JP2003235411A - ネジ送り機構及びそれを備えたリールシート - Google Patents

ネジ送り機構及びそれを備えたリールシート

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JP2003235411A JP2002040229A JP2002040229A JP2003235411A JP 2003235411 A JP2003235411 A JP 2003235411A JP 2002040229 A JP2002040229 A JP 2002040229A JP 2002040229 A JP2002040229 A JP 2002040229A JP 2003235411 A JP2003235411 A JP 2003235411A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジ送りの操作性を従来に比して向上させる
ことを課題とする。 【解決手段】 外周面に略一定幅の溝が螺旋状に形成さ
れた雄ネジ部を有する雄ネジ部材と、雄ネジ部の外周面
に外嵌されて雄ネジ部材に対して相対的に回転操作され
る回転部材とを備え、雄ネジ部は溝間のピッチが連続的
に変化したピッチ変化領域を少なくとも一部に有し、溝
間のピッチの変化に対応すべく溝の長手方向の一部に係
合する係合手段を備え、回転部材の回転に伴って係合手
段が回転部材と一体となって回転すると共に溝内をその
長手方向に移動することにより、回転部材は溝をガイド
として軸線方向に移動するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネジ送り機構及び
それを備えたリールシートに関する。
【0002】
【従来の技術】リールを取り付けて使用される釣竿には
そのリールの脚部を固定するためのリール取付部を構成
すべくリールシートが装着されている。該リールシート
には種々あるが、釣竿の竿本体の外側に嵌装、固着され
て使用されるパイプ状のリールシートが存在する。該リ
ールシートは、リールの脚部をリールシートの軸線方向
に挟持することによってリールを釣竿に固定する構成で
あり、リールの脚部を挟持するためのフードを前後一対
備えている。一方のフードは軸線方向に移動不能な固定
フードであり、他方のフードは軸線方向に移動可能な可
動フードである。
【0003】一般にナット式と称される円筒状のリール
シートでは、可動フードの軸線方向外側端部に移動用ナ
ット(回転部材)が回転可能に連結されて、ネジ送り機
構によって可動フードを軸線方向に移動させる構成とな
っている。即ち、移動用ナットは、円筒状のシート本体
の外周面に形成された雄ネジ部に螺合していて、該移動
用ナットを回転することにより、そのネジ送りによって
可動フードを軸線方向に移動させる。
【0004】具体的には、リールを固定する場合、リー
ルの脚部の一端部を固定フード内に挿入し、移動用ナッ
トを回転して締め込み側に移動させることにより、可動
フードを固定フードに接近させて可動フード内にリール
の脚部の他端部を挿入させ、両フードでリールの脚部を
挟持する。
【0005】一方、リールを外す場合には、移動用ナッ
トを逆方向に回転させて緩み側に移動させ、移動用ナッ
トに連結されている可動フードを緩み側、即ち、軸線方
向外側に移動させる。このようにしてリールの脚部が両
フードから抜け出るまで可動フードを移動させてリール
をリールシート(釣竿)から取り外す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、リールの
着脱に際しては可動フードを軸線方向に比較的長い距離
移動させる必要がある一方、リールを固定するための十
分な締め込み力を確保すると共に移動用ナットの緩みを
防止することも必要となる。
【0007】素早く移動させるためにはリード角を大き
くしてリード、ピッチを大きくすることが必要となる
が、リールを確実に固定するためにはリード、ピッチが
小さい方が有利である。そのため、従来では、リールを
確実に固定できるようにするためにピッチを小さくして
締め付け力を確保していたが、その分、移動用ナットを
回転させる回数も多くなり、リール着脱時における操作
