JP2003233754A - 管理サーバ、情報配信サーバ、管理方法、情報配信方法、管理プログラム、情報配信プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

管理サーバ、情報配信サーバ、管理方法、情報配信方法、管理プログラム、情報配信プログラム、及び記憶媒体

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JP2003233754A
JP2003233754A JP2002029546A JP2002029546A JP2003233754A JP 2003233754 A JP2003233754 A JP 2003233754A JP 2002029546 A JP2002029546 A JP 2002029546A JP 2002029546 A JP2002029546 A JP 2002029546A JP 2003233754 A JP2003233754 A JP 2003233754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICチップを特定する情報と、コンテンツ送
信先を特定する情報を簡単にかつ安全に登録することが
できる情報配信サーバなどを提供すること。 【解決手段】 ユーザはICチップを取り付ける携帯電
話にて当該ICチップのチップIDを本文とする電子メ
ールを作成し、これを情報配信サーバに送信する。情報
配信サーバは、これを受信すると、ワンタイムパスワー
ドを発行し、このワンタイムパスワードと所定のURL
を含む電子メールを当該携帯電話に送信する。ユーザ
は、電子メールを受信すると、当該電子メールで提示さ
れているURLをクリックし、ワンタイムパスワードな
どを情報配信サーバに送信する。情報配信サーバは、ワ
ンタイムパスワードなどを受信すると、ワンタイムパス
ワードのチェックなど、一連の確認を実行した後、チッ
プIDとメールアドレスを対応付けて登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管理サーバ、管理方
法、管理プログラム、及び記憶媒体などに関し、例え
ば、非接触ICチップを用いた情報配信システムに用い
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、非接触型ICチップ(以下ICチ
ップ)が様々な分野で利用されるようになってきた。I
Cチップはデータやアプリケーションソフトなどを格納
することができると共に、ユーザがICチップをシステ
ム側のアンテナにかざすと、システム側は、非接触IC
チップに対してデータの書き込みを行うことができる。
ICチップは、格納されるデータやアプリケーションソ
フトなどにより、例えば、身分証明用IDカード、交通
機関の定期やプリペイドカード、商店街で発行するポイ
ントを蓄積するポイントカード、予め金額をチャージし
て商品やサービスの購入代金支払を行う電子マネーカー
ドなどとして利用されている。
【0003】このようなICチップの中に、アンテナに
近づけると固有のID(以下チップID)をシステム側
に返すものがある。このチップIDはRFID(Rad
ioFrequency Identificatio
n)などと呼ばれている。これを近年急速に普及してき
たインターネット対応の携帯電話を組み合わせることに
より、ユーザに新たなサービスを提供するシステムが各
種提案されている。図19は、このようにICチップと
インターネット対応の携帯電話を組み合わせた広告シス
テムの一例を示した図である。
【0004】このシステムは、ユーザが所有する携帯電
話101、携帯電話101のストラップに埋め込まれた
ICチップ102、ICチップにチップIDを読取るア
ンテナ103、アンテナ103が埋め込まれた看板10
8、アンテナ103が読取ったチップIDをネットワー
クを介して広告サーバ105に送信する端末装置10
4、広告を携帯電話101に電子メールで配信する広告
サーバ105、配信された広告を携帯電話101に無線
送信する中継局である基地局107などから、構成され
ている。
【0005】ユーザが看板108に記載された広告に関
して更に詳細な情報が欲しい場合、ICチップ102を
アンテナ103にかざす。すると端末装置104がアン
テナ103を用いてICチップからチップIDを読出
し、これを看板108のIDである看板IDと共に広告
サーバ105に送信する。
【0006】広告サーバ105は、携帯電話101のメ
ールアドレスとチップIDを対応させたテーブル106
を備えており、端末装置104から送信されてきたチッ
プIDから携帯電話101のメールアドレスを特定でき
るようになっている。図示しないが、広告サーバ105
は、各看板とこれら看板に対応付けられた広告コンテン
ツを備えており、看板IDから送信すべき広告コンテン
ツを特定できるようになっている。
【0007】広告サーバ105は、端末装置104から
送信されてきたチップIDと看板IDから看板108に
対応した広告コンテンツと携帯電話101のメールアド
レスを検索し、検索されたコンテンツを携帯電話101
に送信する。このように、ユーザは、興味のある看板を
見つけた場合、ICチップをアンテナにかざすことによ
り、より詳細な情報を電子メールにて取得することがで
きる。
【0008】以上のシステムは一例であって、この他
に、例えばユーザが複合商業施設に入場する際にICチ
ップを配布してメールアドレスを登録してもらい、ユー
ザに案内情報を送信したりすることもできる。また、例
えば、チップIDと共にユーザの属性(性別、年齢な
ど)をシステム側に返し、ユーザの属性別の広告コンテ
ンツを送信することもできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
チップIDとインターネット対応の携帯電話を組み合わ
せたサービスを提供する場合、チップIDとメールアド
レスを予めユーザに登録してもらう必要がある。従来
は、この登録を、例えば用紙にチップIDとメールアド
レスを記入してもらったり、あるいは単にチップIDと
メールアドレスをインターネット経由で送信してもらっ
たりなどしていた。そのため、第三者によるなりすまし
登録を防止するなど、セキュリティを高める何らかの対
策を講じる必要がある。しかも、ユーザが簡便に登録で
きるシステムであることも重要である。
【0010】そこで、本発明の目的は、ICチップを特
定する情報と、コンテンツ送信先を特定する情報を簡単
にかつ安全に登録することができる情報配信サーバなど
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、情報を配信する際に配
信先を特定するために用いる宛先情報と、前記配信先を
識別する識別情報との対応関係を管理する管理サーバで
あって、配信先の宛先情報を取得する宛先情報取得手段
と、前記取得した宛先情報で特定される配信先を識別す
るための識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記
取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パスワー
ドの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信手段
と、前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパス
ワードを取得するパスワード取得手段と、前記取得した
パスワードを前記パスワード送信手段で送信する際に用
いた宛先情報と、当該宛先情報で特定される配信先を識
別する識別情報と、を対応させて登録する登録手段と、
を具備したことを特徴とする管理サーバを提供する。請
求項2に記載の発明では、前記情報配信先の宛先情報と
前記識別情報を含んだ電子メールを受信する電子メール
受信手段を更に具備し、前記宛先情報取得手段は、前記
受信した電子メールから前記宛先情報を取得し、前記識
別情報取得手段は、前記受信した電子メールから前記識
別情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の管
理サーバを提供する。請求項3に記載の発明では、前記
識別情報は、非接触型ICチップが送出するチップID
であることを特徴とする請求項1に記載の管理サーバを
提供する。請求項4に記載の発明では、前記情報配信先
の宛先情報は、携帯電話のメールアドレスであることを
特徴とする請求項1に記載の管理サーバを提供する。請
求項5に記載の発明では、前記返信先の宛先情報は、所
定のURLであることを特徴とする請求項1に記載の管
理サーバを提供する。請求項6に記載の発明では、前記
パスワードは有効期限が設定されたパスワードであるこ
とを特徴とする請求項1に記載の管理サーバを提供す
る。請求項7に記載の発明では、前記パスワードは1回
のみ使用可能なワンタイムパスワードであることを特徴
とする請求項1に記載の管理サーバを提供する。請求項
8に記載の発明では、情報を配信する際に配信先を特定
するために用いる宛先情報と、前記配信先を識別する識
別情報との対応関係を管理する管理サーバであって、配
信先の宛先情報を取得する宛先情報取得手段と、前記取
得した宛先情報で特定される配信先を識別するための識
別情報を取得する識別情報取得手段と、前記取得した宛
先情報に宛てて、返信先の宛先情報を送信する返信宛先
情報送信手段と、前記返信先の宛先情報に宛てて返信さ
れてきた返信情報から、当該返信情報の返信元の宛先情
報を取得する返信元宛先情報取得手段と、前記宛先情報
取得手段で取得した宛先情報のうち、前記返信されてき
た宛先情報と一致する前記宛先情報と、当該宛先情報で
特定される配信先を識別する識別情報と、を対応させて
登録する登録手段と、を具備したことを特徴とする管理
サーバを提供する。請求項9に記載の発明では、情報を
配信する際に配信先を特定するために用いる宛先情報
と、前記配信先を識別する識別情報との対応関係を管理
する管理サーバであって、前記識別情報に対応付けられ
ている第1の宛先情報を取得する第1の宛先情報取得手
段と、前記識別情報に新たに対応付ける第2の宛先情報
を、前記第1の宛先情報に関連付けて取得する第2の宛
先情報取得手段と、前記取得した第2の宛先情報に宛て
て、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情報を
送信するパスワード送信手段と、前記返信先の宛先情報
に宛てて返信されてきたパスワードを取得するパスワー
ド取得手段と、前記取得したパスワードを前記パスワー
ド送信手段で送信する際に用いた、第2の宛先情報を特
定し、更に当該第2の宛先情報に関連付けられている前
記第1の宛先情報を特定する第1の宛先情報特定手段
と、前記特定された第1の宛先情報と、当該第1の宛先
情報に対応付けられている識別情報との対応関係を解除
し、当該第1の宛先情報に関連付けられている前記第2
の宛先情報を当該識別情報に対応付けて再登録する再登
録手段と、を具備したことを特徴とする管理サーバを提
供する。請求項10に記載の発明では、情報を配信する
際に配信先を特定するために用いる宛先情報と、前記配
信先を識別する識別情報との対応関係を管理する管理サ
ーバであって、前記識別情報との対応関係を解除する宛
先情報を取得する宛先情報取得手段と、前記取得した宛
先情報に宛てて、パスワードと当該パスワードの返信先
の宛先情報を送信するパスワード送信手段と、前記返信
先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワードを取得
するパスワード取得手段と、前記取得したパスワードを
前記パスワード送信手段で送信する際に用いた宛先情報
と、当該宛先情報で特定される配信先を識別する識別情
報との対応関係を解除する登録解除手段と、を具備した
ことを特徴とする管理サーバを提供する。請求項11に
記載の発明では、ネットワークを介して識別情報を取得
し、当該識別情報に対応付けられた宛先情報に宛ててコ
ンテンツを配信する情報配信サーバであって、情報配信
先の宛先情報を取得する宛先情報取得手段と、前記取得
した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パスワードの
返信先の宛先情報を送信するパスワード送信手段と、前
記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワード
を取得するパスワード取得手段と、前記取得したパスワ
ードを前記パスワード送信手段で送信する際に用いた宛
先情報に宛ててコンテンツを配信する配信手段と、を具
備したことを特徴とする情報配信サーバを提供する。請
求項12に記載の発明では、前記コンテンツは、前記宛
先情報に対応付けられて管理されている情報であること
を特徴とする請求項11に記載の情報配信サーバを提供
する。請求項13に記載の発明では、宛先情報取得手段
と、識別情報取得手段と、パスワード送信手段と、パス
ワード取得手段と、登録手段と、を具備し、情報を配信
する際に配信先を特定するために用いる宛先情報と、前
記配信先を識別する識別情報との対応関係を管理するコ
ンピュータにおいて、前記宛先情報取得手段で、配信先
の宛先情報を取得する宛先情報取得ステップと、前記識
