JP2003241231A - 画像表示装置の製造方法 - Google Patents

画像表示装置の製造方法

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JP2003241231A
JP2003241231A JP2002303405A JP2002303405A JP2003241231A JP 2003241231 A JP2003241231 A JP 2003241231A JP 2002303405 A JP2002303405 A JP 2002303405A JP 2002303405 A JP2002303405 A JP 2002303405A JP 2003241231 A JP2003241231 A JP 2003241231A
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So Kitano
北野  創
Manabu Yakushiji
薬師寺  学
Norio Nihei
則夫 二瓶
Mitsuharu Takagi
光治 高木
Kazuya Murata
和也 村田
Yoshitomo Masuda
善友 増田
Takahiro Kawagoe
隆博 川越
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  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾式の画像表示装置を製造する際に粒子の飛
散を防止するとともに均一に画像表示装置の全ての部分
で2種類の粒子を反転させることにある。 【解決手段】 互いに対向するとともに少なくとも一方
が光透過性を有する2枚の基板1,2の間に封入され
た、互いに色の異なる2種類以上の粒子であって2種類
ずつ組にされるとともに各組の2種類が互いに摩擦帯電
特性の異なるものとされた粒子3,4に、2枚の基板間
に設けられた電極対から静電界を与えて、各組の2種類
の粒子3,4を飛翔移動させて画像を表示する画像表示
装置を製造するに際し、各組の2種類の粒子3,4を、
静電粉体塗装法によってそれら2種類の粒子のうち正摩
擦帯電性の粒子に負の電荷を印加するとともに負摩擦帯
電性の粒子に正の電荷を印加して2枚の基板1,2のう
ち少なくとも一方の基板上に塗布した後に2枚の基板
1,2の間に封入するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置の製
造方法に関し、特には、クーロン力による粒子の飛翔移
動を利用することで画像表示を繰り返し行うことができ
る可逆性画像表示装置(画像表示媒体)の製造方法に関
するものである。
【0002】近年、ペ一パレス化といった環境意識の高
揚に伴い、電気的な力を利用して表示基板に所望の画像
を表示でき、さらには書き換えも可能であるような電子
ペーパーディスプレイに関する研究が多くなされてきて
いる。この電子ペーパー技術において特に有名なのは、
電気泳動型(例えば、非特許文献1参照)、サーマルリ
ライタブル型等といった液相型のものであるが、液相型
では液中を粒子が泳動するので液の粘性抵抗により応答
速度が遅くなるという問題があるため、最近では図3に
示すような、対向する基板間に絶縁色彩粒子が封入され
た構成の乾式のものが着目されてきている。
【0003】
【非特許文献1】趙 国来、外3名、“新しいトナーデ
ィスプレイデバイス(I)”、1999年7月21日、
日本画像学会年次大会(通算83回)“Japan Hardcop
y’99”、p.249-252
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乾式の
ものにおいては製造方法が一般的に確立されておらず、
特に重要なポイントである粒子(群)を均一、均等かつ
平滑に基板間に封入する手法はほとんど構築されていな
い。ここで、粒子の封入が上記の条件を満たしていない
と、色むらや画像欠け、基板間ギャップが均一でないこ
とによる画像応答速度のばらつき、駆動電圧の上昇とい
った問題が発生してしまう。
【0005】粒子を基板間に封入する方法としては、例
えば、粉体を基板上に引き伸ばすロールコータ塗布法
や、粉体を攪拌、エアーブローなどにより空気中に浮遊
させ、その中に基板を通過させることにより粒子を基板
上に塗布する粒子浸漬法などが考えられるが、ロールコ
ータ塗布法においては、粒子が基板に付着しにくいこと
から充填量(塗布量)の不足および濃度の偏りが発生し
易く、また粒子浸漬法においても、粒子が基板に付着し
にくいことから充填量の不足が発生し易いのに加えて、
それほど強固に粒子が基板に固定されないことから、2
枚の基板の重ね合わせ時の衝撃、風圧による積層粒子の
飛散やずれなどが発生し易く、何れの方法も充分ではな
い。
【0006】以上のことから、本発明は、対向する基板
の間に2種以上の粉体を均一、均等かつ平滑に封入でき
る画像表示装置の製造方法を提供することを目的とし、
より具体的には片方、あるいは両方の基板の上に均等か
つ平滑に粉体を塗布し、さらには2枚の基板の重ね合わ
