JP2003240050A - 防振装置およびその防振装置を備えた洗濯機 - Google Patents

防振装置およびその防振装置を備えた洗濯機

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JP2003240050A
JP2003240050A JP2002038161A JP2002038161A JP2003240050A JP 2003240050 A JP2003240050 A JP 2003240050A JP 2002038161 A JP2002038161 A JP 2002038161A JP 2002038161 A JP2002038161 A JP 2002038161A JP 2003240050 A JP2003240050 A JP 2003240050A
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magnetic
washing machine
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宏 安藤
Susumu Fujiwara
奨 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦振動及び横振動が混在して発生するローリ
ング振動成分を防振の必要とする部材に発生させない、
防振性能に優れた防振装置およびその防振装置を得る。 【解決手段】 磁気浮上する磁気反発力を有する磁気回
路部22とバネ成分を有する圧縮コイルバネ27とを直
列に配置して、圧縮コイルバネ27のダイビング効果に
より横振動を減衰し、磁気回路部22の磁気反発力によ
る磁気浮上によって形成される空隙が縦振動を吸収し、
磁気回路部22と圧縮コイルバネ27とで縦振動および
横振動を分担して吸収して防振する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防振装置、特に洗
濯機の外槽などを弾性支持する防振装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9と図10は、例えば特開平10−2
86391号公報に示された従来の防振装置を備えた洗
濯機の断面図と防振装置部分の拡大断面図で、図におい
て、50は洗濯物の洗濯と脱水とに兼用される内槽、5
1は内槽50を回転自在に内設し、かつ水を受けるため
の外槽、52は外槽51が内部に弾性支持される洗濯機
本体、53は洗濯機本体52に装着してなる吊り棒支持
台、54は吊り棒支持台53に挿入してなる吊り棒、5
5は外槽51の下部に形成してなる外槽支持部、56は
外槽支持部55に装着してなるバネ押さえ、57はバネ
押さえ56に挿入してなる圧縮コイルバネで、略たる型
に成型している。58は圧縮コイルバネ57のバネ押さ
え56からの脱落防止するためのバネ支持板で、このバ
ネ支持板58とバネ押さえ56と圧縮コイルバネ57と
で防振装置59を構成する。そして、少なくとも1個の
防振装置59と吊り棒54とからなる防振支持機構60
を介して、外槽51を洗濯機本体52内に弾性支持す
る。61は外槽51の底部にベース62を介して固定さ
れる駆動機構で、変速機63およびモータ64からな
る。65はモータ64の駆動力を変速機63に伝達する
ベルト、66は攪拌翼で、変速機63が2軸構造になっ
ており、その外周側の軸に内槽50が、中心側の軸に歯
車機構を介して攪拌翼66が固定される。
【0003】このような従来の防振装置の動作を説明す
る。洗濯したい衣類と洗剤を内槽50に入れ通電するこ
とにより、一定量の水が給水され、給水が終わると自動
的に攪拌翼66が回転を始め、衣類を攪拌しながら洗濯
する。洗濯が終わると、排水・すすぎを行い、さらに排
水終了後は、内槽50が回転し衣類は遠心脱水される。
この脱水工程中に衣類の片寄りによりアンバランスを生
じ、内槽50や中心軸を介して外槽51が激しく振動す
る。その振動が弾性支持機構60を介して洗濯機本体5
2に伝達され、洗濯機本体52から騒音が発生する。そ
こで、外槽51からの振動を防振装置59の略たる型の
圧縮コイルバネ56により緩和し、洗濯機本体52へ振
