JP2003241908A - 外部接続機器及びホスト機器 - Google Patents
外部接続機器及びホスト機器Info
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Abstract
理時間を短縮する。 【解決手段】 メモリカードとホストは、4ビットパラ
レル信号、バスステート信号及びクロックを用いた6線
式半2重プロトコルで接続される。メモリカードは、バ
スステート信号のステートが割り込みを受け付けるステ
ートとされているときに、4ビットパラレルバスに割り
込み信号(INT)を送信する。4ビットパラレル信号
は、各ビットに異なる割り込みの要因が割り当てられて
いる。すなわち、割り込みの内容によってINT信号が
送信されるビットが異なっている。
Description
接続されるICメモリ装置等の外部接続機器、並びに、
この外部接続機器が接続されるホスト機器に関するもの
である。
(商標)と呼ばれるリムーバルなICメモリ装置が知ら
れている。
モリを有しており、静止画像データ、動画像データ、音
声データ、音楽データ等の各種デジタルデータを格納す
ることができる。このメモリスティックは、例えば、情
報携帯端末、デスクトップ型コンピュータ、ノート型コ
ンピュータ、携帯電話機、オーディオ装置、家電装置等
々のホスト機器の外部記憶メディアとして機能する。
装置では、所定のインタフェースを介して、ホスト機器
側から動作が制御されている。
ス速度は遅い。そのため、ホスト機器とICメモリ装置
との間のデータ転送シーケンスを短縮するには、ICメ
モリ装置側から処理の終了等を通知する割り込み要求を
規定することが有効となる。
対して効率的に割り込み信号を与えて、ホスト機器と外
部接続機器とのデータ転送処理時間を短縮することがで
きる外部接続機器並びにホスト機器を提供することを目
的とする。
機器は、ホスト機器に接続される外部接続機器であっ
て、上記ホスト機器との間でデータバスを介して伝送デ
ータの双方向通信を行うデータ通信手段と、上記データ
バスのステートを示すバスステート信号を上記ホスト機
器から受信するバスステート信号受信手段と、上記伝送
データに含まれる動作制御コマンドに応じて本機器の動
作制御をするコントローラとを備え、上記データ通信手
段は、上記バスステート信号のステートが本機器からホ
スト機器への割り込みを受け付けるステートとされてい
るときに、ホスト機器から上記コントローラへ与えられ
た動作制御コマンドに基づき発生する割り込み要因の内
容を示す情報を、上記データバスを介して上記ホスト機
器へ送信することを特徴とする。
テート信号のステートが本機器からホスト機器への割り
込みを受け付けるステートとされているときに、ホスト
機器からコントローラへ与えられた動作制御コマンドに
基づき発生する割り込み要因の内容を示す情報を割り込
み信号として、データバスを介してホスト機器へ送信す
る。
器が接続されるホスト機器であって、上記外部接続機器
との間でデータバスを介して伝送データの双方向通信を
行うデータ通信手段と、上記データバスのステートを示
すバスステート信号を上記外部接続機器へ送信するバス
ステート信号送信手段と、外部接続機器の動作制御をす
る制御コマンドを上記伝送データに含めて発行するコン
トローラとを備え、上記データ通信手段は、上記バスス
テート信号のステートが外部接続機器から本機器への割
り込みを受け付けるステートとされているときに、本機
器から上記外部接続機器へ与えられた動作制御コマンド
に基づき発生する割り込み要因の内容を示す情報を、上
記データバスを介して上記外部接続機器から受信するこ
とを特徴とする。
ート信号のステートが外部接続機器から本機器への割り
込みを受け付けるステートとされているときに、本機器
から上記外部接続機器へ与えられた動作制御コマンドに
基づき発生する割り込み要因の内容を示す情報を割り込
み信号として、データバスを介して外部接続機器から受
信する。
て、本発明を適用したリムーバルな小型ICメモリ装
置、並びに、この小型ICメモリ装置を外部記憶メディ
アとして用いるデータ処理装置について説明する。
小型ICメモリ装置のことを、以下、メモリカードと呼
ぶものとする。また、このメモリカードが接続されるデ
ータ処理装置のことを、ホスト機器と呼ぶものとする。
す。
体メモリ(ICメモリ)を有しており、静止画像デー
タ、動画像データ、音声データ、音楽データ等の各種デ
ジタルデータを格納することができる。このメモリカー
ド1は、例えば、情報携帯端末、デスクトップ型コンピ
ュータ、ノート型コンピュータ、携帯電話機、オーディ
オ装置、家電装置等々のホスト機器2の外部記憶メディ
アとして機能する。メモリカード1は、ホスト機器2に
設けられているスロット3に挿入された状態で使用され
る。メモリカード1のスロット3に対する挿入及び抜出
は、ユーザが自在に行うことができる。そのため、例え
ば、あるホスト機器に挿入されていたメモリカード1を
抜き出して、他のホスト機器に挿入することもでき、異
なるホスト機器間のデータのやり取りに用いることが可
能である。
ットパラレルデータ,クロック信号,バスステート信号
の6つの信号を転送する6線式半2重パラレルプロトコ
ルを用いたパラレルインタフェースでデータの転送を行
う。
から見た斜視図であり、図3は、本発明の実施の形態の
メモリカード1を裏面側から見た斜視図である。
面1b)が略長方形とされた薄板形状となっている。メ
モリカード1は、主面の長手方向の長さが約50mm、
主面の短辺方向の長さが約21.45mm、厚さが約
2.8mmとなっている。また、メモリカード1は、主
面が、表面1aと裏面1bとに区別される。裏面1bの
長手方向の一端には、10個の平面電極(接続端子群
4)が、短辺方向に一列に並んで設けられている。ま
た、電極と電極との各間には、裏面1bから垂直に立ち
上がったガード5が設けられ、接続端子への接触防止が
図られている。また、メモリカード1の裏面1bには、
誤消去禁止用のスライドスイッチ6が設けられている。
のような形状のメモリカード1に対応した凹状の形状と
なっていて、メモリカード1が挿入可能である。さら
に、このスロット3は、メモリカード1が挿入されたと
きには、このメモリカード1が脱落しないように保持す
ることができる。また、スロット3には、メモリカード
1の10個の平面電極に対応した位置に、10個の接点
が設けられている。そのため、メモリカード1が接続端
子群4の方向からスロット内部に差し込まれることによ
り(図2のX方向にメモリカード1が差し込まれること
により)、これらのスロット3内の接点と、メモリカー
ド1の各接続端子とが電気的に接続されることとなる。
成 図4に、メモリカード1の内部ブロック構成図を示す。
ス回路(I/F)12と、レジスタ回路13と、データ
バッファ回路14と、ECC回路15と、メモリI/F
コントローラ16と、不揮発性半導体メモリ17と、発
振制御回路18とを備えて構成される。
パラレル方式のデータ転送プロトコルを用いて、ホスト
機器2との間でデータの転送を行う回路である。
から転送されるメモリI/Fコントローラ16に対する
動作制御コマンド(以下、この動作制御コマンドのこと
をコントロールコマンドと呼ぶ。)、メモリカード1内
の内部状態、コントロールコマンドを実行する際に必要
な諸処のパラメータ、不揮発性半導体メモリ17内のフ
ァイル管理情報等を記憶する回路である。このレジスタ
回路13は、ホスト機器2及びメモリI/Fコントロー
ラ16の両者からアクセスされる。なお、ホスト機器2
は、本メモリカードのデータ転送プロトコル上で規定さ
れる転送プロトコルコマンド(以下、TPC(Transfer
Protocol Command)という。)を用いて、レジスタ回路
13に対してアクセスを行う。すなわち、レジスタ回路
13に格納されるコントロールコマンドや各種パラメー
タに対してホスト機器2が書き込みや読み出しをする場
合には、TPCを用いて行う。
体メモリ17へ書き込まれるデータ、並びに、不揮発性
半導体メモリ17から読み出されたデータを、一時的に
保存するメモリ回路である。すなわち、ホスト機器2か
ら不揮発性半導体メモリ17へデータが書き込まれる場
合には、書き込み対象データがホスト機器2からデータ
バッファ回路14へデータ転送プロトコルに従って転送
され、その後、データバッファ回路14に格納されてい
る書き込み対象データをメモリI/Fコントローラ16
