JP2003233244A - コロナ放電器 - Google Patents

コロナ放電器

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JP2003233244A
JP2003233244A JP2002031892A JP2002031892A JP2003233244A JP 2003233244 A JP2003233244 A JP 2003233244A JP 2002031892 A JP2002031892 A JP 2002031892A JP 2002031892 A JP2002031892 A JP 2002031892A JP 2003233244 A JP2003233244 A JP 2003233244A
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cleaning
discharge wire
corona discharger
discharge
shield case
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Yoji Inui
洋士 乾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1個の清掃部材によって放電ワイヤに付着し
た異物を確実に清掃することができる放電ワイヤ清掃機
能を備えたコロナ放電器を提供する。 【解決手段】 放電用開口を備えたシールドケースと、
該シールドケース内に張設された放電ワイヤとを具備す
るコロナ放電器であって、シールドケース内に放電ワイ
ヤを挟んで対向して配設され放電ワイヤに接触する第1
の清掃部および第2の清掃部を備えた清掃部材と、該清
掃部材を該放電ワイヤの張設方向に移動せしめる作動部
材とを具備している。第1の清掃部および第2の清掃部
は、放電ワイヤの張設方向にオフセットして配設されて
いるとともに、放電ワイヤの張設方向からみて互いに重
合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の画像形成機に装備されるコロナ放
電器、更に詳しくは放電ワイヤの清掃機能を備えたコロ
ナ放電器に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画
像形成機の画像形成部には、感光体を帯電させるための
帯電器や、感光体上のトナー像を転写紙に転写させるた
めの転写器や、トナー像が転写された転写紙を感光体上
から分離させるための分離器が配設されており、これら
にはコロナ放電器が用いられている。コロナ放電器は、
放電用開口を備えたシールドケースと、該シールドケー
ス内に張設された放電ワイヤとを具備しており、放電ワ
イヤにチャージ電圧を印加することによって放電させ
る。このようなコロナ放電器は、コロナ放電により大小
様々な放電生成物や浮遊異物が放電ワイヤに付着し、こ
れが堆積すると放電性能が著しく低下する。コロナ放電
器の放電性能が低下すると、帯電器、転写器の場合には
画像上に白筋および黒筋が現れ、分離器の場合には分離
不良による転写紙の感光体への巻きつきによって搬送不
良が発生する。
【0003】上記不具合を解消するために放電ワイヤを
清掃する技術が種々提案され、実用に供されている。放
電ワイヤを清掃する代表的な技術としては、フェルトか
らなる一対の清掃部材を放電ワイヤを挟んで配設し、こ
の一対の清掃部材を放電ワイヤの張設方向に移動する清
掃装置が一般に用いられている。しかるに、フェルトか
らなる清掃部材は、放電ワイヤに付着した大きな異物を
擦り落とすことは可能であるが、放電ワイヤに付着した
小さい異物を擦り落とすことは困難である。このような
問題を解消するために、フェルトからなる一対の清掃部
材と研磨材からなる一対の清掃部材を備え、該両一対の
清掃部材が選択的に放電ワイヤを挟むように構成した放
電ワイヤ清掃装置が特開平9−138548号公報に開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、特開平9−1
38548号公報に開示された放電ワイヤ清掃装置は、
2種類の清掃部材およびこれらを支持する支持部材を備
える必要があるとともに、2種類の清掃部材を選択的に
放電ワイヤを挟む位置に移動する機構も必要であって、
その構造が複雑で且つ大型となり高価となる。
【0005】本発明は、上記の事実に鑑みてなされたも
