JP2000322004A - 表示装置の製造方法 - Google Patents

表示装置の製造方法

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JP2000322004A
JP2000322004A JP11134918A JP13491899A JP2000322004A JP 2000322004 A JP2000322004 A JP 2000322004A JP 11134918 A JP11134918 A JP 11134918A JP 13491899 A JP13491899 A JP 13491899A JP 2000322004 A JP2000322004 A JP 2000322004A
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正浩 中西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各区画(画素)間の表示濃度ばらつきを解消
し、表示品位を良好にする。 【解決手段】帯電泳動粒子5を帯電させておくと、電極
6,7に適当な極性の電圧を印加することによって帯電
泳動粒子5を図に示す位置に配置することができる。こ
こで、電極7と帯電泳動粒子5とを同色に着色しておく
と、その色の表示がなされる。このような表示を、各区
画(画素)毎に独立して行わせることにより任意の画像
を表示できる。本発明においては、各区画毎に配置され
た帯電泳動粒子の量を等しくしているため、画素間の表
示濃度ばらつきを解消できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電泳動粒子を移
動させて表示を行う表示装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報機器の発達に伴い、低消費電
力で薄型の表示装置のニーズが増しており、これらニー
ズに合わせた表示装置の研究や開発が盛んに行われてい
る。中でも液晶表示装置は、液晶分子の配列を電気的に
制御して液晶の光学的特性を変化させるもので、上記の
ニーズに対応できる表示装置として活発な開発が行われ
商品化されている。
【0003】そのような表示装置の1つとして、Har
old D. Lees等によって提案された電気泳動
表示装置(米国特許、USP3612758号)が知ら
れている。図7は、その電気泳動表示装置の構造及び動
作原理を示す図であるが、該表示装置P3 は、所定間隙
を開けた状態に配置された一対の基板1a,1bを備え
ており、各基板1a,1bには電極36,37がそれぞ
れ形成されている。また、基板間隙には、正極性に帯電
されると共に着色された多数の帯電泳動粒子5と、色素
が溶解されて帯電泳動粒子5とは別の色に着色された泳
動用分散液4とが配置されており、さらに隔壁3が配置
されて、該間隙を基板の面方向に沿った多数の区画2
(図には1つの区画のみ図示)に分割して帯電泳動粒子
5の偏在を防止すると共に基板間隙を規定するように構
成されている。
【0004】このような表示装置P3 において、同図
(a) に示すように、図示下側の電極37に負極性の電圧
を印加すると共に図示上側の電極36に正極性の電圧を
印加すると、正極性に帯電されている帯電泳動粒子5は
下側の電極37を覆うように集まり、図示A方向から表
示装置を眺めると、泳動用分散液4と同じ色の表示が行
われる。反対に、同図(b) に示すように、図示下側の電
極37に正極性の電圧を印加すると共に図示上側の電極
36に負極性の電圧を印加すると、正極性に帯電されて
いる帯電泳動粒子5は上側の電極36を覆うように集ま
り、図示A方向から表示装置を眺めると、帯電泳動粒子
5と同じ色の表示が行われる。このような駆動を区画単
位で行うことにより、多数の区画によって任意の画像が
表示される。
【0005】ところで、上述した表示装置P3 において
は、各区画2の色濃度がほぼ均一であることが望まし
く、そのためには、帯電泳動粒子5は各区画毎にほぼ等
しい量だけ配置しておく必要がある。そのための製造方
法としては以下のような方法があった。すなわち、 特開昭64−86117号公報に開示されている方
