JP2003240613A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JP2003240613A
JP2003240613A JP2002043662A JP2002043662A JP2003240613A JP 2003240613 A JP2003240613 A JP 2003240613A JP 2002043662 A JP2002043662 A JP 2002043662A JP 2002043662 A JP2002043662 A JP 2002043662A JP 2003240613 A JP2003240613 A JP 2003240613A
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Tamio Yamagishi
民夫 山岸
Shuichi Suzuki
修一 鈴木
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TAMU TEC KK
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TAMU TEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 山崩れなどの危険が予想される地域の監視
を、人手を掛けることなく、迅速、簡便、且つ正確に、
しかも経済的に実施することができる、遠隔監視装置を
提供する。 【解決手段】 本発明の装置は、背景と明確に差別可能
な色彩の標的と、該標的から離れた位置に設置され前記
標的の画像を撮影するテレビカメラ等の微動監視撮像手
段と、該微動監視撮像手段よりの画像を取り込み所定時
間毎の静止画像をメモリに記憶し、該所定時間毎に記憶
した前記標的の画像同士の比較を行い、該比較の結果、
標的の姿勢あるいは位置等に変化が生じた時に出力を送
出するコンピュータとを具備した遠隔監視装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、山の斜面
に設置された標的を離れた位置に設置された撮像手段に
よって撮影し、山崩れ等によって前記標的の姿勢あるい
は位置等が変位したことを検出すると、該変位が生じた
ことを遠隔地の管理事務所等に知らせるようにした遠隔
監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、例えば、山崩れが発生し
たか否かを監視する手段としては、離れた地点から山崩
れが発生しそうな場所を観察して、山崩れの兆候を見つ
け出す方法が採用されている。しかしこのような肉眼観
察では、頻繁な巡視を行っても、広い地域にわたって精
密な調査を行うことは不可能であり、また、危険でもあ
るため、崩壊が始まる直前の地盤の移動を発見して、直
ちに退避警告を発するなどの対策を講じることは、無理
と言わざるをえなかった。
【0003】そこで、予め危険が予想される地点に、地
盤内に位置検知センサ等を埋設しておき、電線等で接続
した遠隔地点の検知装置から、山崩れの兆候となる地盤
の移動を監視する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように検知セン
サを多数設置するならば、崩壊を未然に予知して災害の
発生を防ぐことはできるが、そのためには、広い地域に
多数のセンサ網を含む検知装置を設置しなければなら
ず、莫大な設置費用が必要となるため、人家が集中した
地域などでなければ採用することは困難であるうえ、セ
ンサによる検知の後に、どの程度の崩壊であるかの確認
をするために、管理者が現場に赴いて目視し判断をしな
ければならず、避難の警告や道路封鎖の実施までに時間
が掛かるといった問題があった。
【0005】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、撮像手段によって得
た画像を比較して異常の判断を行うことにより、従来の
ような異常検出手段の欠点を補うと共に、異常が発生し
たときの画像を効率よく記録して、事後の再検証を行う
ことが可能な遠隔監視装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔監視装置は
前記した目的を達成せんとするもので、その請求項1の
手段は、背景と明確に差別可能な色彩の標的と、該標的
から離れた位置に設置され前記標的の画像を撮影するテ
レビカメラ等の微動監視撮像手段と、該微動監視撮像手
段よりの画像を取り込み所定時間毎の静止画像をメモリ
に記憶し、該所定時間毎に記憶した前記標的の画像同士
の比較を行い、該比較の結果、標的の姿勢あるいは位置
等に変化が生じた時に出力を送出するコンピュータとを
具備したものである。
【0007】請求項2の手段は、請求項1記載の遠隔監
視装置において、前記標的の姿勢あるいは位置等に変化
が生じた場合に、該変化量が予め設定した変化量よりも
大きい場合にのみ前記コンピュータより出力するように
したことを特徴とする。
【0008】請求項3の手段は、請求項1記載の微動監
視撮像手段がテレビカメラである場合には、前記コンピ
ュータはテレビカメラよりの動画像を定期的に静止画像
としてメモリに記憶し、該定期的に記憶した静止画像同
士における前記標的の比較を行うようにしたことを特徴
