JP2003240810A - 断線検出回路 - Google Patents

断線検出回路

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JP2003240810A JP2002037197A JP2002037197A JP2003240810A JP 2003240810 A JP2003240810 A JP 2003240810A JP 2002037197 A JP2002037197 A JP 2002037197A JP 2002037197 A JP2002037197 A JP 2002037197A JP 2003240810 A JP2003240810 A JP 2003240810A
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disconnection
signal
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switch
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Fumihide Kitamura
文秀 北村
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/52Testing for short-circuits, leakage current or ground faults
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/54Testing for continuity

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号線に電子部品を挿入することなく、静的
な測定によって信号線の断線が検出できる断線検出回路
を得る。 【解決手段】 信号線9に供給する検出信号を設定する
スイッチ16,17と、スイッチ16,17によって設
定された検出信号を信号線9に供給する抵抗15と、ス
イッチ16,17を制御して信号線9に供給する検出信
号を設定し、検出信号の変化に基づいて信号線9の断線
の有無を判断する制御手段とをデバイス1内に備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高信頼性が要求
されると共に工場や自動車内など振動を伴う環境で使用
されるマイコンとICやセンサとを接続する信号線につ
いて、断線の有無を判断する断線検出回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の断線検出回路を示す説
明図である。1は断線検出回路を備えたマイコン等のデ
バイス、1aはデバイス1の本体であるICパッケー
ジ、2はICパッケージ1aに備えられたリード部材、
3は集積回路が形成されたICチップ、4はリード部材
2とICチップ3とを接続するボンディングワイヤ、5
はボンディングワイヤ4によってリード部材2と接続さ
れるボンディングパッド、6はICチップ3に形成され
た集積回路を構成する出力バッファ、7はICチップ3
に形成された集積回路を構成する入力バッファ、8はデ
バイス1に接続される集積回路装置(以下、ICと記載
する)又はセンサ等の周辺デバイス、9はデバイス1と
周辺デバイス8とを接続する信号線である。
【0003】次に動作について説明する。従来の断線検
出回路の一例として、デバイス1と周辺デバイス8が信
号線9によって接続されたものを説明する。予め周辺デ
バイス8に期待値として所定の信号、あるいは信号レベ
ルを設定しておく。周辺デバイス8は、期待値を通常の
送信データと同様に信号線9へ出力してデバイス1へ送
信する。デバイス1は、受信した期待値が予め設定され
ている信号、あるいは信号レベルと一致するか否かを判
断して信号線9の断線の有無を判断する。
【0004】図11は、従来の他の断線検出回路を示す
説明図である。図11に示す断線検出回路は、周辺デバ
イス8から期待値を出力させずに、信号線9の断線を検
出するもので、図10に示す断線検出回路と同一、ある
いは相当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略す
る。図において、10は信号線9に装荷された抵抗器、
11は周辺デバイス8とデバイス1とを接続する信号線
9に生じる配線容量である。
【0005】次に動作について説明する。図11に示す
断線検出回路は、以下に説明する手順で電荷を蓄積して
