JP2003239924A - プロッタの脚部構造 - Google Patents

プロッタの脚部構造

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JP2003239924A
JP2003239924A JP2002042313A JP2002042313A JP2003239924A JP 2003239924 A JP2003239924 A JP 2003239924A JP 2002042313 A JP2002042313 A JP 2002042313A JP 2002042313 A JP2002042313 A JP 2002042313A JP 2003239924 A JP2003239924 A JP 2003239924A
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Hokuto KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支柱に対するステーの取付強度を向上させた
プロッタの脚部構造を提供する。 【解決手段】 角パイプ状の支柱1の内側面11に、ス
テー2の断面形状と同様の形状で、かつ、ステー2の断
面形状よりも若干大きめの開口部11aを形成し、この
開口部11aにステー2を挿入し、支柱1の外側面12
から挿入したボルト3によってステー2を支柱1に取り
付け、ステー2をボルト3と、支柱1に形成した開口部
11aの縁部とによって支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、支柱にステーを取
り付けたプロッタの脚部構造に関し、詳しくは、支柱に
対するステーの取付強度を向上させたプロッタの脚部構
造に関する。
【0002】
【従来技術】従来からプロッタの脚部構造は、図7に示
すように、支柱1,1の間に補強部材としてステー2が
取り付けられている。このステー2は、図8に示すよう
に、支柱1に対して取り付けられている。すなわち、角
パイプ状の支柱1のある側面から対向する側面にボルト
挿入孔1a,1aを設け、このボルト挿入孔1a,1a
にボルト3,3を通す。
【0003】そして、角パイプ状のステー2の端面に形
成した貫通孔2a,2aの内側にナット4,4を溶着
し、このナット4,4にボルト3,3を螺合させること
により、支柱1にステー2を取り付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のプロッタの脚部構造では、支柱1とステー2
との取付がボルト3,3のみによって行われているた
め、すなわち、支点と作用点とが同一となるため、取付
強度が弱いという問題点を有していた。
【0005】本発明は、前記した問題点を解決するもの
で、支柱に対するステーの取付強度を向上させたプロッ
タの脚部構造を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、角パイプ状
の支柱の内側面に、ステーの断面形状と同様の形状で、
かつ、ステーの外形よりも若干大きめの開口部を形成
し、この開口部にステーを挿入し、支柱の外側面から挿
入したボルトによってステーを支柱に取り付けたもので
ある。
【0007】そして、開口部に、全周に亘って曲げフラ
ンジ部を形成したり、さらに、支柱に接するステーの周
面に、部分的に外形が支柱の開口部よりも若干大きくな
るように複数の段押し部を形成するのが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるプロッタの
脚部構造の一実施の形態を、図1乃至図6に基づいて説
明する。ここで、図1は支柱の内側面の斜視図、図2は
支柱の外側面の斜視図、図3はステーの斜視図、図4は
本発明にかかるプロッタの脚部構造を示す部分断面図、
図5は支柱に形成した開口部のフランジ部を示す部分断
面図、図6はステーに形成した段押し部を示す断面図で
ある。なお、従来例と同一部材、または同一部分には、
同一符号が付してある。
【0009】これらの図において、1は角パイプ状の支
柱を示す。この支柱1は、内側面11にステー2の断面
形状と同様の形状で、かつ、ステー2の外形よりも若干
大きめの開口部11aが形成されている。また、支柱1
の外側面12には、ステー2を取り付けるボルト3,3
を挿入するための複数のボルト挿入孔1a,1aが形成
されている。なお、ボルト3,3の頭部が支柱の外側面
に突出しないように、外側面12に凹部12aを形成す
るのが望ましい。
【0010】また、2は角パイプ状のステーを示す。こ
のステー2の端面21には、支柱1の外側面12に形成
したボルト挿入孔1a,1aに対応する貫通孔2a,2
aが形成されている。さらに、この貫通孔2a,2aの
内側には、ボルト3,3が螺合するナット4,4が溶着
されている。
【0011】次に、支柱1にステー2を取り付ける場合
は、まず、支柱1の内側面11に形成した開口部11a
にステー2の端を挿入する。そして、外側面12に形成
したボルト挿入孔1a,1aにボルト3,3を挿入し
