JP2003241507A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2003241507A
JP2003241507A JP2002035953A JP2002035953A JP2003241507A JP 2003241507 A JP2003241507 A JP 2003241507A JP 2002035953 A JP2002035953 A JP 2002035953A JP 2002035953 A JP2002035953 A JP 2002035953A JP 2003241507 A JP2003241507 A JP 2003241507A
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Ichiro Komuro
一郎 小室
Noriyuki Koinuma
宣之 鯉沼
Junichi Misawa
順一 三澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像ロールのたわみと薄層ブレードのたわみ
によるブレード当接変動や現像装置の構成品のバラツキ
によるブレード当接変動を簡単な調整機構で抑えること
により、画像濃度をムラなく安定化させることができる
現像装置を提供する。 【解決手段】 薄層ブレード74の支持部材75中央に
カム面Cを有する当接調整部材76を取り付けると共
に、該当接調整部材76のカム面Cを当て込むことによ
り薄層ブレード74をたわませるためのステー部材77
を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター・複写
機・FAX等の電子写真方式を用いた画像形成装置で用
いられる現像装置に関するものであり、特に一成分非磁
性現像剤が用いられる現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における一成分非磁性現像剤(以
下、トナーと呼ぶ)の現像装置107は、図6に示すよ
うに、像担持体としての感光体101に対して開口し且
つ内部にトナーが収容された現像タンク部108と、開
口部に面して設けられた現像剤担持体としての現像ロー
ル109と、現像タンク部108内に設けられ現像ロー
ル109側にトナーを搬送するアジテータ部材110
と、現像ロール109の感光体101対向部側に該現像
ロール109に当接するよう設けられ且つ現像ロール1
09にトナーを供給する発泡ポリウレタンフォーム等を
芯金に巻き付けた現像剤供給部材としてのトナー供給ロ
ール112と、現像領域手前側で現像ロール109に当
接し且つ該現像ロール109に供給されたトナーを一定
量のトナー層に形成する金属薄板やウレタンゴム等の弾
性部材からなる現像剤規制部材としての薄層ブレード1
13とを備えたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように非磁性一
成分現像装置の現像ロール109の周囲には、現像剤供
給部材であるトナー供給ロール112やトナーを一定量
のトナー層に形成する現像剤規制部材である薄層ブレー
ド113等が当接している。
【0004】現像ロール109はその自重で重力方向に
その中央部がV1ほどたわむ。また、上記の現像ロール
109に当接しているトナー供給ロール112や薄層ブ
レード113の当接圧P2、P3により、それらの当接
方向と逆側に現像ロール109はたわみV2、V3が生
じる。現像ロール109中央部はこれらの合成ベクトル
VGだけたわむ。薄層ブレード113の中央部も、その
自重(たわみV4)および当接圧P3´(たわみV5)
により、合成ベクトルVBだけたわむ。
【0005】現像ロール109と薄層ブレード113の
たわみにより、両者の当接状態は端部と中央部では異な
ってしまう。薄層ブレード113の当接状態が適正でな
い場合、例えば、薄層ブレード113の先端側で当たり
すぎると、トナーのかき取り量が増え、画像濃度不足を
引き起こす。また、薄層ブレード113が腹当たり過ぎ
るとトナーの通過量が増え、濃度ムラ、地肌汚れ等を引
き起こす。
【0006】画像幅が、A3縦幅に対応する約350m
mの現像ロール109では、前記のたわみはわずかな量
である。しかしながら、最近のプリンタや複写機は広幅
化、小型化の要望があり、現像装置や現像ロール109
の広幅化、小径化が要求されている。