断線を検出する。初めに、デバイス1の出力バッファ6
から一時的に所定の信号を信号線9に出力する。する
と、信号線9の配線容量11に電荷が蓄積される。その
後、出力バッファ6の出力を停止して、一定時間経過し
てからリード部材2を介してデバイス1へ入力される信
号を観測する。この観測結果から次に説明するようにし
て断線の有無を判断する。なお、この観測は入力バッフ
ァ7の出力側にて行われる。 1.出力バッファ6から一時的にハイレベル(以下、H
と記載する)の信号を出力し、配線容量11にH電荷を
蓄積した場合は次のように判断する。 i)入力バッファの出力がHであれば、断線の可能性が
有る。 ii)入力バッファの出力がローレベル(以下、Lと記
載する)であれば、断線の可能性が無い。 これは、信号線9が接続された周辺デバイス8の端子電
圧がLのとき、デバイス1の出力バッファ6からH信号
を信号線9に所定の時間だけ出力させて、この出力を停
止させると信号線9の電位はHから下降して周辺デバイ
ス8の端子電圧に収束することから断線の有無を判断す
るものである。 2.出力バッファ6から一時的にLの信号を出力し、配
線容量11にL電荷を蓄積した場合は次のように判断す
る。 i)入力バッファの出力がHであれば、断線の可能性が
無い。 ii)入力バッファの出力がLであれば、断線の可能性
が有る。 これは、信号線9が接続された周辺デバイス8の端子電
圧がHのとき、デバイス1の出力バッファ6からL信号
を信号線9に所定時間だけ出力させて、この出力を停止
させると信号線9の電位はLから上昇して周辺デバイス
8の端子電圧に収束することから断線の有無を判断する
ものである。
【0006】上記項目1と項目2の双方において、断線
の可能性が有ると判断できる場合には、抵抗器10とデ
バイス1の間で断線が生じていると判断する。また、上
記項目1と項目2のいずれか一方において、断線の可能
性が無いと判断できる場合には抵抗器10とデバイス1
の間には断線が生じていないと判断する。
【0007】これは、配線容量11が所定時間より長く
出力バッファ6から出力された電荷を蓄積していたなら
ば、信号線9に断線が生じていると判断し、項目1また
は項目2のいずれかにおいて、デバイス1に抵抗器10
を介して接続されている周辺デバイス8のドライブによ
って、配線容量11に蓄積された電荷が入力バッファ7
の出力から検出されなかったなら、信号線9は正常に結
線されていると判断するものである。なお、入力バッフ
ァ7の出力を読み取るときには、周辺デバイス8から出
力される被測定データに影響しないように、出力バッフ
ァ6の出力をハイインピーダンス状態としておく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の断線検出回路
は、以上のように構成されていたので、周辺デバイスに
予め設定された期待値を出力する機能を備えている場合
には、比較的容易に信号線等の断線を検出することがで
きるが、周辺デバイスに期待値を出力する機能が備えら
れていない場合には、図11に示すように信号線に抵抗
器を挿入し、配線容量が電荷を一定時間保持する特性を
用いて、間接的に信号線の断線を判断する方法が利用さ
れてきた。このとき配線容量に電荷を蓄積させる時間
や、配線容量に保持されている電荷を観測するまでの時
間などは、抵抗器の抵抗値、周辺デバイスの出力特性、
配線容量の値、デバイスに備えられる出力バッファ及び
入力バッファの特性など多くの要因と密接に関係してお
り、一意に決定することができなかった。したがって、
デバイスや周辺デバイスなどを用いた回路が完成した後
に試行錯誤を繰り返して抵抗器の値や出力バッファの出
力時間、また、配線容量に蓄積させた電荷を観測するま
での時間を決定しなければならないという課題があっ
た。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、周辺デバイスが期待値を出力する
機能を備えていない場合であっても、信号線に抵抗器等
の電子部品を挿入することなく、また、配線容量の大小
や配線抵抗値、周辺デバイスの出力特性、デバイスに備
えられる出力バッファなどの特性に関係することなく、
静的な測定によって信号線の断線が検出できる断線検出
回路を得ることを目的とする。
【0010】また、周辺デバイスからデバイスの入力端
子であるリード部材までの間の断線に加えて、デバイス
内部のボンディングパッドからリード部材までを接続す
るボンディングワイヤの断線や、これらの接続箇所の接
続不良の有無について判断することができる断線検出回