せ時にもその粒子が飛散したり粉体層がずれたりしない
ような画像表示装置の製造方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明の画像表示装置の製造方法は、互いに対向すると
ともに少なくとも一方が光透過性を有する2枚の基板の
間に封入された、互いに色の異なる2種類以上の粒子で
あって2種類ずつ組にされるとともに各組の2種類が互
いに摩擦帯電特性の異なるものとされた粒子に、前記2
枚の基板間に設けられた電極対から電界を与えて、前記
各組の2種類の粒子を飛翔移動させて画像を表示する画
像表示装置を製造するに際し、前記各組の2種類の粒子
を、静電粉体塗装法によってそれら2種類の粒子のうち
正摩擦帯電性の粒子に負の電荷を印加するとともに負摩
擦帯電性の粒子に正の電荷を印加して前記2枚の基板の
うち少なくとも一方の基板上に塗布した後に、前記2枚
の基板の間に封入することを特徴とするものである。
【0008】かかる本発明の画像表示装置の製造方法に
よれば、静電粉体塗装法によって、粉体としての粒子と
基板との間に電気的付着力を生じさせているので、所望
の量の粒子を均一に基板上に塗布することができ、しか
もその粒子の層が塗布後も基板との間の電気影像力によ
り固定されていることから、基板を重ね合わせる時に粒
子の飛散やずれを防止することができる。
【0009】ここに、静電粉体塗装法とは、固体の粉体
塗料を静電気を利用して被塗物の表面に付着させる塗装
法をいい、この塗装法によれば、被塗物の表面上に電気
影像力によって均一かつ密な粉体塗料層を形成すること
ができる。静電粉体塗装法には、粉体塗料を静電スプレ
ーガンから帯電させて吐出させ、空気力と電界の力とに
より飛走させて電気影像力により被塗物に付着させる静
電スプレー法と、電極を設けた多孔板の底板からエアを
吹出させて流動槽内に粉体塗料の流動層とその上方の荷
電された粉体粒子の浮動層とを形成し、その浮動層中に
被塗物を通して粉体塗料を電気影像力により付着させる
静電流動浸漬法とがある。そして静電スプレー法には、
静電スプレーガンから吐出させる粉体にそのスプレーガ
ンの先端部で発生させるコロナによって帯電させるコロ
ナ帯電方式と、静電スプレーガンから吐出させる粉体に
そのスプレーガンの内部で電極との摩擦によって帯電さ
せるトリボ帯電方式と、それらを組み合わせたハイブリ
ッド帯電方式とがある。
【0010】本発明の画像表示装置の製造方法では、静
電粉体塗装法により、粉体塗料の代わりに前記粒子を前
記基板上に塗布しており、そのための静電粉体塗装法と
しては、上記方法の何れを用いても良い。
【0011】ところで、本発明の画像表示装置では、互
いに色の異なる2種類以上の粒子であって2種類ずつ組
にされるとともに各組の2種類が互いに摩擦帯電特性の
異なるものとされた粒子の各組の、2種類の粒子の摩擦
帯電特性を異ならせ、それらの粒子の帯電量を利用し
て、電圧を印加することにより画像表示を制御している
ので、その制御を画像表示装置の使用初期から確実に行
えるようにするには粒子に充分な初期帯電量を保持させ
ることが望ましく、そのためには、静電粉体塗装におい
て粒子にその粒子の摩擦帯電特性と同極性の電位を印加
して粒子を基板に塗布し基板間に封入するのが好ましい
と通常は考えられる。しかしながら、そのように静電粉
体塗装において粒子にその粒子の摩擦帯電特性と同極性
の電位を印加して粒子を基板に塗布して画像表示装置を
製造すると、粒子が動かず2種類の粒子が反転しない箇
所が生ずる場合があるという不都合があった。
【0012】この点に関し、本願発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、むしろ粒子の摩擦帯電特性とは逆の電位
を静電粉体塗装において与えると、均一に画像表示装置
の全ての部分で2種類の粒子がきちんと反転することを
見出した。それゆえ本願発明の画像表示装置の製造方法
においては、静電粉体塗装法によって、互いに色の異な
る2種類以上の粒子の各組の、2種類の粒子のうち正摩
擦帯電性の粒子に負の電荷を印加するとともに負摩擦帯
電性の粒子に正の電荷を印加して前記2枚の基板のうち
少なくとも一方の基板上に塗布した後に、前記2枚の基
板の間に封入しており、これにより、均一に画像表示装
置の全ての部分で2種類の粒子を反転させることができ
る。
【0013】このように粒子の摩擦帯電特性と逆の電位
を静電粉体塗装で与えると確実に粒子が動いて2種類の
粒子が反転する挙動を示す理由は、明確ではないが、こ
のようにすると、基板面との電気影像力による粒子の付
着およびクーロン力による離脱、静電粉体塗装において
与えられた逆極性電位の除電、そして粒子同士の摩擦に
よる帯電量の確保のバランスがうまくとれるためではな
いかと考えられる。
【0014】なお、前記2種類以上の粒子は、混合して
塗布しても良いが、各組の2種類の粒子の摩擦帯電特性
が逆極性であるため、混合すると塗布前にクーロン力で
凝集してしまう可能性があるので、各組の2種類の粒子
を1種類ずつ塗布することが好ましい。また前記2種類
以上の粒子は、前記2枚の基板のうち片方にのみ塗布し
ても、両方の基板に塗布しても良いが、先ず2枚の基板
