JP2003241681A - 液晶表示パネルの検査テーブル - Google Patents

液晶表示パネルの検査テーブル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の液晶表示パネルであっても撓みにくく
して高い平面度を保つようにする。 【解決手段】 検査テーブル40のチェックトップ41
に液晶表示パネル14を載せて,その周辺部を吸着溝5
9で吸着固定する。チャックトップ41の背後のバック
ライト装置20の照明光を,拡散板54を介して液晶表
示パネル14の背面に照射する。拡散板54と液晶表示
パネル14の間にはガラス板58を配置する。ガラス板
58は圧縮コイルばね48によって上向きに弾性力が付
与されている。ガラス板58の表面とハウジング42の
上面との隙間は0〜0.4mmに設定してあり,点灯検
査をするときに,液晶表示パネル14の表示領域の背面
側はガラス板58に面接触して,液晶表示パネル14は
高い平面度を保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示パネルを点
灯検査するための検査テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の検査テーブルの正面断面図
である。検査テーブル10のチェックトップのハウジン
グ12の表面には液晶表示パネル14を載せることがで
き,この液晶表示パネル14の電極に接触子(プローブ
針)を接触させて液晶表示パネル14を点灯させてか
ら,その点灯状態を撮像装置で撮影することで液晶表示
パネル14を検査できる。液晶表示パネル14の両面に
は偏光板16,18が貼り付けられている。ハウジング
12の上面に形成した吸着溝13に負圧を供給すること
で,液晶表示パネル14の周辺部分(偏光板16,18
が貼り付けられていない部分)をハウジングに12に吸
着でき,その吸着力32によって,液晶表示パネル14
をハウジング12に吸着固定できる。
【0003】ハウジング12の内部には導光板24がね
じ25で固定されている。導光板24の上には拡散シー
ト26を介して拡散板28が配置されている。ハウジン
グ12の背後にはバックライト装置20があり,その内
部には蛍光管22が収容されている。蛍光管22の照明
光は,導光板24と拡散シート26と拡散板28を通過
して,液晶表示パネル14を裏側から均一に照明する。
この照明状態で液晶表示パネル14の点灯状態を検査す
る。
【0004】液晶表示パネル14の下面(すなわち,ハ
ウジング12の表面)と拡散板28の上面との間には隙
間Gが形成されている。この隙間Gは約1mmである。
偏光板18の厚みは,液晶表示パネル14の品種によっ
て異なり,また同じ品種でも製造ロットごとに異なるこ
とがあるので,予想される最大の厚みを考慮して,偏光
板18が拡散板28にぶつからないように距離Gを設定
してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示パネルが大型
(例えば,パソコンやテレビなどの表示装置用)の場
合,上述の従来の検査テーブルでは次のような問題があ
る。図8に示すように,液晶表示パネル14の中央部は
自重34によって下向きに撓む。例えば,大型の液晶表
示パネル14の場合,その中央部で,0.4mm程度,
下方に撓む。図7に示す隙間Gをなるべく小さくしてお
けば,液晶表示パネル14が撓んだときに偏光板18の
下面が拡散板28の上面にすぐに接触するので,液晶表
示パネル14の撓みは小さくなる。しかし,上述のよう
に偏光板18の厚みは必ずしも一定ではないので,隙間
Gをあまり小さくできない。
【0006】液晶表示パネル14が撓んでいても,目視
による点灯検査の場合はそれほど影響がない。しかし,
自動画質検査装置(ラインセンサやCCDカメラを用い
て撮影するもの)で点灯検査をすると,液晶表示パネル
14が撓んでいる場合には,検出アドレスのずれを生じ
るおそれがある。撓みが大きくなれば,画像読み取り時
に隣の画素を読み込んでしまうという致命的なエラーが
生じる。
【0007】自重による撓みのほかに,液晶表示パネル
14が固有の反りをもっている場合でも,同様の問題が
生じるおそれがある。
【0008】さらに,蛍光管22からの熱放射によって
拡散板28が図8に示すように熱膨張して変形すること
もある。拡散板28が変形すると,拡散板28と導光板
24とが(拡散シート26を介して)平面接触しなくな
ったり,拡散板28と液晶表示パネル14とが局所的に
接触したりして,点灯検査時にシミ(例えば,リング状
の濃淡模様)が現れてしまう。拡散板28の変形が大き