路を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る断線検出
回路は、信号線に供給する検出信号を設定するスイッチ
と、スイッチによって設定された検出信号を信号線に供
給する抵抗と、スイッチを制御して信号線に供給する検
出信号を設定し、検出信号の変化に基づいて信号線の断
線の有無を判断する制御手段とをデバイス内に備えたも
のである。
【0012】この発明に係る断線検出回路は、スイッチ
が制御手段によって設定されたハイレベルあるいはロー
レベルの電位に検出信号を切り替え、抵抗がスイッチに
よって切り替えられた電位の検出信号を信号線が接続さ
れたデバイスの端子に供給し、制御手段がデバイスの端
子に供給させた検出信号の電位の変化を観測して信号線
の断線の有無を判断するものである。
【0013】この発明に係る断線検出回路は、抵抗が周
辺デバイスと等価な抵抗値より十分大きな抵抗値を有
し、制御手段が抵抗から信号線に供給される電位と周辺
デバイスから信号線に供給される電位によって生じる信
号線の電位変化を観測して断線の有無を判断するもので
ある。
【0014】この発明に係る断線検出回路は、スイッチ
をハイレベルの電位の検出信号を供給または遮断する開
閉スイッチとローレベルの電位の検出信号を供給または
遮断する開閉スイッチで構成し、制御手段が断線検出を
行わないときに二つの開閉スイッチを開いて検出信号が
供給される信号線を開放するものである。
【0015】この発明に係る断線検出回路は、デバイス
と周辺デバイスとを基板上に形成された信号線で接続
し、信号線とデバイスの接続部位との接続の良否と、信
号線と前記周辺デバイスの接続部位との接続の良否とを
検出するものである。
【0016】この発明に係る断線検出回路は、スイッチ
と抵抗と制御手段とをデバイスを構成するチップ上に備
え、デバイスの端子とチップとを接続する部位の接続の
良否を検出するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
断線検出回路を示す説明図である。この断線検出回路は
マイコン等の集積回路装置(以下、集積回路装置をIC
と記載する)内部に備えられるものである。図におい
て、1は断線検出回路を備えるマイコン等のデバイス、
1aはデバイス1の本体であるICパッケージ、2はI
Cパッケージ1aに備えられた端子のリード部材であ
る。3はICパッケージ1aの内部に備えられ、集積回
路が形成されたICチップ(チップ)である。4はリー
ド部材2とICチップ3とを接続するボンディングワイ
ヤ(接続部位)、5はボンディングワイヤ4によってリ
ード部材と接続されたボンディングパッド(接続部
位)、6はICチップ3に形成された集積回路を構成す
る出力バッファ、7はICチップ3に形成された集積回
路を構成する入力バッファ、8はデバイス1に接続する
IC又はセンサ等の周辺デバイス、9はデバイス1と周
辺デバイス8とを接続する信号線、15は抵抗、16は
抵抗15と電源等との接続をON/OFFするスイッチ
(開閉スイッチ)、17は抵抗15とグランド接地との
接続をON/OFFするスイッチ(開閉スイッチ)、1
8はボンディングパッド5にハイレベル(以下、ハイレ
ベルをHと記載する)電位またはローレベル(以下、ロ
ーレベルをLと記載する)電位を供給して信号線9等の
断線の有無を検出する断線検出回路である。
【0018】実施の形態1による断線検出回路18は、
マイコン等のデバイス1がリード部材2に信号線9を接
続した状態で、即ちデバイス1が周辺デバイス8と接続
された状態で、デバイス1が自ら備える断線検出回路1
8を用いて信号線9の、また、デバイス1内部のボンデ
ィングワイヤ4等の断線や接続の良否を検出するもので
ある。断線検出回路18は、ON/OFF開閉式の、例
えばトランジスタスイッチからなるスイッチ16とスイ
ッチ17とを備え、またスイッチ16とスイッチ17に
接続された抵抗15と、入力バッファ7の出力を監視し
て信号線9の断線の有無を判断する制御手段(図示省
略)とを備えたものである。なお、この制御手段はデバ
イス1の制御手段等が担うもので、この発明は外部に付
加部品を一切備えることなくマイコン等のデバイス1が
自ら接続された信号線9の断線の有無を検出するもので
ある。
【0019】断線検出回路18は、図1に示すように、
スイッチ16の一方の接続端子をH電位が供給される電
源等に接続し、他方の接続端子をスイッチ17の接続端
子と接続する。また、スイッチ17の他方をL電位が供