別情報取得手段で、前記取得した宛先情報で特定される
配信先を識別するための識別情報を取得する識別情報取
得ステップと、前記パスワード送信手段で、前記取得し
た宛先情報に宛てて、パスワードと当該パスワードの返
信先の宛先情報を送信するパスワード送信ステップと、
前記パスワード取得手段で、前記返信先の宛先情報に宛
てて返信されてきたパスワードを取得するパスワード取
得ステップと、前記登録手段で、前記取得したパスワー
ドを前記パスワード送信手段で送信する際に用いた宛先
情報と、当該宛先情報で特定される配信先を識別する識
別情報と、を対応させて登録する登録ステップと、から
構成されたことを特徴とする管理方法を提供する。請求
項14に記載の発明では、宛先情報取得手段と、識別情
報取得手段と、返信宛先情報送信手段と、返信元宛先情
報取得手段と、登録手段と、を具備し、情報を配信する
際に配信先を特定するために用いる宛先情報と、前記配
信先を識別する識別情報との対応関係を管理するコンピ
ュータにおいて、前記宛先情報取得手段で、配信先の宛
先情報を取得する宛先情報取得ステップと、前記識別情
報取得手段で、前記取得した宛先情報で特定される配信
先を識別するための識別情報を取得する識別情報取得ス
テップと、返信宛先情報送信手段で、前記取得した宛先
情報に宛てて、返信先の宛先情報を送信する返信宛先情
報送信ステップと、前記返信元宛先情報取得手段で、前
記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきた返信情報か
ら、当該返信情報の返信元の宛先情報を取得する返信元
宛先情報取得ステップと、前記登録手段で、前記宛先情
報取得手段で取得した宛先情報のうち、前記返信されて
きた宛先情報と一致する前記宛先情報と、当該宛先情報
で特定される配信先を識別する識別情報と、を対応させ
て登録する登録ステップと、から構成されたことを特徴
とする管理方法を提供する。請求項15に記載の発明で
は、第1の宛先情報取得手段と、第2の宛先情報取得手
段と、パスワード送信手段と、パスワード取得手段と、
第1の宛先情報特定手段と、再登録手段と、を具備し、
情報を配信する際に配信先を特定するために用いる宛先
情報と、前記配信先を識別する識別情報との対応関係を
管理するコンピュータにおいて、前記第1の宛先情報取
得手段で、前記識別情報に対応付けられている第1の宛
先情報を取得する第1の宛先情報取得ステップと、前記
第2の宛先情報取得手段で、前記識別情報に新たに対応
付ける第2の宛先情報を、前記第1の宛先情報に関連付
けて取得する第2の宛先情報取得ステップと、前記パス
ワード送信手段で、前記取得した第2の宛先情報に宛て
て、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情報を
送信するパスワード送信ステップと、前記パスワード取
得手段で、前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてき
たパスワードを取得するパスワード取得ステップと、前
記第1の宛先情報特定手段で、前記取得したパスワード
を前記パスワード送信手段で送信する際に用いた、第2
の宛先情報を特定し、更に当該第2の宛先情報に関連付
けられている前記第1の宛先情報を特定する第1の宛先
情報特定ステップと、前記再登録手段で、前記特定され
た第1の宛先情報と、当該第1の宛先情報に対応付けら
れている識別情報との対応関係を解除し、当該第1の宛
先情報に関連付けられている前記第2の宛先情報を当該
識別情報に対応付けて再登録する再登録ステップと、か
ら構成されたことを特徴とする管理方法を提供する。請
求項16に記載の発明では、宛先情報取得手段と、パス
ワード送信手段と、パスワード取得手段と、登録解除手
段と、を具備し、情報を配信する際に配信先を特定する
ために用いる宛先情報と、前記配信先を識別する識別情
報との対応関係を管理するコンピュータにおいて、前記
宛先情報取得手段で、前記識別情報との対応関係を解除
する宛先情報を取得する宛先情報取得ステップと、前記
パスワード送信手段で、前記取得した宛先情報に宛て
て、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情報を
送信するパスワード送信ステップと、前記パスワード取
得手段で、前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてき
たパスワードを取得するパスワード取得ステップと、前
記登録解除手段で、前記取得したパスワードを前記パス
ワード送信手段で送信する際に用いた宛先情報と、当該
宛先情報で特定される配信先を識別する識別情報との対
応関係を解除する登録解除ステップと、から構成された
ことを特徴とする管理方法を提供する。請求項17に記
載の発明では、宛先情報取得手段と、パスワード送信手
段と、パスワード取得手段と、配信手段と、を具備し、
ネットワークを介して識別情報を取得し、当該識別情報
に対応付けられた宛先情報に宛ててコンテンツを配信す
るコンピュータにおいて、前記宛先情報取得手段で、情
報配信先の宛先情報を取得する宛先情報取得ステップ
と、前記パスワード送信手段で、前記取得した宛先情報
に宛てて、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先
情報を送信するパスワード送信ステップと、前記パスワ
ード取得手段で、前記返信先の宛先情報に宛てて返信さ
れてきたパスワードを取得するパスワード取得ステップ
と、前記配信手段で、前記取得したパスワードを前記パ
スワード送信手段で送信する際に用いた宛先情報に宛て
てコンテンツを配信する配信ステップと、から構成され
たことを特徴とする情報配信方法を提供する。請求項1
8に記載の発明では、配信先の宛先情報を取得する宛先
情報取得機能と、前記取得した宛先情報で特定される配
信先を識別するための識別情報を取得する識別情報取得
機能と、前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと
当該パスワードの返信先の宛先情報を送信するパスワー
ド送信機能と、前記返信先の宛先情報に宛てて返信され
てきたパスワードを取得するパスワード取得機能と、前
記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送信
する際に用いた宛先情報と、当該宛先情報で特定される
配信先を識別する識別情報と、を対応させて登録する登
録機能と、をコンピュータで実現するための管理プログ
ラムを提供する。請求項19に記載の発明では、配信先
の宛先情報を取得する宛先情報取得機能と、前記取得し
た宛先情報で特定される配信先を識別するための識別情
報を取得する識別情報取得機能と、前記取得した宛先情
報に宛てて、返信先の宛先情報を送信する返信宛先情報
送信機能と、前記返信先の宛先情報に宛てて返信されて
きた返信情報から、当該返信情報の返信元の宛先情報を
取得する返信元宛先情報取得機能と、前記宛先情報取得
機能で取得した宛先情報のうち、前記返信されてきた宛
先情報と一致する前記宛先情報と、当該宛先情報で特定
される配信先を識別する識別情報と、を対応させて登録
する登録機能と、をコンピュータで実現するための管理
プログラムを提供する。請求項20に記載の発明では、
前記識別情報に対応付けられている第1の宛先情報を取
得する第1の宛先情報取得機能と、前記識別情報に新た
に対応付ける第2の宛先情報を、前記第1の宛先情報に
関連付けて取得する第2の宛先情報取得機能と、前記取
得した第2の宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信機
能と、前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパ
スワードを取得するパスワード取得機能と、前記取得し
たパスワードを前記パスワード送信機能で送信する際に
用いた、第2の宛先情報を特定し、更に当該第2の宛先
情報に関連付けられている前記第1の宛先情報を特定す
る第1の宛先情報特定機能と、前記特定された第1の宛
先情報と、当該第1の宛先情報に対応付けられている識
別情報との対応関係を解除し、当該第1の宛先情報に関
連付けられている前記第2の宛先情報を当該識別情報に
対応付けて再登録する再登録機能と、をコンピュータで
実現するための管理プログラムを提供する。請求項21
に記載の発明では、前記識別情報との対応関係を解除す
る宛先情報を取得する宛先情報取得機能と、前記取得し
た宛先情報に宛てて、パスワードと当該パスワードの返
信先の宛先情報を送信するパスワード送信機能と、前記
返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワードを
取得するパスワード取得機能と、前記取得したパスワー
ドを前記パスワード送信機能で送信する際に用いた宛先
情報と、当該宛先情報で特定される配信先を識別する識
別情報との対応関係を解除する登録解除機能と、をコン
ピュータで実現するための管理プログラムを提供する。
請求項22に記載の発明では、情報配信先の宛先情報を
取得する宛先情報取得機能と、前記取得した宛先情報に
宛てて、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情
報を送信するパスワード送信機能と、前記返信先の宛先
情報に宛てて返信されてきたパスワードを取得するパス
ワード取得機能と、前記取得したパスワードを前記パス
ワード送信機能で送信する際に用いた宛先情報に宛てて
コンテンツを配信する配信機能と、をコンピュータで実
現するための情報配信プログラムを提供する。請求項2
3に記載の発明では、配信先の宛先情報を取得する宛先
情報取得機能と、前記取得した宛先情報で特定される配
信先を識別するための識別情報を取得する識別情報取得
機能と、前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと
当該パスワードの返信先の宛先情報を送信するパスワー
ド送信機能と、前記返信先の宛先情報に宛てて返信され
てきたパスワードを取得するパスワード取得機能と、前
記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送信
する際に用いた宛先情報と、当該宛先情報で特定される
配信先を識別する識別情報と、を対応させて登録する登
録機能と、をコンピュータで実現するための管理プログ
ラムを記憶したコンピュータが読取り可能な記憶媒体を
提供する。請求項24に記載の発明では、配信先の宛先
情報を取得する宛先情報取得機能と、前記取得した宛先
情報で特定される配信先を識別するための識別情報を取
得する識別情報取得機能と、前記取得した宛先情報に宛
てて、返信先の宛先情報を送信する返信宛先情報送信機
能と、前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきた返
信情報から、当該返信情報の返信元の宛先情報を取得す
る返信元宛先情報取得機能と、前記宛先情報取得機能で
取得した宛先情報のうち、前記返信されてきた宛先情報
と一致する前記宛先情報と、当該宛先情報で特定される
配信先を識別する識別情報と、を対応させて登録する登
録機能と、をコンピュータで実現するための管理プログ
ラムを記憶したコンピュータが読取り可能な記憶媒体を
提供する。請求項25に記載の発明では、前記識別情報
に対応付けられている第1の宛先情報を取得する第1の
宛先情報取得機能と、前記識別情報に新たに対応付ける
第2の宛先情報を、前記第1の宛先情報に関連付けて取
得する第2の宛先情報取得機能と、前記取得した第2の
宛先情報に宛てて、パスワードと当該パスワードの返信
先の宛先情報を送信するパスワード送信機能と、前記返
信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワードを取
得するパスワード取得機能と、前記取得したパスワード
を前記パスワード送信機能で送信する際に用いた、第2
の宛先情報を特定し、更に当該第2の宛先情報に関連付
けられている前記第1の宛先情報を特定する第1の宛先
情報特定機能と、前記特定された第1の宛先情報と、当
該第1の宛先情報に対応付けられている識別情報との対
応関係を解除し、当該第1の宛先情報に関連付けられて
いる前記第2の宛先情報を当該識別情報に対応付けて再
登録する再登録機能と、をコンピュータで実現するため
の管理プログラムを記憶したコンピュータが読取り可能
な記憶媒体を提供する。請求項26に記載の発明では、
前記識別情報との対応関係を解除する宛先情報を取得す
る宛先情報取得機能と、前記取得した宛先情報に宛て
て、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情報を
送信するパスワード送信機能と、前記返信先の宛先情報
に宛てて返信されてきたパスワードを取得するパスワー
ド取得機能と、前記取得したパスワードを前記パスワー
ド送信機能で送信する際に用いた宛先情報と、当該宛先
情報で特定される配信先を識別する識別情報との対応関
係を解除する登録解除機能と、をコンピュータで実現す
るための管理プログラムを記憶したコンピュータが読取
り可能な記憶媒体を提供する。請求項27に記載の発明
では、情報配信先の宛先情報を取得する宛先情報取得機