性の改善が求められる。
【0008】かかる問題は、リールシートにおいて特に
顕著であるが、ネジ送りのストロークが比較的長く、速
いネジ送りスピードが求められる領域と遅いネジ送りス
ピードが求められる領域とが混在する箇所において使用
されるネジ送り機構全般に共通した問題でもある。
【0009】それゆえに本発明は、上記従来の問題点に
鑑みてなされ、ネジ送りの操作性を従来に比して向上さ
せることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係るネジ送り機
構は、外周面に略一定幅の溝が螺旋状に形成された雄ネ
ジ部を有する雄ネジ部材と、雄ネジ部の外周面に外嵌さ
れて雄ネジ部材に対して相対的に回転操作される回転部
材とを備え、雄ネジ部は溝間のピッチが連続的に変化し
たピッチ変化領域を少なくとも一部に有し、溝間のピッ
チの変化に対応すべく溝の長手方向の一部に係合する係
合手段を備え、回転部材の回転に伴って係合手段が回転
部材と一体となって回転すると共に溝内をその長手方向
に移動することにより、回転部材は溝をガイドとして軸
線方向に移動するように構成されていることを特徴とす
る。
【0011】尚、「雄ネジ部材に対して相対的に回転操
作される」とは、雄ネジ部材を固定して回転部材を回転
させる場合のみならず、逆に回転部材を固定して雄ネジ
部材を回転させる場合も含まれる。
【0012】この構成においては、回転部材を雄ネジ部
材に対して相対的に回転させると、係合手段が溝の長手
方向の一部に係合しているために、ピッチ変化領域にお
いて溝間のピッチが変化していても、それに対応して、
係合手段が回転部材と一体となって軸線まわりに回転す
ると共に溝内をその長手方向に移動することができる。
従って、ピッチ変化領域を含めて雄ネジ部の溝をガイド
として回転部材は軸線方向に移動するため、使用用途に
応じてピッチ変化領域を設定することによりネジ送りの
スピードに変化をつけることができる。従って、例え
ば、ネジ送りの全ストローク中に相対的に速いスピード
でネジ送りしたい領域と相対的に遅いスピードでネジ送
りしたい領域とが存在している場合、雄ネジ部における
溝間のピッチをそれらのスピードに合わせて設定するこ
とによって、それぞれの領域に適したスピードでネジ送
りすることができる。
【0013】また、雄ネジ部には、溝間のピッチが一定
な小ピッチ領域と、溝間のピッチが一定且つ小ピッチ領
域よりも大きい大ピッチ領域とが、ピッチ変化領域を介
して連設されていることが好ましい。雄ネジ部の全領域
をピッチ変化領域とすることもできるが、大小両ピッチ
領域を設けてその間にピッチ変化領域を設けることによ
り、大小二つのピッチ領域を用途に応じて明確に使い分
けることができる。
【0014】また更に、雄ネジ部材と回転部材との径方
向の間には、回転部材に対する相対位置が不変であって
且つ自転可能な係合ボールが係合手段として一カ所設け
られ、回転部材の回転により係合ボールが溝内をその長
手方向に転動することが好ましい。雄ネジ部材と回転部
材との径方向の間に係合ボールを一カ所介在させること
により、回転部材を回転させた際に係合ボールが回転部
材と一体となって回転しながら溝内をその長手方向に転
動するため、簡単な構成でありながらも、回転負荷の少
ない状態で回転部材をスムーズに回転させることができ
る。
【0015】また、上述のように、係合ボールを係合手
段として介在させることもできるが、それに代えて回転
部材の内周面に係合突起を係合手段として一カ所突設さ
せることもできる。この場合、係合突起を一カ所突設さ
せるという簡単な構成によって確実にピッチ変化領域に
対応させることができる。
【0016】このように係合突起を設ける場合、成形等
によって一体的に形成することも可能であるが、先端部
が回転部材の内周面から突出するように係合ピンを回転
部材に装着し、該係合ピンの先端部から前記係合突起を
構成することもできる。この構成の場合には、係合ピン
を別体としているために、係合ピンを強度の大きい部
材、例えば金属製とすることができる。従って、係合突
起の強度を十分に確保することが容易となる。
【0017】また、雄ネジ部材と回転部材との径方向の
間には、回転部材の回転により溝内をその長手方向に転