のであり、その主たる技術的課題は、1個の清掃部材に
よって放電ワイヤに付着した異物を確実に清掃すること
ができる放電ワイヤ清掃機能を備えたコロナ放電器を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術課題を解
決するために、本発明によれば、放電用開口を備えたシ
ールドケースと、該シールドケース内に張設された放電
ワイヤとを具備するコロナ放電器において、該シールド
ケース内に該放電ワイヤを挟んで対向して配設され該放
電ワイヤに接触する第1の清掃部および第2の清掃部を
備えた清掃部材と、該清掃部材を該放電ワイヤの張設方
向に移動せしめる作動部材とを具備し、該第1の清掃部
および該第2の清掃部は、該放電ワイヤの張設方向にオ
フセットして配設されているとともに、該放電ワイヤの
張設方向からみて互いに重合している、ことを特徴とす
るコロナ放電器が提供される。
【0007】上記第1の清掃部は上記放電ワイヤに対し
て放電用開口側に配設されており、上記第2の清掃部は
上記放電ワイヤに対して上記シールドケースの底壁側に
配設されていることが望ましく、上記第1の清掃部と第
2の清掃部の上記オフセット量(b)に対する重合量
(a)の割合(a/b)は、1/6以上で1/4以下
(1/6≦a/b≦1/4)に設定されていることが望
ましい。また、上記第1の清掃部および第2の清掃部は
上記放電ワイヤとの接触面が円弧面に形成されており、
合成樹脂によって一体成形されていることが望ましい。
更に、上記作動部材は、上記シールドケースの底壁およ
び側壁に近接して配設されていることが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
コロナ放電器の好適な実施形態について、添付図面を参
照して説明する。
【0009】図1には、本発明に従って構成されたコロ
ナ放電器を備えた画像形成機としてのレーザビームプリ
ンタの概略構成断面図が示されている。図示のレーザビ
ームプリンタは、合成樹脂によって形成された直方体形
状のハウジング2を備えている。ハウジング2の略中央
部には、ハウジング2内に前後方向(図1において紙面
に垂直な方向)に所定の間隔をおいて配置された図示し
ない金属板からなる前側および後側側板との間にトナー
像形成体としての感光体ドラム3が回転自在に配設され
ている。この感光体ドラム3は、図示しない歯車伝動装
置によって矢印で示す方向に帯電域、静電潜像形成域、
現像域、画像転写域、クリーニング域を順次通して回転
駆動せしめられる。この感光体ドラム3の周囲には、帯
電域に本発明に従って構成された帯電用のコロナ放電器
4、現像域に現像装置5、画像転写域にトナー像形成体
としての中間転写体6、クリーニング域に感光体ドラム
用のクリーニング機構7がそれぞれ配設されている。ま
た、中間転写体6の図1において左下部には中間転写体
用のクリーニング機構8が配設されている。なお、上記
コロナ放電器4については、後で詳細に説明する。
【0010】上記現像装置5は、図示の実施形態におい
てはイエロートナー用現像ユニット5aと、マゼンタト
ナー用現像ユニット5bと、シアントナー用現像ユニッ
ト5cと、黒トナー用現像ユニット5dを具備してい
る。また、中間転写体6は、上記感光体ドラム3と同様
にハウジング2内に前後方向(図1において紙面に垂直
な方向)に所定の間隔をおいて配置された上記前側およ
び後側側板との間に回転自在に配設され、図示しない歯
車伝動装置によって矢印で示す方向に回転駆動せしめら
れる。この中間転写体6の図1において左下部には、中
間転写体用のクリーニング機構8が配設されている。
【0011】上記ハウジング2内の上部には、静電潜像
形成手段としてのレーザユニット9が配設されている。
このレーザユニット9は、例えばコンピュータから出力
された画像情報に基いたレーザ光を上記帯電域と現像域
との間の静電潜像形成域にて感光体ドラム3の周表面に
投射する。また、上記ハウジング2内の下部には、上記
中間転写体6の下側に2次転写ローラ10が配設されて
おり、この2次転写ローラ10の下流側(図1において
左側)には搬送ベルト機構11および定着ユニット12
が配設されている。
【0012】次に、上述したレーザビームプリンタの作
用について簡単に説明する。上記感光体ドラム3が矢印
で示す方向に回転せしめられる間に、帯電用のコロナ放
電器4が感光体ドラム3の感光層を特定極性に帯電せし
