための広告差替ロジックが、モニタ調査の結
果に基づき、サーバ1から端末2に配信される。このた
め、モニタにおいて実績を得た広告差替ロジックを用い
て、端末2内のローカルな広告の差替を実現できる。
実施形態では、利用者の行動を行動履歴ファイル22に
記録し、その行動履歴をステータステーブルに反映し
た。そして、そのユーザのステータスとモニタから収集
したコンテンツ視聴実績を比較し、ユーザに表示する表
示用広告を決定した。しかし、本発明の実施は、このよ
うな構成や手順には限定されない。
はない。すなわち、直近または現在時点のユーザの行動
を特定し、その行動に対応して、表示用広告を決定する
ようにしてもよい。
は、モニタが直近または現在時点において取った行動
と、その行動後のモニタに対する表示により効果があっ
た広告を記録するようにすればよい。
成されたルール(広告差替ロジック)による一般ユーザ
に対する成果は、特定サイト(放送局もしくは広告主の
管理下)のトラフィックの増加等により計測した。しか
し、本発明の実施は、このような手順には限定されな
い。
答をユーザの許諾を得た範囲で抽象化し、サーバ1に報
告するようにしてもよい。
ス21において、特定のコンテンツA〜Mの視聴実績に
対して最適な推奨広告を設定し、そのような視聴実績と
のマッチングにより、視聴者に表示する広告を決定し
た。しかし、本発明の実施は、そのような手順には限定
されない。例えば、このようなコンテンツは、番組の本
編である必要はなく、広告コンテンツであってもよい。
したか否か、特定のサービスを受けたか否か、その購入
量や購入頻度等、視聴者の購買履歴とのマッチングによ
り、視聴者に表示する広告を決定してもよい。すなわ
ち、視聴者が図3のメモリ領域に構築されたバーチャル
ショールームやバーチャルショップにおいて購入した商
品やサービスの購入実績を行動履歴として記録してもよ
い。
ップは、例えば、図3のプロバイダ領域8に格納したウ
ェブページとして構築できる。また、バーチャルショー
ルームやバーチャルショップから事業者への注文情報
は、電子メールで発信すればよい。
車を購入したユーザにそのユーザの居住地からドライブ
に適した観光地の観光案内を表示させればよい。また、
特定の間隔で特定の商品、例えば化粧品を購入するユー
ザには、その購入間隔から次の購入時期を予測し、新商
品の広告を表示させるようにすればよい。
が増加している場合には、お買い得プランを含む広告を
提示し、さらに、購入量を増加させればよい。逆に、動
履歴から特定の商品の購入量が減少している場合には、
代替商品の提案となる広告を提示してもよい。
ーザの行動履歴に応じて、その時々で最適と想定される
情報をモニタ調査の実績に基づき、ユーザのローカルな
装置で提供するように、情報の表示を制御できる。
視聴者への情報提供において、視聴者の個人情報や家庭
内情報を確実に保護した上で、当該視聴者に適合する情
報を選択し、提供することができる。
したカスタマイズド広告の例
成図
示す図
の例
ローチャート
供手順を示す図
Claims (16)
- 【請求項1】 利用者の入力操作を通じて利用者の行動
を特定する手段と、 前記利用者に提供される情報を記録する情報記録手段
と、 前記行動に応じて前記情報記録手段に記録された情報の
中から提供する情報を選択する選択手段と、 前記選択された情報を出力する手段と、 を備える情報提供装置。 - 【請求項2】 前記利用者の過去の行動を含む行動履歴
を記録する履歴記録手段をさらに備え、 前記選択手段は、その行動履歴に応じて情報を選択する
請求項1記載の情報提供装置。 - 【請求項3】 前記情報記録手段は、ユーザのアクセス
を排除した保護領域に構成される請求項1記載の情報提
供装置。 - 【請求項4】 利用者の入力操作を検出する操作装置お
よび情報を出力する出力装置を制御する制御装置であ
り、 前記操作装置への入力操作を通じて利用者の行動を特定
する手段と、 前記利用者に提供される情報を記録する情報記録手段
と、 前記行動に応じて前記情報記録手段に記録された情報の
中から提供する情報を選択する選択手段と、 前記選択された情報を前記出力装置に出力させる出力制
御手段とを備える制御装置。 - 【請求項5】 前記利用者の過去の行動を含む行動履歴
を記録する履歴記録手段をさらに備え、 前記選択手段は、その行動履歴に応じて情報を選択する
請求項4記載の制御装置。 - 【請求項6】 前記選択手段は、利用者の行動を細分化
した行動区分の組み合わせに対応してその利用者に提供
する情報を指定する情報選択手段を有する請求項4記載
の制御装置。 - 【請求項7】 前記行動区分の組み合わせとその組み合
わせ応じて前記出力装置から出力すべき情報と、を含む
選択情報を受信する受信手段をさらに備える請求項6記
載の制御装置。 - 【請求項8】 前記行動区分は、第1の情報の視聴の有
無を含み、前記選択手段は、第1の情報の視聴の有無を
反映して、その利用者に提供する第2の情報を指定する
請求項6記載の制御装置。 - 【請求項9】 前記行動区分は、商品またはサービスの
購入の有無または購入量に係る情報を含み、前記選択手
段は、前記商品またはサービスの購入の有無または購入
量を反映して、その利用者に提供する情報を指定する請
求項6記載の制御装置。 - 【請求項10】 前記情報記録手段は、ユーザのアクセ
スを排除した保護領域に構成される請求項4記載の制御
装置。 - 【請求項11】 コンピュータに、利用者の入力操作を
検出する操作装置および情報を出力する出力装置を制御
させ、利用者に情報を提供させるプログラムであり、 前記操作装置への入力操作を通じて利用者の行動を特定
するステップと、 前記利用者に提供される蓄積情報を参照するステップ
と、 前記行動に応じて前記蓄積情報の中から提供する情報を
選択する選択ステップと、 前記選択された情報を前記出力装置に出力させる出力制
御ステップとを備えるプログラム。 - 【請求項12】 前記利用者の過去の行動を含む行動履
歴を記録するステップをさらに備え、 前記選択ステップは、その行動履歴に応じて情報を選択
するステップを含む請求項11記載のプログラム。 - 【請求項13】 前記選択ステップは、利用者の行動を
細分化した行動区分の組み合わせに対応して前記利用者
に提供する情報を選択するステップを含む請求項11記
載のプログラム。 - 【請求項14】 前記行動区分の組み合わせとその組み
合わせ応じて前記出力装置から出力すべき情報と、を含
む選択情報を受信するステップをさらに備える請求項1
3記載のプログラム。 - 【請求項15】 前記行動区分は、第1の情報の視聴の
有無を含み、前記選択ステップは、第1の情報の視聴の
有無を反映して、その利用者に提供する第2の情報を選
択するステップを含む請求項13記載のプログラム。 - 【請求項16】 前記行動区分は、商品またはサービス
の購入の有無または購入量に係る情報を含み、前記選択
ステップは、前記商品またはサービスの購入の有無また
は購入量を反映して、その利用者に提供する情報を選択
するステップを含む請求項13記載のプログラム。
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