動する補助ボールが係合手段として更に設けられ、該補
助ボールは、溝間のピッチの変化に対応するために回転
部材に対して軸線方向のみ相対移動可能に設けられてい
ることが好ましい。上述のように、回転部材に対する相
対位置が不変である一つの係合ボールに加えて、回転部
材に対して軸線方向のみ相対移動可能な補助ボールを設
けることにより、回転部材と雄ネジ部材との間のガタつ
きが抑制されると共に、回転部材の回転負荷も減少させ
ることができ、耐久性も向上する。
【0018】更に、係合ボールに対して180°対向し
た位置に補助ボールが設けられていることが好ましい。
補助ボールは係合ボールに対して何れの位置にも設ける
ことができるが、特に180°対向した位置に設けるこ
とにより、回転部材のガタツキを効果的に抑制すること
ができ、回転部材をより一層スムーズに回転させること
ができ、耐久性の点でも好ましい。
【0019】また、補助ボールが複数箇所に設けられて
いることが好ましく、これにより耐久性、スムーズさ、
ガタツキの抑制効果が向上する。
【0020】また、本発明に係るリールシートは、リー
ルの脚部を固定するためのリールシートであって、外周
面に略一定幅の溝が螺旋状に形成された雄ネジ部を有す
る円筒状のシート本体と、該シート本体に軸線方向に移
動可能に設けられた可動フードと、該可動フードの軸線
方向外側においてシート本体の雄ネジ部の外周面に外嵌
されて回転操作される回転部材とを備え、雄ネジ部は溝
間のピッチが連続的に変化したピッチ変化領域を少なく
とも一部に有し、該ピッチ変化領域は、軸線方向内側に
向けて溝間のピッチが小さくなり、溝間のピッチの変化
に対応すべく溝の長手方向の一部に係合する係合手段が
設けられ、回転部材の回転に伴って係合手段が回転部材
と一体となって回転すると共に溝内をその長手方向に移
動することにより、回転部材は溝をガイドとして軸線方
向に移動し、該回転部材の軸線方向の移動によって可動
フードが軸線方向に移動することを特徴とする。
【0021】尚、本発明においてリールの脚部側を軸線
方向の内側とし、それと反対側を軸線方向の外側とす
る。即ち、リール固定側(締め込み側)が軸線方向の内
側となり、リール開放側(緩み側)が軸線方向の外側と
なる。
【0022】この構成のリールシートにリールを固定す
る場合、回転部材を回転させて稼働フードを軸線方向内
側、即ち、リール固定側に移動させると、ピッチ変化領
域において軸線方向内側に向けて溝間のピッチが小さく
なっているため、リールの固定が完了するリール固定位
置から離れた箇所では速いスピードで移動させることが
でき、リール固定位置に近い箇所では遅いスピードで移
動させて大きな締め付け力を確保することができる。
【0023】その場合、雄ネジ部には、溝間のピッチが
一定な小ピッチ領域と、溝間のピッチが一定且つ小ピッ
チ領域よりも大きい大ピッチ領域とが、ピッチ変化領域
を介して連設され、小ピッチ領域は軸線方向内側にあ
り、大ピッチ領域は軸線方向外側にあることが好まし
い。雄ネジ部の全領域をピッチ変化領域とすることもで
きるが、大小両ピッチ領域を設けてその間にピッチ変化
領域を設けることにより、釣り人は、大小二つのピッチ
領域の存在を明確に認識して回転部材を操作することが
でき、大ピッチ領域では楽に移動させることができ、小
ピッチ領域ではしっかりと締め込んでリールを固定する
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るネジ送り機構
を使用したリールシートの一実施形態について、図1乃
至図3を参酌しつつ説明する。図1に示すように、本実
施形態のリールシートは、一端側外周面に雄ネジ部10
を有するパイプ状(円筒状)のシート本体1(雄ネジ部
材)と、該シート本体1の他端部に外装され固定された
固定フード2と、シート本体1の一端部側に軸線方向に
移動可能に外装された可動フード3と、該可動フード3
の軸線方向外側において雄ネジ部10に外嵌されて回転
操作される移動用ナット4(回転部材)とを備えてい
る。尚、シート本体1と固定フード2とが一体的に形成
されていてもよい。
【0025】移動用ナット4は可動フード3の軸線方向
外側端部に嵌合されて相対回転可能に連結されており、
移動用ナット4を回転させると、後述するようにそのネ
