JP2003234289A - 歪み緩和膜の製造方法、および、歪み緩和膜を有する積層体 - Google Patents
歪み緩和膜の製造方法、および、歪み緩和膜を有する積層体Info
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Abstract
み緩和膜の製造方法を提供する。 【解決手段】結晶Siからなる基板1に、Ar+イオンの注
入を行う。これにより、基板1の表面11の近傍に、格
子欠陥12を形成することができる。ついで、基板1の
表面11に、薄膜2を成長させる。薄膜2の組成として
は、例えばSiGeである。SiGeは、Siとは格子定数が異な
るので、歪みを有しながら成長する。しかしながら、基
板1に格子欠陥12を予め形成しているので、膜2の厚
さが100nm程度でも、膜2の歪みが十分に緩和され
る。したがって、歪み緩和膜2の厚さを薄くすることが
できる。
Description
方法、および、歪み緩和膜を有する積層体に関するもの
である。
その高集積化、高速化が可能となり、今日の高度情報化
社会の実現に貢献してきた。ULSIにおいては、シリコン
(Si)基板上に作製されたSi-MOSFET(Metal Oxide Sem
iconductor Field Effect Transistor、MOS電界効果型
トランジスタ)が多く用いられているため、Si-MOSFET
の微細化に向けた研究が盛んに行われてきた。しかし、
今後は、その微細化に限界が訪れることは必至である。
このため、ULSIのさらなる高速化に向けて、MOSFETの動
作を担っている電子の移動度を高める研究が進みつつあ
る。材料にGaAsを使ったMOSFETでは、すでにこのような
試みがなされ、電子の高速移動が可能なMOSFETが実用化
されている。しかしSiはGaやAsよりも地球上に豊富に存
在し、安価であり、しかも、人体や環境に与える害がな
いという優れた特徴を持つ。そのため、Si基板上に高速
なMOSFETを作製できれば、その有用性は大きい。
混晶であるSiGeを以下のように利用する方法が考え出さ
れた。Siよりも原子間距離(格子定数)が大きいSiGeの
上にSiを堆積(成長)させると、面内(横)方向と成長
(縦)方向で原子間距離の異なるSi層(歪みSi層)が作製さ
れ、その中の電子は移動度が上がることが分かってい
る。そこで、この歪みSi層をMOSFETのチャネル(電子の
通り道)とする歪みSi-MOSFETの実現が期待されている。
その他にも、歪みSiGeや歪みGeをチャネルとするMOSFET
も高速動作が期待され、研究されている。
上に作製するためには、全てに共通して、「歪み緩和Si
Geバッファー層」をSi基板上に成長させることが必要で
ある。その成長方法を以下に説明する。結晶Si基板1上
にSiGeを徐々に堆積させると、これは、初めはSiと同じ
格子定数で成長する。さらに成長させて、SiGe層がある
膜厚を超えると、SiGeの本来の格子定数に戻る(これを
緩和という)。続いて、緩和したSiGe層の上に、Siを成
長させて堆積し、Si層を形成する。このSi層は、SiGeと
同じ格子定数で成長するので、歪みSi層となる。この歪
みSi層を用いてMOSFETを作製すれば、歪みSi-MOSFETが
完成する。この方法では、MOSFETを作製する工程自体
は、単なるSi基板上のMOSFETの場合と何ら変わらないた
め、実施が容易であるという利点がある。
ャネルに歪みを導入したSiGe系高速デバイスを実現する
ためには、良質な歪み緩和SiGeバッファー層が必要であ
る。ところで、十分に歪みが緩和されたSiGe膜を得るた
めには、一般に、1μm以上の厚さまで膜を成長させる
必要がある。しかしながら、SiGe膜が厚いと、コスト増
となり、また、SiGe層を介したリーク電流が大きくな
る。このため、SiGe膜の厚さを薄くすることが望まれ
る。
が、SGOI(SiGe-on-Insulator)と呼ばれる、SOI(Si-o
n-Insulator)のSiO2上のSi層をSiGeに置き換えた基板
である。作製方法としては、Si基板上に傾斜組成SiGeバ
ッファーを成長してからイオン注入を行い絶縁層を形成
するいわゆるSIMOX法(Y. Ishikawa, N. Shibata, and
S. Fukatsu, Appl. Phys. Lett. 75, 983 (1999)、 N.
Sugiyama, T. Mizuno, S. Takagi, M. Koike, and A. K
urobe, Thin Solid Films, 369, 199 (2000))や、Si層
の薄いSOI上にSiGeを成長する方法(A. R. Powell, S.