が不揮発性半導体メモリ17に書き込む。また、不揮発
性半導体メモリ17からホスト機器2へデータが読み出
される場合には、メモリI/Fコントローラ16が不揮
発性半導体メモリ17から読み出し対象データを読み出
して一旦データバッファ回路14に格納し、その後、そ
の読み出し対象データがデータ転送プロトコルに従って
データバッファ回路14からホスト機器2へ転送され
る。なお、データバッファ回路14は、所定のデータ書
き込み単位(例えば、フラッシュメモリのページサイズ
と同一の512バイト)分のデータ容量を有している。
なお、ホスト機器2は、TPCを用いて、データバッフ
ァ回路14に対してアクセスを行う。すなわち、データ
バッファ回路14に格納されるデータに対して、ホスト
機器2が書き込みや読み出しをする場合には、TPCを
用いて行う。
17へ書き込まれるデータに対して誤り訂正コード(E
CC)を付加する。また、ECC回路15は、不揮発性
半導体メモリ17から読み出したデータに付加されてい
る誤り訂正コードに基づき、この読み出したデータに対
する誤り訂正処理を行う。例えば、誤り訂正コードは、
512バイトのデータ単位に対して3バイト分付加され
る。
タ回路13内に格納されているコントロールコマンドに
従い、データバッファ14と不揮発性半導体メモリ17
との間のデータのやり取りの制御、不揮発性半導体メモ
リ17のデータのセキュリティ管理の制御、メモリカー
ド1のその他のファンクションの制御、並びに、レジス
タ回路13内に格納されているデータの更新処理等を行
う。
AND型のフラッシュメモリ等の不揮発性の半導体メモ
リである。不揮発性半導体メモリ17の容量は、例えば
16Mバイト、32Mバイト、64Mバイト、128M
バイトである。不揮発性半導体メモリ17は、消去ブロ
ック単位が、例えば16Kバイトである。また、読み書
き単位がページと呼ばれ、上記のデータバッファ回路1
4と同一の512バイトである。
の動作クロックを発生する。
子、VCC端子、DATA0端子、DATA1端子、D
ATA2端子、DATA3端子、BS端子、CLK端
子、INS端子が設けられている。なお、VSS端子は
2つ設けられているので、メモリカード1には、合計1
0個の接続端子が設けられていることとなる。また、ホ
スト機器2側にも同様の接続端子が設けられている。
圧)が接続される。このVSS端子は、ホスト機器側の
グランドとメモリカード側のグランドとを接続し、ホス
ト機器とメモリカードとの0ボルト基準電位を一致させ
る。VCC端子は、電源電圧(VCC)がホスト機器か
ら供給される。
ト機器2との間に転送される4ビットパラレルデータの
うちの最下位ビットのデータ信号(DATA0)が入出
力される。DATA1端子は、メモリカード1とホスト
機器2との間に転送される4ビットパラレルデータのう
ちの下位から2ビット目のデータ信号(DATA1)が
入出力される。DATA2端子は、メモリカード1とホ
スト機器2との間に転送される4ビットパラレルデータ
のうちの下位から3ビット目のデータ信号(DATA
2)が入出力される。DATA3端子は、メモリカード
1とホスト機器2との間に転送される4ビットパラレル
データのうちの下位から4ビット目のデータ信号(DA
TA3)が入出力される。
器からメモリカードへ入力される。CLK端子は、クロ
ック信号がホスト機器2から入力される。INS端子
は、メモリカードがスロットに挿入されているか、或い
は、挿入されていないかを、ホスト機器2が判断するた
めの挿入/抜出検出に用いられる。メモリカード1のI
NS端子はグランドに接続されており、ホスト機器2の
INS端子は抵抗を介してプルアップされている。
ース機能の構成 図5に、本実施の形態のメモリカード1とホスト機器2
との間のデータ伝送をするためのインタフェースの機能
構成図を示す。
ァイルマネージャ31と、TPCインタフェース32
と、パラレルインタフェース33とから構成される。ま
た、メモリカード1のインタフェース機能は、パラレル
インタフェース33と、レジスタ35と、データバッフ
ァ36と、メモリコントローラ37と、メモリ38とか
ら構成される。
オペレーションシステム上で、メモリカード1内に格納
されているファイル、並びに、ホスト機器の他のメディ
アに格納されているファイルの管理を行う。ファイルマ
ネージャ31は、ホスト機器2内のコントローラ等によ
り実現される機能である。
ネージャ31の下位レイヤとなる。TPCインタフェー
ス32は、本インタフェースの特有のコマンド(TP
C:Transfer Protocol Command)が規定されたデータ転
送プロトコルにより、メモリカード1内のレジスタ35
及びデータバッファ36へアクセスを行う。このTPC
インタフェース32は、ホスト機器2内のコントローラ
等により実現される機能である。
PCインタフェース32の下位レイヤとなり、本インタ
フェースシステムの物理階層である。パラレルインタフ
ェース33,34は、4ビットパラレルデータ,クロッ
ク,バスステート信号の6つの信号を転送するデータ転
送プロトコルである6線式半2重パラレルプロトコルに
従い、データ転送を行う。パラレルインタフェース3
3,34は、パラレルインタフェース回路12により実
現される機能である。
ントロールコマンド、メモリカードの内部状態、メモリ
38にアクセスするデータのアドレス、コントロールコ
マンドを実行する際に必要な諸処のパラメータ、メモリ
内のファイル管理情報等を格納する。レジスタ35は、
メモリカード1のレジスタ回路13上に実現される機能
である。
込まれるデータ、並びに、メモリ38から読み出された
データを、一時的に保存するバッファ領域である。デー
タバッファ36は、メモリカード1のデータバッファ回
路14上に実現される機能である。
内に格納されているコマンド並びに各種情報に従い、デ
ータバッファ36とメモリ38との間のデータの読み出
し、書き込み、消去、並びに、レジスタ35内の各種情
報の更新等の制御を行う。メモリコントローラ37は、
ホスト機器2上のメモリI/Fコントローラ16により
実現される機能である。
り、メモリコントローラ37を通して独自のモデルとし
て仮想化されている。メモリ38は、メモリカード1上
の不揮発性半導体メモリ17により実現される機能であ
る。
カードでは、ファイルマネージャ31に管理されている
他のメディアに格納されているデータを、上記パラレル
インタフェース33,34を介してメモリ38に転送す
ることができる。また、メモリ38に格納されているデ
ータを、上記パラレルインタフェース33,34を介し
てファイルマネージャに管理されている他のメディアに
転送することができる。
の間のデータ転送プロトコルについて説明する。
転送プロトコルの特徴としては、4つのバスステートを
定義して伝送データの転送方向及び属性を識別するこ
と、ホスト機器2からメモリカード1のレジスタ回路1
3及びデータバッファ回路14に対してTPCを用いて
アクセスを行うこと、コントロールコマンドを用いてホ
スト機器2がメモリカード1の動作制御をすること、C
RC(Cyclic Redundancy Check codes)を用いてメモ
リカード1とホスト機器2との間の転送データのエラー
検出を行うこと、メモリカード1からホスト機器2への
割り込み信号(INT信号)を規定していること等があ
る。
に示すように、バスステート信号(BS),4本のパラ
レルデータ信号,クロック信号(SCLK)の6本の信
号で接続されている。
ホスト機器2との間を転送されるデータ信号である。パ
ラレルデータ信号は、4ビット幅のパラレルデータ(D
ATA[3:0])を伝送し、バスステート信号により
規定されるステートに従い、そのパラレルデータ(DA
TA[3:0])の転送方向及び属性が変化する。
のステート、並びに、各ステートにおけるパラレルデー
タ信号の転送開始タイミングを規定する信号である。こ
のバスステート信号は、ホスト機器2からメモリカード
2へ転送される。ステートは、パケット通信が行われな
い1つのステート(BS0)と、パケット通信中の3つ
のステート(BS1〜BS3)との合計4つのステート
に区分される。バスステート信号は、HighとLow
との切り換えタイミングで、BS0からBS3まで順番
にステートを切り換えていく。
バスステート信号のクロックである。クロック信号は、
ホスト機器からメモリカードへ転送される。クロック信
号は、パケット通信中の3つのステート(BS1〜BS