ジ送りによって移動用ナット4と可動フード3とは一体
となって軸線方向の内外に移動し、これにより、両フー
ド2,4間の離間距離を調節することができる。但し、
移動用ナット4と可動フード3とを連結しない構成であ
ってもよい。この場合でも移動用ナット4を軸線方向内
側に向けて締め込むことで可動フード3を固定フード2
側に接近させてリールの脚部を軸線方向に挟持させるこ
とができる。
【0026】尚、図示しないが、シート本体1の雄ネジ
部10には、軸線方向に伸びた直線状のガイド溝が形成
されており、該ガイド溝に可動フード3の突部が係合す
ることにより、該ガイド溝をガイドとして可動フード3
はシート本体1に対して軸線方向に移動できるが回転不
能となっている。
【0027】また、かかるリールシートは、図1に二点
鎖線にて示す釣竿の竿本体100に外装され固定され
る。その場合、可動フード3が竿先側となるようにする
ことも、また、竿尻側となるようにすることもできる。
即ち、本実施形態における釣竿は、竿本体100に上記
パイプ状のリールシートが装着されることにより釣竿の
外周面に雄ネジ部10が設けられ、リールの脚部を固定
するためのリール取付部がこのリールシートから構成さ
れたものである。
【0028】図1に戻って、本実施形態においては、雄
ネジ部10と移動用ナット4の構成が従来とは異なる。
まず、雄ネジ部10は、外周面に略一定幅の溝が螺旋状
に形成されたものであるが、従来のように溝間のピッチ
(以下、単にピッチという)が一定のものとは異なり、
その軸線方向中間部分にピッチが連続的に変化したピッ
チ変化領域を有している。具体的には、図2のように、
雄ネジ部10は軸線方向外側から順に三つの領域からな
り、軸線方向一端部に設けられてピッチが一定な大ピッ
チ領域11と、リールの脚部を載置する載置面5に隣接
して、大ピッチ領域11よりもピッチが小さく且つ一定
な小ピッチ領域12と、両ピッチ領域11,12間に設
けられて大ピッチ領域11のピッチP1から小ピッチ領
域12のピッチP2まで連続的にピッチが変化したピッ
チ変化領域13とから構成されている。即ち、ピッチ変
化領域13は、軸線方向内側に向けてそのピッチが小さ
くなる。
【0029】また、この雄ネジ部10の外周面に外嵌さ
れて回転操作される移動用ナット4は、全体として円筒
状であってその内周面には雌ネジ部がなく、平滑な内周
面となっており、内径は雄ネジ部10の外径と略等しい
大きさに形成されている。従って、雄ネジ部10の外周
面と移動用ナット4の内周面とは摺動する関係にある。
そして、移動用ナット4は、係合手段を介して雄ネジ部
10の溝の長手方向の一部と係合している。本実施形態
においては、移動用ナット4と雄ネジ部10との径方向
の間に係合手段としての係合ボール20が一つ介在され
ている。具体的には、図3のように、移動用ナット4に
は、内周面に開口するように丸孔21が一カ所設けられ
ている。該丸孔21は移動用ナット4の外周面にも開口
していて、外周面と内周面との間を径方向に貫通してい
る。該丸孔21に係合ボール20が挿入されてその一部
が内周面から突出しており、その突出した部分が雄ネジ
部10の溝に係合している。係合ボール20は丸孔21
にがたつき無い状態に、即ち、相対位置不変に挿入され
ていて自転可能である。また、移動用ナット4にはリン
グ22が外嵌されていて該リング22によって丸孔21
の外側が覆われており、従って係合ボール20の内周面
への突出量は一定となり、丸孔21からの係合ボール2
0の抜け出しも防止される。
【0030】この図3の状態から移動用ナット4を回転
させると、移動用ナット4と係合ボール20は一体とな
って軸線まわりに回転するが、係合ボール20は溝内を
その長手方向に転動し、移動用ナット4の内周面は雄ネ
ジ部10の外周面と摺動する。そして、移動用ナット4
は溝をガイドとして軸線方向にネジ送りにより移動する
が、大ピッチ領域11から小ピッチ領域12へと移動す
る移動途中におけるピッチ変化領域13においても、一
カ所の係合ボール20のみが係合しているためにピッチ
の変化に対応することができ、スムーズに小ピッチ領域
12へと移動することができる。従って、リール固定位
置Rから離れた箇所であって締め付け力が必要とならな
い大ピッチ領域11においては少ない回転数で大きな移
