JP2003236478A - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置

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JP2003236478A
JP2003236478A JP2002042966A JP2002042966A JP2003236478A JP 2003236478 A JP2003236478 A JP 2003236478A JP 2002042966 A JP2002042966 A JP 2002042966A JP 2002042966 A JP2002042966 A JP 2002042966A JP 2003236478 A JP2003236478 A JP 2003236478A
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JP
Japan
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dust
brush
cleaning brush
rotating body
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002042966A
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English (en)
Inventor
Hiroko Matsumoto
博子 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃除用ブラシに付着した集塵等を四方へ飛散
させることなく、迅速、確実に取除けるようにする。 【解決手段】 集塵ケース3内をマイナスイオン発生装
置9によってマイナスイオン雰囲気としておき、集塵ケ
ース3内に挿入されるブラスの電気を帯びた掃除用ブラ
シ15のブラシ部17を回転体5を回転させながら叩く
ことで塵埃等を落下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、掃除用ブラシに
付着した塵埃等を簡単に落とせるようにした卓上タイプ
の集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、机の上等のちょっとした
ホコリ等の塵埃を取除くには、ブラシやハタキ等を利用
することで簡単に取除けるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブラシやハタキを利用
する手段にあっては、ブラシ、あるいは、ハタキが作用
した所はきれいになるが、厳密には塵埃等を机の上から
他の所へ移動させたにすぎない。
【0004】このために、例えば、静電気を利用して塵
埃等を捕集することで、きれいにする付着タイプの掃除
用ブラシが既に公知となっている。掃除用ブラシは使用
するたびに塵埃等が順次蓄積されるため、ころあいをみ
はからって取除く必要があるが、この場合、掃除用ブラ
シを叩くことで落とせるようになる。しかしながら、塵
埃等を四方へ飛散させるようになることと、しかも、確
実に落しきれないのが現状となっている。
【0005】そこで、この発明は、掃除用ブラシに付着
した塵埃等を簡単に、しかも、四方へ飛散させることな
くきれいに取除ける集塵装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の請求項1にあっては、集塵ケースと、集
塵ケース内に挿入される掃除用ブラシのブラシ部を叩き
ながらブラシ部に付着した塵埃等を落下させる回転体
と、回転体に回転動力を与える駆動部と、集塵ケース内
にマイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生装置
とから成ることを特徴とする。
【0007】これにより、集塵ケース内に挿入された掃
除用ブラシのブラシ部は、回転体の回転によって叩かれ
ることで、塵埃等は集塵ケースによって四方へ飛散する
ことなく落下する。
【0008】この時、使用時に摩擦による静電気によっ
てプラスの電気を帯びた掃除用ブラシは、マイナスイオ
ン発生装置によってマイナスの電気を帯びたマイナスイ
オン雰囲気内におかれることで、プラスの電気(電荷)
はマイナスの電気(電荷)と結びつくことで、ブラシ部
の静電気はアースされたのと同じ状態となる。この結
果、静電気による帯電がなくなることと、回転体の叩き
作用と相俟ってブラシ部に付着した塵埃等は確実に落下
し、掃除用ブラシから塵埃等を迅速に取除けるようにな
る。
【0009】また、この発明の請求項2にあっては、集
塵ケースに、掃除用ブラシから落下した塵埃等を受ける