給されるグランド接地に接続する。スイッチ16とスイ
ッチ17とを接続した部位には抵抗15の一端が接続さ
れる。抵抗15の他端はボンディングパッド5と、また
入力バッファ7の入力側などのデバイス1を構成する回
路の入力ポート、または入出力ポートに接続される。
【0020】デバイス1の集積回路を構成するボンディ
ングパッド5、出力バッファ6、入力バッファ7はIC
チップ3に形成されたもので、断線検出回路18もIC
チップ3に集積回路の一部として形成される。なお、断
線検出回路18は、同様な作用効果が得られるものであ
れば、同一チップ上に形成することに限定されない。I
Cチップ3に備えられたボンディングパッド5はボンデ
ィングワイヤ4が接続され、このボンディングワイヤ4
によってリード部材2と接続される。リード部材2はI
Cパッケージ1aの外部に突出しており、例えば、基板
上に形成されたパッドに半田付けする部位で、また、デ
バイス1がソケットに挿入される場合には当該ソケット
の接続子と接触する部位である。デバイス1はリード部
材2を用いて信号線9と接続する。
【0021】次に動作について説明する。断線検出回路
18が断線検出を行う場合には、スイッチ16とスイッ
チ17は、何れか一方が閉じて他方が開いた状態となる
ように設定されるもので、断線検出を行わない場合は双
方とも開いた状態となる。なお、スイッチ16とスイッ
チ17のON/OFFの設定・制御や、入力バッファ7
の出力に基づく信号線9の断線判断は、デバイス1が備
える制御手段によって行われる。
【0022】図2ないし図9は、実施の形態1による断
線検出回路18の動作を示す説明図である。図1に示し
た断線検出回路18と同じ部分に同一符号を付し、その
説明を省略する。図2はスイッチ16を閉じてH供給信
号をボンディングパッド5に供給した状態を示したもの
で、図3はスイッチ17を閉じてL供給信号をボンディ
ングパッド5に供給した状態を示したものである。
【0023】図4は、図2に示した状態を等価回路で表
したもので、図2に示した周辺デバイス8が図4に示す
抵抗20で等価表現されている。この抵抗20は、一端
が信号線9に接続され、他端がグランド接地されたもの
である。図2に示すスイッチ16がON状態のときに
は、電源等から供給されるH供給信号が抵抗15を介し
て入力バッファ7の入力側、即ちボンディングパッド5
に供給され、さらにボンディングワイヤ4を介してリー
ド部材2へ伝わり、信号線9を介して周辺デバイス8に
供給される。
【0024】また、図5は、図3に示した状態を等価回
路で表したもので、図3に示した周辺デバイス8が図4
に示す抵抗21で等価表現されている。この抵抗21
は、一端が信号線9に接続され、他端が電源等に接続さ
れ、Hの電位が印加されたものである。図3に示すスイ
ッチ17がON状態のときには、グランド接地と抵抗1
5が接続されることから、L供給信号が抵抗15を介し
て入力バッファ7の入力側、即ちボンディングパッド5
に供給され、さらにボンディングワイヤ4を介してリー
ド部材2へ伝わり、信号線9を介して周辺デバイス8に
供給される。
【0025】図2及び図4に示したように、信号線9が
接続された周辺デバイス8の端子電圧が比較的低い場合
の断線検出について説明する。このようなとき、信号線
9にL供給信号が供給されると信号線9の両端にL電位
が印加された状態となり、信号線9に電流が流れないた
め断線の有無が検出できない。このようなとき、断線検
出回路18の制御手段は信号線9にH供給信号を供給
し、デバイス1側から周辺デバイス8側に電流が流れる
ようにして信号線9の断線の有無を検出する。このよう
な場合の断線検出を図6及び図7を用いて説明する。図
6及び図7において、抵抗15の値をR1、抵抗20の
値をR2とする。R1はR2に比べて十分大きな値(R
1>>R2)である。
【0026】図6に示すように、制御手段がスイッチ1
6をON状態にすると抵抗15を介してHの電位、即ち
H供給信号がボンディングパッド5に供給され、電流A
が抵抗15からボンディングパッド5、ボンディングワ
イヤ4、リード部材2を介して信号線9に流れる。信号
線9が断線していない状態であれば、電流Aは信号線9
を介して一方が接地された抵抗20に流れ込む。このよ
うに電流Aが流れると、抵抗20の値R2は抵抗15の
値R1に比べて十分小さいことから、信号線9に供給さ
れたH供給信号の電位が抵抗20に引き抜かれ、信号線
9の電位はLとなる。するとリード部材2には信号線9
と等しいL電位が印加され、入力バッファ7にはL電位
の入力信号が入力されたことになる。