能と、前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当
該パスワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード
送信機能と、前記返信先の宛先情報に宛てて返信されて
きたパスワードを取得するパスワード取得機能と、前記
取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送信す
る際に用いた宛先情報に宛ててコンテンツを配信する配
信機能と、をコンピュータで実現するための情報配信プ
ログラムを記憶したコンピュータが読取り可能な記憶媒
体を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図1から図13を参照して詳細に説明する。 [実施形態の概要]ユーザはICチップを入手した際
に、当該ICチップを取り付ける携帯電話にて当該IC
チップのチップIDを本文とする電子メールを作成し、
これを情報配信サーバに送信する。情報配信サーバは、
携帯電話からこの電子メールを受信すると、ワンタイム
パスワードを発行し、このワンタイムパスワードと所定
のURL(UniformResource Loca
tors)を含む電子メールを送信元の携帯電話に送信
する。
【0013】ユーザは、情報配信サーバから電子メール
を受信すると、当該電子メールで提示されているURL
をクリックし、ワンタイムパスワードなどを情報配信サ
ーバに送信する。情報配信サーバは、携帯電話からワン
タイムパスワードなどを受信すると、ワンタイムパスワ
ードやチップIDが適正か、あるいは当該メールアドレ
スが既に登録されていないかなど一連の確認を実行した
後、チップIDとメールアドレスを対応付けて登録す
る。
【0014】以上のように、ユーザ側が行う処理は、チ
ップIDを電子メールで送信することと、情報配信サー
バから送信されてきたURLをクリックすることであ
り、登録手続は非常に単純である。しかも、電子メール
の発信元である携帯電話に登録用の電子メールを送信す
るため、登録しようとしている者が本人であることを確
認することができる。更に、ワンタイムパスワードを発
行することにより、更にセキュリティを高めることがで
きる。
【0015】[実施形態の詳細]以下に図1〜図13を
用いて、本実施の形態の情報配信システムについて説明
する。図1は、本実施の形態の情報配信システムの構成
の1例を示した図である。情報配信システム1は、携帯
電話2、ICチップ5、スキャナ7、ネットワーク8、
基地局15などから構成されている。これらのうち、情
報配信サーバ10、基地局15、スキャナ7は、ネット
ワーク8によって通信可能となっており、基地局15と
携帯電話2、及びスキャナ7とICチップ5は、それぞ
れ無線により通信可能となっている。
【0016】携帯電話2は、インターネットに接続が可
能な携帯電話であって、通常の音声通話を行う通話モー
ドの他に、インターネット上のWebサイトにアクセス
してWebページを閲覧したり、電子メールの作成・送
信及び受信を行うインターネットモードを備えている。
【0017】携帯電話2は、固有のメールアドレスを有
しており、このメールアドレスを指定することにより、
ネットワーク8上のサーバ装置やクライアント端末装置
などから携帯電話2に電子メールを送信することができ
る。通話モード、インターネットモードの何れのモード
の場合でも、携帯電話2は、基地局15と無線通信する
ことによりネットワーク8にアクセスする。
【0018】基地局15は、セルと呼ばれる1基地のエ
リア内にある携帯電話2と無線通信する。基地局15
は、同一エリア内にある複数の携帯電話2と同時に通信
回線を確立することができる。基地局15は、携帯電話
2を通常の公衆回線に接続し、ユーザに音声通話による
サービスを提供する他、携帯電話2をインターネットに
接続し、携帯電話2からネット上のWebサーバやメー
ルサーバなどが提供するサービスを利用するようにする
こともできる。
【0019】携帯電話は2には、ICチップ5が埋め込
まれたストラップ6が取り付けられている。これは、I
Cチップ5を用いたサービスを提供しようとする事業者
がICチップ5を埋め込んだストラップ6を配布し、こ
れをユーザが自分の携帯電話2に取り付けたりなどした
ものである。ICチップ5は、印刷技術などを用いて生
成した小型のアンテナを有しており、スキャナ7から発
せられる電波によってこのアンテナに誘導起電力を生じ
ることができる。そしてICチップはこの誘導起電力に
よって駆動される。ICチップ5には、固有のIDであ
るチップIDが割り当てられている。そしてICチップ
5は駆動されると、このチップIDをスキャナ7に送信
するようになっている。
【0020】スキャナ7は、ICチップ5からチップI
Dを受信し、これを情報配信サーバ10に送信する装置
である。スキャナ7は、ICチップ5と無線通信を行う
ためのアンテナを備えている。このアンテナからは常時
電波が放出されており、ユーザがICチップ5をこのア
ンテナにかざすなどして近づけると、スキャナ7が放射
している電波によってICチップ5を駆動することがで
きる。一般に、ICチップ5とスキャナ7との距離が1
0cm以下程度になると、ICチップ5がスキャナ7に
チップIDを送信するようになっている。
【0021】スキャナ7はネットワーク8に接続可能と
なっており、ICチップ5からチップIDを受信すると
これをネットワーク8経由で情報配信サーバ10に送信
する。なお、図1ではスキャナ7は1つしか描かれてい
ないが、これは複数存在し、例えば、看板ごとや商店の
店先などに設置されている。そのため、スキャナ7は、
それぞれを識別するためのスキャナIDを備えている。
スキャナ7は、チップIDを送信する際にスキャナID
も送信し、情報配信サーバ10がチップIDを送信して
きたスキャナ7を特定できるようになっている。
【0022】情報配信サーバ10は、スキャナ7からチ
ップIDを受信し、コンテンツを電子メールで携帯電話
2に送信するサーバ装置である。情報配信サーバ10
は、携帯電話2のメールアドレスとICチップ5のチッ
プIDを対応付けたデータを保有しており、スキャナ7
からチップIDを受信した場合、このチップIDに対応
する携帯電話2の電子メールアドレスを特定することが
できる。メールアドレスとチップIDを対応させる処理
は紐付けなどと呼ばれ、本実施の形態では、ユーザが携
帯電話2から情報配信サーバ10にアクセスすることに
より、情報配信サーバ10側で自動的に行えるようにな
っている。この登録処理については後程詳細に説明す
る。
【0023】ネットワーク8は、例えば、公衆回線網、
携帯電話回線網、光通信網や通信衛星を介した通信網な
どの通信網から構成されている。ネットワーク8は、電
話間の通話やファックスの送受信を媒介する他、携帯電
話2などの端末装置に対してWebサイトへのアクセス
や電子メールの送受信を媒介するインターネットとして
の機能も提供する。
【0024】なお、以下に、情報配信サーバ10におい
て、チップIDとメールアドレスの紐付けに関する処理
について説明するが、この処理は、情報配信サーバ10
と携帯電話2のインターネットを介した通信(電子メー
ルの送受信及び情報配信サーバ10が開設するWebサ
イトへのアクセス)を用いて行われる。そのため、本実
施の形態の紐付けに関する処理に関しては、スキャナ7
とICチップ5は使用する必要がない。
【0025】図2は、携帯電話2の外観を示した図であ
る。携帯電話2は、各種情報を表示する表示部22、各
種文字データなどを入力する際に使用する各種キー2
4、基地局15と無線通信するためのアンテナ21など
の他、インターネットにアクセスするための専用キー2
3や、電子メールなどの文書を作成編集する際に使用す
るカーソルキー25などを備えている。
【0026】表示部22は、液晶など表示装置によって
構成されており、Webページや電子メールなどの画面
データや文字データなどを表示することができる。ま
た、ユーザは、表示部22を見ながら電子メールを作成
したり編集したりすることもできる。また、詳細は後述
するが、ユーザがチップIDを情報配信サーバ10に登
録する際に、電子メールを作成したり、情報配信サーバ
10と電子メールを送受信を行ったり、あるいは、情報
配信サーバ10のチップ管理サイトにアクセスしたりな
どするが、その際の、作成中の電子メール、情報配信サ
ーバ10から受信した電子メールやWebページなどは
表示部22に表示される。
【0027】各種キー24は、携帯電話2に数字や文字
あるいは記号などを入力するためのものである。電子メ
ールを作成する場合は、各種キー24を用いて本文や送
信先メールアドレスを入力することができる。また、W
ebサイトにアクセスする場合は、各種キー24を用い
てURLを入力することができる。各種キー24で入力
した文字や数字、記号などは、表示部22に表示され、
ユーザはこれを確認することができる他、文字の削除や
挿入などの編集作業も行うことができる。
【0028】専用キー23は、主に携帯電話2をインタ
ーネットに接続する際に使用するキーである。専用キー
23は、親指などによって上下方向に傾けることができ
る他、押し下げることもできるようになっている。ユー
ザは、専用キー23を上下方向に操作することにより表
示部22に表示された選択項目を選択することができ、
専用キー23を押し下げることにより、選択した項目を
確定することができる。項目が確定されると、携帯電話
2は、選択された項目に対応する機能を発揮する。
【0029】図2では、携帯電話2が提供する各種機能
を選択する選択画面が表示されている。このうち、
「2.メール」を選択すると携帯電話2が電子メールモ
ードとなり、電子メールの作成や情報配信サーバ10と
の電子メールの送受信を行うことができる。また、
「5.インターネット」を選択すると、携帯電話2がW
ebモードになり、情報配信サーバ10のチップ管理サ
イトにアクセスすることができる。
【0030】図3(a)は、情報配信サーバ10の構成
の1例を示した図である。情報配信サーバ10は、制御
部51、入力装置55、出力装置56、通信制御装置5
7、記憶装置58、記憶媒体駆動装置61、入出力イン
ターフェース62などがバスライン63を介して接続さ
れて構成されている。
【0031】制御部51は、CPU53、ROM(Re
ad Only Memory)52、RAM(Ran
dom Access Memory)54などから構
成されており、所定のプログラムにしたがって各種情報
処理を行う他、情報配信サーバ10全体を制御する。よ
り詳細には、制御部51は、記憶装置58に格納されて
いるチップ管理プログラムに従ってICチップの登録・
更新・削除などのICチップ管理処理を行ったり、ある
いは情報配信プログラムに従って、携帯電話にコンテン
ツを配信したりする。
【0032】ROM52は、CPU53が各種演算や制
御を行うための各種プログラム、データ及びパラメータ
などを格納したリードオンリーメモリである。CPU5
3は、ROM52からプログラムやデータ、パラメータ
などを読込むことができる。
【0033】RAM54は、CPU53にワーキングメ
モリとして使用されるランダムアクセスメモリである。
CPU53は、RAM54にプログラムやデータなどを
書込んだり消去したりすることができる。本実施の形態
では、RAM54には、チップ管理処理を行ったり、コ
ンテンツを配信するためのエリアの確保が可能となって
いる。
【0034】入力装置55は、例えばキーボードやマウ
スなどの入力デバイスから構成されている。出力装置5
6は、例えば、ディスプレイ装置などの表示装置やプリ
ンタなどの印刷装置である。これら入力装置や出力装置
は、例えば、システムの管理者などが登録されているユ
ーザのデータを閲覧したり、装備しているプログラムを
アップグレードしたりなど、情報配信サーバ10を操作
する際に使用する。
【0035】通信制御装置57は、情報配信サーバ10
をインターネットやLAN(Local Area N
etwork)などのネットワークに接続するための装
置であって、モデム、ターミナルアダプタその他の接続
装置によって構成されている。通信制御装置57はCP
U53によって制御され、例えばTCP/IP(Tra
nsmission Control Protocl
/InternetProtocl)などの所定のプロ
トコルに従ってネットワーク上のサーバ装置や端末装置
などとデータの送受信を行うことができる。通信制御装
置57は、スキャナ7と通信したり、携帯電話2と電子
メールの送受信を行ったり、あるいは携帯電話2にWe
bページを送信したりなどする。
【0036】記憶装置58は、読書き可能な記憶媒体
と、その記憶媒体に対してプログラムやデータを読書き
するための駆動装置によって構成されている。当該記憶
媒体として主にハードディスクが使用されるが、その他
に、例えば、光磁気ディスク、磁気ディスク、半導体メ
モリなどの他の読書き可能な記憶媒体によって構成する
ことも可能である。記憶装置58は、各種プログラムを
格納したプログラム格納部59、各種データを格納した
データベース格納部60などから構成されている。
【0037】記憶媒体駆動装置61は、着脱可能な記憶
媒体を駆動してCPU53がデータの読書きを行うため