法であって、泳動用分散液4に浸漬されることよって膨
潤する(体積を増す)材料で隔壁3を作成しておき、隔
壁3が膨潤していないときに泳動用分散液4を帯電泳動
粒子5と共に注入し、その後、該分散液によって隔壁3
を膨潤させて区画2を形成する方法や、 特開平1−248183号公報に開示されている方
法であって、基板1a又は1bに各区画毎に貫通孔を穿
設しておき、一対の基板1a,1bを貼り合わせた後
に、これらの貫通孔を介して泳動用分散液4を帯電泳動
粒子5と共に注入する方法や、 特開平2−223935号公報に開示されている方
法であって、一方の基板1a又は1bに隔壁3を形成し
たものを、帯電泳動粒子5を分散させた分散液4の中に
浸し、その状態で可撓性フィルム(他方の基板)を順次
圧着していく方法、 などがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
〜の方法を用いても、帯電泳動粒子5を各区画毎にほ
ぼ等しい量だけ配置することには限界があって、各区画
2の色濃度が等しくなく、表示品位が悪くなるという問
題があった。
【0007】なお、帯電泳動粒子5を各区画毎にほぼ等
しい量だけ配置することができない理由は以下の通りで
ある。すなわち、上記の方法では、泳動用分散液4の
注入は、基板の一端部から他端部にかけて基板面に沿っ
た方向に行われるが、帯電泳動粒子5が、帯電されてい
るために、注入方向の上流側において基板や隔壁3等の
表面に付着してしまって基板間隙の隅々まで行き渡ら
ず、帯電泳動粒子5の密度は、注入方向上流側が高くて
注入方向下流側が低くなるからである。また、上記の
方法では、帯電されている帯電泳動粒子5が貫通孔部分
に付着し易く、その付着量が多い区画においては帯電泳
動粒子5の各区画への注入が阻害されてしまい、付着量
の少ない区画においては帯電泳動粒子5の注入量が比較
的多くなるからである。なお、表示装置の精細度を高め
る場合には区画面積を小さくせざるを得ず、貫通孔の形
成自体が困難になるという問題もあった。さらに、上記
の方法では、種々の理由(例えば、隔壁3の高さに違
いがある場合や、可撓性フィルムを順次圧着していくと
きの押圧力のバラツキ)によって各区画の分散液4の量
が異なってしまい、それに伴って、帯電泳動粒子5の量
が区画毎に等しくならないからである。
【0008】そこで、本発明は、表示品位の悪化を防止
する表示装置の製造方法を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、所定間隙を開けた状態に配置
された一対の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った
複数の区画に分割するように配置された隔壁部材と、こ
れら複数の区画にそれぞれ配置された泳動用分散液及び
多数の帯電泳動粒子と、各区画にてこれらの泳動用分散
液及び帯電泳動粒子に対向するように配置された第1電
極及び第2電極と、からなる表示装置を製造する表示装
置の製造方法において、所定間隙を開けた状態に配置さ
れる前の前記一対の基板のうちの一の基板に対して、各
区画毎の量がほぼ等しくなるように前記多数の帯電泳動
粒子を散布し、かつ、前記泳動用分散液の配置は、前記
多数の帯電泳動粒子の散布よりも後に行う、ことを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。
【0011】まず、本発明によって製造される表示装置
の構造について、図1及び図2を参照して説明する。
【0012】本発明によって製造される表示装置は、図
1及び図2に示すように、所定間隙を開けた状態に配置
された一対の基板1a,1bと、該所定間隙を該基板1
a,1bの面に沿った複数の区画2に分割するように配
置された隔壁部材3と、これら複数の区画2にそれぞれ
配置された泳動用分散液4及び多数の帯電泳動粒子5
と、これらの泳動用分散液4及び帯電泳動粒子5に対向
するように各区画2毎にそれぞれ配置された第1電極6
(図2では符号16)及び第2電極7(図2では符号1
7)と、を備えている。なお、前記帯電泳動粒子5は所
定の極性に帯電されている。
【0013】この場合、第1電極及び第2電極は、図1
に符号6,7で示すように同じ基板1bに支持させても