【0027】入力バッファ7の出力を観測している制御
手段は、信号線9にH供給信号を供給したときに、入力
バッファ7の出力からLの電位が検出されたことから、
信号線9の電位がH供給信号の電位が周辺デバイス8の
端子電圧の電位、即ちLの電位に収束したことを検知
し、信号線9は断線していないと判断する。
【0028】また、信号線9に断線が生じている場合に
は、図7に示すようにH供給信号が信号線9を介して抵
抗20に電流Aが流れないため、H供給信号の電位も抵
抗20を介してグランド接地に引き抜かれることなく入
力バッファ7の入力側に印加され、入力バッファ7から
H電位の入力信号に対応した信号が出力される。H電位
を入力バッファ7から検出した制御手段は、H供給信号
を信号線9に供給したときに入力バッファ7からH電位
を検出したことから、信号線9に断線が生じていると判
断する。
【0029】次に、図3及び図5に示したように、信号
線9が接続された周辺デバイス8の端子電圧が比較的高
い場合の断線検出について説明する。このようなとき、
信号線9にH供給信号が供給されると、信号線9の両端
にH電位が印加された状態となり、信号線9に断線が生
じていない場合でも入力バッファ7にはHの電位が入力
され、断線検出回路18の制御手段は断線が生じている
と誤った判断を行うことになるため、当該制御手段は信
号線9にL供給信号を供給し、周辺デバイス8側からデ
バイス1側に電流が流れるようにして信号線9の断線の
有無を検出する。このような場合の断線検出を図8及び
図9を用いて説明する。図8及び図9において、抵抗1
5の値をR1、抵抗21の値をR2とする。R1はR2
に比べて十分大きな値(R1>>R2)である。
【0030】図8に示すように、スイッチ18をON状
態にすると抵抗15がグランドに接地され、L供給信号
がボンディングパッド5に供給される。すると、周辺デ
バイス8、即ち抵抗21はL供給信号より高い電位を信
号線9に供給していることから、電流Bが抵抗21から
信号線9を介してリード部材2、ボンディングワイヤ
4、ボンディングパッド5、及び抵抗15に流れるよう
になる。信号線9が断線していない状態であれば、電流
Bはスイッチ17がON状態で一方が接地された抵抗1
5に流れ込む。このように電流Bが流れると、抵抗21
の値R2は抵抗15の値R1に比べて十分小さいことか
ら、信号線9の電位は抵抗21を介したHの電位が保持
され、入力バッファ7にはHの入力信号が入力される。
【0031】入力バッファ7の出力を観測している制御
手段は、信号線9にL供給信号を供給したときに、入力
バッファ7にHの電位が入力されたことを検出し、信号
線9の電位が、L供給信号の電位から周辺デバイス8の
端子電圧の電位、即ち抵抗21から信号線9に供給され
たHの電位に変化したことを検知して、信号線9は断線
していないと判断する。
【0032】また、信号線9が断線している場合には、
図9のように電流Bは信号線9を流れないことから、抵
抗21から信号線9に供給されたHの電位が入力バッフ
ァ7の入力側に印加されず、入力バッファ7の入力側に
はL供給信号のLの電位が供給され、この入力信号に対
応した信号が入力バッファ7から出力される。信号線9
のL電位を入力バッファ7から検出した制御手段は、L
供給信号を信号線9に供給したときに入力バッファ7か
らL電位を検出したことから、信号線9に断線が生じて
いると判断する。
【0033】このようにして、デバイス1内に備えられ
た断線検出回路18は信号線9の断線を検出する。ま
た、上記説明は信号線9の断線検出について説明した
が、断線検出回路18はH供給信号及びL供給信号の検
出信号をボンディングパッド5、即ち、入力バッファ7
の入力側に供給していることから、ボンディングパッド
5に接続されたボンディングワイヤ4の断線の有無や、
ボンディングワイヤ4とボンディングパッド5との接続
や、ボンディングワイヤ4とリード部材2との接続等に
ついて良否を検出することができる。また、デバイス1
のリード部材2が半田付けなどによって接続される基板
等の接続部位と、デバイス1のリード部材2との接続の
良否をも検出することができる。
【0034】なお、図1ないし図9に示したデバイス1
のリード部材2は、デバイス1の端子であり、これは入
出力信号を取り扱うI/Oポート等の端子を例示したも
ので、入力バッファ7および出力バッファ6を備えてい
る。実施の形態1で説明した断線検出回路18は、入力
バッファ7の出力を監視して、この出力から信号線9等
の断線を検出することから、出力バッファ6を備えてい