動量を得ることができる。即ち、速いスピードで軸線方
向内側に向けて移動用ナット4、ひいては可動フード3
を移動させることができる。そして、リール固定位置R
に近づくと、ピッチ変化領域13を介して小ピッチ領域
12へと移行し、遅いスピードで可動フード3を移動さ
せつつ、固定フード2と共にリールの脚部を軸線方向に
締め付けることができる。その際、小ピッチ領域12に
おいてはピッチP2が小さい、即ち、リード角が小さい
ために、大きな締め付け力を確保することができてリー
ルを確実に固定することができ、しかもリード角が小さ
いために移動用ナット4の自然な戻りも抑制することが
できる。
【0031】また、リールをリールシートから取り外す
際には、逆の操作を行うが、その場合にも大ピッチ領域
11において移動用ナット4を素早く軸線方向外側に向
けて移動させることができるので、リールを素早く取り
外すことができる。
【0032】特に、ピッチ変化領域13を介して大小両
ピッチ領域11,12を設けているので、釣り人はピッ
チの違いを認識しやすく、移動用ナット4を回転操作し
てリールの着脱を容易に行うことができる。
【0033】また、係合手段として係合ボール20を介
在させて係合ボール20が溝内を転動する構成なるため
移動用ナット4をスムーズに回転させることができる。
【0034】尚、雄ネジ部10の溝は図2のようにコの
字状(角ネジ状や台形ネジ状)であってもよいし、図4
のように係合ボール20に合わせて円弧状に形成しても
よい。
【0035】尚、図5のように、係合手段として更に、
移動用ナット4と雄ネジ部10との径方向の間に補助ボ
ール23を介在させてもよい。尚、図5(ロ)は移動用
ナット4の一部の外観をリング22を外した状態にて示
している。
【0036】例えば、丸孔21の180°対向した位置
に軸線方向に伸びた長孔24を径方向に貫通するように
形成し、上述したリング22によってこの長孔24も覆
うようにする。該長孔24に補助ボール23が軸線方向
にのみ相対移動可能に且つ自転可能に挿入されていて、
その一部が移動用ナット4の内周面から突出して溝に係
合してその長手方向に転動する。溝内を補助ボール23
が転動する際、補助ボール23が長孔24内を軸線方向
に移動するためピッチの変化に対応することができる。
尚、長孔24の軸線方向の長さは、ピッチの変化量より
も大きくする。このように、係合ボール20の対向した
位置に補助ボール23を設けることにより、雄ネジ部1
0と移動用ナット4との軸線を合わせた状態で移動用ナ
ット4を回転させることができ、雄ネジ部10の外周面
と移動用ナット4の内周面との摺動ロスが少なくなり、
移動用ナット4をスムーズに回転させることができる。
また、補助ボール23を設けると共に、特にそれを対向
した位置に設けたことにより、係合ボール20の負担も
軽減されて係合ボール20自体の耐久性も向上され、ひ
いてはリールシートの耐久性を向上させることができ
る。尚、補助ボール23を複数箇所に設けてもよい。そ
の場合、複数の補助ボール23を互いに周方向に離間さ
せて配置したり軸線方向に離間させて配置したりするこ
とができる。
【0037】また、ボールを介在させる構成に代えて、
移動用ナット4の内周面に係合突起を一カ所突設させて
もよい。例えば、移動用ナット4を合成樹脂から射出成
形により形成して係合突起を一体的に形成することも可
能であるが、図6のように、移動用ナット4の内周面か
ら先端部30aが突出するように、移動用ナット4に係
合ピン30を略径方向に装着し、その係合ピン30の先
端部30aから係合突起を構成してもよい。係合ピン3
0の先端部30aは、溝に係合するものであるため、断
面視円形であることが好ましく、また、係合ピン30の
先端部30aを球面状とすることも好ましい。尚、係合
ピン30を移動用ナット4に螺着させる構成とすれば、
先端部30aの突出量を容易に調節できる。何れにして
も係合ピン30から係合突起を構成すれば、係合ピン3
0を金属製とするなど、容易に強度を確保することがで
きるため、耐久性の点で有利である。このように、係合
突起を設ける構成では係合ボール20を用いる構成に比
して組み立てが容易となる。
【0038】尚、係合ピン30の先端部30aの断面形