くなると,液晶表示パネル14を下から押し上げて,吸
着固定を外してしまうおそれもある。
【0009】一方,液晶表示パネルが小型(例えば,携
帯電話などの表示装置用)の場合,上述の従来の検査テ
ーブルでは次のような問題がある。図7において,液晶
表示パネル14は,その周辺部だけで吸着固定している
ので,小型の液晶表示パネルの場合,吸着面積が小さく
て吸着力が弱くなり,検査テーブルから外れやすくな
る。
【0010】本発明は上述の問題点を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、大型の液晶表示パネ
ルであっても撓みにくくて高い平面度が確保できる検査
テーブルを提供することにある。本発明の第2の目的
は,小型の液晶表示パネルであっても吸着力が十分確保
できる検査テーブルを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明の液晶表示パ
ネルの検査テーブルは,液晶表示パネルと導光手段の間
にガラス板を配置して,このガラス板を弾性的に支持す
るようにしたものであり,次の(a)〜(g)の構成を
備えている。(a)液晶表示パネルを載せる表面を備え
るチャックトップ。(b)液晶表示パネルを負圧によっ
てチャックトップに吸着させる吸着手段。(c)前記チ
ャックトップの背後に配置されたバックライト装置。
(d)前記バックライト装置の照明光を液晶表示パネル
の背面に均一に導くための拡散手段であって,前記チャ
ックトップの内部に配置された拡散手段。(e)前記拡
散手段と前記液晶表示パネルとの間に配置されたガラス
板。(f)前記ガラス板に対して,前記液晶表示パネル
に向かう方向に弾性的な力を付与する弾性力付与手段。
(g)前記ガラス板が前記弾性的な力を受けて前記液晶
表示パネルに向かって移動するのを所定の制限位置で阻
止するための規制手段。
【0012】このような構成により,ガラス板が液晶表
示パネルを下から支えるので,大型の液晶表示パネルを
点灯検査する場合に,液晶表示パネルの撓みが少なくな
る。また,このガラス板はチャックトップに弾性的に取
り付けられているので,弾性力以上の力が液晶表示パネ
ルの側からガラス板に作用すれば,ガラス板は後退でき
る。したがって,ガラス板が液晶表示パネルを押し上げ
るようなことは起こらない。このように,大型の液晶表
示パネルを高度の平面状態を保ったままで点灯検査がで
きる。また,ガラス板は熱膨張による変形が少ないの
で,その下の拡散板が熱変形するのを防いでおり,ま
た,拡散板が変形したとしても,それが液晶表示パネル
に影響を及ぼすのを防いでいる。
【0013】第2の発明は,第1の発明において,液晶
表示パネルをチャックトップに載せない状態においてガ
ラス板の表面とチャックトップの表面との距離が0〜
0.4mmの範囲内になるようにガラス板を配置したも
のである。このように上記距離を設定することによっ
て,液晶表示パネルに貼り付けられる偏光板の厚みにば
らつきがあっても,液晶表示パネルがなるべく撓むこと
なくガラス板と面接触できるようにしている。
【0014】第3の発明は,第1または第2の発明にお
ける吸着手段として,液晶表示パネルの周辺部の背面側
に負圧を作用させるタイプを採用したものである。一
方,第4の発明は,第3の発明とは異なって,第1また
は第2の発明における吸着手段として,液晶表示パネル
の表示領域の背面側に負圧を作用させるタイプを採用し
たものである。第3の発明は大型の液晶表示パネルに有
効であり,第4の発明はどのようなサイズの液晶表示パ
ネルにも有効である。
【0015】第5の発明は,液晶表示パネルの表示領域
の背面側に負圧を作用させて液晶表示パネルを前記チャ
ックトップに吸着させることだけを特徴としたものであ
り,特に小型の液晶表示パネルの検査テーブルとして有
効である。液晶表示パネルの表示領域の背面側に負圧を
作用させることで,周辺部の背面側に作用させる場合と
比較して,吸着力を大きくでき,液晶表示パネルが検査
テーブルから外れにくくなる。
【0016】第6の発明は,液晶表示パネルの周辺部の
背面側に負圧を作用させて液晶パネルを前記チャックト
ップに吸着させると共に,液晶表示パネルの表示領域の
背面側に大気圧よりも高い気体圧力を作用させて液晶表
示パネルの表示領域を気体圧力で支持するようにしたも
のである。この発明は,特に大型の液晶表示パネルの点
灯検査に有効なものであり,液晶表示パネルが撓まない
ように気体圧力によって液晶表示パネルの表示領域を下
方から支持できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態を示
