JP2003239161A - 織機における緯入れ制御用電磁駆動装置 - Google Patents

織機における緯入れ制御用電磁駆動装置

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    • H02P6/28Arrangements for controlling current
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係止体の移動レスポンスの向上を図るととも
に、部品点数の増加や構造の複雑化、及び、コストアッ
プを抑止することができる織機における緯入れ制御用電
磁駆動装置を提供する。 【解決手段】 緯入れ制御用電磁駆動装置11は、可動
子15を解舒許容位置側に駆動する解舒用ソレノイド1
4と、可動子15を解舒阻止位置側に駆動する阻止用ソ
レノイド13とを備えている。解舒用ソレノイド14の
コイル巻数は、阻止用ソレノイド13のコイル巻数より
も少なく設定されている。これによれば、解舒用ソレノ
イド14は、阻止用ソレノイド13に比較して、残留電
流すなわち残留磁気の消滅が速くなり得る。したがっ
て、例えば、阻止用ソレノイド13における励磁電流の
立ち上がり速度を速めること等が可能になる。また、相
互インダクタンスの減少により、前記励磁電流の立ち上
がり速度をさらに速めることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測長貯留される緯
糸の引き出し解舒を許容する解舒許容位置と、緯糸の引
き出し解舒を阻止する解舒阻止位置とに切り換えられる
係止体を一部として含む可動子を備えた緯入れ制御用電
磁駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電磁駆動装置は、例えば、図3
(a)に示すような、緯糸チーズ91から引き出される
緯糸Yを測長貯留する巻き付け方式の緯糸測長貯留装置
92において用いられる。
【0003】緯糸測長貯留装置92の糸巻き付け面93
に巻き付けられた緯糸Yは、緯入れ用メインノズル94
のエア噴射作用によって糸巻き付け面93から引き出さ
れて緯入れされる。電磁駆動装置95は、緯糸測長貯留
装置92の糸巻き付け面93からの緯糸Yの引き出し解
舒及び引き出し解舒阻止を制御する。
【0004】電磁駆動装置95は、緯糸Yの引出し解舒
及び引出し解舒阻止を制御するために、引き出し解舒を
許容する解舒許容位置と、引き出し解舒を阻止する解舒
阻止位置とに切り換えられる係止体を備えている。この
係止体は、例えば、特開平2−300352号公報、特
開平10−8352号公報に開示された構成のように、
前記解舒許容位置側に配設されたソレノイド(コイ
ル)、及び、前記解舒阻止位置側に配設されたソレノイ
ド(コイル)によるそれぞれの電磁吸引力によって位置
の切り換えが行われる。
【0005】前記解舒許容位置側に配設されたソレノイ
ド(またはコイル。以下、解舒用ソレノイドという。)
及び、前記解舒阻止位置側に配設されたソレノイド(ま
たはコイル。以下、阻止用ソレノイドという。)は、例
えば、図3(b)の関係グラフに示すようなタイミング
において駆動される。すなわち、前記解舒用ソレノイド
及び前記阻止用ソレノイドは、それぞれ、PWM制御に
おいて、交互に電圧印加を受ける。
【0006】パルス列96Aは、前記解舒用ソレノイド
への印加電圧を示し、線図96Bは、それによって前記
解舒用ソレノイドに流れる電流を示している。また、パ
ルス列97Aは、前記阻止用ソレノイドへの印加電圧を
示し、線図97Bは、それによって前記阻止用ソレノイ
ドに流れる電流を示している。そして、線図98は、前
記両ソレノイドの駆動による前記係止体の位置状態を示
している。
【0007】前記関係グラフでは、時点t0から時点t
1まで前記解舒用ソレノイドに電圧印加が行われた後
に、時点t2から時点t4まで前記阻止用ソレノイドに
電圧印加が行われている。前記解舒用ソレノイドにおい