良く、図2に符号16,17で示すように別々の基板1
a,1bに支持させても良い。
【0014】これらの第1電極6及び第2電極7を同じ
基板1bに支持させる場合には、図1に示すように、各
区画2において、第1電極6が前記泳動用分散液4に対
向(露出)している部分の面積S1 (以下、“第1電極
6の露出面積S1 ”とする)の方を第2電極7の露出面
積S2 よりも大きくしておき、第1電極6が前記泳動用
分散液4に対向している部分を第1色(例えば、白色
や、表示装置を反射型にする場合には金属色)に着色す
ると共に、前記帯電泳動粒子5を第2色(例えば、黒
色)に着色すると良い。ここで、第1色の着色は、上述
のように第1電極6が前記泳動用分散液4に対向してい
る部分に施されていれば良く、第1電極6自体を着色し
ても、該第1電極6を被覆する膜(ex. 電極保護膜)を
着色しても良い。かかる場合、図1に示すように、帯電
泳動粒子5が第1電極6を覆うように集まった区画2に
おいては第2色(例えば、黒色)の表示が行われ、第2
電極7を覆うように集まった区画2においては第1色
(例えば、白色)の表示が行われることとなる。ところ
で、この場合の表示コントラストは第1電極6及び第2
電極7の露出面積比(=第2電極7の露出面積/第1電
極6の露出面積)に大きく依存し、該露出面積比が大き
い程コントラストが小さくなり、該露出面積比が小さい
程コントラストが大きくなる。大きいコントラストを実
現するには、この露出面積比を1/2〜1/4程度にす
ると良い。なお、図1においては、第1電極6は、第2
電極7に重なるように配置されると共にそれらの間に絶
縁層8が配置されて絶縁されているが、もちろんこれに
限る必要はなく、両電極6,7を重ならないように配置
しても良い。
【0015】一方、図2に示すように第1電極16及び
第2電極17を別々の基板1a,1bに支持させる場合
には、少なくともいずれか一方の電極16(観察者側に
配置される電極16)を透明にすると共に区画2のほぼ
全体に(必ずしも基板全体に形成する必要はないが、少
なくとも区画2のほぼ全体に)形成しておき、前記泳動
用分散液4を第1色(例えば、青色)に着色すると共に
帯電泳動粒子5を第2色(例えば、黒色)に着色をして
おく。かかる場合、図2に示すように、帯電泳動粒子5
が電極17を覆うように集まった区画2においては、図
示の矢印Aの方向から表示装置P2 を見ると、泳動用分
散液4のみが視認されて帯電泳動粒子5は視認されず、
泳動用分散液4によって第1色表示が行われることとな
る。また、帯電泳動粒子5が電極16を覆うように集ま
った区画2においては、第2色に着色された帯電泳動粒
子5のみが視認されて泳動用分散液4は視認されず、第
2色表示が行われることとなる。なお、かかる場合、表
示コントラストは第1電極16及び第2電極17の露出
面積比に依存しないので、上述のように少なくともいず
れか一方の電極16が区画2のほぼ全体に形成されてい
れば足り、表示コントラストの観点から両電極16,1
7の露出面積比を調整する必要は無い。すなわち、表示
コントラストの観点からは、他方の電極17の露出面積
を前記一方の電極16の露出面積に比べて小さくする必
要はなく、例えば両方の電極16,17を区画2のほぼ
全体に形成するようにしても良い。
【0016】ところで、第1電極6,16及び第2電極
7,17が同じ基板1bに支持されている場合、及び別
々の基板1a,1bに支持されている場合を問わず、こ
れらの電極6,7,16,17は、基板1a,1bに接
するように形成されていてもいなくても良い。また、こ
れらの電極6,7,16,17の表面には、必要に応じ
て絶縁層8や電極保護層9やブラックマトリクスパター
ンを形成すると良い。
【0017】また、上述した第1電極6と第2電極7
(又は第1電極16と第2電極17)との間の電位差の
極性は、それぞれの区画2において別個独立に変更でき
るように構成されている。その方法としては、 * 第1電極6及び第2電極7の双方(又は第1電極1
6と第2電極17の双方)を各区画2にドット状に形成
して、それぞれの電極6,7又は16,17毎に任意の
極性の電圧を印加する方法(不図示)や、 * 図1及び図2に示すように、一方の電極6,16を