とする。
【0009】請求項4の手段は、請求項1記載の標的の
姿勢あるいは位置等に変化が生じた時に送出される出力
によって、該出力が送出された時点より所望の時間前か
ら所望の時間の後までの動画を出力するようにしたこと
を特徴とする。
【0010】請求項5の手段は、請求項1記載のコンピ
ュータよりの出力は、現場監視所における管理用コンピ
ュータを介して他のコンピュータや携帯電話等の携帯端
末に転送し、異常が発生したことを知らせるようにした
ことを特徴とし、請求項6の手段は、前記標的には、該
標的全体の色彩と明確に識別可能な識別子が表示されて
いることを特徴とする。
【0011】請求項7の手段は、請求項1記載の遠隔監
視装置において、前記標的を含む全景を撮影するビデオ
カメラ等の全景監視撮像手段と、該全景監視撮像手段に
よって撮影された全景画像を取り込んで所定時間毎の前
記全景画像をメモリに記憶し、該所定時間毎に記憶した
前記標的を含む全景画像を必要に応じて送信するように
したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遠隔監視装置
の一実施の形態を図面と共に説明する。図1は山崩れの
発生を監視するための概略図、図2はビデオカメラ等の
撮像装置によって撮影する標的を示している。標的1
は、その板面1aが、該標的1を設置する背景と明確に
差別可能な色彩に形成され、さらに、標的1の色彩とは
明確に異なる色彩の識別子a1 (例えば、背景が土色の
場合には赤、青色等)が、板面1aに描かれている。
【0013】また、板面1aの下部には、夜間時に点灯
(昼間時にも点灯してもよい)して、前記標示a1 を照
明するための光源1bが取付けられている。そして、前
記標的1は、山崩れが発生しそうな場所の複数個所に、
脚部1cを利用して固定するのが良い。
【0014】21 〜2nは、前記各標的1の画像を撮影
するビデオカメラ等の微動監視撮像手段で、前記標的1
から離れた山崩れの発生しない個所に設置されている。
また31 〜3nは、前記各微動監視撮像手段21 〜2n
の画像を取り込み図4に示すフローチャートの動作を行
うクライアントコンピュータである。
【0015】4は、前記山崩れの発生しそうな前記標的
1が設置された個所も含めた、広い範囲を撮影するデジ
タルカメラ等の全景監視撮像手段で、該全景監視撮像手
段4も、前記微動監視撮像手段21 〜2nよりも距離が
離れた、安全な山崩れが発生しない位置に設置されてい
る。5は、前記クライアントコンピュータ31 〜3nと
同様な動作を行い、全景監視撮像手段4よりの画像処理
を行うクライアントコンピュータである。
【0016】6は、前記2つのクライアントコンピュー
タ3,5からの異常状態を出力する画像を受信する、遠
隔地(山崩れが発生することのない場所に設置されてい
る)の管理コンピュータで、7は該管理コンピュータ6
の管理責任者等が所有する他のコンピュータ、8は携帯
電話等の携帯端末である。
【0017】次に、微動監視撮像手段21 〜2nが接続
されたクライアントコンピュータ3 1 〜3nの構成につ
いて、図3と共に説明する。各クライアントコンピュー
タ3 1 〜3nは同一構成なので、1つのクライアントコ
ンピュータ3についてのみ説明する。なお、図中、前記
した構成と同一符号は同一部分を示しているので説明は
省略する。
【0018】31は、前記標的1の映像を動画として撮
影した微動監視撮像手段2よりの画像を記憶する動画メ
モリ、32は、前記動画メモリ31に記憶された動画を
一定時間毎(例えば、5分毎)に静止画として取り込む
ためのトリガー信号を送出するタイマ、33は、該トリ
ガー信号が入力されると、その時点の動画を静止画像に
変換して出力する静止画像出力手段、34は、該静止画
像出力手段33よりの画像を順次記憶する静止画像メモ
リ、35は、該静止画像メモリ34に記憶された今回の
静止画像と、前回に記憶された静止画像との中の、標的
1における識別子1a1 の画素位置に変化が生じたか否
かを検出する画像差分処理手段、36は、前記画像差分
処理手段35における変化した画素の数が、予め設定し
た数よりも大きいか否かの判定を行い、大きいと判定す
ると出力を送出する差分変化しきい値判定手段である。
【0019】ここで、前記差分変化しきい値判定手段3
6を設けたのは、風等によって僅かに標的が移動しても
山崩れが発生したとの出力を出さないようにするための
ものである。
【0020】37は、前記差分変化しきい値判定手段3
6より出力が送出されると、該出力が送出された、例え
ば、前回記憶した静止画から今回記憶した静止画の所望
時間までの動画を、前記動画メモリ31から読みだして
取り込む動画取込み記憶手段、38は、該動画取込み記
憶手段37で記憶された動画を、インターネット、或い
はオンラインを介して管理コンピュータ6に送信するた
めの、像送信手段である。なお、インターネットを介し
て画像を送信する場合には、前記画像送信手段から管理
コンピュータ6に、メール送信することにより電送する
ことが可能である。
【0021】次に、図3のブロック図に基づく動作を、
図4のフローチャートと共に説明する。先ず、各微動監
視撮像手段2から送られた標的1の画像の動画を、動画
メモリ31に記憶させる(ステップS1)。そして、タ
イマにより所定の時間が経過したか否かの判定が行われ