ては、そのコイル抵抗等の影響により、時点t1以降に
おいて残留電流が存在している。この残留電流は、時点
t2より電圧印加が行われる前記阻止用ソレノイドの電
流の立ち上がり速度に悪影響を及ぼし得るため、その電
流値は小さいことが望ましい。線図98からも分かるよ
うに、前記解舒用ソレノイドへの電圧印加により前記解
舒許容位置(P1)に配置された前記係止体は、前記阻
止用ソレノイドへの電圧印加開始時点t2において瞬時
には前記解舒阻止位置(P2)に配置されない。すなわ
ち、前記係止体は、時点t2から時点t3にかけて徐々
に前記解舒阻止位置(P2)側に移動されている。前記
残留電流は、時点t2と時点t3との長さを大きくする
悪影響を及ぼし得る。
【0008】前述の前者の公報(特開平2−30035
2号公報)に開示された構成では、この悪影響等を抑え
るために、プランジャ(係止体)が非磁性体とされると
ともに、互いに離間して前記プランジャに固着された一
対の強磁性体の吸引部材が設けられている。これによれ
ば、前記吸引部材が互いに離間して配置されることで、
解舒ソレノイド(解舒用ソレノイド)と係止ソレノイド
(阻止用ソレノイド)との間の相互インダクタンスが小
さく抑えられる。
【0009】また、前述の後者の公報(特開平10−8
352号公報)に開示された構成では、非磁性体材料か
らなるシャフト(係止体)の外周側に永久磁石が固設さ
れるとともに、第一コイル(解舒用ソレノイド)と第二
コイル(阻止用ソレノイド)との両方に対して同時に通
電が行われるようになっている。これによれば、前記両
コイルが同時に通電されるため、一方のコイルにのみ通
電した場合のような、一方のコイルからの漏洩磁束が他
方のコイルに鎖交することによる不具合を回避すること
が可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
前者の構成においては、プランジャに対して複数の吸引
部材が固着されており、これが部品点数の増加や構造の
複雑化、コストアップの要因になり得る。また、前述の
後者の構成においては、シャフトに対して永久磁石が固
設されている。前記永久磁石は比較的高価なものである
ため、それがコストアップの要因になり得る。
【0011】本発明の目的は、係止体の移動レスポンス
の向上を図るとともに、部品点数の増加や構造の複雑
化、及び、コストアップを抑止することができる織機に
おける緯入れ制御用電磁駆動装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、織機における緯入れ
制御用電磁駆動装置は、測長貯留される緯糸の引き出し
解舒を許容する解舒許容位置と、緯糸の引き出し解舒を
阻止する解舒阻止位置とに切り換えられる係止体を一部
として含む可動子を備えている。また、前記緯入れ制御
用電磁駆動装置は、前記可動子を前記解舒許容位置側に
駆動する解舒用ソレノイドと、前記可動子を前記解舒阻
止位置側に駆動する阻止用ソレノイドとを備えている。
前記緯入れ制御用電磁駆動装置は、前記各ソレノイドへ
の通電によって生じる電磁吸引力によって前記解舒阻止
位置と前記解舒許容位置との間で前記係止体の移動を行
なうように構成されている。さらに、前記解舒用ソレノ
イド及び前記阻止用ソレノイドのコイル抵抗は、互いに
異なっている。
【0013】この発明によれば、解舒用ソレノイド及び
阻止用ソレノイドのうち、コイル抵抗が小さい方のソレ
ノイドにおいては、もう一方のソレノイドに比較して、
残留電流の消滅が速くなり得る。つまり、前記残留電流
に起因する残留磁気の影響を速く消滅させることが可能
になる。その結果、例えば、前記もう一方のソレノイド
における励磁電流の立ち上がり速度を速めること等が可
能になる。したがって、解舒用ソレノイドと阻止用ソレ
ノイドとの距離を大きく確保したり、係止体を非磁性体
とするとともに一対の強磁性体を互いに離間した状態で
前記係止体に固着したりすることなく、解舒許容位置と
解舒阻止位置との間における係止体の移動レスポンスを