基板1a又は1bのほぼ全体に亘って形成して共通電極
にすると共に他方の電極7,17を各区画2毎にドット
状に形成し、共通電極とした一方の電極6,16を例え
ば接地等して基準電位に保持すると共に、他方の電極
7,17には任意の極性の電圧を印加する方法、 を挙げることができる。ここで、印加電圧の大きさは、
帯電泳動粒子5の帯電量や電極間ピッチに応じて調整す
れば良いが、通常は数十V程度が必要である。
【0018】一方、表示装置P1 ,P2 は透過型として
も良く反射型としても良い。なお、図1において図示の
矢印Aの方向から観察するとした場合、図1に示す第1
電極6には、表示装置P1 を透過型とする場合にはIT
O(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明電極を
用い、表示装置P1 を反射型とする場合にはAlなどの
金属電極を用いれば良い。また、図2に示す第1電極6
には、表示装置P2 を透過型とするか反射型とするかを
問わずITO(インジウム・ティン・オキサイド)等の
透明電極を用いれば良い。
【0019】さらに、図1に示す第2電極7には、Al
やTi等の金属材料を用いれば良いが、好ましくは色の
黒い材料、例えばTiCなどが好ましく用いられる。
【0020】またさらに、絶縁層8には、アクリル樹脂
やポリイミド樹脂等の有機材料、或は酸化シリコンや窒
化シリコン等の無機材料を用いれば良い。なお、表示装
置を反射型とする場合には、アルミナ等の白色微粒子を
混入して散乱層としての機能を付与しても良い。
【0021】一方、上述した基板1a,1bには一般的
なガラスを使用できるが、表示装置をフレキシブルなも
のにするには、ポリエチレンテレフタレート(PET)
やポリエーテルスルフォン(PES)等のプラスチック
フィルムを使用すれば良い。
【0022】また、隔壁部材3には、シリコーンゴム、
フッ素ゴム、アクリルゴム等、或はその他感光性樹脂を
用いれば良い。
【0023】さらに、帯電泳動粒子5には、ポリスチレ
ンやポリエチレンなどのポリマー樹脂を主成分とし、こ
れにカーボンなどの着色剤を混ぜ合わせたものを好適に
用いることができる。必要に応じて荷電制御剤等を混ぜ
合わせると良く、粒径は0.1〜100μmのものが好
ましく、小径の方が好ましい。
【0024】またさらに、泳動用分散液4には、帯電泳
動粒子5が良好に帯電しかつ低粘度の液体を使用すると
良く、具体的には、シリコーンオイル、キシレン、トル
エン、アイソパーなどを用いれば良い。さらに、泳動用
分散液4には、必要に応じて比重の大きいものを用い、
泳動用分散液4の比重と帯電泳動粒子5の比重とをほぼ
等しくすると良い。
【0025】次に、表示装置P1 ,P2 の製造方法につ
いて、図3及び図4を参照して説明する。
【0026】表示装置P1 ,P2 を製造するに際して
は、前記一対の基板1a,1bを所定間隙を開けた状態
に配置する前までに、これら一対の基板1a,1bのう
ちの一の基板1a又は1bに対して、前記多数の帯電泳
動粒子5を散布し付着させる(図3(d) 及び図4(d) 参
照)。
【0027】ところで、上述した隔壁部材3の形成はい
ずれか一方の基板1a又は1bに対して行うが、この帯
電泳動粒子5の散布は、 * 隔壁部材3を形成する方の基板(図3(d) 参照)、 * 隔壁部材3を形成しない方の基板(図4(d) 参
照)、 のいずれに対して行っても良い。また、図3(d) では、
該隔壁部材3を形成して区画2を形成した後に帯電泳動
粒子5の散布を行っているが、該隔壁部材3を形成する
前の基板1a又は1bに対して該散布を行うようにして
もよい(不図示)。
【0028】かかる帯電泳動粒子5の散布は、図3(d)
に示すように該隔壁部材3を形成して区画2を形成した
基板に対して行う場合、及び区画2が形成されていない
基板(隔壁部材3を形成する前の基板や、図4(d) に示
すように隔壁部材3を形成しない方の基板)に対して行
う場合を問わず、各区画2(既に形成されている区画
2、或は後で形成される区画2)毎の帯電泳動粒子5の
散布量がほぼ等しくなるようにする。
【0029】さらに、前記泳動用分散液4の前記複数の
区画2への配置は、前記多数の帯電泳動粒子5の散布よ