S. Iyer, and F.K. LeGoues, Appl. Phys. Lett. 64, 1
856 (1994)、 K Brunner, H. Dobler, G.Abstreiter,
H. Schafer, and B. Lustig, Thin Solid Film, 321, 2
45 (1998))がある。これらの方法を用いてすでに高移
動度の歪みSi-MOSFETが作製されている。しかし、SGOI
の難点は、その作製方法が複雑であることやコストが高
くなることである。
発されている。これは、Si基板上に低温(~ 400℃)でS
i層を成長することで、その上に成長したSiGe層の緩和
が促進されると共に、貫通転位密度、表面ラフネスが共
に低減されるという方法である。この方法では、低温Si
層に存在する格子欠陥が重要な役割を担っている。この
欠陥の一つの役割は、欠陥が緩和に必要な転位の発生源
となり、緩和を促進し、さらに転位をそこで終端させて
貫通転位が表面に達するのを防ぐということである。欠
陥のもう1つの役割は、いわゆるコンプライアント基板
(Compliant Substrate)を構成するためのものであ
る。コンプライアント基板は、低温バッファーだけでな
く、上述したSOI上のSiGe成長でも検討されている。こ
の技術では、積層されたSiGe層から基板に与えられる応
力によって、ヘテロ界面近傍でSi層の面内方向の格子定
数がSiGeの格子定数に近づき(compliant)、基板が引
っ張り歪みを持つ。このような現象が起こる理由は次の
通りであると考えられる。すなわち、低温Si層中の欠
陥、またはSOIにおけるSiとSiO2との界面は、通常のSi
基板に比べて格子結合が弱い。このため、SiGeによる応
力により格子が変形しやすく、前記の現象が生じると考
えられる。これによってSiGe膜が緩和しやすくなると共
に、ヘテロ界面での格子定数差が減少するため転位密度
が抑制されるという利点がある。実際に、低温バッファ
ー法を用いて歪みSi-MOSFETや歪みGeチャネル変調ドー
プ構造を作製し高移動度が得られた報告例がある(N. S
ugii, K. Nakagawa, S. Yamaguchi, and M. Miyao, App
l. Phys. Lett. 75, 2948 (1999)、N. Sugii, K. Nakag
awa, S. Yamaguchi, and M. Miyao, J. Vac. Sci. Tech
nol. B 18, 1724 (2000)、 T. Irisawa, H. Miura, T.
Ueno, and Y. Shiraki, Jpn. J. Appl. Phys. 40, 2694
(2001))。
制御することが難しい。低温バッファー法の場合、欠陥
を制御するパラメータは、低温層の成長温度、成長速
度、成長膜厚などである。これらは、装置に依存するた
め、装置が異なれば欠陥密度、欠陥の種類などが異なっ
てしまう。また、低温バッファー法では、400℃程度で
成長を行わなければならない。現在量産型として広く利
用されているCVD法(Chemical Vapor Deposition)で
は、ガスを原料とするため、低温では著しく成長速度が
低下してしまう。このため、低温バッファー法の実現に
は、実際上大きな困難がある。
に鑑みてなされたものである。本発明は、歪み緩和膜の
厚さを薄くすることができる、歪み緩和膜の製造方法を
提供することを目的としている。
膜の製造方法は、下記のステップを有している: (a)結晶構造を有する基板に格子欠陥を形成するステ
ップ; (b)前記基板とは格子定数が異なる膜を前記基板に積
層して、歪みが緩和された前記膜を得るステップ。
のものにおいて、前記基板の全部または一部を4族元素
により構成している。
のものにおいて、前記4族元素をSiとしている。
のいずれか1項記載のものにおいて、前記膜の全部また
は一部を化合物半導体としている。
のものにおいて、前記化合物半導体をSiGeとしている。
のいずれか1項記載のものにおいて、前記基板の表面と
前記膜とを、結晶構造が実質的に連続しているものとし
た。
のいずれか1項記載のものにおいて、前記格子欠陥を、
前記基板へのイオン注入により形成することとした。
のものにおいて、前記イオンを、希ガス、水素ガスまた
は4族元素のいずれかのイオンとした。
請求項1〜8の製造方法により得られた前記歪み緩和膜
の表面に歪み半導体層を積層する構成となっている。歪
み半導体層の一例は、歪みSi層である。