よくすることができる。また、係止体に永久磁石を取り
付けたりすることなく、解舒許容位置と解舒阻止位置と
の間における係止体の移動レスポンスをよくすることが
できる。
【0014】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記解舒用ソレノイド及び前記阻止
用ソレノイドのコイル巻数は、互いに異なっている。こ
の発明によれば、一方のソレノイドのコイル巻数を他方
のソレノイドのコイル巻数よりも少なく設定すること
で、前記一方のソレノイドにおけるコイル線長を、前記
他方のソレノイドのコイル線長よりも短く設定すること
ができる。したがって、前記一方のソレノイドのコイル
抵抗を、前記他方のソレノイドのコイル抵抗よりも小さ
く設定することができる。
【0015】また、一方のソレノイドのコイル巻数を他
方のソレノイドのコイル巻数よりも少なく設定すること
で、前記両者間の相互インダクタンスを減少させること
が可能になる。その結果、両ソレノイド間において相互
に作用し合う前記残留磁気の影響を小さくすることが可
能になるため、例えば、前記他方のソレノイドの励磁電
流の立ち上がり速度をさらに速めることが可能になる。
したがって、解舒許容位置と解舒阻止位置との間におけ
る係止体の移動レスポンスをさらによくすることができ
る。
【0016】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記解舒用ソレノイドのコイル巻数
は、前記阻止用ソレノイドのコイル巻数よりも少なく設
定されている。
【0017】この発明によれば、解舒用ソレノイドのコ
イル巻数を、阻止用ソレノイドのコイル巻数よりも少な
く設定することで、係止体の解舒許容位置から解舒阻止
位置への移動レスポンスをよくすることができる。
【0018】請求項4に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記阻止用ソレノイドのコイル巻数
は、前記解舒用ソレノイドのコイル巻数よりも少なく設
定されている。
【0019】この発明によれば、阻止用ソレノイドのコ
イル巻数を、解舒用ソレノイドのコイル巻数よりも少な
く設定することで、係止体の解舒阻止位置から解舒許容
位置への移動レスポンスをよくすることができる。
【0020】請求項5に記載の発明では、請求項1〜4
のいずれか一項に記載の発明において、前記解舒用ソレ
ノイド及び前記阻止用ソレノイドのコイル線径は、互い
に異なっている。
【0021】この発明によれば、各コイル線径を互いに
異ならせることで、解舒用ソレノイド及び阻止用ソレノ
イドのコイル抵抗を互いに異ならせることができる。請
求項6に記載の発明では、請求項1〜5のいずれか一項
に記載の発明において、前記解舒用ソレノイドと前記阻
止用ソレノイドとは、互いに、電気抵抗値の異なる材質
を用いて構成されている。
【0022】この発明によれば、互いに電気抵抗値の異
なる材質を用いて解舒用ソレノイド及び阻止用ソレノイ
ドを構成することで、それぞれのコイル抵抗を互いに異
ならせることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態を図1に従って説明する。
【0024】図1に示すように、緯入れ制御用電磁駆動
装置(以下、単に電磁駆動装置という)11は、ケース
12内に、阻止用ソレノイド13、解舒用ソレノイド1
4、及び、可動子15を備えている。ケース12は、略
有底円筒状をなすメインケース12Aと、該メインケー
ス12Aの図面上側の開口部分に固定された円板状の蓋
部12Bとからなっている。メインケース12Aの底部
12Cの外周面は、略半球状に形成されている。
【0025】底部12Cの中心部分には、図面上下方向
に貫通するように孔12Dが形成されている。孔12D
は、その下側に形成された小内径部12Eと、小内径部
12Eの上側において形成されるとともに小内径部12
Eに比較して内径が大きい大内径部12Fとからなって