動が伝達されるのを防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の防
振装置では、最近の洗濯機の大容量化にともない、水を
含んだ洗濯物が内槽の中にあり防振装置59に加わる荷
重が大きい時は防振装置59の沈み込み量が大きくな
り、モータ64、変速機63などの駆動機構61と床面
の間の空間が大きく必要となってしまう。そして、脱水
回転中に圧縮コイルバネ57が全圧縮状態になると、摺
動摩擦減衰を発生させているバネ支持板58がバネ押さ
え56を摺動できないため、バネ本来の性能を保つこと
ができずに振動振幅が大きくなってしまうという問題点
があった。
【0005】また、脱水工程中に内槽50内の衣類のア
ンバランスによって、脱水回転時には振動の加振力の大
小はあるものの、縦および横振動が混在するローリング
振動現象が必ず発生する。外槽支持部55とバネ押さえ
56が密着するため、横振動に対しての振動伝播対策は
あるものの、吊り棒54を伝播してくる縦振動が混入す
るローリング振動などには対応できず、余計に振動を洗
濯機本体52に伝えてしまうという問題点があった。
【0006】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、縦振動及び横振動が混在して発
生するローリング振動成分を防振の必要とする部材に発
生させない、防振性能に優れた防振装置およびその防振
装置を備えた洗濯機を得るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる防振装
置においては、磁気反発力を備えた磁気回路部と圧縮コ
イルバネとを直列に構成したものである。
【0008】また、前記磁気回路部は、一対の磁気回路
を異方性成型処理をして形成したものである。
【0009】また、前記磁気回路部は、希土類の磁性材
料を練り込んだプラスチック材料で形成したものであ
る。
【0010】また、前記磁気回路部の外周を金属部材で
覆うようにしたものである。
【0011】また、洗濯物の洗濯と脱水を兼用する内槽
と、前記内槽を回転自在に内設する外槽と、前記外槽を
吊り棒により内設させる洗濯機本体と、前記洗濯機本体
内に吊り棒を介して外槽を弾性支持する防振装置とを備
え、前記防振装置は、磁気反発力を備えた磁気回路部と
バネ成分を有する圧縮コイルバネとを直列に配設して構
成されるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1と図2はこの
発明の実施の形態1である防振装置を備えた洗濯機の断
面図と防振装置部分の拡大断面図である。図において、
1は洗濯物の洗濯と脱水とに兼用される内槽、2は内槽
1を回転自在に内設し、かつ水を受けるための外槽、3
は外槽2が内部に弾性支持される洗濯機本体、4は洗濯
機本体3に装着してなる吊り棒支持台、5は吊り棒支持
台4に挿入してなる吊り棒、6は外槽2の下部に形成し
てなる外槽支持部、7は外槽2を吊り棒5とともに弾性
支持する防振装置で、吊り棒5とで防振支持機構8を構
成する。9は外槽2の底部にベース10を介して固定さ
れる駆動機構で、変速機11およびモータ12からな
る。13は攪拌翼で、変速機11が2軸構造になってお
り、その外周側の軸に内槽1が、中心側の軸に歯車機構
を介して攪拌翼13が固定される。
【0013】次に、図2に基づいて防振支持機構8につ
いて詳しく説明する。21は円筒形状に成型したスライ
ダ、22は磁気浮上する磁気反発力を有する磁気回路部
で、表面をフッ素樹脂コーティングし、球面形状の摺動
部23aを有する金属材料で成形され、スライダ21の
一端側内に装着される摺動キャップ形状付き磁気回路部
23、摺動キャップ形状付き磁気回路部23内に内設さ
れるドーナツ形状の第1の磁気回路24、表面をフッ素
樹脂コーティングし、金属材料で形成され、スライダ2
1の他端側内に摺動保持される摺動磁気回路部25、摺
動磁気回路部25内に内設されるドーナツ形状の第2の
磁気回路26から構成される。27は圧縮コイルバネ、
28はバネ性を有する制振/防振材料で成型するバネ支
持部、29は摺動磁気回路部25に形成されるバネ押さ
え部A、30はバネ支持部28に形成されるバネ押さえ