(ステップS2)、該所定時間が経過してタイマ32か
らトリガー信号が入力されると、該トリガー信号が入力
された時点の前記動画を静止画として静止画像出力手段
33から出力し、この静止画が静止画像メモリ34に記
憶される(ステップS3)。
【0022】前記静止画が静止画像メモリ34に記憶さ
れた後に、再びタイマ32が所定時間経過したか否かの
判定を行い(ステップS4)、該所定時間が経過してタ
イマ32からトリガー信号が入力されると、該トリガー
信号が入力された時点の動画を、静止画像出力手段33
を介して静止画として出力し、前記静止画像メモリ34
に静止画が記憶される(ステップS5)。
【0023】そして、前記静止画像メモリ34に2つの
静止画が記憶されると、該2つの静止画像同士における
識別子1a1 の差分処理が、例えば、識別子1a1 の画
素位置に変化が生じたか否かの処理が、画像差分処理手
段35において行われ(ステップS6)、差分値に変化
が生じていない場合には、前記最初に記憶された静止画
は消去され、次の所定時間の後に記憶された静止画を画
像メモリ34に記憶する。
【0024】前記画像差分処理手段35による差分処理
において、差分値に変化が生じた場合には、差分変化し
きい値判定手段36に予め設定した差分値よりも、該差
分値が大きいか否かの判定を行い(ステップS7)、こ
こで差分値が前記予め設定した差分値よりも小さいと判
定すると、ステップS2に戻り前記した動作を繰り返し
行う(ステップS8)。
【0025】一方、前記差分が前記予め設定した差分値
よりも大きいと判定すると、差分変化しきい値判定手段
36より動画取込み記憶手段37に出力が送出されるの
で、該動画取込み記憶手段37は、前記動画メモリ31
に記憶されている動画の内の、例えば、前回記憶した静
止画から今回記憶した静止画の所望時間経過後までの動
画を記憶する(ステップS9)。
【0026】そして、前記動画取込み記憶手段37に記
憶されている動画は、画像送信手段38を介して、クラ
イアントコンピュータ3と有線あるいは無線によって接
続された、インターネットあるいはオンラインを介し
て、遠隔地に設置されている管理コンピュータ6に、警
報と共に送信される(ステップS10)。
【0027】なお、前記管理コンピュータ6が設置され
た管理センターに、責任者が不在の場合には、管理責任
者の自宅等に設置されたコンピュータ7や携帯端末8な
どに、警報のみ、あるいは、動画と共に転送し、管理責
任者の指示を仰いで、山崩れの発生の可能性のある(山
崩れが発生した)付近の住民を非難させたり、道路の封
鎖を行う等の手段を講じることができる。
【0028】また、前記した実施の形態にあっては、ク
ライアントコンピュータ31 〜3nによって、微動監視
撮像手段21 〜2nからの画像を処理し、標的の変位が
生じたか否かの監視を行う場合について説明したが、大
容量の管理コンピュータ6に各微動監視撮像手段21
2nの画像を送信し、該管理コンピュータ6内において
前記した動作を行わせ監視することも可能である。この
場合、各微動監視撮像手段21 〜2nには画像送信手段
を取付ければよい。
【0029】また、本発明にあっては、前記した微動監
視撮像手段2に基づく遠隔監視装置の他に、山崩れ等が
発生し易い場所の全景を1つの全景監視撮像手段4によ
って撮影し、前記微動監視撮影手段2によって得られた
画像から異常が発生したと判断された場合には、全景監
視撮像手段4によって一定時間毎に撮影された画像(こ
の場合にはデジタルカメラによる静止画でもよい)を見
ることで、山崩れの全体的な状況の判断を行うようにす
ることもできる。
【0030】さらに、全景監視撮像手段4よりの画像の
処理を、前記した微動監視撮像手段2によって撮影した
画像を処理する前記した動作と、同様な動作で行わせる
ことで、大きな山崩れを監視することもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明は前記したように、微動監視撮像
手段によって撮影した標的の静止画像を所定時間毎に比
較して、その比較において変化が生じた時に山崩れ等の
地盤変化が発生したことを出力するようにしたので、前
記標的と設置した場所との色彩が明確に異なることから
標的の姿勢あるいは位置等の変化を確実に捕らえること
ができ、従って、山崩れ等の地盤の変化を、即時的に、
簡単且つ正確に、検知することができる。
【0032】また、標的の変化量を予め設定した変化量
よりも大きい場合にのみ知らせるようにしたので、風等
によって僅かに標的が移動したような場合に、山崩れが
発生したとの出力が送出されることがなく、従って、山
崩れの発生時のみを知らせ誤検知による問題の発生を防
止できる。
【0033】さらに、山崩れ等が発生した場合には、山
崩れが発生した前後の動画を検索して具体的な状況を見
ることができるので、より状況の判断を正確に行うこと
ができる。
【0034】また、全景監視撮像手段によって全体の画
像を見ることができるので、変化が生じた標的以外の場
所の状況を見ることで、より正確な状況判断を行うこと
ができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔監視装置の概略図を示す説明図で
ある。
【図2】同上における標的の正面図である。