ゴミ受け部を備えるようにすることを特徴とする。
【0010】これにより、掃除用ブラシから落下した塵
埃等はゴミ受け部に溜まるようになるため、溜った塵埃
の処理が容易に行なえる。
【0011】また、この発明の請求項3にあっては、集
塵ケースに、回転体と対向し合う上方に掃除用ブラシの
ブラシ部が挿入されるブラシ挿入孔が設けられた開閉蓋
を備えるようにすることを特徴とする。
【0012】これにより、掃除用ブラシのブラシ部のプ
ラスの電気が結びつく、正反対のマイナスイオンが集塵
ケースの外へ逃げることがなくなり、集塵ケース内を密
度の高いマイナスイオン雰囲気にすることが可能となる
一方、ブラシ挿入孔から挿入される掃除用ブラシのブラ
シ部は、回転体による叩き作用が確実に受けられるよう
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5の図面を参照
しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明す
る。
【0014】図1はこの発明にかかる集塵装置1の概要
斜視図を示しており、例えば、机の上等に置ける大きさ
に作られた卓上タイプとなっている。
【0015】集塵装置1は、集塵ケース3内に、回転体
5と、回転体5に回転動力を与える駆動部7と、マイナ
スイオンを発生するマイナスイオン発生装置9とを備
え、前記回転体5の下方にはゴミ受け部11が設けられ
た構造となっている。
【0016】集塵ケース3は、上方開放口に対して着脱
可能な開閉蓋13を有し、開閉蓋13の中央部位には、
前記回転体5の上方で、掃除用ブラシ15のブラシ部1
7が内部へ挿入されるブラシ挿入孔19が設けられてい
る。
【0017】掃除用ブラシ15は、図5に示すようにブ
ラシ本体15aの頭部に設けられた球状のつまみ部21
を付勢ばね23に抗して引き上げることで、先端から突
出した状態にあるブラシ部17がブラシ本体15a内へ
引き込まれる構造となっている。
【0018】ブラシ部17は、ポリエチレンの材質で作
られると共に、つまみ部21から手を離せば、付勢ばね
23によってブラシ本体15aの先端から突出する使用
状態となる一方、例えば、摩擦することで静電気が起き
るようになっている。
【0019】回転体5は、集塵ケース3内に固定された
支持部材25に対して回転軸27が回転自在に支持さ
れ、前記ブラシ挿入孔19の下方で集塵ケース3のほぼ
中央部位に配置されている。
【0020】回転体5の回転軸部29から放射方向に延
長されたリブ31とリング状のリブ33の間は、上下に
貫通し合う開口孔35となっている。回転軸部29から
放射方向に延長されたリブ31の上面には、回転するこ
とで掃除用ブラシ15のブラシ部17を間欠的に叩く長
さの異なる突起体37が複数設けられている。
【0021】ゴミ受け部11は、回転体5の開口孔35
を介して落下するメインの塵埃等を受けとめる引出しタ
イプに作られていて、引出すことで溜った塵埃等の処理
が容易に行なえるようになっている。
【0022】なお、ゴミ受け部11の側方から集塵ケー
ス3の底に落下したものは、ゴミ受け部11を引出して
掃除する時に、集塵ケース3自体を逆さまにして底を軽
く叩くことで落下させることが可能となる。
【0023】駆動部7はDC又はACと切換可能な電源
によって駆動されるモータ39とモータ39からの回転
動力を前記回転体5に伝達する駆動回転体41とから成
っている。
【0024】モータ39からの回転動力は、減速機構
(図示していない)を介して駆動回転体41に与えられ
るようになっている。
【0025】駆動回転体41は、前記モータ39のモー
タ軸39aに一体に装着されている。外周面には摩擦係
数の高いゴム材43が設けられ、回転体5の底面に設け
られたドラム面5aと接触し合うことで、ドラム面5a
を介して回転体5に回転動力を与えるようになってい
る。
【0026】マイナスイオン発生装置9は、集塵ケース
3の底面に配置され、マイナスイオン発生装置9からの
マイナスイオンは放出口45から四方へ拡散されるよう
になっている。
【0027】一方、集塵ケース3内の空気は、ゴミ受け
部11の下方で、ほぼ中央部位に設けられたファン47
により、強制的にフィルタ49を介して排気口51から
外へ排出されるようになっている。
【0028】なお、53はファン47のファンモータを
示している。
【0029】このように構成された集塵装置1によれ
ば、掃除用ブラシ15のブラシ部17に付着した塵埃等
を落とすには、集塵ケース3内へ掃除用ブラシ15のブ
ラシ部17を挿入する時に一旦、先端のブラシ部17を
ブラシ本体15a内へ引き込んだ状態とすることで、ブ
ラシ挿入孔19から容易に挿入することが可能となる。
この時の挿入完了状態を図2に示す。この挿入状態にお