める。次いで帯電用のコロナ放電器4が配設された帯電
域と現像装置5が配設された現像域との間の静電潜像形
成域においてレーザユニット9からレーザ光が感光体ド
ラム3上に投射され、感光体ドラム3の周表面に画像情
報に対応した静電潜像が形成される。しかる後、現像装
置5により感光体ドラム3上の静電潜像にトナーを作用
せしめて、静電潜像を顕像化する。このようにして感光
体ドラム3に形成されたトナー像は、トナー像形成体と
しての中間転写体6に転写される。なお、カラー印刷す
る場合は、各色毎に帯電用のコロナ放電器4による感光
体ドラム3の帯電、レーザユニット9による露光、イエ
ロートナー用現像ユニット5aとマゼンタトナー用現像
ユニット5bとシアントナー用現像ユニット5cおよび
黒トナー用現像ユニット5dによる現像を実行するとと
もに、中間転写体6にその都度転写する。これにより、
中間転写体6には1枚分の画像信号に対応した多色トナ
ー像が転写される。
【0013】一方、図示しない給紙装置から送給された
用紙Pは、図示しないレジストローラ対で一時停止し、
上記のようにしてトナー像が転写された中間転写体6と
タイミングをとって中間転写体6と2次転写ローラ10
とが対向する2次転写域に搬送される。2次転写域に搬
送された用紙Pの表面には、転写ローラ10の作用によ
って中間転写体6の周表面に形成されたトナー像が転写
される。トナー像が転写された用紙Pは中間転写体6か
ら剥離され、搬送ベルト機構11によって定着ユニット
12に搬送されて、ここでトナー像が用紙の表面に加熱
定着された後、ハウジング2外に排出される。
【0014】なお、上記のように感光体ドラム3から中
間転写体6にトナー像を転写した後に感光体ドラム3の
表面に付着している残留トナーは、クリーニング機構7
によって除去される。一方、中間転写体6から用紙Pに
トナー像を転写した後に中間転写体6の表面に付着して
いる残留トナーは、クリーニング機構8によって除去さ
れる。
【0015】次に、上記感光体ドラム3の感光層を特定
極性に帯電せしめる帯電用のコロナ放電器4について、
図2乃至図5を参照して説明する。図示のコロナ放電器
4は、シールドケース41と、該シールドケース内に張
設された2本の放電ワイヤ42、42を備えている。シ
ールドケース41は適宜の合成樹脂によって直方体状に
形成され、底壁411と側壁412、413とを有し、
底壁411と対向する面に放電用開口414が設けられ
ている。このように形成されたシールドケース41の両
端部には、それぞれワイヤ支持部材43、44が配設さ
れている。放電ワイヤ42、42は、それぞれ一端が一
方のワイヤ支持部材43に設けられた係止部431、4
31に係止され、他端は他方のワイヤ支持部材44に設
けられた図示しない係止部に図示しないばね部材を介し
て取り付けられている。
【0016】図示の実施形態におけるコロナ放電器4
は、上記放電ワイヤ42、42の表面を清掃するための
清掃手段50を具備している。この清掃手段50は、シ
ールドケース内に配設された清掃部材60と、該清掃部
材60を放電ワイヤ42、42の張設方向に移動せしめ
る作動部材70とからなっている。清掃部材60は、ポ
リカーボネート系、ポリアセタール系、ABS樹脂系等
の合成樹脂によって一体成形されされており、上記2本
の放電ワイヤ42、42にそれぞれ対応して設けられた
清掃部61、61を備えている。清掃部61は図4に示
すように放電ワイヤ42を挟んで対向して設けられた第
1の清掃部611と第2の清掃部612を備えており、
第1の清掃部611が放電ワイヤ42に対してシールド
ケース41の放電用開口414側に配設され、第2の清
掃部612が放電ワイヤ42に対してシールドケース4
1の底壁411側に配設されている。このように配設さ
れた第1の清掃部611および第2の清掃部612は放
電ワイヤ42との接触面611aおよび612aが円弧
面に形成されている。第1の清掃部611と第2の清掃
部612は、放電ワイヤ42の張設方向にオフセットし
て配設されているとともに、放電ワイヤ42の張設方向
からみて互いに重合して設けられている。この第1の清
掃部611と第2の清掃部612とのオフセット量
(b)に対する重合量(a)の割合(a/b)は、図示
の実施形態においては1/6以上で1/4以下(1/6
≦a/b≦1/4)に設定されている。このオフセット
量(b)に対する重合量(a)の割合(a/b)が1/
6より小さいと清掃不良が発生することがあり、1/4