3)時には必ず出力される。
うになる。
に、メモリカード1からホスト機器2への割り込み信号
(INT信号)が転送可能なステートである。INT信
号は、クロックに対して非同期に転送される。BS0で
は、パケット通信は行われない。BS0を示すバスステ
ート信号の信号レベルはLowで表される。なお、この
INT信号には、メモリカード1の動作状態が反映され
るが、その内容については後述する。
に、TPCが転送されるステートである。BS1を示す
バスステートの信号レベルはHighで表される。TP
Cは、ホスト機器2からメモリカード1へ転送される。
TPCは、ホスト機器2がメモリカード1のレジスタ回
路13及びデータバッファ回路14にアクセスするため
のコマンドである。TPCには、データバッファ回路1
4に対するデータの書き込み処理又は読み出し処理を行
うコマンド、レジスタ回路13に対するデータの書き込
み処理又は読み出し処理を行うコマンド、メモリI/F
コントローラ16に与えるコントロールコマンドをレジ
スタ回路13に書き込む処理を行うコマンド等がある。
TPC及びコントロールコマンドの具体的な内容につい
ては後述する。
メモリカード1へデータを転送するライト系パケット
と、メモリカード1からホスト機器2へデータを転送す
るリード系パケットとで、パラレルデータ信号上に転送
されるパラレルデータ(DATA[3:0])の転送方
向及び属性が異なる。そのパケットの種類がライト系パ
ケットかリード系パケットかは、BS1で転送されるT
PCの内容によって決定される。
ートを示し、ライト系パケット時のBS2,BS3の内
容について説明をする。
ルデータ信号上の転送データが、レジスタ回路13やデ
ータバッファ回路14への書き込み対象データ及びこの
書き込み対象データのCRCとなる。BS2では、パラ
レルデータ信号上の転送データが、ホスト機器2からメ
モリカード1へ転送される。
ルデータ信号上の転送データが、メモリカード1から発
生されるビジー(BSY)信号及びレディー(RDY)
信号となる。ライト系パケット時のBS3では、パラレ
ルデータ信号上のビジー信号及びレディー信号が、メモ
リカード1からホスト機器2へ転送される。ライト系パ
ケット時のBS3では、BS1及びBS2でホスト機器
2からメモリカード1へ転送されたTPC及び転送デー
タに対する処理が行われる。メモリカード1は、そのT
PC及び転送データに対する処理を行っている最中(つ
まり、まだ処理が完了しない場合)には、ホスト機器2
に対してビジー信号を送出する。そして、メモリカード
1は、その処理が完了するとホスト機器2に対してレデ
ィー信号を送出する。ビジー信号及びレディー信号は、
4本のパラレルデータ信号のうち、最下位ビット(DA
TA0)の信号ラインのみに転送される。ビジー信号
は、最下位ビット(DATA0)の信号ラインをhig
hレベルの状態にする信号である。レディー信号は、最
下位ビット(DATA0)の信号ラインを、highレ
ベルとlowレベルとを1クロックごとに交互に繰り返
す状態とする信号である。このように、ビジー信号及び
レディー信号を伝送することによって、データが転送さ
れていないライト系パケット時のBS3のタイミングで
のメモリカード1とホスト機器2とのハンドシェイクを
確立することができる。
ートを示し、リード系パケット時のBS2,BS3の内
容について説明をする。
ルデータ信号上の転送データが、メモリカード1から発
生されるビジー信号及びレディー信号となる。リード系
パケット時のBSでは、BS1でホスト機器2からメモ
リカード1へ転送されたTPCに応じて、メモリカード
1がデータの転送準備を行う。メモリカード1は、TP
Cに対するデータの転送準備中(つまり、まだ転送準備
が完了していない場合)には、ホスト機器2に対してビ
ジー信号を送出する。そして、メモリカード1は、その
転送準備が完了すると、ホスト機器2に対してレディー
信号を送出する。このように、ビジー信号とレディー信
号とを伝送することによって、データが転送されていな
いリード系パケットのBS2におけるメモリカード1と
ホスト機器2とのハンドシェイクを確立することができ
る。
ルデータ信号上の転送データが、レジスタ回路13やデ
ータバッファ回路14からの読み出し対象データ及びこ
の読み出し対象データのCRCとなる。BS3は、パラ
レルデータ信号上の転送データが、メモリカード1から
ホスト機器2へ転送される。
ー信号及びレディー信号の詳細なタイミングチャートを
示す。この図10に示すように、ビジー信号及びレディ
ー信号は、4本のパラレルデータ信号のうち、最下位ビ
ット(DATA0)の信号ラインのみに転送される。他
のビット(DATA1〜3)は、lowレベルとされて
いる。ホスト機器2は、DATA0に伝送された信号の
みを受信し、他のビットの信号は無視する。最下位ビッ
ト(DATA0)は、従来の3線式半2重プロトコルを
用いたメモリカードのシリアルデータの伝送ラインに対
応している。従って、本メモリカード1は、従来のメモ
リカードと互換性を有している。
らホスト機器2へ転送されるINT信号について説明を
する。
17としてフラッシュメモリが用いられている。フラッ
シュメモリに対するアクセス時間は、メモリカード1と
ホスト機器2との間のデータの転送時間と比較して非常
に長くなる。そのため、ホスト機器2側のデータ処理シ
ーケンスを短縮するには、データ転送プロトコル上、メ
モリカード1側から処理の終了等を通知する割り込み要
求を規定することが有効となる。つまり、メモリカード
1からの割り込み要求を規定することによって、フラッ
シュメモリに対するアクセス中、ホスト機器2側のCP
Uの処理を他の処理に開放することができる。
り込み要求が発生すると、メモリカード1が、割り込み
信号(INT信号)をホスト機器2に転送する。INT
信号は、クロック信号には同期せずに、メモリカード1
から出力される。BS0時に、パラレルデータ(DAT
A[3:0])の信号ラインのいずれかのビットが、h
ighレベルとされたときには、メモリカード1側から
割り込み要求が発生したことを示す。また、パラレルデ
ータ(DATA[3:0])のいずれのビットもlow
レベルのときには、メモリカード1は処理の実行中で、
割り込み要求がないことを示す。
込みの要因には、複数のものが存在する。例えば、メモ
リカード1に与えられたコントロールコマンドに対する
動作制御が終了したことをホスト機器2に伝達するため
の割り込み、メモリカード1に与えられたコントロール
コマンドに対して動作制御を行った際にエラーが発生し
たことをホスト機器2に伝達するための割り込み、ホス
ト機器2に対してアクセスを要求する割り込み、メモリ
カード1から与えられたコントロールコマンドが実行不
可能であることをホスト機器2に対して伝達するための
割り込み、等々がある。
込みの各要因を、パラレルデータ(DATA[3:
0])の各ビットに対して割り当て、発生した割り込み
の要因に応じてhighレベルとするラインを変化させ
ている。すなわち、メモリカード1で発生した割り込み
の内容に応じて、BS0時にhighレベルとなるビッ
ト位置が異なるINT信号が、メモリカード1から発生
される。
データ(DATA[3:0])の各ビットのレベルを監
視することによって、メモリカード1から割り込み要求
があったことを検出するとともに、どのビット位置のレ
ベルがhighとなっているかを検出し、メモリカード
1の割り込みの要因も同時に検出する。
ムでは、メモリカード側からホスト側へ、単に割り込み
要求があるかないかのみを通知している。そのため、メ
モリカードから割り込み要求があったとしても、ホスト
側がその要求と同時に割り込み要因を確認することはで
きず、必ず、パケット通信を確立してメモリカード側に
割り込み要因を読み出さなければならなかった。これに
対して、本発明の実施の形態のメモリカード1及びホス
ト機器2では、データラインが4ビットであることを利
用し、各ビットに対して割り込みの各要因を割り当てて
いるので、割り込み要求と同時にその要因もホスト機器
2が確認することができる。
1からの割り込み要求が発生した場合、ホスト機器2が
その要求内容を確認するためのパケット通信を行わなく
てもよくなる。つまり、メモリカード1とホスト機器2
との間のデータ転送シーケンスの実行時間を短くするこ
とができる。
のINT信号は、コントロールコマンドに基づく動作状