表面に積層された膜とを有し、前記基板には、格子欠陥
が形成されており、前記膜の格子定数は、前記基板の格
子定数とは異なっている構成となっている。
載のものにおいて、前記膜と前記基板表面との結晶構造
が連続しているものである。
たは11記載のものにおいて、前記膜の歪みが緩和され
ているものである。
0〜12のいずれか1項記載の積層体における膜の表面
に歪み半導体層が積層されている構成となっている。
和膜の製造方法を以下に説明する。まず、基板1を準備
する(図1a)。基板1としては、単結晶のものが用い
られる。ただし、基板1としては、実質的に単結晶であ
ればよく、実際上に支障がない程度の結晶粒界が存在し
ていてもよい。また、単結晶構造は、基板1の表面11
およびその近傍に存在すればよく、それ以外の部分での
構造は特に限定されない。
Siが用いられている。基板1としては、不純物が添加さ
れていてもよく、また、Si以外の4族元素(例えばGe)
が用いられてもよい。さらに、基板1を化合物半導体に
より構成してもよい。これらの材質も、基板1の表面1
1において存在すればよい。
入する(図1a)。イオンとしては、本実施形態では、
Ar+イオンを用いている。ただし、他にも、電気的に不
活性な希ガスのイオン(He+,Ne+,Kr+など)を利用する
ことも可能と考えられる。また、H+イオンも利用可能で
ある。さらに、4族元素(例えばSi,Ge)を用いること
もできる。
1、より具体的には、表面11より僅かに深い部分に、
格子欠陥12(図1b)を形成することができる。イオ
ン注入法は、Si基板への不純物導入方法として、既に確
立された技術である。このため、この実施形態によれ
ば、基板1への欠陥の導入を、非常に制御性良く行うこ
とができる。
様の方法により、洗浄を行う。この洗浄としては、例え
ば、ウエットクリーニングやサーマルクリーニングであ
る。ただし、この実施形態での洗浄は、欠陥12が減少
しない程度のものであることが好ましい。通常の洗浄方
法であれば、欠陥12の減少はほとんど無視できると考
えられる。
する。膜2の構成としては、この実施形態では、SiGe特
に、Si0.7Ge0.3が用いられている。ただし、膜2の構成
としては、これに限らず、基板1と格子定数が異なる組
成であれば使用可能であると考えられる。SiGeは、Siよ
りも大きな格子定数を持っている。膜2は、基板1の表
面11と実質的に連続した結晶構造(エピタキシャル構
造)を持ちつつ、積層される。膜2の積層方法として
は、例えば、固体ソースMBEやガスソースMBEな
ど、任意の方法を用いることができる。膜2は、基板1
とは格子定数が異なるため、歪みを持ちながら積層され
る。
膜2の厚さとして、1μm程度が必要であった。これに
対して、本実施形態では、100nm程度の厚さであり
ながら、膜2を十分に緩和させることができる。
面11に、歪みが緩和され、かつ従来よりも薄い膜2を
形成することができるという利点がある。このように形
成した膜2の表面を使って、従来と同様に、連続した結
晶構造を有する歪み半導体膜3(図2参照)を形成する
ことができる。歪み半導体膜3の組成としては、この例
では、Siが用いられる。ただし、Si以外に、SiGeやGeを
用いることも可能である。
を以下に説明する。この実施例では、まず、Si基板1に
Ar+イオンを注入した。イオン注入のドーズ量は、5×
1013cm−2〜1×1015cm−2の間で変化さ
せた。注入のエネルギーは、25keV、50keVおよび9
0keVと変化させた。
リーニングを行い、その後、600℃で10分間サーマ
ルクリーニングを行った。その後、固体ソースMBEを
用いて、600℃でSiバッファ層を15nm成長させ
た。続いて、同様にして、Si0. 7Ge0.3の組成を有する膜
2を100nm成長させた。比較のため、イオン注入を
行っていない基板1についても、同様の膜成長を行っ
た。
マンシフト量、縦軸はその強度(対数表示)である。こ
のスペクトルでは、図に示されているように、Si基板1
のSi-Siモードのピーク(図中右側)と、SiGeエピタキ
シャル膜2のSi-Siモードのピーク(図中左側)とがあ
る。比較例(ドーズ量0)の場合に比べて、ドーズ量が
増えるに従って、SiGeのピークが低波数側にシフトして
いる。これは、歪み緩和が進んでいることを意味する。
ドーズ量5×1014cm−2での膜2は、イオン注入
を行わない場合(比較例)に比べて、緩和率が約50%
増大している。これは、基板1の表面近傍に導入された
格子欠陥が、転位源として有効に働き、膜2の歪み緩和
