JP2003237786A - コーヒーカップ - Google Patents
コーヒーカップInfo
- Publication number
- JP2003237786A JP2003237786A JP2002041013A JP2002041013A JP2003237786A JP 2003237786 A JP2003237786 A JP 2003237786A JP 2002041013 A JP2002041013 A JP 2002041013A JP 2002041013 A JP2002041013 A JP 2002041013A JP 2003237786 A JP2003237786 A JP 2003237786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sugar
- milk
- coffee
- partition plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 公園などで、コーヒーカップと砂糖とミルク
を別々の容器で運ぶ面倒をなくし、ゴミの処理を容易に
したコーヒーカップを提供する。 【解決手段】 コーヒーを収納するカップ本体1の内側
上部に、仕切り板2と隔板4を設けて、飲み口3および
砂糖収納部5とミルク収納部6を形成し、前記砂糖収納
部5とミルク収納部6の底部にストローや掻き混ぜステ
ィックで容易に突き破れる底板7をそなえている。
を別々の容器で運ぶ面倒をなくし、ゴミの処理を容易に
したコーヒーカップを提供する。 【解決手段】 コーヒーを収納するカップ本体1の内側
上部に、仕切り板2と隔板4を設けて、飲み口3および
砂糖収納部5とミルク収納部6を形成し、前記砂糖収納
部5とミルク収納部6の底部にストローや掻き混ぜステ
ィックで容易に突き破れる底板7をそなえている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミルクと砂糖(シ
ロップ)の収納部を組み込んだコーヒーカップに関す
る。
ロップ)の収納部を組み込んだコーヒーカップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】公園やイベント会場、劇場などで、コー
ヒーを買うと、コーヒーを紙やプラスティックのカップ
に入れ、あらかじめ別々の容器に収納された砂糖とミル
クおよびストローまたは掻き混ぜスティックを添付して
渡される。購入者は、それぞれの容器を席に運んで、砂
糖とミルクを開封してコーヒーカップに投入し、ストロ
ーまたは掻き混ぜスティックで撹拌している。なお、登
録実用新案第3025025号には、喫茶店などで出さ
れるコーヒー椀の上縁に掛ける装飾機能をそなえた折り
畳みのホルダーを設け、このホルダー内にシロップが入
った小容器を載せるものが示されている。また、実開平
6−59229号には、コーヒー、クリープ、砂糖の容
器を1つにまとめた器が提案されているが、単に仕切り
を挟んでコーヒーと砂糖、クリープおよびスプーンを集
めただけである。
ヒーを買うと、コーヒーを紙やプラスティックのカップ
に入れ、あらかじめ別々の容器に収納された砂糖とミル
クおよびストローまたは掻き混ぜスティックを添付して
渡される。購入者は、それぞれの容器を席に運んで、砂
糖とミルクを開封してコーヒーカップに投入し、ストロ
ーまたは掻き混ぜスティックで撹拌している。なお、登
録実用新案第3025025号には、喫茶店などで出さ
れるコーヒー椀の上縁に掛ける装飾機能をそなえた折り
畳みのホルダーを設け、このホルダー内にシロップが入
った小容器を載せるものが示されている。また、実開平
6−59229号には、コーヒー、クリープ、砂糖の容
器を1つにまとめた器が提案されているが、単に仕切り
を挟んでコーヒーと砂糖、クリープおよびスプーンを集
めただけである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、砂糖とミルク
およびストローなどは別々の容器に入っているため、コ
ーヒーカップとともに持ち運ぶのが面倒であるだけでな
く、各容器を両手を使って開け、コーヒーに投入する手
間がかかり、それぞれの容器はゴミとして処理する必要
があり、ゴミがかさばるなどの欠点があった。また、登
録実用新案第3025025号のホルダーは、コーヒー
カ椀の外に引っかけるもので脱落し易く、持ち運びを考
慮したものではなく、装飾的なものに過ぎない。本発明
は、砂糖やシロップと、ミルクや粉ミルクを、コーヒー
カップと一体にして持ち運びや処理を容易にするととも
に、コーヒーへの投入も簡単に行えるようにしたもので
ある。
およびストローなどは別々の容器に入っているため、コ
ーヒーカップとともに持ち運ぶのが面倒であるだけでな
く、各容器を両手を使って開け、コーヒーに投入する手
間がかかり、それぞれの容器はゴミとして処理する必要
があり、ゴミがかさばるなどの欠点があった。また、登
録実用新案第3025025号のホルダーは、コーヒー
カ椀の外に引っかけるもので脱落し易く、持ち運びを考
慮したものではなく、装飾的なものに過ぎない。本発明
は、砂糖やシロップと、ミルクや粉ミルクを、コーヒー
カップと一体にして持ち運びや処理を容易にするととも