より大きいと清掃部材60の移動によって放電ワイヤ4
2が切れる虞がある。従って、上記オフセット量(b)
に対する重合量(a)の割合(a/b)は、1/6以上
で1/4以下(1/6≦a/b≦1/4)に設定するこ
とが望ましい。
【0017】上記作動部材70は、放電ワイヤ42の張
設方向に沿って配設され上記他方のワイヤ支持部材44
を挿通してシールドケース41内に進退可能に構成され
ており、その一端が上記清掃部材60に連結され、他端
部には把手71が設けられている。この作動部材70
は、放電ワイヤ42に対して最も遠い位置であるシール
ドケース41の底壁411および側壁412または41
3に近接する位置に配設することにより、放電ワイヤ4
2からのコロナ放電への悪影響を抑制することができ
る。
【0018】以上のように構成されたコロナ放電器4
は、図1に示すレーザビームプリンタの帯電域に一方の
ワイヤ支持部材43が設けられた端部から挿入して装着
する。従って、作動部材70の他端部に設けられた把手
71は、レーザビームプリンタの手前側に突出して位置
付けられる。放電ワイヤ42、42の清掃時には把手6
1を把持して作動部材70を往復動すると、作動部材7
0の一端に連結された清掃部材60が放電ワイヤ42、
42の張設方向に往復動せしめられる。このとき、清掃
部材60を構成する第1の清掃部611と第2の清掃部
612との間には放電ワイヤ42が挿通されており、し
かも第1の清掃部611と第2の清掃部612は放電ワ
イヤ42の張設方向に互いにオフセットしているととも
に張設方向からみて互いに重合しているので、放電ワイ
ヤ42は第1の清掃部611と第2の清掃部612が通
過するときに波状となる。この結果、第1の清掃部61
1と第2の清掃部612の移動による剥離作用によって
放電ワイヤ42の付着した異物が除去される。なお、第
1の清掃部611と第2の清掃部612の移動による清
掃効果は、上記オフセット量(b)に対する重合量
(a)の割合(a/b)が大きいほど高いが、この割合
(a/b)が大きくなると摩擦抵抗大きくなり放電ワイ
ヤ42の耐久性に影響を及ぼす。しかるに、図示の実施
形態においては上記オフセット量(b)に対する重合量
(a)の割合(a/b)が清掃機能と摩擦抵抗を考慮し
て1/6以上で1/4以下(1/6≦a/b≦1/4)
に設定されているので、放電ワイヤ42の耐久性に影響
を及ぼすことなく確実に清掃することができる。また、
図示の実施形態においては、第1の清掃部611が放電
ワイヤ42に対してシールドケース41の放電用開口4
14側に配設され、第2の清掃部612が放電ワイヤ4
2に対してシールドケース41の底壁411側に配設さ
れているので、コロナ放電器として最も重要な放電ワイ
ヤ42の放電用開口414側を確実に清掃することがで
きる。更に、図示の実施形態においては、第1の清掃部
611および第2の清掃部612を備えた清掃部材60
は合成樹脂によって一体成形されされているので、製造
が容易であるとともに、部品点数を削減することができ
る。
【0019】次に、清掃部材60の他の実施形態につい
て、図6および図7を参照して説明する。図6および図
7に示す実施形態においては、上記図2乃至図5に示す
実施形態と同一部材には同一符号を付して、その詳細な
説明は省略する。図6および図7に示す実施形態におけ
る清掃部材60の特徴は、第1の清掃部611と第2の
清掃部612の放電ワイヤ42との接触部がそれぞれ円
弧状の凹部611b、612bに形成されている点であ
る。放電ワイヤ42との接触部を凹部611b、612
bに形成することにより、清掃部材60の移動時に放電
ワイヤ42の左右への振れが抑制される。また、図6お
よび図7に示す実施形態における清掃部材60は、第1
の清掃部611と第2の清掃部612の放電ワイヤ42
との接触部がそれぞれ円弧状の凹部611b、612b
に形成されているので、放電ワイヤ42の側面側の清掃
も可能となる。
【0020】以上、図示の実施形態においては、本発明
を帯電用のコロナ放電器4に適用した例について説明し
たが、本発明によるのコロナ放電器は感光体上のトナー
像を転写紙に転写させるための転写器や、トナー像が転
写された転写紙を感光体上から分離させるための分離器
等に適用することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によるコロナ放電器は、シールド
ケース内に放電ワイヤを挟んで対向して配設され放電ワ