いる。大内径部12Fには、内孔17Aを有する円筒状
のブッシュ17が内嵌されている。
【0026】ケース12内において、底部12C上に
は、強磁性体製かつ金属製の阻止用固定子16が固定さ
れている。阻止用固定子16は、略円筒状の中心筒部1
6Aと、その下端部に形成された略円板状のフランジ部
16Bとからなっている。
【0027】阻止用固定子16の中心筒部16Aの外周
面上には、阻止用ソレノイド13を構成するボビン13
Aが外嵌されている。ボビン13Aは、円筒部13Bの
上下端部においてそれぞれ環状の上側フランジ部13
C、及び、下側フランジ部13Dが突設された構成とな
っている。下側フランジ部13Dの下面は、フランジ部
16Bの上面に対して密着した状態となっている。阻止
用ソレノイド13において、円筒部13Bの外周面上に
は、両フランジ部13C,13D間の領域(阻止用コイ
ル巻線領域A1とする)においてコイル巻線13Eが巻
回されている。
【0028】中心筒部16Aの上端部には、樹脂あるい
は金属等で構成された略円筒状の非磁性体製ガイド筒1
8の下端部が外嵌されている。ガイド筒18の下側部分
の外周面は、ボビン13Aの円筒部13Bの内周面に対
して密着した状態となっている。
【0029】ガイド筒18内において中心筒部16Aの
上端面上には、リング形状の樹脂製の緩衝板19が載置
されている。緩衝板19の周縁部は、ガイド筒18の下
端部内の周面上に形成された段部と中心筒部16Aの上
端面とで挟まれた状態となっている。
【0030】孔12D、内孔17A、中心筒部16A、
緩衝板19、及び、ガイド筒18の各中心軸線は、互い
に一致した状態となっている。可動子15は、係止体と
しての円柱状の非磁性体製のロッド15Aと、その上端
部に外嵌固定されるとともに円筒状の強磁性体製の吸引
部材15Bとからなっている。可動子15は、ケース1
2において、図面上下方向に往復摺動可能に配設されて
いる。すなわち、ロッド15Aは、小内径部12E、内
孔17A、中心筒部16Aの内孔、及び、緩衝板19の
内孔を貫通するように挿通されるとともに、内孔17A
及び中心筒部16Aの内孔によって前記上下方向に往復
摺動可能に支持されている。また、吸引部材15Bは、
その外周面がガイド筒18の内周面にほぼ密着した状態
で前記上下方向に往復摺動可能となっている。
【0031】ケース12内において、阻止用ソレノイド
13の図面上方には、磁路を形成する環状の鉄製磁性体
スペーサ20を介して解舒用ソレノイド14が配設され
ている。解舒用ソレノイド14は、ボビン14Aと、こ
れに巻回されたコイル巻線14Eとを備えている。ボビ
ン14Aは、前述のボビン13Aと同一の構成となって
いる。すなわち、ボビン14Aは、円筒部14Bの上下
端部においてそれぞれ環状の上側フランジ部14C、及
び、下側フランジ部14Dが突設された構成となってい
る。ボビン14Aは、ボビン13Aと同材質かつ同一形
状となっている。コイル巻線14Eは、円筒部14Bの
外周面上において、両フランジ部14C,14D間の領
域(解舒用コイル巻線領域A2とする)に巻回されてい
る。なお、当然ながら本実施形態においては、両コイル
巻線領域A1,A2が互いに同じ大きさとされている。
【0032】円筒部14Bの下側の内周面は、ガイド筒
18の外周面に対して密着した状態となっている。ま
た、鉄製磁性体スペーサ20の上下面は、それぞれ、解
舒用ソレノイド14の下側フランジ部14Dの下面、及
び、阻止用ソレノイド13の上側フランジ部13C上面
に対して密着した状態となっている。
【0033】解舒用ソレノイド14の円筒部14B及び
ガイド筒18には、強磁性体製かつ金属製の解舒用固定
子21の中心筒部21Aが嵌入されている。中心筒部2
1Aは、略円筒状に形成されるとともに、その上端部に
おいて形成された略円板状のフランジ部21Bを備えて
いる。フランジ部21Bの下面は、上側フランジ部14
Cの上面に対して密着した状態となっている。
【0034】ガイド筒18内において中心筒部21Aの