の駆動装置である。着脱可能な記憶媒体としては、例え
ば、光磁気ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、半導
体メモリ、データをパンチした紙テープ、CD−ROM
などがある。なお、CD−ROMや紙テープは、読込み
のみ可能である。
【0038】入出力インターフェース62は、例えば、
シリアルインターフェースやその他の規格のインターフ
ェースにより構成されている。入出力インターフェース
62に当該インターフェースに対応した外部機器を接続
することにより、情報配信サーバ10の機能を拡張する
ことができる。このような外部機器として例えば、ハー
ドディスクなどの記憶装置、スピーカ、マイクロフォン
などがある。
【0039】図3(b)は、プログラム格納部59に格
納されているプログラムの1例を示した図である。チッ
プ管理プログラム65は、チップIDとメールアドレス
の対応を管理するためのプログラムであり、ICチップ
の登録、再登録、削除などを行う機能をCPU53に発
揮させる。ここで、ICチップの登録とは、ユーザが新
規にICチップを入手した場合に、当該ICチップと携
帯電話のメールアドレスを紐付けする処理のことであ
り、再登録とは、ユーザが携帯電話を買い換えるなどし
て、チップIDに紐付けされているメールアドレスを変
更する場合であり、ICチップの削除とは、ユーザがI
Cチップを廃棄する際などに、当該ICチップのチップ
IDとメールアドレスとの紐付けを解除することであ
る。
【0040】情報配信プログラム66は、スキャナ7か
ら受信したチップIDに紐付けされているメールアドレ
スに対して所定のコンテンツを送信するプログラムであ
る。プログラム格納部59には、これらのプログラムの
他に、ファイル管理など、情報配信サーバ10の基本的
な機能を実現するOS(Operating Syst
em)や、通信制御装置57を機能させる通信制御プロ
グラム、その他のプログラムが格納されている。
【0041】図3(c)は、データベース格納部60に
格納されている各種データの1例を示した図である。デ
ータベース60には、ユーザマスタ70、チップリスト
71、コンテンツ72、その他のデータが格納されてい
る。
【0042】ユーザマスタ70には、チップIDを登録
したユーザのメールアドレスなど、登録ユーザに関する
情報が格納されている。チップリスト71には、チップ
IDが格納されている。チップリスト71に格納されて
いるチップIDには、既に携帯電話2のメールアドレス
に紐付けされたICチップのチップIDを含め、まだ紐
付けされていないICチップのチップIDも登録されて
いる。コンテンツ72には、携帯電話2に配信する各コ
ンテンツが格納されている。
【0043】図4は、ユーザマスタ70とチップリスト
71との関係を説明するための図である。ユーザマスタ
70に格納されている各メールアドレスと、チップリス
ト71に格納されているチップIDは、対応するものが
紐付けされており、リレーショナルデータベースを構成
している。例えば、図中、メールアドレス81は、チッ
プID83と紐付けされているが、チップID82は未
だメールアドレスに紐付けされていない。
【0044】CPU53は、スキャナ7からチップID
を受信した場合、チップリスト71で当該チップIDを
検索し、次いで、このチップIDに紐付けされているメ
ールアドレスをユーザマスタ70から取得する。このよ
うにして、CPU53は、コンテンツを送信する送信先
のメールアドレスを取得することができる。例えば、ス
キャナ7でチップID83が検出された場合、CPU5
3は、メールアドレス81にコンテンツを送信する。
【0045】次に、以上のように構成された情報配信サ
ーバ10で、(1)ICチップを登録する場合、(2)
登録済みのICチップを再登録する場合、(3)登録済
みのICチップを削除する場合の各場合について、フロ
ーチャートを用いながら説明する。なお、これらの機能
は、CPU53がチップ管理プログラム65に従って動
作することにより実現するものである。
【0046】(1)ICチップを登録する場合。 この場合は、ユーザが未使用のICチップ5を入手し、
このICチップ5のチップIDを、これを取り付ける携
帯電話2のメールアドレスと共に情報配信サーバ10に
登録する場合である。この登録手順は、情報配信サーバ
10が電子メールを用いて携帯電話2にワンタイムパス
ワードを発行する登録申込発行手順と、Webサイトを
用いて情報配信サーバ10が携帯電話2からワンタイム
パスワードを受信してこれを確認し、チップIDを登録
する登録手順に大別することができる。
【0047】図5は、登録申込手順を説明するためのフ
ローチャートである。まず、ユーザは、携帯電話2を電
子メールモードにする。そしてICチップ5に添付され
ているチップIDをメール本文として入力し、登録申込
用電子メールを作成する。そして、この登録申込用電子
メールを予め指定されている所定のメールアドレス(情
報配信サーバ10宛てのメールアドレス)に送信する
(ステップ5)。
【0048】次に、情報配信サーバ10は、登録申込用
電子メールを受信する(ステップ20)。この場合、登
録申込用電子メールは、携帯電話2の宛先情報であるメ
ールアドレスと、携帯電話2を識別する識別情報である
チップIDを含んでおり、情報処理サーバ10のCPU
53は、宛先情報取得手段と、識別情報取得手段と、を
構成している。
【0049】CPU53は、受信した電子メールの本文
がチップIDであるか否かを確認する(ステップ2
5)。チップIDは例えば12桁の数字から構成されて
いる。そして、ユーザが本文にチップID以外の文字な
どを入力した場合も、入力文からチップIDを抽出する
ことができるようになっている。CPU53は、抽出し
たチップIDをRAM54などに一時的に記憶する。
【0050】なお、CPU53は、本文がチップIDで
あった場合は、ICチップ登録処理を行い、本文がメー
ルアドレスであった場合は、ICチップ再登録処理を行
い、更に、本文が未入力であった場合は、ICチップ削
除処理を行う。このように、情報配信サーバ10は、電
子メールの本文により処理内容を選択するようになって
いる。
【0051】一般に、電子メールには送信元のメールア
ドレスが付随している。そこで、CPU53は、受信し
た登録申込用電子メールの送信元のメールアドレスを抽
出する。そして、CPU53は、抽出したメールアドレ
スが既にユーザマスタ70に登録されているか否かを確
認し、登録されていない場合はこれを仮登録する(ステ
ップ30)。また、図示しないが、抽出したメールアド
レスが既に登録されている場合は、電子メールにてエラ
ーメッセージをユーザに対して発送する。これは、1つ
のメールアドレスに対し、チップIDが二重登録される
のを防ぐためである。
【0052】次に、CPU53は、ワンタイムパスワー
ドを発行する(ステップ35)。このワンタイムパスワ
ードは、例えば、発行後12時間有効であるといったよ
うに有効期限があり、しかも一度きりの使い捨てパスワ
ードである。後述するように、ワンタイムパスワードの
発行によりなりすまし防止など、セキュリティを高める
ことができる。なお、CPU53は、後程ユーザから返
送されてくるワンタイムパスワードを照合するために、
当該ワンタイムパスワードをRAM54などに一時的に
記憶する。
【0053】次に、CPU53は、登録用電子メールを
生成し、これを先に抽出したメールアドレス、即ち発信
元の携帯電話2に送信する(ステップ40)。この電子
メールには、ワンタイムパスワードの他、ワンタイムパ
スワードの返信先であるチップ管理サイトのURLが含
まれている。次に、携帯電話2は、電子メールを受信す
る(ステップ10)。登録用電子メールは、ワンタイム
パスワードと、ワンタイムパスワードの返信先の宛先情
報であるURLを含んでおり、この場合、CPU53は
パスワード送信手段を構成している。
【0054】図7(a)は、携帯電話2の表示部22に
表示された登録用電子メールの1例を示した図である。
登録用電子メールには、有効期限80、チップ管理サイ
トのURL81、ワンタイムパスワード82が表示され
る。有効期限80は、ワンタイムパスワード82の有効
期限を示している。この期限までにワンタイムパスワー
ド82をチップ管理サイトに送信しないと、ICチップ
5の登録は無効となり、再度、登録申込用電子メールを
作成しなければならない。
【0055】ユーザは専用キー23(図2)を操作して
クリックするなどしてURL81を選択することができ
る。すると、URL81が選択されると携帯電話2は自
動的にWebモードになってチップ管理サイトにアクセ
スし、ワンタイムパスワード82を送信するようになっ
ている。
【0056】図6は、ICチップの登録手順を説明する
ためのフローチャートである。まず、ユーザは、携帯電
話2を用いて受信した登録用メール中のURL81を選
択し、ワンタイムパスワード82を情報配信サーバ10
に送信する(ステップ50)。情報配信サーバ10側で
は、CPU53がこのワンタイムパスワード82を取得
する。この場合、CPU53は、ワンタイムパスワード
を取得するパスワード取得手段を構成している。
【0057】そして、CPU53は、受信したワンタイ
ムパスワードで、RAM54などに一時的に記憶してあ
る発行済みのワンタイムパスワードを検索し、一致する
ものがあるか否かを確認する。一致するものがあった場
合、更に、有効期限を確認し、受信したワンタイムパス
ワード82が妥当なものであるか否かを確認する(ステ
ップ60)。
【0058】ワンタイムパスワード82が妥当でない場
合(ステップ60;N)、CPU53は、登録エラー画
面データを携帯電話2に送信し(ステップ90)、ユー
ザマスタ70から仮登録してある当該メールアドレスを
削除する(ステップ95)。ワンタイムパスワード82
が妥当であった場合(ステップ60;Y)、CPU53
は、RAM54などに一時的に記憶しておいた、チップ
ID(登録申込用電子メールの本文に記載されていたも
の)を読出し、チップIDの桁数や、チップIDがチッ
プリスト71に登録されているか否かなどをチェック
し、登録しようといているICチップ5が正当なICチ
ップか否かを確認する(ステップ65)。
【0059】正当なICチップでない場合(ステップ6
5;N)、CPU53は、登録エラー画面データを携帯
電話2に送信し(ステップ90)、ユーザマスタ70か
ら仮登録してある当該メールアドレスを削除する(ステ
ップ95)。正当なICチップであった場合(ステップ
65;Y)、CPU53は、当該チップIDが未使用か
否かを確認する(ステップ70)。これは、CPU53
がチップリスト71で当該チップIDを検索し、当該チ
ップIDに既に紐付けされたメールアドレスがあるか否
かを確認することにより行われる。この確認により、例
えば、ユーザが落としたICチップ5を拾った者が登録
する場合などを防止することができる。
【0060】ICチップ5が未使用でなかった場合(ス
テップ70;N)、CPU53は、登録エラー画面デー
タを携帯電話2に送信し(ステップ90)、ユーザマス
タ70から仮登録してある当該メールアドレスを削除す
る(ステップ95)。ICチップ5が未使用であった場
合(ステップ70;Y)、CPU53は、更に当該メー
ルアドレスに他のICチップが紐付けされていないか否
か確認する。
【0061】当該メールアドレスに既にチップIDが紐
付けされている場合(ステップ75;N)、CPU53
は、登録エラー画面データを携帯電話2に送信し(ステ
ップ90)、ユーザマスタ70から仮登録してある当該
メールアドレスを削除する(ステップ95)。当該メー
ルアドレスにまだチップIDが紐付けされていない場合
(ステップ75;Y)、当該メールアドレスを本登録す
ると共に、当該メールアドレスと当該チップIDを紐付
けすることによりICチップ5を登録する(ステップ8
0)。この場合、CPU53は、ワンタイムパスワード
を送信した送信先のメールアドレスと、このメールアド
レスで特定されるチップIDを対応させて登録する登録
手段を構成している。
【0062】次に、CPU53は、登録完了画面データ
を携帯電話2に送信する(ステップ85)。携帯電話2
は、登録エラー画面データ又は登録完了画面データを受
信してこれを表示部22に表示する(ステップ55)。
【0063】図7(b)は、携帯電話2が登録エラー画
面データを用いて表示した登録エラー画面の1例を示し
た図である。この画面は例えばHTML(Hypert
ext Markup Language)により記述
されている。図に示したように、エラー画面には、IC
チップ5が登録できなかった理由が列挙される。本実施
の形態では、これらのうち、どの項目が原因でエラーが
生じたかまではユーザに通知しないが、例えば「チップ
IDが既に登録されているため登録できませんでした」
などと、エラーの原因を特定するように表示することも
可能である。
【0064】図7(c)は、携帯電話2が登録完了画面
データを用いて表示した登録完了画面の1例を示した図
である。登録完了画面データには、登録したチップID
が含まれており、登録完了画面には登録が完了した旨と
チップIDが表示される。ユーザは、登録完了画面に表
示されたチップIDを確認することにより、確かに自分
のICチップ5が登録されたか否かを確認することがで
きる.