いて、ブラシ部17は、回転体5の回転による突起体3
7によって間欠的に叩かれることで、塵埃等は四方へ飛
散することなく下方のゴミ受け部11の上に落下する。
【0030】この時、プラスの電気を帯びた掃除用ブラ
シ15のブラシ部17は、マイナスイオン発生装置9に
よってマイナスの電気を帯びたマイナスイオン雰囲気内
に置かれることで、プラスの電気(電荷)はマイナスの
電気(電荷)と結びつくことで、ブラシ部17の静電気
はアースされたのと同じ状態となる。この結果、静電気
による帯電がなくなることと、回転体5の叩き作用と相
俟ってブラシ部17に付着した塵埃等は確実に落下し、
塵埃等を迅速に取除けるようになる。
【0031】一方、ゴミ受け部11に溜まった集塵等
は、ゴミ部11を集塵ケース3から引出すことで迅速に
処理することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明の請求項
1によれば、集塵ケース内をマイナスイオンの雰囲気と
するマイナスイオン発生装置とブラシを叩く回転体とに
よって、掃除用ブラシに付着した集塵等を四方へ飛散さ
せることなく迅速、確実に取除くことができる。
【0033】また、この発明の請求項2によれば、ゴミ
受け部によって溜った塵埃等を容易、かつ、迅速に処理
することができる。
【0034】また、この発明の請求項3によれば、開閉
蓋によって集塵ケース内を、掃除用ブラシと正反対のマ
イナスの電気を帯びた密度の高いマイナスイオン雰囲気
にすることができると共に、回転体による掃除用ブラシ
の叩き作用を確実に受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる集塵装置全体の概要斜視図。
【図2】集塵装置全体の概要切断面図。
【図3】開閉蓋を取外した集塵ケースを上方からみた概
要平面図。
【図4】開閉蓋を取外した集塵ケースを斜め上方からみ
た概要斜視図。
【図5】掃除用ブラシのブラシ部をブラシ本体内へ引込
めた状態の概要切断面図。
【符号の説明】
3 集塵ケース 5 回転体 7 駆動部 9 マイナスイオン発生装置 11 ゴミ受け部 13 開閉蓋 15 掃除用ブラシ 17 ブラシ部 19 ブラシ挿入孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵ケースと、集塵ケース内に挿入され
    る掃除用ブラシのブラシ部を叩きながらブラシ部に付着
    した塵埃等を落下させる回転体と、回転体に回転動力を
    与える駆動部と、集塵ケース内にマイナスイオンを発生
    させるマイナスイオン発生装置とから成ることを特徴と
    する集塵装置。
  2. 【請求項2】 集塵ケースは、掃除用ブラシから落下し
    た塵埃等を受けるゴミ受け部を備えていることを特徴と
    する請求項1記載の集塵装置。
  3. 【請求項3】 集塵ケースは、回転体と対向し合う上方
    に掃除用ブラシのブラシ部が挿入されるブラシ挿入孔が
    設けられた開閉蓋を備えていることを特徴とする請求項
    1記載の集塵装置。
JP2002042966A 2002-02-20 2002-02-20 集塵装置 Pending JP2003236478A (ja)

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JP2002042966A JP2003236478A (ja) 2002-02-20 2002-02-20 集塵装置

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JP2002042966A JP2003236478A (ja) 2002-02-20 2002-02-20 集塵装置

Publications (1)

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JP2003236478A true JP2003236478A (ja) 2003-08-26

Family

ID=27782902

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105107769A (zh) * 2015-08-19 2015-12-02 安徽宇晟浩瀚电子科技有限公司 一种铜丝清洗装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105107769A (zh) * 2015-08-19 2015-12-02 安徽宇晟浩瀚电子科技有限公司 一种铜丝清洗装置

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