状は上述のような円形に限られず、例えば角形であって
もよい。断面視角形にする場合には、図7のように、大
ピッチ領域11と小ピッチ領域12の何れにおいても溝
に嵌り込むことができるような大きさの断面形状とす
る。
【0039】また、係合手段への負担を軽減する構成と
して、リード角の変化に対応して揺動する係合部材を係
合手段として設けることも可能である。例えば、図8の
ように、周方向に伸びる略長方形状の係合部材40を、
移動用ナット4の内周面に凹設した凹部41内に設け
る。該係合部材40の外面にはその長手方向の略中央部
分に回動支点としての支軸42が突設され該支軸にて移
動用ナット4に回動可能に軸支されている。一方、係合
部材40の内面にはボール43が長手方向に所定の間隔
をおいて複数自転可能に嵌め込まれており、そのボール
43の一部が移動用ナット4の内周面から突出して雄ネ
ジ部10の溝内に係合する。そして、移動用ナット4を
回転させながら軸線方向に移動させると、係合部材40
が支軸42を支点として揺動してピッチの変化によるリ
ード角の変化に対応する。尚、溝への係合量は中央のボ
ール43が大きく、両端部の二つのボール43は小さ
い。尚、ボール43が溝に係合する構成に代えて、係合
部材40の内面が部分的に溝に係合するように突出した
構成であってもよい。
【0040】尚、ネジ送り機構を採用したリールシート
について説明したが、本発明のネジ送り機構はリールシ
ートの他にも例えば尻栓やトップホルダー等、種々の部
位に採用可能である。
【0041】また、雄ネジ部にピッチ変化領域を複数箇
所設けてもよく、また、全領域をピッチ変化領域として
もよい。
【0042】更に、上記実施形態では一条ネジの場合に
ついて説明したが、多条ネジとしてもよい。多条ネジの
場合、係合手段を複数設けることができるため回転部材
の安定が図れる。例えば一条毎に一カ所ずつ係合ボール
20を配置することができる。従って、ネジの条数に対
応した数の係合ボール20等の係合手段を配置できるた
め、例えば、それらを周方向に分散させて配置すること
で係合手段が溝から外れにくくなり回転部材の安定を図
ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るネジ送り機
構にあっては、ピッチ変化領域とそれに対応した係合手
段を備えたことにより、ネジ送りのスピードに変化をつ
けることができるため、回転部材、あるいは雄ネジ部材
の操作性を従来に比して向上させることができる。
【0044】また、本発明に係るリールシートにあって
は、軸線方向内側に向けて溝間のピッチが小さくなるピ
ッチ変化領域とそれに対応した係合手段とを備えたこと
により、可動フードを軸線方向に移動させるための回転
部材の操作性を従来に比して向上させつつ、十分な締め
付け力を確保することができ、リールの着脱が従来以上
に容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるリールシートを示
す片側断面図。
【図2】同リールシートに使用されているシート本体の
雄ネジ部の外観図。
【図3】同リールシートの要部拡大模式図。
【図4】同リールシートの雄ネジ部の模式図。
【図5】他の実施形態のリールシートの要部を示し、
(イ)は断面図、(ロ)は外観図。
【図6】他の実施形態のリールシートの要部拡大断面
図。
【図7】他の実施形態のリールシートの要部を示す模式
図。
【図8】他の実施形態のリールシートの要部を示し、
(イ)は断面図、(ロ)は(イ)のP−P線断面図。
【符号の説明】
1…シート本体、2…固定フード、3…可動フード、4
…移動用ナット(回転部材)、5…載置面、10…雄ネ
ジ部、11…大ピッチ領域、12…小ピッチ領域、13
…ピッチ変化領域、20…係合ボール(係合手段)、2
2…リング、23…補助ボール(係合手段)、30…係
合ピン(係合手段)、30a…先端部(係合手段)、4
0…係合部材(係合手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に略一定幅の溝が螺旋状に形成さ
    れた雄ネジ部(10)を有する雄ネジ部材(1)と、雄
    ネジ部(10)の外周面に外嵌されて雄ネジ部材(1)
    に対して相対的に回転操作される回転部材(4)とを備