す正面断面図である。この第1実施形態は大型の液晶表
示パネルの検査用である。この検査テーブル40は,チ
ャックトップ41と,その背後に配置されたバックライ
ト装置20を備えている。バックライト装置20の内部
には複数の蛍光管22が収容されている。チャックトッ
プ41のハウジング42の内部には導光板44がねじ4
6と圧縮コイルばね48によって弾性的に取り付られて
いる。すなわち,ねじ46の頭部と導光板44の下面と
の間に圧縮コイルばね48を挟んであって,導光板44
は圧縮コイルばね48の弾性復元力によって,ハウジン
グ42の内壁50に下方から押し付けられている。圧縮
コイルばね48が本発明における弾性力付与手段に相当
する。この圧縮コイルばね48によって,導光板44を
介して,後述のガラス板58に対して,液晶表示パネル
14に向かう方向に弾性的な力を付与している。また,
ハウジング42の内壁50が本発明における規制手段に
相当する。この内壁50に導光板44が接触すること
で,後述のガラス板58が液晶表示パネル14に向かっ
て移動するのを規制している。
【0018】導光板44の上面には第1拡散シート5
2,拡散板54,第2拡散シート56,ガラス板58
が,この順に下方から上方に向かって積層されている
(接着剤などで互いに貼り合わせることなく,単に載せ
ているだけである)。拡散板54が本発明における拡散
手段に相当する。この拡散手段の上に,第2拡散シート
56を介してガラス板58が載っている。導光板44は
厚さ20mmのアクリル製である。二つの拡散シート5
2,56は厚さが約0.1mmのポリエステルフィルム
である。拡散板54は厚さ2mmの透明なアクリル製で
あり,拡散性の表面を備えている。ガラス板58は厚さ
5mmのホウケイ酸ガラスである。
【0019】第1拡散シート52は導光板44と拡散板
54の間にあって,導光板44と拡散板54との間の密
着性を保つ働きをしている。第1拡散シート52が存在
しないと,導光板44と拡散板54との間に局所的な隙
間が生じるおそれがあり,そのような局所的な隙間が生
じると,シミが発生する。第2拡散シート56は拡散板
54とガラス板58の間にあって,拡散板54とガラス
板58の間の密着性を保つ働きをしている。第1拡散シ
ート52と同様に,局所的な隙間に起因するシミの発生
を防いでいる。
【0020】ハウジング42の上面(チャックトップ4
1の表面である)には液晶表示パネル14を載せること
ができて,この液晶表示パネル14を吸着固定できる。
液晶表示パネル14の両面には偏光板16,18が貼り
付けられている。ハウジング42の上面には吸着溝59
が形成されていて,この吸着溝59に負圧を供給する
(真空排気する)ことで,吸着力32が作用して,液晶
表示パネル14の周辺部(偏光板16,18が貼り付け
られていない領域)の背面側をハウジング42に吸着固
定できるようになっている。吸着溝59とそれに負圧を
供給する機構が,本発明における吸着手段に相当する。
【0021】この検査テーブルは,ハウジング42の上
面よりもガラス板58の上面が0〜0.4mmだけ(具
体例では0.2mmだけ)低くなるようにガラス板58
を配置してある。すなわち,ガラス板58の表面とハウ
ジング42の上面との隙間が0〜0.4mmになってい
る。液晶表示パネル14は,偏光板18が存在しない周
辺部でハウジング42に吸着されるので,偏光板18の
下面は,偏光板18の厚み分だけハウジング42の上面
よりも低い位置にくる。偏光板18の厚みは0.2mm
程度なので,上述の隙間を0.2mmに設定しておく
と,ちょうど,偏光板18の下面とガラス板58の上面
がほぼ同じ位置にくる。したがって,偏光板18の下面
がガラス板58に接触した状態で,液晶表示パネル14
は検査テーブルに吸着固定される。隙間を0mm(すな
わち,ガラス板58の表面とハウジング42の表面が同
一高さ)にした場合には,液晶表示パネル14を検査テ
ーブルに載せただけでは,偏光板18がガラス板58に
接触して,偏光板18の厚み分だけ液晶表示パネル14
がハウジング42の表面から浮くことになる。しかし,
実際の検査装置では,液晶表示パネル14を上から押さ
えつけてから吸着溝59に負圧を供給するので,押さえ
つけたときにガラス板58が弾性力に抗して下方に後退
し,液晶表示パネル14は吸着溝59によって吸着固定
される。したがって,隙間を0mmにしても支障がな
い。
【0022】偏光板18の厚みは,液晶表示パネルの品
種ごとに異なり,また,同じ品種でも製造ロットごとに
異なることがあって,ばらつきがある。上述の隙間を
0.2mmにしたと仮定すると,偏光板18の厚みが