【0007】広幅の現像ロール109の中央部のたわみ
を等荷重分布で考える。例えば、直径30mm、長さ9
70mmのステンレスパイプ材からなる現像ロール10
9は自重で約0.04mm中央部にたわみが生じる。ま
た、薄層ブレード113の当接圧が10g/cmとする
と、薄層ブレード113の当接圧による現像ロール10
9中央部のたわみは約0.04mmとなる。トナー供給
ロール112の当接圧を60g/cmとすると約0.2
2mmだけ現像ロール109中央部はたわんでしまう。
よって、図6のような構成であると、前記三者のたわみ
が合成されて現像ロール109の中央部はVG方向に、
約0.3mmたわみが発生する。
【0008】広幅の薄層ブレード113の中央部のたわ
みを等荷重分布で考える。例えば、図6のような板厚2
mmのアルミ材からなる薄層ブレード113の支持部材
114はその自重により中央部が約0.05mmたわ
み、薄層ブレード113の当接圧10g/cmにより約
0.1mmたわむ。前記二者のたわみが合成されて薄層
ブレード113の中央部はVB方向に約0.07mmた
わみが発生する。
【0009】このような場合、薄層ブレード113の現
像ロール109に対する当接状態は、両端部は薄層ブレ
ード113先端から約0.5mmとなる(図7(a)参
照)のに対し、中央部では薄層ブレード113先端から
約1.5mmとなってしまった(図7(b)参照)。こ
のため、トナー通過量が増加した中央部から地汚れを起
こしてしまった。
【0010】その他にも、発泡ポリウレタンフォーム等
を芯金に巻き付けたトナー供給ロール112の外径はバ
ラツキが大きく現像ロール109のたわみ量は変動す
る。また、現像装置ステー部材となる下ケース部材の長
手方向長さや反りのバラツキも大きいため、薄層ブレー
ド113の支持部材114に与える反りの影響も凸反
り、凹反りがあり、現像装置個々によって変動する。
【0011】このように非接触非磁性一成分現像装置の
広幅化、小型化は難しい。
【0012】このような不具合に対し、特開平6−11
0311号公報や特開平6−274019号公報では、
薄層ブレード113の現像ロール109に対する当接が
長手方向にわたって均一になるように、薄層ブレード1
13の支持部材114に反りを持たせたり、薄層ブレー
ド113の支持部材114を蒲鉾形状にしている。しか
しながら、これらの方法は、機械加工上、バラツキ無く
安定供給するのは難しい。
【0013】また、特開平6−27799号公報におい
ては、薄層ブレード113中央に調整可能な押さえ部材
を設け、薄層ブレード113を直接押すことにより、薄
層ブレード113の均一当接を図ろうとしている。しか
し、局所的に直接、薄層ブレード113を押さえること
は、特に薄層ブレード113として金属薄板弾性ブレー
ドを用いた場合などには、該薄層ブレード113の自由
長が局所的に変わってしまい、薄層ブレード113の変
形が大きく、その部分の当接不良を起こしやすい。
【0014】本発明は、上記の現像ロールのたわみと薄
層ブレードのたわみによるブレード当接変動や現像装置
の構成品のバラツキによるブレード当接変動を簡単な調
整機構で抑えることにより、画像濃度をムラなく安定化
させることができる現像装置を提供すること及び非接触
非磁性一成分現像装置の広幅化、小型化を可能とするこ
とを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、表面に静電潜像が形成さ
れる像担持体と、該像担持体に現像を行うための現像剤
が担持される現像剤担持体と、該現像剤担持体に回転摺
擦して現像剤を供給する現像剤供給部材と、前記現像剤
担持体に当接し現像剤を規制する現像剤規制部材とを有
する現像装置において、現像剤規制部材の支持部材中央
にカム面を有する当接調整部材を取り付けると共に、該
当接調整部材のカム面を当て込むことにより現像剤規制
部材をたわませるためのステー部材を配置した現像装置
を最も主要な特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明では、前記現像剤規制
部材の支持部材中央に設けた当接調整部材に複数のカム
面を形成すると共に、該当接調整部材を挟み込むよう対
向して二つのステー部材を配置し、前記当接調整部材の
カム面のいずれか一つを前記ステー部材のいずれか一方
に当接させるよう構成した請求項1記載の現像装置を主
要な特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明では、前記像担持体上