態が反映するINTレジスタに格納されている各ビット
値となっている。INTレジスタは、レジスタ回路13
内のステータスレジスタ群内に設けられている。メモリ
カード1のパラレルインタフェース回路12は、バスス
テート信号がBS0を示しているときに、このINTレ
ジスタの各ビット値を参照し、そのビット値が有効
(1)となっていれば、そのビットに対応するデータラ
インをhighレベルにドライブし、そのビット値が無
効(0)となっていれば、そのビット値に対応するデー
タラインをlowレベルにドライブする。このINTレ
ジスタの具体的な内容、並びに、INTレジスタの各値
とパラレルデータ(DATA[3:0])との関係につ
いては、つぎのレジスタ回路の項で説明をする。
ついて説明をする。
により構成されている。レジスタ回路13内の内部レジ
スタは、その用途に応じて、以下の1〜5に分類され
る。 1 メモリカード1のステータス等が格納されるステー
タスレジスタ群 2 コマンドの実行等のために用いられるパラメータ
が、格納されるパラメータレジスタ群 3 フラッシュメモリの各ページ毎に設けられ、各ペー
ジの管理データ等が可能されるエキストラデータレジス
タ群 4 上記1,2,3の各レジスタに対するアクセス位置
を特定するためのアドレスが格納されるレジスタアドレ
スレジスタ 5 ホスト機器2から与えられたコントロールコマンド
が格納されるコマンドレジスタ
スタ群には、図11に示すように、INTレジスタ、ス
テータスレジスタ、タイプレジスタ、カテゴリレジス
タ、クラスレジスタの4つの内部レジスタがある。ステ
ータスレジスタ群内の各内部レジスタは、メモリI/F
コントローラ16により格納している値が更新される。
ステータスレジスタ群内の各内部レジスタは、ホスト機
器2からはREAD_REG_TPC(READ_REG_TPCは、TPCの中
の一つのコマンドであり、その詳細は後述する。)でア
クセスが可能であり、ホスト機器2からは読み出し専用
となっている。また、ステータスレジスタ群内の各内部
レジスタは、8ビット分のビット値が格納可能であり、
それぞれにアドレスが設定されている。
れるレジスタである。このINTレジスタ内の値は、ホ
スト機器2からメモリカード1に与えられたコントロー
ルコマンドに対する動作結果に応じて、メモリI/Fコ
ントローラ16によって更新される。INTレジスタ
は、図12に示すように、8ビットのレジスタである。
INTレジスタには、8ビットのうち、最下位ビット
(D0)と上位3ビット(D5〜D7)とに、動作状態
が設定されている。なお、残りのビットは、リザーブと
なっている。
(Command End)ビットである。CEDビットは、EX_SE
T_CMD_TPC又はSET_CMD_TPC(TPCのなかの1つのコマ
ンドである。詳細は後述する。)によりセットされたコ
ントロールコマンドの実行が終了したことを示すビット
である。なお、ここでいう実行の終了とは、その実行が
正常に終了したかエラー終了したかに関わらず、実行が
終了したことを示すものである。CEDビットは、EX_S
ET_CMD_TPC又はSET_CMD_TPCによるコントロールコマン
ドのセット時及び初期状態の時に、メモリI/Fコント
ローラ16によってビット値が無効(0)とされ、EX_S
ET_CMD_TPC又はSET_CMD_TPCによるコントロールコマン
ドの実行が終了したときにメモリI/Fコントローラ1
6によってビット値が有効(1)とされる。
rror)ビットである。ERRビットは、EX_SET_CMD_TPC
又はSET_CMD_TPCによりセットされたメモリアクセスコ
マンド(コントロールコマンド)及びセキュリティコマ
ンド(コントロールコマンド)を実行した結果、その実
行にエラーが発生したことを示すビットである。ERR
ビットは、エラーが発生するとメモリI/Fコントロー
ラ16によってビット値が有効(1)とされ、新たなEX
_SET_CMD_TPC又はSET_CMD_TPCによりコントロールコマ
ンドがセットされるかあるいはエラー状態が解除される
とメモリI/Fコントローラ16によってビット値が無
効(0)とされる。
/PRG(Buffer Request /Progress)ビットである。
BREQ/PRGビットは、EX_SET_CMD_TPC又はSET_CMD
_TPCによりセットされたメモリアクセスコマンド(コン
トロールコマンド)及びセキュリティコマンド(コント
ロールコマンド)を実行した結果、その実行によって発
生するホスト機器2に対するデータバッファ回路14へ
のアクセス要求、並びに、不揮発性半導体メモリ17の
内部消去処理やフォーマット処理を実行した場合におけ
るその進行状況を示すビットである。例えば、不揮発性
半導体メモリ17に対する書き込み命令があった場合に
おけるデータバッファ回路14に対するデータの書き込
み要求、不揮発性半導体メモリ17からのデータの読み
出し命令があった場合におけるデータバッファ回路14
からのデータの読み出し要求、セキュリティデータの受
信要求等があることを示すビットである。BREQ/P
RGビットは、各要求が発生したときメモリI/Fコン
トローラ16によってビット値が有効(1)とされ、ホ
スト機器2によりその要求に対するTPCによるアクセ
スが発生した場合にメモリI/Fコントローラ16によ
りビット値が無効(0)とされる。また、BREQ/P
RGビットは、フォーマットや消去の進行状況に応じ
て、メモリI/Fコントローラ16によってビット値が
更新される。
K(Command Nack)ビットである。CMDNKビット
は、EX_SET_CMD_TPC又はSET_CMD_TPCによりセットされ
たコマンドが実行できないことを示すビットである。EX
_SET_CMD_TPC又はSET_CMD_TPCによりセットされたコン
トロールコマンドが実行できないときにメモリI/Fコ
ントローラ16によりビット値が有効(1)とされ、EX
_SET_CMD_TPC又はSET_CMD_TPCによりセットされたコン
トロールコマンドが実行できるときにビット値が無効
(0)とされる。
が設定されている。このことによって、INTレジスタ
内の各ビットの値の組み合わせにより、直前のコントロ
ールコマンドに対するメモリカード1の動作状態とし
て、図13に示すような動作状態を表すことができる。
EQ/PRG=0,CMDNK=0である場合には、与
えられたコントロールコマンドの実行が正常終了したと
いう動作状態を示すこととなる。CED=1,ERR=
1,BREQ/PRG=0,CMDNK=0である場合
には、与えられたコントロールコマンドの実行がエラー
終了したという動作状態を示すこととなる。CED=
0,ERR=0,BREQ/PRG=1,CMDNK=
0である場合には、与えられたコントロールコマンドの
実行が正常に行われており、ホスト機器2に対してアク
セス要求をしているという動作状態を示すこととなる。
CED=0,ERR=1,BREQ/PRG=1,CM
DNK=0である場合には、与えられたコントロールコ
マンドの実行にエラーが発生しており、ホスト機器2に
対してアクセス要求をしているという動作状態を示すこ
ととなる。CED=0,ERR=0,BREQ/PRG
=0,CMDNK=0である場合には、与えられたコン
トロールコマンドの実行中であるという動作状態を示す
こととなる。CED=0,ERR=1,BREQ/PR
G=0,CMDNK=0である場合には、不揮発性半導
体メモリ17の消去実行中又はフォーマット中であると
いう動作状態を示すこととなる。CED=1,ERR=
0,BREQ/PRG=0,CMDNK=1である場合
には、与えられたコントロールコマンドの実行が不可能
であるという動作状態を示すこととなる。
_SET_CMD_TPC又はSET_CMD_TPCにより新たなコントロー
ルコマンドがセットされたときには、その値は、メモリ
I/Fコントローラ16によって初期状態(全てのビッ
ト値が0の状態)とされる。
ト(CED,ERR,BREQ/PRG,CMDNK)
は、その値がINT信号に反映される。メモリカード1
のパラレルインタフェース回路12は、ステートがBS
0のときに、このINTレジスタの各ビットの値(CE
D,ERR,BREQ/PRG,CMDNK)に応じ
て、パラレルデータ(DATA[3:0])の各データ
ラインをhighレベル又はlowレベルにドライブす
る。INTレジスタの各ビットと、パラレルデータの各