部Bである。摺動キャップ形状付き磁気回路部23、第
1の磁気回路24、摺動磁気回路部25、第2の磁気回
路部26、バネ支持部28の中心部分には、任意の径の
孔23b、24a、25a、26a、28aがそれぞれ
穿設されている。
【0014】次に、防振支持機構8の組み上げについて
図3に基づいて説明する。摺動キャップ形状付き磁気回
路部23の内周面と第1の磁気回路24の外周面とには
それぞれネジ山が形成されており、第1の磁気回路24
を摺動キャップ形状付き磁気回路部23内に捩じ込んで
固定保持する。同じく、摺動磁気回路部25の内周面と
第2の磁気回路26の外周面とにもそれぞれネジ山が形
成されており、第2の磁気回路26を摺動磁気回路部2
5内に捩じ込んで固定保持する。そして、スライダ21
の内周面は摺動性能を有するようにフッ素樹脂コーティ
ングを施し、このスライダ21の内周面の一端側にのみ
ネジ山を成型し、第1の磁気回路24が内設された磁気
回路部24の外周面にもネジ山を成型して、この磁気回
路部24を上記スライダ21内に捩じ込んで固定保持す
る。そして、圧縮コイルバネ27の一端側を摺動磁気回
路25のバネ押さえ部A29に装着し、他端側をバネ支
持部28のバネ押さえ部B30に装着する。そして、圧
縮コイルバネ27を装着した摺動磁気回路部25をスラ
イダ21の他端側内に摺動するように挿入する。このよ
うに組み上げ構成した防振装置7の各部に形成している
孔23a、24a、25a、26aに吊り棒5を摺動キ
ャップ形状付き磁気回路部23側から挿入し、バネ支持
部28を通過後に抜け防止具31を吊り棒5に装着し、
防振装置7の吊り棒5からの脱落を防止する。
【0015】次に、第1の磁気回路24と第2の磁気回
路26について説明する。第1の磁気回路24と第2の
磁気回路26は、非常に強い磁石の力(磁力)を半永久
的に有する希土類の磁性材料を練り込んだナイロン等の
プラスチック材料で形成する。そして、摺動キャップ形
状付き磁気回路部23および摺動磁気回路部25それぞ
れに装着する際、第1の磁気回路24と第2の磁気回路
26とが対向するそれぞれ面の磁極が互いに相対する磁
極同士(N極とN極またはS極とS極)となる異方性成
型処理としている。
【0016】また、摺動キャップ形状付き磁気回路部2
3と第1の磁気回路24との接触および摺動磁気回路部
25と第2の磁気回路26との接触面のネジ山部分での
磁極反転によって、第1の磁気回路24と第2の磁気回
路26とが吸着するのを防ぐため、摺動キャップ形状付
き磁気回路部23および摺動磁気回路部25を金属材料
で形成して、この金属材料による磁力遮断効果によって
漏れ磁束による磁力を防振する。その結果、第1の磁気
回路24および第2の磁気回路26の極性は更に一方向
にのみの強力な極性を得ることができる。
【0017】このように構成された防振支持機構8の摺
動キャップ形状付き磁気回路部23の球面形状の摺動部
23aを、外槽2の任意下部に成型したすり鉢形状の支
持摺動面6aを備え持つ外槽支持部6に装着し、さらに
洗濯機本体3の上部任意位置に設けた吊り棒下げ部4
に、吊り棒5を挿入することで、外槽2は洗濯機本体3
の内部で吊り下げ設置される。
【0018】このような構成にすることにより、洗濯機
の脱水工程において、内槽1の回転時に内槽1内の洗濯
物のアンバランスによって縦及び横振動が混在するロー
リング振動現象が発生する。この時、内槽1から外槽2
に伝播される振動成分は、圧縮コイルバネ27のダイビ
ング効果により圧縮コイルバネ27を介して吊り棒5に
伝播し、洗濯機本体3を振動させることを防止する(横
振動を減衰する)。さらに、内槽1の回転時の振動は外
槽2の外槽支持部6から摺動キャップ形状付き磁気回路
部23にも伝播する。しかし、摺動キャップ形状付き磁
気回路部23と摺動磁気回路部25との磁気反発力によ
る磁気浮上によって摺動キャップ形状付き磁気回路部2
3と摺動磁気回路部25との間に空隙が形成されるた
め、この空隙により縦振動が吸収され、摺動磁気回路部
25に伝播させることを防止する。このようにして、内
槽1からの縦及び横振動成分を減衰し、縦及び横振動が
混在するローリング振動を洗濯機本体3に伝播すること
を防止することができる。
【0019】また、洗濯工程時においては、内槽1内の