ない入力ポートに当該断線検出回路18を備えることが
できる。また、断線検出回路18の制御手段が入力バッ
ファ7の出力ではなく、入力バッファ7の入力側、即
ち、ボンディングパッド5等の部分の電位を直接監視で
きるように構成しても、同様な作用効果が得られる。
【0035】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、ICチップ3に断線検出回路18を備えたので、信
号線9に抵抗器等を装荷する必要がなくなり、信号線9
の電位を安定させることができることから、信号線9を
用いて伝送される信号に影響を与えず、デバイス1や周
辺デバイス8等の動作を安定させることができるという
効果がある。
【0036】また、信号線9の配線容量等に電荷を蓄積
させる必要がなく、スタティックな測定で断線検出が行
え、また、信号の入力と出力とを切り替えることなく入
出力端子に接続された信号線9の断線検出が行えるよう
にしたので、断線検出を短時間に行うことができるとい
う効果がある。
【0037】また、断線検出回路18からL供給信号、
またはH供給信号を出力するようにしたので、周辺デバ
イス8の端子電圧が、どのような電位の場合でも断線を
検出することができるという効果がある。
【0038】また、入力バッファ7の入力側などの入力
ポート等にL供給信号あるいはH供給信号を供給し、入
力バッファ7の出力を監視して断線検出を行うようにし
たので、出力バッファ6を備えていない入力ポートに接
続された信号線9の断線検出を行うことができるという
効果がある。
【0039】また、断線検出回路18にH供給信号のO
N/OFFを切り替えるスイッチ16とL供給信号のO
N/OFFを切り替えるスイッチ17とを備えたので、
断線検出を行わないときにスイッチ16とスイッチ17
の双方をOFFすることで、信号線9を伝播する信号に
影響を与えないという効果がある。
【0040】また、信号線9が接続された入力バッファ
7の入力側等にL供給信号あるいはH供給信号を供給
し、入力バッファ7の出力側を監視して信号線9の断線
を検出するようにしたので、断線検出に影響するパラメ
ータが断線検出回路18の抵抗15の値R1と周辺デバ
イス8の等価抵抗20,21の値R2のみであることか
ら、容易に信号線9の断線検出が可能な断線検出回路1
8を得ることができるという効果がある。
【0041】また、周辺デバイス8の等価抵抗20,2
1の値R2に比べて断線検出回路18の抵抗15の値R
1を十分大きくするように構成したので、デバイス1の
出力バッファ6や周辺デバイス8の出力バッファなどを
破損・劣化させることなく断線検出を行うことができ、
また、アナログ信号を伝送する信号線にも用いることが
できるという効果がある。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、信号線に供給する検
出信号を設定するスイッチと、スイッチによって設定さ
れた検出信号を信号線に供給する抵抗と、スイッチを制
御して信号線に供給する検出信号を設定し、検出信号の
変化に基づいて信号線の断線の有無を判断する制御手段
とをデバイス内に備えたので、簡単な構成で短時間に断
線を検出することができるという効果がある。
【0043】この発明によれば、スイッチが制御手段に
よって設定されたハイレベルあるいはローレベルの電位
に検出信号を切り替え、抵抗がスイッチによって切り替
えられた電位の検出信号を信号線が接続されたデバイス
の端子に供給し、制御手段がデバイスの端子に供給させ
た検出信号の電位の変化を観測して信号線の断線の有無
を判断するようにしたので、信号線の電位がいかなる状
態でも断線検出を行うことができるという効果がある。
【0044】この発明によれば、抵抗が周辺デバイスと
等価な抵抗値より十分大きな抵抗値を有し、制御手段が
抵抗から信号線に供給される電位と周辺デバイスから信
号線に供給される電位によって生じる信号線の電位変化
を観測して断線の有無を判断するようにしたので、デバ
イスや周辺デバイスを破損・劣化させることなく断線検
出を行うことができ、また、アナログ信号を伝送する信
号線にも用いることができるという効果がある。
【0045】この発明によれば、スイッチをハイレベル
の電位の検出信号を供給または遮断する開閉スイッチと
ローレベルの電位の検出信号を供給または遮断する開閉
スイッチで構成し、制御手段が断線検出を行わないとき
に二つの開閉スイッチを開いて検出信号が供給される信
号線を開放するようにしたので、断線検出を行わないと
きに信号線を伝播する信号に影響を与えないという効果