のうち片方にのみ2種類以上の粒子を塗布し、その後そ
の基板を、粒子を全く塗布していないもう片方の基板と
重ね合わせて粒子を封入するのが、製造工程を容易なも
のにし得るので好ましい。
【0015】また、本発明の画像表示装置の製造方法に
おいては、前記2枚の基板のうち少なくとも一方の基板
上に、前記2枚の基板間に所定のギャップを空けるため
のスペーサを保持させると好ましい。このようにすれ
ば、2枚の基板間に所定のギャップを容易に確保するこ
とができる。
【0016】さらに、本発明の画像表示装置の製造方法
においては、前記2枚の基板のうち少なくとも一方の基
板上に、セル群のセル同士を仕切るための仕切壁を設け
ると好ましい。このようにすれば、2枚の基板間にセル
群のセル同士を仕切るための仕切壁を容易に確保するこ
とができる。
【0017】さらに、本発明の画像表示装置の製造方法
においては、前記粒子の平均粒径を0.1μm以上で5
0μm以下とすると好ましく、また前記2枚の基板の内
面上に、前記電極対を構成する電極を互いに対向させて
設けると好ましく、そして前記2枚の基板のうち少なく
とも一方の基板は、透明電極ガラスまたは透明電極樹脂
で形成すると好ましく、さらに、前記2枚の基板の間へ
の前記粒子の封入を、相対湿度60%RH以下の環境で
行うと好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像表示装置の製
造方法の一実施形態につき詳細に説明する。以下に述べ
る実施形態は、図1に示す如き、2つの基板1,2間
に、色及び摩擦帯電特性の異なる2種類の粒子、例え
ば、正摩擦帯電極性をもつ白色粒子3と負摩擦帯電極性
を持つ黒色粒子4とを、基板間に介挿した仕切壁として
も機能する50μmの高さの格子状のスペーサ5により
マトリックス配列の複数のセルに分けて各セルが2種類
の粒子3,4を持つように封入するとともに、そのスペ
ーサ5で基板1,2間に所定のギャップを空けた、乾式
の画像表示装置Dを製造するための方法であるが、本発
明はこの実施形態に限定されるものではない。
【0019】この実施形態では、2つの基板としての透
明基板1と対向基板2として、何れもガラス基板上にI
TO(酸化インジウムスズ)を蒸着させた導電透明ガラ
ス基板を用い、片方の基板2上にのみ、複数のセルのた
めの仕切壁としても機能するスペーサ5をインクジェッ
ト方式によって設けた。また、正摩擦帯電極性白色粒子
3としては、白色顔料に酸化チタンを用いるとともに荷
電制御剤に4級アンモニウム塩系化合物を用いてスチレ
ンアクリル樹脂の重合粒子(平均粒径8μmの球形粒
子)を作製し、負摩擦帯電極性黒色粒子4としては、電
子写真用の黒色重合トナー(平均粒径8μmの球形粒
子)を用いた。そして、正摩擦帯電極性をもつ白色粒子
3と負摩擦帯電極性を持つ黒色粒子4とを基板上に積層
して基板間に封入するに際し、具体的には以下の各実施
例のようにしてそれを行った。
【0020】
【実施例】実施例1 実施例1では、図2に示す如きコロナ式静電粉体塗装装
置を用いて基板上に粒子を塗布するとともに、その塗布
方式を、一方の、スペーサ5の無い方の基板1のみに対
して白色粒子3、黒色粒子4の順に塗布する方式とし
た。ここに、図中符号6はコロナ式静電スプレーガン、
7は接地されるとともに基板を支持する導電板、8は粉
体としての粒子の供給装置、9は電源を示す。すなわち
この実施例1では、図2に示すように、コロナ式静電ス
プレーガン6で、正摩擦帯電極性をもつ白色粒子3に−
35kVのコロナ電圧を印加して基板1上に1層目の白
色粒子3の層を塗布し、次に負摩擦帯電極性を持つ黒色
粒子4に+45kVのコロナ電圧を印加して上記1層目
の上に2層目の黒色粒子4の層を積層させた。
【0021】この粒子層を積層させた基板1に、スペー
サ5を設けたもう片方の基板2を重ね合わせて、2枚の
基板1,2の接着面を脇から樹脂で固めてやることによ
り、2種類の粒子3,4が封入された画像表示装置Dを
製造することができた。この画像表示装置Dに電圧10
0V、周波数2Hzの交流電圧を印加して全面反転画像
を出させたところ、3秒後にはきれいでムラの無い反転
画像が確認できた。
【0022】実施例2 実施例2では、図2に示す如きコロナ式静電粉体塗装装
置を用いて基板上に粒子を塗布するとともに、その塗布
方式を、一方の基板1には白色粒子3のみ、もう一方の
基板2には黒色粒子4のみ塗布する方式とした。すなわ
ちこの実施例2では、コロナ式静電スプレーガン6で、
正摩擦帯電極性をもつ白色粒子3に−35kVのコロナ
電圧を印加して、片方の、スペーサ5の無い方の基板1
上に白色粒子3を塗布するとともに、負摩擦帯電極性を
持つ黒色粒子4に+35kVのコロナ電圧を印加して、
スペーサ5を設けたもう片方の基板2上に黒色粒子4を
塗布した。
【0023】これら粒子層を積層させた基板1,2を互
いに重ね合わせて、2枚の基板1,2の接着面を脇から
樹脂で固めてやることにより、2種類の粒子3,4が封
入された画像表示装置Dを製造することができた。この
画像表示装置Dに電圧100V、周波数2Hzの交流電
圧を印加して全面反転画像を出させたところ、3秒後に