【0065】以上のように、登録申込用電子メールの送
信元(携帯電話2)のメールアドレスにワンタイムパス
ワードを送信する方式を採用すると以下の理由によりセ
キュリティが高まる。専門知識を持つ者にとって、電子
メールの送信元を変造した電子メールを作成することは
可能である。そのため、情報配信サーバ10が、携帯電
話から登録申込用電子メールを受信した場合、一旦送信
元のメールアドレスに確認用の電子メールを送信して更
に返信してもらうことにより、確かに、その携帯電話か
ら登録申込用電子メールが送信されたか否かを当該携帯
電話の持ち主に確認することができる。
【0066】また、ワンタイムパスワードを発行して当
該携帯電話に送信することにより、更に返信が偽造され
ていないかどうかを確認することができる。即ち、返信
用のワンタイムパスワードは、登録申込用電子メールの
送信元である携帯電話にしか送信されないため、他の携
帯電話などから当該携帯電話を装って返信することが不
可能となるからである。
【0067】また、登録するICチップが既に登録され
ていないかどうか確認するため、例えばICチップ5を
落として他の人に登録されたり、あるいは盗難されたI
Cチップが登録される危険を低減することができる。
【0068】なお、本実施の形態では、前半の登録申込
手順を電子メールを用いて行い、後半の登録手順をWe
bサイトを用いて行ったが、これに限定するものではな
く、例えば、全ての手順を電子メールで行うこともでき
る。この場合、まず、情報配信サーバ10は、チップI
Dを本文とした登録申込用電子メールを携帯電話2から
受信して、送信元のメールアドレスを抽出する。この場
合、CPU53は、宛先情報取得手段(メールアドレス
の取得)と識別情報取得手段(チップIDの取得)を構
成している。
【0069】情報配信サーバ10は、登録申込用電子メ
ールの発信元に返信先のメールアドレスを添付した確認
用電子メールを送信する。携帯電話2では、これを受信
した後、送られてきた返信先のメールアドレスに宛てて
返信する。この場合、CPU53は、返信宛先情報(返
信先のメールアドレス)送信手段を構成している。情報
配信サーバ10は、返信されてきた電子メールのメール
アドレスを抽出し、これと確認用電子メールの送信先と
一致するものがあった場合、当該メールアドレスとチッ
プIDを対応付けて登録する。この場合、CPU53
は、返信元宛先情報(返信されてきた電子メールのメー
ルアドレス)取得手段と、登録手段を構成している。こ
の登録方法は、ワンタイムパスワードを用いる場合より
もセキュリティは低下するが、申込元の携帯電話に確認
用の電子メールを送信するため、なりすましの可能性を
低減することができる。
【0070】次に、(2)の登録済みのICチップを再
登録する場合について説明する。この場合は、例えば、
ユーザが新しい携帯電話を購入して今まで使用していた
ICチップを付け替える場合などが該当する。この場合
にもワンタイムパスワードを発行するなどしてセキュリ
ティを高める。また、再登録を行う手順は、電子メール
を用いた再登録申込手順とWebサイトを用いた再登録
手順の2つから構成されている。
【0071】図8は、再登録申込手順を説明するための
フローチャートである。まず、ユーザは、携帯電話2を
電子メールモードにし、旧メールアドレスをメール本文
として入力する。そして、この再登録申込用電子メール
を予め指定されている所定のメールアドレスに送信する
(ステップ105)。
【0072】次に、情報配信サーバ10が、この再登録
申込用電子メールを受信する(ステップ120)。この
場合、CPU53は、第1の宛先情報(旧メールアドレ
ス)取得手段と、第2の宛先情報(新メールアドレス)
取得手段とを構成し、両者は同一の再登録申込電子メー
ルにて受信することにより関連付けられる。
【0073】CPU53は、受信した再登録申込用電子
メールの本文がメールアドレスであるか否かを確認して
抽出する(ステップ125)。メールアドレスは、通常
アットマーク記号を含む英数字などで表現されるため、
CPU53はこのような特徴からメールアドレスを特定
して抽出する。CPU53は、抽出した旧メールアドレ
スをRAM54などに一時的に記憶する。
【0074】次に、CPU53は、再登録申込用電子メ
ールから送信元のメールアドレスを抽出する。このメー
ルアドレスが再登録する際の新メールアドレスとなる。
そして、CPU53は、抽出した新メールアドレスが既
にユーザマスタ70に登録されているか否かを確認し、
登録されていない場合はこれを仮登録する(ステップ1
30)。また、図示しないが、抽出した新メールアドレ
スが既に登録されている場合は、電子メールにてユーザ
にエラーメッセージを発送する。これは、1つのメール
アドレスに対し、チップIDが二重登録されるのを防ぐ
ためである。
【0075】次に、CPU53は、ワンタイムパスワー
ドを発行する(ステップ135)。このワンタイムパス
ワードは、ICチップ登録の際のものと同様のものであ
る。なお、CPU53は、後程、ユーザから送られてく
るワンタイムパスワードと照合するために当該ワンタイ
ムパスワードをRAM54などに一時的に記憶してお
く。
【0076】次に、CPU53は、再登録用電子メール
を生成し、これを携帯電話2に送信する(ステップ14
0)。再登録用電子メールには、ワンタイムパスワード
やワンタイムパスワードの返信先であるチップ管理サイ
トのURLが含まれている。この場合、CPU53は、
パスワードと当該パスワードの返信先情報を送信するパ
スワード送信手段を構成している。次に、携帯電話2
は、再登録用電子メールを受信する(ステップ11
0)。
【0077】図10(a)は、携帯電話2の表示部22
に表示された再登録用電子メールの1例を示した図であ
る。再登録用電子メールには、有効期限180、チップ
管理サイトのURL181、ワンタイムパスワード18
2が表示される。
【0078】ユーザは専用キー23(図2)を操作して
クリックするなどしてURL181を選択することがで
きる。そして、URL181が選択されると携帯電話2
は自動的にWebモードになってチップ管理サイトにア
クセスし、ワンタイムパスワード182を送信するよう
になっている。
【0079】図9は、再登録手順を説明するためのフロ
ーチャートである。まず、ユーザは、携帯電話2を用い
て受信した再登録用電子メール中のURL181を選択
し、ワンタイムパスワード182を情報配信サーバ10
に送信する(ステップ150)。情報配信サーバ10側
では、CPU53がこのワンタイムパスワード182を
取得する。この場合、CPU53は、パスワード取得手
段を構成している。そして、CPU53は、このワンタ
イムパスワード182を用いてRAM54などに一時的
に記憶してある発行済みのワンタイムパスワードを検索
し、一致するものがあるか否かを確認する。
【0080】一致するものがあった場合は、CPU53
は、そのワンタイムパスワードを送信する際に使用した
新メールアドレスを特定する。更に新メールアドレスか
ら旧メールアドレスをも特定する(再登録申込用電子メ
ールのデータから可能である)。この場合、CPU53
は、第1の宛先情報(旧メールアドレス)特定手段を構
成している。更に、CPU53は、ワンタイムパスワー
ドの有効期限を確認し、受信したワンタイムパスワード
182が妥当なものであるか否かを確認する(ステップ
160)。
【0081】ワンタイムパスワード182が妥当でない
場合(ステップ160;N)、CPU53は、再登録エ
ラー画面データを携帯電話2に送信し(ステップ19
0)、ユーザマスタ70から仮登録してある新メールア
ドレスを削除する(ステップ195)。ワンタイムパス
ワード182が妥当であった場合(ステップ160;
Y)、CPU53は、ユーザマスタ70で、先に特定し
た新メールアドレスを検索し、新メールアドレスに既に
チップIDが紐付けされていないかどうか確認する(ス
テップ165)。
【0082】新メールアドレスに既にチップIDが紐付
けされている場合(ステップ165;N)、CPU53
は、再登録エラー画面データを携帯電話2に送信し(ス
テップ190)、仮登録した新メールアドレスをユーザ
マスタ70から削除する(ステップ195)。新メール
アドレスに未だチップIDが紐付けされていない場合
(ステップ165;Y)、CPU53は、更に、旧メー
ルアドレスにチップIDが紐付けされているか否かを確
認する(ステップ170)。これは、CPU53がチッ
プリスト71で旧メールアドレスを検索し、チップID
が旧メールアドレスに紐付けされていることを確認する
ことにより行われる。旧メールアドレスにチップIDが
紐付けされていない場合(ステップ170;N)、CP
U53は、再登録エラー画面データを携帯電話2に送信
し(ステップ190)、仮登録してある新メールアドレ
スをユーザマスタ70から削除する(ステップ19
5)。旧メールアドレスにチップIDが紐付けされてい
た場合(ステップ170;Y)、CPU53は、旧メー
ルアドレスとチップIDとの紐付けを解除し、旧メール
アドレスをユーザマスタ70から削除する(ステップ1
75)。この場合、CPU53は、再登録手段を構成し
ている。
【0083】また、実際にこのICチップ5を運用する
場合、店先にスキャナ7を設置し、ユーザが店で買物を
した際にスキャナ7にICチップ5をかざして、サービ
ス用のスタンプを発行するなど、メールアドレスに関連
付けられた他の関連データが存在する場合がある。ま
た、メールアドレスに性別や年齢などのユーザの属性を
付随させる場合もある。このように、旧メールアドレス
に関連付けられたスタンプやスタンプの有効期間、ユー
ザの属性などの関連データが存在する場合、CPU53
は旧メールアドレスと関連データとの関連付けを解除す
る。
【0084】次に、CPU53は、新メールアドレスに
ステップ175にて関連付けを解除したチップIDを紐
付けする(ステップ180)。更に、旧メールアドレス
との関連付けを解除した関連データがある場合、これを
新メールアドレスに関連付ける。次に、CPU53は、
再登録完了画面データを携帯電話2に送信する(ステッ
プ185)。そして、携帯電話2は、再登録エラー画面
データ又は再登録完了画面データを受信してこれを表示
部22に表示する(ステップ155)。
【0085】図10(b)は、携帯電話2が再登録エラ
ー画面データを用いて表示した再登録エラー画面の1例
を示した図である。図に示したように、再登録エラー画
面には、ICチップ5が再登録できなかった理由が列挙
される。本実施の形態では、これらのうち、どの項目が
原因でエラーが生じたかまではユーザに通知しないが、
例えば「新メールアドレスに既に別のチップが登録され
ているため、再登録できませんでした」などと、エラー
の原因を特定するように表示することも可能である。
【0086】図10(c)は、携帯電話2が再登録完了
画面データを用いて表示した再登録完了画面の1例を示
した図である。再登録完了画面データには、再登録した
チップIDが含まれており、再登録完了画面には再登録
が完了した旨とチップIDが表示される。
【0087】次に、(3)のICチップ5の登録を削除
する場合について説明する。これは、例えば、携帯電話
2に取り付けたICチップ5を破棄する場合などであ
る。削除処理の手順は、電子メールによる削除申込手順
と、Webサイトを用いた削除手順の2つに大別するこ
とができる。
【0088】図11は、削除申込手順を説明するための
フローチャートである。まず、ユーザは、携帯電話2を
電子メールモードにし、本文未入力のまま削除申込電子
メールを予め指定されている所定のメールアドレスに送
信する(ステップ205)。
【0089】次に、情報配信サーバ10は、この削除申
込電子メールを受信する(ステップ220)。CPU5
3は、受信した削除申込電子メールの本文が未入力であ
ることを確認する(ステップ225)。
【0090】次に、CPU53は、受信した削除申込電
子メールの送信元のメールアドレスを抽出する。そし
て、CPU53は、抽出したメールアドレスがユーザマ
スタ70に登録されているか否かを確認する(ステップ
230)。この場合、CPU53は、宛先情報(メール
アドレス)取得手段を構成している。メールアドレスが
ユーザマスタ70に登録されていない場合(ステップ2
30;N)、メールアドレスが登録されていない旨の削
除エラー電子メールを返送する(ステップ250)。
【0091】メールアドレスが登録されている場合(ス
テップ230;Y)、CPU53は、ワンタイムパスワ
ードを発行する(ステップ235)。なお、後程、ユー
ザから送られてくるワンタイムパスワードと照合するた
めに当該ワンタイムパスワードをRAM54などに一時
的に記憶しておく。
【0092】次に、CPU53は、削除用電子メールを
生成し、これを携帯電話2に送信する(ステップ24
0)。削除申込電子メールには、ワンタイムパスワード
の他、ワンタイムパスワードの返信先であるチップ管理
サイトのURLが含まれている。この場合、CPU53
は、パスワードと返信先の宛先情報を送信するパスワー
ド送信手段を構成している。次に、携帯電話2は、削除
用電子メールを受信する(ステップ210)。
【0093】図13(a)は、携帯電話2の表示部22
に表示された削除用電子メールの1例を示した図であ
る。削除用電子メールには、有効期限280、チップ管
理サイトのURL281、ワンタイムパスワード282
が表示される。有効期限280は、ワンタイムパスワー
ドの有効期限を示した図である。この期限までにワンタ
イムパスワード282をチップ管理サイトに送信しない
と、ICチップの削除は無効となる。
【0094】ユーザは専用キー23(図2)を操作して
クリックするなどしてURL281を選択することがで
きる。そして、URL281が選択されると携帯電話2
は自動的にWebモードになってチップ管理サイトにア
クセスし、ワンタイムパスワード282を送信するよう
になっている。
【0095】図13(b)は、表示部22に表示された
削除エラー電子メールの1例を示したものである。図に
示したように、ユーザが使用した携帯電話のメールアド
レスがユーザマスタ70に登録されていない旨が表示さ
れる。
【0096】図12は、チップ削除手順を説明するため
のフローチャートである。まず、ユーザが削除用電子メ
ール中のURL281を選択し、ワンタイムパスワード
282を情報配信サーバ10に送信する(ステップ25
0)。情報配信サーバ10では、CPU53がワンタイ
ムパスワード282を取得する。この場合、CPU53
は、返信されてきたパスワードを取得するパスワード取
得手段を構成している。そして、これを用いてRAM5