の潜像を現像する時に、直流電圧に交流電圧を重畳した
振動バイアス電圧を印加する請求項1または2記載の現
像装置を主要な特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図1は、本発明の現像装置が用いら
れる画像形成装置の概略構成を示す断面図で、これに基
づき画像形成装置の構成と機能を説明する。
【0019】この画像形成装置は、反転現像方式(N/
P現像方式)を採用している。すなわち感光体(像担持
体)1の表面にレーザ露光によって静電潜像が形成さ
れ、さらにマイナス帯電トナーによって現像が行われ
る。原稿載置台上に置かれた原稿の画像は、1色目トナ
ーと同色の部分(例えば、黒色部分)と、2色目トナー
と同色部分(例えば、赤色部分)とをフィルタを介して
別々にしかも同時に、2つの画像撮像素子(CCD)1
3によって読みとるようになっており、黒画像信号13
1と赤画像信号132とを、画像メモリ・制御部13
a、13bに送る。
【0020】図1の矢印A方向に回転駆動される感光体
1は、第1帯電手段である第1スコロトロンチャージャ
2によりほぼ−900Vに一様帯電される。そして、感
光体1の表面には画像撮像素子13で判別された原稿の
黒色部分に関して、第1露光手段であるレーザ書込装置
3により静電潜像が形成される。その静電潜像の電位は
−100Vである。この感光体1上の静電潜像は、黒色
トナーを有する第1現像装置4との対向部で、二成分磁
気ブラシ現像方式により、第1現像装置4の現像ロール
41、42から現像剤中のマイナス極性トナーが供給さ
れてトナー像を形成する。第1現像装置4の現像バイア
スは−550Vとしている。
【0021】続いて、2色目の画像形成工程に移り、感
光体1は第2帯電手段5によりその表面を−900Vに
再帯電される。そして、画像撮像素子13で読みとられ
た赤色の部分に関して、第2露光手段であるLEDアレ
ー6により感光体1表面に2色目の静電潜像を形成す
る。2色目の静電潜像電位も−100Vになる。この静
電潜像は、赤色トナーを有する第2現像装置7によって
非接触現像を行って、トナー像を形成する。第2現像装
置7の現像ギャップは0.1mm〜0.3mmで、その
現像バイアスは−750Vの直流バイアスまたは、重ね
現像可能な交流バイアスが用いられる。重ね現像可能な
交流バイアスは、1色目の黒トナー像を乱さないため
に、−500V〜−1200Vの振幅で周波数500H
z〜2KHz、トナーが感光体1に向かおうとする時間
の割合duty比が50%以下矩形波交流バイアスが望
ましい。1色目の黒色トナー像部分は、第2帯電手段5
による帯電で2色目画像の静電潜像より高くなっている
ので、黒色トナー像と赤色トナー像の混じりが防止され
ている。
【0022】この感光体1上に形成された2つの色のト
ナー像は、転写手段としての転写装置20の誘電体ベル
ト21が感光体1と接触しているニップ部24にて、レ
ジストローラ19によりタイミングを合わせて、図1の
矢印B方向に搬送されてきた転写紙に転写され、その
後、定着装置10へ搬送されて転写紙上のトナー像が定
着される。定着後、転写紙は画像形成装置機外へ排出さ
れる。
【0023】トナー像転写後の感光体1上に残留したト
ナーは、クリーニング装置8のクリーニングブラシロー
ラ81とクリーニングブレード82によって掻き落とさ
れ、クリーニング装置8内に回収される。また、クリー
ニング後の感光体1表面は、除電ランプ9により残留電
荷が除電され、次の作像に備えられる。
【0024】図2及び図3(a)、(b)は、本発明を
実施する形態の一例を表わすものである。第2現像装置
7は、一成分非磁性現像装置である。現像剤担持体とし
ての現像ロール71はアルミニウムやステンレス等金属
の円筒状のものである。現像ロール71に圧接し、回転
自在に設けられた現像剤供給部材としてのトナー供給ロ
ール73により、回転摺擦されて現像ロール71にトナ
ーが供給される。トナー供給ロール73は金属の芯金に
発泡ポリウレタン等の弾性部材を巻き付けたものであ
る。現像ロール71の現像領域手前側には現像ロール7
1に当接するように設けられた現像剤規制部材としての
薄層ブレード74がある。薄層ブレード74は弾性を有
する金属薄板やウレタンゴムからなり、現像ロール71
上のトナー量を一定に規制する。薄層ブレード74は金
属材からなる支持部材75に接着されている。支持部材