0.2mm以上ある場合は,液晶表示パネル14はガラ
ス板58によって下方から押されて上方に浮き上がりそ
うになる。しかし,この検査テーブルでは,ガラス板5
8及び導光板44が弾性的に支持されているので,液晶
表示パネル14は上方に押し出されずに,逆に,ガラス
板58(そして導光板44も)が下方に沈むことにな
る。すなわち,ガラス板58が液晶表示パネル14に押
されると,圧縮コイルばね48が圧縮される。この場
合,液晶表示パネル14を真空吸着するときの吸着力3
2よりも,圧縮コイルばね48の弾性復元力49の方が
小さくなるように,圧縮コイルばね48の弾性係数が設
定されている。
【0023】もし,偏光板18の厚みが0.2mmより
も小さいと,偏光板28の下面とガラス板58の上面の
間にわずかな隙間ができることになる。しかし,その隙
間はきわめてわずかであり,その隙間分だけ液晶表示パ
ネル14がわずかに撓めば,液晶表示パネル14はガラ
ス板58に接触することになる。そのときの液晶表示パ
ネルの撓み量は従来の検査テーブルと比較してきわめて
わずかであり,点灯検査に影響を及ぼすことはない。
【0024】結局,この検査テーブルを用いると,液晶
表示パネル14はガラス板58に面接触した状態で吸着
固定されることになり,液晶表示パネルが撓むことなく
高度の平面状態を保ったままで点灯検査を実施できる。
ガラス板58は表面の平坦度を良好に作ることができる
ので,このガラス板58に液晶表示パネル14を接触さ
せることで液晶表示パネル14の検査時の平面度を高め
ることができる。
【0025】ガラス板58は蛍光管22からの放射熱を
受けても熱膨張しにくく,熱膨張による変形も生じにく
い。拡散板54はガラス板58と導光板44の間に挟ま
れているので,熱変形が生じにくい。もし拡散板54が
変形したとしても,ガラス板58が存在するので液晶表
示パネル14に影響を及ぼすことはない。
【0026】次に,この検査テーブルを用いる点灯検査
装置について説明する。図5は点灯検査装置の測定部の
正面断面図である。X軸ステージ60の上に,Y軸ステ
ージ62とZ軸ステージ64とθ軸ステージ66が順に
載っており,さらにその上に,図1に示す検査テーブル
40が載っている。一方,測定部のベースプレート68
にはプローブベース70が固定されていて,このプロー
ブベース70に複数のプローブブロック72が固定され
ている。各プローブブロック72には多数の接触子(プ
ローブ針)74が付属している。これらの接触子74を
液晶表示パネル14の電極に接触させることで液晶表示
パネル14を点灯させ,その点灯状態を上方の撮像装置
76(ラインセンサまたはCCDカメラ)で撮影する。
【0027】図6は点灯検査装置の全体を示す正面図で
ある。この点灯検査装置は,測定部78とローダ部80
とカセット設置部82からなる。ローダ部80の搬送ロ
ボット84は,カセット設置部82の基板カセット86
から液晶表示パネルを取り出して,測定部78に移送す
る。測定部78では図5で説明したように液晶表示パネ
ルの点灯検査を実施する。測定済みの液晶表示パネル
は,搬送ロボット84に取り出されて,カセット設置部
82に戻される。
【0028】次に,別の実施形態を説明する。図2は本
発明の第2実施形態の正面断面図である。この第2実施
形態は,どのようなサイズの液晶表示パネルにも有効な
検査ステージである。この第2実施形態が図1の第1実
施形態と異なっているところは,図1の吸着溝59がな
いことであり,その代わりに,液晶表示パネル14の表
示領域の背面側に負圧を作用させている。すなわち,ハ
ウジング42の側壁を貫通するように吸引孔88を形成
して,この吸引孔88をハウジング42の内部空間に連
通させている。そして,吸引孔88に排気パイプ90を
接続している。また,導光板44とハウジング42との
接触部分において,ハウジング42の側にOリング92
を設けて,この接触部分から負圧が洩れないようにして
いる。このような構造において,排気パイプ90と吸引
孔88を介してハウジング42の内部を真空に排気する
と,液晶表示パネル14の表示領域の背面側に負圧がか
かって,吸着力94が発生し,液晶表示パネル14はハ
ウジング42に吸着固定される。
【0029】図1の吸着溝59を利用する場合と比較す
ると,図2のように表示領域の背面側を吸着した方が,
負圧が作用する面積が広いので,吸着力94が大きくな
る。したがって,小型の液晶表示パネルでも吸着力不足
になることがない。一方,大型の液晶表示パネル14の
場合,ハウンジング42の内部を負圧にすると,液晶表
示パネル14の中央部が下方に撓みやすくなるが,導光
板44(すなわち,ガラス板58も)も下方から大気圧