を大幅に促進したためであると考えられる。また、この
実施例からは、基板1の洗浄工程を経ても、歪み緩和を
有効に行えることが判る。
1×1015cm−2の場合において、ラマンシフト
が、イオン注入エネルギーにどの程度依存するかを示し
ている。ドーズ量1×1015cm−2、注入エネルギ
ー50KeVにおいて、膜2の厚さ100nmで、90%
以上の緩和率を得ることができている。注入エネルギー
90KeVの場合の緩和率が低いのは、イオン注入による
欠陥が表面11から深いため、転位源として有効に働か
なかったものと推測される。
単なる一例に過ぎず、本発明に必須の構成を示したもの
ではない。各部の構成は、本発明の趣旨を達成できるも
のであれば、上記に限らない。
くすることができる、歪み緩和膜の製造方法を提供する
ことができる。
を説明するための説明図である。
模式的に示す説明図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 下記のステップを有することを特徴とす
る、歪み緩和膜の製造方法: (a)結晶構造を有する基板に格子欠陥を形成するステ
ップ; (b)前記基板とは格子定数が異なる膜を前記基板に積
層して、歪みが緩和された前記膜を得るステップ。 - 【請求項2】 前記基板の全部または一部は、4族元素
により構成されていることを特徴とする請求項1記載の
製造方法。 - 【請求項3】 前記4族元素はSiであることを特徴とす
る請求項2記載の製造方法。 - 【請求項4】 前記膜の全部または一部は、化合物半導
体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
記載の製造方法。 - 【請求項5】 前記化合物半導体は、SiGeであることを
特徴とする請求項4記載の製造方法。 - 【請求項6】 前記基板の表面と前記膜とは、結晶構造
が連続していることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
か1項記載の製造方法。 - 【請求項7】 前記格子欠陥は、前記基板へのイオン注
入により形成されることを特徴とする請求項1〜6のい
ずれか1項記載の製造方法。 - 【請求項8】 前記イオンは、希ガス、水素ガスまたは
4族元素のいずれかのイオンであることを特徴とする請
求項7記載の製造方法。 - 【請求項9】 請求項1〜8の製造方法により得られた
前記歪み緩和膜の表面に歪み半導体層を積層することを
特徴とする半導体基板の製造方法。 - 【請求項10】 基板と、その表面に積層された膜とを
有し、前記基板には、格子欠陥が形成されており、前記
膜の格子定数は、前記基板の格子定数とは異なっている
ことを特徴とする積層体。 - 【請求項11】 前記膜と前記基板表面とは、結晶構造
が連続していることを特徴とする請求項10記載の積層
体。 - 【請求項12】 前記膜の歪みが緩和されていることを
特徴とする請求項10または11記載の積層体。 - 【請求項13】 請求項10〜12のいずれか1項記載
の積層体における膜の表面に歪み半導体層が積層されて
いることを特徴とする半導体基板。
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---|---|---|---|
JP2002033786A JP2003234289A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 歪み緩和膜の製造方法、および、歪み緩和膜を有する積層体 |
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Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
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JP2009206385A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 歪みシリコン層が形成されたシリコンウェーハ及びその製造方法 |
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-
2002
- 2002-02-12 JP JP2002033786A patent/JP2003234289A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050902 |