イヤに接触する第1の清掃部および第2の清掃部を備え
た清掃部材と、該清掃部材を放電ワイヤの張設方向に移
動せしめる作動部材とを具備し、該第1の清掃部および
該第2の清掃部が、放電ワイヤの張設方向にオフセット
して配設されているとともに、放電ワイヤの張設方向か
らみて互いに重合しているので、1個の清掃部材によっ
て放電ワイヤに付着した異物を確実に清掃することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたコロナ放電器を装備
した画像形成機としてのレーザビームプリンタの概略構
成断面図。
【図2】本発明に従って構成されたコロナ放電器の一実
施形態の斜視図。
【図3】図2に示すコロナ放電器の要部を拡大して示す
斜視図。
【図4】図3におけるA−A矢視断面図。
【図5】図2に示すコロナ放電器を構成する清掃部材の
要部を拡大して示す断面図。
【図6】本発明に従って構成されたコロナ放電器の他の
実施形態を示す要部断面図。
【図7】図6におけるB矢視図。
【符号の説明】
2:画像形成機のハウジング 3:感光体ドラム 4:帯電用コロナ放電器 5:現像装置 5a:イエロートナー用現像ユニット 5b:マゼンタナー用現像ユニット 5c:シアントナー用現像ユニット 5d:黒トナー用現像ユニット 6:中間転写体 7:感光体ドラム用のクリーニング機構 8:中間転写体用のクリーニング機構 9:レーザユニット 10:2次転写ローラ 11:搬送ベルト機構 12:定着ユニット 41:シールドケース 411:底壁 412、413:側壁 414:放電用開口 42:放電ワイヤ 43、44:ワイヤ支持部材 431:係止部 50:清掃手段 60:清掃部材 70:作動部材 71:把手 61:清掃部 611:第1の清掃部 612:第2の清掃部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H200 GA12 GA23 GA34 GA44 GA47 GB25 HA12 HA28 HB03 HB04 HB26 JA02 JB10 JC02 KA07 LA11 LA12 LB02 LB05 LB08 LB11 LB13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電用開口を備えたシールドケースと、
    該シールドケース内に張設された放電ワイヤとを具備す
    るコロナ放電器において、 該シールドケース内に該放電ワイヤを挟んで対向して配
    設され該放電ワイヤに接触する第1の清掃部および第2
    の清掃部を備えた清掃部材と、該清掃部材を該放電ワイ
    ヤの張設方向に移動せしめる作動部材とを具備し、 該第1の清掃部および該第2の清掃部は、該放電ワイヤ
    の張設方向にオフセットして配設されているとともに、
    該放電ワイヤの張設方向からみて互いに重合している、 ことを特徴とするコロナ放電器。
  2. 【請求項2】該第1の清掃部は該放電ワイヤに対して該
    シールドケースの該放電用開口側に配設されており、該
    第2の清掃部は該放電ワイヤに対して該シールドケース
    の底壁側に配設されている、請求項1記載のコロナ放電
    器。
  3. 【請求項3】該第1の清掃部と該第2の清掃部の該オフ
    セット量(b)に対する重合量(a)の割合(a/b)
    は、1/6以上で1/4以下(1/6≦a/b≦1/
    4)に設定されている、請求項1記載のコロナ放電器。
  4. 【請求項4】該第1の清掃部および該第2の清掃部は、
    該放電ワイヤとの接触面が円弧面に形成されている、請
    求項1記載のコロナ放電器。
  5. 【請求項5】 該第1の清掃部および該第2の清掃部を
    備えた該清掃部材は、合成樹脂によって一体成形されて
    いる、請求項1記載のコロナ放電器。
  6. 【請求項6】 該作動部材は、該シールドケースの底壁
    および側壁に近接して配設されている、請求項1記載の
    コロナ放電器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102346405A (zh) * 2010-07-29 2012-02-08 夏普株式会社 静电带电装置和图像形成装置

Cited By (3)

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