JPH0314211B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314211B2 JPH0314211B2 JP60061087A JP6108785A JPH0314211B2 JP H0314211 B2 JPH0314211 B2 JP H0314211B2 JP 60061087 A JP60061087 A JP 60061087A JP 6108785 A JP6108785 A JP 6108785A JP H0314211 B2 JPH0314211 B2 JP H0314211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable rod
- cylindrical core
- coil
- present
- core
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 12
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1638—Armatures not entering the winding
- H01F7/1646—Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1607—Armatures entering the winding
- H01F7/1615—Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/121—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position
- H01F7/122—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position by permanent magnets
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ソレノイドに関する。よりぼ詳しく
は可動棒が双方向に移動することができる双方向
ソレノイドに関するものである。
は可動棒が双方向に移動することができる双方向
ソレノイドに関するものである。
(従来技術)
従来のソレノイドとしては、一般に第4図に示
すようなものがある。
すようなものがある。
この従来のソレノイドは、固定鉄心1にコイル
2が取付けてあり、その中に可動鉄心3が挿通さ
れていて、コイル2に通電すると、可動鉄心3が
挿通されていて、コイル2に通電すると、可動鉄
心3が吸引されるようになっているものである。
2が取付けてあり、その中に可動鉄心3が挿通さ
れていて、コイル2に通電すると、可動鉄心3が
挿通されていて、コイル2に通電すると、可動鉄
心3が吸引されるようになっているものである。
(従来技術の問題点)
以上のような従来のソレノイドは、一方向にの
み作動するものであるため、使用目的によって双
方向への作動が要求される場合には、この種のソ
レノイドを2箇組合せて使用していたが、2箇組
合せた場合は構造、機構が複雑になるという問題
があった。
み作動するものであるため、使用目的によって双
方向への作動が要求される場合には、この種のソ
レノイドを2箇組合せて使用していたが、2箇組
合せた場合は構造、機構が複雑になるという問題
があった。
(本発明の目的)
本発明の目的は、以上のような従来ソレノイド
の問題点を解決し、1つのソレノイドで双方向へ
の作動を可能とすることにある。
の問題点を解決し、1つのソレノイドで双方向へ
の作動を可能とすることにある。
(本発明の構成)
この目的を達成するため、本発明双方向のソレ
ノイドは、コイルを外装した筒状コアと、この筒
状コアより長い、核筒状コアに摺動自在に挿通さ
れた非磁性体からなる可動棒と、前記筒状コアの
両側にあって同じ極が対向するように所定間隔を
隔てて前記可動棒に固定された一対の磁石とを具
備した構成とした。
ノイドは、コイルを外装した筒状コアと、この筒
状コアより長い、核筒状コアに摺動自在に挿通さ
れた非磁性体からなる可動棒と、前記筒状コアの
両側にあって同じ極が対向するように所定間隔を
隔てて前記可動棒に固定された一対の磁石とを具
備した構成とした。
(本発明の作用効果)
本発明双方向ソレノイドは上記の構成としたの
で次の作用効果を奏する。
で次の作用効果を奏する。
(i) コイルに電流を通じると、筒状コアの端部に
S極N極が生じ、可動棒に固定した磁石は、同
じ極(例えばN極とN極)を対向せしめている
ので筒状コアの一端においては異極(例えばコ
アのS極と磁石のN極)となって引き合うと同
時に他端においては同極(例えばコアのN極と
磁石のN極)となって反発し合うため、可動棒
は一方に移動する。
S極N極が生じ、可動棒に固定した磁石は、同
じ極(例えばN極とN極)を対向せしめている
ので筒状コアの一端においては異極(例えばコ
アのS極と磁石のN極)となって引き合うと同
時に他端においては同極(例えばコアのN極と
磁石のN極)となって反発し合うため、可動棒
は一方に移動する。
また、コイルに電流を逆に流すと(コイルの
巻き方向を逆としても同様)、先と逆の極が筒
状コアの端部に生ずるので可動棒は先と逆方向
に移動する。
巻き方向を逆としても同様)、先と逆の極が筒
状コアの端部に生ずるので可動棒は先と逆方向
に移動する。
すなわち、本発明双方向ソレノイドによれ
ば、双方向への全く同様な動作が得られる。
ば、双方向への全く同様な動作が得られる。
(ii) 可動棒は非磁性体で構成したので可動棒が筒
状コアの磁力の影響を受けず、したがって極め
てスムーズな動作が得られる。
状コアの磁力の影響を受けず、したがって極め
てスムーズな動作が得られる。
(iii) 可動棒には磁石を固定しているので可動棒が
移動した後、コイルへの通電を解除しても磁石
が筒状コアに吸着されて、可動棒の自己保持が
なされる。
移動した後、コイルへの通電を解除しても磁石
が筒状コアに吸着されて、可動棒の自己保持が
なされる。
(iv) 従来、双方向への作動が要求さる場合は、ソ
レノイドを2箇組合せる必要があったが、本発
明によれば一つのソレノイドで足り、したがっ
て構造、機構の簡易化を図ることができ、経済
的にもコストの低減を図ることができる。
レノイドを2箇組合せる必要があったが、本発
明によれば一つのソレノイドで足り、したがっ
て構造、機構の簡易化を図ることができ、経済
的にもコストの低減を図ることができる。
(実施例)
第1図は、本発明双方向ソレノイドの一実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
10は、筒状コアであって、コイル11が外装さ
れている。12は、そのボビンである。13は、
可動棒であって、非磁性体からなり、筒状コア1
0に挿通さている。可動棒13は例えば銅製とす
る。
れている。12は、そのボビンである。13は、
可動棒であって、非磁性体からなり、筒状コア1
0に挿通さている。可動棒13は例えば銅製とす
る。
14,15は、一対の磁石であり、筒状コア10
の両側にあって同じ極が対向するように所定間隔