75の長手方向中央にはカム面Cを有する当接調整部材
76が設けられている。薄層ブレード74と平行にステ
ー部材77が設けられている。
【0025】現像ロール71中央部はその自重によりV
1たわみ、トナー供給ロール73の当接圧P2により、
現像ロール71中央部はV2たわむ。また、薄層ブレー
ド74の当接圧P3により、現像ロール71中央部はV
3たわむ。前記三者の合成により現像ロール71中央部
はVGたわむ。
【0026】薄層ブレード74中央部は支持部材75を
含めたその自重によりV4たわみ、当接圧P3´により
V5たわむ。前記二者の合成により薄層ブレード74は
VBたわむ。
【0027】現像装置はA0タテ幅の画像形成が可能な
よう長手方向は約950mmある。トナー供給ロール7
3の当接圧P2を約30g/cm、薄層ブレード74の
当接圧P3を約10g/cmにしたところ、現像装置両
端部での薄層ブレード74はブレード先端から0.5m
mの位置で当接しているが、現像装置中央部ではブレー
ド先端から1.5mmの位置で当接している。
【0028】ここで、図3(b)のように当接調整部材
76のカム面Cをステー部材77に当接させるよう回転
させ、薄層ブレード74の支持部材75中央を約1mm
矯正させる。この矯正により薄層ブレード74当接は長
手方向にわたって、ブレード先端から約0.5mmの均
一位置になった。
【0029】このため、現像ロール71上のトナー付着
量が安定し、濃度ムラも抑えることができた。カム面を
C以外にも複数設ければより細かい調整が可能となる。
【0030】図4及び図5(a)、(b)は、本発明を
実施する形態の他の例を表わすものである。第2現像装
置7の構成部材は前述とほぼ同様である。薄層ブレード
74と平行に設けられたステー部材77と当接調整部材
76を挟んで対向する位置にもう一つ薄層ブレード74
と平行にステー部材78を設けている。当接調整部材7
6のカム面はC、Dと複数設けられている。前記のよう
にたわみ等の影響により、薄層ブレード74の中央部に
おける当接状態が長手方向両端部に比べ、ブレード先端
から内側に入った場合はその量に応じて、当接調整部材
76のカム面Cまたはカム面Dをステー部材77に当て
込み、薄層ブレード74の支持部材75を矯正し、薄層
ブレード74の長手方向当接状態を均一にする。
【0031】また、第2現像装置7の他の構成品による
影響、例えば現像装置ケース部材72等による薄層ブレ
ード74の支持部材75の凸反りが大きい時に、薄層ブ
レード74の中央部における当接状態は、長手方向両端
部に比べ、ブレード先端側になる。この場合は、当接調
整部材76のカム面Cまたはカム面Dを薄層ブレード7
4長手方向中央部の当接状態にあわせ、ステー部材78
に当て込み、薄層ブレード74の支持部材75を矯正
し、薄層ブレード74の長手方向当接状態を均一にす
る。
【0032】このように複数のカム面C、Dを有する当
接調整部材76とステー部材77、78により、第2現
像装置7の構成部品のバラツキがあったとしても、薄層
ブレード74の支持部材75を矯正し、薄層ブレード7
4の長手方向当接状態を均一にすることができる。
【0033】さらに、前記像担持体としての感光体1上
の潜像を現像する時に、直流電圧に交流電圧を重畳した
振動バイアス電圧を印加すると、より濃度ムラがなくざ
らつきのない高精細な画像が得られる。
【0034】なお、本発明の現像装置は、上述の図示例
にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、表面に静電潜像が形成される像担持体と、
該像担持体に現像を行うための現像剤が担持される現像
剤担持体と、該現像剤担持体に回転摺擦して現像剤を供
給する現像剤供給部材と、前記現像剤担持体に当接し現
像剤を規制する現像剤規制部材とを有する現像装置にお
いて、現像剤規制部材の支持部材中央にカム面を有する
当接調整部材を取り付けると共に、該当接調整部材のカ
ム面を当て込むことにより現像剤規制部材をたわませる
ためのステー部材を配置しているため、当接調整部材で
現像剤規制部材の中央部の当接を矯正することが可能と
なり、長手方向において現像剤規制部材の現像剤担持体
への当接が均一となり、画像濃度ムラを抑えることがで
きる。よって、装置の広幅化、小型化が可能となる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、現像剤規制