りも後に行う。なお、この泳動用分散液4の配置は、前
記一対の基板1a,1bを所定間隙を開けた状態に配置
する前に行っても良く(図3(e) 参照)、前記一対の基
板1a,1bを所定間隙を開けた状態に配置した後に行
っても良い(図4(e) 及び(f) 参照)。かかる場合、既
に各区画毎にほぼ等しい量ずつ配置されている帯電泳動
粒子5が各区画間で移動し合ってその配置状態が損なわ
れるおそれがあることから、 * 第1電極6及び第2電極7(又は第1電極16及び
第2電極17)の少なくとも一方の電極に電圧を印加し
て帯電泳動粒子5をそれぞれの区画2に静電吸着させた
状態で行なったり、 * 泳動用分散液4の配置を基板貼り合わせ後に行う場
合には、該泳動用分散液4を蒸気にして基板間隙に注入
し、その後冷却して液化させたり、 すると良い。
【0030】また、上述した帯電泳動粒子5の散布は、
図5に示すように、前記帯電泳動粒子5を一の極性に帯
電させた状態で前記一の基板1a又は1bに対向する位
置に配置する共に(符号B参照)、前記一の基板1a又
は1bの近傍に配置した吸着電極21に電圧を印加して
該一の基板1a又は1bを他の極性(前記帯電泳動粒子
5の帯電極性とは異なる極性)に帯電させることにより
静電吸引力を発生させ電界による飛翔吸着を利用して行
うと良い。このような前記帯電泳動粒子5の散布は、前
記一の基板1a又は1bをその面方向に移動させながら
行うと良い。さらに、前記吸着電極21に印加する電圧
を可変可能に構成しておき(例えば、−1kV〜−2k
V)、該電圧を調整することによって前記帯電泳動粒子
5の散布量を変化させると良い。またさらに、前記吸着
電極21に印加する電圧の調整を前記一の基板1a又は
1bの移動(移動位置)に応じて行うことにより、前記
帯電泳動粒子5を散布する量を前記基板1a又は1bの
位置に応じて異ならせても良い。かかる場合、吸着電極
21に印加する電圧の極性は、前記帯電泳動粒子5の帯
電極性とは異なる極性とすれば良い。
【0031】なお、図5に示す吸着電極21は、前記一
の基板1a又は1bとは分離可能であって、前記帯電泳
動粒子5の散布に際して前記一の基板1a又は1bの裏
側(該基板1a又は1bを基準として帯電泳動粒子5が
散布される側とは反対の側)に配置されるものである
が、もちろんこれに限る必要はない。例えば、図6に示
すように、前記帯電泳動粒子5を散布する前までに前記
第1電極6を前記一の基板1a又は1bに形成してお
き、この第1電極6を、前記帯電泳動粒子5の散布に際
して前記吸着電極として用いると良い。すなわち、前記
帯電泳動粒子5を散布する際には、この第1電極6に電
圧を印加して、前記帯電泳動粒子5が付着される部分を
他の極性(前記帯電泳動粒子5の帯電極性とは異なる極
性)に帯電させると良い。
【0032】ところで、散布するに際して帯電泳動粒子
5を前記一の基板1a又は1bに対向する位置に配置す
る方法としては、該基板1a又は1bに対向配置された
部材22に帯電泳動粒子5を一時的に付着させておけば
良いが、その付着方法としては、 * 帯電泳動粒子5の帯電を利用する方法や、 * 帯電泳動粒子5に磁性体粉を混入しておき、その磁
性を利用する方法、 がある。但し、部材22への帯電泳動粒子5の付着力
(吸着力)は、吸着電極21(又は第1電極6)の電圧
印加によって帯電泳動粒子5が部材22から容易に離脱
できる程度にしておく必要がある。
【0033】なお、帯電泳動粒子5を一時的に付着させ
ておく部材22としては、不図示の駆動手段によって回
転駆動されるドラム状部材(以下“吸着ドラム”とす
る)を挙げることができる。また、この部材22の近傍
には、帯電泳動粒子5を一の極性に帯電させた状態で収
納するための帯電泳動粒子供給機構23を配置すると良
い。さらに、一の基板1a又は1bは、部材22の下方
を通って移動するようにすると良い。図中の符号24
は、吸着電極21に接続されて電圧を印加する電源を示
す。
【0034】図5に示す装置において吸着ドラム22を
回転させると、帯電泳動粒子5は、帯電泳動粒子供給機
構23から吸着ドラム22の表面に静電吸着され、該ド
ラムと共に回転する。この状態で吸着電極21に電圧を
印加すると、該電圧印加によって基板1a又は1bに発
生する静電力が、吸着ドラム22への帯電泳動粒子5の