に押されて上昇力が付与されているので,液晶表示パネ
ル14がガラス板58に接触したところで,液晶表示パ
ネル14はガラス板58で支持されて,それ以上,撓む
ことがない。
【0030】図3(b)は本発明の第3実施形態の正面
断面図であり,図3(a)はその平面図である。この第
3実施形態も小型の液晶表示パネル用である。この検査
ステージが図1の第1実施形態と異なっているところ
は,図1の吸着溝59をなくして液晶表示パネル14の
表示領域の背面側に負圧を作用させたことと,導光板9
6を弾性支持から固定支持に変えたことである。図3
(b)において,液晶表示パネル14の表示領域の背面
側に負圧を作用させた点については図2の第2実施形態
と同様であり,図2と同様に,吸引孔88と排気パイプ
90とOリング92を備えている。導光板96について
は,ばねを使わずに,ねじ46だけを使ってハウジング
42に固定している。導光板96の上には拡散シート5
2と拡散板54があるが,その上にガラス板はない。そ
して,拡散板54の上面と液晶表示パネル14との間に
は隙間が形成されている。
【0031】図3(a)において,ハウジング42の内
部空間98の形状を破線で示してあり,この内部空間9
8に吸引孔88が連通している。液晶表示パネル14を
3個のストッパ99に押し当てることで,液晶表示パネ
ル14を2方向に位置決めできるようになっている。
【0032】この第3実施形態も小型の液晶表示パネル
の点灯検査用であるから,吸着力94を十分に確保する
ことに主眼がある。液晶表示パネルは小型であるから,
自重による撓みや吸着による撓みは,点灯検査に影響す
るほど大きくはならない。したがって,図1に示すよう
なガラス板58は用いる必要がない。吸着力94をさら
に増すために,吸引孔88に加えて,図1に示す吸着溝
59を併用してもよい。
【0033】図9は本発明の第4実施形態の正面断面図
である。この第4実施形態も小型の液晶表示パネル用で
ある。同じ小型でも,図3の第3実施形態がバックライ
ト式(透過型)の液晶表示パネルの点灯検査用であった
のに対して,図9の第4実施形態は反射型の液晶表示パ
ネルの点灯検査用である。したがって,この第4実施形
態では,図3のバックライト装置20や導光板96や拡
散板54を備えていない。液晶表示パネル14の表示領
域の背面側に負圧を作用させるための構造,すなわち,
ハウジング42の内部空間106と,これに連通する吸
引孔88と,排気パイプ90があるだけである。十分な
吸着力94が確保できる点は,図3の第3実施形態と同
じである。
【0034】図4は本発明の第5実施形態の正面断面図
である。この第5実施形態は,大型の液晶表示パネルの
点灯検査用であるが,一見すると,図3の第3実施形態
と構成が類似している。第3実施形態と異なる点は,ハ
ウジング42の上面に吸着溝59があることと,吸引孔
ではなくて加圧孔100としている点である。吸着溝5
9を真空排気すると,液晶表示パネル14の周辺部に吸
着力32が作用して,液晶表示パネル14はハウジング
42に吸着固定される。一方,加圧パイプ102から加
圧孔100を通してハウジング42の内部に加圧空気
(大気圧よりも圧力の高い空気)を導入すると,液晶表
示パネル14の表示領域の背面側は,加圧空気によって
押し上げ力104を受ける。大型の液晶表示パネル14
はこの押し上げ力104で支えられるので,自重で撓む
ことがない。
【0035】
【発明の効果】本願の主要な発明についてその効果を述
べると次のとおりである。第1の発明の検査テーブル
は,液晶表示パネルと導光手段の間にガラス板を配置し
て,このガラス板を弾性的に支持するようにしたので,
特に大型の液晶表示パネルの撓みを防ぐことができ,高
い平面度を保ったままで液晶表示パネルの点灯検査がで
きる。
【0036】第5の発明は,液晶表示パネルの表示領域
の背面側に負圧を作用させて液晶表示パネルをチャック
トップに吸着させるようにしたので,特に小型の液晶表
示パネルの吸着力を十分に確保できる。
【0037】第6の発明は,液晶表示パネルの周辺部の
背面側に負圧を作用させて液晶パネルをチャックトップ
に吸着させると共に,液晶表示パネルの表示領域の背面
側に大気圧よりも高い気圧を作用させるようにしたの
で,特に大型の液晶表示パネルについて,その表示領域
を気圧で支持することができ,液晶表示パネルの撓みを
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す正面断面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態の正面断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態の平面図と正面断面図で