て、ステー2の端面21に形成した貫通孔2a,2aを
介してナット4,4にボルト3,3を螺合させる。これ
によって、支柱1にステー2を取り付けることができ
る。
【0012】このような構成を採用することにより、ス
テー2はボルト3,3によって支柱1に取り付けられる
とともに、支柱1に形成した開口部11aの縁部によっ
ても支持されることになるので、すなわち、2個所で支
持され、支点と作用点とが離れるので、支柱1に対する
ステー2の取付強度が向上することになる。
【0013】また、図5に示すように、開口部11aの
縁部の全周に亘って曲げフランジ部11bを形成するの
が望ましい。これにより、ステー2を線ではなく、面で
支持することができることになるため、取付強度をさら
に向上させることができる。
【0014】さらに、図6に示すように、曲げフランジ
部11bに接するステー2の周面に、部分的にステー2
の外形が開口部よりも若干大きくなるように複数の段押
し部2b,2b,・・・を形成するのが望ましい。これ
により、取付後に支柱1とステー2との間に生ずるガタ
ツキを防止することができる。この場合、開口部11a
にステー2の端を挿入する際にも部分的な圧入であるた
め、取付が困難になることもない。なお、支柱1に曲げ
フランジ部11bを形成しない場合でも、支柱1に接す
るステー2の周面に、複数の段押し部2b,2b,・・
・を形成すると、同様な効果を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、前記したように、角パイプ状
の支柱の内側面に、ステーの断面形状と同様の形状で、
かつ、ステーの外形よりも若干大きめの開口部を形成
し、この開口部にステーを挿入し、支柱の外側面から挿
入したボルトによってステーを支柱に取り付けたので、
ステーはボルトと、支柱に形成する開口部の縁部との2
個所で支持されることになるため、支点と作用点とが離
れることにより、支柱に対するステーの取付強度を向上
させることができる。
【0016】また、開口部の縁部の全周に曲げフランジ
部を形成したので、ステーを線ではなく、面で支持する
ことができるようになるため、取付強度をさらに向上さ
せることができる。
【0017】さらに、支柱に接するステーの周面に、部
分的にステーの外形が開口部よりも若干大きくなるよう
に複数の段押し部を形成したので、取付後に支柱とステ
ーとの間に生ずるガタツキを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支柱の内側面の斜視図である。
【図2】支柱の外側面の斜視図である。
【図3】ステーの斜視図である。
【図4】本発明にかかるプロッタの脚部構造を示す部分
断面図である。
【図5】支柱に形成した開口部のフランジ部を示す部分
断面図である。
【図6】ステーに形成した段押し部を示す断面図であ
る。
【図7】プロッタの脚部構造の斜視図である。
【図8】従来のプロッタの脚部構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 支柱 1a ボルト挿入孔 11 内側面 11a 開口部 11b 曲げフランジ部 12 外側面 12a 凹部 2 ステー 2a 貫通孔 2b 段押し部 21 端面 3 ボルト 4 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/18 H05K 7/18 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角パイプ状の支柱の内側面に、ステーの
    断面形状と同様の形状で、かつ、前記ステーの外形より
    も若干大きめの開口部を形成し、この開口部に前記ステ
    ーを挿入し、前記支柱の外側面から挿入したボルトによ
    って前記ステーを前記支柱に取り付けた、 ことを特徴とするプロッタの脚部構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロッタの脚部構造に
    おいて、 前記開口部に、全周に亘って曲げフランジ部を形成し
    た、 ことを特徴とするプロッタの脚部構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のプロッ
    タの脚部構造において、 前記支柱に接する前記ステーの周面に、部分的に外形が
    前記開口部よりも若干大きくなるように複数の段押し部
    を形成した、 ことを特徴とするプロッタの脚部構造。
JP2002042313A 2002-02-19 2002-02-19 プロッタの脚部構造 Expired - Lifetime JP4183424B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016189649A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 三菱電機株式会社 コントロールセンタの機能ユニット

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