4などに一時記憶してある発行済みのワンタイムパスワ
ードを検索し、一致するものがあるか否かを確認する。
一致するものがあった場合、更に有効期限を確認し、受
信したワンタイムパスワード282が妥当なものである
か否かを確認する(ステップ260)。
【0097】ワンタイムパスワード282が妥当でない
場合(ステップ260;N)、CPU53は、削除エラ
ー画面データを携帯電話2に送信する(ステップ29
0)。ワンタイムパスワードが妥当であった場合(ステ
ップ260;Y)、CPU53は、携帯電話2のメール
アドレス(削除電子メールから抽出)をユーザマスタ7
0で検索し、当該メールアドレスにチップIDが紐付け
されているか否かを確認する(ステップ265)。
【0098】当該電子メールアドレスにチップIDが紐
付けされていない場合は(ステップ265;N)、CP
U53は、削除エラー画面データを携帯電話2に送信す
る(ステップ290)。当該メールアドレスにチップI
Dが紐付けされていた場合は(ステップ265;Y)、
CPU53は、当該メールアドレスと当該チップIDの
紐付けを解除する(ステップ270)。この場合、CP
U53は、登録解除手段を構成している。
【0099】次に、CPU53は、削除完了画面データ
を携帯電話2に送信する(ステップ275)。携帯電話
2は、受信した削除エラー画面データ又は削除完了画面
データを用いて表示部に削除エラー画面又は削除完了画
面を表示する(ステップ255)。
【0100】図13(c)は、削除エラー画面の1例を
示した図である。このように、削除エラー画面には、I
Cチップ5の削除が行えなかった理由が列挙される。本
実施の形態では、これらのうち、どの項目が原因でエラ
ーが生じたかまではユーザに通知しないが、例えば「メ
ールアドレスにチップがあるため削除できません」など
と、エラーの原因を特定するように表示することも可能
である。
【0101】図13(d)は、削除結果画面の1例を示
した図である。削除結果画面データには、削除したチッ
プIDが含まれており、削除結果画面には削除が完了し
た旨とチップIDが表示される。
【0102】以上に説明した本実施の形態により以下の
ような効果を得ることができる。ユーザは、電子メール
の送信と、情報配信サーバ10から送信されてきた電子
メール中のURLを選択するといった簡単な操作によ
り、ICチップの登録、再登録、削除などの手続を行う
ことができる。
【0103】申込用の電子メールを一旦受け付け、その
送信元に手続用の電子メールを送信することにより、電
子メールの送信元のなりすましなどを防ぐことができ、
手続の安全性が高められる。また、手続き用の電子メー
ルにワンタイムパスワードを発行することにより、電子
メール単体で手続を行う場合よりもセキュリティを高め
ることができる。
【0104】以上に説明した、本実施の形態では、情報
配信サーバ10が、ICチップ5の登録と、携帯電話2
に対する情報配信の双方を行ったが、ICチップ5を登
録するICチップ登録サーバ装置と、情報を配信する情
報配信サーバ装置が別となるように構成することもでき
る。この場合は、例えば、ICチップ登録サーバ装置が
チップIDとメールアドレスとの紐付けをデータベース
などを用いて管理し、情報配信サーバが情報配信の際
に、チップIDとメールアドレスとの対応関係をこのデ
ータベースなどで検索するようにすれば良い。また、I
Cチップ5の登録などの処理を行う際に、電子メールの
送受信とWebサイトの管理を情報配信サーバ10で行
ったが、電子メールの送受信を管理するメールサーバと
Webサイトの管理を行うWebサーバを組み合わせて
構成しても良い。
【0105】なお、本実施の形態では、情報配信サーバ
10の端末装置として携帯電話2を用いたが、これに限
定するものではなく、例えば、ポケットベル(登録商
標)やゲーム機、PDA(Personal Digi
tal Assistant)など、ネットワークに接
続可能でデータ通信を行う機能を有するものであれば何
でも良い。また、ICチップ5をストラップ6に埋め込
んだが、これに限定するものではなく、例えば、ICチ
ップ5を粘着テープを用いて携帯電話2に貼付したり、
あるいは携帯電話2の内部にセットしたりすることもで
きる。また、携帯電話2とICチップ2を結び付けてお
く必要はなく、例えば、ICチップ5をプラスチックカ
ードなどに埋め込み、携帯しても良い。なお、ICチッ
プ2は、非接触型の物に限らず、例えば、接触型ICチ
ップ、磁気媒体など、システム側に固有のIDを返せる
ものであれば使用できる。また、端末装置は、携帯でき
るものに限定せずに、例えばパーソナルコンピュータな
どの据え置き型の端末装置としても良い。
【0106】(実施例)次に、情報配信システム1を用
いた実施例について説明する。図14は、本実施例にお
ける情報配信システム95のシステム構成の1例を示し
たブロック図である。商業エリア94は、レストラン、
映画館、商品販売店、博物館などの店舗や施設(以下テ
ナントと記す)などが集まった複合商業施設である。
【0107】商業エリア94の来場者は、ICチップ配
布所93でICチップ5が埋め込まれたストラップ6を
もらい、これを携帯電話2を取り付ける。そして、ユー
ザは、基地局15とネットワーク8を介して情報配信サ
ーバ10にアクセスし、ICチップ5のチップIDと携
帯電話2のメールアドレスを登録する。また、来場者は
退出する際に、ICチップ5をICチップ配布所93に
返却した後、情報配信サーバ10にアクセスしてICチ
ップ5の登録を削除することもできるし、次回来場のた
めに保持したまま退場することもできる。
【0108】商業エリア94には、例えばレストランの
レジ付近、映画館の入場ゲート付近、あるいは博物館の
入り口や各展示物付近など、商業エリア94の各場所に
スキャナ7、7、7、・・・、が設置されている。スキ
ャナ7は、エリアごとに設置されたコントローラ91、
91、91、・・・、に接続されており、スキャナの出
力(チップID、スキャナID、その他のデータ)は、
エリアごとにコントローラ91、91、91、・・・、
で集計される。以下では、スキャナ7、7、7、・・
・、及びコントローラ91、91、91、・・・、は、
特に区別しないので、単にスキャナ7、コントローラ9
1と記すことにする。
【0109】コントローラ91は、コンピュータ92に
接続されており、コントローラ91、91、91、の出
力は、更にコンピュータ92で集計された後、ネットワ
ーク8を介して情報配信サーバ10に送信される。な
お、コントローラ91は、スキャナ7から取得したデー
タに例えば、受信時刻などのその他のデータを付加して
コンピュータ92に送信するように構成することもでき
る。
【0110】情報配信サーバ10は、コンピュータ92
から取得したスキャナIDなどから送信するコンテンツ
を特定し、更にチップIDから送信先のメールアドレス
を特定した後、このコンテンツを特定したメールアドレ
スへ基地局15を介して配信する。
【0111】商業エリア94のテナントは、コンテンツ
配信事業者からスキャナ7を借り受け、各スキャナに対
応したコンテンツを情報配信サーバ10に登録すること
ができる。例えば、テナントが博物館である場合、各展
示物の付近にスキャナ7を設置し、ユーザがICチップ
5をこのスキャナ7に近づけると、当該展示物の更に詳
しい説明や、展示物が動物である場合、その動物の動画
や鳴き声などを携帯電話2に配信するようにすることが
できる。
【0112】また、ユーザがICチップをスキャナ7に
かざすと、このユーザの現在位置が特定できるので、ユ
ーザの位置に基づいた広告コンテンツを配信することも
できる。更に、ICチップ5を情報配信サーバ10に登
録する再に、例えばカップル、友達同士、ファミリーな
どユーザの属するカテゴリーを共に登録するようにし、
ユーザの属するカテゴリーに応じた広告コンテンツを配
信するようにすることもできる。
【0113】加えて、レストランやみやげ物店などで
は、ユーザが食事や買物などをした場合、レジ付近に設
置したスキャナ7にICチップ5をかざしてもらい、こ
のユーザにスタンプを発行することもできる。発行する
スタンプ数は、各スキャナ7ごとに設定されており、ユ
ーザは、発行されたスタンプを蓄積することができる。
スタンプには、有効期間が設定されており、有効期限内
のスタンプの残高がある一定額に達すると、ユーザは商
品の割引や商業エリア94への入場が無料になるなどの
特典を得ることができる一方、商業エリア94側でも来
場頻度が高いユーザと低いユーザを識別でき、ユーザの
差別化を図ることなどができる。
【0114】以下に、情報配信サーバ10が発行するス
タンプについて説明する。情報配信サーバ10は、スキ
ャナIDと、当該スキャナIDを有するスキャナ7がI
Cチップをスキャンした場合に発行するスタンプ数を関
係付けたデータベースを有している。また、情報配信サ
ーバ10は、登録されているメールアドレスに関連付け
られた関連データを格納する関連データベースを備えて
いる。関連データは、発行されたスタンプに関する情報
の他、ユーザのカテゴリやその他の情報をメールアドレ
スごとに格納することができる。
【0115】図15は、あるメールアドレスに関連付け
られた関連データのうちスタンプに関する部分を表にし
て示したものである。この表において、日時欄はスタン
プが発行された日時を表している。スキャナID欄は、
当該スタンプを発行する際に、ICチップ5をスキャン
したスキャナ7のスキャナIDを示している。スキャナ
名は、例えば、「博物館入り口」など、当該スキャナ7
につけられた固有の名前を示している。スタンプ欄は、
発行したスタンプ数を示している。スタンプ残高欄は、
スタンプの残高を示しており、スタンプ欄のスタンプ数
を基に計算されたものである。
【0116】ユーザは、携帯電話2から情報配信10に
アクセスすることにより、スタンプ残高を照会すること
ができる。この残高照会手順は、情報配信サーバ10が
電子メールを用いて携帯電話2にワンタイムパスワード
を発行する残高照会申込手順と、Webサイトを用いて
情報配信サーバ10が携帯電話からワンタイムパスワー
ドを受信してこれを確認し、チップIDを登録する残高
照会手順に大別することができる。
【0117】図16は、残高照会申込手順を説明するた
めのフローチャートである。まず、ユーザは、携帯電話
2を電子メールモードにし、本文未入力のまま残高照会
申込電子メールを残高照会用に設定されている所定のメ
ールアドレスに送信する(ステップ305)。
【0118】次に、情報配信サーバ10は、この残高照
会申込電子メールを受信する(ステップ320)。次
に、CPU53は、受信した残高照会申込電子メールの
送信元のメールアドレスを抽出する。この場合、CPU
53は、宛先情報取得手段を構成している。次に、CP
U53は、抽出したメールアドレスがユーザマスタ70
に登録されているか否かを確認する(ステップ33
0)。メールアドレスがユーザマスタ70に登録されて
いない場合(ステップ330;N)、メールアドレスが
登録されていない旨の残高照会エラー電子メールを返送
する(ステップ350)。
【0119】メールアドレスが登録されている場合(ス
テップ330;Y)、CPU53は、ワンタイムパスワ
ードを発行する(ステップ335)。なお、後程、ユー
ザから送られてくるワンタイムパスワードと照合するた
めに当該ワンタイムパスワードをRAM54などに一時
的に記憶しておく。
【0120】次に、CPU53は、残高照会用電子メー
ルを生成し、これを携帯電話2に送信する(ステップ3
40)。残高照会用電子メールには、ワンタイムパスワ
ードの他、ワンタイムパスワードの返信先である残高照
会サイトのURLが含まれている。この場合、CPU5
3は、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情報
を送信するパスワード送信手段を構成している。次に、
携帯電話2は、残高照会用電子メールを受信する(ステ
ップ310)。
【0121】図18(a)は、携帯電話2の表示部22
に表示された残高照会用電子メールの1例を示した図で
ある。残高照会用電子メールには、有効期限380、チ
ップ管理サイトのURL381、ワンタイムパスワード
382が表示される。有効期限380は、ワンタイムパ
スワードの有効期限を示した図である。この期限までに
ワンタイムパスワード382を残高照会サイトに送信し
ないと、残高照会は無効となる。
【0122】ユーザは専用キー23(図2)を操作して
クリックするなどしてURL381を選択することがで
きる。そして、URL381が選択されると携帯電話2
は自動的にWebモードになって残高照会サイトにアク
セスし、ワンタイムパスワード382を送信するように
なっている。
【0123】図18(b)は、表示部22に表示された
残高照会エラー電子メールの1例を示したものである。
図に示したように、ユーザが使用した携帯電話2のメー
ルアドレスがユーザマスタ70に登録されていない旨が
表示される。
【0124】図17は、残高照会手順を説明するための
フローチャートである。まず、ユーザが残高照会用電子
メール中のURL381を選択し、ワンタイムパスワー
ド382を情報配信サーバ10に送信する(ステップ3
50)。情報配信サーバ10では、CPU53がワンタ
イムパスワード382を取得する。この場合、CPU5
3は、パスワード取得手段を構成している。次に、CP
U53は、これを用いてRAM54などに一時記憶して
ある発行済みのワンタイムパスワード382を検索し、
一致するものがあるか否かを確認する。一致するものが
あった場合、更に有効期限を確認し、受信したワンタイ
ムパスワード382が妥当なものであるか否かを確認す
る(ステップ360)。
【0125】ワンタイムパスワード382が妥当でない
場合(ステップ360;N)、CPU53は、残高照会
エラー画面データを携帯電話2に送信する(ステップ3
90)。ワンタイムパスワード382が妥当であった場
合(ステップ360;Y)、CPU53は、携帯電話2
のメールアドレス(残高照会電子メールから抽出)に関
する関連データを関連データベースで検索し、当該メー
ルアドレスのユーザがスタンプオプションを購入してい
るか否かを確認する(ステップ365)。なお、スタン
プの蓄積はオプションであり、ユーザがチップID登録
時に選択できるものとする。
【0126】当該電子メールアドレスにスタンプオプシ
ョンが設定されていない場合は(ステップ365;
N)、CPU53は、残高照会エラー画面データを携帯
電話2に送信する(ステップ390)。当該メールアド
レスにスタンプオプションが設定されている場合は(ス
テップ365;Y)、CPU53は、関連データベース