ある。
【図4】本発明の第5実施形態の正面断面図である。
【図5】点灯検査装置の測定部の正面断面図である。
【図6】点灯検査装置の全体を示す正面図である。
【図7】従来の検査テーブルの正面断面図である。
【図8】従来の検査テーブルにおいて液晶表示パネルが
撓んだ状態を示す正面断面図である。
【図9】本発明の第4実施形態の正面断面図である。
【符号の説明】
14 液晶表示パネル 16,18 偏光板 20 バックライト装置 22 蛍光管 40 検査テーブル 41 チャックトップ 42 ハウジング 44 導光板 46 ねじ 48 圧縮コイルばね 50 内壁 52 第1拡散シート 54 拡散板 56 第2拡散板シート 58 ガラス板 59 吸着溝 88 吸引孔 90 排気パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久我 智昭 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目6番8号 株式会社日本マイクロニクス内 Fターム(参考) 2H088 FA11 HA01 HA28 MA20 2H090 JB02 JC18 LA16 2H091 FA08X FA08Z FA10X FA23Z FA41Z FC30 GA01 LA30 5C094 AA15 AA41 AA43 BA43 GB10 5G435 AA17 AA18 AA19 BB12 KK05 KK10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の構成を備える,液晶表示パネルの検
    査テーブル。 (a)液晶表示パネルを載せる表面を備えるチャックト
    ップ。 (b)液晶表示パネルを負圧によってチャックトップに
    吸着させる吸着手段。 (c)前記チャックトップの背後に配置されたバックラ
    イト装置。 (d)前記バックライト装置の照明光を液晶表示パネル
    の背面に均一に導くための拡散手段であって,前記チャ
    ックトップの内部に配置された拡散手段。 (e)前記拡散手段と前記液晶表示パネルとの間に配置
    されたガラス板。 (f)前記ガラス板に対して,前記液晶表示パネルに向
    かう方向に弾性的な力を付与する弾性力付与手段。 (g)前記ガラス板が前記弾性的な力を受けて前記液晶
    表示パネルに向かって移動するのを所定の制限位置で阻
    止するための規制手段。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検査テーブルにおい
    て,液晶表示パネルを前記チャックトップに載せない状
    態において前記ガラス板の表面と前記チャックトップの
    表面との距離が0〜0.4mmの範囲内になるようにガ
    ラス板を配置したことを特徴とする検査テーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の検査テーブル
    において,前記吸着手段は,液晶表示パネルの周辺部の
    背面側に負圧を作用させて液晶パネルを前記チャックト
    ップに吸着させるものであることを特徴とする検査テー
    ブル。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の検査テーブル
    において,前記吸着手段は,液晶表示パネルの表示領域
    の背面側に負圧を作用させて液晶パネルを前記チャック
    トップに吸着させるものであることを特徴とする検査テ
    ーブル。
  5. 【請求項5】 次の構成を備える,液晶表示パネルの検
    査テーブル。 (a)液晶表示パネルを載せる表面を備えるチャックト
    ップ。 (b)液晶表示パネルの表示領域の背面側に負圧を作用
    させて液晶表示パネルを前記チャックトップに吸着させ
    る吸着手段。
  6. 【請求項6】 次の構成を備える,液晶表示パネルの検
    査テーブル。 (a)液晶表示パネルを載せる表面を備えるチャックト
    ップ。 (b)液晶表示パネルの周辺部の背面側に負圧を作用さ
    せて液晶パネルを前記チャックトップに吸着させる吸着
    手段。 (c)液晶表示パネルの表示領域の背面側に大気圧より
    も高い気体圧力を作用させて液晶表示パネルの表示領域
    を気体圧力で支持する気体圧力支持手段。
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