下端面上には、リング形状の樹脂製の緩衝板22が配設
されている。緩衝板22の周縁部は、ガイド筒18の上
端部の内周面上に形成された段部と中心筒部21Aの下
端面とで挟まれた状態となっている。
【0035】中心筒部21Aの下端面の中心部分には、
バネ収容凹部21Cが形成されている。バネ収容凹部2
1Cには、緩衝板22の内孔を貫通するようにして押圧
バネ23の上側部分が収容されている。押圧バネ23の
下端部は可動子15の上端部に当接されている。押圧バ
ネ23は、例えば、電磁駆動装置11が緯糸測長貯留装
置92の側方や下側に取り付けられた場合において、各
ソレノイド13,14への非通電時に可動子15が重力
によって解舒許容位置側へ引き込まれない程度の弱い付
勢力を有する。後述する可動子15の緯糸解舒許容及び
阻止動作は、実質的に各ソレノイド13,14によって
行われる。
【0036】阻止用ソレノイド13及び解舒用ソレノイ
ド14において、それぞれのコイル巻数は、解舒用ソレ
ノイド14のものが阻止用ソレノイド13のものに対し
て少なく設定されている。
【0037】阻止用ソレノイド13のコイル巻線13E
は、阻止用コイル巻線領域A1の一部または全域に巻回
されている。なお、図1に示すように、コイル巻線13
Eが巻回された部分の、ボビン13Aの径方向における
幅寸法を、阻止用コイル幅R1とする。また、コイル巻
線13Eが巻回された部分の、ボビン13Aの軸線方向
における高さ寸法を、阻止用コイル高L1とする。ま
た、図示しないが、コイル巻線13Eの線径をd1とす
る。
【0038】解舒用ソレノイド14のコイル巻線14E
は、解舒用コイル巻線領域A2の一部または全域に巻回
されている。なお、図1に示すように、コイル巻線14
Eが巻回された部分の、ボビン14Aの径方向における
幅寸法を、解舒用コイル幅R2とする。また、コイル巻
線14Eが巻回された部分の、ボビン14Aの軸線方向
における高さ寸法を、解舒用コイル高L2とする。ま
た、図示しないが、コイル巻線14Eの線径をd2とす
る。
【0039】本実施形態においては、解舒用コイル高L
2が阻止用コイル高L1と等しく、解舒用コイル幅R2
が阻止用コイル幅R1よりも小さい状態になっている。
また、コイル線径d2はコイル線径d1と等しく設定さ
れている。
【0040】電磁駆動装置11においては、図示しない
給電装置によって、阻止用ソレノイド13及び解舒用ソ
レノイド14に対して交互に給電が行われる。解舒用ソ
レノイド14の給電停止とともに阻止用ソレノイド13
(コイル巻線13E)のみに対する給電が行われた状態
では、この給電に基づいて発生した阻止用固定子16と
吸引部材15Bとの間の電磁吸引力によって、吸引部材
15Bが緩衝板19に押接される。吸引部材15Bが緩
衝板19に当接している図1の状態では、ロッド15A
がケース12の底部12Cから外部に突出し、緯糸測長
貯留装置92の糸巻き付け面93からの緯糸Yの引き出
し解舒が阻止される(ロッド15Aが解舒阻止位置に配
置された状態)。
【0041】この状態から阻止用ソレノイド13の給電
停止とともに解舒用ソレノイド14(コイル巻線14
E)のみに対する給電が行われると、この給電に基づい
て発生した解舒用固定子21と吸引部材15Bとの間の
電磁吸引力によって可動子15が上動され、吸引部材1
5Bが緩衝板22に押接される。吸引部材15Bが緩衝
板22に当接している状態では、ロッド15Aがケース
12の孔12D内に没入し、緯糸測長貯留装置92の糸
巻き付け面93からの緯糸Yの引き出し解舒が許容され
る(ロッド15Aが解舒許容位置に配置された状態)。
【0042】この状態から解舒用ソレノイド14の給電
停止とともに阻止用ソレノイド13のみに対する給電が
行われると、この給電に基づいて阻止用固定子16と吸
引部材15Bとの間には解舒用ソレノイド14に比して
大きな電磁吸引力が発生する。この電磁吸引力によっ
て、可動子15は吸引部材15Bが緩衝板19に押接さ