がある。
【0046】この発明によれば、デバイスと周辺デバイ
スとを基板上に形成された信号線で接続し、信号線とデ
バイスの接続部位との接続の良否と、信号線と前記周辺
デバイスの接続部位との接続の良否とを検出するように
したので、デバイスと周辺デバイスの接続について障害
の有無を検出することができるという効果がある。
【0047】この発明によれば、スイッチと抵抗と制御
手段とをデバイスを構成するチップ上に備え、デバイス
の端子とチップとを接続する部位の接続の良否を検出す
るようにしたので、デバイス内に生じた障害を検出する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による断線検出回路
を示す説明図である
【図2】 実施の形態1による断線検出回路の動作を示
す説明図である。
【図3】 実施の形態1による断線検出回路の動作を示
す説明図である。
【図4】 実施の形態1による断線検出回路の動作を示
す説明図である。
【図5】 実施の形態1による断線検出回路の動作を示
す説明図である。
【図6】 実施の形態1による断線検出回路の動作を示
す説明図である。
【図7】 実施の形態1による断線検出回路の動作を示
す説明図である。
【図8】 実施の形態1による断線検出回路の動作を示
す説明図である。
【図9】 実施の形態1による断線検出回路の動作を示
す説明図である。
【図10】 従来の断線検出回路を示す説明図である
【図11】 従来の他の断線検出回路を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 デバイス、1a ICパッケージ、2 リード部
材、3 ICチップ、4ボンディングワイヤ、5 ボン
ディングパッド、6 出力バッファ、7 入力バッフ
ァ、8 周辺デバイス、9 信号線、10 抵抗器、1
1 配線容量、15 抵抗、16,17 スイッチ、1
8 断線検出回路、20,21 抵抗。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デバイスと周辺デバイスとを接続する信
    号線の断線を検出する断線検出回路であって、 前記信号線に供給する検出信号を設定するスイッチと、 前記スイッチによって設定された検出信号を前記信号線
    に供給する抵抗と、 前記スイッチを制御して前記信号線に供給する検出信号
    を設定し、前記検出信号の変化に基づいて前記信号線の
    断線の有無を判断する制御手段とを前記デバイス内に備
    えた断線検出回路。
  2. 【請求項2】 スイッチは、制御手段によって設定され
    たハイレベルあるいはローレベルの電位に検出信号を切
    り替え、 抵抗は、前記スイッチによって切り替えられた電位の検
    出信号を信号線が接続されたデバイスの端子に供給し、 制御手段は、前記デバイスの端子に供給させた検出信号
    の電位の変化を観測して前記信号線の断線の有無を判断
    することを特徴とする請求項1記載の断線検出回路。
  3. 【請求項3】 抵抗は、周辺デバイスと等価な抵抗値よ
    り十分大きな抵抗値を有し、 制御手段は、前記抵抗から信号線に供給される電位と前
    記周辺デバイスから前記信号線に供給される電位によっ
    て生じる前記信号線の電位変化を観測して断線の有無を
    判断することを特徴とする請求項2記載の断線検出回
    路。
  4. 【請求項4】 スイッチは、ハイレベルの電位の検出信
    号を供給または遮断する開閉スイッチとローレベルの電
    位の検出信号を供給または遮断する開閉スイッチとから
    なり、 制御手段は、断線検出を行わないときに前記二つの開閉
    スイッチを開いて前記検出信号が供給される信号線を開
    放することを特徴とする請求項2記載の断線検出回路。
  5. 【請求項5】 デバイスと周辺デバイスとを基板上に形
    成された信号線で接続し、 前記信号線と前記デバイスの接続部位との接続の良否
    と、前記信号線と前記周辺デバイスの接続部位との接続
    の良否とを検出することを特徴とする請求項1記載の断
    線検出回路。
  6. 【請求項6】 スイッチと抵抗と制御手段とをデバイス
    を構成するチップ上に備え、 前記デバイスの端子とチップとを接続する部位の接続の
    良否を検出することを特徴とする請求項1記載の断線検
    出回路。
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