ラインの関係は以下の通りである。 DATA0:CED DATA1:ERR DATA2:BREQ/PRG DATA3:CMDNK
ートがBS0である期間中に常にINTレジスタ内の値
を参照しており、INTレジスタ内のビットの値が有効
(1)であれば対応するデータラインをhighレベル
(1)にドライブし、無効であれば対応するデータライ
ンをlow(0)にドライブする。ホスト機器2では、
ステートがBS0である期間中には、パラレルデータ
(DATA[3:0])の各データラインのレベルを監
視して、メモリカード1からの割り込み要求があるか否
かを判断する。ホスト機器2は、メモリカード1から割
り込み要求があった場合には、すなわち、いずれかのデ
ータラインがlowレベルからhighレベルへ変化し
たと判断した場合には、どのデータラインのレベルがh
ighとなっているかを検出し、上述の図13に示した
動作状態を検出する。そして、ホスト機器2は、検出し
た動作状態に応じて、対応する処理を行う。
スタ群内には、図14に示すように、システムパラメー
タレジスタ、データカウント/セキュリティパラメータ
レジスタ、データアドレス/レビジョンナンバーレジス
タ、TPCパラメータレジスタ、コマンドパラメータレ
ジスタの各内部レジスタが設けられている。パラメータ
レジスタ群内の各内部レジスタは、ホスト機器2により
格納している値が更新され、メモリI/Fコントローラ
16がコントロールコマンドを実行する際に、その値が
参照される。パラメータレジスタ群内の各内部レジスタ
は、ホスト機器2からはWRITE_REG_TPC,EX_SET_CMD_TPC
(TPCの一つ。詳細については後述する。)でアクセ
スが可能である。また、パラメータレジスタ群内の各内
部レジスタは、8ビット分ごとにアドレスが設定されて
いる。
タレジスタ データカウント/セキュリティパラメータレジスタは、
ホスト機器2からメモリカード1に与えられたメモリア
クセスコマンド(コントロールコマンド)を実行する際
に必要となるデータ数が格納される。例えば、不揮発性
半導体メモリ17からデータを読み出す際における読み
出しデータのデータサイズ、不揮発性半導体メモリ17
に対してデータを書き込む際における書き込みデータの
データサイズ等が設定される。また、データカウント/
セキュリティパラメータレジスタは、セキュリティコマ
ンド(コントロールコマンド)を実行する際に必要とな
る各種設定値が格納される。このデータカウント/セキ
ュリティパラメータレジスタのサイズは、16ビットで
あり、8ビット単位で2つのアドレスが設定されてい
る。
ジスタ データアドレス/レビジョンナンバーレジスタは、ホス
ト機器2からメモリカード1に与えられたメモリアクセ
スコマンド(コントロールコマンド)を実行する際に必
要となる不揮発性半導体メモリ17上のアドレスが格納
される。例えば、不揮発性半導体メモリ17からデータ
を読み出す際における読み出し位置の先頭アドレス、不
揮発性半導体メモリ17に対してデータを書き込む際に
おける書き込み位置の先頭アドレス等が設定される。ま
た、データカウント/セキュリティパラメータレジスタ
は、セキュリティコマンド(コントロールコマンド)を
実行する際に必要となるリビジョン番号が格納される。
このデータカウント/セキュリティパラメータレジスタ
のサイズは、32ビットであり、8ビット単位で4つの
アドレスが設定されている。
パラメータレジスタ及びデータアドレス/レビジョンナ
ンバーレジスタは、メモリアクセスコマンド(コントロ
ールコマンド)のうちの、READ_DATA, READ_INFO, WRIT
E_DATA, WRITE_INFO等の実行時に参照されることとな
る。また、上記データカウント/セキュリティパラメー
タレジスタ及びデータアドレス/レビジョンナンバーレ
ジスタは、TPCの中のWRITE_REG_TPC, EX_SET_CMD_TP
Cによりデータが書き込まれることとなる。なお、これ
らのコントロールコマンドの内容については、詳細を後
述する。
ドレスレジスタは、ホスト機器2が、上記のステータス
レジスタ群及びパラメータレジスタ群に対してTPCを
用いてアクセスする際に、アクセスするレジスタの先頭
アドレス並びにデータ長を予め設定をしておくレジスタ
である。
タレジスタ群に対しては、WRITE_REG_TPC(TPCのう
ちの一つ。詳細は後述する。)でデータの書き込みが可
能であり、READ_REG_TPC(TPCのうちの一つ。詳細は
後述する。)でデータの読み出しが可能である。しかし
ながら、これらWRITE_REG_TPC, READ_REG_TPCには、レ
ジスタ位置を特定する情報が引数として含まれていな
い。従って、ホスト機器2は、これらのWRITE_REG_TPC,
READ_REG_TPCを用いてレジスタに対してアクセスを行
う場合には、予め、このレジスタアドレスレジスタに対
して、ステータスレジスタ群及びパラメータレジスタ群
のアドレス及びデータ長を設定する。そして、WRITE_RE
G_TPC, READ_REG_TPCが与えられた場合、メモリI/Fコ
ントローラ16は、このレジスタアドレスレジスタに格
納されている情報を参照して、各コマンドに対応する処
理を行う。なお、このレジスタアドレスレジスタに対し
てレジスタアドレス及びデータ長を格納するTPCは、
SET_R_W_REG_ADRS_TPC(詳細後述)である。
は、ホスト機器2から与えられるコントロールコマンド
を格納するレジスタである。メモリI/Fコントローラ
16は、このコマンドレジスタに格納されたコントロー
ルコマンドに応じて、各種の動作制御を行う。このコマ
ンドレジスタに対してコントロールコマンドを格納する
TPCは、SET_CMD_TPC,EX_SET_CMD_TPC(詳細後述)で
ある。
て説明をする。
器2のデータ転送プロトコル上で規定されているコマン
ドである。TPCは、ホスト機器2が、メモリカード1
内のレジスタ回路13及びデータバッファ回路14に対
してアクセスをする際に用いられる。TPCは、バスス
テート信号が、BS1のタイミングでホスト機器2から
メモリカード1へ転送される。以下、このTPCのコー
ド内容と、その具体的な動作内容について説明する。
路14から512バイトのデータを読み出す命令であ
る。すなわち、データバッファ回路14内に格納されて
いる全データをホスト機器2へ転送する命令である。RE
AD_LONG_DATA_TPCは、リード系の命令である。すなわ
ち、BS1でREAD_LONG_DATA_TPCがホスト機器2からメ
モリカード1へ発行されると、BS3でデータバッファ
回路14内の512バイト分データがメモリカード1か
らホスト機器2へ転送される。
タレジスタで設定されているデータ長のデータを、デー
タバッファ回路14から読み出す命令である。すなわ
ち、データバッファ回路14内に格納されている所定量
のデータをホスト機器2へ転送する命令である。READ_S
HORT_DATA_TPCは、リード系の命令である。すなわち、
BS1でREAD_SHORT_DATA_TPCがホスト機器2からメモ
リカード1へ発行されると、BS3でデータバッファ回
路14内の所定バイト分データがメモリカード1からホ
スト機器2へ転送される。
るレジスタの値を読み出す命令である。アドレスが設定
されているレジスタは、ステータスレジスタ群、パラメ
ータレジスタ群及びエキストラレジスタ群の各内部レジ
スタである。読み出されるレジスタのアドレス位置(先
頭アドレス及びデータ長)は、レジスタアドレスレジス
タに格納されている値である。つまり、レジスタ内の値
を参照する場合には、予めレジスタアドレスレジスタに
対して目的のアドレス位置を書き込んでおく必要があ
る。このレジスタアドレスレジスタにアドレス位置を書
き込むTPCは、SET_R_W_REG_ADRS_TPCである。READ_R
EG_TPCは、リード系の命令である。すなわち、BS1で
READ_REG_TPCがホスト機器2からメモリカード1へ発行
されると、目的のレジスタ内の所定ビット分データがB
S3でメモリカード1からホスト機器2へ転送される。
内部レジスタであるINTレジスタの値(8ビット分の
値)を読み出す命令である。このGET_INT_TPCは、上記
のREAD_REG_TPCのようにレジスタアドレスレジスタに対
してアドレス位置を格納することなくINTレジスタの
値を読み出す。GET_INT_TPCは、リード系の命令であ