れるまで急速に突出する。従って、可動子15の先端が
糸巻き付け面93内に突入し、緯糸Yの引き出し解舒を
阻止するまでの作用時間を短縮する。
【0043】本実施形態では、以下のような効果を得る
ことができる。 (1) 解舒用ソレノイド14のコイル巻数は、阻止用
ソレノイド13のコイル巻数よりも少なく設定されてい
る。これによれば、解舒用ソレノイド14のコイル線長
を、阻止用ソレノイド13のコイル線長よりも短く設定
することができる。したがって、解舒用ソレノイド14
のコイル抵抗を、阻止用ソレノイド13のコイル抵抗よ
りも小さく設定することができる。この場合、解舒用ソ
レノイド14は、阻止用ソレノイド13に比較して、残
留電流の消滅が速くなり得る。つまり、前記残留電流に
起因する残留磁気の影響を速く消滅させることが可能に
なる。その結果、例えば、阻止用ソレノイド13におけ
る励磁電流の立ち上がり速度を速めること等が可能にな
る。
【0044】つまり、解舒用ソレノイドと阻止用ソレノ
イドとの距離を大きく確保したり、係止体を非磁性体と
するとともに一対の強磁性体を互いに離間した状態で前
記係止体に固着したりすることなく、係止体の解舒許容
位置から解舒阻止位置への移動レスポンスをよくするこ
とができる。また、係止体に永久磁石を取り付けたりす
ることなく、係止体の解舒許容位置から解舒阻止位置へ
の移動レスポンスをよくすることができる。
【0045】(2) 解舒用ソレノイド14のコイル巻
数を阻止用ソレノイド13のコイル巻数よりも少なく設
定することで、前記両者間の相互インダクタンスを減少
させることが可能になる。その結果、例えば、解舒用ソ
レノイド14の残留電流(残留磁気)が阻止用ソレノイ
ド13に与える影響を小さくすることが可能になるた
め、阻止用ソレノイド13の励磁電流の立ち上がり速度
をさらに速めることが可能になる。したがって、係止体
の解舒許容位置から解舒阻止位置への移動レスポンスを
さらによくすることができる。
【0046】なお、前記相互インダクタンスの減少によ
れば、前述の阻止用ソレノイド13の励磁電流の立ち上
がり速度の向上に加えて、同様に、解舒用ソレノイド1
4の励磁電流の立ち上がり速度の向上が可能となる。
【0047】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、前記第1の実施形態において主に解舒用ソレノイド
14の構成を変更したものであり、その他の点では第1
の実施形態と同様の構成になっている。従って、第1の
実施形態と共通する構成部分については図面上に同一符
号を付して重複した説明を省略する。
【0048】図2(a)に示す電磁駆動装置11は、前
記第1の実施形態と同様に、解舒用ソレノイド14のコ
イル巻数は、阻止用ソレノイド13のコイル巻数よりも
少なく設定されている。本実施形態では、解舒用ソレノ
イド14のボビン14Aがその軸線方向において阻止用
ソレノイド13のボビン13Aよりも短く設定されてい
る。つまり、本実施形態では、解舒用コイル巻線領域A
2は、前記軸線方向において阻止用コイル巻線領域A1
よりも狭くなっている。
【0049】本実施形態においては、解舒用コイル幅R
2が阻止用コイル幅R1と等しく、解舒用コイル高L2
が阻止用コイル高L1よりも小さい状態になっている。
また、コイル線径d2はコイル線径d1と等しく設定さ
れている。
【0050】本実施形態では、上記の(1)及び(2)
と同様の効果の他に、以下のような効果を得ることがで
きる。 (3) 解舒用ソレノイド14のボビン14Aがその軸
線方向において阻止用ソレノイド13のボビン13Aよ
りも短く設定されているため、ボビン14Aがボビン1
3Aと同形状に形成された場合に比較して、電磁駆動装
置11の前記軸線方向の長さが短縮され、小型化を図る
ことが可能になる。
【0051】(第3の実施形態)この第3の実施形態
は、前記第2の実施形態において解舒用ソレノイド14
の構成を変更したものであり、その他の点では第1の実
施形態と同一の構成になっている。従って、第2の実施