で当該メールアドレスに関するスタンプの残高を検索す
る(ステップ370)。
【0127】次に、CPU53は、残高照会画面データ
を携帯電話2に送信する(ステップ375)。この場
合、CPU53は、コンテンツを配信する配信手段を構
成している。携帯電話2は、受信した残高照会エラー画
面データ又は残高照会画面データを用いて表示部に残高
照会エラー画面又は残高照会画面を表示する(ステップ
355)。
【0128】図18(c)は、残高照会エラー画面の1
例を示した図である。このように、残高照会エラー画面
には、残高照会が行えなかった理由が列挙される。本実
施の形態では、これらのうち、どの項目が原因でエラー
が生じたかまではユーザに通知しないが、エラーの原因
を特定するように表示することも可能である。
【0129】図18(d)は、残高画面の1例を示した
図である。残高画面データには、スタンプの残高が星印
の個数で表されると共に、スタンプの有効期限が表示さ
れる。この有効期限は、情報配信サーバ10が発行した
スタンプのうち、最も有効期限が近いものが表示され
る。有効期限の決め方は、スタンプごとに有効日数を設
定しても良いし、所定の基準日に基づいて決めても良い
(最初にスタンプを押してから、あるいは最後にスタン
プを押してからの日数)。更に、有効期限を絶対値(所
定の日など)にて指定しても良い。このように、ユーザ
は携帯電話2からICチップ5単位のスタンプ残高を確
認することができる。
【0130】本実施例では、ワンタイムパスワードを用
いてスタンプの残高を照会する場合を説明したが、これ
に限定するものではなく、例えば、テナントが発行した
ポイントやその他の、メールアドレスに関連付けられた
個人的なデータを紹介する場合も、ワンタイムパスワー
ドの使用によってセキュリティが高められる。
【0131】以上、本発明1実施形態及び1実施例につ
いて説明したが、本発明はこれらに限定されるものでは
なく、各請求項に記載した範囲において各種の変形を行
うことが可能である。
【0132】
【発明の効果】本発明によれば、非接触IDを特定する
情報と、コンテンツ送信先を特定する情報を簡単にかつ
安全に登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る1例の、情報配信システム
の構成を示した図である。
【図2】同上、携帯電話の外観を示した図である。
【図3】同上、(a)は、情報配信サーバの構成の1例
を示した図であり、(b)は、プログラム格納部に格納
されているプログラムの1例を示した図であり、(c)
は、データベース格納部に格納されている各種データの
1例を示した図である。
【図4】同上、ユーザマスタとチップリストとの関係を
説明するための図である。
【図5】同上、登録申込手順を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】同上、登録手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図7】同上、(a)は、登録用電子メールの1例を示
した図であり、(b)は、登録エラー画面の1例を示し
た図であり、(c)は、登録完了画面の1例を示した図
である。
【図8】同上、再登録申込手順を説明するためのフロー
チャートである。
【図9】同上、再登録手順を説明するためのフローチャ
ートである。
【図10】同上、(a)は、再登録用電子メールの1例
を示した図であり、(b)は、再登録エラー画面の1例
を示した図であり、(c)は、携帯電話2が再登録完了
画面の1例を示した図である。
【図11】同上、削除申込手順を説明するためのフロー
チャートである。
【図12】同上、チップ削除手順を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図13】同上、(a)は、削除用電子メールの1例を
示した図であり、(b)は、削除エラー電子メールの1
例を示したものであり、(c)は、削除エラー画面の1
例を示した図であり、(d)は、削除結果画面の1例を
示した図である。
【図14】本実施例における1例の、情報配信システム
の構成を示したブロック図である。
【図15】同上、関連データのうちスタンプに関する部
分を表にして示したものである。
【図16】同上、残高照会申込手順を説明するためのフ
ローチャートである。
【図17】残高照会手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図18】同上、(a)は、残高照会用電子メールの1
例を示した図であり、(b)は、残高照会エラー電子メ
ールの1例を示したものであり、(c)は、残高照会エ
ラー画面の1例を示した図であり、(d)は、残高画面
の1例を示した図である。
【図19】従来例に係る、ICチップとインターネット
対応の携帯電話を組み合わせた広告システムの一例を示
した図である。
【符号の説明】
1 情報配信システム 2 携帯電話 5 ICチップ 6 ストラップ 7 スキャナ 8 ネットワーク 10 情報配信サーバ 15 基地局 21 アンテナ 22 表示部 23 専用キー 24 各種キー 25 カーソルキー 51 制御部 52 ROM 53 CPU 54 RAM 55 入力装置 56 出力装置 57 通信制御装置 58 記憶装置 59 プログラム格納部 60 データベース格納部 61 記憶媒体駆動装置 62 入出力インターフェース 65 チップ管理プログラム 66 情報配信プログラム 70 ユーザマスタ 71 チップリスト 72 コンテンツ 91 コントローラ 92 コンピュータ 93 チップ配布所 94 商業エリア 101 携帯電話 102 ICチップ 103 アンテナ 104 端末装置 105 広告サーバ 106 テーブル 107 基地局 108 看板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 625 G06F 13/00 625 (72)発明者 薮崎 正美 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を配信する際に配信先を特定するた
    めに用いる宛先情報と、前記配信先を識別する識別情報
    との対応関係を管理する管理サーバであって、 配信先の宛先情報を取得する宛先情報取得手段と、 前記取得した宛先情報で特定される配信先を識別するた
    めの識別情報を取得する識別情報取得手段と、 前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
    ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信手
    段と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得手段と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信手段で送
    信する際に用いた宛先情報と、当該宛先情報で特定され
    る配信先を識別する識別情報と、を対応させて登録する
    登録手段と、 を具備したことを特徴とする管理サーバ。
  2. 【請求項2】 前記情報配信先の宛先情報と前記識別情
    報を含んだ電子メールを受信する電子メール受信手段を
    更に具備し、 前記宛先情報取得手段は、前記受信した電子メールから
    前記宛先情報を取得し、 前記識別情報取得手段は、前記受信した電子メールから
    前記識別情報を取得することを特徴とする請求項1に記
    載の管理サーバ。
  3. 【請求項3】 前記識別情報は、非接触型ICチップが
    送出するチップIDであることを特徴とする請求項1に
    記載の管理サーバ。
  4. 【請求項4】 前記情報配信先の宛先情報は、携帯電話
    のメールアドレスであることを特徴とする請求項1に記
    載の管理サーバ。
  5. 【請求項5】 前記返信先の宛先情報は、所定のURL
    であることを特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  6. 【請求項6】 前記パスワードは有効期限が設定された
    パスワードであることを特徴とする請求項1に記載の管
    理サーバ。
  7. 【請求項7】 前記パスワードは1回のみ使用可能なワ
    ンタイムパスワードであることを特徴とする請求項1に
    記載の管理サーバ。
  8. 【請求項8】 情報を配信する際に配信先を特定するた
    めに用いる宛先情報と、前記配信先を識別する識別情報
    との対応関係を管理する管理サーバであって、 配信先の宛先情報を取得する宛先情報取得手段と、 前記取得した宛先情報で特定される配信先を識別するた
    めの識別情報を取得する識別情報取得手段と、 前記取得した宛先情報に宛てて、返信先の宛先情報を送
    信する返信宛先情報送信手段と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきた返信情報
    から、当該返信情報の返信元の宛先情報を取得する返信
    元宛先情報取得手段と、 前記宛先情報取得手段で取得した宛先情報のうち、前記
    返信されてきた宛先情報と一致する前記宛先情報と、当
    該宛先情報で特定される配信先を識別する識別情報と、
    を対応させて登録する登録手段と、 を具備したことを特徴とする管理サーバ。
  9. 【請求項9】 情報を配信する際に配信先を特定するた
    めに用いる宛先情報と、前記配信先を識別する識別情報
    との対応関係を管理する管理サーバであって、 前記識別情報に対応付けられている第1の宛先情報を取
    得する第1の宛先情報取得手段と、 前記識別情報に新たに対応付ける第2の宛先情報を、前
    記第1の宛先情報に関連付けて取得する第2の宛先情報
    取得手段と、 前記取得した第2の宛先情報に宛てて、パスワードと当
    該パスワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード
    送信手段と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得手段と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信手段で送
    信する際に用いた、第2の宛先情報を特定し、更に当該
    第2の宛先情報に関連付けられている前記第1の宛先情
    報を特定する第1の宛先情報特定手段と、 前記特定された第1の宛先情報と、当該第1の宛先情報
    に対応付けられている識別情報との対応関係を解除し、
    当該第1の宛先情報に関連付けられている前記第2の宛
    先情報を当該識別情報に対応付けて再登録する再登録手
    段と、 を具備したことを特徴とする管理サーバ。
  10. 【請求項10】 情報を配信する際に配信先を特定する
    ために用いる宛先情報と、前記配信先を識別する識別情
    報との対応関係を管理する管理サーバであって、 前記識別情報との対応関係を解除する宛先情報を取得す
    る宛先情報取得手段と、 前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
    ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信手
    段と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得手段と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信手段で送
    信する際に用いた宛先情報と、当該宛先情報で特定され
    る配信先を識別する識別情報との対応関係を解除する登
    録解除手段と、 を具備したことを特徴とする管理サーバ。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して識別情報を取得
    し、当該識別情報に対応付けられた宛先情報に宛ててコ
    ンテンツを配信する情報配信サーバであって、 情報配信先の宛先情報を取得する宛先情報取得手段と、 前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
    ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信手
    段と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得手段と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信手段で送
    信する際に用いた宛先情報に宛ててコンテンツを配信す
    る配信手段と、 を具備したことを特徴とする情報配信サーバ。
  12. 【請求項12】 前記コンテンツは、前記宛先情報に対
    応付けられて管理されている情報であることを特徴とす
    る請求項11に記載の情報配信サーバ。
  13. 【請求項13】 宛先情報取得手段と、識別情報取得手
    段と、パスワード送信手段と、パスワード取得手段と、
    登録手段と、を具備し、情報を配信する際に配信先を特
    定するために用いる宛先情報と、前記配信先を識別する
    識別情報との対応関係を管理するコンピュータにおい
    て、 前記宛先情報取得手段で、配信先の宛先情報を取得する
    宛先情報取得ステップと、 前記識別情報取得手段で、前記取得した宛先情報で特定
    される配信先を識別するための識別情報を取得する識別
    情報取得ステップと、 前記パスワード送信手段で、前記取得した宛先情報に宛
    てて、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情報
    を送信するパスワード送信ステップと、 前記パスワード取得手段で、前記返信先の宛先情報に宛
    てて返信されてきたパスワードを取得するパスワード取
    得ステップと、 前記登録手段で、前記取得したパスワードを前記パスワ
    ード送信手段で送信する際に用いた宛先情報と、当該宛
    先情報で特定される配信先を識別する識別情報と、を対
    応させて登録する登録ステップと、 から構成されたことを特徴とする管理方法。
  14. 【請求項14】 宛先情報取得手段と、識別情報取得手
    段と、返信宛先情報送信手段と、返信元宛先情報取得手
    段と、登録手段と、を具備し、情報を配信する際に配信