【図3】遠隔監視装置のブロック回路図である。
【図4】同上のブロック回路の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 標的 1a1 識別子 2 微動監視撮像手段 3 クライアントコンピュータ 4 全景監視撮像手段 5 クライアントコンピュータ 6 管理コンピュータ 7 他のコンピュータ 8 携帯端末 31 動画メモリ 32 タイマ 33 静止画像出力手段 34 静止画像メモリ 35 画像差分処理手段 36 差分変化しきい値判定手段 37 動画取込み記憶手段 38 画像送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 21/10 G08B 21/10 5C086 25/00 510 25/00 510M 5C087 25/08 25/08 A 25/10 25/10 A D G08C 15/00 G08C 15/00 D 17/00 19/00 301A 19/00 301 H04N 7/18 D H04N 7/18 G08C 17/00 Z Fターム(参考) 2D044 EA07 2F065 AA01 AA37 AA65 BB05 BB28 BB29 CC00 FF04 FF31 JJ03 JJ05 JJ19 JJ26 QQ24 QQ25 QQ28 QQ51 SS09 2F073 AA40 AB02 BB01 BB04 BC01 BC02 CC20 FG11 GG01 GG08 2F076 BA15 BB09 BD05 BD17 BE04 BE06 BE08 BE09 BE12 BE18 5C054 AA01 CA04 CC03 CD03 CE15 CG06 DA09 EA01 FC13 FF02 FF03 GB02 GD04 HA19 HA38 5C086 AA14 CA24 CA25 CA28 CB36 DA07 DA08 DA14 DA33 EA41 EA45 FA18 5C087 AA02 AA03 AA24 AA25 BB03 BB12 BB18 BB74 DD02 EE02 EE07 EE12 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 GG02 GG08 GG11 GG19 GG23 GG31 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景と明確に差別可能な色彩の標的と、
    該標的から離れた位置に設置され前記標的の画像を撮影
    するテレビカメラ等の微動監視撮像手段と、該微動監視
    撮像手段よりの画像を取り込み所定時間毎の静止画像を
    メモリに記憶し、該所定時間毎に記憶した前記標的の画
    像同士の比較を行い、該比較の結果、標的の姿勢あるい
    は位置等に変化が生じた時に出力を送出するコンピュー
    タとを具備したことを特徴とする遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遠隔監視装置において、
    前記標的の姿勢あるいは位置等に変化が生じた場合に、
    該変化量が予め設定した変化量よりも大きい場合にのみ
    前記コンピュータより出力するようにしたことを特徴と
    する遠隔監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の微動監視撮像手段がテレ
    ビカメラである場合には、前記コンピュータはテレビカ
    メラよりの動画像を定期的に静止画像としてメモリに記
    憶し、該定期的に記憶した静止画像同士における前記標
    的の比較を行うようにしたことを特徴とする遠隔監視装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の標的の姿勢あるいは位置
    等に変化が生じた時に送出される出力によって、該出力
    が送出された時点より所望の時間前から所望の時間の後
    までの動画を出力するようにしたことを特徴とする遠隔
    監視装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコンピュータよりの出力
    は、現場監視所における管理用コンピュータを介して他
    のコンピュータや携帯電話等の携帯端末に転送し、異常
    が発生したことを知らせるようにしたことを特徴とする
    遠隔監視装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の標的には、該標的全体の
    色彩と明確に識別可能な識別子が表示されていることを
    特徴とする遠隔監視装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の遠隔監視装置において、
    前記標的を含む全景を撮影するビデオカメラ等の全景監
    視撮像手段と、該全景監視撮像手段によって撮影された
    全景画像を取り込んで所定時間毎の前記全景画像をメモ
    リに記憶し、該所定時間毎に記憶した前記標的を含む全
    景画像を必要に応じて送信するようにしたことを特徴と
    する遠隔監視装置。
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