に、コーヒーへの投入も簡単に行えるようにしたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、コーヒーを収
納するカップ本体の内側上部に仕切り板と隔板を設け
て、飲み口およびミルク収納部と砂糖収納部を形成し、
前記ミルク収納部と砂糖収納部の底板をストローや掻き
混ぜスティックで突き破って、砂糖とミルクをコーヒー
に投入するようにしている。また、コーヒーを収納する
カップ本体の内側上部に嵌合する側板をそなえ、前記側
板の両端部を連結する仕切り板と、仕切り板と側板とを
連結する隔板を設けて、飲み口および砂糖収納部とミル
ク収納部を形成し、前記砂糖収納部とミルク収納部の底
部に容易に突き破れる底板をそなえるようにしている。
なお、側板に引っ掛け片を設け、カップ本体の縁に引っ
掛けて保持させることができる。
納するカップ本体の内側上部に仕切り板と隔板を設け
て、飲み口およびミルク収納部と砂糖収納部を形成し、
前記ミルク収納部と砂糖収納部の底板をストローや掻き
混ぜスティックで突き破って、砂糖とミルクをコーヒー
に投入するようにしている。また、コーヒーを収納する
カップ本体の内側上部に嵌合する側板をそなえ、前記側
板の両端部を連結する仕切り板と、仕切り板と側板とを
連結する隔板を設けて、飲み口および砂糖収納部とミル
ク収納部を形成し、前記砂糖収納部とミルク収納部の底
部に容易に突き破れる底板をそなえるようにしている。
なお、側板に引っ掛け片を設け、カップ本体の縁に引っ
掛けて保持させることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】これを図に示す実施例について説
明する。図1は本発明の実施例を示す一部を欠いた斜視
図、図2は上面図、図3はA−A断面図である。1はカ
ップ本体、2はカップ本体1の上部に設けた径方向の仕
切り板で、一方側に飲み口3を形成し、他方側はカップ
の内壁に達する隔板4を設けて砂糖収納部5とミルク収
納部6を分割形成している。7は砂糖収納部5とミルク
収納部6の底を塞ぐ底板で、ストローあるいは掻き混ぜ
スチィック(混ぜ棒)などで容易に突き破れる材料と厚
さ、たとえばアルミ箔で構成している。
明する。図1は本発明の実施例を示す一部を欠いた斜視
図、図2は上面図、図3はA−A断面図である。1はカ
ップ本体、2はカップ本体1の上部に設けた径方向の仕
切り板で、一方側に飲み口3を形成し、他方側はカップ
の内壁に達する隔板4を設けて砂糖収納部5とミルク収
納部6を分割形成している。7は砂糖収納部5とミルク
収納部6の底を塞ぐ底板で、ストローあるいは掻き混ぜ
スチィック(混ぜ棒)などで容易に突き破れる材料と厚
さ、たとえばアルミ箔で構成している。
【0006】カップ本体1にコーヒーを入れ、砂糖収納
部5に砂糖を、ミルク収納部6にミルクを収納する。し
たがって、コーヒーと砂糖およびミルクが、1つのカッ
プ本体1に収納されており、カップ本体だけを持って運
ぶことができ、ストローや掻き混ぜスティックなどで砂
糖収納部5の底板7を突き破れば、砂糖がコーヒー内に
投入され、ミルク収納部6の底板7を突き破れはミルク
が投入される。これを掻き混ぜて飲み口3から飲むこと
ができる。
部5に砂糖を、ミルク収納部6にミルクを収納する。し
たがって、コーヒーと砂糖およびミルクが、1つのカッ
プ本体1に収納されており、カップ本体だけを持って運
ぶことができ、ストローや掻き混ぜスティックなどで砂
糖収納部5の底板7を突き破れば、砂糖がコーヒー内に
投入され、ミルク収納部6の底板7を突き破れはミルク
が投入される。これを掻き混ぜて飲み口3から飲むこと
ができる。
【0007】図4、図5は別の実施例を示す上面図とB
−B断面図で、カップ本体1の上部内面に嵌合する側板
8の両端部を連結するように仕切り板2を設け、この側
板8内を隔板4で砂糖収納部5とミルク収納部6に分割
形成し、底板7たとえばアルミ箔を設けている。9は側
板8の少なくとも一部に設けた引っ掛け片で、カップ本
体1の上縁に掛けるようにしている。側板8と仕切り板
2および底板7で収納箱体を形成し、その中を隔板4で
砂糖収納部5とミルク収納部6に分割しており、この側
板8をカップ本体1に入れて引っ掛け片9をカップ本体
1の上縁に掛けて保持させている。なお、カップ本体1
の内壁が傾斜していれば、側板8の両端を延長して半円
より大きくしておけば、引っ掛け片9を省略して保持さ
せることができる。
−B断面図で、カップ本体1の上部内面に嵌合する側板
8の両端部を連結するように仕切り板2を設け、この側
板8内を隔板4で砂糖収納部5とミルク収納部6に分割
形成し、底板7たとえばアルミ箔を設けている。9は側
板8の少なくとも一部に設けた引っ掛け片で、カップ本
体1の上縁に掛けるようにしている。側板8と仕切り板
2および底板7で収納箱体を形成し、その中を隔板4で
砂糖収納部5とミルク収納部6に分割しており、この側
板8をカップ本体1に入れて引っ掛け片9をカップ本体
1の上縁に掛けて保持させている。なお、カップ本体1
の内壁が傾斜していれば、側板8の両端を延長して半円
より大きくしておけば、引っ掛け片9を省略して保持さ
せることができる。
【0008】コーヒーに代えて紅茶を入れることもで
き、砂糖収納部5は砂糖に限らず、シロップなどの甘味
料を入れれば良く、ミルク収納部6に粉ミルクを入れる
ことができる。また、カップ本体1の上面に蓋を設けて