る。すなわち、BS1でGET_INT_TPCがホスト機器2か
らメモリカード1へ発行されると、BS3でINTレジ
スタ内の8ビット分データがメモリカード1からホスト
機器2へ転送される。
回路14に対して12バイトのデータを書き込む命令で
ある。すなわち、データバッファ回路14の全データ
を、ホスト機器2からデータバッファ回路14へ転送す
る命令である。WRITE_LONG_DATA_TPCは、ライト系の命
令である。すなわち、BS1でWRITE_LONG_DATA_TPCが
ホスト機器2からメモリカード1へ発行されると、デー
タバッファ回路14に書き込む512バイト分データが
BS2でホスト機器2からメモリカード1へ転送され
る。
タレジスタで設定されているデータ長のデータを、デー
タバッファ回路14に対して書き込む命令である。すな
わち、所定量のデータを、ホスト機器2からデータバッ
ファ回路14内に転送する命令である。WRITE_SHORT_DA
TA_TPCは、ライト系の命令である。すなわち、BS1で
WRITE_SHORT_DATA_TPCがホスト機器2からメモリカード
1へ発行されると、データバッファ回路14に書き込む
所定バイト分データがBS2でホスト機器2からメモリ
カード1へ転送される。
いるレジスタの値を読み出す命令である。アドレスが設
定されているレジスタは、ステータスレジスタ群、パラ
メータレジスタ群及びエキストラレジスタ群の各内部レ
ジスタであるが、ホスト機器2により書き込み可能なの
はパラメータレジスタ群及びエキストラレジスタ群であ
る。書き込むレジスタのアドレス位置(先頭アドレス及
びデータ長)は、レジスタアドレスレジスタに格納され
ている値である。つまり、レジスタ内に対して値を書き
込む場合には、予めレジスタアドレスレジスタに対して
目的のアドレス位置を書き込んでおく必要がある。この
レジスタアドレスレジスタにアドレス位置を書き込むT
PCは、SET_R_W_REG_ADRS_TPCである。WRITE_REG_TPC
は、ライト系の命令である。すなわち、BS1でWRITE_
REG_TPCがホスト機器2からメモリカード1へ発行され
ると、目的のレジスタ内に書き込むデータがBS2でホ
スト機器2からメモリカード1へ転送される。
RITE_REG_TPCでアクセスするレジスタのアドレス位置
を、レジスタアドレスレジスタの格納する命令である。
SET_R_W_REG_ADRS_TPCは、ライト系の命令である。すな
わち、BS1でSET_R_W_REG_ADRS_TPCがホスト機器2か
らメモリカード1へ発行されると、レジスタアドレスレ
ジスタに書き込むデータがBS2でホスト機器2からメ
モリカード1へ転送される。
16に対する動作命令であるコントロールコマンドを、
コマンドレジスタに格納する命令である。SET_CMD_TPC
によりコマンドレジスタ内にコントロールコマンドが格
納されると、メモリI/Fコントローラ16は、このコ
ントロールコマンドに従った動作制御を行う。動作内容
としては、例えば、メモリに対する動作制御、メモリ以
外の各ファンクションに対する動作又はデータのセキュ
リティに関する動作などである。また、コントロールコ
マンドの動作内容によっては、パラメータレジスタ内に
格納されている値を参照して、動作が行われる場合があ
る。この場合には、SET_CMD_TPCを発行する前のパケッ
トで予め上記のWRITE_REG_TPCを用いて、パラメータレ
ジスタ内の所定の内部レジスタに対して値を書き込んで
おく必要がある。SET_CMD_TPCは、ライト系の命令であ
る。すなわち、BS1でSET_CMD_TPCがホスト機器2か
らメモリカード1へ発行されると、コマンドレジスタに
書き込まれるコントロールコマンドのコードがBS2で
ホスト機器2からメモリカード1へ転送される。
ュリティパラメータレジスタ及びデータアドレス/レビ
ジョンナンバーレジスタに対してデータを格納すると同
時に、コマンドレジスタに対してコントロールコマンド
を格納する命令である。EX_SET_CMD_TPCによりコントロ
ールコマンドとしてメモリアクセスコマンドが転送され
る場合には、データカウント/セキュリティパラメータ
レジスタには、不揮発性半導体メモリ17に対してアク
セスするデータのデータ量が格納され、データアドレス
/レビジョンナンバーレジスタには、不揮発性半導体メ
モリ17のデータアドレスが格納されることとなる。ま
た、EX_SET_CMD_TPCによりコントロールコマンドとして
セキュリティコマンドが転送される場合には、データカ
ウント/セキュリティパラメータレジスタには、セキュ
リティ管理用のパラメータが格納され、データアドレス
/レビジョンナンバーレジスタには、セキュリティ管理
用のリビジョンナンバが格納されることとなる。このEX
_SET_CMD_TPCによってコントロールコマンドを転送した
場合には、メモリI/Fコントローラ16がそのコント
ロールコマンドを実行する前に、データカウント/セキ
ュリティパラメータレジスタ及びデータアドレス/レビ
ジョンナンバーレジスタに対して転送データが格納され
る。
る。すなわち、BS1でEX_SET_CMD_TPCがホスト機器2
からメモリカード1へ発行されると、コントロールコマ
ンドのコード等がBS2でホスト機器2からメモリカー
ド1へ転送される。ここで、EX_SET_CMD_TPCと同一のデ
ータ転送動作は、SET_CMD_TPCを用いても実現できる。
しかしながら、パラメータレジスタ群内の内部レジスタ
に格納されている値を参照して動作制御をするコントロ
ールコマンドを転送する場合、例えば、READ_DATA,READ
_INFO,WRITE_DATA,WRITE_INFO等のコントロールコマン
ドを転送する場合、その参照されるデータを予めパラメ
ータレジスタに転送しておかなければならない。すなわ
ち、SET_CMD_TPCを実行する前に、SET_R_W_REG_ADRS及
びWRITE_REG_TPCを転送しておかなければならない。
合には、予めWRITE_REG_TPCを用いてデータカウント/セ
キュリティパラメータレジスタ及びデータアドレス/レ
ビジョンナンバーレジスタにデータを格納しなくてもよ
い。つまり、SET_CMD_TPCを用いれば3パケット必要と
なるデータ転送動作を、EX_SET_CMD_TPCであれば1パケ
ットのみで実現することができる。
ールコマンドを転送すれば、SET_R_W_REG_ADRS及びWRIT
E_REG_TPCを転送するパケットシーケンスを実行しなく
てもよく、処理の高速化を図ることができる。
ホスト機器2からメモリカード1へ転送する具体的な転
送データ例を示す。図16に、EX_SET_CMD_TPCを実行し
た場合のホスト機器2からメモリカード1へ転送する具
体的な転送データ例を示す。この図15及び図16に示
す転送データは、BS2時に転送されることとなる。
は、1バイトのコマンドコードと、2バイトのCRCと
なる。1バイトのコマンドコードは、メモリI/Fコン
トローラ16に対して実行させるコントロールコマンド
を特定するコードである。コマンドコードは、コマンド
レジスタに格納される。
タは、1バイトのコマンドコードと、2バイトのカウン
ト/セキュリティパラメータデータと、2バイトのアド
レス/レビジョンナンバーデータと、2バイトのCRC
となる。カウント/セキュリティパラメータデータは、
データカウント/セキュリティパラメータレジスタに格
納されるデータである。アドレス/レビジョンナンバー
データは、データアドレス/レビジョンナンバーレジス
タに格納されるデータである。
TPCの転送データは、EX_SET_CMD_TPCの転送データの方
がデータ長が長くなる。従って、ホスト機器2は、デー
タカウント/セキュリティパラメータレジスタ及びデー
タアドレス/レビジョンナンバーレジスタを参照せずに
実行することができるコマンドコードを転送する場合に
は、EX_SET_CMD_TPCではなく、SET_CMD_TPCを用いた方
がより短いパケットとなる。従って、TPCのコマンド
セットとして、SET_CMD_TPCとEX_ SET_CMD_TPCとを設定
しておき、転送するコントロールコマンドに応じて適応
的に選択することによって、より処理を高速化すること
ができる。
ら、メモリカード1のメモリI/Fコントローラ16に対
して与えられる動作制御命令である。コントロールコマ
ンドは、ホスト機器2からTPCのSET_CMD_TPC或いはE