    え、雄ネジ部(10)は溝間のピッチが連続的に変化し
    たピッチ変化領域(13)を少なくとも一部に有し、溝
    間のピッチの変化に対応すべく溝の長手方向の一部に係
    合する係合手段を備え、回転部材(4)の回転に伴って
    係合手段が回転部材(4)と一体となって回転すると共
    に溝内をその長手方向に移動することにより、回転部材
    (4)は溝をガイドとして軸線方向に移動するように構
    成されていることを特徴とするネジ送り機構。
  2. 【請求項2】 雄ネジ部(10)には、溝間のピッチが
    一定な小ピッチ領域(12)と、溝間のピッチが一定且
    つ小ピッチ領域(12)よりも大きい大ピッチ領域(1
    1)とが、ピッチ変化領域(13)を介して連設されて
    いる請求項1記載のネジ送り機構。
  3. 【請求項3】 雄ネジ部材(1)と回転部材(4)との
    径方向の間には、回転部材(4)に対する相対位置が不
    変であって且つ自転可能な係合ボール(20)が係合手
    段として一カ所設けられ、回転部材(4)の回転により
    係合ボール(20)が溝内をその長手方向に転動する請
    求項1又は2記載のネジ送り機構。
  4. 【請求項4】 係合手段として、回転部材(4)の内周
    面には係合突起が一カ所突設されている請求項1又は2
    記載のネジ送り機構。
  5. 【請求項5】 先端部(30a)が回転部材(4)の内
    周面から突出するように係合ピン(30)が回転部材
    (4)に装着され、該係合ピン(30)の先端部(30
    a)から前記係合突起が構成されている請求項4記載の
    ネジ送り機構。
  6. 【請求項6】 雄ネジ部材(1)と回転部材(4)との
    径方向の間には、回転部材(4)の回転により溝内をそ
    の長手方向に転動する補助ボール(23)が係合手段と
    して更に設けられ、該補助ボール(23)は、溝間のピ
    ッチの変化に対応するために回転部材(4)に対して軸
    線方向のみ相対移動可能に設けられている請求項3記載
    のネジ送り機構。
  7. 【請求項7】 係合ボール(20)に対して180°対
    向した位置に補助ボール(23)が設けられている請求
    項6記載のネジ送り機構。
  8. 【請求項8】 補助ボール(23)が複数箇所に設けら
    れている請求項6又は7記載のネジ送り機構。
  9. 【請求項9】 リールの脚部を固定するためのリールシ
    ートであって、外周面に略一定幅の溝が螺旋状に形成さ
    れた雄ネジ部(10)を有する円筒状のシート本体
    (1)と、該シート本体(1)に軸線方向に移動可能に
    設けられた可動フード(3)と、該可動フード(3)の
    軸線方向外側においてシート本体(1)の雄ネジ部(1
    0)の外周面に外嵌されて回転操作される回転部材
    (4)とを備え、雄ネジ部(4)は溝間のピッチが連続
    的に変化したピッチ変化領域(13)を少なくとも一部
    に有し、該ピッチ変化領域(13)は、軸線方向内側に
    向けて溝間のピッチが小さくなり、溝間のピッチの変化
    に対応すべく溝の長手方向の一部に係合する係合手段が
    設けられ、回転部材(4)の回転に伴って係合手段が回
    転部材(4)と一体となって回転すると共に溝内をその
    長手方向に移動することにより、回転部材(4)は溝を
    ガイドとして軸線方向に移動し、該回転部材(4)の軸
    線方向の移動によって可動フード(3)が軸線方向に移
    動することを特徴とするリールシート。
  10. 【請求項10】 雄ネジ部(10)には、溝間のピッチ
    が一定な小ピッチ領域(12)と、溝間のピッチが一定
    且つ小ピッチ領域(12)よりも大きい大ピッチ領域
    (11)とが、ピッチ変化領域(13)を介して連設さ
    れ、小ピッチ領域(12)は軸線方向内側にあり、大ピ
    ッチ領域(11)は軸線方向外側にある請求項9記載の
    リールシート。
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