洗濯物(図示せず)および洗濯水(図示せず)の重量に
より、圧縮コイルバネ27がつぶれてしまうことでダン
ピング効果が低減してしまう場合があるが、希土類磁性
材料により形成される第1の磁気回路24と第2の磁気
回路26とで発生する強力な磁気反発力が、圧縮コイル
バネ27によるバネ成分の補助バネ成分として作用して
働くため、内槽1内の洗濯物(図示せず)および洗濯水
(図示せず)の重量により圧縮コイルバネ26のつぶれ
による防振効果が低減しても摺動キャップ形状付き磁気
回路部23と摺動磁気回路部25とが上部に配置されて
いるので、洗濯機本体3への振動伝達を低減することが
できる。
【0020】このように、磁気反発力とバネ成分とが上
下関係にて配置されることにより、縦振動と横振動が混
在するローリング振動を防振することができ、防振を必
要とする部材に対して振動を伝播することを効率よく防
ぐことができる。
【0021】なお、第1の磁気回路24と第2の磁気回
路26との磁気反発力は、希土類磁性材料の混入量によ
って調整することが可能であり、必要に応じて磁石の力
(磁力)を調整できるものとする。
【0022】実施の形態2.上記実施の形態1では、磁
気回路部23と摺動磁気回路部25を外槽支持部6側に
設けているが、この配置はこれに限るものではなく、圧
縮コイルバネ27を外槽支持部6側に設けるものであっ
ても良い。図4〜6はこの発明の実施の形態2である防
振装置を備えた洗濯機の断面図、防振装置部分の拡大断
面図、防振装置部分の分解断面図である。図において、
1〜6、9〜13、21、24〜29は上記実施の形態
1と同一であり、その説明は省略する。32は外槽2を
吊り棒5とともに弾性支持する防振装置で、吊り棒5と
で防振支持機構33を構成する。34は摺動キャップ、
35は摺動キャップ34に形成されるバネ押さえ部C
で、圧縮コイルバネ27の一端側を装着させる。36は
上部磁気回路部、37は上部磁気回路部36に形成され
るバネ押さえ部Dで、圧縮コイルバネ27の他端側を装
着する。そして、上部磁気回路部36と摺動磁気回路部
25とで磁気回路部38を形成している。摺動キャップ
34、上部磁気回路部36の中心部分には、任意の径の
孔34a、36aがそれぞれ穿設されている。
【0023】このように構成された防振支持機構33の
組み上げについても上記実施の形態1と同様であって、
吊り棒5を摺動キャップ34側から挿入し、摺動磁気回
路部25を通過後に抜け防止具39を吊り棒5に装着
し、防振装置32の吊り棒5からの脱落を防止する。
【0024】このような構成とすることで、上記実施の
形態1と同様に、脱水工程において、内槽1からの縦お
よび横振動が混在するローリング振動を洗濯機本体3に
伝播させることを防止することができ、圧縮コイルバネ
27の下部に上部磁気回路部36と摺動磁気回路部26
とで形成される磁気回路部38が配置されるので、内槽
1内の洗濯物および洗濯水の重量により圧縮コイルバネ
27の防振効果が低減しても、洗濯機本体3への振動伝
達を防止することができる。
【0025】実施の形態3.上記実施の形態1および2
では、本発明の防振装置を洗濯機の防振支持機構として
適用する場合について記載したが、本発明はこれだけに
限らず、図7および図8に示すような構造として振動伝
播を低減すべき機器全てに適用することができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0027】磁気反発力を備えた磁気回路部と圧縮コイ
ルバネとを直列に構成したので、縦および横振動が混在
するローリング振動を磁気回路部の磁気浮上能力と圧縮
コイルバネのバネ成分とで分担して吸収することがで
き、効果的に防振することができる。
【0028】また、前記磁気回路部は、一対の磁気回路
を異方性成型処理して形成したので、磁気反発力による
磁気浮上能力を確実に得ることができる。
【0029】また、前記磁気回路部は、希土類の磁性材
料を練り込んだプラスチック材料で形成したので、経年
変化することなく長時間磁気力を保持する効果があり、
長期にわたる防振性能を確実に保持することができる。
【0030】また、前記磁気回路部の外周を金属部材で
覆うようにしたので、磁力遮断効果により磁気回路部の