X_SET_CMD_TPCによりメモリカード1内のコマンドレジ
スタに格納される。メモリI/Fコントローラ16は、
コマンドレジスタ内にコントロールコマンドが格納され
ると、そのコントロールコマンドに対応した動作制御を
実行する。そして、その動作制御の実行とともにINT
レジスタ内の各値を適宜更新する。
コマンド、ファンクションコマンド及びセキュリティコ
マンドの3つの種類に分類される。メモリアクセスコマ
ンドは、メモリカード1上の不揮発性半導体メモリ17
に対してアクセスを行うコマンドである。ファンクショ
ンコマンドは、メモリカード1上の各ファンクションに
対してアクセスを行うコマンドである。セキュリティコ
マンドは、著作権保護に必要なセキュリティ機能を実現
するためのコマンドである。
揮発性半導体メモリ17からデータバッファ回路14へ
データを読み出すコマンド、データバッファ回路14か
ら不揮発性半導体メモリ17へデータを書き込むコマン
ド、不揮発性半導体メモリ17上のデータを消去するコ
マンド等がある。
メモリカード1を工場出荷状態に戻すフォーマットコマ
ンドやメモリカード1の発振器18の動作を停止させる
スリープコマンド等がある。
モリカード1の固有のIDを読み出すコマンド、コンテ
ンツ鍵にかかっている鍵に対する操作を行うコマンド、
乱数を発生するコマンド等がある。
を図17に示す。
すように、READ_DATA, WRITE_DATA,READ_INFO, READ_AT
RB, STOP, ERASE等がある。
のユーザエリアの指定アドレスからデータを連続的に、
読み出していく命令である。メモリI/Fコントローラ
16は、このREAD_DATAが与えられると、データアドレ
ス/レビジョンナンバーレジスタに格納されているアド
レスを参照し、不揮発性半導体メモリ17上のこのアド
レスに対してアクセスを行い、このアドレスからデータ
を読み出していく。読み出したデータは、一旦データバ
ッファ回路14へ転送する。メモリI/Fコントローラ
16は、データバッファ回路14の一杯となると、すな
わち、512バイト分データを読み出すと、INTレジ
スタのBREQ/PRGビットを有効(1)とし、ホス
ト機器2に対して転送要求の割り込みを発行する。そし
て、ホスト機器2によってデータバッファ回路14内の
データが読み出されると、続くデータを不揮発性半導体
メモリ17からデータバッファ回路14へ転送してい
く。メモリI/Fコントローラ16は、データカウント/
セキュリティパラメータレジスタに格納されているデー
タ数分データを読み出すまで、以上の処理を繰り返す。
そして、エラーが発生せずに最後までデータを読み出す
と、INTレジスタのCMDビットを有効(1)とし、
処理を終了する。また、処理の途中でエラーが発生した
場合には、INTレジスタのCMDビットを有効(1)
とするとともに、ERRビットを有効(1)として処理
を終了する。
格納されているデータを、不揮発性半導体メモリ17の
ユーザエリアの指定アドレスからデータを連続的に記録
していく命令である。メモリI/Fコントローラ16
は、WRITE_DATAが与えられると、データアドレス/レビ
ジョンナンバーレジスタに格納されているアドレスを参
照し、不揮発性半導体メモリ17上のこのアドレスに対
してアクセスを行い、このアドレスからデータを書き込
んでいく。書き込むデータは、データバッファ回路14
に格納されているデータである。メモリI/Fコントロ
ーラ16は、データバッファ回路14内が空となると、
すなわち、512バイト分データを書き込むと、INT
レジスタのBREQ/PRGビットを有効(1)とし、
ホスト機器2に対して転送要求の割り込みを発行する。
そして、ホスト機器2によってデータバッファ回路14
内にデータが書き込まれると、続くデータをデータバッ
ファ回路14から不揮発性半導体メモリ17へ書き込ん
でいく。メモリI/Fコントローラ16は、データカウ
ント/セキュリティパラメータレジスタに格納されてい
るデータ数分データを書き込むまで、以上の処理を繰り
返す。そして、エラーが発生せずにデータを最後まで書
き込むと、INTレジスタのCMDビットを有効(1)
とし、処理を終了する。また、処理の途中でエラーが発
生した場合には、INTレジスタのCMDビットを有効
(1)とするとともに、ERRビットを有効(1)とし
て処理を終了する。
のシステムエリアのインフォメーションブックエリアの
指定アドレスからデータを連続的に、読み出していく命
令である。メモリI/Fコントローラ16の処理手順
は、READ_DATAと同一である。
のシステムエリアのインフォメーションブックエリアの
指定アドレスに対してデータを連続的に、書き込んでい
く命令である。メモリI/Fコントローラ16の処理手
順は、WRITE_DATAと同一である。
からアトリビュート情報を読み出す命令である。メモリ
I/Fコントローラ16は、このREAD_ATRBが与えられる
と、不揮発性半導体メモリ17内のアトリビュート情報
を読み出して、データバッファ回路14に転送する。
O, WRITE_INFO, READ_ATRBの処理の実行を途中で終了す
る命令である。メモリI/Fコントローラ16は、STOP
が与えられると、READ_DATA, WRITE_DATA,READ_INFO, W
RITE_INFO, READ_ATRBの実行処理を停止する。
らデータを消去する命令である。メモリI/Fコントロ
ーラ16は、ERASEが与えられると、データアドレス/レ
ビジョンナンバーレジスタに格納されているアドレスを
参照して、このアドレスに示された格納位置から、デー
タカウント/セキュリティパラメータレジスタに格納さ
れているデータ数分、不揮発性半導体メモリ17上のデ
ータを消去する。
ーバルなメモリカード、並びに、このメモリカードを外
部記憶メディアとして用いるホスト機器について説明を
した。しかしながら、本発明は、このようなメモリカー
ドに適用することを限定するものではない。例えば、本
発明を、ホスト機器の外部接続装置として、カメラ装置
を適用してもよい。この場合、メモリI/Fコントロー
ラ16は、カメラ装置の動作制御を行うこととなり、ま
た、コントロールコマンドにも、カメラ制御用のコマン
ドがセットされることとなる。
機器では、バスステート信号のステートが外部接続機器
からホスト機器への割り込みを受け付けるステートとさ
れているときに、ホスト機器から外部接続機器のコント
ローラへ与えられた動作制御コマンドに基づき発生する
割り込み要因の内容を示す情報を、外部接続機器からホ
スト機器へ与える割り込み信号として、データバスを介
して転送する。
機器及びホスト機器では、割り込み信号を参照すること
によって、外部接続機器の発生している割り込み要因を
ホスト機器が判断することができる。そのため、ホスト
機器は、割り込み信号を受信したのちに外部接続機器と
通信して割り込み要因を確認することなく、すぐにその
割り込み要因に応じた対応を行うことが可能となる。従
って、本発明にかかる外部接続機器及びホスト機器で
は、外部接続機器側に割り込み要求があった場合にデー
タ転送シーケンスを短縮することができる。
ードの外観斜視図である。
をするためのインタフェース機能の構成図である。
信号について説明をするための図である。
ある。
バスステート及びクロックのタイミングチャートであ
る。
バスステート及びクロックのタイミングチャートであ
る。
送時のビジー信号及びレディー信号のタイミングチャー
トである。
タを示す図である。
る。
モリカードの動作状態を示す図である。
タを示す図である。
る。
る。
る。
ンタフェース回路、13 レジスタ回路、14 データ
バッファ回路、16 メモリI/Fコントローラ、17
不揮発性半導体メモリ
Claims (21)
- 【請求項1】 ホスト機器に接続される外部接続機器に
おいて、 上記ホスト機器との間でデータバスを介して伝送データ
の双方向通信を行うデータ通信手段と、 上記データバスのステートを示すバスステート信号を上
記ホスト機器から受信するバスステート信号受信手段
と、 上記伝送データに含まれる動作制御コマンドに応じて本
機器の動作制御をするコントローラとを備え、 上記データ通信手段は、上記バスステート信号のステー
トが本機器からホスト機器への割り込みを受け付けるス
テートとされているときに、ホスト機器から上記コント
ローラへ与えられた動作制御コマンドに基づき発生する