吸着力を上回り、帯電泳動粒子5は、基板1a又は1b
に向かって飛翔し基板1a又は1bに付着される。
【0035】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
【0036】本実施の形態によれば、帯電泳動粒子5
は、各区画毎にほぼ等しい量ずつ配置されるため、該粒
子により表示される色の濃度も区画毎にほぼ等しくな
り、作成された表示装置の表示品位が良好となる。
【0037】また、前記複数の区画2への泳動用分散液
4の配置を、第1電極6及び第2電極7の少なくとも一
方の電極に電圧を印加して帯電泳動粒子5をそれぞれの
区画2に静電吸着させた状態で行なった場合には、帯電
泳動粒子5の配置状態(各区画毎にほぼ等しい量ずつ配
置されている配置状態)が損なわれることを防止でき
る。
【0038】
【実施例】以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説
明する。
【0039】(実施例1)本実施例においては、図1に
示す表示装置P1 を、図3に示す方法によって製造し
た。
【0040】すなわち、図1に示すように、第1電極6
は一方の基板1bの表面全面に形成し、その第1電極6
の表面には絶縁層8や第2電極7や電極保護層9を順に
形成した。
【0041】なお、基板1a,1bにはポリエチレンテ
レフタレート(PET)を使用し、第1電極6には、反
射層としての機能を兼用させるためにAlを用いた。ま
た、絶縁層8には、アルミナ微粒子を混入して散乱層と
しての機能を付与したアクリル樹脂を用い、第2電極7
には、暗黒色を呈するTiCを用いた。さらに、隔壁
(隔壁部材)3にはシリコーンゴムを用い、帯電泳動粒
子5には、ポリスチレンを主成分とし、これにカーボン
及び荷電制御剤を混ぜ合わせたもの(粒径2μm)であ
って負極性に帯電されたものを用いた。また、泳動用分
散液4には透明のシリコーンオイルを使用した。
【0042】次に、表示装置P1 の製造方法について、
図3を参照して説明する。
【0043】表示装置P1 を製造するに際しては、一方
の基板1bの表面全体に第1電極6を形成し、該電極6
の表面には絶縁層8を形成した(同図(a) 参照)。さら
に、絶縁層8の表面にはTiC被膜を形成し、各区画2
の70%ずつの部分をパターニングによって除去して第
2電極7をドット状に形成した(同図(b) 参照)。そし
て、第2電極7の表面には電極保護層9を形成し、その
表面には隔壁3をパターン形成した(同図(c) 参照)。
【0044】次に、図6に示す散布装置を用いて、帯電
泳動粒子5を各区画2に等量ずつ散布した(同図(d) 参
照)。
【0045】その後、第1電極6と第2電極7との間に
70Vの電圧を印加して帯電泳動粒子5をそれぞれの区
画2に静電吸着させた状態で、泳動用分散液4を各区画
2に注入し(同図(e) 参照)、同じく該電圧を印加した
状態で基板1a,1bの貼り合わせを行った(同図(f)
参照)。
【0046】以上のようにして作成した表示装置P1
を、40Vの電圧を電極6,7に印加して駆動したとこ
ろ、コントラストが5であって応答速度が20msec
の良好な表示が得られた。なお、帯電泳動粒子5は負極
性に帯電されているため、図1に示すように第2電極7
に負極性の電圧を印加すると共に第1電極6に正極性の
電圧を印加した場合には、帯電泳動粒子5は、第1電極
6が露出された部分に集まる。本実施例においては、第
2電極7及び帯電泳動粒子5が共に黒色であるため、黒
表示を行うこととなる。
【0047】また、各区画間の濃度ばらつきは観察され
ず、表示品位は良好であった。
【0048】(実施例2)本実施例においては、図2に
示す表示装置P2 を、図4に示す方法によって製造し
た。
【0049】すなわち、図2に示すように、第1電極1
6は一方の基板1aの表面全体に形成すると共に第2電
極17は他方の基板1bに各区画毎にドット状に形成
し、各電極16,17の表面には絶縁層8をそれぞれ形
成した。また、隔壁(隔壁部材)3には、第1電極16
の近傍であって第2電極17から離れた位置に貫通孔3
aを形成し、各区画2が連通されるようにした。この貫
通孔3aは、泳動用分散液4のみが区画2から他の区画