もよい。
き、砂糖収納部5は砂糖に限らず、シロップなどの甘味
料を入れれば良く、ミルク収納部6に粉ミルクを入れる
ことができる。また、カップ本体1の上面に蓋を設けて
もよい。
【0009】
【発明の効果】このように本発明は、砂糖とミルクをコ
ーヒーとともにカップ本体内に収納でき、ストローや掻
き混ぜスティックで底板を突き破って混ぜるので、別々
の容器を持って運ぶ必要がなく、手を汚さずに簡単に砂
糖とミルクを投入できる効果が得られる。また、砂糖や
ミルクの別々の容器がなく、ゴミの処理が簡単になる。
ーヒーとともにカップ本体内に収納でき、ストローや掻
き混ぜスティックで底板を突き破って混ぜるので、別々
の容器を持って運ぶ必要がなく、手を汚さずに簡単に砂
糖とミルクを投入できる効果が得られる。また、砂糖や
ミルクの別々の容器がなく、ゴミの処理が簡単になる。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う側断面図である。
【図4】別の実施例を示す上面図である。
【図5】図4のB−B線に沿う側断面図である。
1 カップ本体
2 仕切り板
3 飲み口
4 隔板
5 砂糖収納部
6 ミルク収納部
7 底板
8 側板
9 引っ掛け片
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 北崎 優人
福岡県北九州市小倉北区黒住町19番27号
(72)発明者 堀田 雅也
福岡県北九州市小倉北区篠崎2丁目3番27
号
(72)発明者 山下 修司
福岡県北九州市戸畑区福柳木1丁目15番3
号
(72)発明者 榎本 裕二
福岡県北九州市戸畑区菅原4丁目7番29号
(72)発明者 竹内 竜也
福岡県北九州市小倉南区横代北町1丁目15
番13号
Fターム(参考) 3E062 AA10 AB02 AC01 FA01 FA03
FB02 FC05
Claims (3)
- 【請求項1】 コーヒーを収納するカップ本体の内側上
部に仕切り板と隔板を設けて、飲み口および砂糖収納部
とミルク収納部を形成し、前記砂糖収納部とミルク収納
部の底部に容易に突き破れる底板をそなえたことを特徴
とするコーヒーカップ。 - 【請求項2】 コーヒーを収納するカップ本体の内側上
部に嵌合する側板をそなえ、前記側板の両端部を連結す
る仕切り板と、仕切り板と側板とを連結する隔板を設け
て、飲み口および砂糖収納部とミルク収納部を形成し、
前記砂糖収納部とミルク収納部の底部とに容易に突き破
れる底板をそなえたことを特徴とするコーヒーカップ。 - 【請求項3】 前記側板の少なくとも1カ所にカップ本
体の縁に係合する引っ掛け片をそなえた請求項2のコー
ヒーカップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002041013A JP2003237786A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | コーヒーカップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002041013A JP2003237786A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | コーヒーカップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003237786A true JP2003237786A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=27781529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002041013A Pending JP2003237786A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | コーヒーカップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003237786A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8871285B2 (en) | 2011-10-26 | 2014-10-28 | Kraft Foods Group Brands Llc | Method for making a two component beverage and associated two compartment container |
-
2002
- 2002-02-19 JP JP2002041013A patent/JP2003237786A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8871285B2 (en) | 2011-10-26 | 2014-10-28 | Kraft Foods Group Brands Llc | Method for making a two component beverage and associated two compartment container |
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