はきれいでムラの無い反転画像が確認できた。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像表示装置の製造方法によれば、静電粉体塗装法に
よって、粒子と基板との間に電気的付着力を生じさせて
いるので、所望の量の粒子を均一に基板上に塗布するこ
とができ、しかもその粒子の層が塗布後も基板との間の
電気影像力により固定されていることから、基板を重ね
合わせる時に粒子の飛散やずれを防止することができ
る。
【0025】そして本発明の画像表示装置の製造方法に
よれば、静電粉体塗装法によって、互いに色の異なる2
種類以上の粒子の各組の、2種類の粒子のうち正摩擦帯
電性の粒子に負の電荷を印加するとともに負摩擦帯電性
の粒子に正の電荷を印加して前記2枚の基板のうち少な
くとも一方の基板上に塗布した後に、前記2枚の基板の
間に封入するので、均一に画像表示装置の全ての部分で
2種類の粒子を反転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像表示装置の製造方法の一実施形
態によって製造する乾式の画像表示装置の一例を示す断
面図である。
【図2】 上記実施形態の製造方法で用いる静電粉体塗
装法の一例を示す説明図である。
【図3】 従来既知の乾式の画像表示装置を例示する説
明図である。
【符号の説明】
1 透明基板 2 対向基板 3 白色粒子 4 黒色粒子 5 スペーサ 6 コロナ式静電スプレーガン 7 導電板 8 粒子の供給装置 9 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 光治 神奈川県川崎市中原区宮内3−21−33− 304 (72)発明者 村田 和也 東京都小平市小川東町3−5−5 (72)発明者 増田 善友 東京都羽村市神明台3−5−28 (72)発明者 川越 隆博 埼玉県所沢市青葉台1302−57

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向するとともに少なくとも一方
    が光透過性を有する2枚の基板の間に封入された、互い
    に色の異なる2種類以上の粒子であって2種類ずつ組に
    されるとともに各組の2種類が互いに摩擦帯電特性の異
    なるものとされた粒子に、前記2枚の基板間に設けられ
    た電極対から電界を与えて、前記各組の2種類の粒子を
    飛翔移動させて画像を表示する画像表示装置を製造する
    に際し、前記各組の2種類の粒子を、静電粉体塗装法に
    よってそれら2種類の粒子のうち正摩擦帯電性の粒子に
    負の電荷を印加するとともに負摩擦帯電性の粒子に正の
    電荷を印加して前記2枚の基板のうち少なくとも一方の
    基板上に塗布した後に、前記2枚の基板の間に封入する
    ことを特徴とする、画像表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記2枚の基板のうち少なくとも一方の
    基板上に、前記2枚の基板間に所定のギャップを空ける
    ためのスペーサを保持させることを特徴とする、請求項
    1記載の画像表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記2枚の基板のうち少なくとも一方の
    基板上に、セル群のセル同士を仕切るための仕切壁を設
    けることを特徴とする、請求項1または2記載の画像表
    示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記粒子の平均粒径を0.1μm以上で
    50μm以下とすることを特徴とする、請求項1から3
    までの何れか記載の画像表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記2枚の基板の内面上に、前記電極対
    を構成する電極を互いに対向させて設けることを特徴と
    する、請求項1から4までの何れか記載の画像表示装置
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記2枚の基板のうち少なくとも一方の
    基板は、透明電極ガラスまたは透明電極樹脂で形成する
    ことを特徴とする、請求項1から5までの何れか記載の
    画像表示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記2枚の基板の間への前記粒子の封入
    を、相対湿度60%RH以下の環境で行うことを特徴と
    する、請求項1から6までの何れか記載の画像表示装置
    の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006118116A1 (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Bridgestone Corporation 情報表示用パネルの製造方法
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