2へ移動でき、帯電泳動粒子5は移動できないような大
きさとした。
【0050】なお、基板1a,1bには、ガスバリヤー
層が形成されたポリエーテルスルフォン(PES)を用
い、第1電極16にはITOを、第2電極17にはTi
を用いた。また、絶縁層8にはアクリル樹脂を用い、隔
壁3にはポリイミド樹脂を用いた。さらに、帯電泳動粒
子5には、酸化チタン粒子を荷電制御剤入りポリマーで
被覆した白色のもの(粒径3μm)であって正極性に帯
電させたものを使用し、泳動用分散液4には、青色顔料
によって青色に着色したシリコーンオイルを使用した。
【0051】次に、表示装置P2 の製造方法について、
図4を参照して説明する。
【0052】表示装置P2 を製造するに際しては、一方
の基板1aの表面全体に第1電極16を形成し(同図
(a) 参照)、該電極16の表面には絶縁層8を形成し
た。また、その表面には、貫通孔形成用レジストパター
ン18を基板端部から基板端部までライン状に形成し、
さらにレジストパターン18を覆うように隔壁3をパタ
ーン形成した。その後、貫通孔形成用レジストパターン
18を溶解除去し、隔壁3に貫通孔3aを形成した(同
図(b) 参照)。
【0053】次に、他方の基板1bの表面に第2電極1
7をパターン形成し、その表面には絶縁層8を形成した
(同図(c) 参照)。
【0054】次に、図6に示す散布装置を用いて、帯電
泳動粒子5を(後で形成される区画2毎の散布量がほぼ
等しくなるように)基板1bに対して散布した(同図
(d) 参照)。
【0055】その後、これらの基板1a,1bの貼り合
わせを行い(同図(e) 参照)、基板間隙を封止剤19で
封止して、泳動用分散液4の漏洩や蒸発を防止するよう
にした(同図(f) 参照)。
【0056】なお、封止剤19には離れた2か所の位置
にそれぞれ開口部を設けておき(不図示)、一方の開口
部から基板間隙に残存している空気を吸引して減圧し、
他方の開口部から泳動用分散液4を注入した。これによ
って、泳動用分散液4は貫通孔3aを通って各区画2に
充填される。このとき、第2電極17に電圧を印加し、
貫通孔3aから離れた位置に帯電泳動粒子5を引き寄せ
ておき、帯電泳動粒子5が貫通孔3aを塞いで泳動用分
散液4の注入を阻害しないようにした。
【0057】このように作成した表示装置P2 におい
て、第1電極16を接地して基準電位とし、第2電極1
7には正極性又は負極性の電圧を選択的に印加した。第
2電極17に負極性の電圧を印加した場合には、正極性
に帯電されている帯電泳動粒子5は、図2に示すように
第2電極17を覆うように集まる。この場合、図示の矢
印Aの方向から表示装置P2 を見ると、青色に着色され
た泳動用分散液4のみが視認されて帯電泳動粒子5は視
認されず、青色表示が行われることとなる。また、第2
電極17に正極性の電圧を印加した場合には、正極性に
帯電されている帯電泳動粒子5は、第2電極17から離
れて第1電極16の側に集まる。この場合、図示の矢印
Aの方向から表示装置P2 を見ると、白色に着色された
帯電泳動粒子5のみが視認されて泳動用分散液4は視認
されず、白色表示が行われることとなる。
【0058】本発明者が実際に70Vの電圧を印加して
表示装置P2 を駆動したところ、コントラストが4であ
って応答速度が200msecの良好な表示が得られ
た。また、各区画間の濃度ばらつきは観察されず、表示
品位は良好であった。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
帯電泳動粒子は、各区画毎にほぼ等しい量ずつ配置され
るため、該粒子により表示される色の濃度も区画毎にほ
ぼ等しくなり、作成された表示装置の表示品位が良好と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にて製造される表示装置の構成の一例を
示す断面図。
【図2】本発明にて製造される表示装置の構成の他の例
を示す断面図。
【図3】本発明に係る表示装置の製造方法の一例を示す
模式図。
【図4】本発明に係る表示装置の製造方法の他の例を示
す模式図。
【図5】帯電泳動粒子を散布する工程及び装置を説明す
るための図。
【図6】帯電泳動粒子を散布する工程及び装置を説明す