を隔てて可動棒13に固定されている。この実施
例では、磁石14,15として、リング状の永久
磁石を使用し、N極同志を対向せしめて可動棒1
3に固定してある。
の両側にあって同じ極が対向するように所定間隔
を隔てて可動棒13に固定されている。この実施
例では、磁石14,15として、リング状の永久
磁石を使用し、N極同志を対向せしめて可動棒1
3に固定してある。
なお、16は、ケースを示す。
次に第2,3図を参照して作用を説明する。
先ず第2図に示すように、コイル11に電流を
通電すると、筒状コア10の右端がS極、左端が
N極となって、右端においては磁石15を吸引す
ると同時に左端においては磁石14を反発するの
で最初右方にあった可動棒13(第3図参照)は
矢印aで示すように磁石15が筒状コア10に吸
着されるまで左動する。
通電すると、筒状コア10の右端がS極、左端が
N極となって、右端においては磁石15を吸引す
ると同時に左端においては磁石14を反発するの
で最初右方にあった可動棒13(第3図参照)は
矢印aで示すように磁石15が筒状コア10に吸
着されるまで左動する。
この後、通電を解除しても磁石15が筒状コア
10の右端に吸着されているので可動棒は第2図
示の位置に保持さる。したがって、コイル11に
通電する電流がパルス信号の場合であっても、自
己保持がなされる。
10の右端に吸着されているので可動棒は第2図
示の位置に保持さる。したがって、コイル11に
通電する電流がパルス信号の場合であっても、自
己保持がなされる。
次に、第2図の状態から第3図に示すように、
コイル11に第2図の場合とは逆方向の電流を通
電すると、筒状コア10の左端がS極、右端がN
極となって、左端においては磁石15を反発する
ので、可動棒13は矢印bで示すように磁石14
が筒状コア10に吸着されるまで右動する。
コイル11に第2図の場合とは逆方向の電流を通
電すると、筒状コア10の左端がS極、右端がN
極となって、左端においては磁石15を反発する
ので、可動棒13は矢印bで示すように磁石14
が筒状コア10に吸着されるまで右動する。
以上、本発明双方向ソレノイドの一実施例につ
いて説明したが、これに限るものではなく、本発
明の技術思想の範囲において適宜の実施例を採用
し得る。例えば 筒状コアの形状は、円筒状の他、角筒形等と
すること。
いて説明したが、これに限るものではなく、本発
明の技術思想の範囲において適宜の実施例を採用
し得る。例えば 筒状コアの形状は、円筒状の他、角筒形等と
すること。
筒状コアは、コイル11が極を形成する端部
10′,10′(第1図)にのみ設けること。
10′,10′(第1図)にのみ設けること。
コイル11は、二本のものを逆向きに巻回
し、そのいずれに通電するかで磁極の変換を行
うこと。
し、そのいずれに通電するかで磁極の変換を行
うこと。
磁石14,15を電磁石とすること。
その他、本発明双方向ソレノイドの特殊な応用例
として、第5図に示すような電磁式表示器20の
セグメント21の揺動手断として使用することが
考えられ、この場合セグメント21の自己保持が
確実にされるという利点がある、図中22は表示
器のマスクを示す。
として、第5図に示すような電磁式表示器20の
セグメント21の揺動手断として使用することが
考えられ、この場合セグメント21の自己保持が
確実にされるという利点がある、図中22は表示
器のマスクを示す。
第1図は、本発明双方向ソレノイドの一実施例
の断面図、第2図及び第3図は、同上作用説明
図、第4図は、従来のソレノイドの断面図、第5
図は、本発明双方向ソレノイドの応用例として電
磁式表示器に使用した場合の部分的概略図であ
る。 10……筒状コア、11……コイル、13……可
動棒、14,15磁石。
の断面図、第2図及び第3図は、同上作用説明
図、第4図は、従来のソレノイドの断面図、第5
図は、本発明双方向ソレノイドの応用例として電
磁式表示器に使用した場合の部分的概略図であ
る。 10……筒状コア、11……コイル、13……可
動棒、14,15磁石。
Claims (1)
- 1 コイルを外装した筒状コアと、この筒状コア
より長い、該筒状コアに摺動自在に挿通された非
磁性体からなる可動棒と、前記筒状コアの両側に
あって同じ極が対向するように所定間隔を隔てて
前記可動棒に固定された一対の磁石とを具備した
双方向ソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60061087A JPS61220310A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 双方向ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60061087A JPS61220310A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 双方向ソレノイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61220310A JPS61220310A (ja) | 1986-09-30 |
JPH0314211B2 true JPH0314211B2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=13160964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60061087A Granted JPS61220310A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 双方向ソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61220310A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL91042A0 (en) * | 1989-01-25 | 1990-02-09 | H U Dev Corp | Solenoid actuator |
GB9517226D0 (en) * | 1995-08-23 | 1995-10-25 | Rockwell Lvs | Magnetic actuators |
WO2016075571A1 (en) * | 2014-11-13 | 2016-05-19 | Director General, Defence Research & Development Organisation (Drdo) | A bi-stable magnetic actuator |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP60061087A patent/JPS61220310A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61220310A (ja) | 1986-09-30 |
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