割り込み要因の内容を示す情報を、上記データバスを介
して上記ホスト機器へ送信することを特徴とする外部接
続機器。 - 【請求項2】 上記データ通信手段は、割り込み要因の
内容を示す情報として、ホスト機器から上記コントロー
ラへ与えられた動作制御コマンドに基づき動作制御した
ときの本機器の動作状態を示す動作状態情報を、上記デ
ータバスを介して上記ホスト機器へ送信することを特徴
とする請求項1記載の外部接続機器。 - 【請求項3】 上記動作状態情報が格納されるレジスタ
を備え、 上記コントローラは、ホスト機器から与えられた上記動
作制御コマンドを実行し、その実行による本機器の動作
状態に基づき上記レジスタ内の動作状態情報を更新し、 上記データ通信手段は、上記バスステート信号のステー
トが本機器からホスト機器への割り込みを受け付けるス
テートとされているときに、上記レジスタに格納されて
いる上記動作状態情報を、上記データバスを介して上記
ホスト機器へ送信することを特徴とする請求項1記載の
外部接続機器。 - 【請求項4】 上記動作状態情報には、上記動作制御コ
マンドの実行が終了した動作状態を示す1ビットの情報
(CEDビット)と、上記動作制御コマンドの実行がエ
ラーとなった動作状態を示す1ビットの情報(ERRビ
ット)と、上記動作制御コマンドを実行した結果ホスト
機器から本機器へのアクセスを受け付ける動作状態を示
す1ビットの情報(BREQ/PRGビット)と、上記
動作制御コマンドの実行が不可能である動作状態を示す
1ビットの情報(CMDNKビット)とを含んでいるこ
とを特徴とする請求項3記載の外部接続機器。 - 【請求項5】 上記データバスは、少なくとも4ビット
のパラレルデータを伝送し、 上記データ通信手段は、上記CEDビット、上記ERR
ビット、上記BREQ/PRGビット及び上記CMDN
Kビットを、4ビットのパラレルデータとして上記デー
タバスを介して上記ホスト機器へ送信することを特徴と
する請求項4記載の外部接続機器。 - 【請求項6】 上記データ通信手段は、上記ホスト機器
から与えられる上記データバスの伝送クロックと非同期
に、上記CEDビット、上記ERRビット、上記BRE
Q/PRGビット及び上記CMDNKビットを伝送する
ことを特徴とする請求項5記載の外部接続機器。 - 【請求項7】 上記コントローラは、上記動作制御コマ
ンドの実行が正常に終了したときには、CEDビットを
有効,ERRビットを無効,BREQ/PRGビットを
無効,CMDNKビットを無効とすることを特徴とする
請求項5記載の外部接続機器。 - 【請求項8】 上記コントローラは、上記動作制御コマ
ンドの実行にエラーが発生したときには、CEDビット
を有効,ERRビットを有効,BREQ/PRGビット
を無効,CMDNKビットを無効とすることを特徴とす
る請求項5記載の外部接続機器。 - 【請求項9】 上記コントローラは、上記動作制御コマ
ンドの実行が正常に行われ、且つ、ホスト機器から本機
器へのアクセスを受け付けるときには、CEDビットを
無効,ERRビットを無効,BREQ/PRGビットを
有効,CMDNKビットを無効とすることを特徴とする
請求項5記載の外部接続機器。 - 【請求項10】 上記コントローラは、上記動作制御コ
マンドの実行にエラーが生じており、且つ、ホスト機器
から本機器へのアクセスを受け付けるときには、CED
ビットを無効,ERRビットを有効,BREQ/PRG
ビットを有効,CMDNKビットを無効とすることを特
徴とする請求項5記載の外部接続機器。 - 【請求項11】 上記コントローラは、上記動作制御コ
マンドの実行中であるときには、CEDビットを無効,
ERRビットを無効,BREQ/PRGビットを無効,
CMDNKビットを無効とすることを特徴とする請求項
5記載の外部接続機器。 - 【請求項12】 上記コントローラは、上記動作制御コ
マンドの実行が不可能であるときには、CEDビットを
有効,ERRビットを無効,BREQ/PRGビットを
無効,CMDNKビットを有効とすることを特徴とする
請求項5記載の外部接続機器。 - 【請求項13】 外部接続機器が接続されるホスト機器
において、 上記外部接続機器との間でデータバスを介して伝送デー
タの双方向通信を行うデータ通信手段と、 上記データバスのステートを示すバスステート信号を上
記外部接続機器へ送信するバスステート信号送信手段
と、 外部接続機器の動作制御をする制御コマンドを上記伝送
データに含めて発行するコントローラとを備え、 上記データ通信手段は、上記バスステート信号のステー
トが外部接続機器から本機器への割り込みを受け付ける
ステートとされているときに、本機器から上記外部接続
機器へ与えられた動作制御コマンドに基づき発生する割
り込み要因の内容を示す情報を、上記データバスを介し
て上記外部接続機器から受信することを特徴とするホス
ト機器。 - 【請求項14】 上記データ通信手段は、割り込み要因
の内容を示す情報として、ホスト機器から上記コントロ
ーラへ与えられた動作制御コマンドに基づき動作制御し
たときの本機器の動作状態を示す動作状態情報を、上記
データバスを介して上記外部接続機器から受信すること
を特徴とする請求項13記載のホスト機器。 - 【請求項15】 上記動作状態情報には、上記動作制御
コマンドの実行が終了した動作状態を示す1ビットの情
報(CEDビット)と、上記動作制御コマンドの実行が
エラーとなった動作状態を示す1ビットの情報(ERR
ビット)と、上記動作制御コマンドを実行した結果ホス
ト機器から本機器へのアクセスを受け付ける動作状態を
示す1ビットの情報(BREQ/PRGビット)と、上
記動作制御コマンドの実行が不可能である動作状態を示
す1ビットの情報(CMDNKビット)とが含まれてい
ることを特徴とする請求項14記載のホスト機器。 - 【請求項16】 上記データバスは、少なくとも4ビッ
トのパラレルデータを伝送し、 上記データ通信手段は、上記CEDビット、上記ERR
ビット、上記BREQ/PRGビット及び上記CMDN
Kビットを、4ビットのパラレルデータとして上記デー
タバスを介して上記外部接続機器から受信することを特
徴とする請求項15記載のホスト機器。 - 【請求項17】 上記データ通信手段は、本機器から上
記外部接続機器へ与える上記データバスの伝送クロック
と非同期に、上記CEDビット、上記ERRビット、上
記BREQ/PRGビット及び上記CMDNKビットを
受信することを特徴とする請求項16記載のホスト機
器。 - 【請求項18】 上記コントローラは、CEDビットが
有効,ERRビットが無効,BREQ/PRGビットが
無効,CMDNKビットが無効であるときには、上記動
作制御コマンドの実行が正常に終了したと判断すること
を特徴とする請求項16記載のホスト機器。 - 【請求項19】 上記コントローラは、CEDビットが
有効,ERRビットが有効,BREQ/PRGビットが
無効,CMDNKビットが無効であるときには、上記動
作制御コマンドの実行にエラーが発生したとき判断する
ことを特徴とする請求項16記載のホスト機器。 - 【請求項20】 上記コントローラは、CEDビットが
無効,ERRビットが無効,BREQ/PRGビットが
有効,CMDNKビットが無効であるときには、上記動
作制御コマンドの実行が正常に行われ、且つ、本機器か
ら外部接続機器へのアクセスを受け付けていると判断す
ることを特徴とする請求項16記載のホスト機器。 - 【請求項21】 上記コントローラは、CEDビットが
無効,ERRビットが有効,BREQ/PRGビットが
有効,CMDNKビットが無効であるときには、上記動
作制御コマンドの実行にエラーが生じており、且つ、本
機器から外部接続機器へのアクセスを受け付けていると
判断することを特徴とする請求項16記載のホスト機
器。 【請求項B22】 上記コントローラは、CEDビット
が無効,ERRビットが無効,BREQ/PRGビット
が無効,CMDNKビットが無効であるときには、上記
動作制御コマンドの実行中であるときと判断することを
特徴とする請求項16記載のホスト機器。 【請求項B23】 上記コントローラは、CEDビット
が有効,ERRビットが無効,BREQ/PRGビット
が無効,CMDNKビットが有効であるときには、上記
動作制御コマンドの実行が不可能であると判断すること
を特徴とする請求項16記載のホスト機器。
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