るための図。
【図7】電気泳動表示装置の構造及び動作原理を示す
図。
【符号の説明】
1a,1b 基板 2 区画 3 隔壁(隔壁部材) 4 泳動用分散液 5 帯電泳動粒子 6 第1電極 7 第2電極 16 第1電極 17 第2電極 21 吸着電極 P1 表示装置 P2 表示装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隙を開けた状態に配置された一対
    の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った複数の区画
    に分割するように配置された隔壁部材と、これら複数の
    区画にそれぞれ配置された泳動用分散液及び多数の帯電
    泳動粒子と、各区画にてこれらの泳動用分散液及び帯電
    泳動粒子に対向するように配置された第1電極及び第2
    電極と、からなる表示装置を製造する表示装置の製造方
    法において、 所定間隙を開けた状態に配置される前の前記一対の基板
    のうちの一の基板に対して、各区画毎の量がほぼ等しく
    なるように前記多数の帯電泳動粒子を散布し、かつ、 前記泳動用分散液の配置は、前記多数の帯電泳動粒子の
    散布よりも後に行う、 ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記帯電泳動粒子の散布は、前記帯電泳
    動粒子を一の極性に帯電させた状態で前記一の基板に対
    向する位置に配置する共に、前記一の基板の近傍に配置
    した吸着電極に電圧を印加して該一の基板を他の極性に
    帯電させることにより静電吸引力を発生させて行う、 ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記帯電泳動粒子の散布は、前記一の基
    板をその面方向に移動させながら行う、 ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記帯電泳動粒子を散布する量は、前記
    吸着電極に印加する電圧を調整することによって変化さ
    せる、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記吸着電極に印加する電圧の調整を前
    記一の基板の移動に応じて行うことにより、前記帯電泳
    動粒子を散布する量を前記基板の位置に応じて異ならせ
    る、 ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第1電極は、前記帯電泳動粒子を散
    布する前までに前記一の基板に形成し、前記帯電泳動粒
    子の散布に際して前記吸着電極として用いる、 ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載
    の表示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記吸着電極は、前記一の基板とは分離
    可能であって、前記帯電泳動粒子の散布に際して前記一
    の基板の裏側に配置する、 ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載
    の表示装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記泳動用分散液の前記複数の区画への
    配置は、前記一対の基板を所定間隙を開けた状態に配置
    する前に行う、 ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載
    の表示装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記泳動用分散液の前記複数の区画への
    配置は、前記第1電極及び前記第2電極の少なくとも一
    方の電極に電圧を印加して前記帯電泳動粒子をそれぞれ
    の区画に静電吸着させた状態で行う、 ことを特徴とする請求項8に記載の表示装置の製造方
    法。
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