形態と共通する構成部分については図面上に同一符号を
付して重複した説明を省略する。
【0052】図2(b)に示す電磁駆動装置11におい
ては、前記第2の実施形態と比較して、解舒用ソレノイ
ド14のコイル巻数がさらに少なく設定されている。す
なわち、本実施形態においては、解舒用コイル幅R2が
阻止用コイル幅R1よりも小さい状態になっているとと
もに、解舒用コイル高L2が阻止用コイル高L1よりも
小さい状態になっている。また、コイル線径d2はコイ
ル線径d1と等しく設定されている。
【0053】本実施形態では、上記の(1),(2)及
び(3)と同様の効果を得ることができる。実施の形態
は前記に限定されるものではなく、例えば、以下の様態
としてもよい。
【0054】○ 前記第1〜3の実施形態においては、
解舒用ソレノイド14のコイル巻数が阻止用ソレノイド
13のコイル巻数よりも少なく設定されていれば、解舒
用コイル巻線領域A2が阻止用コイル巻線領域A1より
も大きく形成されていてもよい。また、例えば、解舒用
コイル幅R2が阻止用コイル幅R1よりも大きくてもよ
く、解舒用コイル高L2が阻止用コイル高L1よりも大
きくてもよい。
【0055】○ 前記実施形態では、解舒用ソレノイド
のコイル巻数を、阻止用ソレノイドのコイル巻数よりも
少なく設定したが、阻止用ソレノイドのコイル巻数を、
解舒用ソレノイドのコイル巻数よりも少なく設定しても
よい。この場合、前記阻止用ソレノイドのコイル抵抗
を、前記解舒用ソレノイドのコイル抵抗よりも小さく設
定することができる。また、阻止用ソレノイドのコイル
巻数を解舒用ソレノイドのコイル巻数よりも少なく設定
することで、前記両者間の相互インダクタンスを減少さ
せることが可能になる。その結果、例えば、前記阻止用
ソレノイドの残留電流(残留磁気)が前記解舒用ソレノ
イドに与える影響を小さくすることが可能になるため、
前記解舒用ソレノイドの励磁電流の立ち上がり速度をさ
らに速めることが可能になる。
【0056】○ 解舒用ソレノイド及び阻止用ソレノイ
ドのコイル線径を互いに異ならせてもよい。これによれ
ば、各コイル線径を互いに異ならせることで、例えば両
ソレノイドのコイル巻数が同一の場合においても、各ソ
レノイドのコイル抵抗を互いに異ならせることができ
る。コイル線径が大きいほうのコイル巻線は、コイル線
径が小さいほうのコイル巻線と比較して、その単位長さ
あたりのコイル抵抗が小さい。また、解舒用ソレノイド
及び阻止用ソレノイドのコイル線径を互いに異ならせた
場合には、前記解舒用ソレノイド及び前記阻止用ソレノ
イドのコイル巻数を互いに異ならせてもよい。この場
合、例えば、解舒用ソレノイドのボビンと阻止用ソレノ
イドのボビンとを同一形状のものとすることが可能にな
る。つまり、ボビンの共通化が可能になる。
【0057】○ 解舒用ソレノイドと阻止用ソレノイド
とを、互いに、電気抵抗値の異なる材質を用いて構成し
てもよい。これによれば、例えば両ソレノイドのコイル
巻数が同一の場合においても、それぞれのコイル抵抗を
互いに異ならせることができる。また、解舒用ソレノイ
ドと阻止用ソレノイドとが、互いに、電気抵抗値の異な
る材質を用いて構成された場合には、それぞれのコイル
巻数やコイル線径は、互いに等しくても異なっていても
よい。
【0058】○ 解舒用ソレノイド及び阻止用ソレノイ
ドのコイル巻線の断面形状(コイル巻線の長さ方向に直
行する平面での断面形状)は、円形に限らない。前記断
面形状に拘らず、コイル巻線の単位長さあたりのコイル
抵抗は、その断面積が大きいものの方が、小さいものの
方と比較して小さい。つまり、本発明においては、前記
両ソレノイドのコイル巻線の前記断面形状を互いに異な
らせることによって、各コイル巻線の単位長さあたりの
コイル抵抗を互いに異ならせてもよい。
【0059】○ 阻止用ソレノイドのコイル抵抗を、解
舒用ソレノイドのコイル抵抗よりも小さく設定してもよ
い。この場合、阻止用ソレノイドは、解舒用ソレノイド