極性をさらに強力なものにすることができる。
【0031】さらに、洗濯物の洗濯と脱水を兼用する内
槽と、前記内槽を回転自在に内設する外槽と、前記外槽
を吊り棒により内設させる洗濯機本体と、前記洗濯機本
体内に吊り棒を介して外槽を弾性支持する防振装置とを
備え、前記防振装置は、磁気反発力を備えた磁気回路部
とバネ成分を有する圧縮コイルバネとを直列に配設して
構成されるので、内槽の回転に伴い発生するローリング
振動を、磁気反発を行う磁気回路部分及び圧縮コイルバ
ネで確実に遮断することができ、洗濯機本体に伝播して
発生する振動音を確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の防振装置を示す実
装断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の防振装置を示す断
面図ある。
【図3】 この発明の実施の形態1の防振装置を示す図
2の分解断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の防振装置を示す実
装断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の防振装置を示す断
面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の防振装置を示す図
5の分解断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の防振装置を示す断
面図である。
【図8】 この発明の実施の形態3の防振装置を示す断
面図である。
【図9】 従来の防振装置の実装断面図である。
【図10】 従来の防振装置の断面図である。
【符号の説明】
1 内槽、2 外槽、3 洗濯機本体、4 吊り棒支持
台、5 吊り棒、6外槽支持部、7 防振装置、8 防
振支持機構、9 駆動機構、10 ベース、11 変速
機、12 モータ、13 攪拌翼、21 スライダ、2
2 磁気回路部、23 摺動キャップ形状付き磁気回路
部、23a 孔、24 第1の磁気回路、24a 孔、
25 摺動磁気回路部、25a 孔、26 第2の磁気
回路、26a 孔、27 圧縮コイルバネ、28 バネ
支持部、29 バネ押さえ部A、30 バネ押さえ部
B、31 抜け防止具。
フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 BA03 BA04 CA05 CA16 CB06 DD02 DD04 DD05 GC06 MA01 MA02 3J048 AA02 AC08 BC02 BE08 DA07 EA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気反発力を備えた磁気回路部と圧縮コ
    イルバネとを直列に構成したことを特徴とする防振装
    置。
  2. 【請求項2】 前記磁気回路部は、一対の磁気回路を異
    方性成形処理をして形成したことを特徴とする請求項1
    記載の防振装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気回路部は、希土類の磁性材料を
    練り込んだプラスチック材料で形成したことを特徴とす
    る請求項1または2記載の防振装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気回路部の外周を金属部材で覆う
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載
    の防振装置。
  5. 【請求項5】 洗濯物の洗濯と脱水を兼用する内槽と、
    前記内槽を回転自在に内設する外槽と、前記外槽を吊り
    棒により内設させる洗濯機本体と、前記洗濯機本体内に
    吊り棒を介して外槽を弾性支持する防振装置とを備え、
    前記防振装置は、磁気反発力を備えた磁気回路部とバネ
    成分を有する圧縮コイルバネとを直列に配設して構成さ
    れることを特徴とする洗濯機。
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