部材の支持部材中央に設けた当接調整部材に複数のカム
面を形成すると共に、該当接調整部材を挟み込むよう対
向して二つのステー部材を配置し、前記当接調整部材の
カム面のいずれか一つを前記ステー部材のいずれか一方
に当接させるよう構成したことにより、現像装置の構成
部品のバラツキがあったとしても、当接調整部材で現像
剤規制部材の中央部の当接を矯正することがより細かく
調整可能となり、長手方向において現像剤規制部材の現
像剤担持体への当接が均一となり、画像濃度ムラを抑え
ることができる。よって、装置の広幅化、小型化が可能
となる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、前記請求項
1または2記載の現像装置によって像担持体上の潜像を
現像する時に、直流電圧に交流電圧を重畳した振動バイ
アス電圧が印加することにより、より濃度ムラがなくざ
らつきのない高精細な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置が用いられる画像形成装置の
概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明を実施する形態の一例の側断面図であ
る。
【図3】本発明を実施する形態の一例の平面図であっ
て、(a)は矯正なしのブレード当接状態を表わす図で
あり、(b)は矯正ありのブレード当接状態を表わす図
である。
【図4】本発明を実施する形態の他の例の側断面図であ
る。
【図5】本発明を実施する形態の他の例の平面図であっ
て、(a)は当接調整部材のカム面の一つをステー部材
の一方に当接させた状態を表わす図であり、(b)は当
接調整部材のカム面のもう一つを前記ステー部材のもう
一方に当接させた状態を表わす図である。
【図6】従来例の側断面図である。
【図7】従来例の要部拡大図であって、(a)は長手方
向両端部のブレード当接状態を表わす図であり、(b)
は長手方向中央部のブレード当接状態を表わす図であ
る。
【符号の説明】
1 感光体(像担持体) 7 第2現像装置(現像装置) 71 現像ロール(現像剤担持体) 72 現像装置ケース部材 73 トナー供給ロール(現像剤供給部材) 74 薄層ブレード(現像剤規制部材) 75 支持部材 76 当接調整部材 77 ステー部材 78 ステー部材 C カム面 D カム面
フロントページの続き Fターム(参考) 2H077 AC04 AD06 AD13 AD17 AD23 AD36 BA10 EA16 FA22 FA23 GA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に静電潜像が形成される像担持体
    と、該像担持体に現像を行うための現像剤が担持される
    現像剤担持体と、該現像剤担持体に回転摺擦して現像剤
    を供給する現像剤供給部材と、前記現像剤担持体に当接
    し現像剤を規制する現像剤規制部材とを有する現像装置
    において、現像剤規制部材の支持部材中央にカム面を有
    する当接調整部材を取り付けると共に、該当接調整部材
    のカム面を当て込むことにより現像剤規制部材をたわま
    せるためのステー部材を配置したことを特徴とする現像
    装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤規制部材の支持部材中央に設
    けた当接調整部材に複数のカム面を形成すると共に、該
    当接調整部材を挟み込むよう対向して二つのステー部材
    を配置し、前記当接調整部材のカム面のいずれか一つを
    前記ステー部材のいずれか一方に当接させるよう構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記像担持体上の潜像を現像する時に、
    直流電圧に交流電圧を重畳した振動バイアス電圧を印加
    することを特徴とする請求項1または2記載の現像装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11592761B1 (en) * 2022-01-26 2023-02-28 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with adjustable doctor blade

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