に比較して、残留電流の消滅が速くなり得る。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜6に記
載の発明によれば、織機における緯入れ制御用電磁駆動
装置において、係止体の移動レスポンスの向上を図ると
ともに、部品点数の増加や構造の複雑化、及び、コスト
アップを抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す緯入れ制御用電磁駆動装
置の断面図。
【図2】(a)は、第2の実施形態を示す緯入れ制御用
電磁駆動装置の断面図、(b)は、第3の実施形態を示
す緯入れ制御用電磁駆動装置の断面図。
【図3】(a)は、緯入れ制御用電磁駆動装置を含む緯
入れ装置の側面図、(b)は、同じく解舒用及び阻止用
ソレノイドにおける印加電圧及び電流等の関係を示す関
係グラフ。
【符号の説明】
11…緯入れ制御用電磁駆動装置、13…阻止用ソレノ
イド、14…解舒用ソレノイド、15…可動子、15A
…係止体としてのロッド、Y…緯糸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白木 雅雄 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機内 Fターム(参考) 4L050 AA14 AA15 CB42 CB55 CB56 CB60 CC06 ED17 EE01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測長貯留される緯糸の引き出し解舒を許
    容する解舒許容位置と、緯糸の引き出し解舒を阻止する
    解舒阻止位置とに切り換えられる係止体を一部として含
    む可動子と、前記可動子を前記解舒許容位置側に駆動す
    る解舒用ソレノイドと、前記可動子を前記解舒阻止位置
    側に駆動する阻止用ソレノイドとを備え、前記各ソレノ
    イドへの通電によって生じる電磁吸引力によって前記解
    舒阻止位置と前記解舒許容位置との間で前記係止体の移
    動を行なうようにした緯入れ制御用電磁駆動装置におい
    て、 前記解舒用ソレノイド及び前記阻止用ソレノイドのコイ
    ル抵抗を互いに異ならせたことを特徴とする織機におけ
    る緯入れ制御用電磁駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記解舒用ソレノイド及び前記阻止用ソ
    レノイドのコイル巻数を互いに異ならせたことを特徴と
    する請求項1に記載の織機における緯入れ制御用電磁駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 前記解舒用ソレノイドのコイル巻数を、
    前記阻止用ソレノイドのコイル巻数よりも少なく設定し
    た請求項2に記載の織機における緯入れ制御用電磁駆動
    装置。
  4. 【請求項4】 前記阻止用ソレノイドのコイル巻数を、
    前記解舒用ソレノイドのコイル巻数よりも少なく設定し
    た請求項2に記載の織機における緯入れ制御用電磁駆動
    装置。
  5. 【請求項5】 前記解舒用ソレノイド及び前記阻止用ソ
    レノイドのコイル線径を互いに異ならせたことを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか一項に記載の織機における
    緯入れ制御用電磁駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記解舒用ソレノイドと前記阻止用ソレ
    ノイドとを、互いに、電気抵抗値の異なる材質を用いて
    構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項
    に記載の織機における緯入れ制御用電磁駆動装置。
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