    先を特定するために用いる宛先情報と、前記配信先を識
    別する識別情報との対応関係を管理するコンピュータに
    おいて、 前記宛先情報取得手段で、配信先の宛先情報を取得する
    宛先情報取得ステップと、 前記識別情報取得手段で、前記取得した宛先情報で特定
    される配信先を識別するための識別情報を取得する識別
    情報取得ステップと、 返信宛先情報送信手段で、前記取得した宛先情報に宛て
    て、返信先の宛先情報を送信する返信宛先情報送信ステ
    ップと、 前記返信元宛先情報取得手段で、前記返信先の宛先情報
    に宛てて返信されてきた返信情報から、当該返信情報の
    返信元の宛先情報を取得する返信元宛先情報取得ステッ
    プと、 前記登録手段で、前記宛先情報取得手段で取得した宛先
    情報のうち、前記返信されてきた宛先情報と一致する前
    記宛先情報と、当該宛先情報で特定される配信先を識別
    する識別情報と、を対応させて登録する登録ステップ
    と、 から構成されたことを特徴とする管理方法。
  15. 【請求項15】 第1の宛先情報取得手段と、第2の宛
    先情報取得手段と、パスワード送信手段と、パスワード
    取得手段と、第1の宛先情報特定手段と、再登録手段
    と、を具備し、情報を配信する際に配信先を特定するた
    めに用いる宛先情報と、前記配信先を識別する識別情報
    との対応関係を管理するコンピュータにおいて、 前記第1の宛先情報取得手段で、前記識別情報に対応付
    けられている第1の宛先情報を取得する第1の宛先情報
    取得ステップと、 前記第2の宛先情報取得手段で、前記識別情報に新たに
    対応付ける第2の宛先情報を、前記第1の宛先情報に関
    連付けて取得する第2の宛先情報取得ステップと、 前記パスワード送信手段で、前記取得した第2の宛先情
    報に宛てて、パスワードと当該パスワードの返信先の宛
    先情報を送信するパスワード送信ステップと、 前記パスワード取得手段で、前記返信先の宛先情報に宛
    てて返信されてきたパスワードを取得するパスワード取
    得ステップと、 前記第1の宛先情報特定手段で、前記取得したパスワー
    ドを前記パスワード送信手段で送信する際に用いた、第
    2の宛先情報を特定し、更に当該第2の宛先情報に関連
    付けられている前記第1の宛先情報を特定する第1の宛
    先情報特定ステップと、 前記再登録手段で、前記特定された第1の宛先情報と、
    当該第1の宛先情報に対応付けられている識別情報との
    対応関係を解除し、当該第1の宛先情報に関連付けられ
    ている前記第2の宛先情報を当該識別情報に対応付けて
    再登録する再登録ステップと、 から構成されたことを特徴とする管理方法。
  16. 【請求項16】 宛先情報取得手段と、パスワード送信
    手段と、パスワード取得手段と、登録解除手段と、を具
    備し、情報を配信する際に配信先を特定するために用い
    る宛先情報と、前記配信先を識別する識別情報との対応
    関係を管理するコンピュータにおいて、 前記宛先情報取得手段で、前記識別情報との対応関係を
    解除する宛先情報を取得する宛先情報取得ステップと、 前記パスワード送信手段で、前記取得した宛先情報に宛
    てて、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情報
    を送信するパスワード送信ステップと、 前記パスワード取得手段で、前記返信先の宛先情報に宛
    てて返信されてきたパスワードを取得するパスワード取
    得ステップと、 前記登録解除手段で、前記取得したパスワードを前記パ
    スワード送信手段で送信する際に用いた宛先情報と、当
    該宛先情報で特定される配信先を識別する識別情報との
    対応関係を解除する登録解除ステップと、 から構成されたことを特徴とする管理方法。
  17. 【請求項17】 宛先情報取得手段と、パスワード送信
    手段と、パスワード取得手段と、配信手段と、を具備
    し、ネットワークを介して識別情報を取得し、当該識別
    情報に対応付けられた宛先情報に宛ててコンテンツを配
    信するコンピュータにおいて、 前記宛先情報取得手段で、情報配信先の宛先情報を取得
    する宛先情報取得ステップと、 前記パスワード送信手段で、前記取得した宛先情報に宛
    てて、パスワードと当該パスワードの返信先の宛先情報
    を送信するパスワード送信ステップと、 前記パスワード取得手段で、前記返信先の宛先情報に宛
    てて返信されてきたパスワードを取得するパスワード取
    得ステップと、 前記配信手段で、前記取得したパスワードを前記パスワ
    ード送信手段で送信する際に用いた宛先情報に宛ててコ
    ンテンツを配信する配信ステップと、 から構成されたことを特徴とする情報配信方法。
  18. 【請求項18】 配信先の宛先情報を取得する宛先情報
    取得機能と、 前記取得した宛先情報で特定される配信先を識別するた
    めの識別情報を取得する識別情報取得機能と、 前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
    ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信機
    能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得機能と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送
    信する際に用いた宛先情報と、当該宛先情報で特定され
    る配信先を識別する識別情報と、を対応させて登録する
    登録機能と、 をコンピュータで実現するための管理プログラム。
  19. 【請求項19】 配信先の宛先情報を取得する宛先情報
    取得機能と、 前記取得した宛先情報で特定される配信先を識別するた
    めの識別情報を取得する識別情報取得機能と、 前記取得した宛先情報に宛てて、返信先の宛先情報を送
    信する返信宛先情報送信機能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきた返信情報
    から、当該返信情報の返信元の宛先情報を取得する返信
    元宛先情報取得機能と、 前記宛先情報取得機能で取得した宛先情報のうち、前記
    返信されてきた宛先情報と一致する前記宛先情報と、当
    該宛先情報で特定される配信先を識別する識別情報と、
    を対応させて登録する登録機能と、 をコンピュータで実現するための管理プログラム。
  20. 【請求項20】 前記識別情報に対応付けられている第
    1の宛先情報を取得する第1の宛先情報取得機能と、 前記識別情報に新たに対応付ける第2の宛先情報を、前
    記第1の宛先情報に関連付けて取得する第2の宛先情報
    取得機能と、 前記取得した第2の宛先情報に宛てて、パスワードと当
    該パスワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード
    送信機能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得機能と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送
    信する際に用いた、第2の宛先情報を特定し、更に当該
    第2の宛先情報に関連付けられている前記第1の宛先情
    報を特定する第1の宛先情報特定機能と、 前記特定された第1の宛先情報と、当該第1の宛先情報
    に対応付けられている識別情報との対応関係を解除し、
    当該第1の宛先情報に関連付けられている前記第2の宛
    先情報を当該識別情報に対応付けて再登録する再登録機
    能と、 をコンピュータで実現するための管理プログラム。
  21. 【請求項21】 前記識別情報との対応関係を解除する
    宛先情報を取得する宛先情報取得機能と、 前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
    ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信機
    能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得機能と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送
    信する際に用いた宛先情報と、当該宛先情報で特定され
    る配信先を識別する識別情報との対応関係を解除する登
    録解除機能と、 をコンピュータで実現するための管理プログラム。
  22. 【請求項22】 情報配信先の宛先情報を取得する宛先
    情報取得機能と、 前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
    ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信機
    能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得機能と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送
    信する際に用いた宛先情報に宛ててコンテンツを配信す
    る配信機能と、 をコンピュータで実現するための情報配信プログラム。
  23. 【請求項23】 配信先の宛先情報を取得する宛先情報
    取得機能と、 前記取得した宛先情報で特定される配信先を識別するた
    めの識別情報を取得する識別情報取得機能と、 前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
    ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信機
    能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得機能と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送
    信する際に用いた宛先情報と、当該宛先情報で特定され
    る配信先を識別する識別情報と、を対応させて登録する
    登録機能と、 をコンピュータで実現するための管理プログラムを記憶
    したコンピュータが読取り可能な記憶媒体。
  24. 【請求項24】 配信先の宛先情報を取得する宛先情報
    取得機能と、 前記取得した宛先情報で特定される配信先を識別するた
    めの識別情報を取得する識別情報取得機能と、 前記取得した宛先情報に宛てて、返信先の宛先情報を送
    信する返信宛先情報送信機能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきた返信情報
    から、当該返信情報の返信元の宛先情報を取得する返信
    元宛先情報取得機能と、 前記宛先情報取得機能で取得した宛先情報のうち、前記
    返信されてきた宛先情報と一致する前記宛先情報と、当
    該宛先情報で特定される配信先を識別する識別情報と、
    を対応させて登録する登録機能と、 をコンピュータで実現するための管理プログラムを記憶
    したコンピュータが読取り可能な記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記識別情報に対応付けられている第
    1の宛先情報を取得する第1の宛先情報取得機能と、 前記識別情報に新たに対応付ける第2の宛先情報を、前
    記第1の宛先情報に関連付けて取得する第2の宛先情報
    取得機能と、 前記取得した第2の宛先情報に宛てて、パスワードと当
    該パスワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード
    送信機能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得機能と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送
    信する際に用いた、第2の宛先情報を特定し、更に当該
    第2の宛先情報に関連付けられている前記第1の宛先情
    報を特定する第1の宛先情報特定機能と、 前記特定された第1の宛先情報と、当該第1の宛先情報
    に対応付けられている識別情報との対応関係を解除し、
    当該第1の宛先情報に関連付けられている前記第2の宛
    先情報を当該識別情報に対応付けて再登録する再登録機
    能と、 をコンピュータで実現するための管理プログラムを記憶
    したコンピュータが読取り可能な記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記識別情報との対応関係を解除する
    宛先情報を取得する宛先情報取得機能と、 前記取得した宛先情報に宛てて、パスワードと当該パス
    ワードの返信先の宛先情報を送信するパスワード送信機
    能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得機能と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送
    信する際に用いた宛先情報と、当該宛先情報で特定され
    る配信先を識別する識別情報との対応関係を解除する登
    録解除機能と、 をコンピュータで実現するための管理プログラムを記憶
    したコンピュータが読取り可能な記憶媒体。
  27. 【請求項27】 情報配信先の宛先情報を取得する宛先
    情報取得機能と、前記取得した宛先情報に宛てて、パス
    ワードと当該パスワードの返信先の宛先情報を送信する
    パスワード送信機能と、 前記返信先の宛先情報に宛てて返信されてきたパスワー
    ドを取得するパスワード取得機能と、 前記取得したパスワードを前記パスワード送信機能で送
    信する際に用いた宛先情報に宛ててコンテンツを配信す
    る配信機能と、 をコンピュータで実現するための情報配信プログラムを
    記憶したコンピュータが読取り可能な記憶媒体。
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